JPH0321484Y2 - - Google Patents
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- JPH0321484Y2 JPH0321484Y2 JP4662885U JP4662885U JPH0321484Y2 JP H0321484 Y2 JPH0321484 Y2 JP H0321484Y2 JP 4662885 U JP4662885 U JP 4662885U JP 4662885 U JP4662885 U JP 4662885U JP H0321484 Y2 JPH0321484 Y2 JP H0321484Y2
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- oxygen sensor
- plastic
- electrolyte
- laminated film
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Landscapes
- Measuring Oxygen Concentration In Cells (AREA)
- Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案はガルバニ電池式酸素センサーに関する
ものである。
ものである。
従来の技術
ガルバニ電池式酸素センサーは、一般に酸素の
電解還元反応をつかさどる触媒電極からなる正極
と、鉛極からなる負極と、水酸化アルカリの水溶
液あるいは有機酸と有機酸塩との混合水溶液から
なる電解液と、酸素の拡散を抑制し且つ電解液の
漏出を防止するためのフツ素樹脂製の隔膜と、こ
れらのセンサー構成要素を収納するためのプラス
チツク製の槽とから構成されている。
電解還元反応をつかさどる触媒電極からなる正極
と、鉛極からなる負極と、水酸化アルカリの水溶
液あるいは有機酸と有機酸塩との混合水溶液から
なる電解液と、酸素の拡散を抑制し且つ電解液の
漏出を防止するためのフツ素樹脂製の隔膜と、こ
れらのセンサー構成要素を収納するためのプラス
チツク製の槽とから構成されている。
考案が解決しようとする問題点
プラスチツク製の槽は、その材料および肉厚に
よつて異なるが、多かれ少なかれ、水蒸気の透過
性を持つているために、電解液中の水分が蒸発し
たり、逆に雰囲気気体中の水分を電解液が吸収し
たりして、センサーの内圧が下がつたり、上昇し
たりする。殊に電解液が減ると、電極と電解液と
の接触が絶たれ、そのためにセンサーの寿命が早
く尽きてしまうという問題があつた。
よつて異なるが、多かれ少なかれ、水蒸気の透過
性を持つているために、電解液中の水分が蒸発し
たり、逆に雰囲気気体中の水分を電解液が吸収し
たりして、センサーの内圧が下がつたり、上昇し
たりする。殊に電解液が減ると、電極と電解液と
の接触が絶たれ、そのためにセンサーの寿命が早
く尽きてしまうという問題があつた。
問題点を解決するための手段
本考案はプラスチツク製の槽の表面にアルミニ
ウム箔とプラスチツクフイルムとの積層フイルム
を接着し、さらに熱収縮性プラスチツクシートで
被覆することにより、プラスチツク製の槽を介し
ての水蒸気の透過を防止し、上述の如き問題点を
解決するものである。
ウム箔とプラスチツクフイルムとの積層フイルム
を接着し、さらに熱収縮性プラスチツクシートで
被覆することにより、プラスチツク製の槽を介し
ての水蒸気の透過を防止し、上述の如き問題点を
解決するものである。
作 用
ガルバニ電池式酸素センサーのプラスチツク製
の槽の材料としてABS樹脂を用いた場合、例え
ば60℃における水の透過係数は約2×10-2g・
mm/cm2・日・atmとなる。これに対してアルミニ
ウム箔とプラスチツクフイルムとの積層フイルム
の水の透過係数はほとんど0である。したがつ
て、この積層フイルムのプラスチツク製の槽への
接着によつて、水蒸気の蒸発および吸収はほぼ完
全に防止される。
の槽の材料としてABS樹脂を用いた場合、例え
ば60℃における水の透過係数は約2×10-2g・
mm/cm2・日・atmとなる。これに対してアルミニ
ウム箔とプラスチツクフイルムとの積層フイルム
の水の透過係数はほとんど0である。したがつ
て、この積層フイルムのプラスチツク製の槽への
接着によつて、水蒸気の蒸発および吸収はほぼ完
全に防止される。
一方、従来の水酸化アルカリの水溶液を電解液
としたガルバニ電池式酸素センサーの寿命は約1
年であつた。したがつてこのような比較的短い期
間の使用を対象とした場合には、上述のような積
層フイルムの接着だけで、充分水の出入りを防止
するという目的が達成されていた。ところが、本
考案者らは、電解液としてPHが4〜7の範囲の有
機酸と有機酸塩との混合水溶液を用いることによ
つて、ガルバニ電池式酸素センサーの寿命が10年
あるいはそれ以上により得ることを発見した(特
開昭58−187846号)。このような長期間にわたつ
てガルバニ電池式酸素センサーを使用した場合、
あるいは比較的高温で使用した場合には、上述の
アルミニウム箔とプラスチツクフイルムとの積層
フイルムの接着剤の寿命が不充分で、そのため長
期使用中に積層フイルムがプラスチツク製の槽か
ら剥がれてしまうことがあつた。これに対して、
この積層フイルムを接着した上に、さらに熱収縮
性プラスチツクシートで被覆し、緊縛すると、た
とえ接着剤の接着能力が失われても、この緊縛シ
ートが積層フイルムを保持するので、問題は解決
される。
としたガルバニ電池式酸素センサーの寿命は約1
年であつた。したがつてこのような比較的短い期
間の使用を対象とした場合には、上述のような積
層フイルムの接着だけで、充分水の出入りを防止
するという目的が達成されていた。ところが、本
考案者らは、電解液としてPHが4〜7の範囲の有
機酸と有機酸塩との混合水溶液を用いることによ
つて、ガルバニ電池式酸素センサーの寿命が10年
あるいはそれ以上により得ることを発見した(特
開昭58−187846号)。このような長期間にわたつ
