JPH03213170A - 通気性を有するウエブに対する有効成分付着方法及びその装置 - Google Patents

通気性を有するウエブに対する有効成分付着方法及びその装置

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JPH03213170A
JPH03213170A JP591090A JP591090A JPH03213170A JP H03213170 A JPH03213170 A JP H03213170A JP 591090 A JP591090 A JP 591090A JP 591090 A JP591090 A JP 591090A JP H03213170 A JPH03213170 A JP H03213170A
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mist
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Noboru Ishizu
石津 登
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ISHIZU SEISAKUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本願発明は、例えばティッシュペーパー トイレットペ
ーパー、タオルペーパー、テーブルナプキン、ワイパー
、不織布製品などの通気性を有するウェブに対して、化
学薬品、香料、油脂などの有効成分を付着せしめるため
の方法及びその装置に関するものである。
(発明の背景及び従来技術) 近年、高級品化指向にともない、上記のようなウェブに
おいても用途に応じた高付加価値商品の開発が要望され
ている。例えば、ウェブに、用途に応じた化学薬品を付
着させて薬効作用などを付与したり、香料成分を付着さ
せて芳香作用を付与したり、油脂類を付着させて清掃補
助作用を付与したりすることにより、付加価値を備えた
ウェブを提供することができる。
ところで、従来から紙のようなウェブに対して化学薬品
や油脂などを付着させる方法としては、ロールコータ一
方式あるいはプレードコータ一方式などが一般的である
が、これらの塗工方法および塗工装置では、連続走行し
ている基材(ウェブ)の表面に、ロール又はブレードで
液状の塗布剤を塗布することによって行われる。
(発明が解決しようとする課題) ところが、上記のような従来の塗工方法及び塗工装置で
は、液状塗布剤を直接ウェブ表面に塗布するようになっ
ているので、湿潤強度の大きいウェブであれば塗布剤の
塗工が可能であるが、例えばトイレットペーパーのよう
に湿潤強度の小さいウェブでは液状塗布剤を直接塗工す
ることができないという問題があるほか、ウェブに塗布
剤を微量に且つ均一に付着させることは技術的に困難で
あった。
本願発明は、上記した従来のウェブに対する塗布剤塗工
方法及びその装置の問題点に鑑み、湿潤強度の小さいウ
ェブであっても化学薬品、香料、油脂などの有効成分を
支障なく付着させることができるようにした有効成分付
着方法及びそのための装置を提案するものである。
(課題を解決するための手段) 本願の請求項1の発明にかかるウェブに対する有効成分
付着方法は、張設状態で支持した通気性を有するウェブ
の表裏各側に該ウェブの繊維間を通して気体を流通せし
め得るだけの差圧を生じさせ、化学薬品、香料、油脂な
どのミストあるいは気化成分を混合した成分混合気体を
前記差圧を利用して前記ウェブの一面側から他面側に通
過させて該ウェブに前記成分混合気体中の有効成分を付
着させるようにしたことを特徴としている。
又、本願の請求項2の発明にがかるウェブに対する有効
成分付着装置は、通気性を有するウェブを張設状態で支
持するウェブ支持装置と、該ウェブ支持装置によって支
