JPH03214567A - 燃料改質器の起動方法 - Google Patents
燃料改質器の起動方法Info
- Publication number
- JPH03214567A JPH03214567A JP2006747A JP674790A JPH03214567A JP H03214567 A JPH03214567 A JP H03214567A JP 2006747 A JP2006747 A JP 2006747A JP 674790 A JP674790 A JP 674790A JP H03214567 A JPH03214567 A JP H03214567A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel
- reforming
- steam
- catalyst layer
- gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
Landscapes
- Fuel Cell (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ナフサ等の炭化水素系の原燃料を水素に富む
ガスに改質する燃料改質器、特に改質した改質ガスを燃
料電池に供給する燃料改質器の起動方法に関する. 〔従来の技術〕 一般にメタン代表される炭化水素の.スチームリフォー
ミング反応は、Ni系の触媒を用いて約600〜900
℃で行なわれる.その反応式は理想的には下記の■〜■
のようである. m CmH.+ n H.O−on Go + (n +
− )H, ―■2 n C O + n H * O − n C O t
+ n H * −−−−−−−−■m C * H s + 2 n H t O →n C
O t + ( 2 n +) H t −・・■
2 上記の反応において■は吸熱反応,■は発熱反応であり
、■と■の反応をトータルした■は吸熱反応である.し
たがって触媒の温度が上昇するに従って炭化水素の分解
反応である■式は右に進み、COの変成反応は左に進み
、■式は右に進む.このような反応に基づいてナフサ等
の炭化水素系の原燃料を水素に富むガスに改質するとき
には下記のような方法で行なわれる.すなわちバーナを
備えた炉容器内に改質触媒が充填された改質管を配設し
、この改質管に原燃料を水蒸気とともに通流し、バーナ
での燃焼による熱媒体により改質管を加熱して改質管内
の改賀触媒からなる触媒層を昇温しで原燃料をスチーム
リフォーミングしている.なお、スチームリフォーミン
グされた改質ガスは燃料電池に供給される. ところで、カーボン数が多いより高級な炭化水素あるい
は不飽和の炭化水素を多量に含む原燃料をスチームリフ
ォーミングしようとする場合は、実際の触媒層内の反応
には下記のようなカーボン析出反応も副次的に起り得る
. m CaHm −4n C ” Hx −・
−■2 このようにカーボンの析出反応が起きると、触媒層の圧
力損失が増加し、反応■の平衡が左側により、炭化水素
の分解が抑制される.さらに極端な場合には、触媒層が
カーボンによって閉そくされ、運転が不可能となる.こ
のような事態に至らぬように高級な炭化水素あるいは不
飽和分を多く含む炭化水素のスチームリフォーミングで
は過剰に供給するスチームの割合(通常カーボン原子の
モル敗に対して水分子のモル数を比でとって示したスチ
ームカーボン比S/Cと呼称している)をより大過剰と
し、水と炭化水素の反応中間体.との反応機会を増やし
、カーボンの析出を押さえている.またプラント全体の
定期メンテナンス時に析出したカーボンを各種の酸化剤
で酸化・燃焼させて取りのぞく掻作、すなわちデコーキ
ングを実施している. 〔発明が解決しようとする課題〕 上記のようにより高級で不飽和を多く含む炭化水素系の
原燃料からスチームリフォーミングにより、燃料電池本
体で使用するhガスを得ようとする場合、S/Cは原燃
料が純メタンの場合にくらべ71.5〜2.5倍大きく
とってやる必要がある.一方、オンサイト型の燃料電池
と燃料改質器とがらなる燃料電池発電システムの場合等
、コジェネレーシ5ンシステムとしてはより高温の排熱
をより多く供給する能力を有することが、そのシステム
の効率に結びついている.ところで、スチームリフォー
ミングのためのスチームは燃料電池発電システムからの
排熱を利用するもののうち高温で最も多量の熱量が必要
