JPH03210736A - 陰極線管用電子銃 - Google Patents

陰極線管用電子銃

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JPH03210736A
JPH03210736A JP2005175A JP517590A JPH03210736A JP H03210736 A JPH03210736 A JP H03210736A JP 2005175 A JP2005175 A JP 2005175A JP 517590 A JP517590 A JP 517590A JP H03210736 A JPH03210736 A JP H03210736A
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cathode
electrode
alloy
cathode support
electron gun
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JP2005175A
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Hisakazu Yamane
久和 山根
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/46Arrangements of electrodes and associated parts for generating or controlling the ray or beam, e.g. electron-optical arrangement
    • H01J29/48Electron guns
    • H01J29/488Schematic arrangements of the electrodes for beam forming; Place and form of the elecrodes
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
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    • H01J2229/4803Electrodes
    • H01J2229/481Focusing electrodes
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J2229/00Details of cathode ray tubes or electron beam tubes
    • H01J2229/48Electron guns
    • H01J2229/4803Electrodes
    • H01J2229/4817Accelerating electrodes

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  • Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
  • Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、水平−直線上にR(赤色)、G(緑色)、
B(青色)の電子ビームをつくりだすインライン型電子
銃に関し、とくに、カソード内のヒータON後のホワイ
トバランスの良好な陰極線管用電子銃、つまり、R,G
、Bの電流鳳の立ち上がりがほぼ同じになるようなカソ
ード保持構造を備えた陰極線管用電子銃に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
第7図は陰極線管用電子銃の要部を模式的に示す構成図
であって、(la)、 (lb)、 (lc)は同一平
面上に並設されたヒータであり、カソード(2a)、 
(2b)。
(2c)を所定温度(動作時には約800℃)に設定で
きるようになっている。これらのカソード(2a)。
(2b)、 (2c)はそれぞれ筒状のアイレット(金
属筒体ともいわれる) (3a)、(3b)、(3c)
内の所定位置に保持されている。また、上記アイレット
(3a)、 (3b)、 (3c)は、カソードサポー
ト(4a)、 (4b)、 (4c)により保持固定さ
れ、上記カソードサボーt−(4a)。
(4b)、 (4c)、Gl電極(5)、G2電極(6
)、G3電極(7)およびG4電極(8)は絶縁支持体
であるビードガラス(9)により保持固定されている。
このようにして、ビードガラス(9)に保持固定された
