JPH0321067Y2 - - Google Patents

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JPH0321067Y2
JPH0321067Y2 JP1984031710U JP3171084U JPH0321067Y2 JP H0321067 Y2 JPH0321067 Y2 JP H0321067Y2 JP 1984031710 U JP1984031710 U JP 1984031710U JP 3171084 U JP3171084 U JP 3171084U JP H0321067 Y2 JPH0321067 Y2 JP H0321067Y2
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【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は、広周波数帯域にわたり電気特性が勝
れるテレビジヨン信号分配器に関する。
〔考案の技術的背景とその問題点〕
ビル等におけるテレビジヨン信号の共聴システ
ムは、例えば、第1図のような形で知られてい
る。図において、1はアンテナであり、このアン
テナ1からテレビジヨン信号はビルA内に配設し
た2分配器2を介して直列に分岐器3,4,8お
よび終端の分配器9,10がそれぞれ接続され
る。
ここで、終端の分配器9,10の回路は、例え
ば、第2図に示すように、一端が接地されたイン
ピーダンス整合用トランス20と、トランス20
の他端に接続れた分配用トランス21と、トラン
ス20の他端に直流遮断用コンデンサ22を介し
て接続された入力端子23と、トランス21の両
端にそれぞれ直流遮断用コンデンサ24,25を
介して接続された出力端子26,27と、出力端
子26と27間に接続されたインピーダンス整合
用抵抗28とより構成されている。以の構成にお
いて、入力端子23側のインピーダンス75Ωがト
ランス20により37.5Ωに変換され、再びトラン
ス21により75Ωに変換されるため、入力端子2
3へ与えられるテレビジヨン信号がトランス20
でインピーダンス整合された後、トランス21で
2分配されて出力端子26,27から送出され
る。従つて出力端子26,27に各テレビジヨン
受像機を接続すれば、2台のテレビジヨン受像機
等の共聴が可能となる。この種の分配器は回路構
成部品が少なく、しかも分配損失が少なく、出力
端子26,27間におけるアイソレーシヨンが大
きく、電圧定在波比が1に近いという勝れた電気
的特性を有する。
ところが、従来この種テレビジヨン信号分配器
にあつては、76〜770MHzのVHFおよびUHFの
帯域のテレビジヨン信号を分配するために設計さ
れたものであるため、衛星放送受信用としてその
中間周波数1035〜1335MHzの信号や、各家庭のテ
レビジヨン受像機に発信機を搭載して放送局との
間で双方向伝送を行なうために10〜76MHzの信号
を扱う場合、周波数帯域が10〜1335MHzと広く、
これらの信号は従来の分配器を用いて分配する
と、高い周波数において前記電気特性が悪くなる
という欠点があつた。この原因としては、インピ
ーダンス整合用トランス20が広い周波数帯域に
わたり一定にインピーダンス整合を行なわないた
め、出力インピーダンスが変化して電圧定在波比
が悪くなり、さらに分配用トランス21の入力イ
ンピーダンスが変化するため、出力端子26,2
7間のアイソレーシヨンが悪くなることが考えら
れる。また広帯域で使すると高い周波数において
分配損失が増えてしまう。この理由は、インピー
ダンス整合用トランス20の出力インピーダンス
および分配用トランス21の入力インピーダンス
は37.5Ωと低いため、この部分をインピーダンス
が合うようにプリント基板等の誘電体基板上に作
るには線を太くする必要があるが、トランス2
0,21に用いる線としてはあまり太くすること
ができず、従つて多くはトランス20と21間の
線にコンデンサを入れてインピーダンスを補正す
るようにしている。ところが高い周波数になると
前記補正用のコンデンサによつて分配損失が増え
てしまうからである。
また前記第1図の分配器9,10の回路として
