JPH03215115A - 母線保護継電装置 - Google Patents
母線保護継電装置Info
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- JPH03215115A JPH03215115A JP2156138A JP15613890A JPH03215115A JP H03215115 A JPH03215115 A JP H03215115A JP 2156138 A JP2156138 A JP 2156138A JP 15613890 A JP15613890 A JP 15613890A JP H03215115 A JPH03215115 A JP H03215115A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
保護継電装置に関する. 〔従来の技術〕 第8図は環状母線とその一部の母線を保護するための母
線保護継電装置を設けた単線結線図である.この図にお
いて、遮断器21, 22. 23. 24で区分され
たそれぞれの母線が環状に接続された環状母線100を
構成しており、そのうちの遮断器2lと22との間の母
線を図示のようにA母線とし、このA母線を保護するた
めの母線保護継電器をA母線保護継電器4Aとする.A
母線からは端子32A.33^が接続されていて、これ
ら端子32A, 33Aにそれぞれ計器用変流器12A
. 13^が、遮断器21.22の近くにそれぞれ計器
用変流器11A, 14Aが設けられていて、これら4
つの計器用変流器l1^l2^. 13A, 14Aの
二次側電流がA母線保護継電器4Aに入力されている. 母線保護継電器4^とじては一般に比率差動継電器が用
いられている.A母線を例にとると、計器用変流H I
IA, 12A, 13^, 14^によって計測され
た4つの1t流1 . (K=1.2.3.4)のベク
トル和!−を動作量とし、同じくスカラ和Idに比例す
る値を抑制量とすることにより、流入する電流と流出電
流との比が1からある程度以上離れたときに動作するよ
うにしたものである.これを式で表せば次のようになる
. 1, −K. Ij I眞1>K●
一 (1)ここで、 ■,;各端子のベクトル和電流 !,;各端子電流 K.4;比率係数 Σ■菖;各端子のスカラ和電流(−Is)K. ;
0に近い正の値(理論的に0でよい)このようないわゆ
る比率抑制特性を持たせる理由は、母線外部の事故が生
じた場合、事故電流が1端子に集中して流出するために
、計器用変流器相互間に債務の著しい差が生じ、このた
め流出端の計器用変流器の誤差t流の増大により、動作
量が0でなくなってくるので、これによる誤動作を避け
るためであって、流入する電流の大きさに対応して比例
する抑制量を付加することによって得られる.外部事故
時の計器用変流器の誤差の点がらはなるべく比率の抑制
の大きいものほど誤動作に対して望ましいものとなる. 最近の継電器の多くはディジタル形であって、計器用変
流器から入力される電流値などはディジタル量に変換し
て内蔵コンピュータの記憶部に記憶され、必要に応して
cpυでの演算処理に利用され適宜出力装置でコンピュ
ータ外部に出力される.前述の(1)式もCPuに演算
処理されるものである.ところで、環状母線の場合に特
有の問題点として、母線内の内部事故の場合にも時には
電流が流出する端子が生ずることがあげられる.例えば
、第8図において、A母線内で地絡事故が発生した場合
、計器用変流器11Aから環状母線を循環して計器用変
流器14^を通ってA母線に戻ってきて地絡1t流とな
るような場合である.このようなとき、抑制の比率が大
きいと流出電流の値によっては抑制がききすぎて内部事
故であるにもかかわらず母線保護継電装置内の比率差動
継電器が動作しないという恐れも生ずる.したがって、
このような場合に対しては抑制比率は余り大きくない方
が望ましいこととなり、前記と相反するという問題があ
る. このような問題点を解決するために特公昭51−445
88号公報により捷案にされたものがある.この既提案
による技術の概要は次のとおりである.第9図はある母
I9101とこれに接続されている3つの端子31,
32. 33からなる母線保護範囲110において、端
子33に設けられた計器用変流器13の反母線側で地絡
事故Xが発生した場合を示す要部単線結線図である.こ
の図において、端子3lに設けられた計器用変流器11
が計測した電流を11端子32に設けられた計器用変流
器l2が計測した電流をit、端子33に設けられた計
器用変流器l3が計測した電流をi,とし、この母線1
01の保護対象範囲110の外である端子33で地絡X
が生じたものとする. 第10図は第9図での計器用変流器13の二次電流であ
る電流i,の波形が鉄心の飽和によって変形した場合の
波形図である. 前述のように、計器用変流器!1, 12. 13のそ
れぞれの二次電流1+ 、Iよ、j3の総ベクトル和を
14、母線101への流入電流である電流(1+モ1.
