JPH03213411A - 独立懸架式サスペンション - Google Patents

独立懸架式サスペンション

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JPH03213411A
JPH03213411A JP632090A JP632090A JPH03213411A JP H03213411 A JPH03213411 A JP H03213411A JP 632090 A JP632090 A JP 632090A JP 632090 A JP632090 A JP 632090A JP H03213411 A JPH03213411 A JP H03213411A
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JP
Japan
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upper arm
vehicle body
knuckle
arm
suspension
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JP632090A
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English (en)
Inventor
Shinji Kawano
真二 川野
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Yorozu Corp
Original Assignee
Yorozu Corp
Yorozu Jidosha Kogyo KK
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Priority to DE19904092219 priority patent/DE4092219T/de
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は、自動車の前輪あるいは後輪に適用される独立
懸架式サスペンションに関し、特にウィツシュボーン型
独立懸架式サスペンションに関する。
(発明の技術的背景ならびにその問題点)自動車の走行
中において路面から受ける種々の振動や衝撃を吸収する
ため、ボデーとアクスルとの間には、緩衝作用を備えた
懸架装置(サスペンション)が設けられている。かかる
サスペンションは、自動車を路面上に支え駆動軸からの
推進力をボデーに伝え、同時に路面からの衝撃を緩和し
て自動車を破損から守るだけでなく、乗り心地と走行安
定性を改善する重要な機能をもつことから、自動車の高
速化と共にその機能は高速化の限界を左右するものとし
て益々重要視され、装置全般に対する科学的な研究が進
められて多くの機構型式および要素が開発されている。
サスペンションは、一般に−L下方向には柔らかく、前
後左右方向には堅くする必要があり、その構造面から大
別すると車軸懸架式サスペンションと独立懸架式サスペ
ンションとに分類することができる。車軸懸架式サスペ
ンションは一般にトラックの前輪及び後輪、乗用車の後
輪に用いられているのに対し、独立懸架式サスペンショ
ンは乗り心地及び走行安定性を重視する乗用車の前輪お
よび後輪に多用されている。
独立懸架式サスペンションは、左右のホイールを1本の
アクスルで連結せずに独立して運動できるようにしたも
ので、その構造面から大別すると、ウィツシュボーン型
、マツクファーソン型、トレーリングアーム型、スイン
グアクスル型に分類することかできる。このような独立
懸架式サスペンションは、車軸懸架式サスペンションに
比べ、左右いづれかのホイールが路面突起に乗り」二げ
ても人間の膝の関節のような働きをしてそのホイールだ
けが上下しボデーは傾斜せず、ローリング(横ゆれ)を
抑制して安定な走行を行なうことができるという利点を
有している。
独立懸架式サスペンションの中で最も広く用いられてい
るのがウィツシュボーン型サスペンションである(例え
ば、実開昭53−26,020号公報参照)。このタイ
プの特徴は、2本のアームによるリンク機構が平行四辺
形的な働きをするため車輪は略垂直に上下することとな
り、これによってタイヤは路面に対して常に水平に接触
し、接油性が良好であるという点にある。また、マツク
ファーソン型に比べ構造が複雑であるため重量およびコ
ストの面、あるいは、2本のアームがエンジンルームに
張り出す構成となることからエンジンルームが狭くなる
という点で改良すべき種々の課題を有しているが、頑丈
でありコーナリング時の安定性に優れている点で近年再
び脚光を浴びている。
ウィツシュボーン型独立懸架式サスペンションは、第5