第3図に示すようなものも知られている。この分
配回路は、分配用トランス30と、この中点に直
流遮断用コンデンサ31を介して接続された入力
端子32と、分配用トランス30の両端とアース
間にそれぞれ接続されたインピーダンス整合用ト
ランス33,34と、この各中点に各直流遮断用
コンデンサ35,36を介してそれぞれ接続され
た出力端子37,38と、分配用トランス30に
並列接続されたインピーダンス整合用抵抗39と
より構成される。ここで、コンデンサ31,3
5,36を設けているのは、第3図の二点鎖線で
示すように入力端子32と出力端子37,38と
の間に並列に通電用コイルL1,L2を接続し、直
流または低周波の電源電流を高周波信号と重畳さ
せて伝送する場合に、トランス30,33,34
への電源電流の流れを阻止するためである。な
お、電用コイルL1,L2を設けずに、コンデンサ
31を省略すると共に、コンデンサ35,36を
トランス33,34とアース間にそれぞれ直列に
接続し、このトランス33,34の中点と出力端
子37,38とを接続する構成にして、電源電流
を高周波信号に重畳させて伝送するようにしても
よい。
第3図の構成において、入力端子32側のイン
ピーダンス75Ωがトランス30により2倍の
150Ωに変換され、再び各トランス33,34に
よりそれぞれ75Ωに変換されるため、入力端子3
2へ与えられるテレビジヨン信号がトランス30
により2分配された後、各トランス33,34で
インピーダンス整合されて出力端子37,38か
ら送出される。この種の分配回路は、第2図のも
のに比べトランスの数が1個増えるという欠点が
あるが、トランス30の両端のインピーダンスが
入力端子32に接続される同軸ケーブルの2倍で
ある150Ωとなり、第2図のトランス20の出力
側のインピーダンス37.5Ωの4倍となつて入出力
間のインピーダンスの整合が広い周波数帯域にわ
たりとりやすくなるという利点がある。そして入
力端子32に接続される同軸ケーブルのインピー
ダンスは、例えば75Ωのように一定になるように
作られているため、第3図の分配回路を用いれ
ば、第2図のものに比べて広い周波数帯域にわた
り電気的特性が良くなると考えられる。しかも、
分配用トランス30の両端に接続される各導線の
インピーダンス値は、該導線の引き廻し長さや配
置状態、さらにトランス30,33,34等の回
路部品の容量や設置状態等によつて変わるため、
各導線のインピーダンス値を等しく150Ωにする
ことは困難であり、このため所望の電気的特性を
得ることができなかつた。
〔考案の目的〕
本考案は、以上のような従来技術の欠点を除去
するためになされたもので、第3図のような分配
回路を用いて広い周波数帯域にわたつて電気的特
性を簡易的確に向上し得るテレビジヨン信号分配
器を提供することを目的とする。
〔考案の概要〕
この目的を達成するため、本考案は、分配用ト
ランスの中点を引出して入力端子とすると共に、
分配用トランスの両端をそれぞれ第1と第2のイ
ンピーダンス整合用トランスを介して第1と第2
の出力端子とし、これらを裏面に接地された導電
層を有する矩形状の誘電体基板の表面に搭載して
導電性のケースに収納したテレビジヨン信号分配
器において、前記誘電体基板の表面の略中央に前
記入力端子および分配用トランスを配置し、この
分配用トランスに巻装した断面丸形の導線を該分
配用トランスの両端から略同一長さで異方向に引
出し前記誘電体基板表面上の所定の高さに配置し
て前記第1と第2のインピーダンス整合用トラン
スを介して前記第1と第2の出力端子に接続し、
前記誘電体基板の裏面を基準として前記分配用ト
ランスの両端から引出した導線の中心線の高さを
調整して該導線を所定のインピーダンス値とした
ことを特徴とする。
〔考案の実施例〕
以下本考案の実施例を図面を参照しつつ説明す
る。
第4図1,2は、この実施例に係るテレビジヨ
ン信号分配器の内部の配線構造を示すもので、同
図1は第3図の分配回路を基板に搭載して正面斜
視図、および同図2は基板の裏面に設けられた導
電性接続箇所のパターンを示す背面斜視図であ
る。なお、第4図1において、第3図の抵抗39
は、トランス30を構成するコアの誘電体損等を
利用して省略されており、また第4図2において
