JPH03212396A - 液だれ防止充填ノズル - Google Patents

液だれ防止充填ノズル

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JPH03212396A
JPH03212396A JP158990A JP158990A JPH03212396A JP H03212396 A JPH03212396 A JP H03212396A JP 158990 A JP158990 A JP 158990A JP 158990 A JP158990 A JP 158990A JP H03212396 A JPH03212396 A JP H03212396A
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飯岡 俊明
Michio Watanabe
道雄 渡辺
Yasuo Kaga
加賀 保雄
Nobumichi Yamaguchi
山口 尹通
Hidekazu Nozawa
野沢 英一
Shigeru Takamori
高森 滋
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、液状物を容器に充填する液状物充填装置用の
充填ノズルに関し、短時間で泡立ちを少なく充填でき特
に液だれ防止機能に優れ無菌充填機用に好適な液だれ防
止充填ノズルに関するものである。
(従来技術) ジュース等の飲料、調味料、医薬品等の液状物を容器に
充填する充填装置用の充填ノズルには、泡立ちが少なく
、短時間で容器内に充填でき、充填終了後の充填ノズル
からの液だれの無いものが要望されている。
液だれは、容器口部やその外表面を液で汚したり、蓋の
ヒートシールの際の接着不良の原因を作ったり、スクリ
ュー蓋の開栓トルクを異常に増加させる原因を作ったり
、また床や充填機上を液で汚したり、雑菌の繁殖場所を
作ったり、充填精度を悪くするなどのおそれがある。
液状物を容器に、短時間で泡立ちを少なく充填するため
には、ノズルの開口先端直径を出来るだけ大きくし、し
かも流速を小さくして容器内での液への空気の巻き込み
が少なくなるように充填することが必要である。しかし
、ノズルの開口先端直径を約10mm以上に大きくする
と、充填弁が閉鎖された後にノズル本体内の液はノズル
から落下し液だれを起こすことが知られている。従って
開口先端が10mm以上のノズルでは、この様なノズル
本体内にある液の落下による液だれを防止するために、
特公昭62−41955号公報や特開昭58−1135
28号公報に開示されているように開口部上方に液止め
用の網目体を載置している。
(発明が解決しようとする課題) しかしながらこれらについても、実用上液だれ防止の点
で問題点を有している。第2図は、これら従来の充填ノ
ズルの液切れ模式図で、図中(a)は液切れ直前、(b
)は液切れ直後、そして(c)は安定状態を示すもので
ある。1は充填ノズル本体で、ノズル本体1の下部に開
口部2があり、ノズル側壁部4の下端から径内力に向け
て延びる延長部(底壁部)6があり、その先端が開口先
端7を形成している。網目体2はその周辺部を延長部(
底壁部)上に載置している。延長部(底壁部)6は網目
体2の支持部位となっており、延長部(底壁部)6と網
目体2の間に空間を設けていない。
以上のような構造のノズルでは、充填弁の閉鎖と共に液
の流量が減少して開口部2での液の流れは中央部で急激
に細くなる(第2図(a))。
さらに充填弁が完全に閉鎖されると、液の表面張力との
バランスのとれた量だけの液が網目体の中央に残り、余
分な液は流れ落ちて液切れが完了する(第2図(b))
。そして、液切れ後の安定状態では網目体3よりも開口
部2のほうが下方にある為、網目体3の中央部に溜って
いた液が開口部2の外周に移動して既に外周に溜ってい
た液に加わる(第2図(C))。一方、網目体3の中央
部に残る液の量は、充填弁の閉鎖速度が遅い程多くなり
、ある速度以下ではほぼ一定となる傾向にある。その為
、充填弁の開閉速度が遅くなる程、開口部2外周に溜ま
る液量は飽和あるいは過飽和に近い状態になると考えら