,6図に示すように、鶏の胸の叉骨(ウィツシュボーン
)形状に類似した2本のコントロールアーム3,4によ
りナックル2がボデーあるいはフレーム5に取り付けら
れており、このrAJ字型をしたコントロールアーム3
,4の開いた方がボデー側5に取り付けられ、他端はナ
ックル2にて上下が連結されている。ボデー5とコント
ロールアーム3,4との連結側は、ブツシュ10゜11
にて連結し、一方ナックルスピンドル2とコントロール
アーム3,4とは、」1下ともボールジョイン1−12
.13で連結するのが一般的である。
これにより、」二下2本のコントロールアーム3゜4と
ナックル2はリンク機構を構成することとなる。なお、
このように2本のコントロールアームがともにA字型を
したウィツシュボーン型サスペンションの他にも、ロア
アームがA字型ではなくテンションロッドにより前後方
向に働く力を補うように構成したものも知られている(
いわゆるrIJ型アーム)。
かかるウィツシュボーン型サスペンションを備えた車体
が旋回する場合などにおいては、タイヤから第5図中入
方向に外力が加わることから、コントロールアームの剛
性上、アッパアームの車体取り付け位置を車両の高い位
置に設定(ハイマウント化)することが好ましい。
しかしながら、アッパアームの車体取り付け位置をハイ
マウント化するにあたり、ロールセンタ高さの変化特性
、スカッフの変化特性およびキャンバ変化特性等、種々
の設計上の制約条件があることから、サスペンションの
機能を十分に発揮させるためには、アッパアームとナッ
クルとの取り付け位置も高くする必要が生じる。この場
合、この連結部に用いられているボールジヨイントへ塵
埃、水等が侵入する虞れがあり、ダストブーツを備えて
いるといえどもボールジヨイントがサスペンションを構
成する重要部品であることに鑑みれば、信頼性の上での
問題は大きい。
このように、ボールジヨイントの保護とコントロールア
ームの剛性とを同時に満足するサスペンションは従来存
在しなかった。
(発明の目的) 本発明は、このような従来技術の問題点に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、剛性に優れる
と共に、ボールジヨイントを十分に保護することができ
るサスペンションを提供することにある。
(発明の概要) 上記目的を達成するための第1の発明は、車輪に取り付
けられたナックルに先端を揺動自在に連結したアッパア
ームとロアアームとからなる一対のコントロールアーム
を有し、このコントロールアームの基端を車体側に揺動
自在に枢着してなるウィツシュボーン型独立懸架式サス
ペンションであって、 前記アッパアームを、ナックル側アッパアームと車体側
アッパアームとに分割すると共に、これら両アッパアー
ムを前記車輪の上下移動方向に揺動自在となるように連
結し、さらに、前記車体側アッパアームとロアアームと
を、両端を揺動自在とした剛体により連結した独立懸架
式サスペンションにおいて、 前記ナックルとナックル側アッパアームとをボールジヨ
イントにて連結し、この連結部を前記車輪の外周縁より
内側に位置せしめると共に、前記車体側アッパアームの
車体への取りイ(1け位置および該車体側アッパアーム
のナックル側アッパアームへの取り付け位置を前記ボー
ルジヨイントより車体上下方向に対して高く設定したこ
とを特徴とする独立懸架式サスペンションである。
また、上記目的を達成するための第2の発明は、車輪に
取り付けられたナックルに先端を揺動自在に連結したア
ッパアームとロアアームとからなる一対のコントロール
アームを有し、このコントロールアームの基端を車体側
に揺動自在に枢着してなるウィツシュボーン型独立懸架
式サスペンションであって、 前記アッパアームを、ナックル側アッパアームと車体側
アッパアームとに分割し、剛体の一端を、前記車輪の上
下移動方向に揺動自在となるように車体側アッパアーム
に連結すると共に、剛体の他端を、前記車輪の上下移動
方向に揺動自在となるようにロアアームに揺動自在に連
結し、さらに、前記ナックル側アッパアームの一端を剛
体に揺動自在に連結した独立懸架式サスペンションにお
いて、 前記ナックルとナックル側アッパアームとをボールジヨ
イントにて連結し、この連結部を前記車輪の外周縁より
内側に位置せしめると共に、前記車体側アッパアームの
車体への取り付け位置および該車体側アッパアームのナ
ックル側アッパ7−ムへの取り付け位置を前記ボールジ
ヨイントより0 車体−に下方向に対して高く設定したことを特徴とする
独立懸架式サスペンションである。
このように構成した第1および第2の発明にあっては、
ボールジヨイントを車輪の外周縁より内側に位置せしめ
ていることから、ボールジヨイントへの塵埃、水等の侵