)の瞬時値を++s、流出電流(ここでは単にi,)の
瞬時値を■。,とし、これらIR3とIR2Sの大きい
方を電流和最大値1 l.lAとする.Kcを0から1
の間の係数としこのKcとIREAの積を状態判定値I
dとすると、これらの波形は第lO図に示すようになる
.図の期間T,は計器用変流器l3の鉄心が飽和してい
ない期間で流入電流と流出電流とは等しくしたがって動
作電流■4は0になっているのでl.<ICが成立して
おり、この状態を第1の状態と称する.期間T8は計器
用変流器l3の鉄心が飽和したために動作電流Idは図
示のように0にならずId>Icが成立している状態で
あり、この状態を第2の状態と称する.前述の公報では
期間T1での抑制量として■,に第10図(A)の左下
がりの斜線の部分を加えた値を採用することにより、計
器用変流器の鉄心が飽和による誤動作を起こりに<<シ
ている.すなわち、抑制量として第10図(A)の左下
がり斜線部と左上がり斜線部のICとの和をとっている
.第11図は計器用変流器の鉄心が飽和したときの波形
を示す波形図である.この図の(a)は鉄心が飽和寸前
で電流和Idがまだ0のとき、(b)以降は順次下に下
がるにしたがって鉄心の飽和の割合が大きくなる場合を
表している.左側の図(a)〜(f)は電流I3、右側
の図(6)〜(1)は動作量■.のそれぞれ波形であり
、両側の波形を加えると、計器用変流器13の一次電流
と一致する. 〔発明が解決しようとする課題〕 第11図と第lO図の比較から明らかな′ように、飽和
の割合が増すと第lO図の期間T,での左下がりの部分
の面積が小さくなり、抑制がかかりにくくなるという問
題が生ずる. 第11図(a)〜(f)の斜線を施した最初の山と同図
(6)〜(1)の波形とのそれぞれの面積の和に対する
同図(a)〜(f)の最初の山の面積の比率を%表示し
て飽和率を定義すると、前述の方式では、飽和率が60
〜70%程度が限界になる.しかし、設備容量の増加、
保護能力の向上要求などから、飽和率80?程度まで有
効な方式が求められていて、前述の方式ではこの要求を
満足することができないという問題がある. この発明は、本来不動作となるべき外部事故において、
前述の飽和率80%程度まで誤動作することのない母線
保護継電装置を提供することを目的とする. 〔課題を解決するための手段〕 上記課題を解決するためにこの発明によれば、母線の各
端子に設けられた計器用変流器の二次電流を入力信号と
し、これら各端子電流のベクトル和の絶対値を動作量l
.とじ、動作量l.に対して継電器動作を抑制する抑制
量IREを前記各端子電流から演算により求める比率差
動保護継電器からなる母線保護継電装置において、各端
子電流の瞬時値の正波のみの和Idと負波のみの和18
との大きい方の埴を電流和最大値■■とし、値がOを越
え1未満の範囲内にある判定係数K1と前記電流和最大
値IMAとの積を状態判定4IREcとし、値が0.4
以上0.5未満の範囲内にある第1の演算?数Km,と
前記電流和最大値■。との積を第1の抑制量!,1、値
が0.8以上1未満の範囲内にある第2の演算係数Km
lと前記動作量Idとの積を第2の抑制量IR3として
、前記動作量r.が前記状態判定(I Icよりも小さ
いときを第1の状態とし、この第1の状態が満足されて
いる期間T.における抑制量■.を前記第1の抑制量I
REに等しくし、前記動作量Idが前記状態判定値1c
よりも大きいときを第2の状態とし、この第2の状態が
満足されている期間T2における抑制量■■を前記第2
の抑制量IR3に等しくするものとし、更に、母線の各
端子に設けられた計器用変流器の二次電流を入力信号と
し、これら各端子電流のベクトル和の絶対値を動作量I
dとし、動作量l.に対して継電器動作を抑制する抑制
量■■を前記各端子電流から演算により求める比率差動
保護継電器からなる母線保護継電装置において、各端子
電流の瞬時値の正波のみの和Itと負波のみの和I8と
の大きい方の値を電流和最大値■。とし、各端子電流の
瞬時値の正波のみの和IPと負波のみの和?.との小さ
い方の値をt流和最小値IM+とし、値が0を越え1未
満の範囲内にある判定係数Kと前記電流和最大値■HA
との積を状態判定値1cとし、値が0.4以上0.5未
満の範囲内にある第1の演算係数KR1と前記電流和最
大値IMAとの積を第1の抑制量1■、値が0.6以上
1未満の範囲内にある第2の演算係数KR1と前記電流
最大値+xaとの積を第2の抑制量■.2、第1の抑制
量IRRと動作I Im との和を第3の抑制量flu
とし、前記動作量I.が前記状態判定値■。よりも小さ
いときを第1の状態とし、この第1の状態が満足されて
いる期間T1における抑制量l.を前記第1の抑制II
REに等しくし、前記動作量!4が前記状態判定値Id
よりも大きいときを第2の状態とし、期間T,において
電流和最大値IMAの2分の1が前記電流和最小値IR
21に等しいか小さい状態が位相角にして90゜以上継
続するという条件が満足されたかどうかを判別条件とし