れる。したがって、開口部2外周に溜っている液は、円
周方向の液の溜り量のバランスがわずかに崩れたり、又
、物理的な振動、遠心力等の外力が加わったりすること
により垂れ落ち、液だれの原因となる。
このように開口部の中央で液切れを起こすのではなく開
口部の一端で液切れを起こさせる方法として、網目体3
の下方に位置する開口部2を長くとる方法が考えられる
。しかし、この方法では充填弁の閉鎖後、網目体3の下
部の開口部に溜まった液が流れ落ちるまでに時間的な遅
れが出たり、時間がかかって充填時間を長く必要とする
こと、液切れ後開口部内周面に膜状に付着している液が
徐々に下方に流れて開口部先端に溜まり、それが液だれ
を起したりすることで実用的でない。
この様に開口部上方に液止め用の網目体を載置したノズ
ルは、ノズル本体内にある液の落下による液だれを防止
することはできるが、網目体の下方に溜った液からの液
だれは防ぐことができない。そこで従来はノズル開口部
に溜った液を空気で容器内に吹き飛ばしたりするような
複雑な構造の補助手段を用いたり、液の飛び散りゃ泡立
ちを犠牲にして充填弁の閉鎖速度を早くして液だれを防
いだり、若干の液だれを起こすことを認めたりしている
本発明は、従来の開口部上方に液止め用の網目体を載置
した充填ノズルの欠点を解消するもので、本発明の目的
は、液状物の充填において短時間に泡立ちを少なく充填
でき且つ複雑な構造の補助手段を用いることなく液だれ
を有効に防止できる充填ノズルを提供するにある。更に
本発明の目的は、液状物の充填において充填精度向上の
為及び液の飛散防止の為に充填弁、或いは充填バルブの
閉鎖をゆっくり行った場合にも液だれが防止され、また
表面張力の小さい内容物の場合や機械的振動によっても
液だれを起さない充填ノズルを提供するにある。
また本発明の目的は、無菌充填機に有効に使用できる液
だれ防止充填ノズルを提供するにあ(課題を解決する為
の手段) 本発明によれば、中空のノズル本体と、該ノズル本体の
下部に設けられた開口部と、該開口部の上方に位置する
液止め用網目体とを備えた液体用充填ノズルにおいて、
前記開口部は綱目体の支持部位よりも下方且つ径内方に
小間隔で延びている延長部と、延長部先端の径の縮小し
た開口先端と、延長部と網目体との間の液保持用の環状
空間とを有し、且つ網目体の最下端が開口先端の最内周
の最上端よりも上方にあり、該開口部は、開口先端と網
目体の間隔をW、開口部の中心線と網目体下面の交点と
開口先端を通る水平面との距離なH1開口先端直径なり
としたとき、式 0式% を満足する寸法を有することを特徴とする液だれ防止充
填ノズルが提供される。
(作 用) 本発明の液だれ防止充填ノズルは、叙上のように構成さ
れており、開口部は網目体を支持する支持部位延長部と
網目体の間に液保持用の環状空間を有し、網目体の最下
端が開口先端の最内周の最上端よりも上方にあり、開口
先端と網目体との間隔をW1開口部の中心線と網目体下
面の交点と開口先端を通る水平面との距離をH1開口先
端直径をDとしたとき、式 %式% を満足を有することより次のように優れた作用を奏する
第1図は、本発明の充填ノズルの液切れ模式図を示すも
ので、この図を用いて作用を説明する。
図において(a)は液切れ直前、(b)は液切れ直後、
そして(c)は安定状態を示すものである。また図にお
いて、1は充填ノズル本体で、ノズル本体1の下部に開
口部2があり、3は網目体であり、ノズル側壁部4の下
端内側に網目体3の支持部位5を設けており、支持部位
5より下方且つ径内方に小間隔で延びる延長部(底壁部
を構成している)6が続き、その延長部6の先端が開口
先端7を形成している。網目体3は、下方に凸な曲面を
有し、その周辺が支持部5上に載置されている。網目体
3と延長部6の間には液保持用の環状空間8が形成され
ている。
本発明のノズルの構造では、液切れ位置をノズルの開口
部2の中央から端部へ移動させる背心力を生じ易い。そ
の為、従来のノズル構造と異なり開口部2の中央で液切
れせず、開口部2の一端で液切れを起こす。充填弁が閉
じられた時に、本発明でのノズルの開口部2での液切れ
は下記のような流れの方をして行くと考えられる。