入を阻止することができる。
また、車体側アッパアームの車体への取り(−jけ位置
、および該車体側アッパアームのナックル側アッパアー
ムへの取り付け位置を、前記ボールジヨイントより車体
」1下方向に対して高く設定しているため、車輪からサ
スペンションに加わる横方向の外力に対する剛性が高く
なる。
このように、本発明のサスペンションは、剛性に優れる
と共に、ボールジヨイントを十分に保護することができ
る。
(発明の詳細な説明) 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1実施例 @1図は、第1の発明の一実施例を示す斜視図、1 第2,3図は、同実施例の動作を説明する概念図であっ
て、第2図は、自動車に取り付けられた本実施例のサス
ペンションを車両前方から見た平圧面図、第3図は同実
施例の車輪が上方に移動した場合のサスペンションを示
す平圧面図であり、第5.6図に示す従来のサスペンシ
ョンと同一の部材には同一の符号を付しである。
車輪1が回転自在に取り付けられたナックル2は、車輪
1を軸受27(第2図参照)を介して支承するスピンド
ル18と、このスピンドルの基端から上下に分岐して延
出する二股腕19.20と、図示しない操舵機構が連結
されて車輪1の操舵角を適宜変更するナックルアーム2
1とからなる。
第1図に示すように、二股腕19.20の先端には、ボ
ールジヨイント12.13を介して2本のA型コントロ
ールアーム3,4が連結され、車輪1が−L下動した場
合にあっても、また操舵機構により車輪1が操舵された
場合にあっても、ナックル2はコントロールアーム3,
4に対して揺動自在となっている。なお、両ボールジヨ
イント12゜2 13の中心を結ぶ直線の傾きによってキャスタが決定さ
れる。
本実施例のボールジヨイント12は、第2図に示すよう
に、タイヤ28が走行中に跳ね上げた塵埃・水等から保
護するために、車輪1の外周縁1aの内側、特にホイー
ル29の内側に設けられている。
本実施例に係るアッパアーム3は、ナックル側アッパア
ーム6と車体側アッパアーム7とからなり、何れもA型
アームにより構成されている。これら両アッパアーム6
.7は、ナックル側アッパアーム6のアーム部6 a、
 6 bと車体側アッパアーム7の先端部7cとが揺動
軸8にて連結されており、この揺動軸8の周りにナック
ル側アッパアーム6と車体側アッパアーム7とが相対的
に回動する。車体側アッパアーム7の基端側、すなわち
アーム部7a、7bは、前述したロアアーム4と同様に
、ブツシュ10により車体あるいはフレーム5に連結さ
れ(第2図参照)、軸15の周りに車体側アッパアーム
7が回動する。したがって、ナラ3 クル側アッパアーム6は、車体側アッパアーム7に対し
ては揺動軸8の周りに回動するが、車体(フレーム5)
に対しては車体側アッパアーム7を介して軸15の周り
に回動することになる。
さらに、本実施例においては、揺動軸8および軸15の
取りイ・jけ位置を、前述したボールジヨイント12の
取り付け位置より車体上下方向に対して高い位置に設定
している。従来、車体が旋回する際に車輪1に加わる横
方向の外力に対してサスペンションの剛性を高めようと
する場合、アッパアーム3をハイマウント化することが
考えられたが、ハイマウント化にともなってボールジヨ
イント12の設定位置が車輪1の外側、つまりタイヤ2
8が跳ね上げる泥水等の影響を受けやすい部位に設定せ
ざるを得なかったため、サスペンションの剛性とボール
ジヨイントの保護を同時に満足することができる適当な
構造を得ることができなかった。しかし、本実施例のよ
うに、アッパアーム3を車体側アッパアーム7とナック
ル側アッパアーム6とに分割することにより、ボールジ
ョイン4 l・12を車輪1の外周縁1aから内側に配設すること
ができると共に、サスペンションの剛性は、車体のロー
ルセンタを任意に設定しつつ、車体側アッパアーム7を
ハイマウント化することにより、実現することができる
一方、ロアアーム4は、基端側か前後一対のアーム部4
a、4bに分岐した、いわゆるA型アームであって、こ
のA型ロアアーム4のアーム部4a。
4bが、ボデーあるいはフレーム5にブツシュ11を介
して取りイ・1けられ、ブツシュ11の剪断力に抗して
軸14の周りに回動する。また、第2図に示すように、
ロアアーム4とフレーム5との間には懸架スプリング2
2が設けられて、ロアアーム4を下方へ付勢している。
本実施例のサスペンションにあっては、ロアアーム4の
先端4cと、車体側アッパアーム7の先端7cとが、剛
体9により連結されている。剛体9とロアアーム4とは
、軸16の周りに剛体9がロアアーム4に対して回動す
るように連結されており。また、剛体9と車体側アッパ
