JPH03213893A - 楽器用響板 - Google Patents

楽器用響板

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JPH03213893A
JPH03213893A JP2157355A JP15735590A JPH03213893A JP H03213893 A JPH03213893 A JP H03213893A JP 2157355 A JP2157355 A JP 2157355A JP 15735590 A JP15735590 A JP 15735590A JP H03213893 A JPH03213893 A JP H03213893A
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JP
Japan
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straight
sound
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lid
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JP2157355A
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English (en)
Inventor
Toshiya Yamada
山田 俊也
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Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、ピアノ等に用いて好適な楽器用響板に関す
るしのである。
「従来の技術」 周知のように、ピアノは打弦楽器の一種であり、その発
音メカニズムについて第8図を参照して説明すると、ま
ず、鍵の動きに連動して、ハンマ61が回動して弦62
を打撃し、これにより励起された弦62の自由振動が、
駒64と呼ばれる弦支持部を介して音響放射体である響
板63を駆動し、この結果、響板63から音が放射され
るようになっている。以上の発音メカニズムから判るよ
うに、ピアノにおける響板63の役割は極めて重要であ
り、ピアノの音の特性は、はとんど響板63の材料物性
によって決定されるといっても過言ではない。
そして、ピアノ音に要求される性質としては、打弦に対
するレスポンスが良いこと、および音が程良く伸びるこ
との2点かある。したかって、響板3か上記要求を満た
す特性を有することか必要であり、かかる特性を有する
材料としてスブルース等のトウヒ属木材が、従来から適
当とされている。
ところで、自然材たけて、響板を構成すると、比弾性率
E/γ (E ヤング率、γ:密度)が木材固有の値に
よって制限されてしまうため、ある程度以上の発音効率
を望むことができないという問題があった。そこで、発
音効率を上げ、低域から高域までの音を良好に発音させ
るようにした響板が開発された(例えば、特開昭6(1
57894号、特開昭60−57895号)。この響板
は、横弾性係数Gを大きく、剪断損失正接tanδGを
小さくするように、積層構造の響板の芯材の材質を選択
したり、あるいは積層構造中にシートを介在させるもの
である。
また、音色を鮮明にするために、内層板の両面に沿って
表層板の木目方向に配列した炭素繊維を貼設して、縦弾
性係数Eを大きく、剪断損失正接janδGを小さくす
るようにした響板も開発されている (特開昭57−1
36693号)。この響板によれば、内部摩擦による減
衰率が小さくなる。
「発明か解決しようとする課題」 しかしながら、上述した従来の響板は、自然楽器特有の
木質音の良さ (メタリックでない音の暖かみ)を発揮
するには十分でなく、聴感的な特性に劣るという問題が
あった。
この発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、木
質音の良さを十分に発揮することができ、全体的に天然
材を用いた場合よりも暖かみのある木質音を実現するこ
とができると共に、その音質を各部の発生音域に応じて
人為的に、かつ自在に設定することができる楽器用響板
を提供することを目的としている。
「課題を解決するための手段」 上記課題を解決するために、この発明は、木製の楽器用
響板において、その板厚方向内部に設けられた複数の空
間を有し、しかも上記複数の空間の形状もしくは配置の
少なくとも一方が相違していることを特徴としている。
「作用」 上述した構成によれば、響板の板厚方向内部に複数の空
間が設けられているので、響板内層部の剪断変形に対す
る強度、すなわち横弾性係数Gと等価な特性が低下し、
これにより、響板の縦弾性係数Eと横弾性係数Gの比で
ある音色関連材料物性E/Gが大となり、この結果、響
板駆動時における高周波数帯域の内部摩擦損失Q−’が
増加して、より暖かみのある木質音が実現される。さら
に、各空間の形状もしくは配置の少なくとも一方の要素
が相違しているので、これらの各要素を響板の低音側位
〜高音側弦支持部に応じて適宜変化させることによって
、各音域間の音質バランスを最適な状態に設定すること
ができる。
「実施例」 以下、図面を参照し、この発明の実施例について説明す
る。
(1)基本原理 始めに、この発明の基本的原理について説明する。
まず、ピアノの響板の時間軸上での振動特性で重要なの
は、前述したように、弦振動に対するレスポンスの良さ
と、その適度なエネルギー保存性、すなわち、適度な非