充填弁の閉鎖と共に液の流量が減少して開口部2での液
の流れは急激に細くなり、それに伴って液の落下方向の
慣性力が小さくなる。その時、本発明の様に環状空間8
がある場合、ノズルのわずかな傾き、遠心力(ロータリ
ー型充填機の場合)、開口部20円周方向での濡れ性の
不均一液の流れの乱れ、ノズル形状や開口部2の小さな
歪み等の極くわずかな物理的不均一がきっかけとなって
、流れ落ちる液は表面張力によって環状空間8に溜まフ
ている液に引き寄せられる。すなわち、液の流れを開口
部2の中央から一端へ移動させる背心力により、液の流
れは網目体3を伝って開口部2の中央部から一端へと移
る。(第1図(a)) さらに充填弁が完全に閉鎖されると、液の表面張力とバ
ランスのとれた量だけ液が環状空間8に残り、余分な液
は最終落下点Aから流れ落ちて液切れが完了する。(第
1図(b))この時、環状空間8がある為、液の最終落
下点Aと対向する環状空間8(対向地点B)にある液は
、容易に環状空間8を通して最終落下点A側に引っ張ら
れて流れ落ちる。その為、B点の液溜め量はかなり減っ
て余裕のある状態になる。一方、最終落下点Aに残る液
の量は、充填弁の閉鎖速度が遅い程多くなるが、ある速
度以下ではほぼ一定となる傾向にある。
しかし、液切れ後の安定状態(第1図(C))では、最
終落下点Aで飽和状態にあった液の一部が容易に環状空
間8を通して対向地点Bに引き戻される。その為、環状
空間8には円周方向に均一にしかも全周が液溜め量に余
裕のある状態で液が溜っていることになる。更に環状空
間8は毛細管現象による液の吸引力も兼ね備えている。
したがって、円周方向の液の溜り量のバランスが多少筋
れても、又、物理的な振動、遠心力等の外力が加わって
も、環状空間8に溜まっている液が開口部2から垂れ落
ちることはない。
開口部の寸法は、開口先端と網目体との間隔(即ち環状
空間8の人口間隔)  (W (mm)が1.5〜5m
mであること、及び開口部の中心線と網目体下面の交点
と開口先端を通る水平面との間隔H(mm)と開口先端
直径D (mm)との比H/Dが0.5≧H/D>0で
あることが、環状空間8における液の保持量を適度のも
のとし、液切れ位置を開口部2の中央から一端(開口先
端の)へ移動させる背信力が十分に働くので液切れが開
口部2の中央で起らず開口先端7の一端で生じ、環状空
間8に溜まっている液が液切れした時に液だれが生ずる
ことを防止している。
(本発明の好ましい実施態様) 本発明の液だれ防止充填ノズルを図面に基いて説明する
。第3図乃至第8図は、本発明の充填ノズルの好適な実
施例を示す断面図である。
第3図の充填ノズルは、ノズル側壁部4の下部内側に支
持部位5を設け、支持部位5から下方且つ径内方へやや
斜め下方に延びる延長部(底壁な形成)6を有しその延
長部6の先端即ち開口先端7は垂直面となっており、網
目体3は下方に凸な曲面でその周辺が支持部位5に載置
されている。
第4図の充填ノズルは、第3図における充填ノズルにお
いに開口先端7を垂直面でなく下部の径をそのままに上
部の径をやや拡げた斜面にした構造のものである。
第5図の充填ノズルは、第3図における充填ノズルにお
いて支持部位5から下方且つ径内方にやや斜め下に延び
る延長部6の内面を曲面にし、1 開口先端7の垂直面の幅を狭くした構造のものである。
第6図の充填ノズルは、ノズル側壁部4の下部内側の支
持部位5の上部を径内方へ小幅にフランジ状に拡げてお
り、且つ網目体3は、水平のもので、その周辺が支持部
位5上に載置されている構造のものである。
第7図の充填ノズルは、ノズル側壁4の下部から径内方
やや斜め下方に向けて延長部6が延びており、ノズル側
壁部4の内側の延長部6のツケ根部が支持部位5をかね
ており、また延長部6の先端即ち開口先端7は垂直面と
なっている。また網目体3は水平のものが載置されてい
る。
第8図の充填ノズルは、第7図の充填ノズルにおいて網
目体3として下方に凹な曲面の網目体3を載置している
構造のものである。
環状空間8の間口先端7と網目体3の間隔即ち環状空間
の入口間隔W(no++)は、開口部端部即ち開口先端
7の最内周で最上端から最も近い網目体3までの距1!