持されたウェブの表裏各側に設けた各室に前記ウェブの
繊維間を通して気体を流通せしめ得るだけの差圧を生じ
させる差圧発生装置と、化学薬品、香料、油脂などの液
状成分をミスト化する成分ミスト化装置とを備えるとと
もに、該成分ミスト化装置で生成されたミスト混合気体
を前記差圧発生装置で発生される高圧室内に供給する如
く構成したことを特徴としている。
さらに、本願の請求項3の発明にかかるウェブに対する
有効成分付着装置は、通気性を有するウェブを張設状態
で支持するウェブ支持装置と、該ウェブ支持装置によっ
て支持されたウェブの表裏各側に設けた各室に前記ウェ
ブの繊維間を通して気体を流通せしめ得るだけの差圧を
生じさせる差圧発生装置と、化学薬品、香料、油脂など
の成分を加熱して気化させる成分気化装置とを備えると
ともに、該成分気化装置で生成された気化成分混合気体
を前記差圧発生装置で発生される高圧室内に供給する如
く構成したことを特徴としている。
(作 用) 本願の請求項1の発明では、化学薬品、香料、油脂など
のミストあるいは気化成分を混合した成分混合気体を、
通気性を有するウェブの表裏各側に発生させた差圧を利
用して該ウェブ中を通過させるようにしているので、該
成分混合気体がウェブ中を通過するときに、フィルター
効果゛によ、りその成分混合気体中の有効成分がウェブ
の繊維に付着するようになる。又、その際、ウェブに付
着させる有効成分がミスト状態あるいは気化状態でウェ
ブを通過するので、該ウェブが濡らされることがない(
成分混合気体がミストの場合であってもウェブに悪影響
が生じるほど湿潤になることはない)。
又、本願の請求項2の発明では、ウェブ支持装置により
ウェブを張設状態で支持でき、差圧発生装置により該ウ
ェブの表裏各側に差圧を生じさせることができ、成分ミ
スト化装置により化学薬品、香料、油脂などの液状成分
をミ□スト化させてミスト混合気体を生成することがで
き、さらにそのミストa合気体をウェブの表裏−側に発
生される高圧室内に供給することにより、該ミスト混合
気体をウェブの表裏各側に発生する差圧を利用してウェ
ブの繊維中を通過させることができるようになる。
さらに、本願の請求項3の発明では、上記請求項2の発
明における成分ミスト化装置にかえて、化学薬品、香料
、油脂などの成分を加熱して気化させる成分気化装置を
備えており、該成分気化装置で生成された気化成分を上
記差圧を利用してウェブの繊維中を通過させることがで
きる。
(発明の効果) 本願の請求項1の発明にがかるウェブに対する有効成分
付着方法によれば、化学薬品、香料、油脂などのミスト
あるいは気化成分を混合した成分混合気体を、ウェブの
表裏各側に発生させた差圧を利用して該ウェブの一面側
から他面側に通過させるようにしているので、該化学薬
品、香料、油脂などの有効成分をウェブに付着させるに
際して該ウェブを濡らすことがな(、従って例えばティ
ッシュペーパーやトイレットペーパーなどの湿潤強度の
小さいウェブであっても支障な(上記有効成分を付着さ
せることができる。又、成分混合気体がウェブの繊維間
を通過するので、例えば成分混合気体を単にウェブ表面
に吹き付ける場合に比して有効成分の付着効率を高める
ことができ、しかもウェブに対して有効成分を均一に付
着させることができる。特に基材として、例え1fテイ
ツシユペーパーのような低坪量(12〜15g/n+”
)のものでも、有効成分を安全に且つ均一に付着させる
ことができるという効果がある。
又、本願の請求項2及び3の各発明のウェブに対する有
効成分付着装置によれば、ウェブ支持装置と、差圧発生
装置と、成分ミスト化装置(又は成分気化装置)とを備
え、成分ミスト化装置(又は成分気化装置)で生成した
成分混合気体をウェブ−面側に発生させた高圧室内に供
給するようにしているので、上記請求項1の発明の有効
成分付着方法を容易に実施することができるという効果
がある。
(実施例) 第1図ないし第7図を参照して本願発明の好適な実施例