一連の集合体がステム(図示せず)により溶接支持され
ることによって、−本の電子銃が構成されている。
また、上記のカソードサポート(4a)、 (4b)、
 (4c)は、具体的には、第8図で示す斜視図のよう
な形状をしており、(10a)、 (fob)、 (I
nc)は上記ビードガラス(9)からの圧縮熱応力(矢
印の向き)が加わる部分で、ハツチングの形で示してお
り、(10d)。
(10e)、 (10f)にも上記と同様の圧縮熱応力
(矢印の向き)が加わる。なお、上記サイト用カソード
サポート(4a)、 (4c)およびセンター用力ソー
ドサボ−1−(4b)にはともに同一の材料かもしくは
同等の熱膨張係数を有する材料が用いられ、望ましくは
、Ik立上がり特性(ホワイトバランス立上がり特性)
上、低膨張材が適している。
つぎに、上記構成の動作について説明する。
まず、第7図にもとづいて説明すると、カソード(2a
)、 (2b)、 (2c)より出射した電子は、Gl
電極(5)により制御されたのち、G2電極(6)によ
って加速され、63電極(7)と64電極(8)の間に
配装される主電子レンズ(図示せず)により集束されて
一本の電子ビームとなる。この際、ヒータ(la)、 
(lb)、 (Ic)の発熱により、カソード(2a)
、 (2b)、 (2c)は少なくとも約720℃まで
温度上昇し、アイレット(3a)、 (3b)、 (3
c)は少なくとも約400℃まで温度上昇し、カソード
サポート(4a)、 (4b)、 (4c)も少なくと
も200〜300℃まで温度上昇する。このような温度
上昇により、通常、金属材で作られている上記カソード
、アイレット及びカソードサポート等の各部品は当然、
熱膨張を起こす。また、ヒータ(lx)、 (lb)、
 (Ic)に接近した位置にあって、比較的高温となる
カソードサポート(4鳳)、 (4b)、 (4c)お
よびGl電極(5)は、熱容量が大きく、熱源のヒータ
(Ia)、 (lb)、 (lc)から離隔した位置に
ある比較的低温の63電極+7)、G4電極(8)およ
びステム(図示せず)により固定されているビードガラ
ス(9)があるため、上記ビードガラス(9)からの圧
縮熱応力を受ける。
上記のカソードサポート(4L)、 (4b)、 (4
c)は第8図のように、各々、はぼ同形状でお互いに独
立しているので、センター用カソードサポート(4b)
と両サイド用カソードサポート(4a)、 (4c)は
、第10図の点線4A、4B、4Cで示す熱膨張後の状
態から明らかなように、いずれもZ方向への熱膨張量が
ほぼ同一となり、Gl電極(5)もR,G、Bの共通部
品であって、これらのR,G、Bで対称形でないため、
点線5Aで示すように、面外変形を生じる。この面外変
形量はわずか数μ膳程度であるが、G1電極(5)とカ
ソード(21)、 (2b)、 (2c)との間隔(G
 1−に間隔)は、ヒータOFF状態、つまり、ヒータ
が未発熱状態のとき、各カソードをR,G、BともGl
−に間隔が同寸法となるように設定した場合、ヒータO
Nの発熱状態で、センターにあるGのGl−に間隔がそ
の両サイドにあるR、BのGl−に間隔よりも数μF広
くなってしまい、この結果、Gのカットオフ電圧が高く
なる。なお、上記カソードの先端面とカソードサポート
の先端面とはほぼ同一面にあるので、この明細書中を通
して、Gl−に間隔とは、G1電極とカソードとの間隔
と、Gl電極とカソードサポートとの間隔を同一として
取り扱うものとし、GIK間隔といえば、便宜上、G1
電極とカソードサポートの間隔を意味するものとする。
そこで、これまでは、ヒータの発熱前に、上記の数μ―
分だけを補正する形で、GのGl−に間隔をR,BのG
l−に間隔よりも狭く設定しておくことにより、R,G
、Bのカットオフ電圧をそろえるという方法をとってい
た。すなわち、あらかじめ、ヒータ発熱前におけるGの
Gl−に間隔をR,BのGl−に間隔よりも数μm分だ
け狭く設定しておくことにより、ヒータの発熱時に、R
lG、BのGl−に間隔が結果的に同一となるようにし
ていた。
[発明が解決しようとする課題] しかし、上記のような手段を採用しても、ヒータの発熱
時、つまり、電子銃の動作中、熱的平衡状態に達するま
での間、第9図に示すように、R9Bの電流よりもGの
電流の方が大きくなってしまい、画面色度が設定よりも
G(グリーン)が強くなるというホワイトバランス上の
問題が発生した。
この発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであっ
て、ヒータの未発熱時のGl−に間隔組込値をR,G、