となる.したがって改質のための過剰スチームが大量に
必要であるということは外部にその分の排熱を供給でき
ないということになる.また特に改質のためのスチーム
は燃料電池本体の加圧冷却水から電池本体の排熱のエネ
ルギーを利用して作るものであるため、電池本体の排熱
エネルギー以上のスチームを供給することば熱エネルギ
ー源を別に必要とし、このため起動用の電気ヒータ等を
使用することになり、燃料電池発電システム全体の効率
も低下するという問題がある. また、定期メンテナンス時にデコーキングを行なう場合
にはそのための機器やユーティリティも必要となり、設
備費や保守費が高くなるという問題もある. 本発明の目的は、ナフサで代表されるようなより高級で
不飽和を含む炭化水素系の原燃料をなるべく低いS/C
でスチームリフォーミングできるとともにデコーキング
を必要としない燃料改買器の起動方法を提供することで
ある. 〔課題を解決するための手段〕 上記課題を解決するために、本発明によればナフサ等の
炭化水素系の燃料を水蒸気とともに改質触媒が充填され
てなる触媒層を有する改質管に通流し、バーナでの燃焼
による熱媒体により改質管を加熱して水素に富むガスに
改質する燃料改質器の起動方法において、この改質器の
起動昇温時所定温度で酸化剤ガスを改質管に送気して触
媒層に析出した炭素を酸化して排出した後、前記燃料を
水蒸気とともに改質管に送気するものとする.〔作用〕 ナフサ等の炭化水素系の原燃料をスチームリフォーミン
グする燃料改質器がしばしば起動.停止して運転される
場合、改質管内の触媒層では前記■〜■式の反応により
水素を発生させると同時に■式の副次反応によりカーボ
ンの析出が起きている.この析出したカーボンは、燃料
改質器を起動する時に行なわれる触媒層の昇温時カーボ
ンの酸化に適切な所定温度にて酸化剤ガスを改質管に送
気することにより、酸化剤ガスにより酸化されてcoま
たはCotのガスとなって取除くことができる. このように燃料改質器の起動時に触媒層から析出カーボ
ンを取除くことにより運転時のS/Cを小さくすること
ができる.なお、S/Cが小さい程よりカーボンが析出
しやすいので、燃料改質器の運転パターンを考慮し、析
出したカーボンが燃料改質器やこの改質器を備えた燃料
電池発電システムの運転に支障をきたさないようにS/
Cを決定する.例えばオンサイト用の燃料電池発電シス
テムは週始めに起動昇温し、週末に停止し、その間は夜
間も連続運転するような運転パターンで運転される場合
、すなわち週に一度停止するようなシステムの場合、ナ
フサの成分にもよるがS/Cを4.0程度まで下げるこ
とができる.〔実施例〕 以下図面に基づいて本発明の実施例について説明する.
第1図は本発明の実施例による燃料改質器の起動方法を
行なうときの燃料改質器の系統図である.図において1
は燃料改質器であり、バーナ2と炉容器3内に改質触媒
が充填されてなる触フサ等の原燃料を水蒸気とともに改
質管4に供給する改質原料供給系であり、原燃料を供給
する原燃料供給系6と原燃料に混合する水蒸気を供給す
る水蒸気供給系7とを備えている.なお8.9は弁であ
る. 10は改質管4からの水蒸気改質されたガスを図示しな
い燃料電池に供給する水蒸気改質ガス供給系、11は燃
料電池からの未使用の水素を含むオフガスをバーナ2に
供給するオフガス排出系である.水蒸気改質ガス供給系
10とオフガス排出系11とを接続してバイパス系14
が設けられている.なお13,18. 19は弁である
. 15はバーナ2に起動用の補助燃料を供給する燃料供給
系、16はバーナ2に燃焼空気を供給する燃焼空気供給
系、17は燃焼排ガスを排出する排ガス系である. 20は排ガス系17と改質原料供給系5とを接続し、燃
焼排ガスを改質管4に送気する排ガス供給系であり、弁
21を備えている.22は水蒸気改質ガス供給系10に
接続し、改質管4を通流した燃焼排ガスを外部に排出す
る排ガス排出系であり、弁23を備えている. このような系統構成により第2図に示した燃料改質器の
起動時のフロー図により、第1図の系統図を引用しなが
ら本発明による燃料改質器の起動方法について説明する
. 第1図.第2図において燃料改質器の起動(弁8,9,
13.18,19.21.23は閉状fi)は次のよ
うにして行なわれる.ステップ31にてまず燃料改質器
lの炉容器3内の燃焼室に燃焼空気供給系16から空気