アーム7とは、5 軸17の周りに剛体9が車体側アッパアーム7に対して
回動するように連結されている。
以上のように、車体側アッパアーム7、ナックル側アッ
パアーム6、ナックル2、および剛体9はリンク機構を
構成することとなる。
次に、本実施例のサスペンションの動作を説明する。
第2図に示すように、直進走行時においては、アッパア
ーム3のアーム長は、ボールジヨイント12とブツシュ
10とを結ぶ直線長L1となっている。この状態から、
車体が旋回した場合、あるいは路」二の突起物に車輪1
が乗り」二げた場合などにおいては、フレーム5に対す
る車輪1の相対位置が上方に移動し、これにともなって
ロアアーム4がブツシュ11を中心に上方に回動する。
すると、このロアアーム4に取り付けられた剛体9が車
体側アッパアーム7を押し上げる。このとき、本実施例
においては、ブツシュ11と剛体9の下端との長さ、お
よび、ブツシュ10と剛体9の−L端との長さを異なる
ように設定しているため、口6 アアーム4の揺動角と車体側アッパアーム7との揺動角
は相違することとなる。これにより、車体側アッパアー
ム7とナックル側アッパアーム6との連結部、すなわち
揺動軸8が所定の角度だけ折れ曲がることとなり、アッ
パアーム3のアーム長は、ボールジヨイント12とブツ
シュ10とを結ぶ直線長L2となって直進走行時より所
定長だけ短くなる。したがって、車輪1は所定のキャン
バ角を有することになる。
このように、本実施例のサスペンションにあっては、ア
ッパアーム3およびロアアーム4のフレーム5への取り
付け位置、ナックル2との取り付け位置、両アーム3,
4の長さ等を変えなくとも、車体側アッパアーム7およ
びナックル側アッパアーム6の長さ、剛体9の長さ、お
よび剛体9の上下両端の取り付け位置を適宜選択するこ
とによって、同じロールセンタ高さ、同じスカッフ変化
であっても、異なるキャンバ変化特性を与えることがで
き、サスペンション設計における自由度が格段に向上す
ると共に、走行安定性を満足すべきも7 のに設定することができる。
また、本実施例にあっては、ボールジヨイント12を車
輪1の外周縁1aより内側に位置せしめていることから
、ボールジヨイント12への塵埃、水等の侵入を阻止す
ることができる。また、車体側アッパアーム7の車体へ
の取り付け位置10、および該車体側アッパアーム7の
ナックル側アッパアーム6への取り付け位置を、前記ボ
ールジヨイント12より車体」−下方向に対して高く設
定しているため、車輪lからサスペンションに加わる横
方向の外力に対する剛性が高くなる。
このように、本実施例のサスペンションは、剛性に優れ
ると共に、ボールジヨイントを十分に保護することがで
きる。
第2実施例 次に、第2の発明の一実施例について説明する。
第4図は、第2の発明の一実施例を示す斜視図であり、
第1〜3図に示す第1の発明の実施例および第7.8図
に示す従来のサスペンションと同一の部Hには同一の符
号を付しである。
8 車輪1が回転自在に取り付けられたナックル2は、車輪
1を軸受(不図示)を介して支承するスピンドル18と
、このスピンドルの基端から上下に分岐して延出する二
股腕19.20と、図示しない操舵機構が連結されて車
輪1の操舵角を適宜変更するナックルアーム21とから
なる。第4図に示すように、二股腕19.20の先端に
は、ボールジヨイント12.13を介して2本のA型コ
ントロールアーム3,4が連結され、車輪1が」二下動
した場合にあっても、また操舵機構により車輪1が操舵
された場合にあっても、ナックル2はコントロールアー
ム3,4に対して揺動自在となっている。なお、両ポー
ルジョイン1−12.13の中心を結ぶ直線の傾きによ
ってキャスタが決定される。
本実施例のボールジヨイント12は、前述した第1実施
例と同様に、タイヤが走行中に跳ね」−げた塵埃・水等
から保護するために、車輪1の外周縁の内側、特にホイ
ールの内側に設けられている。
本実施例に係るアッパアーム3は、ナックル側9 アッパアーム6と車体側アッパアーム7とからなり、何
れもA型アームにより構成されている。車体側アッパア
ーム7の基端側、すなわちアーム部7a、7bは、前述
したロアアーム4と同様に、ブツシュ10により車体あ
るいはフレーム5に連結され(第5図参照)、軸15の
周りに車体側アッパアーム7が回動する。また、本実施
例のサスペンションにあっては、ロアアーム4の先端4
cと、車体側アッパアーム7の先端7cとが、剛体9に
より連結されている。剛体9とロアアーム4とは、軸1
6の周りに剛体9がロアアーム4に対して回動するよう
に連結されており。また、剛体9と車体側アッパアーム
7とは、軸17の周りに剛体9が車体側アッパアーム7
に対して回動するように連結されている。
さらに、本実施例においては、揺動軸8および軸15.
