JPH03214075A - 電力系統用事故点標定装置 - Google Patents

電力系統用事故点標定装置

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JPH03214075A
JPH03214075A JP936290A JP936290A JPH03214075A JP H03214075 A JPH03214075 A JP H03214075A JP 936290 A JP936290 A JP 936290A JP 936290 A JP936290 A JP 936290A JP H03214075 A JPH03214075 A JP H03214075A
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Hisashi Tsukuda
津久田 尚志
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、電力送電系統に適用される事故点標定装置
に関するものである。
[従来の技術] 第3図は特開昭61−110067に示された従来の事
故点標定装置を示す構成図である。図に於て、(1)は
平行2回線送電系統、(2)は母線、(3)は°■故点
標定装置内のアナログフィルター (4)はデータを保
持するサンプルホールド回路、(5)は人力チャネルを
切り換えるマルチプレクサ−回路、(6)はアナログ・
デジタル変換回路、(7)は人力データを使って事故点
を標定する演算回路、(8)は電流を計測するための電
流変流器、(9)は母線電圧を計測するための電圧変圧
器である。
次に従来技術について説明する。送電系統(1)で事故
が発生すると、その時の電流、電圧をそれぞれ電流変成
器(8)、電圧変圧器(9)を介して取り込み、アナロ
グフィルター(3)で直流分や高調波成分を除去し、基
本波を一定間隔でサンプルホールド回路(4)に保持し
、マルチプレクサ−(5)のチャネルを順次切り替える
。そして、サンプルホールド回路(4)でサンプルホー
ルドしたアナログ量をアナログ・デジタル変換回路(6
)でデジタル量に変換し、演算装置(7)で事故点迄の
距離を以丁に述べる方式で求める。
ここで、事故点標定装置が導入される背景には、送電系
統で事故が発生した場合、事故発生箇所の設備に異常が
ないかを調べ、送電を再開・継続してもよいかを判断し
なければいけないが、送電系統が数キロから十数キロあ
り、かつ山中を通過している場合も多く、点検・巡視員
が効率よく事故点に到達できる支援装置が必要とされて
いた。
事故点を標定する方式には平行回線の事故回線に流れる
事故電流と健全回線を迂回して流れる事故電流の分流比
が、各々の電流経路の線路インピーダンスに反比例する
事を応用した分流比方式と、事故点迄の線路電圧降下が
線路インピーダンスと電流の積となるというオームの法
則を応用したインピーダンス方式がある。
その他にも上記の様に送電系統から電流等を取り込まな
い方式として、サージやパルスを印加し事故点での反射
波の伝搬時間を応用するものもある。
分流比を用いた従来方式は事故時の零相電流で演竺する
ので単純な地絡事故対応となり、短M事故に対してはオ
ームの法則を応用したインピーダンス演算を組み合わせ
て用いた。第4図に従来方式の内の分流比h゛式の演算
原理を、又、第5因にインピーダンス方式の演算原理を
示す。
第4図において、分流比方式の原理は、線路abの零相
インピーダンス:線路acbの零相インピーダンス演算
路acbを流れる零相電流I0.:線路abを流れる零
相電流■。2と言う反比例関係より、第41Jに示すよ
うに全長1に対し事故がXの割合の所で発生すると。
線路abの零相インピーダンスZ−X−Z、(但し、Z
、は線路全長の零相インピーダンス)より、X4o1o
+ =  (2−X)4o1oz即ち、102 ” IO++ 102   ”””””””””””)
力、インピーダンス方式は、第5図を参照すると、 ある端子の電圧=事故相の線路電圧降下十回線内の健全
相からの相互誘 導電圧 +隣回線からの相互誘導電圧 +事故相残り電圧 =端子・事故点間の事故インピー ダンス*事故相の相電流 +端子・事故点間の回線内相互 インピーダンス本回線内健全 相電流の総和 +端子・事故点間の回線間相互 インピーダンス本隣回線の相 電流の総和 +事故相残り電圧 すなわち、事故相;A相の場合、 VA= X−Z!l拳fA +x−1..本(Ia”[c) +  X4.    *(IA  ”  中   h 
