JPH0321117Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0321117Y2 JPH0321117Y2 JP1984113459U JP11345984U JPH0321117Y2 JP H0321117 Y2 JPH0321117 Y2 JP H0321117Y2 JP 1984113459 U JP1984113459 U JP 1984113459U JP 11345984 U JP11345984 U JP 11345984U JP H0321117 Y2 JPH0321117 Y2 JP H0321117Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diaphragm
- fibers
- boron
- rigidity
- knitted body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「考案の目的」
(産業上の利用分野)
本考案はスピーカ用振動板に係り、剛性が高く
しかも適度の内部損失を備えていると共に、特に
円周方向の振動に対して強い振動板に関するもの
である。
しかも適度の内部損失を備えていると共に、特に
円周方向の振動に対して強い振動板に関するもの
である。
(従来の技術)
従来の一般的なスピーカ用振動板としては紙振
動板があるが、紙振動板は概して剛性が弱いとい
う欠点がある。
動板があるが、紙振動板は概して剛性が弱いとい
う欠点がある。
振動板の剛性を高めるために炭素繊維を用いた
ものやこの炭素繊維とで積層したもの等がある
が、これらは剛性が得られる反面、接線方向(振
動板円周方向)の振動に対しては弱いという欠点
がある。
ものやこの炭素繊維とで積層したもの等がある
が、これらは剛性が得られる反面、接線方向(振
動板円周方向)の振動に対しては弱いという欠点
がある。
(考案が解決しようとする問題点)
上記したように従来の振動板においては剛性に
欠けたり剛性を得ようとすれば適度な内部損失が
得られないとか円周方向に弱い等の難がある。
欠けたり剛性を得ようとすれば適度な内部損失が
得られないとか円周方向に弱い等の難がある。
従来より、充分な剛性が得られる繊維としてボ
ロン繊維があり、本考案はこれを利用して充分な
剛性を備えさせると共に適度な内部損失を有する
ようにし、特に円周方向の振動に対して強いスピ
ーカ用振動板を提供することを目的とするもので
ある。この場合、このボロン繊維、例えば、ボロ
ン一方向プリプレグ繊維においては曲率に限界が
あるため本考案においては振動板としての成形性
を特に工夫したものである。
ロン繊維があり、本考案はこれを利用して充分な
剛性を備えさせると共に適度な内部損失を有する
ようにし、特に円周方向の振動に対して強いスピ
ーカ用振動板を提供することを目的とするもので
ある。この場合、このボロン繊維、例えば、ボロ
ン一方向プリプレグ繊維においては曲率に限界が
あるため本考案においては振動板としての成形性
を特に工夫したものである。
「考案の構成」
(問題点を解決するための手段)
本考案に係るスピーカ用振動板は、積層による
振動板基体の表面にボロン繊維とナイロン繊維等
の異種繊維とで編成された帯状の編成体を同心円
周状に平面的又は立体的な形態で配置して一体結
合したものである。
振動板基体の表面にボロン繊維とナイロン繊維等
の異種繊維とで編成された帯状の編成体を同心円
周状に平面的又は立体的な形態で配置して一体結
合したものである。
(作用)
上記したようにボロン−方向プリプレグ繊維は
曲率に限界がり、小さな円状に成形することは不
可能であるが、これとナイロン繊維等の異種繊維
とで編成して編成体とすることにより、フレキシ
ブルに可動するナイロン繊維の効果でこれを振動
板基体の円周上に丸めて配置することが容易とな
る。このようにして振動板基体の同心円周上に編
成体を配置した状態で加熱プレス等により一体接
合すれば、剛性はきわめて高く、しかもナイロン
繊維等を含むため適度な内部損失を有し、特に円
周方向の振動に対して強い振動板とすることがで
きる。
曲率に限界がり、小さな円状に成形することは不
可能であるが、これとナイロン繊維等の異種繊維
とで編成して編成体とすることにより、フレキシ
ブルに可動するナイロン繊維の効果でこれを振動
板基体の円周上に丸めて配置することが容易とな
る。このようにして振動板基体の同心円周上に編
成体を配置した状態で加熱プレス等により一体接
合すれば、剛性はきわめて高く、しかもナイロン
繊維等を含むため適度な内部損失を有し、特に円
周方向の振動に対して強い振動板とすることがで
きる。
(実施例)
本考案に係るスピーカ用振動板の実施例を第1
図乃至第5図に基づいて説明するに、図中、1は
スピーカ用振動板全体を示し、2は振動板基体で
あり、紙と炭素繊維平織体との積層で形成されて
いる。この積層による振動板基体2の表面にボロ
ン繊維4とナイロン繊維(テトロン繊維やケブラ
ー繊維でもよい)等の異種繊維5とで編成された
帯状の編成体3が同心円周状に配置されて一体結
合されている。第1図及び第3図に示す例では、
編成体3は振動板基体2の表面全体に配置されて
いるが、第4図に示すようにコーン外周補強6や
ネーンネツク補強7として部分的に配置してもよ
い。振動板基体2と編成体3を一体接合するに
は、実施例では、編成体3にエポキシ系樹脂を含
浸せしめてこれを振動板基体2上に同心円状に丸
め、全体を、130℃で30分間、10Kg/cm2でプレス
した。
図乃至第5図に基づいて説明するに、図中、1は
スピーカ用振動板全体を示し、2は振動板基体で
あり、紙と炭素繊維平織体との積層で形成されて
いる。この積層による振動板基体2の表面にボロ