を説明すると、第1図及び第2図には本願発明の第1実
施例、第3図には同第2実施例のウェブに対する有効成
分付着装置が示されており、又、第4図ないし第7図に
はそれぞれ第1実施例又は第2実施例の有効成分付着装
置の使用例が示されている。
第1図、第2図に示す第1実施例及び第3図に示す第2
実施例の各有効成分付着装置Z1.Ztは、例えばティ
ッシュペーパー トイレットペーパータオルペーパー、
テーブルナプキン、ワイパーなどの通気性を有するウェ
ブからなる製品を製造する前段階において、該ウェブに
対して化学薬品、香料、油脂などの用途に応じた有効成
分を付着させるためのものである。又、この各実施例の
有効成分付着装置2 、、2 、は、後述するように各
種ウェブ製品の製造工程の途中に組込んで使用され、連
続走行する長尺のウェブに順次連続して成分混合気体な
どの有効成分を付着させるように構成されている。
第1図及び第2図に示す第1実施例の有効成分付着装置
2.は、本願発明の請求項2に対応するものであり、こ
の有効成分付着装置2.は、走行するウェブWを走行可
能状態で支持するウェブ支持装置1と、該ウェブ支持装
置1によって張設状態で支持されているウェブWの表裏
各側に設けた各室28.29に差圧を生じさせる差圧発
生装置2と、化学薬品、香料、油脂などの液状成分x1
をミスト化させるための成分ミスト化装置3とを基本構
成としている。
ウェブ支持装置1は、全周面に多数の通気穴12.12
・・を有する中空の回転シリンダ(サク/ヨンシリンダ
)11と、ウェブWを該回転シリンダ11の外周面の所
定角度範囲に亘って密着させるための2本の押えロール
+ 3.13とを有している。2本の押えロール13.
13は、第2図に示すように相互間に所定間隔(回転シ
リンダ11の中心に対して例えば角度300程度だけ離
間)を隔てて回転シリンダ11の外周面に近接又は軽く
接触させている。回転シリンダ11は、その両端の軸部
11a、llaをそれぞれ軸受14.14で軸支してい
る。又、該各軸受14.14には、第2図に示すように
基端部15aがベース16に枢支された揺腕15の先端
部15bが連結されている。
そして、回転シリンダ11は、揺腕15を上方に旋回さ
せることにより上方に持ち上げることができ、通紙は、
該回転シリンダ11と各押えロール13.13間に形成
される隙間を通して行えるようになっている。
又、この回転シリンダ11及び各押えロール13.13
は、ウェブ走行駆動機構(第4図のウエフ繰り出し装置
7など)と連動するようにした駆動装置17により、ウ
ェブ走行速度と等速度で駆動せしめられるようになって
いる。
差圧発生装置2は、回転シリンダ11の下面側における
2本の押えロール+ 3.13で挟まれた間隔内を、該
回転シリンダ11の外面側が高圧となり逆に該回転シリ
ンダ11の内面側が負圧となるようにするためのもので
あり、この実施例では、回転シリンダ11の内外にほぼ
密閉状態とした一連の通路を形成して、その通路中の空
気をブロア21で循環せしめ得るように構成されている
。即ち、回転シリンダ11の下面側における2本の押え
ロールl 3.13で区画された面積部分の外側には、
該回転シリンダ外面に対向する部分だけ開口され且つ外
部とほぼ遮断状態で区画された外部区画室26が形成さ
れ、他方、回転シリンダll内には、上記2本の押えロ
ール13.13で区画された面積部分に対向する部分だ
け開口され且つ外部(回転シリンダ内)とほぼ遮断状態
で区画された内部区画室27が形成されている。回転シ
リンダ11の外部に形成された外部区画室26には、ブ
ロア21の吹出口22に連通する吹出側通路24が接続
され、又回転シリンダ11の内部に形成された内部区画
室27には、ブロア21の吸込口23に連通する吸込側
通路25が接続されている。
吸込側通路25のブロア接続側には、屈曲可能な蛇腹管