Bで同一にでき、かつカットオフ電圧もR,G、Bで同
一にできるとともに画面出画時のホワイトバランス特性
が良好となる陰極線管用電子銃を提供することを目的す
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、この発明は、G1ないしG
4電極と、上記Gl電極に近接17て設けた複数のカソ
ードと、上記各カソードを保持する複数のアイレットと
、上記各アイレットを溶接固定してビードガラスに保持
固定する複数のカソードサポートとを備えた陰極線管用
電子銃において、上記各カソードサポートをN!含有率
35〜50%のFe−Ni合金で形成し、上記Gl電極
の面外変形にともなって各カソードサポートが熱膨張し
て上記Gl電極と各カソードサポートとの間隔が上記電
子銃の動作前後で変化しないように、上記カソードサポ
ートを構成するセンター用カソードサポートと両サイド
用カソードサポートの両者間でFe−Ni合金中のNi
含有率を最大で8%の範囲内の含有率差となるように異
に設定した。
〔作用〕
この発明によれば、電子銃を構成するカソードサポート
をN4含有率35%〜50%のFe−Ni合金で形成し
、上記G1電極の面外変形にともなって各カソードサポ
ートが熱膨張して上記Gl電極と各カソードサポートと
の間隔が上記電子銃の動作前後で変化しないように、上
記カソードサポートを構成するセンター用カソードサポ
ートと両サイド用カソードサポートを構成するF e−
N i合金中のNi含有率を両者間で最大8%の含有率
差となるように異にして設定したので、電子銃の動作時
に、とくに、Gl電極が62電極側へ面外変形するタイ
プの電子銃については、両サイド用カソードサポートに
比べてセンター用カソードサポートのFe−Ni合金中
のNi含有率を最大で8%高くすることによって、両サ
イト用カソードサポートに比べてセンター用カソードサ
ポートの熱膨張変形量が多くなり、結果的に、上記カソ
ードサポートは、全体的にみて上記Gl電極の各部分と
同方向へ同量分だけ変形することになる。
また、G1電極がカソードサポート側へ面外変形するタ
イプの電子銃については、センター用カソードサポート
に比べて両サイド用カソードサポートのFe−Ni合金
中のNi含有率を最大で8%高くすることによって、セ
ンター用カソードサポートに比べて両サイド用カソード
サポートの熱膨張変形量が多くなり、結果的に、上記カ
ソードサポートは、全体的にみて上記Gtl電極各部分
と同方向へ同量分だけ変形することになる。
以上のように、この発明によれば、Gl電極が62電極
側あるいはカソード側のいずれの側へ面外変形する場合
でも、センター用カソードサポートあるいは両サイド用
カソードサポートが上記G1電極の面外変形量だけ熱膨
張するようにし、上記Gl電極と各カソードサポートと
の間隔は電子銃の動作前後で実質的に変化せず、電子銃
の動作前後、すなわち、ヒータの発熱前後におけるRl
G、BのGl−に間隔が結果的に同一となる。したがっ
て、カットオフ電圧もR,G、Bで同一となり、ヒータ
発熱前のGl−に間隔組込値をRlG、Bで同一にでき
るとともに画面出画時のホワイトバランス特性が良好と
なる。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例について説明する。
第1図はこの発明の第1実施例による電子銃のカソード
保持構造部分におけるZ方向の熱変形状態を模式的に示
す構成図、第2図はこの発明の第2実施例による電子銃
のカソード保持構造部分におけるZ方向の熱変形状態を
模式的に示す構成図である。
図面において、(5)はGl電極であって、(4a)。
(4C) はサイド用カソードサポート、(4b)はセ
ンター用カソードサポートである。
このような構成にかかる電子銃のカソード保持構造にお
いて、第1図に示す第1実施例のものでは、G1電極が
図示しないG2電極側へ面外変形するタイプを示し、両
サイドカソードサポートに比べて、センター用カソード
サポートを構成するFe−Ni合金中のNi含有率を最
大8%以内で高くした。
具体例としては、たとえば、Fe−Ni47〜50%合
金でカソードサポートを形成する場合には、センター用
カソードサポートの構成材にはFeNi50%合金を用
い、両サイド用カソードサポートの構成材には、Fe−
Ni47%合金を用いる。
また、Fe−Ni35〜38%合金でカソードサポート
を形成する場合には、両サイドカソードサポートの構成
材としては、Fe−Ni35%合金を用い、センター用
カソードサポートの構成材としては、Fe−Ni38%
合金を用いる。
一方、第2図に示す第2実施例は、Gl電極がカソード