17の取り付け位置を、前述したボールジヨイント12
の取り付け位置より車体−1二下方向に対して高い位置
に設定している。従来、車体が旋回する際に車輪1に加
わる横方向の外力に対し0 てサスペンションの剛性を高めようとする場合、アッパ
アーム3をハイマウント化することが考えられたが、ハ
イマウント化にともなってボールジヨイント12の設定
位置が車輪1の外側、つまりタイヤ28が跳ね上げる泥
水等の影響を受けやすい部位に設定せざるを得なかった
ため、サスペンションの剛性とボールジヨイントの保護
を同時に満足することができる適当な構造を得ることが
できなかった。しかし、本実施例のように、アッパアー
ム3を車体側アッパアーム7とナックル側アッパアーム
6とに分割することにより、ボールジヨイント12を車
輪1の外周縁1aから内側に配設することができると共
に、サスペンションの剛性は、車体のロールセンタを任
意に設定しつつ、車体側アッパアーム7をハイマウント
化することにより、実現することができる。
一方、ロアアーム4は、基端側か前後一対のアーム部4
a、4bに分岐した、いわゆるA型アームであって、こ
のA型ロアアーム4のアーム部4a。
4bが、ボデーあるいはフレーム5にブツシュ1 11を介して取り付けられ、ブツシュ11の剪断力に抗
して軸14の周りに回動する。また、ロアアーム4とフ
レーム5との間には懸架スプリング(不図示)が設けら
れて、ロアアーム4を下方へ付勢している。
さらに、ナックル側アッパアーム6のアーム部6a、6
bと剛体9とが揺動軸8にて連結されており、この揺動
軸8の周りにナックル側アッパアーム6と剛体9とが相
対的に回動する。したがって、ナックル側アッパアーム
6は、剛体9に対しては揺動軸8の周りに回動すると共
に、車体側アッパアーム7に対しては軸17の周りに回
動するが、車体(フレーム5)に対しては剛体9および
車体側アッパアーム7を介して軸15の周りに回動する
ことになる。
以上のように、車体側アッパアーム7、ナックル側アッ
パアーム6、ナックル2、および剛体9はリンク機構を
構成することとなる。
このように構成した本実施例のサスペンションにあって
も、前述した第1実施例と同様、アッパ2 アーム3およびロアアーム4のフレーム5への取り(=
Iけ位置、ナックル2との取り付け位置、両アーム3,
4の長さ等を変えなくとも、車体側アッパアーム7およ
びナックル側アッパアーム6の長さ、剛体9の長さ、お
よび剛体9に対するナックル側アッパアーム6の取り付
け位置を適宜選択することによって、同じロールセンタ
高さ、同じスカッフ変化であっても、異なるキャンバ変
化特性を与えることができ、サスペンション設計におけ
る自由度が格段に向」ニすると共に、走行安定性を満足
すべきものに設定することができる。
また、本実施例にあっては、ボールジヨイント12を車
輪1の外周縁より内側に位置せしめていることから、ボ
ールジヨイント12への塵埃、水等の侵入を阻止するこ
とができる。また、車体側アッパアーム7の車体への取
り付け位置10、および、該車体側アッパアーム7の剛
体9への取り付け位置および該剛体9とナックル側アッ
パアーム6との取り付け位置を、前記ポールジヨイント
12より車体」二下方向に対して高く設定している3 ため、車輪1からサスペンションに加わる横方向の外力
に対する剛性が高くなる。
このように、本実施例のサスペンションハ、剛性に優れ
ると共に、ポールジヨイントを十分に保護することがで
きる。
なお、本発明は、」一連した実施例に限定されることな
く、本発明の要旨を越えない限りにおいて種々に改変す
ることができる。
(発明の効果) 以」−述べたように本発明によれば、アッパアームおよ
びロアアームの車体への取り付け位置、ナックルとの取
り付け位置、両アームの長さ等を変えなくとも、車体側
アッパアームおよびナックル側アッパアームの長さ、剛
体の長さ、および剛体に対するナックル側アッパアーム
の取り付け位置を適宜選択することによって、同じロー
ルセンタ高さ、同じスカッフ変化であっても、異なるキ
ャンバ変化特性を与えることができ、サスペンション設
計における自由度が格段に向上すると共に、走行安定性
を満足すべきものに設定することかで4 きる。
またこれに加えて、剛性に優れると共に、ホールジョイ
ン)・を十分に保護することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、第1の発明の一実施例を示す斜視図、第2,