25aが使用されており、又該吸込側通路25の内部区
画室接続側には先側を2つに分岐させた分岐管25b、
25bを有している。この各分岐管25b、25bは、
それぞれ回転シリンダ11の左右各軸部11a、lla
及び各軸受14,14を貫通させて内部区画室27の左
右各側壁27a、27aから該室内に開口させている。
そして、この差圧発生装置2は、ブロア21を作動させ
ると、空気が吹出口22から、吹出側通路24、外部区
画室26、回転シリンダ11の通気穴12、内部区画室
27、吸込側通路25を経てブロア吸込口23に還流す
るようになり、空気がほぼ密閉状態の閉通路内を連続し
て循環するようになっている。
そして、外部区画室26と回転シリンダ11の外周面と
の間にはウェブWが介在されるので、ブロア21を作動
させたときに、吹出側通路24及び外部区画室26内の
空気が圧縮されてそこが高圧室28となり、逆に吸込側
通路25及び内部区画室27内の空気が吸引されてそこ
が負圧室29となる。ところで、この有効成分付着装置
では、通気性を有するウェブWが採用されるので、該ウ
ェブWの表裏各側の室28.29に差圧が生じると、そ
の差圧によりウェブWの繊維間を通って高圧室2B側か
ら負圧室29側に空気か流通するようになる。
成分ミスト化装置3は、タンク31内に収容した化学薬
品、香料、油脂などの液状成分X、を、コンプレッサー
33からの高圧空気でミスト化させるように構成してい
る。即ち、タンク31内とノズル35とを液汲上管32
で接続し、且つコンプレッサー33とノズル35とを空
気管34で接続して、コンプレッサー33からの高圧空
気によりタンク31内の液状成分X1を汲上げてその液
状成分をノズル35からミスト状態で噴出させ得るよう
になっている。成分ミスト化装置3のノズル35は、差
圧発生装置2の高圧室28内に向けて開口させており、
該ノズル35から高圧室28内に噴出したミストがブロ
ア21から吹き出される空気と混合して、そのミスト混
合気体Y3が差圧発生装置2の開通路内を循環するよう
になる。
この第1実施例のウェブに対する有効成分付着装置Z、
は、例えば第4図ないし第7図に示すように各種ウェブ
製品製造工程の途中に組込んで使用される。尚、この第
1実施例のウェブに対する有効成分付着装置Z1の作用
を説明する前に、第4図ないし第7図の各製造装置につ
いて簡単に説明しておく。まず、第4図に示す製造装置
は、それぞれ単ウェブWを巻付けてなる2本の原紙ロー
ルA、Aからウェブ繰り出し装置7,7により、それぞ
れfluウェブW、Wを引き出してその両車ウェブW、
Wを2枚重ね(符号W2)にしてロール状に巻取る(符
号B)ためのものである。そして、この第4図の使用例
では、2台の有効成分付着装置2 、、2 。
を使用し、各原紙ロールA、Aから繰り出される各単ウ
ェブW、Wを、2枚重ねにする前にそれぞれ各有効成分
付着装置2 、、2 、に通すようにしている。第5図
に示す製造装置は、抄紙機に関するものであり、抄紙部
C及びドライヤーDによる乾燥工程を経て乾燥状態にあ
るウェブWを、原紙ロールEとして巻取る前に有効成分
付着装置Z1に通すようにしている。第6図に示す製造
装置は、折り機に関するものであり、2つの原紙ロール
A、Aから引き出された各ウェブW、Wをそれぞれ有効
成分付着装置z I+ z 、に通した後、折り部Fで
ジグザグ状に折り畳むようにしている。第7図に示す製
造装置は、ログ製造機に関するものであり、原紙ロール
八から引き出されたウェブWを有効成分付着装置Z1に
通した後、ログ巻取部Gで細巻きロール【4に巻き取る
ようにしている。
この第1実施例のウェブに対する有効成分付着装置Z1
は、上記各使用例で示されるように、通気性を有するウ
ェブWを連続走行させた状態で順次該ウェブWに有効成
分を付着せしめ得るようになっている。即ち、この有効
成分付着装置ZIは、ウェブWを回転シリンダ11と押