サポート側へ面外変形するタイプを示しており、センタ
ー用カソードサポートに比べ、両サイド用カソードサポ
ートを構成するFe−Ni合金中のNi含有率を最大8
%以内で高くした。
なお、上記第2実施例の具体例は、上記第1実施例にお
けるセンターカソードサポートと両サイド用カソードサ
ポートとで用いるFe−Ni合金のNi含有率を逆の関
係にすればよい。
以上のように、第1実施例ならびに第2実施例のカソー
ドサポートの構成材として、Fe−Ni合金を用いる理
由は、このFe−Ni合金が低膨張材であるからである
。Fe−Ni合金の温度と熱膨張率の関係は第6図のグ
ラフから明らかなように、Ni含有量の増減によって熱
膨張係数が変化するが、温度自体の影響も強く受ける。
また、同図に示すように、Fe−Ni合金は、カソード
サポートの動作中、動作温度と考えられる300〜40
0℃の温度範囲において、最も低膨張特性を呈し、かつ
一般的に使用されているものは、FeNi42%合金で
ある。したがって、この発明の目的(センター用カソー
ドサポートと両サイド用カソードサポートにおけるGl
−に間隔の変動を同じにする)から考えて、両サイド用
カソードサポートをFe−Ni42%合金とし、センタ
ー用カソードサポートをFe−Ni45%合金にするこ
とが最も適していることになる。しかし、Gl電極。
カソード、アイレットおよびその他の電極の形状・材質
などで、必ずしもカソードサポートの熱膨張係数を小さ
くする必要がなくなる場合が存在する。上記第6図から
判断すると、3oo〜400 ’Cの間で許容できる熱
膨張係数を有するものは、FeNi35%合金とFe−
Ni50%合金である。
前述の第1実施例では、両サイド用カソードサポートの
Ni含有率に対し、センター用カソードサポートのNi
含有率を+3%にしたが、FeNi合金中のNi含有率
は、電子銃の構造等およびベースとして考えるNi含有
率を変化させた場合、上記のNi含有率の差は士を含め
て十分変化することが考えられる。つまり、第6図に示
すように、300〜400℃における熱膨張率では、F
e−Ni42%合金が最低の熱膨張率を示すので、Ni
含有率の範囲を35〜50%に設定した場合では熱膨張
率の最大差を示すNi含有率の差はIIIX +8%に
なる。
したがって、センター用カソードサポートと両サイド用
カソードサポートを構成するFe−Ni合金におけるN
i含有率の差をIIIIIX +8%以内に設定し、G
1電極の面外変形の向きとその変形量を考慮して上記範
囲内で設定するようにする。
つぎに、上記の第1実施例の構成の動作を第1図ならび
に第7図を参照して説明する。
まず、電子銃の動作時、第7図に示すように、ヒータ(
la)、 (lb)、 (lc)の発熱により、カソー
ド(2a)、 (2b)、 (2c)は少なくとも約7
20℃まで温度上昇するが、この際、アイレット(3a
)、 (3b)、 (3c)は少なくとも約400℃ま
で温度上昇し、カソードサポート(4a)、 (4b)
、 (4c)も少なくとも200〜300 ℃まで温度
上昇する。このような温度上昇により、通常、金属材で
作られている上記カソード、アイレット及びカソードサ
ポート等の各部品は当然、熱膨張を起こし、Ctl電極
G2電極側へ面外変形する。この際の面外変形量は数μ
■であるが、第1図に示すように、上記センター用カソ
ードサポートのZ方向への熱膨張量は両サイド用カンー
ドサポートの熱膨張量に比べてやや大きいので、結果的
に、センター用カソードサポートと61電極との間隔と
、両サイド用カソードサポートとGl電極との間隔は電
子銃の動作前と動作前後で変化しない。したがって、R
,G、Bの電流量の立ち上がりがほぼ同じになり、ホワ
イトバランス特性も良好となる効果がある。
なお、上記の第2実施例の構成の動作を第2図ならびに
第7図を参照して説明すると、上記両サイド用カソード
サポートの2方向への熱膨張量はセンター用カソードサ
ポートの熱膨張量に比べてやや大きいので、if実施例
の場合と同様、各カソードサポートとGl電極の各部分
と各カソードサポートとの間隔は、電子銃の動作前後で
変化することがない。したがって、R,G、Bの電流量
の立ち上がりがほぼ同じになり、ホワイトバランス特性
も良好となる効果がある。
〔実験例〕
つぎに、第7図および第8図に示すようなサイド用カソ
ードサポートならびにセンター用カッドサポートを形成
する構成材として、つぎの■と■の合金を用いて、電子
銃を作成し、各カソードサポートの熱膨張量とGl−に
間隔の測定実験をおこなった。
■サイド用カソードサポートに用いる合金:Fe−Ni