半田付される島部分A以外の部分はアースパター
ンBである。第4図において、40は裏面に接地
された導電層(アースパターンB)を有する矩形
状の誘電体基板であり、この基板40は好ましく
は幅a<長さbの条件を満足するように小形で縦
長形状に形成される。そして基板40の略中央の
側端に入力端子32が設けられ、この入力端子3
2の横方向にコンデンサ31およびトランス30
が配設される。また基板40の中心から長手方向
に略等距離の位置に各出力端子37,38が設け
られ、トランス30を中心として上下方向にトラ
ンス33,34およびコンデンサ35,36が順
次配設されている。
前記分配用トランス30は第5図に示すよう
に、円筒状の強磁性体の磁心30aとこれに巻装
した断面丸形の導線30bとより構成され、この
導線30bは磁心30aの両端から略同一長さで
上下方向に引出されインピーダンス整合用トラン
ス33,34にそれぞれ接続される。これらトラ
ンス30,33,34の具体的構造は、例えば次
のようである。
分配用トランス30 製造メーカ名;日本フエライト株式会社
(NFK) 磁心30aの材質; T314 磁心30aの長さL;6.0mm 磁心30aの直径D1;3.5mm 磁心30aの内径D2;1.0mm ポリウレタンで被覆された導線30bの線径;
0.29mmインピーダンス整合用トランス33,34 製製造メーカ名;日本フエライト株式会社
(NFK) 磁心33a,34aの材質;QM051 磁心33a,34aの長さl;3.0mm 磁心33a,34aの長孔d1;5.0mm 磁心33a,34aの短径d2;3.0mm ポリウレタンで被覆された巻線33b,34b
の線径;0.18mm ここで、第6図1に示すように誘電体基板40
上に帯状ポリウレタン被覆導線30b′を這わせた
時のインピーダンスZ0は次式で示される。
Z0=377/(w/h)・√〔H(1.735εr-0.0724
・ (w/h)-0.836〕 なお、w;導線30b′の幅 h;誘電体基板40の厚さ(但し銅箔B
の厚さ≪hとする)。
εr;誘電体基板40の誘電率 そして、誘電体基板40に紙基材フエノール樹
脂を用い、εr=4.8、w=0.3mm、h=1.6mmとする
と、上式より導線30b′のインピーダンスZ0は約
130Ωとなる。ここで、分配用トランス30に巻
装する断面円形の導線30bを適当に選ぶことに
よつて広い周波数帯域にわたり電気的特性を良く
することが可能となる。ここで導線30bの巻廻
し作業上の点から導線30bの大きさをあまり細
くすることができないので、分配用トランス30
の導線30bの線径を前記のように0.29mmとして
第6図2のように配置すると、この導線30bの
インピーダンスは実験結果から約150Ωとなる。
このように導線30bを分配用トランス30の両
端から互いに反対方向にかつ略同一長さだけ引出
して基板40上を這わすことによつて簡易的確に
150Ωのラインを得ることができるため、出力端
子37,38の出力レベルを均衡させることを容
易となり、また不整合部分を減すこともできる。
従つて広帯域周波数にわたり分配損失の減少、定
在波比およびアイソレーシヨンの向上を計ること
ができる。
第7図1,2,3,4は第2図と第4図の分配
回路を用いた周波数に対する各電気的特性の実験
結果を示す図であり、同図1は分配損失特性、同
図2は入力端子の定在波比特性、同図3は出力端
子の定在波比特性、および同図4は出力端子間の
アイソレーシヨン特性であり、各図中の破線の曲
線は第2図の回路特性、および実線の曲線は第4
図の回路特性を示している。この第7図から明ら
かなように、第4図の回路においては特に高い周
波数における各電気的特性が良くなつており、従
つて広い周波数帯域にわたり電気的特性の勝れる
分配回路を簡易的確に得ることができる。なお、
第4図の誘電体基板40の幅aは、入力のコンデ
ンサ31の大きさとトランス30の直径分の大き
さの長さがあれば良く、従つてその幅aを小さく
することが可能となる。さらにトランス33,3
4およびコンデンサ35,36はトランス30の
両側の長手方向に配設されるため、これを基板4
0の中央位置に近づけて配置することにより、基
板40の長さbを小さくすることが可能となり、
