JPH0321110Y2 - - Google Patents

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JPH0321110Y2
JPH0321110Y2 JP1985136223U JP13622385U JPH0321110Y2 JP H0321110 Y2 JPH0321110 Y2 JP H0321110Y2 JP 1985136223 U JP1985136223 U JP 1985136223U JP 13622385 U JP13622385 U JP 13622385U JP H0321110 Y2 JPH0321110 Y2 JP H0321110Y2
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transistor
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capacitor
loop
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、交流信号が重畳された直流が流れる
回路に直流ループを形成する回路に係り、特にパ
ルス中継に適した直流ループ形成回路に関する。
この直流ループ形成回路は、例えば電話交換装置
(ボタン電話装置、構内交換機等)の各種トラン
ク等に応用される。
〔従来技術〕
電話交換装置の通話トランクでは通話線に交流
信号(音声等)が重畳された直流信号が印加され
る。ここで、上記通話線には通話のために交流信
号の減衰がなく(減衰があつても、その量が極め
て少なく)かつ、相手交換装置の起動制御のため
に直流的には閉じた状態を作り出す直流ループ形
成回路を必要とする。
直流ループ形成回路の典型的なものは塞流線輪
(レターコイル)を使用した回路であるが、電話
交換装置の電子化に伴い、当該直流ループ形成回
路に電子回路素子が使用されるようになつてき
た。このような電子回路素子による直流ループ形
成回路は、例えば第3図の点線内に示すものが従
来から用いられている。
直流ループ形成回路には、前記したように、直
流電流に対しては比較的低い抵抗値(150オーム
程度)を呈し、交流信号に対しては高いインピー
ダンスを呈する回路を必要とする。第3図の点線
内の回路は係る要求を満足する回路である。すな
わち、トランジスタQには抵抗R2を通して通話
線に流れる電流(交流信号が重畳された直流電
流)が流れるが、コンデンサC1によつて当該電
流に重畳された交流信号はバイパスされるためト
ランジスタQのコレクタ、エミツタ間は交流信号
の振巾には関係なく一定の電流が流れる。この作
用は、トランジスタQには直流電流のみが流れ、
交流信号は流れないことを意味しており、上記要
求を満足することとなる。尚、抵抗R2及びコン
デンサC1を介して流れる電流(交流信号成分を
含む)は極めて僅か(抵抗R2の抵抗値は比較的
大きな値に設定されている。)であるのでこれに
よつて交流インピーダンスが低いということには
ならない。
第3図は上記回路を用いて構成した電話交換装
置のトランクの従来例を示す要部回路図である。
この従来のトランクに於いて、局線に対して閉
ループを形成するためのリレーAが動作すると、
その接点aが閉じて前記直流ループ回路に通話電
流が流れるが、第4図に示すようにこの通話電流
はまずコンデンサC1の充電電流として流れ、当
該コンデンサC1の充電の進行に伴つてトランジ
スタQのベース電流が徐々に増大し、これに伴つ
てトランジスタQのエミツタ、コレクタに流れる
電流も徐々に増大して一定値になる。このように
直流ループ形成回路の閉ループ形成時の応答に比
較的長い時間を要するたわ、例えば上記接点aに
よつてダイヤルパルスを中継する場合には第4図
に示すように直流ループ形成回路の動作(トラン
ジスタQのコレクタ、エミツタ間電流の変化)が
ダイヤルパルスの周期にすばやく追従できず、従
つて当該回路で中継されたダイヤルパルスは極端
に歪んだものとなる。このため、従来は第3図に
示すようにリレーBを設けてダイヤルパルス中継
時には当該リレーBを動作させ、その接点bで直
流ループ形成回路を切り離すとともに局線に対し
て閉ループを形成するようにしている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
以上に説明したように、従来は直流ループ形成
回路の動作時間が長いため、それ自体ではダイヤ
ルパルスの中継時の直流ループの形成が不可能で
あり、このためトランクにダイヤルパルス中継時
専用の直流ループ形成用回路手段(上記リレー
B)が別個に必要となる。
本考案は、このような問題点を解決すべく提案
するもので、それ自体でダイヤルパルス中継時の
直流ループの形成をも可能とし、もつてトランク
の構成からダイヤルパルス中継専用の直流ループ
形成用回路手段を省くことができるような直流ル
ープ形成回路を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
以上の目的のため、本考案は、前記直流ループ
形成回路のトランジスタのコレクタ、ベース間に
コンデンサ及びダイオードを含む直列回路を接続