42%合金 熱膨張係数49.8XlO’(/’C)■センター用カ
ソードサポートに用いる合金:Fe−Ni45%合金 熱膨張係数68.4XlO’(/’C)なお、上記■と
■に示した合金の熱膨張係数は30〜300℃の間にお
ける測定結果である。
上記の■および■の合金を用いて各カソードサポートを
作成して得た電子銃によれば、第1図に示すように、セ
ンター用カソードサポートのZ方向の熱膨張量は、両サ
イド用カソードサポートの2方向の熱膨張量に比べて数
μ−大きくなる。この量がGl電極(5)の面外変形量
の数μmと相殺しあうために、Gl−に間隔はヒータの
発熱前であると、ヒータの発熱時であるとにかかわらず
、R9G、Bとでいずれも等しくなる。
このように、ヒータの発熱前のGl−に組込間隔はR,
G、Bとでいずれも等しくなり、第3図に示すように、
ヒータONから熱的平衡状態に至るまでのR,G、Bの
ビーム電流量はほぼ同量となり、常に、設定色度で立ち
上がる良好なホワイトバランス特性を呈すようになる。
なお、上記実験例では、G1電極(5)が62電極(6
)側へ面外変形する場合について示したが、Gl電極(
5)の構造上、当然、第2図に示すように、逆に1、カ
ソード側に面外変形を呈する場合もあるので、この場合
には、上記実験例とは逆に、センター用カソードサポー
ト(4b)に用いるFe−Ni合金のNi含有率よりも
サイド用カソードサポート(4a)、 (4c)に用い
るFe−Ni合金のNi含有率を高めることにより、セ
ンター用カソードサポート(4b)におけるよりもサイ
ド用カソードサポート(4a)、 (4c )のZ方向
の熱変形量を大きくすることにより、G1電極(5)の
Z方向の面外変形量である数μ−を相殺するようにすれ
ばよい。
上記の実験例において、サイド用カソードサポートもし
くはセンター用カソードサポートをFe−Ni42%合
金により作成し、サイド用カソードサポートもしくはセ
ンター用カソードサポートをFe−Ni45%合金によ
り作成した理由は、以下の経験的事実にもとづくもので
ある。
すなわち、Fe−Ni合金は、第5図に示すように、N
iのわずかな含有量の差により、熱膨張係数が連続的に
変化し、最も熱膨張係数が小さくなるのはNi含有率が
35%付近であって、この付近のFe−Ni合金は、一
般に、インバーと呼ばれ、陰極線管用シャドーマスクの
材料として広く使用されていること。
また、Niの含有量が小さくなると、熱膨張係数が小さ
くなる反面、キュリー点温度が低くなって、低膨張材と
して使用できる温度範囲が狭くなること(たとえば、F
e−Ni35%インバー材のキュリー点は約280℃、
Fe−Ni42%のキュリー点は約340℃である)。
ところで、ビーム電流1にのヒータONからの立上り特
性(ホワイトバランス特性)はカソードサポートの材料
を低膨張材にするほど良好になる傾向がある。したがっ
て、Fe−Ni35%合金の使用が考えられるが、この
合金は、上述したように、キュリー点が低く、動作中3
00℃以上になると考えられるカソードサポートに使用
すると、むしろ、高膨張材の作用を呈する。
上記のような経験的事実を踏まえ、Ni含有量を変化さ
せて実験した結果、Fe−Ni42%付近が最も良好で
あることがわかった。
しかし、上記のFe−N142%合金を用いてカソード
サポート(4a)、 <4b)、 (4c)を作成する
と、Gl電極(5)の市外変形のため、ホワイトバラン
スの問題、カソード組込値の問題が発生する。
そこで、このG1電極(5)の面外変形によるセンター
用カソードサポート(4b)におけるGIK間隔と、サ
イド用カソードサポート(4a)、 (4c)における
GIK間隔とにおける数μ貌の差を相殺するセンター用
カソードサポート(4b)に適する合金について検討し
た結果、サイド用カソードサポート(4i)、 (4c
)にFe−Ni42%合金を用い、センター用カソード
号ボート(4b)のFe−Ni合金のNi含有量のみを
変化させて、その熱膨張係数を変化させ、ヒータON後
、30秒後のR,G、Bのビーム電流量が同一になる熱
膨張量を求めだし、それに相当するNi含有率を見出し
た。この結果を第4図に示す。同図において、点線が両
サイドビーム電流、実線がセンタービーム電流であり、
両サイドビーム電流とセンタービーム電流の一致率はご
くわずかな熱膨張係数の設定差により大きくずれてしま
うことがわかる。
上記のような実験結果からも、G1電極(5)の市外変
形およびその他のセンター用カソードサポートとサイド
用カソードサポートの非対称性による間隔の差は、ごく
わずかであると推測され、この問題を解決するには、N
1の含有量の多少によって微妙な熱膨張係数をコントロ