てガルバニ電池式酸素センサーを使用した場合、
あるいは比較的高温で使用した場合には、上述の
アルミニウム箔とプラスチツクフイルムとの積層
フイルムの接着剤の寿命が不充分で、そのため長
期使用中に積層フイルムがプラスチツク製の槽か
ら剥がれてしまうことがあつた。これに対して、
この積層フイルムを接着した上に、さらに熱収縮
性プラスチツクシートで被覆し、緊縛すると、た
とえ接着剤の接着能力が失われても、この緊縛シ
ートが積層フイルムを保持するので、問題は解決
される。
実施例
以下、本考案の実施例について詳述する。
図は本考案の一実施例にかかるガルバニ電池式
酸素センサーの断面構造を示す。ABS樹脂製の
槽1の中に、4フツ化エチレン−6フツ化プロピ
レンコポリマーからなる隔膜2、この隔膜2に一
体に接合されている金からなる正極3、集電体と
してのカーボンペーパー4、やはり集電体として
のチタン線5、鉛からなる負極6、酢酸と酢酸カ
リと酢酸鉛との混合水溶液からなる電解液7が収
納され、正極3と負極6とはセンサー外部で、抵
抗8およびサーミスタ9を介して接触されてい
る。槽1の表面には、アルミニウム箔とポリプロ
ピレンフイルムとの積層フイルム10,10′が
接着され、その上にさらにポリ塩化ビニル製の熱
収縮性緊縛シート11,11′が被覆されている。
酸素センサーの断面構造を示す。ABS樹脂製の
槽1の中に、4フツ化エチレン−6フツ化プロピ
レンコポリマーからなる隔膜2、この隔膜2に一
体に接合されている金からなる正極3、集電体と
してのカーボンペーパー4、やはり集電体として
のチタン線5、鉛からなる負極6、酢酸と酢酸カ
リと酢酸鉛との混合水溶液からなる電解液7が収
納され、正極3と負極6とはセンサー外部で、抵
抗8およびサーミスタ9を介して接触されてい
る。槽1の表面には、アルミニウム箔とポリプロ
ピレンフイルムとの積層フイルム10,10′が
接着され、その上にさらにポリ塩化ビニル製の熱
収縮性緊縛シート11,11′が被覆されている。
このガルバニ電池式酸素センサーを温度が60
℃、相対湿度が10%という過酷な雰囲気内でテス
トしたところ、150日後の電解液中の水分の減少
割合は7%にすぎず、酸素センサーの出力特性に
何等の異常も認められなかつた。
℃、相対湿度が10%という過酷な雰囲気内でテス
トしたところ、150日後の電解液中の水分の減少
割合は7%にすぎず、酸素センサーの出力特性に
何等の異常も認められなかつた。
なお、比較のために、上述の本考案実施例にお
ける積層フイルム10,10′およぼ熱収縮性緊
縛シート11,11′を取り去つたような構造の
従来型ガルバニ電池式酸素センサーを同様の条件
でテストしたところ、150日後に電解液中の水分
の減少割合が65%ともなり、センサー出力も大幅
に低下して寿命が尽きた。
ける積層フイルム10,10′およぼ熱収縮性緊
縛シート11,11′を取り去つたような構造の
従来型ガルバニ電池式酸素センサーを同様の条件
でテストしたところ、150日後に電解液中の水分
の減少割合が65%ともなり、センサー出力も大幅
に低下して寿命が尽きた。
考案の効果
以上述べたように本考案によれば、プラスチツ
ク製の槽を用いたガルバニ電池式酸素センサーに
おいて、長期間にわたつて電解液の減少を防止し
て酸素センサー出力特性を良好に維持することが
できるといつた優れた利点を奏することができ
る。
ク製の槽を用いたガルバニ電池式酸素センサーに
おいて、長期間にわたつて電解液の減少を防止し
て酸素センサー出力特性を良好に維持することが
できるといつた優れた利点を奏することができ
る。
図は本考案の一実施例にかかるガルバニ電池式
酸素センサーの断面構造図である。 1……槽、2……隔膜、3……正極、6……負
極、7……電解液、10,10′……積層フイル
ム、11,11′熱収縮性緊縛シート。
酸素センサーの断面構造図である。 1……槽、2……隔膜、3……正極、6……負
極、7……電解液、10,10′……積層フイル
ム、11,11′熱収縮性緊縛シート。
Claims (1)
- プラスチツク製の槽を用いるガルバニ電池式酸
素センサーにおいて、プラスチツク製の槽の表面
にアルミニウム箔とプラスチツクフイルムとの積
層フイルムを接着し、さらに熱収縮性プラスチツ
クシートで被覆してなることを特徴とするガルバ
ニ電池式酸素センサー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4662885U JPH0321484Y2 (ja) | 1985-03-28 | 1985-03-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4662885U JPH0321484Y2 (ja) | 1985-03-28 | 1985-03-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61161656U JPS61161656U (ja) | 1986-10-07 |
| JPH0321484Y2 true JPH0321484Y2 (ja) | 1991-05-10 |
Family
ID=30561205
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4662885U Expired JPH0321484Y2 (ja) | 1985-03-28 | 1985-03-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0321484Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-03-28 JP JP4662885U patent/JPH0321484Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61161656U (ja) | 1986-10-07 |
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