JPH0321188Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0321188Y2 JPH0321188Y2 JP1986061544U JP6154486U JPH0321188Y2 JP H0321188 Y2 JPH0321188 Y2 JP H0321188Y2 JP 1986061544 U JP1986061544 U JP 1986061544U JP 6154486 U JP6154486 U JP 6154486U JP H0321188 Y2 JPH0321188 Y2 JP H0321188Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- motor
- fixed
- fixing member
- rotating shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案は、固定軸と回転軸(ロータ)との間隔
が極めて小さく設定されている、例えば気体軸受
を有するモータの密閉型軸固定機構に関する。
が極めて小さく設定されている、例えば気体軸受
を有するモータの密閉型軸固定機構に関する。
〔従来の技術〕
従来、例えばレーザ・ビーム・プリンタの光ビ
ーム走査用のポリゴン・ミラーのスキヤニング用
モータに用いられる気体軸受のように、固定軸と
回転軸との間隔が極めて小さいモータにあつて
は、その表面の処理および寸法精度は高度に維持
されなくてはならない。
ーム走査用のポリゴン・ミラーのスキヤニング用
モータに用いられる気体軸受のように、固定軸と
回転軸との間隔が極めて小さいモータにあつて
は、その表面の処理および寸法精度は高度に維持
されなくてはならない。
こうした微少な間隔は、一般的には20μm以下
である例が多く、このため運搬、移動の際の振
動・衝撃により、固定軸と回転軸が接触して、互
いの表面に損傷を与え、回転精度の低下等モータ
特性を著しく損なつてしまうという不都合な点を
生じるものであつた。
である例が多く、このため運搬、移動の際の振
動・衝撃により、固定軸と回転軸が接触して、互
いの表面に損傷を与え、回転精度の低下等モータ
特性を著しく損なつてしまうという不都合な点を
生じるものであつた。
また、モータの筐体内部、軸同士の間隔に微小
な異物が侵入しても、モータの特性が著しく損な
われてしまうという不都合な点を生じるものであ
つた。
な異物が侵入しても、モータの特性が著しく損な
われてしまうという不都合な点を生じるものであ
つた。
本考案の目的は、上述した不都合な点に鑑み、
運搬・移動の際におこる振動・衝撃に対して強
く、また、使用時にあつても異物が侵入するおそ
れの少ないモータの密閉型軸固定機構を、小型
で、しかも部品点数・生産工数・時間およびコス
トの増加さらに作業の煩雑さを最小限にとどめて
提供することにある。
運搬・移動の際におこる振動・衝撃に対して強
く、また、使用時にあつても異物が侵入するおそ
れの少ないモータの密閉型軸固定機構を、小型
で、しかも部品点数・生産工数・時間およびコス
トの増加さらに作業の煩雑さを最小限にとどめて
提供することにある。
上述の本考案の目的は、筐体の一面に固定軸と
回転軸との軸線の延長線上方に嵌合して設けられ
ていて、上下に移動可能に支持されたロツク軸を
設け、該ロツク軸のモータ筐体内側の先端部分に
設けた座部には回転軸との当接面およびモータ筐
体内面との当接面とに損傷防止のためにゴム、プ
ラスチツク等の弾性部材により形成された環状の
固定部材を配設し、移動時と使用時とに応じて、
ロツク軸を上下に移動させることにより回転軸の
固定・解除を行うようにしたことで達成される。
回転軸との軸線の延長線上方に嵌合して設けられ
ていて、上下に移動可能に支持されたロツク軸を
設け、該ロツク軸のモータ筐体内側の先端部分に
設けた座部には回転軸との当接面およびモータ筐
体内面との当接面とに損傷防止のためにゴム、プ
ラスチツク等の弾性部材により形成された環状の
固定部材を配設し、移動時と使用時とに応じて、
ロツク軸を上下に移動させることにより回転軸の
固定・解除を行うようにしたことで達成される。
以下、本考案の好適なる一実施例について説明