゛ ◆  tc  ′ )■ 十V、A−−−−= =−= ・−・・・(2)ところ
で、送電系統での事故では、事故点抵抗が抵抗分である
ことが一般的に知られており、事故点の残り電圧は抵抗
(レジスタンス)方向の成分のみとなる。
ここで、(2)式レジスタンス方向と直角方向、即ちり
アクタンス方向へ射影した成分を採ると、v2は射影成
分の中に人ってこなくなり、事故点迄の割合Xが下記の
ように求まる。
又、¥j絡重事故場合は、VB−X4s*I*”X4m
”(lx” Ic) ”X”Z@’ ” CIA’ ”
lb’ ”Ic’ )”Vraと上記vA上ヨリA−V
a−X’ (Zs−Zs) ” (lA−1a) ”V
FA−VFRトrlす、両辺のりアクタンス成分をとれ
ば、VFA−VPBは射影成分の中に入ってこなくなり
、下記の短絡インピーダンス標定の演算式が求まる。
vA−V。
’ =(Zg−Z−) 、(Ia−Im)   ”’ 
”” ”” ”” ”” ”” (4)以上いずれかの
方式で求めたXに線路の全長を掛ければ事故点迄の距離
として求めることができる。
以ト“、従来方式の演算フローを第6図で説明すると。
(+61)は自端の電圧・電流を計測するステップであ
る。
(+62)は電圧低下リレー・距離リレー演算等により
事故発生検出を行なうステップである。
(+63)はリレー演算の動作相等により事故様相(短
絡・地絡の区別、事故相の識別)を把握するステップで
ある。
(164)は2相以上の事故と判別した場合に、短絡イ
ンピーダンス標定を実施するステップである。
(+65)は隣回線の運用状態を遮断機・開閉器情報等
によって判断し、平行2回線運用か否かを識別するステ
ップである。
(166)は1相地絡事故で平行2回線運用なので、零
相差電流標定を実施するフチツブである。
(+67)はl相地絡事故で単回線運用なので、地絡イ
ンピーダンス標定を実施するフチツブである。
(+50)は標定値が区間内の値となり区間内部事故検
出と矛盾しないか標定値を吟味するステップである。
(151)は標定値が妥当な場合、表示やプリンター印
字等の標定結果の出力処理を行い、不適当な時は標定結
果を棄却するステップである。
[発明が解決しようとする課題] 送電系統では分岐系統を持つ多端子系統も多く、零相電
流の分流方式にしろ、インピーダンス方式にしろ分岐点
以遠の事故に対し、本線Fの事故か分岐線上の事故かを
一端からの標定のみで識別する事は不可能であった。
又、インピーダンス標定では途中に分岐がある場合、そ
の電流分が計測できないと正しく線路電圧降下を計算す
る事ができず標定精度が悪くなる。
よって、多端子系統で事故点を特定するには各端子で計
測し、各端子から標定して、複数の標定値を組み合わせ
て総合判定する必要がある。しかし、これには各端子に
標定装置(又は、最低でも電流・電圧の計測、アナログ
・デジタル変換装置は必要)、伝送装置、及び各端子間
にマイクロ回線等の伝送路を設ける必要があり、大変な
コスト高となる。
又、従来の方式の内、零相電流の分流方式では:11.
−IA+1.◆[Cより^、B、G相の事故点が同じ地
絡事故では使用可能であるが、事故点が嶺数ある異地点
多重事故に対して使用不可能となるなどの課題があった
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、多端子送電系統に対しても事故点標定装置の
ための伝送装置、伝送路、及び各端子の計測装置等を新
設せずとも、自端判定のままで高精度でかつ、複数の多
重事故に対し各事故点を標定できる事故点標定装置を得
ることを目的としている。
[課題を解決するための手段] この発明に係る事故点標定装置は、多端′f−系統をイ
ンピーダンス合成によって等価2端子系統に縮約するこ
とにより、従来の2端子系統対応差電流標定の演算式の
通用を可能にしたものである。
[作用] この発明においては、多端子系統を縮約した等価2嶋子
系統により、各相差電流標定方式を用いて相毎の事故点
を求める。
事故点までのインピーダンスに反比例して事故電流が゛
ド行2回線内を分流するのは零相電流でも、各相電流で
も同じなので、2端子送電系統対応の各相差電流標定演
算式は、従来方式の説明に於いて示した零相差電流標定
の演算式の零相電流を事故相電流に置き換えた形となる
。例えば、第7図の事故がへ8相事故とすると、(1)
式の零相電流の代わりに^相電流を代入すると^相の事
故点が、B相電流を代入するとB相の事故点が求まる。
^相の場合、 事故煮込の距離=×・1 (但し、1=2端子系統の線路長) ΔIAI:ILの^相電流の変化分(事故電流分)ΔI