減衰性である。前者の特性は音の立ち上がりの良さに対
応し、後者の特性は音の伸びに対応するからである。そ
して、響板材をこの2つの観点から評価する物理量とし
て、沈動的ヤング率E/γ(E・動的ヤング率、γ・密
度)と内部摩擦損失tanδが知られている。響板材と
して優れているトウヒ属スブルースなとはE/γか大き
く tanδが小さい。
次に、ピアノの音質を考慮するには、響板材の周波数特
性を考える必要がある。そして、ピアノ用饗板材の材料
物性と、その音質との相関関係については、「日本機械
学会誌第91巻第836号論文 “ピアノ音質のエンジ
ニアリング」において種々の観点から解析が試みられて
いるが、ここでは、特に、響板材の周波数特性と音色の
相関関係について詳述する。
ます、ピアノの音色は、音の周波数特性の時間的変化の
様子(スペクトラムエンベロープ)ということかでき、
その意味で、響板材の持つ周波数特性はピアノ音に大き
な影響を与える。
一般に、音響材料の持つ周波数特性を求めるためには、
一定形状の板状試料を、両端自由という境界条件下で加
振し、これにより励起されるたわみ振動の各共振周波数
と、そこでの減衰特性の測定を行う。
この測定結果と、板の弾性のみを考慮にいれた、オイラ
ー・ベルヌーイ粱の振動方程式の解より、各共振点にお
ける見掛けのヤング率、内部摩擦損失Q−’を求めるこ
とができる。これらの見掛けの材料物性の周波数特性は
、各音響材料の持つ特有の聴感上の音色傾向と相関性か
ある。
本来、ヤング率は、材料固有の物性であり、周波数依存
性がないはずであるわけだが、上記測定及び解析によっ
て得られた見掛けのヤング率が周波数特性を有すること
は、板の振動挙動を記述する際、板に生じる剪断力(お
よび回転慣性)をも考慮に入れた、いわゆるチモソエン
コ梁の振動方程式、または、それに対して、両端自由と
いう境界条件下で求められたゴーエンスの解によって説
明される。
ゴーエンスの解では、各共振点での見掛けのヤング率E
 ’ freqは、系内の剪断力を考慮することによっ
て、以下に示されるような周波数特性を持つ(但し、等
断面な長方形棒の場合の例)。
ここで、f:棒固有振動数、Q:棒長さ、h:厚さ、m
、 F (m)振動次数、境界条件によって決定される
定数、S:断面形状によって決定される定数。
この場合、材料物性という視点から見れば、上記測定解
析結果に対して、ゴーエンスの解を補正式として、真の
材料物性Eを求めるところであろうか、しかし、ピアノ
音の周波数軸上での特性について論じる場合、聴感上の
音色感との対応から、見掛けのヤング率のほうが重要な
要素となる。
なぜなら、材料レベルでは、音色関連材料物性E/Gの
値によって変化する見掛けのヤング率の周波数特性が、
弦振動によって励起される響板内の周期的ひずみ、すな
わち変位振幅の周波数特性を決定し、結果的に、内部摩
擦によるエネルギー損失の周波数特性を決定し、これに
よりフィルタ特性が生じて、音色を決定すると考えられ
るからである。
一般に、木材は、その他の工業用材料と比較して、E/
Gの値が大である。その中でも、スブルースなどのトウ
ヒ属材のE/Gの値は特に大である。このようなスプル
ースなどの材料が有する高周波数帯域における高損失性
、言い換えればハイカットフィルタ的な特性が、いわゆ
る「木の音らしさ」、すなわち暖かみのある音色を作り
出す一要因になっていると考えられる。
以上、現在までの諸官能検査結果により、振動エネルギ
ーの損失の周波数特性を左右すると考えられる音色関連
材料物性E/Gは、ピアノのスブルース響板材の範囲に
おいても、ピアノ音の次のような特性と強い相関関係に
あることが明らかになっている。
(1)音色関連材料物性E/Gは、音の響き力特性、す
なわち響きの自然さ、重厚さと正の相関関係がある。
(11)音色関連材料物性E/Gは、音の深さ特性、す
なわち深さ、低い成分の多さと正の相関関係がある。
(iii)音色関連材料物性E/Gは、雑音特性、すな
わち、音響放射に含まれる雑音と負の相関関係がある。
このような特性を、音色表現語によって示せば、法要の
通りである。
以上の説明から明らかなように、響板全体の音色関連材
料物性E/Gの値を大とし、高周波数帯域における高損
失性、換言すれば、ハイカットフィルターとしての特性
を強調することによって、全体的に自然楽器としての木
質音の良さが十分に発揮され、より暖かみのある木質音
が実現されることになる。
上述の考察に基づき、この発明においては、響板のE/
Gを人為的に大きくし、これにより、暖かみのある木質
音を実現することを基本原理としている。
一方、前述した特開昭60−57894号、60−57
895号においては、横弾性係数Gを大きくしているの
で、E/Gの値が小さくなってしまい、木質音が得られ
なかった訳である。また、特開昭57−136693号
においては、高域における内部摩擦損失Q −1を小さ
くしているため、高周波成分が音響放射されてノイズ成
分となり、暖かみのある木音質が得られなかった。
(2)実施例の構成および作用 〔第1の実施例〕 第1図は、この発明の第1の実施例の構成を示す平面図
である。図において、響板lは、複数の柾目木材単板2
.2・・・・・・を矧ぎ合わせて形成されている。この
実施例における響板lは、グランドピアノ用の響板であ
る。ここで、同図におけるAA−線断面およびB−B−
線断面を各々第2図、第3図に示す。これらの図に示す
長駒3は響板lの中央部に木目方向Mに沿って設けられ
ており、また、図示しないが響板lの端部には短駒が設
けられている。これらの図に示す警棒lOは、単板2.