する。
する。
第1図は本考案の一実施例を示した断面図であ
つて、例えば運搬、移動時において、ロツク軸と
固定部材を下降させ回転軸を固定(ロツク)した
状態を示している。
つて、例えば運搬、移動時において、ロツク軸と
固定部材を下降させ回転軸を固定(ロツク)した
状態を示している。
第2図は、同じく本考案の一実施例を示した断
面図で、使用時における状態つまりロツク解除状
態を示している。
面図で、使用時における状態つまりロツク解除状
態を示している。
1はロツク軸で、軸部にねじ部が施されてい
て、頂部1aにはドライバあるいはヘキサ・レン
チ用の凹部が設けられていて、下方先端部には座
部1bを有していて、その縁部1cには、緩衝の
ための環状の固定部材2が設けられている。
て、頂部1aにはドライバあるいはヘキサ・レン
チ用の凹部が設けられていて、下方先端部には座
部1bを有していて、その縁部1cには、緩衝の
ための環状の固定部材2が設けられている。
固定部材2はゴム等のように弾性を有している
とともに、且つ組織的に密な材料で形成され、空
気の流通を遮断する。
とともに、且つ組織的に密な材料で形成され、空
気の流通を遮断する。
3は回転軸(ロータ)であり、4は固定軸であ
つて、おのおのの間に有している軸線方向の間隙
は図示しない永久磁石によつて与えられる浮力等
によつて、一般的に20μm以下という極めて微小
な間隔であるように設定されている。
つて、おのおのの間に有している軸線方向の間隙
は図示しない永久磁石によつて与えられる浮力等
によつて、一般的に20μm以下という極めて微小
な間隔であるように設定されている。
5は筐体であつて、ロツク軸1の頂部周囲に設
けられた円板部1dと筐体部上面との間にはバネ
6が配されていて、ロツク軸1を上方へと附勢し
ていて、緩みの防止という効果も有している。
けられた円板部1dと筐体部上面との間にはバネ
6が配されていて、ロツク軸1を上方へと附勢し
ていて、緩みの防止という効果も有している。
第1図において、ロツク軸1は筐体5方向に回
転進行されていて、下方先端部に配されている座
部1bの縁部1cに保持されている固定部材2が
回転軸3を押動して、回転軸3を固定軸4と当接
固定させている。
転進行されていて、下方先端部に配されている座
部1bの縁部1cに保持されている固定部材2が
回転軸3を押動して、回転軸3を固定軸4と当接
固定させている。
回転軸3は固定軸4に対して当接固定されてい
るので、運搬、移動の際にあつても、互いに衝
突・接触・摺動が起こり難くその互いの表面には
損傷を与えにくくなる。
るので、運搬、移動の際にあつても、互いに衝
突・接触・摺動が起こり難くその互いの表面には
損傷を与えにくくなる。
固定部材2の有している弾性により、ロツク軸
1の座部1bと回転軸3は金属同士の接触とは成
らないように押圧固定ができる。
1の座部1bと回転軸3は金属同士の接触とは成
らないように押圧固定ができる。
従つて、外部からの振動・衝撃は固定部材2の
弾性により、緩衝・減衰されるので回転軸3、あ
るいは固定軸4への直接的には伝達されることは
ない。
弾性により、緩衝・減衰されるので回転軸3、あ
るいは固定軸4への直接的には伝達されることは
ない。
第2図においては、モータの使用時の状態を示
していて、ネジを緩め方向へと回転させると、ロ
ツク軸1はバネ6に附勢されているので遅滞無く
上方へと移動し、従つて座部1bに設けられてい
る固定部材2は回転軸3から離脱する。
していて、ネジを緩め方向へと回転させると、ロ
ツク軸1はバネ6に附勢されているので遅滞無く
上方へと移動し、従つて座部1bに設けられてい
る固定部材2は回転軸3から離脱する。
回転軸3は、上方向からの押圧が無くなつたこ
とにより、前述した磁力等による浮力で浮上し、
回転軸3と固定軸4との間には、所定の間隙がセ
ツトされる。
とにより、前述した磁力等による浮力で浮上し、
回転軸3と固定軸4との間には、所定の間隙がセ
ツトされる。
また、固定部材2は筐体5の内面と密着するの
で、モータ外部からの空気とともに異物が混入し
てくることを防止している。
で、モータ外部からの空気とともに異物が混入し
てくることを防止している。
このように構成されているので、この後、モー