A2:2L               n[発明の
実施例] 第1図は、平行2回線M端子送電系統に本装置を適用し
た一実施例で、(1)〜(9)は従来通りである。但し
、従来の事故点標定装置は回線毎に設置されており、隣
回線の電流は零相電流のみを取込む場合が多いが本発明
では各相電流標定を用いるため両回線の電流を取込み両
回線−括で処理できる。
次に第2図のフローチャートに沿って系統縮約を使った
自端判定形の各相差電流標定方式の演算フローを説明す
る。
(141)は線路定数の整定値を便りで事故点が本線上
、各分岐線上にあるとした等価2端子系統を前もって全
て計算しておく。
これを第7図で1L体的に説明する。端−fNiと分岐
点Tl1(又はT2i3間の線路長をIi、分岐点Tl
iと分岐点TI(i◆1)間の線路長をll(i◆l)
とする。線路のインピーダンスと線路長は比例するので
以下インピーダンス合成は線路長を使って表現する。
まず、No端(自端)と分岐点Tl1間に事故があると
して系統縮約する場合、分岐点Tll、T21以遠の系
統を縮約すればよいから、N(M◆I)−711間線路
とNM−711間線路はNo端より見て並列合成する。
この合成線路とTI(M−1)−711間線路はNo端
より見て直列合成となる。これをN1−Tl1間線路と
の並列合成まで繰り返すとTll−N(M◆1)同系統
はLTIl、N(M◆1)の線路長(線路インピーダン
ス)を持つ1線路に縮約される。
同様に考え、Ni−Tl1間線路上に事故点があるとし
た場合は、Ni−Tl1間線路はそのまま残し、残りの
系統を1つの線路に縮約する。
TI−TI(i+1)量線路上に事故点があるとした場
合は、第8図のように左側のNo−Tl1間系統と右側
のTI (i+1)−N(M+1)同系統をそれぞれ縮
約してTl1−TI(i◆1)間線路の両側に付ければ
よい。この場合、線路長LNO−7目◆11・(i+I
)◆LTI (i+ll N(M*11の2端子系統に
なる。
(+42)は自端の電流・電圧を変流器(8)・変圧器
(9)を介して取り込むステップである。
(+4:l)は事故点標定装置では保護継電装置から事
故検出信号をもらうか、又は既設保護I#電装置の改造
を極力少なくするため、事故点標定装置内で距離リレー
演算や電圧不足リレー等の原理を使って事故検出演算を
行なうステップである。
(+44)は事故を検出した場合、自端の電圧電流デー
タをメモリー内に凍結するステップである。
(+45)は電流変化分(−1ド故中電流−事故前電流
)により、いずれの回線のいずれの相に事故があるかを
把握するステップである。
(+46)は事故点のおおよその位置を把握するため、
2相以トの事故に対しては短絡インピーダンス標定を、
l相地絡事故に対しては地絡インピーダンス標定を実施
するステップである。
(+47)は各相差電流標定方式を等該事故相に通用す
る。事故点がNo−Tl1間線路上にある演算式から始
め、(147)の吟味が終Yした後、次は事故点が旧−
Tllにある演算式というように、順次標定と標定値の
吟味を繰り返す。
1号線、2号線の差電流を代入する場合、自端NOが系
統縮約を受けている演算式の場合は、その差電流を下記
のように縮約、vS統相当に換算してから代入する。
又、等価2端子から標定距離が出た後、縮約系統を本来
の長さに戻す必要があるので(式5)は×(籾侃(賭享
菖茎長)−L′ +(!9@ff1.□> −−−−−−・・・・−−−
−−(7)となる。
(148)は各事故点対応の標定値を吟味するステップ
である。例えば、No−Tl1間線路上の事故と想定し
た演讐式を使った標定結果がNo−Tl 1間線路長l
N0−Tllより大きい時は、事故点の想定が誤ってい
るとしてこの標定値を棄却する。
又、Tl1−TI(i+1)量線路上の事故と想定した
演算式を使った標定結果がNo−TI(f+1)量線路
長く縮約によりLNI)−Tl +”1Ti−T(i+
1)になっている。)より大きいときは、やはり事故点
の想定が誤っていたとして、事故点がより遠くにある演
算式を使って標定を継続する。
このようにして事故区間を絞っても、Tlk−TI(k
◆1)間線路以遠にあるのか、1つ手前の分岐線Nk−
Tlk間線路」−にあるのかまでは判別する事はできな
い。この場合に地絡、又は短縮インピーダンス標定で求
めた概算値と比較し、インピーダンス演算による標定値
より小さいか、大きくても5に@以にの差があればその
事故点(標定値)を棄却する。これは、インピーダンス