て、第1の状態から第2の状態へ変化した時点から、電
気角にして180゛から270゛の間は抑制量IREを
前記第1の?制51−1■に等しくし、その期間T8に
おける抑制量!■を第3の抑制量IR3とするものとし
、また、前記判別条件を満足する場合に、その時点での
第3の抑制量IR3と、その時点より複数の異なる所定
の位相角だけ前の時点から遅延された複数の遅延抑制量
IR3との中で、最大の抑制量を期間T,における抑制
量IREとするものとし、また、判別条件を、期間1に
おいて動作量■.が電流和最小{MIN+に等しいか小
さい状態が位相角にして90’以上継続するという条件
が満足されたかどうかとするものとし.また、判別条件
を満足した後の期間T!では継電装置を不動作状態にす
るものとする. 〔作用〕 この発明の構成において、計器用変流器の二次電流とし
ての各端子電流のうち、母線への流入電流の和■,、流
出電流の和IR3の2つの電流和のうちの大きい方の値
としての電流和最大値■。
,とこの電流和最大値Il4&との積を状態判定?r,
とし、動作量■.がこの状態判定値■。
とし、0.4以上0.5未満の範囲内にある値の第1の
演算係数K1と電流和最大値IMAとの積を第1の抑制
量1.1として前述の第1の状態における抑制jll■
とし、0超過0.8未満の範囲内にある値の第2の演算
係数K!と動作量■4との積を第2の抑制量IR3!と
して前述の第2の状態における抑制1 1 atとする
により、母線保護の範囲内で地絡事故が起こった内部事
故の場合、動作量l4は常に抑制量■■よりも大きな値
になって抑制量IREは過大にならず適性な値となり、
保護範囲外で地絡事故が起こった外部事故の場合、電流
が地絡事故を起こした1つの端子に集中しその端子の計
器用変流器の鉄心が飽和した状態になっても、鉄心が飽
和したことによる二次電流の欠損分によって動作1 1
mが増大してもこれを第2の状態と判定してこの状態が
満足される期間T2の抑制量IR1に前述の第2の抑制
量■■を採用して飽和度が大きくなるのに応じて抑制量
■16大きくする?とにより誤動作が生じにくくなる.
第1と第2の演算係数 K,,K.を前述の範囲に設定
して抑制量■■を演算することにより飽和度が80%以
下に対して正常な動作を行うことができる。なお、流入
電流■,として各二次電流の正波のみの和を、流出電流
■8として各二次電流の負波のみの和をとるのが実際的
な演算方法である. また、流入t流Idと流出電流I8との小さい方の値を
電流和最小値IN+とし、第1の抑制量IRRと動作量
Idとの和を第3の抑制量113とし、期間T.におい
て電流和最大値■。の2分の1が前記電流和最小値IR
1に等しいか小さい状態が位相角にして90”以上継続
するという条件が満足されたかどうかを判別条件として
、この判別条件を満足した後の期間T8における抑制量
1mtを第1の抑制量■.に等しくし、判別条件を満足
しない場合の後の期間T8における抑制量IREを第3
の抑制量IR3とすることによって、母線保護継電装置
の各計器用変流器の二次電流が通るローパスフィルタの
影響によって計器用変流器が飽和した場合?誤動作に至
る飽和率が80%以下になるのを改善することができる
とともに、流入電流■,と流出電流1.との位相差があ
って定常時でも動作量1■が零にならないような場合に
も誤動作することが回避できる. 更に、前述の判別条件を満足する場合に、第2の状態に
おける抑制量IREを、その時点での第3の抑制! +
13に一致する抑制量■8,と、その時点より復数の
異なる位相角θ5だけ前の時点から遅延された第3の抑
制I1■である複数の遅延抑制量+111との中で最大
値の抑制量をその時点での抑制1 1 REとすること
によって、更に抑制量を増大させることができて確実に
誤動作を防止することができるとともに、動作すべき時
の動作遅延期間を余り大きくならないようにすることが
できる.また、判別条件として、第2の状態において動
作量14が電7五和最小埴1。1に等しいか小さい状態
が位相角にして90”以上継続するという条件が満足さ
れたかどうかとすることでも前述の判別条件と同し効果
が得られるので、他の要因を考慮した総合的な判断に基
づいて最適の判別条件を採用すればよい. 更に、抑制量IRRを増大させる代わりにその期間は継
電装置を不動作状態にすることでも同様の効果を上げる
ことができる. 〔実施例〕 以下この発明を実施例に基づいて説明する.第1図はデ
ィジタル形の母線保護継電器のデータ処理部の構成を示
すブロック図である.この図において、複数のサンプル
ホールド回路5、マルチプレクサ6、A−[1変換器7
によってn個の電流入力信号!.〜■.がデイジタル信
号に変換されて内蔵のコンピュータ9に入力されデータ
バス94を介して記憶部92に記憶される。サンプルホ
ールド回路5、マルチプレクサ6及びA−D変換器7は
制御回路8によって制御される.前述の従来技術におけ
る動作量や抑制量の演算は記憶部92に記憶された電流
値データを基にMPU 91で演算されその結果に基づ