給し、燃焼空気供給系からの過剰空気の燃焼空気により
燃料を着火,燃焼する.そして燃焼に寄与しない残存酸
素を含む燃焼排ガスは排ガス系17から外部に排出する
.ステップ33にてバーナ2にその燃焼による燃焼ガス
により改質管4内の触媒層は昇温する.そしてステップ
34にて触媒層の温度が500℃を超えたら、ステップ
35にて残存酸素を含む燃焼排ガスを弁21を開にして
排ガス供給系20を経て改質管4の触媒層への還流を開
始する.なお触媒層から排出される燃焼排ガスは弁23
を開にした排ガス排出系22から外部に排出される.そ
してステップ36にて触媒層の温度が500℃と燃料改
質器の運転温度との間の温度になるように制御する.こ
の状態でステップ37にて触媒層に燃焼排ガスが流れる
ときの圧力損失を、あらかじめ測定しておいた改質触媒
の初期充填時の触媒層の圧力損失の初期値を同じになる
まで燃焼排ガスを触媒層に通流し、ステップ38にて圧
力損失が初期値と同z1 しになった状態で燃焼排ガスの通流を弁鈍を閉にして終
了する.つぎにステップ39にて弁9を開にして水蒸気
供給系7からスチームを改質管4内の触媒層に送気して
残存燃焼排ガスをスチームパージをする.触媒層を通流
したスチームは排ガス排出系22から排出される.スチ
ームパージ終了後弁23を閉、弁8を開にしてナフサ等
の原燃料を原燃料供給系6から供給し、水蒸気供給系7
からの水蒸気とともに改質管4に供給し、改質を開始す
るとともに触媒層の昇温を行なう.この際未改質の原燃
料を含む水蒸気改質ガスは燃料電池に送出せず、弁13
を開にしたバイパス管14を経てバーナ2に供給され、
燃料として使用される.そしてステップ41にて触媒層
の昇温か進められ、触媒層の温度が水蒸気改質に適切な
所定温度になったら燃料改質器の起動を終了する. このようにして燃料改質器の起動時、残存酸素を含む燃
焼排ガスを触媒層の昇温時の所定温度で触媒層に遣流す
ることにより析出していたカーボンは酸化され、COや
CO,となって外部に排出され、カーボンは触媒層から
取除かれる.なお、上記実施例では酸化剤ガスとして燃
焼排ガスを使用しているが、空気を窒素ガスで薄めたガ
スを酸化剤ガスとして用いても同じ効果が得られる. 〔発明の効果〕 以上の説明から明らかなように、本発明によれば燃料改
質器の起動昇温時、所定温度で酸化剤ガスを改質管内の
触媒層に通流して触媒層に析出するカーボンを酸化して
取除《ようにしたことにより、より高級で不飽和炭化水
素を含む原燃料を水蒸気改質する場合でもS/Cを低く
できるので、スチーム量が少なくなり、このためこれを
加熱する熱量は少なくなり、例えば燃料電池発電システ
ムの場合でもより多くの排熱を外部に供給できる.また
、デコーキング用のユーティリティや機器を設ける必要
がなくなるので、設備費や保守費が少なくなるとともに
、析出カーボンを除去する時間もデコーキングの操作よ
り短かくなり、またプラントの効率も向上するという効
果がある.
ガスに改質する燃料改質器、特に改質した改質ガスを燃
料電池に供給する燃料改質器の起動方法に関する. 〔従来の技術〕 一般にメタン代表される炭化水素の.スチームリフォー
ミング反応は、Ni系の触媒を用いて約600〜900
℃で行なわれる.その反応式は理想的には下記の■〜■
のようである. m CmH.+ n H.O−on Go + (n +
− )H, ―■2 n C O + n H * O − n C O t
+ n H * −−−−−−−−■m C * H s + 2 n H t O →n C
O t + ( 2 n +) H t −・・■
2 上記の反応において■は吸熱反応,■は発熱反応であり
、■と■の反応をトータルした■は吸熱反応である.し
たがって触媒の温度が上昇するに従って炭化水素の分解
反応である■式は右に進み、COの変成反応は左に進み
、■式は右に進む.このような反応に基づいてナフサ等
の炭化水素系の原燃料を水素に富むガスに改質するとき
には下記のような方法で行なわれる.すなわちバーナを
備えた炉容器内に改質触媒が充填された改質管を配設し
、この改質管に原燃料を水蒸気とともに通流し、バーナ
での燃焼による熱媒体により改質管を加熱して改質管内
の改賀触媒からなる触媒層を昇温しで原燃料をスチーム
リフォーミングしている.なお、スチームリフォーミン
グされた改質ガスは燃料電池に供給される. ところで、カーボン数が多いより高級な炭化水素あるい