タが使用されて、回転を開始する際に何等の障害
も有することはない。
タが使用されて、回転を開始する際に何等の障害
も有することはない。
さらに、モータ回転時においては、固定部材2
が筐体5の内面と密着しているため、モータ回転
による筐体5の振動を減衰させるため、防振・防
音としての役割も果たしている。
が筐体5の内面と密着しているため、モータ回転
による筐体5の振動を減衰させるため、防振・防
音としての役割も果たしている。
また、特にレーザ・ビーム・プリンタのポリゴ
ン・スキヤナの回転駆動を携わるモータのように
高速に回転する場合にあつては、筐体内部の温度
が上昇し、その結果モータ特性上に悪影響を及ぼ
すことが生じてくる。
ン・スキヤナの回転駆動を携わるモータのように
高速に回転する場合にあつては、筐体内部の温度
が上昇し、その結果モータ特性上に悪影響を及ぼ
すことが生じてくる。
このとき、固定部材2がゴム等のように組織的
に密な材料であつて、何等の通気孔が設けられて
いない材料で形成されている場合にあつては、吸
気ができなくなつてしまい冷却効率の低下を招い
てしまう。
に密な材料であつて、何等の通気孔が設けられて
いない材料で形成されている場合にあつては、吸
気ができなくなつてしまい冷却効率の低下を招い
てしまう。
本考案の他の実施例としては、固定部材2に微
細な通気孔を設け、あるいはスポンジ状態のフイ
ルタ部材を一体に設けるようにしてもよく、この
場合は、ロツク軸1と筐体5のネジ部5aに存す
る間隙を通じてモータ外部からの吸気が可能であ
り冷却効率の低下を防止する。
細な通気孔を設け、あるいはスポンジ状態のフイ
ルタ部材を一体に設けるようにしてもよく、この
場合は、ロツク軸1と筐体5のネジ部5aに存す
る間隙を通じてモータ外部からの吸気が可能であ
り冷却効率の低下を防止する。
また、固定部材2の微細な通気孔が、吸気の際
にはフイルタ効果を発揮するように施されている
ことは、こうしたモータに禁物である異物の混
入・侵入を防止するという本来の目的・効果を何
等失うことなく吸気を行うことができるので、さ
らに良い。
にはフイルタ効果を発揮するように施されている
ことは、こうしたモータに禁物である異物の混
入・侵入を防止するという本来の目的・効果を何
等失うことなく吸気を行うことができるので、さ
らに良い。
また本実施例においては、ロツク軸1の先端に
座部1bを設けた上で、緩衝用の固定部材を配設
しているが、例えばロツク軸1をプラスチツクス
で構成してその先端(座部)に弾性を有する固定
部(材)を直接配しても何等問題は無い。
座部1bを設けた上で、緩衝用の固定部材を配設
しているが、例えばロツク軸1をプラスチツクス
で構成してその先端(座部)に弾性を有する固定
部(材)を直接配しても何等問題は無い。
また、本実施例では、ロツク軸1に上方向に附
勢しているバネ6を設けているが、ロツク軸1の
緩みの防止は他の方法によることも構わない。
勢しているバネ6を設けているが、ロツク軸1の
緩みの防止は他の方法によることも構わない。
上述したように、本考案を実施することによ
り、従来固定軸と回転軸との間の間隙が微小であ
るために、運搬、移動時にあつて外部からの衝
撃・振動により表面を損なうといつた従来有して
いた不都合な点を解消するとともに、モータ使用
時(回転時)にあつて、外部からの異物侵入の可
能性を減じるという効果を有するモータの密閉型
軸固定機構が得られる。
り、従来固定軸と回転軸との間の間隙が微小であ
るために、運搬、移動時にあつて外部からの衝
撃・振動により表面を損なうといつた従来有して
いた不都合な点を解消するとともに、モータ使用
時(回転時)にあつて、外部からの異物侵入の可
能性を減じるという効果を有するモータの密閉型
軸固定機構が得られる。
またさらなる効果としては、固定部材に通気の
効果とフイルタの効果を持たせることにより、モ
ータ回転時において、外部からの吸気ができるこ
とから、冷却効率の向上を図ることのできるモー
タの密閉型軸固定機構が得られる。
効果とフイルタの効果を持たせることにより、モ
ータ回転時において、外部からの吸気ができるこ
とから、冷却効率の向上を図ることのできるモー
タの密閉型軸固定機構が得られる。
しかも、本考案においては、上述の機構を、ロ