標定では途中の分岐負荷へ潮流か分流していく分、それ
以降の線路電圧降ドに嵜ダする電流が小さくなるからで
ある。
インピーダンス標定に使う自端計測した電流は分岐負荷
への分流弁も含めた値てあり、事故黒血その値の電流が
流れているとして演算式か成り☆二っているため実際よ
りf−nr(に標定する傾向を示す。
よって、概ψ値でしか求まらないインピーダンス標定の
標定値は各相差電流標定の標定値の篩落しに使用する。
(+49)は前等価2端子系統を適用し、前事故点につ
いてチエツクしたかを判定するステップ。
(150)は標定値が区間内の値となり、区間内部事故
検出と矛盾しないか標定値を吟味するステップである。
(151)は標定値が菫当な場合、表示やプリンター印
字等の標定結果の出力処理を行い、不適当な時は標定結
果を棄却するステップである。
尚、上記例では分岐線が平行2回線の系統で説明したが
、1回線分岐又は平行2回線の片回線を停止L した1
回線受電運用の系統でも適用可能である。いずれの場合
も平行2回線運用の演算式に於いて運用されていない回
線の電流=0となり何ら支障がないからである。
[発明の効果] 本発明はインピーダンス合成により平行2回線多端子系
統を等価2端子系統に縮約し、従来の2端子系統対応の
自端判定形差電流標定方式の適用を可能にした。これに
より、事故点標定装置専用の伝送装置・伝送路、及び各
端子の計測装置の新設を不要にし、安価な装置が提供で
きる。
又、多端子系統では分岐点以遠の事故の場合、自端情報
のみでの標定では標定値が出ても、その距離が示す事故
点が本線上にあるのか、分岐線上にあるのかを識別する
事は従来不=r能であったか、事故点が分岐点手前にあ
るとして分岐点以遠の系統を縮約して等価2端子系統に
したもの、事故点が分岐点以遠の本線上にあるとしてそ
の線路以外を縮約して等価2端子系統にしたもの、事故
点が分岐線トにあるものとして残りの系統を縮約して等
価2端子系統にしたものと系統縮約を事故点について全
てのケースについて行い、各々の縮約系統で標定する事
により、事故点を2力所程度に限定でき、かつ、その内
の1つは正しい事故点を示している。これにより、事故
後の巡視・点検の能率が格段に向トする。
又、外相電流を用いる事により、ある相の事故点と別の
相の事故点が違う異地点多暇事故に対しても各々の事故
点を別個に標定できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を平行2回線M端子送電系統に通用し
た構成図、第2図は本発明の事故点標定方式のフローチ
ャート図、第3図は従来装置を平行2回線2端子系統に
適用した構成図、第4図は零相差電流標定の原理説明図
、第5図はインピーダンス標定の原理説明図、第6図は
従来の事故点標定方式のフローチャート図、第7図は及
び第8図は系統縮約の説明図である。 図において、(1)は平行2回線送電系統、(2)は電
流変成器、(3)はアナログフィルター(4)はサンプ
ルホールド回路、(5)はマルチプレクサ−回路、(6
)はアナログ・デジタル変換回路、(7)は演算回路、
(8)は電流変流器、(9)はJiJ II電圧を計測
するための電圧変圧器である。 尚、図中同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 多端子電力送電系統の事故点を標定するものにおいて、
    多端子電力送電系統をインピーダンス合成により等価2
    端子系統に縮約し、導入された各相電流により各相差電
    流標定方式により、事故点を標定することを特徴とする
    電力系統用事故点標定装置。
JP936290A 1990-01-17 1990-01-17 電力系統用事故点標定装置 Expired - Lifetime JP2639150B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115291036A (zh) * 2022-07-20 2022-11-04 国核电力规划设计研究院重庆有限公司 一种含电缆出线变电站站内接地短路分流系数取值方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN115291036A (zh) * 2022-07-20 2022-11-04 国核电力规划设计研究院重庆有限公司 一种含电缆出线变电站站内接地短路分流系数取值方法

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