2・・・・・に対し木目方向に直交して取り付けられて
おり、木目方向に直交する方向への振動伝搬を補うとと
もに響板l全体を補強するものである。
また、第1図に破線で示す部分は、単板2.2・・・・
・の当接部分において木目方向Mに沿って設けられてい
る溝5.5・・・・・である。すなわち、第3図に示す
ように、単板2の層の中央部に沿って溝5が設けられて
いる。こらの溝5.5・・・・の幅は、第1図に示すよ
うに響板lの中央部において最も広く、端部に向かうに
したがって順次狭くなっている。ここで、第4図は、第
1図に示す矢印Cから見た矢視図、第5図は単板2を拡
大して示す平面図であり、これらの図からも判るように
単板2の左右において溝5の幅が異なっている。また、
第2図に示すように、単板2.2の接合部の双方の接合
面に設けられている溝5.5が合わせられ、これら1組
の溝によって中空部が形成されている。
上述のように、単板2の接合面に溝5を設けると、溝5
の部分において剪断変形に対する強度が低下し、響板1
全体についての横弾性係数Gに相当する特性値が小さく
なる。したかって、E/Gの値が増加し、前述の表1に
示したような特性が得られることになる。この場合、ど
の程度までE/Gを大きくし得るかは、溝5の深さや幅
等の設定の仕方によって任意に設定することができる。
例えば、第6図に示すように、単板2の左端および右端
の溝の幅を、各々WISW2とすると、材料の横弾性係
数と等価な特性を(W−(W1+w2))/W倍にする
ことができる。また、当該単板に隣接する単板2の左端
および右端の溝の幅は、各々W2、W3に設定され、響
板lの中央部に向かうにしたがってWl<W2<W3と
なっている。なお、その逆に(Wl>W2>W3)と設
定しても良い。
ここで、この実施例における内部摩擦損失Qの周波数特
性を第7図に示す。図示の曲線aが実本施例における周
波数特性である。また、曲線すは通常の響板材(スブル
ース材等の天然材料)による周波数特性である。この図
から判るように、本実施例における特性では、高域側に
おける損失量が多くなっており、一種のハイカットフィ
ルタ的な特性が得られている。したがって、暖かみのあ
る木質音を得ることができる。また、溝幅を適宜異なら
せることにより、各音域に要求される最適な音質を設定
することができる。
この場合、響板1のヤング率、比重自体はほとんど変化
していないから、圧動的ヤング率E/γ、音譬放射効果
E/γ3等のヤング率と比重とに依存する他の音響的性
質はほとんど損なわれることかない。
なお、溝5は、響板lの中立軸に位置するのが、最も効
果的である。
また、上述した第1の実施例においては、響板lの中央
部に向かうにしたがって溝5の幅を大きくしたが、これ
とは逆に、中央部の溝幅を小さくし、端部に向かうにし
たがって溝幅を大きくするように構成することもできる
。所望するピアノ音の特性に従っていずれかを選択すれ
ばよい。
また、溝幅を順次大きく(小さく)する代わりに、特定
部分の溝幅のみを大きく(小さく)シたり、あるいは、
任意の規則性に従って各溝幅を設定してもよい。
〔第2の実施例〕 第9図は、この発明の第2の実施例の構成を示す平面図
である。図において、響板1は、複数の柾目木材単板2
.2・・・・・・を矧ぎ合わせて形成されている。この
実施例における響板1は、グランドピアノ用の響板であ
る。ここで、同図におけるA−A−線断面およびB−B
−線断面を各々第10図、第11図に示す。これらの図
に示す長駒3は響板lの中央部に木目方向Mに沿って設
けられており、また、図示しないが響板lの端部には短