は不飽和の炭化水素を多量に含む原燃料をスチームリフ
ォーミングしようとする場合は、実際の触媒層内の反応
には下記のようなカーボン析出反応も副次的に起り得る
. m CaHm −4n C ” Hx −・
−■2 このようにカーボンの析出反応が起きると、触媒層の圧
力損失が増加し、反応■の平衡が左側により、炭化水素
の分解が抑制される.さらに極端な場合には、触媒層が
カーボンによって閉そくされ、運転が不可能となる.こ
のような事態に至らぬように高級な炭化水素あるいは不
飽和分を多く含む炭化水素のスチームリフォーミングで
は過剰に供給するスチームの割合(通常カーボン原子の
モル敗に対して水分子のモル数を比でとって示したスチ
ームカーボン比S/Cと呼称している)をより大過剰と
し、水と炭化水素の反応中間体.との反応機会を増やし
、カーボンの析出を押さえている.またプラント全体の
定期メンテナンス時に析出したカーボンを各種の酸化剤
で酸化・燃焼させて取りのぞく掻作、すなわちデコーキ
ングを実施している. 〔発明が解決しようとする課題〕 上記のようにより高級で不飽和を多く含む炭化水素系の
原燃料からスチームリフォーミングにより、燃料電池本
体で使用するhガスを得ようとする場合、S/Cは原燃
料が純メタンの場合にくらべ71.5〜2.5倍大きく
とってやる必要がある.一方、オンサイト型の燃料電池
と燃料改質器とがらなる燃料電池発電システムの場合等
、コジェネレーシ5ンシステムとしてはより高温の排熱
をより多く供給する能力を有することが、そのシステム
の効率に結びついている.ところで、スチームリフォー
ミングのためのスチームは燃料電池発電システムからの
排熱を利用するもののうち高温で最も多量の熱量が必要
となる.したがって改質のための過剰スチームが大量に
必要であるということは外部にその分の排熱を供給でき
ないということになる.また特に改質のためのスチーム
は燃料電池本体の加圧冷却水から電池本体の排熱のエネ
ルギーを利用して作るものであるため、電池本体の排熱
エネルギー以上のスチームを供給することば熱エネルギ
ー源を別に必要とし、このため起動用の電気ヒータ等を
使用することになり、燃料電池発電システム全体の効率
も低下するという問題がある. また、定期メンテナンス時にデコーキングを行なう場合
にはそのための機器やユーティリティも必要となり、設
備費や保守費が高くなるという問題もある. 本発明の目的は、ナフサで代表されるようなより高級で
不飽和を含む炭化水素系の原燃料をなるべく低いS/C
でスチームリフォーミングできるとともにデコーキング
を必要としない燃料改買器の起動方法を提供することで
ある. 〔課題を解決するための手段〕 上記課題を解決するために、本発明によればナフサ等の
炭化水素系の燃料を水蒸気とともに改質触媒が充填され
てなる触媒層を有する改質管に通流し、バーナでの燃焼
による熱媒体により改質管を加熱して水素に富むガスに
改質する燃料改質器の起動方法において、この改質器の
起動昇温時所定温度で酸化剤ガスを改質管に送気して触
媒層に析出した炭素を酸化して排出した後、前記燃料を
水蒸気とともに改質管に送気するものとする.〔作用〕 ナフサ等の炭化水素系の原燃料をスチームリフォーミン
グする燃料改質器がしばしば起動.停止して運転される
場合、改質管内の触媒層では前記■〜■式の反応により
水素を発生させると同時に■式の副次反応によりカーボ
ンの析出が起きている.この析出したカーボンは、燃料
改質器を起動する時に行なわれる触媒層の昇温時カーボ
ンの酸化に適切な所定温度にて酸化剤ガスを改質管に送
気することにより、酸化剤ガスにより酸化されてcoま
たはCotのガスとなって取除くことができる. このように燃料改質器の起動時に触媒層から析出カーボ
ンを取除くことにより運転時のS/Cを小さくすること
ができる.なお、S/Cが小さい程よりカーボンが析出
しやすいので、燃料改質器の運転パターンを考慮し、析
出したカーボンが燃料改質器やこの改質器を備えた燃料
電池発電システムの運転に支障をきたさないようにS/
Cを決定する.例えばオンサイト用の燃料電池発電シス
テムは週始めに起動昇温し、週末に停止し、その間は夜
間も連続運転するような運転パターンで運転される場合
、すなわち週に一度停止するようなシステムの場合、ナ
フサの成分にもよるがS/Cを4.0程度まで下げるこ
とができる.〔実施例〕 以下図面に基づいて本発明の実施例について説明する.