いた動作信号を出力部93からコンピュータ9の外部に
出力する.この後の増幅器や動作接点などの継電器に当
然備えられている構成の図示は省略してある.この発明
もMPtl 91で演算される技術内容であるので、以
下にその内容について説明する. 第2図はこの発明の第1の実施例を説明するための母線
保護範囲内で地絡事故が起こった場合の流出t2itに
対する諸量の変化を示す線図である.この図において、
横軸は流出電流の和■8、縦軸は流入電流の絶対値の和
■,であり、第9図において、地絡事故がX点ではなく
、母線保護範囲110で生じ計器用変流器11, 12
. 13いずれも鉄心は飽和していない場合について図
示したものである.このときには適性な抑制量のもとに
地絡を正しく検出する必要がある. 3つの電流+1、Ig、’3が大きさlで全て流入電流
のときが流出電流0、流入電流3であり、この条件は縦
軸上を表しており、電流l,が流入電流であるときが流
出電流1、流入′gi流2となり、その中間を表すのが
直線Aである。3つの電流の和の絶対値である勅作量I
1は流出電流和1.が?のときは3、流出電流和1.が
1のときは1となり、その中間は直線Bで表される. 計器用変流器の鉄心の飽和率が80%程度でも正常な動
作が可能な母線保護継電装置とするために、次のように
抑制量を設定することとする.■各端子電流の瞬時値の
正波だけの和としての流入電流和■,を求める。
X和I8を求める. ■Idと■8のうちの大きい方を電流和最大値IH&と
する. ■0を越え1未満の範囲にある値の判定係数をK,とし
、電流和最大値IMAのK,倍を状態判定{直IPとす
る. ■電流和最大値■。の第1の演算係数KR11倍を第1
の抑制量IREとする. ■0.8を越え1未満の範囲にある値の第2の演算係数
をK1!とし、動作量IdのK,t倍を第2の抑制量■
1とする. ■動作量Idが状態判定値!。より小さい状態を?1の
状態、この状態が継続する期間を期間T1とし、この期
間T1での抑制量I II!に第2の抑制量を採用する
. ■動作量Idが状態判定値Idより大きいときの状態を
第2の状態、この状態が継続する期間を期間T!とじ、
この期間T8の抑制量IR1に第2の抑制I I..を
採用する. ■前項で求められた動作量■4を1サイクルの整数倍の
期間積分して動作量積分M Iasを求める.[相]前
項で求められた抑制量1.7を1サイクルの整数倍の期
間積分して抑制量積分値■■を求める.■I as
T as > K eのとき継電器を動作させる.(K
O !−i>0) 第2の演算係数K ItO値は、内部事故で50%流出
電流がある場合、これを50%流出と称しこの場合に継
電器が確実に動作するという条件から決定される.すな
わち、K +u−0. 5のときは50%流出で限界と
なり、ハードウエア誤差±2.5%を考慮すると、KR
2の値は次のようにして求められる.Id (1土0.
025) Kmt・I.+.(1±0.025)>0
・− (2)?、50%流出の内部事
故では!.一l、I HA = 2であるから、これを
(2)式に代入してKR2を求めると次のようになる. Kit< ( (1±0.025)/ (1±0.02
5)/2 ) .i. =0.975/2.05=0.
476したがって、余裕をみてK m+ < 0.4
5程度が妥当な値と考えられる.しかし、以下のとおり
KR1の値は大きい方が外部事故時の計器用変流器の鉄
心飽和に対しては抑制効果が大きい.最近の計器用変流
器の鉄心の飽和率に対する要求は80%程度であり、こ
の値を満足させる為には、Kゎ= 0.45ではKR1
≧0.875 、KR1−0.4ではKR1≧0.9と
なる. なお、判定係数KCは外部事故時に計器用変流器の鉄心
の飽和期間と非飽和期間との区別に使用する係数であり
、典型的な波形での判定係数K,は0と1の範囲内の値
でよいが、一般には0.3〜0.9の範囲程度の債が妥
当である. 3つの係数をそれぞれ、Kc −0.9 、Km,一〇
.9 、K a. = 0.45として第2図にそれぞ
れの量を措いてある.期間T,と期間T1との境界は動
作? r a と状態判定量■。との交点の位置になる
.第2図は母線保護範囲内の地絡を想定した場合の一例
であるが、一般的に前述の方法に基づいて採用された抑
制量IlFは常に動作量■.よりも小さい適正な値にな
ることが分かっている.第3図は母線保護の範囲外で地
絡事故が起こったときの飽和率に対する変化を示す線図
である.この回において、横軸は飽和率、縦軸は流入電
流和r,であり、第2図と同じく比率だけが問題なので
最大の値を1としてある.飽和率がO%のときは流出電
流和1.は流入電流和■,と同じなので、これらの差で
もある動作電流l,は0である.飽和率が 100%の
ときは流出電流INは0になるので動作電流1dは流入
電流和IPと一致し、これらの中間の飽和率での動作電
流■.は一点鎖線の直線に示すグラフになる. この図の左下がりの実線と鎖線の2本の直線は抑制ii
IREを表しており、第2の演算係数K Ig =0.