駒が設けられている。これらの図に示す警棒lOは、単
板2.2・・・・に対し木目方向に直交して取り付けら
れており、木目方向に直交する方向への振動伝搬を補う
とともに響板l全体を補強する。
また、第9図に破線で示す部分は、単板2.2・・・の
当接部分において木目方向Mに沿って設けられている溝
25.25・・・・・・である。この溝25は、第11
図に示すように、単板2の層の中央部に沿って設けられ
ている。こらの溝25.25・・・・・の幅は、第9図
に示すように響板1の一端側から他端側に向かって次第
に広くなっている。ここで、第12図は、第9図に示す
矢印Cから見た矢視図、第13図は単板2を拡大して示
す平面図であり、これらの図からも判るように単板2の
一端側から他端側にかけて溝25の幅が直線的(テーパ
ー状)に順次法がっている。また、第1θ図に示すよう
に、単板2.2の接合部の双方の接合面に設けられてい
る溝25.25が合わせられ、これら1組の溝によって
中空部が形成されている。
上述のように、単板2の接合面に溝25を設けると、溝
25の部分において剪断変形に対する強度が低下し、響
板l全体についての横弾性係数Gに相当する特性値が小
さくなる。したがって、E/Gの値が増加し、前述の表
1に示したような特性が得られることになる。この場合
、どの程度までE/Gを大きくし得るかは、溝25の深
さや幅等の設定の仕方によって任意に設定することがで
きる。
例えば、第14図に示すように、単板2の左端および右
端の溝の幅を、各々W1、W2とすると、当該部分にお
いては、材料の横弾性係数と等価な特性を(W−(W 
1 +w2) ) /W倍にすることができる。本実施
例においては、溝25の幅が木目方向に変化するから、
E/Gの値も順次変化する。したがって、溝幅の変化割
合の設定により、響板全体としての特性を任意に設定す
ることができる。
このような実施例においても内部摩擦損失Qの周波数特
性は第7図に曲線aて示すようになり、したがって、暖
かみのある木質音を得ることができる。また、溝幅の変
化割合により、各音域に要求される最適な音質を設定す
ることができ、特に低域における音質を大幅に向上させ
ることができる。
なお、溝25は、響板lの中立位置に設けるのが、最も
効果的である。
また、上述した第2の実施例においては、溝幅が直線的
に変化したが、第13図の一点鎖線で示すように、曲線
的に変化するように構成してもよい。
また、溝幅の変化は連続的でなく段階的でもよく、さら
に、特定の部分だけの溝幅を変えるように構成してもよ
い。
〔第3の実施例〕 第15図はこの発明の第3の実施例をグランドピアノに
適用した場合の全体構成を示す平面図であり、この図の
A−A’線線断断面図、B−B’線線断断面図、矢印C
方向から見た斜視図を、第16図〜第18図に示す。
これらの図において、響板35は、複数の柾目木材単板
36.36.・・を、幅方向に矧ぎ合わせることによっ
て構成され、各柾目木材単板3636、・・の長手方向
は、それらの木目方向Mと一致している。そして、各柾
目木材単板36,36.・・の、互いに当接する各当接
面36a、36a、・・・の内層部には、それらの木目
方向Mと略直交する方向へ、丸孔37,37.・・・が
各々穿設されている。これら各丸孔37,37.・・・
は、その穿設間隔P 、、P!+P3+・・が木目方向
Mに沿って変化しており、響板35の弦支持部位置が高
音域になるのに従って穿設間隔P 、、P 、、P 3
.・・が次第に犬となるように設定されている。゛ここ
で、第16図および第17図においては、響板35の上
面に設けられた長駒40と、下面に設けられた1棒4!