3図は、同実施例の動作を説明する概念図、第4図は、
第2の発明の一実施例を示す斜視図、第5.6図は、従
来のサスペンションを示す概念図である。 1・・・車輪、        2・・・ナックル、3
・・・アッパアーム、   4・・・ロアアーム、5・
・・車体(フレーム)、 6・・・ナックル側アッパアーム、 7・・・車体側アッパアーム、 9・・・剛体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)車輪(1)に取り付けられたナックル(2)に先端
    を揺動自在に連結したアッパアーム(3)とロアアーム
    (4)とからなる一対のコントロールアームを有し、こ
    のコントロールアームの基端を車体側(5)に揺動自在
    に枢着してなるウィッシュボーン型独立懸架式サスペン
    ションであって、前記アッパアーム(3)を、ナックル
    側アッパアーム(6)と車体側アッパアーム(7)とに
    分割すると共に、これら両アッパアーム(6、7)を前
    記車輪(1)の上下移動方向に揺動自在となるように連
    結し、さらに、前記車体側アッパアーム(7)とロアア
    ーム(4)とを、両端を揺動自在とした剛体(9)によ
    り連結した独立懸架式サスペンションにおいて、 前記ナックル(2)とナックル側アッパアーム(6)と
    をボールジョイント(12)にて連結し、この連結部を
    前記車輪(1)の外周縁(1a)より内側に位置せしめ
    ると共に、前記車体側アッパアーム(7)の車体(5)
    への取り付け位置および該車体側アッパアーム(7)の
    ナックル側アッパアーム(6)への取り付け位置を前記
    ボールジョイント(12)より車体上下方向に対して高
    く設定したことを特徴とする独立懸架式サスペンション
    。 2)車輪(1)に取り付けられたナックル(2)に先端
    を揺動自在に連結したアッパアーム(3)とロアアーム
    (4)とからなる一対のコントロールアームを有し、こ
    のコントロールアームの基端を車体側(5)に揺動自在
    に枢着してなるウィッシュボーン型独立懸架式サスペン
    ションであって、前記アッパアーム(3)を、ナックル
    側アッパアーム(6)と車体側アッパアーム(7)とに
    分割し、剛体(9)の一端を、前記車輪(1)の上下移
    動方向に揺動自在となるように車体側アッパアーム(7
    )に連結すると共に、剛体(9)の他端を、前記車輪(
    1)の上下移動方向に揺動自在となるようにロアアーム
    (4)に揺動自在に連結し、さらに、前記ナックル側ア
    ッパアーム(6)の一端を剛体(9)に揺動自在に連結
    した独立懸架式サスペンションにおいて、 前記ナックル(2)とナックル側アッパアーム(6)と
    をボールジョイント(12)にて連結し、この連結部を
    前記車輪(1)の外周縁(1a)より内側に位置せしめ
    ると共に、前記車体側アッパアーム(7)の車体(5)
    への取り付け位置および該車体側アッパアーム(7)の
    ナックル側アッパアーム(6)への取り付け位置を前記
    ボールジョイント(12)より車体上下方向に対して高
    く設定したことを特徴とする独立懸架式サスペンション
JP632090A 1989-12-15 1990-01-17 独立懸架式サスペンション Pending JPH03213411A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19518154A1 (de) * 1995-05-17 1996-11-21 Hyundai Motor Co Ltd Aufhängungssystem für ein lenkbares Antriebsrad eines Kraftfahrzeugs
WO2015008574A1 (ja) * 2013-07-19 2015-01-22 Ntn株式会社 サスペンション装置

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WO2015008574A1 (ja) * 2013-07-19 2015-01-22 Ntn株式会社 サスペンション装置

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