しかもトランス30の両端と各出力端子37,3
8との間の距離を小さくすることにより、広帯域
にわたり一定のインピーダンスに調整することが
容易となる。
第8図1,2は第4図の分配回路をケース50
に収納した状態を示すもので、同図1は背面図、
および同図2は正面からみた斜視図である。ケー
ス50は、電気回路部品を搭載した誘電体基板4
0を収納するケース本体51と、このケース本体
51の両側端に延設された取付部材52,53と
より構成される。ここで、誘電体基板40のアー
スパターンはケース本体51の内側面に半田付け
等で接続固定される。ケース本体51の正面には
出力端子用の接栓54,55が、同側面には入力
端子用のオームバンド56がそれぞれ設けられ
る。そして第4図の入力端子32はオームバンド
56に、出力端子37,38は接栓54,55に
それぞれ半田付け等で接続される。また取付部材
52,53には取付用のビス57,58等が設け
られる。そしてこのようなケース50を、第9図
のような壁面に埋め込んだボツクス60内に固定
するには、ボツクス60外に配設した同軸ケーブ
ル70の端末部をボツクス60の上端に設けられ
たケーブル挿入孔61からボツクス60内に引込
んで該ボツクス60外に引出してケース50のオ
ームバンド56に固定する。そして同軸ケーブル
70と共にケース50をボツクス60内に押込
み、ビスをケース50のビス孔57に螺入してケ
ース50をボツクス60内に固定した後、フラツ
シユプレート62をボツクス60の前面開口部に
あてがい、ビスをビス孔58に螺入して該フラツ
シユプレート62を固定し、接栓54,55以上
の部分を遮蔽する。ここで、前記のように誘電体
基板40を小形で縦長形状にすれば、ケース本体
51もこれに応じて小形で縦長形状にすることが
でき、従つてボツクス60内への取付工事を簡単
に行なえるという利点がある。
なお、第1図に示すように、ビルA内で配設さ
れる分岐器3〜8の数は通常は分配器9,10よ
り多いため、ケース50および誘電体基板40の
形状を分岐器用として作つておき、これを分配器
として使用すればよい。すなわち分岐器3〜8と
分配器9,10とが異なる点は、前者が入力信号
を所定のレベルで出力信号として送出する機能を
備えている合に対して、後者がこのような機能を
有していない点にある。そのため分岐器にあつて
はケース50の側面に出力信号取出し用の接栓が
設けられ、この接栓が誘電体基板40の出力端子
切込部80(第8図参照)に設けられる出力端子
と接続される。従つてこのような分岐器用プリン
ト基板40(第8図参照)を用いて分配回路を配
線する場合、入力端子32と対向する誘電体基板
40の側端位置に出力端子切込部80が設けられ
ているため、この切込部80のスペースだけプリ
ント基板40の幅方向の使用スペースが制約され
ることになるが、このような場合においても第4
図のような配線構造を有効に適用でき、従つてケ
ース50の同一規格化が可能となる。
また、第4図の分配回路を第10図のような縦
長のケース90に収納してもよい。このケース9
0は上面に開口部を有しその側面に入力接栓座9
1および出力接栓座92,93を有しており、上
面開口部から誘電体基板40に搭載した分配回路
を挿着した後、該上面開口部を蓋体で閉止し、室
内の壁面等にビス等で固定する。このようなケー
ス90では、取付工事の関係から出力接栓座92
と93の間隔をあまり小さくできないが、縦長形
状にして幅方向の大きさを小さくし小形化が可能
となる。従つてこのようなケース90に第4図の
分配回路を収納する場合は、誘電体基板40の形
状を縦長で小形にする必要があるが、このように
誘電体基板40を小形にしてもアイソレーシヨン
のよい分配器を提供できる。
第11図1,2は第4図1,2中の分配用トラ
ンス30とコンデンサ31との他の結線方法を示
すものである。第11図1は第4図の結線図の詳
細を示すもので、磁心30aの両端から引出され
た導線30bが島部分Aを介してトランス31に
接続されている。このように磁心30aの両端か
ら島部分Aまでの導線30bの引出し部分Cの長
さが長いと、細い導線30bを使用した場合、引
出し部分Cの誘導性成分が大きくなり、高い周波
数の信号が通りにくくなつて電気的特性がわるく