が示されているが、第1図においては、長駒40のみを
一点鎖線によって示し、1棒41の図示は省略されてい
る。そして、長駒40の長手方向は木目方向Mと略一致
しており、この長駒40の一端部40aから他端部40
bに向って、順次音程が高くなるように各弦か配列され
ている。
上述した丸孔37.37.・・の加工方法について説明
すると、まず、各柾目木材単板36.36 、山を矧ぎ
合わせる前に、第19図に示すように、各柾目木材単板
36,36.・−・の当接面36aに、その厚さ方向り
の中立軸りに沿って、一定径、一定深さの丸孔37,3
7.・・・を、順次異なる間隔Pl。
P*、Ps、・・で穿設する。これにより、柾目木材単
板36の木目方向Mと、略直交する方向へ延びる丸孔3
7,37.・・の列か形成される。このようにして丸孔
37,37.・・−の列が形成された柾目木材端板36
,36.・・・を、第20図に示すように幅方向に矧ぎ
合わせ、接着することによって、響板35が作製される
以上の構成において、響板35全体の平面投影面積をS
とし、第21図に斜線で示すように響板35の中立軸り
を含む平面の断面積(有効面積)をS′とすると、各丸
孔37,37.・・・の径と、深さを適宜設定すること
によって、材料の剪断変形に対する強度、すなわち横弾
性係数Gと等価な特性を略S′/S(<1)倍に設定す
ることができ、この結果、響板35の縦弾性係数Eと横
弾性係数Gの比である音色関連材料物性E/Gの値を所
望の値まで高めることができる。
このようにして、響板35の音色関連材料物性E/Gの
値を全体的に高めることにより、その内部摩擦損失Q−
’の周波数特性は、第8図に実線aで示すようになる。
つまり、同図に点線すで示す通常の響板材(スブルース
材等の天然材料)に比較して、特に高周波数帯域おいて
内部摩耗損失Qが増加する。このように、高周波数帯域
における内部摩耗損失Q−’が大となることによって、
音として放射され易い高周波成分のノイズが減少し、音
色が改善される。また、ピアノ響板として要求される、
E/γもしくはE/γ3(ただし、γは密度)等のヤン
グ率、密度に依存するその他の音響的性質に関しては、
はとんど損なわれることがない。したがって、上述した
響板35の内層部に丸孔37.37.・を形成すること
により、一般に、ピアノ用響板に用いられている高級天
然材料と同等以上の特性が得られ、全体的に木質音特有
の音の”響き”や、“暖かみ”等が十分に得られること
になる。
さらに、上述した構成においては、各丸孔3737、・
・の穿設間隔か木目方向Mに沿って変化しているので、
響板35の発生音域に応じて音色関連材料物性E/Gの
値を各々最適な値に設定することによって、各発生音域
間の音質バランスを最適な状態に設定することができる
。すなわち、ピアノは非常に広い音域を有する楽器であ
り、要求される音質は、各音域によって異なっている。
特に、高音域においては華やかで伸びのある音が求めら
れ、低音域においては重量感のあるメタリックでない自
然の響き力(求められる。上記音色関連材料物性E/G
の値を高めることによって得られる音質の改善は、特に
低音域において効果的である。そして、これらの音質傾
向は、弦による響板35の駆動位置、すなわち長駒40
による各弦の支持位置の付近の響板35の構造、材質と
大きく関わっていることから考えて、長駒40の一端部
40aによって駆動される響板35の低音域から長駒4
0の他端部40bによって駆動される響板35の高音域
に向って、各丸孔37,37.・・・の穿設間隔を次第
に犬とし、高音域に向かうのに従って、音色関連材料物
性E/Gの値の増加度合を次第に減らすことによって、
ピアノ特有の音域間の音質バランスを最適化することが
できる。
次に、第22図〜第24図は、上述した第3の実施例の
変形例の構成を示す図であり、この変形例においては、
各丸孔37,37.・・の径と穿設間隔は一定で、その
深さのみが木目方向Mに沿って変化しており、響板35
の弦支持部位置が高音側にいくのに従って深さが次第に
小となっている。
また、第25図〜第27図は、この発明の第3の実施例
の別の変形例の構成を示す図であり、この変形例におい
ては、各丸孔37,37.・・・の深さと形成間隔は一
定で、その径のみが木目方向Mに沿って変化しており、
響板35の弦支持部位置が高音側にいくのに従って径が
次第に小となっている。
ただし、第22図および第25図においては、長駒40
の図示が省略されている。これらの変形例においても、
響板35の低音域から高音域に向って、各丸孔37,3