ールできるFeN1合金が適していることが理解できる
さて、第4図における点線と実線の交点より、R,G、
Bのビーム電流量が一致するセンター用カソードサポー
トの熱膨張係数は6.8 XIO’(/℃)であること
がわかり、このような熱膨張係数になるNi含有量は4
5%であることがわかる。
なお、前述の実施例における両サイド用カソードサポー
トやセンター用カソードサポートに用いるFe−Ni合
金のNi含有率は第1実施例もしくは第2実施例のもの
に限定されず、これらのカソードサポートに用いる合金
中のNi含有率は35〜50%の範囲内にあり、かつ両
サイド用カソードサポートやセンター用カソードサポー
トに用いるFe−Ni合金のNi含有率の差が±8%以
内であればよいが、とくに、Gl電極が62電極側へ面
外変形する電子銃にあっては、両サイド用カソードサポ
ートの構成材として用いるFe−Ni合金ではNi含有
率が41〜43%の範囲内のものが望ましく、また、セ
ンター用カソードサポートに用いるFe−Ni合金のN
i含有率は44〜46%の範囲内のものを用いると、好
結果が得られる。
また、Gl電極(5)の構造上、第2図に示すように、
カソード側に面外変形する場合には上記の両サイド用カ
ソードサポートを形成するFe−Ni合金中のNi含有
率と、センター用カソードサポートを形成するFe−N
i合金中のNi含有率とを、それぞれ、逆の関係にした
ものを用いることはいうまでもない。
〔発明の効果〕 以上説明したように、この発明によれば、陰極線管用電
子銃におけるセンター用カソードサポートと両サイド用
カソードサポートをNi含有率が若干具なるFe−Ni
合金でもって形成するだけの簡単な構成であるので、従
来の陰極線管用電子銃の製造過程に大幅な改変を加える
ことな〈実施でき、しかもヒータON後のホワイトバラ
ンスの良好な陰極線管用電子銃が得られるという多大な
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1実施例による電子銃のカソード
保持構造部分におけるZ方向の熱変形状態を模式的に示
す構成図、第2図はこの発明の第2実施例による電子銃
のカソード保持構造部分におけるZ方向の熱変形状態を
模式的に示す構成図、第3図はこの発明の一実施例によ
る電子銃のホワイトバランス特性を示すグラフ、第4図
はセンタービーム電流とサイドビーム電流が同一になる
場合のセンター用カソードサポートを形成するFeNi
合金中のNi含有量を求め出す実験結果を示すグラフ、
第5図はFe−Ni合金のN1含有量と熱膨張係数との
関係を示すグラフ、第6図は温度影響にともなうFe−
Ni合金の熱膨張率変化を示すグラフ、第7図は陰極線
管用電子銃の要部を模式的に示す構成図、第8図は第7
図におけるカソードサポート部分の拡大斜視図、第9図
は従来の電子銃におけるホワイトバランス特性を示すグ
ラフ、第10図は従来の電子銃のカソード保持構造部分
における2方向の熱変形状態を模式的に示す構成図であ
る。 (2a)、 (2b)、 (2c)−・−カソード、(
3a)、 (3b)、 (3c) −・・アイレット、
(4a)、 (4c)・・・サイド用カソードサポート
、(4b)・・・センター用カソードサポート、(9)
・・・ビードガラス。 なお、 図中、 同一符号は同一または相当部分を 示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)G1ないしG4電極と、上記G1電極に近接して
    設けた複数のカソードと、上記各カソードを保持する複
    数のアイレットと、上記各アイレットを溶接固定してビ
    ードガラスに保持固定する複数のカソードサポートとを
    備えた陰極線管用電子銃において、上記各カソードサポ
    ートをNi含有率35〜50%のFe−Ni合金で形成
    し、上記G1電極の面外変形にともなって各カソードサ
    ポートが熱膨張して上記G1電極と各カソードサポート
    との間隔が上記電子銃の動作前後で変化しないように、
    上記カソードサポートを構成するセンター用カソードサ
    ポートと両サイド用カソードサポートのFe−Ni合金
    中のNi含有率を両者間で最大8%以内の含有率差とな
    るように異に設定したことを特徴とする陰極線管用電子
    銃。
JP2005175A 1990-01-12 1990-01-12 陰極線管用電子銃 Pending JPH03210736A (ja)

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