第1図は本発明の実施例による燃料改質器の起動方法を
行なうときの燃料改質器の系統図である.図において1
は燃料改質器であり、バーナ2と炉容器3内に改質触媒
が充填されてなる触フサ等の原燃料を水蒸気とともに改
質管4に供給する改質原料供給系であり、原燃料を供給
する原燃料供給系6と原燃料に混合する水蒸気を供給す
る水蒸気供給系7とを備えている.なお8.9は弁であ
る. 10は改質管4からの水蒸気改質されたガスを図示しな
い燃料電池に供給する水蒸気改質ガス供給系、11は燃
料電池からの未使用の水素を含むオフガスをバーナ2に
供給するオフガス排出系である.水蒸気改質ガス供給系
10とオフガス排出系11とを接続してバイパス系14
が設けられている.なお13,18. 19は弁である
. 15はバーナ2に起動用の補助燃料を供給する燃料供給
系、16はバーナ2に燃焼空気を供給する燃焼空気供給
系、17は燃焼排ガスを排出する排ガス系である. 20は排ガス系17と改質原料供給系5とを接続し、燃
焼排ガスを改質管4に送気する排ガス供給系であり、弁
21を備えている.22は水蒸気改質ガス供給系10に
接続し、改質管4を通流した燃焼排ガスを外部に排出す
る排ガス排出系であり、弁23を備えている. このような系統構成により第2図に示した燃料改質器の
起動時のフロー図により、第1図の系統図を引用しなが
ら本発明による燃料改質器の起動方法について説明する
. 第1図.第2図において燃料改質器の起動(弁8,9,
13.18,19.21.23は閉状fi)は次のよ
うにして行なわれる.ステップ31にてまず燃料改質器
lの炉容器3内の燃焼室に燃焼空気供給系16から空気
給し、燃焼空気供給系からの過剰空気の燃焼空気により
燃料を着火,燃焼する.そして燃焼に寄与しない残存酸
素を含む燃焼排ガスは排ガス系17から外部に排出する
.ステップ33にてバーナ2にその燃焼による燃焼ガス
により改質管4内の触媒層は昇温する.そしてステップ
34にて触媒層の温度が500℃を超えたら、ステップ
35にて残存酸素を含む燃焼排ガスを弁21を開にして
排ガス供給系20を経て改質管4の触媒層への還流を開
始する.なお触媒層から排出される燃焼排ガスは弁23
を開にした排ガス排出系22から外部に排出される.そ
してステップ36にて触媒層の温度が500℃と燃料改
質器の運転温度との間の温度になるように制御する.こ
の状態でステップ37にて触媒層に燃焼排ガスが流れる
ときの圧力損失を、あらかじめ測定しておいた改質触媒
の初期充填時の触媒層の圧力損失の初期値を同じになる
まで燃焼排ガスを触媒層に通流し、ステップ38にて圧
力損失が初期値と同z1 しになった状態で燃焼排ガスの通流を弁鈍を閉にして終
了する.つぎにステップ39にて弁9を開にして水蒸気
供給系7からスチームを改質管4内の触媒層に送気して
残存燃焼排ガスをスチームパージをする.触媒層を通流
したスチームは排ガス排出系22から排出される.スチ
ームパージ終了後弁23を閉、弁8を開にしてナフサ等
の原燃料を原燃料供給系6から供給し、水蒸気供給系7
からの水蒸気とともに改質管4に供給し、改質を開始す
るとともに触媒層の昇温を行なう.この際未改質の原燃
料を含む水蒸気改質ガスは燃料電池に送出せず、弁13
を開にしたバイパス管14を経てバーナ2に供給され、
燃料として使用される.そしてステップ41にて触媒層
の昇温か進められ、触媒層の温度が水蒸気改質に適切な
所定温度になったら燃料改質器の起動を終了する. このようにして燃料改質器の起動時、残存酸素を含む燃
焼排ガスを触媒層の昇温時の所定温度で触媒層に遣流す
ることにより析出していたカーボンは酸化され、COや
CO,となって外部に排出され、カーボンは触媒層から
取除かれる.なお、上記実施例では酸化剤ガスとして燃
焼排ガスを使用しているが、空気を窒素ガスで薄めたガ
スを酸化剤ガスとして用いても同じ効果が得られる. 〔発明の効果〕 以上の説明から明らかなように、本発明によれば燃料改
質器の起動昇温時、所定温度で酸化剤ガスを改質管内の
触媒層に通流して触媒層に析出するカーボンを酸化して
取除《ようにしたことにより、より高級で不飽和炭化水
素を含む原燃料を水蒸気改質する場合でもS/Cを低く
できるので、スチーム量が少なくなり、このためこれを
加熱する熱量は少なくなり、例えば燃料電池発電システ
ムの場合でもより多くの排熱を外部に供給できる.また
、デコーキング用のユーティリティや機器を設ける必要
がなくなるので、設備費や保守費が少なくなるとともに
、析出カーボンを除去する時間もデコーキングの操作よ
り短かくなり、またプラントの効率も向上するという効
果がある.