7.・・・の深さ、もしくは径を次第に小とすることに
より、高音域に向かうのに従って、音色関連材料物性E
/Gの値の増加度合を次第に減らし、これにより、ピア
ノ特有の音域間の音質バランスの最適化を図っている。
上述した第3の実施例によれば、各丸孔37゜37、・
・・の径、深さ、および穿設間隔(もしくは個数)の内
、少なくとも一つの要素が木目方向Mに沿って変化して
いるので、材料の剪断変形に対する強度、すなわち横弾
性係数Gと等価な特性を、響板35の発生音域に応じて
任意に設定することができ、これにより、響板35各部
の音色関連材料物性E/Gの値を人為的に、かつ自在に
設定することができる。
〔第4の実施例〕 第28図はこの発明の第4の実施例をグランドピアノに
適用した場合の全体構成を示す平面図であり、この図の
A−A’線線断断面図、B−B′線視断面図と、矢印C
方向から見た斜視図を、第29図〜第31図に示す。
これらの図において、響板35は、複数の柾目木材単板
36.36.・・・を、幅方向に矧ぎ合わせることによ
って構成され、各柾目木材単板36,36、・・の長手
方向は、それらの木目方向Mと一致している。そして、
各柾目木材単板36.36゜の、互いに当接する各当接
面36a、36a、・・の内層部には、それらの木目方
向Mと略直交する方向へ、丸孔57.57.・が各々穿
設されている。これら各丸孔57,57.・・・は、そ
の穿設間隔P+、P* + P 2 +・・・が各単板
36.36.・・・毎に異なっており、響板35の中央
部から周辺部に向かうに従って穿設間隔P 1.P t
、P a、・・・が次第に大となるように設定されてい
る。ここで、第29図および第30図においては、響板
35の上面に設けられた長駒40と、下面に設けられた
警棒41が示されているが、第28図においては、これ
らの図示が省略されている。
上述した丸孔57.57.・・の加工方法について説明
すると、まず、各柾目木材単板36,36.・・を矧ぎ
合わ仕る前に、第32図に示すように、各柾目木材単板
36,36.・・・の当接面36aに、その厚さ方向り
の中立軸りに沿って、一定径、一定深さの丸孔57.5
7.・・・を、一定間隔で穿設し、この場合、各柾目木
材単板36.36.・・毎に、丸孔57,57.・・・
の穿設間隔をP 1.P t、P s、・・・と変化さ
せる。これにより、柾目木材単板36の木目方向Mと、
略直交する方向へ延びる丸孔57.57、・・・の列が
形成される。このようにして丸孔57.57.・・が形
成された柾目木材単板36.36゜を、第33図に示す
ように幅方向に矧ぎ合わせ、接着することによって、響
板35が作製される。
以上の構成において、響板35全体の平面投影面積をS
とし、第34図に斜線で示すように響板35の中立軸り
を含む断面積(有効面積)をSoとすると、各丸孔57
,57.・・・の径と、深さを適宜設定することによっ
て、材料の剪断変形に対する強度、すなわち横弾性係数
Gと等価な特性を、略S’/S(<1)倍に設定するこ
とができ、この結果、響板35の縦弾性係数Eと横弾性
係数Gの比である音色関連材料物性E/Gの値を所望の
値まで高めることができる。
このようにして、響板35の音色関連材料物性E/Gの
値を全体的に高めることにより、その内部摩擦損失Q′
−′の周波数特性は、第8図に実線aで示すようになり
、したがって、上述した響板35の内層部に丸孔57,
57.・・・を形成することにより、一般に、ピアノ用
響板に用いられている高級天然材料と同等以上の特性が
得られ、全体的に木質前特有の音の“響き”や、1暖か
み”等が十分に得られることになる。
さらに、上述した構成においては、各丸孔57゜57、
・・・の穿設間隔が、各柾目木材単板36.36゜・・
・毎に異なっているので、響板35の中央部から周辺部
に向けて音色関連材料物性E/Gの値を各々最適な値に
設定することによって、低〜高音部の音質バランスを最
適な状態に設定することができる。すなわち、ピアノは
非常に広い音域を有する楽器であり、要求される音質は
、各音域によって異なっている。特に、高音域において
は華やかで伸びのある音が求められ、低音域においては
重量感のあるメタリックでない自然の響きが求められる
そして、これらの音質傾向は、響板35に生じる振動モ
ードと大きく関わっていることから考えて、響板35の
中央部から、周辺部に向かうに従って、各丸孔57,5
7.・・・の穿設間隔P 1.P t、P s。
・を次第に変化させ、音色関連材料物性E/Gの値の増