45として鎖線はKR1一0.9、実線はK ml =
0.8の場合である.動作電流■4の一点鎖線の直線
と?制量IR3!の直線との交点が許容される飽和率に
なるが、図示のように、KR1−0.9の鎖線では約8
2%の飽和率となり、K .. = 0.8の実線では
約70%の飽和率となる.したがって、飽和率80%ま
で誤動作が生じないよにするためには、Kmz=0.4
5に対してKR1=0.9が妥当な値となる.ちなみに
KR1−0.95の場合は図示していないが、飽和率の
許容値は約90%となる. ところで、第1図でサンプルホールト回路5の前には図
示してい低域通過フィルタ(一般にローバスフィルタと
称されている)が挿入されている.その目的は電流信号
!1〜 ■、に含まれる高周波数成分を除去又は低減す
るためであり、具体的には、■外来ノイズの侵入を防止
する、■系統電流の高調波歪の影響を低減する、■サン
プリング定理による折り返し誤差を除去する、などをま
とめて行うためである.このローバスフィルタが挿入さ
れる回路はアナログ回路であるからローパスフィルタも
アナログフィルタである.前述のような計器用変流器の
飽和率80%まで誤動作が生じないような条件が設定さ
れても実際にはローバスフィルタの挿入によって抑制量
が低下し、その結果飽和率80%以下で誤動作が発生す
るという現象が生ずる.系統構成、容量、主計器用変流
器の容量などの使用条件から、前述の実施例の方式でも
適用可能な系統は多く存在するが、より過酷な系統条件
でも使用可能な方式に対しては、更に誤動作の発生しに
くい改善された方式の採用が必要になる. 第4図はローバスフィルタが挿入されている場合とされ
ていない場合との比較を示す動作電流■4の波形図であ
る.この図において、ローバスフィルタが挿入されてい
ないとしたときのコンピュータ9に人力される電流から
演算される動作電流を141としてその波形を点線で、
ローパスフィルタを挿入してある場合の動作電流■,の
波形を寞線で示してある.ローパスフィルタは一種の積
分器なので、出力信号は入力信号に対して時間的に遅れ
た波形の信号になる.したがって、複数の1i流信号1
r(j・1,2,・..n)のベクトル和の絶対値?し
ての動作電流■4もローバスフィルタがあるために、な
い場合に比べてこの図のように時間的に後れた波形とな
る.その結果、(a)状態判定値IPとIdとが一致す
る時点 1.がローバスフィルタが無いとしたとの時点
t1に比べて後れた位置になるために第1の条件が継続
する期間である期間T1が長くなり、第2の条件が継続
する期間である期間T8が短くなるとともに、(b)動
作量l4が減少する、ことになる.期間T1の方が期間
Ttよりも抑制量IREが小さいから結果的に抑制量
■■が減衰し、また、Φ)の動作量■4の減少との相乗
効果もあって誤動作し易くなるという問題が生ずる. このような問題を改善するために、この発明の第2の実
施例として次のような方式で抑制量を決めることにする
.ただし、内部事故時の流出電流がある場合でも誤動作
しないという条件を満足する必要がある.この流出電流
の和は流入電流和の50%を越えることはないので、流
出電流和が流入電流和の50%のときでも誤動作しない
ようにすることで達成することができる. 今、動作量Idが状態判定値Icよりも大きい第2の状
態において、単に抑制量を増加させると誤不動作になっ
てしまうごときがある.このため、単にその時の状態の
判別だけでなく計器用変流器の飽和の発生する時間的経
過と時間的前後の状態注1)計器用変流器のこと 注2)Co;50%より小さい一定値 注3)第1の状態(!tlI間T.) 注4)第2の状!I(期間Tg) 事故の種類の計器用変流器の飽和の有無によって第1の
状態か第2の状態かの区別は前表の通りになる. 第5図は外部事故発生し計器用変流器が飽和した場合の
流入電流Idと流出電流■8とを数サイクルにわたって
示した波形図である.この図において、時間軸の原点は
外部事故発生時点である.最初の期間T1は計器用変流
器が飽和していないために流入電流Idと流出電流!、
との代数和(ヘクトル和と呼んでいる)は零である.期
間T8では外部事故が発生した系統の計器用変流器が飽
和して流出電流!。は計測されず零になり、動作電流I
dが流入電流1,に等しくなる結果、第2の状態となり
、この期間は期間T2となる.図に明らかなようにサイ
クルごとにこられら期間T.と期間T,とが交互に繰り
返されることになる.このとき、■サイクルに1回は非
飽和期間としての期間T,が存在し、その期間は位相角
にして90°以上になる.その理由は、母線保護装置で
の主計器用変流器は位相角90゜間は必ず飽和しないよ
う仕様上定められているからである.したがって、飽和
期間、すなわち期間T,は位相角270°よりも長くな
ることはない.したがって、?間 T,が位相角で90
゜の間持続した後、期間T2に移行したときには、この
期間T8は外部事故によって発生したものであるとの判
断ができ、その間の抑制量夏■として前述の実施例と同
じ第1の抑制量■■を採用することによって、常に動作
量■4は抑制量IR3より小さくなるために常に不動作