なる恐れがある。そこで第11図2に示すように
島部分Aの形状を略T字形にし、磁心30aの両
端から引出した導線30bをその真下に位置する
島部分Aに接続して前記引出し部分Cの長さを短
かくすれば、導線30bの細さによる悪影響を除
去することができる。
なお、上記実施例において、第3図のコンデン
サ31や抵抗39を省略しても分配器としての電
気的特性はそれほど悪くならず、従つてこれによ
り電気部品の省略化と基板40の小形化を計るこ
とができる。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案によるテレビジヨ
ン信号分配器によれば、誘電体基板の表面の略中
央に入力端子および分配用トランスを配置し、こ
の分配用トランスから略同一長さで異方向に引出
した導線に第1と第2のインピーダンス整合用ト
ランスを介して第1と第2の出力端子を接続し、
前記導線の中心線の高さを調整して該導体を所定
のインピーダンス値としたので、出力端子間の出
力レベルを均衡させることが容易となり、従つて
広帯域周波数にわたり分配損失の減少、定在波比
およびアイソレーシヨンの向上を計ることができ
る。しかも電気回路部品を搭載する誘電体基板を
縦長でかつ小形にできるため、これを収納するケ
ースを小形にでき、従つて取付工事の簡易化を計
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は分岐器および分配器の配線構造の一例
を示す図、第2図および第3図は従来の分配器の
回路図、第4図1,2は本考案の一実施例に係る
分配器の配線構造図、第5図は第4図の主要部分
の拡大図、第6図1,2は第4図の回路特性を説
明するための図、第7図1,2,3,4は第2図
および第4図に示す分配回路の実験結果を示す
図、第8図1,2は第4図の回路をケースに収納
した状態を示す図、第9図は第8図1,2のケー
スをボツクス内へ取付けるための説明図、第10
図は第8図1,2と異なるケースに第4図の回路
を収納した状態を示す図、第11図1,2は第4
図中の分配用トランスの他の結線方法を示す図で
ある。 30……分配用トランス、30b……導線、3
2……入力端子、33,34……インピーダンス
整合用トランス、37,38……出力端子、40
……誘電体基板、50,90……ケース、60…
…ボツクス。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 分配用トランスの中点を引出して入力端子と
    すると共に、分配用トランスの両端をそれぞれ
    第1と第2のインピーダンス整合用トランスを
    介して第1と第2の出力端子とし、これらを裏
    面に接地された導電層を有する矩形状の誘電体
    基板の表面に搭載して導電性のケースに収納し
    たテレビジヨン信号分配器において、 前記誘電体基板の表面の略中央に前記入力端
    子および分配用トランスを配置し、この分配用
    トランスに巻装した断面丸形の導線を該分配用
    トランスの両端から略同一長さで異方向に引出
    し前記誘電体基板表面上の所定の高さに配置し
    て前記第1と第2のインピーダンス整合用トラ
    ンスを介して前記第1と第2の出力端子に接続
    し、前記誘電体基板の裏面を基準として前記分
    配用トランスの両端から引出した導線の中心線
    の高さに調整して該導線を所定のインピーダン
    ス値としたことを特徴とするテレビジヨン信号
    分配器。 2 実用新案登録請求の範囲第(1)項記載の分配器
    において、前記ケースを縦長の形状とし、この
    ケース形状に応じて前記誘電体基板を略直方形
    としたことを特徴とするテレビジヨン信号分配
    器。 3 実用新案登録請求の範囲第(1)項記載の分配器
    において、前記分配用トランスの中点と入力端
    子との間を前記誘電体基板の導電層を用いて接
    続することにより前記分配用トランスの導線の
    引出し長さを短くしたことを特徴とするテレビ
    ジヨン信号分配器。
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