加度合を適宜設定することによって、ピアノ特有の音域
間の音質バランス、しいては音質上の個性を設計する自
由度が増す。
なお、上述した第4の実施例においては、穿設間隔P 
1.P t、P z、・・・を周辺部に向かうに従って
、次第に大としたが、例えば、第41図の変形例に示す
ように、次第に小とすると、また別の音質上の個性が得
られる。
次に、第35図〜第37図は、上述した第4の実施例の
変形例の構成を示す図であり、この変形例においては、
各丸孔57,57.  の径と穿設間隔は一定で、その
深さのみが各柾目木材単板36゜36、・・・毎に異な
っており、響板35の中央部から周辺部に向かうのに従
って深さが次第に小となっている。なお、別の変形例と
して、第42図〜第44図に示すように、周辺部に向か
うのに従って、深さを次第に大きくすると、また別の個
性を有する音色を実現することができる。
次に、第38図〜第40図は、上述した第4の実施例の
別の変形例の構成を示す図であり、この変形例において
は、各丸孔57,57.・・・の深さと穿設間隔は一定
で、その径のみが各柾目木材′単板36.36.・・・
毎に異なっており、響板35の中央部から周辺部に向か
うのに従って径が次第に小となっている。ただし、第3
5図および第38図において、長駒40の図示が省略さ
れている。なお、別の変形例として第45図〜第47図
に示すように、周辺部に向かうのに従って、径を次第に
大きくすると、また別の個性を有する音色になる。
これらの各変形例においても、響板35の中央部から周
辺部に向って、各丸孔57.57.・・・の深さ、もし
くは径を次第に小とすることにより、周辺部に向かうに
従って、音色関連材料物性E/Gの値の増加度合を次第
に減らし、これにより、ピアノ特有の音域間の音質バラ
ンスの個性を設計できる。
このように、上述した実施例によれば、各丸孔57.5
7.・・の径、深さ、および穿設間隔(もしくは個数)
の内、少なくとも一つの要素が各柾目木材単板36,3
6.・・・毎に異なっているので、材料の剪断変形に対
する強度、すなわち横弾性係数Gと等価な特性を、任意
に設定することができ、これにより、響板35各部の音
色関連材料物性E/Gの値を人為的に、かつ自在に設定
することができる。
「発明の効果」 以上説明したように、この発明によれば、響板の板厚方
向内部に複数、の空間が設けられているので、響板内層
部の剪断変形に対する強度、すなわち横弾性係数Gと等
価な特性が低下し、これにより、響板の音色関連材料物
性E/Gの値を、天然材では不可能な値まで高めること
ができ、従来の自然材より暖かみのある木質音を実現す
ることができ、さらに、各空間の形状もしくは配置の少
なくとも一方の要素が相違しているので、これらの各要
素を響板の低音側弦〜高音側弦支持部に応じて適宜変化
させることによって、各音域間の音質バランスを最適な
状態に設定することができ、したがって、以下のような
効果が得られる。
■冬空間の形状もしくは配置の少なくとも一つの要素が
異なっているので、これら各要素を中央部から周辺部に
向けて適宜変化させ、これにより響板内層部の横弾性係
数Gと等価な特性を各々適合した所定割合で変化させ、
響板各部の音色関連材料物性E/Gの値を各発生音域に
応じて変更することができ、この結果、音質バランスの
個性を得ることができる。
■響板駆動時における高周波数帯域の内部摩擦損失Q−
’が大きくなるため、高周波のノイズ成分が、音響放射
され難くくなり、音色が改善される。
■柾目木材単板を矧ぎ合わせる前に中空部や孔などの空
間を形成するという極めて簡単な木工加工によって、音
色を改善することができる。
■響板として要求されるヤング率、密度に依存するその
他の音響的性質に関しては、はとんど損なわれることが
ない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例の構成を示す平面図、
第2図は第1図におけるA−A−線断面図、第3図は第
1図におけるB−B−線断面図、第4図は第1図の矢印
Cにおける矢視図、第5図は同実施例おける単板を拡大
した平面図、第6図は同実施例における溝幅を示す断面
図、第7図は同実施例における内部摩擦損失の周波数特
性を示す特性図、第8図はグランドピアノの打鍵機構を
示す概略構成図である。 また、第9図はこの発明の第2の実施例の構成を示す平
面図、第1θ図は第9図におけるA−A線断面図、第1
1図は第9図におけるB−B−線断面図、第12図は第
9図の矢印Cにおける矢視図、第13図は同実施例おけ