ン繊維4とナイロン繊維(テトロン繊維やケブラ
ー繊維でもよい)等の異種繊維5とで編成された
帯状の編成体3が同心円周状に配置されて一体結
合されている。第1図及び第3図に示す例では、
編成体3は振動板基体2の表面全体に配置されて
いるが、第4図に示すようにコーン外周補強6や
ネーンネツク補強7として部分的に配置してもよ
い。振動板基体2と編成体3を一体接合するに
は、実施例では、編成体3にエポキシ系樹脂を含
浸せしめてこれを振動板基体2上に同心円状に丸
め、全体を、130℃で30分間、10Kg/cm2でプレス
した。
上記した第1図及び第3図に示す例では編成体
3は平面的に配置されているが、これに限らず第
5図に示すようにコルゲーシヨン状の補強リブと
してもよい。
3は平面的に配置されているが、これに限らず第
5図に示すようにコルゲーシヨン状の補強リブと
してもよい。
「考案の効果」
本考案に係るスピーカ用振動板によれば、積層
による振動板基体の表面にボロン繊維とナイロン
繊維等の異種繊維とで編成された帯状の編成体を
同心円周状に平面的又は立体的な形態で配置して
一体結合したものであるから、上記したようにボ
ロン一方向プリプレグ繊維は曲率に限界がり、小
さな円状に成形することは不可能であるが、これ
とナイロン繊維等の異種繊維とで編成して編成体
とすることにより、フレキシブルに可動するナイ
ロン繊維の効果でこれを振動板基体の円周上に丸
めて配置することが容易となる。このようにして
振動板基体の同心円周上に編成体を配置した状態
で加加熱プレス等により一体接合すれば、剛性は
きわめて高いのは勿論、ボロン繊維と同一方向の
弾性率は極めて高くなり、しかもナイロン繊維等
を含むため適度な内部損失を有し、特に円周方向
の振動に対して強い振動板とすることができる。
による振動板基体の表面にボロン繊維とナイロン
繊維等の異種繊維とで編成された帯状の編成体を
同心円周状に平面的又は立体的な形態で配置して
一体結合したものであるから、上記したようにボ
ロン一方向プリプレグ繊維は曲率に限界がり、小
さな円状に成形することは不可能であるが、これ
とナイロン繊維等の異種繊維とで編成して編成体
とすることにより、フレキシブルに可動するナイ
ロン繊維の効果でこれを振動板基体の円周上に丸
めて配置することが容易となる。このようにして
振動板基体の同心円周上に編成体を配置した状態
で加加熱プレス等により一体接合すれば、剛性は
きわめて高いのは勿論、ボロン繊維と同一方向の
弾性率は極めて高くなり、しかもナイロン繊維等
を含むため適度な内部損失を有し、特に円周方向
の振動に対して強い振動板とすることができる。
図面は本考案に係るスピーカ用振動板の実施例
を示し、第1図は断面図、第2図は編成体の拡大
平面図、第3図は全体の斜視図、第4図は他の構
成例を示す全体の斜視図、第5図は更に他の構成
例を示す断面図である。 1:スピーカ用振動板全体、2:振動板基体、
3:編成体、4:ボロン繊維、5:異種繊維。
を示し、第1図は断面図、第2図は編成体の拡大
平面図、第3図は全体の斜視図、第4図は他の構
成例を示す全体の斜視図、第5図は更に他の構成
例を示す断面図である。 1:スピーカ用振動板全体、2:振動板基体、
3:編成体、4:ボロン繊維、5:異種繊維。
Claims (1)
- 積層による振動板基体の表面にボロン繊維とナ
イロン繊維等の異種繊維とで編成された帯状の編
成体が同心円周状に配置されて一体結合している
ことを特徴とするスピーカ用振動板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11345984U JPS6129589U (ja) | 1984-07-27 | 1984-07-27 | スピ−カ用振動板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11345984U JPS6129589U (ja) | 1984-07-27 | 1984-07-27 | スピ−カ用振動板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6129589U JPS6129589U (ja) | 1986-02-22 |
| JPH0321117Y2 true JPH0321117Y2 (ja) | 1991-05-08 |
Family
ID=30672489
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11345984U Granted JPS6129589U (ja) | 1984-07-27 | 1984-07-27 | スピ−カ用振動板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6129589U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2610458B2 (ja) * | 1987-12-01 | 1997-05-14 | 株式会社ケンウッド | スピーカ用振動板 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5826291U (ja) * | 1981-08-14 | 1983-02-19 | 東レ株式会社 | スピ−カ用振動板 |
-
1984
- 1984-07-27 JP JP11345984U patent/JPS6129589U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6129589U (ja) | 1986-02-22 |
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