し、通話電流が印加された瞬間に上記コンデンサ
に流れる充電電流を上記トランジスタのベース回
路に導いて上記トランジスタのベース電位を急速
に上昇させることによつてトランジスタの動作を
加速するようにしたものである。
〔実施例の構成〕
第1図は、本考案の実施例を示す回路図であ
る。尚、本実施例は、局線トランクTRKに実施
したものである。
第1図に於いて、Aは局線に対して直流ループ
を閉成するとともにダイヤルパルスの中継を行う
ためのリレーで、aはその接点、BRは局線が転
極しても通話電流の流れる方向が常時一定方向で
あるようにするためのダイオードブリツジ、Qは
直流ループのインピーダンスを設定するためのト
ランジスタ、Dは交流信号(音声信号等)がトラ
ンジスタQのベースに流れないようにするための
スイツチング用ダイオード、Tは交流信号中継用
のトランスで、P及びSはそれぞれその1次コイ
ル及び2次コイル、R1は直流ループのインピー
ダンスを補償するための抵抗、R2はトランジス
タQのベース電流値を規定するための抵抗、R3
はダイオードDをオフに制御するための抵抗、
C1はトランジスタQのベース回路に印加される
交流信号をバイパスするコンデンサ、C2はトラ
ンジスタQの動作の立ち上りを加速するととも
に、直流電流を阻止し、交流信号のみを通過させ
るためのコンデンサ、C3は交流信号に対するイ
ンピーダンスを低くするためのコンデンサであ
る。
通話線は、リレーAの接点a、ダイオードブリ
ツジBR、トランジスタQを主体に構成された直
流ループ形成回路及びトランスTを経て電話機側
に延長される。
局線はダイオードブリツジBRの交流端子側に
接続され、ダイオードブリツジBR直流端子には
電話機側に延びる通話線が接続されている。ダイ
オードブリツジBRの存在により直流ループが形
成されたときの当該通話線の極性は、上記局線の
極性の如何にかかわらず常時一定(第1図では上
側が(+)、下側が(−)である。)である。
トランジスタQは、そのコレクタが上記通話線
の(+)側に、そのエミツタが抵抗R1を介して
上記通話線の(−)側にそれぞれ接続されてお
り、また当該トランジスタQのベース、コレクタ
間(ベース、通話線(+)側間)に抵抗R2が、
ベース、エミツタ間(ベース、通話線(−)側
間)にコンデンサC1がそれぞれ接続され、更に
当該トランジスタQのベースには上記通話線の
(+)側からコンデンサC2、トランスTの1次コ
イルP及びダイオードDをこの順に接続した直列
回路が接続されている。
ダイオードDは、そのカソード側がトランジス
タQのベース側になるような方向に接続されてお
り、そのアノードと上記通話線の(−)側との間
には抵抗R3とコンデンサC3とが接続されている。
以上に説明した構成に於いて、本考案の特徴を
端的に示す所は、通話線の(+)側(トランジス
タQのコレクタ)とトランジスタQのベースとの
間に接続されたコンデンサC2及びダイオードD
を含む直列回路にある。
〔実施例の作用〕
第2図は、実施例の動作を示すタイムチヤート
である。
トランジスタQ、抵抗R1及びR2、コンデンサ
C1でなる回路は前記従来例と同様の構成であり、
この回路は直流電流に対して低い抵抗値を呈し、
交流信号に対しては高いインピーダンスを呈する
回路となつている。
局線に対するループの制御は、制御部からリレ
ーAをオン/オフ制御することによつて行なわれ
る。
制御部からの信号でリレーAが動作すると、接
点aが閉じて通話線に直流電流が流れる。この直
流電流はコンデンサC2に充電電流として流れ、
第2図に示すようにその値が設定値以上の間にダ
イオードDがオンして当該充電電流はトランジス
タQのベース回路に流れ込み、コンデンサC1
急速に充電する。この状態は、第2図と第4図に
示すコンデンサC1の波形の違いによつて端的に
表わされている。
なお、コンデンサC2とダイオードDの間に挿
入されているトランスTの1次側巻線Pは以上の
動作には殆ど影響を与えない。すなわち、当該ト
ランスTの2次側巻線Sには特性インピーダンス
が通常600Ωの電話機が負荷として接続されてい
るので、トランスTの1次側と2次側との結合係
数が略1に設定されていれば(結合係数を1に近
づけることは、トランスTの鉄心に透磁率の高い
材料を使用することにより充分に可能である。)
周期のようにに、トランスTの1次側巻線Pおよ
び2次側巻線Sのインダクタンスと、2つの巻線
間の相互インダクタンスとが相殺されることとな
り、上記トランジスタQのベースの充電電流の流
入経路に挿入されたトランスTは前記電話機の特
性インピーダンス(600Ω)と置き換えることが
でき、しかも、電話機の特性インピーダンス
(600Ω)は比較的小さい値であつて、(従つて純
抵抗とみなしても大きな誤差はない。)、上記充電
電流のベースへの流入には殆ど影響しないからで
ある。
以上の動作によつてトランジスタQのベース電
位が急速に上昇し、当該トランジスタQは、急速
に定常状態(コレクタ、エミツタ間の抵抗値が変
化していく過渡期を過ぎたときの状態)に移行す
る。尚、このトランジスタQはベース電流がコレ
クタと同じ個所から供給されていることにより完
全オン状態とはならないリニヤ領域での動作をす