II(mm)で定義され、また径方向の 2 奥行L(m+++)は、入口間隔Wで定義される線分に
網目体3の半径方向外方に垂直な方向に、線分から最も
遠い環状空間8の内面端までの距離(mm)で定義され
る。
また開口部の中心線と網目体下面の交点と開口先端7を
通る水平面との距離H(mm)は、開口先端7の最内周
で最上端を通る水平面と開口部の中心線の交点と、該中
心線と網目体下面の交点との垂直方向の距離で定義され
、開口先端直径D(mm)は、開口先端の最内周の直径
で定義される。第3図乃至第8図には、夫々のW、L、
H及びDを上記定義にもとづいて示しである。
本発明の充填ノズルは、図示するように開口部2に環状
空間8を有すると共に環状空間8の入口間隔W(mm)
がW=1.5〜5mmで、また開口部の中心線と網目体
下面の交点と開口先端を通る水平面との距離H(mm)
と開口先端直径D (IIlm)との比H/Dが0.5
≧H/D>Oを満足することが必要である。
W<1.5mmの場合、環状空間8の入口間隔Wが狭す
ぎる為、液切れ位置を開口部2の中央から一端へ移動さ
せる背心力が小さくなって液切れが開口部端部で起きな
くなフて液だれを引き起こしたり、開口部端部で液切れ
しても環状空間8で十分に液を保持できなく液だれを引
き起こすので好ましくない。
またW>5mmの場合、環状空間8の入口間隔Wが広す
ぎる為、開口部端部で液切れした時に環状空間8に溜ま
っていた液が一緒に流れ出てしまう。その詩法は細長く
長時間かかって、しばしば断続的に環状空間8から流れ
出て液切れする。
その為、充填時間を長く必要とし、更に、液だれの原因
になってしまうことから好ましくない。
また距1lll(を間隔Wの最大値W=5mmより大き
くすると上記現象を助長することになり好ましくない。
一方、本発明のノズルのように、短時間で泡を立てない
ように充填するために開口先端直径りを大きくして、網
目体を載置するノズルでは直径りは10mm以上となる
。従って本発明のノズルではH/D≦5710=0.5
となる。また網目体の最下端が開口先端と同一レベルに
あるとH=0即ちH/D=Oとなり、綱目体の最下端が
開口先端のレベルより下方にあるとH<O即ちH/D<
0となる。このH/D≦0では環状空間があっても、液
切れの位置を開口部中央から開口先端へ移動させる背心
力が小さくなり或いは発生しなくなる。そのため液切れ
が開口部の一端で起らず開口部の中央部で起こり液だれ
の原因となる。
次に本発明の液だれ防止充填ノズルに関して行った実験
例について説明する。
実験例 第3図に示される形状のノズルで、開口先端直径りが2
0mm或いは24mmであり、距離Hの寸法が0.5≧
H/D>Oを満足する範囲内にあり、開口先端と網目体
との間隔W及び径方向の奥行きLが第9図中の各点に示
される寸法となる環状空間を設けたノズルを製作した。
これらのノズルについて市販のミルク入りコーヒーを流
して液だれ状態を調べた。ノズルの上方の配管部を通し
てノズルにミルク入りコーヒーを流した後、5 ノズル上方の配管部に設置された充填弁を閉じ、その時
の液切れの状態及びノズル開口部からの液だれの状態を
観察した。
その結果、距11!Hの寸法が0.5≧H/D>Oを満
足する範囲内にあり第9図中のW=1.5〜5IIII
11の範囲内にある各黒点で示される寸法の環状空間を
有するノズルでは、充填弁の閉鎖と同時に液の流れが急
激に細くなりながらノズルの開口部中央部から開口先端
に移動して第1図のような形で充填弁の閉鎖直後に液切
れした。そして液切れ後10秒以内に液だれが発生しな
かった。液だれ防止効果は極めて良好であった。
距@Hの寸法が0.5≧1(/D>Oを満足する範囲内
にあり、第9図中のW>5mmの範囲内にある各白抜き
点に示される寸法の環状空間を有するノズルでは、充填
弁の閉鎖と同時に液の流れが急激に細くなりながらノズ
ルの開口部中央から開口先端に移動したが、充填弁が閉
じられた直後に液切れは起きなかった。そして網目体の
上部からの液の流れが止まった後も、引続き環状空間に
6 溜っていた液が空気の侵入により環状空間から徐々に糸
引き状に流れ出るため、弁が閉じられてから数秒後に液
切れを起した。更に液切れ後10秒以内に液だれが発生
した。
距@Hの寸法が0.5≧H/D>Oを満足する範囲内に
あり、第9図中のW<1.5ma+の範囲内にある各白
抜き点に示される寸法の環状空間を有するノズルでは、
充填弁の閉鎖と同時に液の流れが急激に細くなりながら
、ノズルの開口部中央で第2図のような形で充填弁の閉
鎖直後の液切れしたり、ノズルの開口部中央から開口先
端に移動して第1図のような形で充填弁の閉鎖直後に液
切れした。しかし、液切れ後10秒以内に液だれが発生
した。
(本発明の効果) 本発明の効果を従来技術と比較して説明する。