となり誤動作の可能をなくすることができる. この方式における内部事故時の応動状況は次のようにな
る.流出電流I8が小さい(一定値00以下)内部事故
では、無事故状態での第1の状態から第2の状態に変化
し、以降事故継続中は第2の状態を持続する.したがっ
て、内部事故発生と同時に抑制l1■は一旦増加して不
動作となるが、抑制Wkl−iが増加している期間は最
大でも270@であるためその後は動作状態になる.ま
た、流出電流がC0以上(但し50%以下)となる内部
事故では、第1の状態のまま動作量Idが増加し、抑制
量11も増大しないため瞬時に動作状態になる。
?合であるが、系統によっては多電源系統がらなってい
て、それらの位相が異なる場合がある.この場合、抑制
量■■は各端子電流のスカラ和であるため、定常状態で
も流入電流の絶対値の和と流出電流の絶対値の和とは等
しくないという不平衡状態が生じており、したがって無
事故であるにもかかわらず動作電流■4は零でないこと
になる.この不平衡は最大でも「50%流出」までと考
えられ、これ以上は内部事故であるから無事故の場合に
継電器が動作しないようにする必要がある.第6図は外
部事故発生以降の電流和に関する偵の波形を示す波形図
であり、上段の(a)は電流和最大値IMAとその2分
の1の電流の波形を示し、下段の(b)は流入電流■,
と流出電流IR3のそれぞれの絶対値の小さい方である
電流和最小値IH+の波形を示してある.前述の無事故
の場合に継電器が動作しないよう状態判別に次の論理を
追加する.すなわち、第1の状態で、かつ、電流和綴大
値■。の2分の1が電流和最小値+111に等しいか小
さい状態が位相角で90゜継続したという条?を満足す
るかどうかを判別条件として、この判別条件が満足され
た場合に、この後の第2の状態における抑制量■■とし
て第3の抑制量I.,を採用する.この第3の抑制量1
13は第1の抑制量r■に動作量Idを加えた値とする
. このような論理を追加した場合、第6図に示すように、
外部事故で計器用変流器が飽和が発生した場合でも、第
1の状態から第2の状態への変化に伴って抑制量が増加
する条件に支障を来すものではない.一方、内部事故発
生時には、流出電流[Hが50%以下であれば判別条件
は満足されないので、内部事故と無事故(定常状態)と
を判別することができる. この第2の実施例の演算の手順は次の通りである. ■各端子の電流を加算し絶対値を算出して動作量!4を
求める. ■端子の同一極性の電流郡を求め、これらの各々の絶対
値を加算することにより、流入電流Id、流出電流■。
方と小さい方とを求めるためのものであるから、双方が
入れ代わっても支障ない. ■流入電流IFと流出電流1.を比較し、大きい方を電
流和最大値IMA、小さい方を1電流和最大値rNlと
する. ■電流和最大値!■と判定係数Kcとの積を求めこれを
状態判定値■,とする. ■動作量■.と状態判定値IPとを比較し、動作量■,
が小さいとき第1の状態、そうでないとき第2の状態と
する. ■第1の状態のとき、1l流和最大便IMAの2分の1
が電流和最大値+111よりも小さいか等しいとき、無
事故状態であると判定する. ■無事故状態であると判定された状態が位相角で少なく
とも90゜持続するという条件を満足するか否かを判定
結果として、この判定結果が満足された後第2の状態に
以降した場合に外部事故と判断し、第1の抑制量に動作
量Idを加えた値を第3の抑制量IR3とし、この期間
の抑制量■■を抑制?IR3とする. 第7図はこの発明の第3の実施例を説明するための波形
図である.この図の一点鎖線で示す波形は第2の実施例
によって演算された抑制量の波形でありこの抑制量をI
ILとする.二点鎖線で示す波形はこの抑制量ratを
位相角で30゜ないし90゜の範囲内にある遅延角θ.
たけ後ろにずらした遅延抑制1 1 +u+の波形であ
る.点線で示す電流和最大値111Aは比較のために参
考として図示したものである.この図において、前述の
判別条件を満足した場合に、その時点の抑制量■■と遅
延抑制量IR3とを比較して大きい方を抑制量■Iとし
て採用することにする.このようにすることにより抑制
量が増加することになり誤動作をより確実に防止するこ
とができるとともに、内部事故時の動作遅延期間を最小
限に抑えることができる.なお、この実施例では抑制量
!■と比較する遅延抑制量をIREl+だけにしたが、
異なる複数の遅岨角θIに対応する複数の遅延抑制量I
REを用いて、抑制量+1tとこれら複数の遅延抑制量
IREから最大のも?をその時点での抑制量,とするこ
とによってより適切な抑制量と内部事故時の動作遅延期
間の設定が可能になる. 判別条件を満足する場合の第2の状態の抑制量IREと
して第3の抑制量■。や更に遅延抑制量■■を求めるな
どの方法によって抑制量■■を増大させる代わりに継電
装置を不動作状jl!(ロック)にしてしまうことでも
同じ目的を達成することができる.勿論、このときでも
抑制量+1Eを前述のように具体的な値に等しく設定す
ることにしておけば、不動作状態にするかどうかの違い
以外を共通に処理することができるので実際的である.