第1図は本発明の実施例による燃料改質器の起動方法を
適用するときの燃料改質器の系統図、第2図は第1図に
示した燃料改質器の起動時の手順を示すフロー図である
. 1:燃料改質器、4:改質管、20:燃焼排ガス第 1 図 第 2 図
適用するときの燃料改質器の系統図、第2図は第1図に
示した燃料改質器の起動時の手順を示すフロー図である
. 1:燃料改質器、4:改質管、20:燃焼排ガス第 1 図 第 2 図
Claims (1)
- 1)ナフサ等の炭化水素系の燃料を水蒸気とともに改質
触媒が充填されてなる触媒層を有する改質管に通流し、
バーナでの燃焼による熱媒体により改質管を加熱して水
素に富むガスに改質する燃料改質器の起動方法において
、この改質器の起動昇温時所定温度で酸化剤ガスを改質
管に送気して触媒層に析出した炭素を酸化して排出した
後、前記燃料を水蒸気とともに改質管に送気することを
特徴とする燃料改質器の起動方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2006747A JPH03214567A (ja) | 1990-01-16 | 1990-01-16 | 燃料改質器の起動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2006747A JPH03214567A (ja) | 1990-01-16 | 1990-01-16 | 燃料改質器の起動方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03214567A true JPH03214567A (ja) | 1991-09-19 |
Family
ID=11646787
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2006747A Pending JPH03214567A (ja) | 1990-01-16 | 1990-01-16 | 燃料改質器の起動方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03214567A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002134151A (ja) * | 2000-10-24 | 2002-05-10 | Toyota Motor Corp | 改質器内の析出炭素の除去 |
-
1990
- 1990-01-16 JP JP2006747A patent/JPH03214567A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002134151A (ja) * | 2000-10-24 | 2002-05-10 | Toyota Motor Corp | 改質器内の析出炭素の除去 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| WO2007111124A1 (ja) | 改質装置の運転停止方法 | |
| CN101980952B (zh) | 用于通过重整基于烃的原料的高度热整合的制备氢气的装置的起动方法 | |
| JPH07230816A (ja) | 内部改質型固体電解質燃料電池システム | |
| JP2003002605A (ja) | 水蒸気改質器の起動方法及び停止方法 | |
| EP1148024A1 (en) | Apparatus for producing hydrogen gas and fuel cell system using the same | |
| JP2972261B2 (ja) | 燃料電池発電システムの窒素パージ方法及び昇温方法 | |
| JP4106579B2 (ja) | 燃料改質器とその運転方法 | |
| JP5731202B2 (ja) | 合成ガス製造方法および装置 | |
| JP3886789B2 (ja) | 改質装置及びその操作方法 | |
| KR100718106B1 (ko) | 연료전지 시스템의 시동 방법 | |
| JPH0655955B2 (ja) | 改質装置 | |
| JP2001313053A (ja) | 燃料電池システム | |
| JP2001085039A (ja) | 燃料電池システム | |
| JPH03214567A (ja) | 燃料改質器の起動方法 | |
| JP2022513570A (ja) | 燃料電池システムの加熱方法および燃料電池システム | |
| JP2005209642A (ja) | 燃料電池発電装置の起動停止方法 | |
| JP4145573B2 (ja) | 改質器の起動運転方法 | |
| JP4049526B2 (ja) | 燃料電池用改質装置の起動方法 | |
| JP4660910B2 (ja) | 燃料電池発電装置とその起動方法 | |
| JP2001155747A (ja) | 燃料電池システム | |
| JPH03129674A (ja) | 燃料電池用改質装置の起動方法 | |
| JP2001080906A (ja) | 水素ガス生成装置 | |
| JP2003077511A (ja) | 燃料電池システムにおける改質装置の起動方法 | |
| JPH04243538A (ja) | 燃料電池用燃料改質器の触媒層温度制御方法及びその装置 | |
| JP4790230B2 (ja) | 燃料改質器における析出炭素除去方法及びそのためのシステム |