えロール13゜13との間に押通した状態で、製造装置
本体と連動して駆動され、そのとき、差圧発生装置2及
び成分ミスト化装置3も同時に作動せしめられる。
差圧発生装置2のブロア21が作動されると、回転シリ
ンダ11外面に支持されているウェブWの下面側が高圧
室28となり、該ウェブWの上面側が負圧室29となっ
て、空気が高圧室28側からウェブWの繊維間を通って
負圧室29側に流動するようになる。又、成分ミスト化
装置3のコンプレッサー33が作動されると、化学薬品
、香料、油脂などの液状成分x1がミスト化されてノズ
ル35から高圧室28内に噴出され、さらにその高〆農
度・高湿度のミスト混合気体がブロア21から供給され
る加圧空気と混合して均一に希薄化せしめられるととも
に湿度も低下せしめられる。そして、該高圧室28内に
あるミスト混合気体Y、は、ウェブWの表裏各側に生じ
る差圧により、順次連続走行しているウェブWの繊維中
を通過して負圧室29側に流動し、さらにブロア21に
吸引されて再度高圧室28内に吐出されるようになる。
ミスト混合気体Y1がウェブWを境にして高圧室28側
から負圧室29側に通過するときに、該ミスト混合気体
Y1中の有効成分がフィルター効果によりウェブWの繊
維に付着するようになり、又、ウェブWは連続走行して
いるとともにブロア21も連続運転されていることによ
り、ウェブ支持装置1部分を通過するウェブWには連続
して有効成分が付着せしめられる。又、ウェブW中を通
過するミスト混合気体Y1は、比較的低湿度となってい
るので、該ウェブWに対して湿潤による悪影響が発生す
ることがなく、従って例えばトイレ7hペーパーのよう
な湿潤強度の小さいウェブWを使用する場合であっても
支障な(運転することができる。又、このように、ミス
ト混合気体中の有効成分をフィルター効果によ・つてウ
ェブWに付着させるようにしているので、ウェブWに対
してごく微量の有効成分を付着させる場合であっても、
ウェブWの全面に均一に付着させることができる。
又、この第1実施例では、差圧発生装置2をほぼ閉通路
状に構成しているので、ウェブW通過時に該ウェブに付
着しなかったミスト混合気体Y、中の有効成分を再度高
圧室2B側に供給でき、有効成分の無駄がなくなる。
尚、この第1実施例では、差圧発生装置2として、単一
のブロア21により空気を循環させるようにしているが
、他の実施例では、高圧室28側への加圧空気の供給と
、負圧室29側の空気吸引とを別々のブロアを使用して
行うことも可能である。又、この第1実施例では、ウェ
ブWを連続走行させながら有効成分を付着させるように
しているが、本願の思想を例えば定尺寸法のウェブWに
対して適用する場合には、ウェブを定位置で停止させた
状態で行うこともできる。その場合は、ウェブ支持装置
1をそれに適用できる構成に変更する必要があることは
勿論である。又、使用する液状成分xlの種類、製造さ
れる製品の用途、ウェブの質、有効成分を付着させる量
、などに応じて、ウェブWの走行スピード、高圧室28
内に発生させるミスト混合気体Y、の濃度、ウェブWの
表裏各側に発生させる差圧の大きさなどを適宜調整でき
るようにすることも有益である。
第3図に示す第2実施例のウェブに対する有効成分付着
装置Z、は、本願の請求項3の発明に対応するものであ
る。この第2実施例のウェブに対する有効成分付着装置
Z、は、第1実施例の有効成分付着装置Z1における成
分ミスト化装置を成分気化装置6に置き換えたもので、
その他の構成は第1実施例のものと同じである。この第
2実施例の有効成分付着装置Z、の成分気化装置6は、
化学薬品、香料、油脂などのパウダーあるいは固形成分
X、を電気ヒータのような加熱装置61で加熱すること
によって気化せしめ得るようになっている。この成分気
化装置6によって気化された気化成分は気化成分混合気
体Y2となって高圧室28中に供給され、第1実施例の
場合と同様に差圧発生装置2の閉通路中を循環せしめら