前述の判別条件の中での電流和最大値IXAの2分の1
と電流和最小値IH+とを比較する代わりに、動作量l
,と電流和最小値■■とを比較することでも同じ結果が
得られる.どちらを採用するかは、全体のアルゴリズム
を制作する際の他の要因も考慮した総合的な判断に基づ
いて決定される.[発明の効果〕 この発明は前述のように、計器用変流器の二次?流とし
ての各端子電流のうち、母線への流入電流の和It、流
出電流の和Iイの2つの電流和のうちの大きい方の値と
しての電流和最大値■。を求め、0を越え1未満の範囲
内にある値の判定係数K,とこの電流和最大(1+xa
との積を状態判定{lI[cとし、動作量■.がこの状
態判定値!,より大きい状態を第1の状態、小さい状態
を第2の状態とし、0.4以上0.5未満の範囲内にあ
る値の第1の演算係数K,とt流和最大値IMAとの積
を第1の抑制量■■として前述の第1の状態における抑
制量I1とし、0超過0.8未満の範囲内にある値の第
2の演算係数K,と動作量Idとの積を第2の抑制1
1 asとして前述の第2の状態における抑制量IRE
とするにより、母線保護の範囲内で地絡事故が起こった
内部事故の場合、動作量Idは常に抑制量I.よりも大
きな債になって抑制董■.は過大にならず適正な値とな
り、保護範囲外で地絡事故が起こった外部事故の場合、
電流が地絡事故を起こした1つの端子に集中しその端子
の計器用変流器の鉄心が飽和した状態になっても、?心
が飽和したことによる二次電流の欠損分によって動作置
■1が増大してもこれを第2の状態と判定してこの状態
が満足される期間T!の抑制量IR3に前述の第2の抑
制量!。 を採用して飽和度が大きくなるのに応じて抑
制量■■も大きくすることにより誤動作が生じにくくな
る.第1と第2の演算係数K,,K.を前述の範囲に設
定して抑制量!■を演算することにより飽和度が80%
以下に対して正常な動作を行うことができる.なお、流
入電流Idとして各二次電流の正波のみの和を、流出電
流1.として各二次電流の負波のみの和をとるのが実際
的な演算方法である. また、流入電流1,と流出電流!、との小さい方の値を
電流和最小値■エ,とし、第1の抑制量!■と動作量I
Nとの和を第3の抑制量IR3とし、第1の状態が満足
する期間T1において電流和最大値■。の2分の1が前
記電流和最小値Idl.に等しいか小さい状態が位相角
にして90゜以上継続するという条件が満足されたかど
うかを判別条件として、この判別条件を満足した後の期
間T!にお?る抑制量IREを第1の抑制量IR1に等
しくし、判別条件を満足しない場合の後の期間T8にお
ける抑制量IREを第3の抑制量r+tsとすることに
よって、母線保護継電装置の各計器用変流器の二次電流
が通るローバスフィルタの影響によって計器用変流器が
飽和した場合の誤動作に至る飽和率が80%以下になる
のを改善することができるとともに、流入電流[,と流
出電流!、との位相差があって定常時でも動作量Idが
零にならないような場合にも誤動作することが回避でき
る.更に、前述の判別条件を満足する場合に、第2の状
態における抑制量IREを、その時点での第3の抑制1
1 ++3に一致する抑制量IR3と、その時点より
?!数の異なる位相角θ.だけ前の時点から遅延された
第3の抑制量113である複数の遅延抑制量IREとの
中で最大値の抑制量をその時点での抑制IIREとする
ことによって、更に抑制量を増大させることができて確
実に誤動作を防止することができるとともに、動作すべ
きときの動作遅延期間を余り大きくならないようにする
ことができる.また、判別条件として、期間T1におい
て動作量!.が電流和最小値1111に等しいか小さい
状態が位相角にして90゜以上継続するという条件が満
足されたかどうかとすることでも前述の判別条件と同じ
効果が得られるので、他の要因を総合的に判断して最適
の判別条件を採用すればよい.更に、抑制量tutを増
大させる代わりにその期間は継電装置を不動作状態にす
ることでも同様の効果を上げることができる.
ブロック図、第2図はこの発明の第1の図は第2の実施
例におけるローバスフィルタの影響を示す動作電流の波
形図、第5図は同じく外部事故時の流入電流と流出電流
との波形の例を示す波形図、第6図は同じく外部事故時
の波形を示す波形図、第7図はこの発明の第3の実施例
を説明するための波形図、第8図は環状母線と母線保護
継電装置との単線結線図、第9図は母線保護の範囲外で
地絡事故が起こった場合を示す要部単線結線図、第10
図は第9図での計器用変流器の鉄心が飽和した場合の波
形図、第111は計器用変流器の鉄心が飽和したときの
電流波形を示す波形図である. l4^・・・計器用変 11, 12. 13. 14. 11^,
12A, 13A,流器、5・・・サンプルホール
ド回路、6・・・マルチプレクサ、7・・・^−D変換
器、8・・・制御回路、9・・・コンビエータ、9l・
・・MPU92・・・記憶部、93・・・出力部、94
・・・データパス、21, 22. 23. 24・・
・遮断器、31, 32. 33, 34, 32A,
33A・・・端子、100・・・環状母線、lot・
・・母線、¥1図 第2口 牝幼牽(%) 第3図 拓5図 鳩6図 第δ図 括10図 峙関→ 詩閣→ 葛f/図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)母線の各端子に設けられた計器用変流器の二次電流
を入力信号とし、これら各端子電流のベクトル和の絶対
値を動作量I_dとし、動作量I_dに対して継電器動
作を抑制する抑制量I_R_Eを前記各端子電流から演
算により求める比率差動保護継電器からなる母線保護継
電装置において、 各端子電流の瞬時値の正波のみの和I_Pと負波のみの
和I_Nとの大きい方の値を電流和最大値I_M_Aと
し、値が0を越え1未満の範囲内にある判定係数K_1
と前記電流和最大値I_M_Aとの積を状態判定値I_
cとし、値が0.4以上0.5未満の範囲内にある第1
の演算係数K_R_1と前記電流和最大値I_M_Aと
の積を第1の抑制量I_R_1、値が0.8以上1未満
の範囲内にある第2の演算係数K_R_2と前記動作量
I_dとの積を第2の抑制量I_R_2として、前記動
作量I_dが前記状態判定値I_cよりも小さいときを
第1の状態とし、この第1の状態が満足されている期間