る。
以上の動作によつてトランジスタQのコレク
タ、エミツタ間抵抗は無限大(オフの状態)から
急速に比較的低い直流抵抗(100オーム程度)に
変化し、これによつて電話線の直流ループ抵抗は
無限大から設定値Z(トランジスタQのコレクタ、
エミツタ間抵抗と抵抗R1とを加えた値)に急速
に変化する。
以上のように接点aが閉じたときの直流ループ
抵抗の変化がすばやく進行するので、第2図に示
すようにダイヤルパルスは歪むことなく、(歪が
あつても、その程度は非常に少ない。)正しく中
継される。
尚、接点aが閉から開に移行するときには、当
該接点a自体でループ開とするので、この時点で
ダイヤルパルス波形が歪むことはない。
通話線の直流ループが完成すると、通話線には
交流信号が重畳された直流電流が流れるが(電話
機の会話されるとき)、このとき、ダイオードD
のアノードは抵抗R3を介して(−)電位になり、
カソードは抵抗R2を介して(+)電位にあるの
で当該ダイオードDはオフしており、上記交流信
号がトランジスタQのベース回路に流れることは
ない。すなわち、当該直流ループ形成回路は交流
信号に対して高いインピーダンスを呈する。
また、上記ダイオードDの制御のため通話線の
交流信号が流れるループには抵抗R3が挿入され
ることとなるが、この抵抗R3による交流信号の
減衰を防ぐためにコンデンサC3が当該抵抗R3
並列に設けられている。すなわち、コンデンサ
C3は交流信号のバイパス用コンデンサである。
以上のように、直流ループ形成回路が直流電流
に対して比較的低抵抗になつても、交流信号は非
常に減衰量でトランスTの1次コイルPに流れる
ため、電話機での会話に支障が生ずることはな
い。
〔考案の効果〕
以上、詳細に説明したように、本考案は直流ル
ープ形成用のトランジスタのベース、コレクタ間
にコンデンサとダイオードを含む直列回路を接続
し、直流ループ形成時に当該コンデンサに流れる
電流を上記トランジスタのベース回路に印加して
当該トランジスタの動作を加速して直流ループの
立ち上りを改善したものであり、これによつて例
えばダイヤルパルス等短周期でオン、オフする信
号の中継が例えばリレーを使用した別個の直流ル
ープを形成する必要なく行うことができ、また、
上記コンデンサへの充電電流によるトランジスタ
の動作は、通話線の電圧とは無関係であるので、
非常に安定した動作が得られる等、本考案は顕著
な効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の回路図、第2図は第
1図の実施例の動作を説明するタイムチヤート、
第3図は従来例の回路図、第4図は第3図の従来
例の動作を示すタイムチヤートである。 主な記号、A……直流ループ閉成、ダイヤルパ
ルス中継用リレー、a……リレーAの接点、Q…
…直流ループインピーダンス設定用トランジス
タ、D……交流信号遮断用スイツチングダイオー
ド、C1……交流信号バイパス用コンデンサ、C2
……直流阻止、ベース電流増大用コンデンサ、
R2……ベース電流供給用抵抗。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 通話路の2線間にコレクタとエミツタが接続さ
    れたトランジスタと、該トランジスタのベースと
    通話路のコレクタ側の線との間に接続された第1
    の抵抗と、該トランジスタのベースと通話路のエ
    ミツタ側の線との間に接続された第1のコンデン
    サを有し、通話電流が上記第1の抵抗を介して上
    記トランジスタのベースに流れることにより上記
    トランジスタが導通し、もつて通話路の直流ルー
    プを形成するようにした回路に於いて、第2のコ
    ンデンサとダイオードを含む直列回路であつて、
    当該ダイオードの接続方向が上記トランジスタの
    ベース電流に対して順方向となるようにされた直
    列回路を、上記第2のコンデンサをコレクタ側に
    し、上記ダイオードをベース側にして上記トラン
    ジスタのコレクタ、ベース間に接続し、かつ上記
    ダイオードと上記第2のコンデンサとの結合点と
    上記通話路のエミツタ側の線との間に第2の抵抗
    を接続してなる直流ループ形成回路。
JP1985136223U 1985-09-05 1985-09-05 Expired JPH0321110Y2 (ja)

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JPS6244583U JPS6244583U (ja) 1987-03-18
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60107995A (ja) * 1983-11-16 1985-06-13 Oki Electric Ind Co Ltd 通話路直流ル−プ回路

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JPS6244583U (ja) 1987-03-18

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