れて、その気化成分混合気体Y、中の有効成分が走行し
ているウェブWに順次付着するようになる。この第2実
施例の有効成分付着装置2.では、成分混合気体中の有
効成分が乾燥状態にあるので、該気化成分混合気体Y、
がウェブW中を通過する際の有効成分付着作用はミスト
混合気体の場合より若干低下することが考えられるが、
ウェブWが成分混合気体によって湿気を吸収することが
ないので、湿潤強度のきわめて小さいウェブに適用して
も何ら支障が生じることがないという利点がある。
本願の請求項1にかかる発明のウェブに対する有効成分
付着方法は、上記第1実施例の有効成分付着装置Z、あ
るいは第2実施例の有効成分付着装置2.を使用して行
うことができ、その有効成分付着方法は既に各実施例の
項で説明したとおりである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本願発明の第1実施例にかかるウェブに対する
有効成分付着装置の中央縦断面図、第2図は第1図の■
−■断面図、第3図は本願発明の第2実施例にかかるウ
ェブに対する有効成分付着装置の中央縦断面図、第4図
ないし第7図はそれぞれ第1図の有効成分付着装置を組
込んだ各種ウェブ製品製造装置の標示図である。 l・・・・・ウェブ支持装置 2・・・・・差圧発生装置 3・・・・・成分ミスト化装置 6・・・・・成分気化装置 11・・・・回転シリンダ 12・・・・通気穴 21・・・・ブロア 28・・・・高圧室 29・・・・負正室 X、  ・・・・液状成分 X、・・・・パウダー又は固形成分 Y、・・・・ミスト混合気体 Y、・・・・気化成分混合気体

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、張設状態で支持した通気性を有するウェブの表裏各
    側に該ウェブの繊維間を通して気体を流通せしめ得るだ
    けの差圧を生じさせ、化学薬品、香料、油脂などのミス
    トあるいは気化成分を混合した成分混合気体を前記差圧
    を利用して前記ウェブの一面側から他面側に通過させて
    該ウェブに前記成分混合気体中の有効成分を付着させる
    ようにしたことを特徴とする通気性を有するウェブに対
    する有効成分付着方法。 2、通気性を有するウェブ(W)を張設状態で支持する
    ウェブ支持装置(1)と、該ウェブ支持装置(1)によ
    って支持されたウェブ(W)の表裏各側に設けた各室(
    28、29)に前記ウェブ(W)の繊維間を通して気体
    を流通せしめ得るだけの差圧を生じさせる差圧発生装置
    (2)と、化学薬品、香料、油脂などの液状成分(X_
    1)をミスト化する成分ミスト化装置(3)とを備える
    とともに、該成分ミスト化装置(3)で生成されたミス
    ト混合気体(Y_1)を前記差圧発生装置(2)で発生
    される高圧室(28)内に供給する如く構成したことを
    特徴とする通気性を有するウェブに対する有効成分付着
    装置。 3、通気性を有するウェブ(W)を張設状態で支持する
    ウェブ支持装置(1)と、該ウェブ支持装置(1)によ
    って支持されたウェブ(W)の表裏各側に設けた各室(
    28、29)に前記ウェブ(W)の繊維間を通して気体
    を流通せしめ得るだけの差圧を生じさせる差圧発生装置
    (2)と、化学薬品、香料、油脂などの成分を加熱して
    気化させる成分気化装置(6)とを備えるとともに、該
    成分気化装置(6)で生成された気化成分混合気体(Y
    _2)を前記差圧発生装置(2)で発生される高圧室(
    28)内に供給する如く構成したことを特徴とする通気
    性を有するウェブに対する有効成分付着装置。
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