従来技術即ち本発明以前の現状では、充填弁の閉鎖時間
は、ノズルの開口部に溜まる液の量、充填精度および液
の飛び散りに関係する。閉鎖時間が短いとノズルの開口
部から液が勢い良く飛び出す為、ノズル開口部に溜まる
液の量は少なくなり、液だれは若干起こり難くなる。し
かし、ノズルの開口部から液が勢い良く飛び出す為、容
器の口部まで充填されていた液面を落下してきた液が強
く叩籾液を跳ね散らかし容器から液が飛び出す。又、ノ
ズルの口部からも液が飛散することがある。その結果、
容器口部やその外表面を液で汚し、蓋のヒートシールの
際の接着不良の原因になったり、スクリューキャップの
開栓トルクを異常に増加させたりする原因にもなる。又
、床や充填機上に落ちた液は汚れだけでなく、雑菌の繁
殖場所を作ることにもなる。一方、液がノズルの開口部
から勢い良く飛び出すため、最後に開口部から流出する
液の量がばらつくだけでなく、例えば、天秤式あるいは
電気式秤によって充填量の計量を行う場合にも、液の落
下による振動を大きくして計量精度にも悪影響を及ぼす
したがって、これまでは何かしらの犠牲を払って充填が
行なわれている。装置が複雑になるが、ノズル開口部に
溜まった液を空気で容器内に吹き飛ばしたりするような
他の手段を用いて液だれを防いだり、充填精度および液
の飛び散り防止を優先して充填弁の開閉速度を遅くし、
若干の液だれを起すことを認めたりしている。又は、充
填弁の閉鎖速度は早くして液だれを防ぎ、充填液の泡立
ちは多くなるがノズルの開口部径を小さくして容器の口
部内にノズルを挿入し、周囲への液の飛び散りを防いだ
りしている。
これに対し本発明では上記のように構成されており、次
に示す通りの優れた効果を発揮する。
(1)充填弁の閉鎖をゆっくりしても、液だれを起さな
い。その為、床や充填機上を液で汚したり、雑菌の繁殖
場所を作ることがないので、特に、無菌充填機に用いる
と効果的である。
(2)表面張力の小さい内容品であっても液だれを起さ
ない。
(3)機械的な振動やロータリー型充填機での遠心力に
よっても液だれを起さない。
9 (4)充填弁の閉鎖をゆっくりできるので充填精度が良
くなる。
(5)充填弁の閉鎖をゆっくりできるので液の飛び散り
がなくなり、容器口部やその外表面を液で汚したり、蓋
のヒートシールの際の接着不良の原因を作ったり、スク
リューキャップの開栓トルクを異常に増加させる原因を
作ったり、又、床や充填機上を液で汚したり、雑菌の繁
殖場所を作ることがない。
(6)ノズルの開口部径を細くする必要がないので、ノ
ズルから流出する液の流速が遅くなり、充填液の泡立ち
が抑えられる。
(7)液だれ防止用の複雑な構造の補助手段を用いる必
要が無く、ノズルの構造が簡単である。
本発明の充填ノズルは、上記のように優れた効果を有し
ているので食品、医薬品等の液状内容物の充填装置用の
充填ノズルとして非常に適しているだけでなく、液だれ
防止を目的として他の分野の液状物、水、油、油脂類そ
の他の充填の0 際の充填ノズルとしても広く応用できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の充填ノズルの液切れ模式図であり、第
2図は従来の充填ノズルの液切れ模式図であり、図の(
a)は液切れ直前、(b)液切れ直後、そして(c)は
安定状態を示す。 第3図乃至第8図は、本発明の充填ノズルの好適な実施
例を示す断面図である。 図において、 1・・・充填ノズル本体、2・・・開口部、3・・・網
目体、4・・・ノズル側壁部、5・・・支持部位、6・
・・延長部、7・・・開口先端、8・・・環状空間、モ
して10・・・液。 第9図は、本発明の充填ノズルの実験例の液滴保持図で
、ノズルの環状空間の寸法り、Wと液滴保持性の関係を
示すものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)中空のノズル本体と、該ノズル本体の下部に設け
    られた開口部と、該開口部の上方に位置する液止め用網
    目体とを備えた液体用充填ノズルにおいて、前記開口部
    は網目体の支持部位よりも下方且つ径内方に小間隔で延
    びている延長部と、延長部先端の径の縮小した開口先端
    と、延長部と網目体との間の液保持用の環状空間を有し
    、且つ網目体の最下端が開口先端の最内周の最上端より
    も上方にあり、該開口部は、開口先端と網目体の間隔を
    W、開口部の中心線と網目体下面の交点と開口先端を通
    る水平面との距離をH、開口先端直径をDとしたとき、
    式 0.5≧H/D>0 W=1.5〜5.0mm を満足する寸法を有することを特徴とする液だれ防止充
    填ノズル。
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