ツク軸1と固定部材2の構成で達成することがで
きるので、小型かつ軽量であり、また、作業にお
いても、実施例のように、ねじ部1aによつてロ
ツク軸1を回転移動させるだけで済む。
ツク軸1と固定部材2の構成で達成することがで
きるので、小型かつ軽量であり、また、作業にお
いても、実施例のように、ねじ部1aによつてロ
ツク軸1を回転移動させるだけで済む。
さらに、部品点数として固定部材は一つで済む
ので、工数の増加が少なく、加工性においても、
ロツク軸1の座部1bに嵌め合わせるだけでよい
ので、きわめて容易である。
ので、工数の増加が少なく、加工性においても、
ロツク軸1の座部1bに嵌め合わせるだけでよい
ので、きわめて容易である。
第1図は本考案の一実施例で移動時の状態を示
した略断面図で、第2図は同実施例の使用時を示
した略断面図である。 1……ロツク軸、1a……頂部、1b……座
部、1c……縁部、2……固定部材、3……回転
軸、4……固定軸、5……筐体、6……バネ。
した略断面図で、第2図は同実施例の使用時を示
した略断面図である。 1……ロツク軸、1a……頂部、1b……座
部、1c……縁部、2……固定部材、3……回転
軸、4……固定軸、5……筐体、6……バネ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 筐体内部で、固定軸を上方より覆うように回
転軸が配置されているアウターローター型の気
体軸受を有するモータにおいて、 前記モータの前記筐体の上面に嵌合し、前記
回転軸と前記固定軸との軸線上において上下移
動可能とし、且つ前記モータの筐体内側の先端
には座部を設けたロツク軸と、 弾性部材より成り、前記ロツク軸の前記座部
に配されている環状の固定部材と、 から構成されていて、 前記ロツク軸を下降させた前記回転軸の固定
時には、前記回転軸が前記固定部材による押圧
を受けて前記固定軸上に支持され、 また、前記ロツク軸を上昇させた前記固定軸
に対する前記回転軸の固定解除時にあつては、
前記固定部材が前記モータの前記筐体の内面と
接することを特徴とするモータの密閉型軸固定
機構。 (2) 前記固定部材は通気可能に微細な通気孔を有
していることを特徴とした実用新案登録請求の
範囲第1項記載のモータの密閉型軸固定機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986061544U JPH0321188Y2 (ja) | 1986-04-23 | 1986-04-23 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986061544U JPH0321188Y2 (ja) | 1986-04-23 | 1986-04-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62177261U JPS62177261U (ja) | 1987-11-11 |
| JPH0321188Y2 true JPH0321188Y2 (ja) | 1991-05-08 |
Family
ID=30894982
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986061544U Expired JPH0321188Y2 (ja) | 1986-04-23 | 1986-04-23 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0321188Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60160063U (ja) * | 1984-04-02 | 1985-10-24 | キヤノン株式会社 | モ−タユニツト |
-
1986
- 1986-04-23 JP JP1986061544U patent/JPH0321188Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62177261U (ja) | 1987-11-11 |
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