る単板を拡大した平面図、第14図は同実施例における
溝幅を示す断面図である。 また、第15図はこの発明の第3の実施例の構成を示す
平面図、第16図は第15図のA−A′線視断面図、第
17図は第15図のB−B′線線断断面図第18図は第
15図の矢印C方向から見た斜視図、第19図および第
20図は同実施例の加工工程を説明するための部分側面
図および部分平面図、第21図は同実施例の厚さ方向の
中心線に沿う部分断面図、第22図は同実施例の変形例
の全体構成を示す平面図、第23図は第22図のA−A
′線視断面図、第24図は第22図のBB′線視線面断
面図25図は同実施例の変形例の全体構成を示す平面図
、第26図は第22図のAA′A′線視断面図27図は
第22図のB−B’線線断断面図ある。 また、第28図はこの発明の第4の実施例の構成を示す
平面図、第29は第28図のA−A′線面断面図、第3
0図は第28図のB−B′線視断面図、第31図は第2
8図の矢印C方向から見た斜視図、第32図および第3
3図は同実施例の加工工程を説明するための部分側面図
および部分平面図、第34図は同実施例の厚さ方向の中
心線に沿う部分断面図、第35図は同実施例の変形例の
全体構成を示す平面図、第36図は第35図のAA′A
′線視断面図37図は第35図のB−B′線視断面図、
第38図は同実施例の別の変形例の全体構成を示す平面
図、第39図は第35図のAA′A′線視断面図40図
は第35図のB−B′線視断面図、第41図は同実施例
の別の変形例の全体構成を示す平面図、第42図は同実
施例の別の変形例の全体構成を示す平面図、第43図は
第42図のA−A′線視断面図、第44図は第42図の
B−B′線視断面図、第45図は同実施例の別の変形例
の全体構成を示す平面図、第46図は第45図のA−A
′線視断面図、第47図は第45図のB−B′線視断面
図である。 1.35・・・・・響板、 2.36 ・・柾目木材単板、 36a・・・・・・当接面、 5.25・・・・・溝、 37.57・・・・・丸孔、 M・・・・・・木目方向。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)木製の楽器用響板において、その板厚方向内部に
    設けられた複数の空間を有し、しかも上記複数の空間の
    形状もしくは配置の少なくとも一方が相違していること
    を特徴とする楽器用響板。
  2. (2)複数の柾目木材単板を矧ぎ合わせてなる楽器用響
    板において、 前記複数の柾目木材単板の各当接面の少なくとも一方の
    当接面の内層部に、その木目方向に沿って中空部を形成
    し、かつ、前記中空部の幅を木目方向に直交する方向に
    対して異ならせたことを特徴とする楽器用響板。
  3. (3)複数の柾目木材単板を矧ぎ合わせてなる楽器用響
    板において、 前記複数の柾目木材単板の各当接面の少なくとも一方の
    当接面の内層部に、その木目方向に沿って中空部を形成
    し、かつ、前記中空部の幅を木目方向に沿って異ならせ
    たことを特徴とする楽器用響板。
  4. (4)前記中空部の幅が木目方向に沿って順次拡大する
    ことを特徴とする請求項3記載の楽器用響板。
  5. (5)複数の柾目木材単板を矧ぎ合してなる楽器用響板
    において、 前記複数の柾目木材単板の、互いに当接する各当接面の
    少なくとも一方の内層部に、その木目方向と略直交する
    方向へ、複数の孔を穿設し、前記各孔の径、深さ、およ
    び穿設間隔の内、少なくとも一つの要素を、前記木目方
    向に沿って変化させたことを特徴とする楽器用響板。
  6. (6)複数の柾目木材単板を矧ぎ合してなる楽器用響板
    において、 前記複数の柾目木材単板の、互いに当接する各当接面の
    少なくとも一方の内層部に、その木目方向と略直交する
    方向へ、複数の孔を穿設し、前記各孔の径、深さ、およ
    び穿設間隔の内、少なくとも一つの要素が、前記各柾目
    木材単板毎に異なることを特徴とする楽器用響板。
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JP1-159961 1989-06-22
JP1-165589 1989-06-28
JP16558989 1989-06-28
JP1-176050 1989-07-07
JP17605089 1989-07-07

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