T_1における抑制量I_R_Eを前記第1の抑制量I
_R_1に等しくし、前記動作量I_dが前記状態判定
値I_cよりも大きいときを第2の状態とし、この第2
の状態が満足されている期間T_2における抑制量I_
R_Eを前記第2の抑制量I_R_2に等しくすること
を特徴とする母線保護継電装置。 2)母線の各端子に設けられた計器用変流器の二次電流
を入力信号とし、これら各端子電流のベクトル和の絶対
値を動作量I_dとし、動作量I_dに対して継電器動
作を抑制する抑制量I_R_Eを前記各端子電流から演
算により求める比率差動保護継電器からなる母線保護継
電装置において、 各端子電流の瞬時値の正波のみの和I_Pと負波のみの
和I_Nとの大きい方の値を電流和最大値I_M_Aと
し、各端子電流の瞬時値の正波のみの和I_Pと負波の
みの和I_Nとの小さい方の値を電流和最小値I_M_
1とし、値が0を越え1未満の範囲内にある判定係数K
_1と前記電流和最大値I_M_Aとの積を状態判定値
I_cとし、値が0.4以上0.5未満の範囲内にある
第1の演算係数K_R_1と前記電流和最大値I_M_
Aとの積を第1の抑制量I_R_1、値が0.6以上1
未満の範囲内にある第2の演算係数K_R_2と前記電
流最大値I_M_Aとの積を第2の抑制量I_R_2、
第1の抑制量I_R_1と動作量I_dとの和を第3の
抑制量I_R_3とし、前記動作量I_dが前記状態判
定値I_cよりも小さいときを第1の状態とし、この第
1の状態が満足されている期間T_1における抑制量I
_R_Eを前記第1の抑制量I_R_1に等しくし、前
記動作量I_dが前記状態判定値I_cよりも大きいと
きを第2の状態とし、期間T_1において電流和最大値
I_M_Aの2分の1が前記電流和最小値I_M_1に
等しいか小さい状態が位相角にして90°以上継続する
という条件が満足されたかどうかを判別条件として、第
1の状態から第2の状態へ変化した時点から、電気角に
して180°から270°の間は抑制量I_R_Eを前
記第1の抑制量I_R_1に等しくし、その期間T_2
における抑制量I_R_Eを第3の抑制量I_R_3と
することを特徴とする母線保護継電装置。 3)請求項2記載の母線保護継電装置において、前記判
別条件を満足する場合に、その時点での第3の抑制量I
_R_3と、その時点より複数の異なる所定の位相角だ
け前の時点から遅延された複数の遅延抑制量I_R_R
との中で、最大の抑制量を期間T_2における抑制量I
_R_Eとすることを特徴とする母線保護継電装置。 4)請求項2又は3記載の母線保護継電装置において、 判別条件を、期間1において動作量I_dが電流和最小
値I_M_1に等しいか小さい状態が位相角にして90
°以上継続するという条件が満足されたかどうかとする
ことを特徴とする母線保護継電装置。 5)請求項2ないし4の1つの項に記載の母線保護継電
装置において、 判別条件を満足した後の期間T_2では継電装置を不動
作状態にすることを特徴とする母線保護継電装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2156138A JP2757230B2 (ja) | 1989-10-19 | 1990-06-14 | 母線保護継電装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27215589 | 1989-10-19 | ||
| JP1-272155 | 1989-10-19 | ||
| JP2156138A JP2757230B2 (ja) | 1989-10-19 | 1990-06-14 | 母線保護継電装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03215115A true JPH03215115A (ja) | 1991-09-20 |
| JP2757230B2 JP2757230B2 (ja) | 1998-05-25 |
Family
ID=26483964
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2156138A Expired - Lifetime JP2757230B2 (ja) | 1989-10-19 | 1990-06-14 | 母線保護継電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2757230B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP4372937A1 (en) * | 2022-11-15 | 2024-05-22 | Hitachi Energy Ltd | A fault discrimination and a current transformer saturation detection for a differential protection system |
-
1990
- 1990-06-14 JP JP2156138A patent/JP2757230B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP4372937A1 (en) * | 2022-11-15 | 2024-05-22 | Hitachi Energy Ltd | A fault discrimination and a current transformer saturation detection for a differential protection system |
| WO2024105041A1 (en) * | 2022-11-15 | 2024-05-23 | Hitachi Energy Ltd | A fault discrimination and a current transformer saturation detection for a differential protection system |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2757230B2 (ja) | 1998-05-25 |
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