JPH03215550A - 帯電防止性ポリエステル樹脂組成物及び該組成物を積層したポリエステルフィルム - Google Patents

帯電防止性ポリエステル樹脂組成物及び該組成物を積層したポリエステルフィルム

Info

Publication number
JPH03215550A
JPH03215550A JP2010523A JP1052390A JPH03215550A JP H03215550 A JPH03215550 A JP H03215550A JP 2010523 A JP2010523 A JP 2010523A JP 1052390 A JP1052390 A JP 1052390A JP H03215550 A JPH03215550 A JP H03215550A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
component
polyester
water
alkali metal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010523A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshimichi Ozawa
小澤 良道
Hitoshi Kawamoto
川本 均
Yoshihiro Hayashi
林 義博
Hiroshi Naito
寛 内藤
Yoshihiro Wada
和田 良裕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanebo Ltd
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Kanebo Ltd
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kanebo Ltd, Konica Minolta Inc filed Critical Kanebo Ltd
Priority to JP2010523A priority Critical patent/JPH03215550A/ja
Publication of JPH03215550A publication Critical patent/JPH03215550A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野] 本発明は塗布性、被膜の透明性、接着性及び帯電防止性
に優れた帯電防止剤及び帯電防止性ポリエステルフィル
ムに関するものである。
〔従来の技術〕
ポリエステルフィルム、特にポリエチレンテレフタレー
トニ軸配向フィルムはその透明性、寸法安定性、及び優
れた機械的性質の為に写真フィルム用ヘース、製図用ベ
ース、磁気記録フイルム用ヘース用途等に使用されてい
る。これらの用途では通常ポリエステル支持体と表層材
との間に下引き層を設けることによって両者の間の接着
性を向上させている。一方、従来、線状ポリエステルと
金属箔、各種プラスチックとの接着性向上に対しては、
作業環境上の問題及び防爆設備が不要となる等の利点か
ら下引き層として水溶性又は水分散性ポリエステル共重
合体が提案されてきた。このような例として、例えば特
公昭47 − 40873号では、水消散を目的として
エステル形成性スルホン酸金属塩基含有化合物を全酸成
分に対して8モル%以上及びボリエチレングリコールを
全グリコール成分に対し20モル%以上使用する共重合
体が記載されている。この他、下引き層に関するものと
して特公昭61− 39658号、特開昭56 − 8
8454号及び特開昭60−248231号がある。
(発明が解決しようとする課題〕 上記の樹脂は何れも帯電防止性能の面からは不十分であ
りフィルムの後の工程或は加工において作業性を低下さ
せ、特に上層に惑光剤を設ける場合においてスタチック
マークを生じるといった問題を有している。
本発明の目的は塗布性に優れ、且つ帯電防止性能に優れ
た帯電防止剤を得ることそしてこの帯電防止剤をポリエ
ステルフイルム上の少なくとも一方の面に設けることに
よって透明且つ接着性に優れた帯電防止性ポリエステル
フィルムを得ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは、上記性質を有する帯電防止剤及び帯電防
止性ポリエステルフィルムを得る為、鋭意検討した結果
、本発明を見いだすに至った。即ち、本発明の上記目的
は、 (A)分子内に有機スルホン酸アルカリ金属塩の基を有
する固有粘度0.25〜0.55 dl2/gの水溶性
ポリエステル共重合体を(A) , (B)及び(C)
の合計重量に対し、75〜95重量%、 (B)ジカルボン酸成分及びポリエチレングリコール(
数平均分子量1000〜6000)を含むジオール成分
よりなるポリエステルエーテルであり且つ、該ポリエチ
レングリコールがポリエステルエーテル重量に対して8
0〜95重量%である水溶性ポリエステルエーテルを(
A) , (B)及び(C)の合計重量に対し、3〜2
3重量%、 (C)アルカリ金属塩を(A) , (B)及び(C)
の合計重量に対し、3〜20重量%、 (D)アニオン系または/及びノニオン系界面活性剤を
(A) , (B)及び(C)の合計重量に対し、2〜
8重量%、 の少なくとも4つの組成より成ることを特徴とするポリ
エステル樹脂組成物を提供することにより達成される。
本発明で用いる分子内に有機スルホン酸アルカリ金属塩
を有する水溶性ポリエステル共重合体(八)は基本的に
ジカルボン酸及び/またはそのエステル形成性誘導体と
グリコールとの重縮合により製造されるが、ヒドロキシ
カルポン酸及び/またはそのエステル形成性誘導体を用
いてもよい。
有機スルホン酸アルカリ金属塩の基を分子内に導入スる
為には、4−スルホイソフタル酸、5−スルホイソスタ
ル酸、4−スルホナフタレン−2,7−ジカルボン酸、
5−〔4−スルホフエノキシ]イソフタル酸等のアルカ
リ金属塩またはそのエステル形成性誘導体が用いられる
が5−スルホイソフタル酸ナトリウム塩またはそのエス
テル形成性誘導体が好ましい。これらのスルホン酸アル
カリ金属塩の基を有する共重合成分は水溶性及び溶融粘
度の点から芳香族ジカルボン酸成分に対し5〜15モル
%の範囲内、特に好ましくは6〜10モル%で用いられ
る。
他のジカルボン酸成分は主として芳香族ジカルボン酸成
分及び/または脂環族ジカルボン酸成分を用いるが脂肪
族ジカルボン酸成分を一部併用してもよい。−F記ジカ
ルボン酸成分の例してはテレフタル酸、イソフタル酸、
フタル酸、2.5−ジメチルテレフタル酸、2,6−ナ
フタレンジカルボン酸、1.4−ナフタレンジカルボン
酸、ビフェニルジカルボン酸等の芳香族ジカルボン酸、
1.4−シクロヘキサンジカルボン酸、1.3−シクロ
ヘキサンジカルボン酸、1,2−シクロヘキサンジカル
ボン酸、1.3−シクロペンクンジカルボン酸、4 4
′−ビシクロへキシルジカルボン酸等の脂環族ジカルボ
ン酸、アジピン酸、ビメリン酸、スベリン酸、アゼライ
ン酸、セバシン酸等の脂肪族ジカルボン酸またはそれら
のエステル形成性誘導体が挙げられるが、特にテレフタ
ル酸、イソフタル酸、1.4−シクロヘキサンジカルボ
ン酸またはそのエステル形成性誘導体が好ましい。
脂肪族ジカルボン酸を使用した場合には一般に耐熱性を
低下させる傾向がある。又、芳香族ジカルボン酸成分の
みとした場合は水溶性が悪くなる傾向がある。グリコー
ル成分としては、主としてエチレングリコールが用いら
れるが1,4−ブタンジオール、ネオベンチルグリコー
ル、l 4−シクロヘキサンジメタノール、ジエチレン
グリコール、トリエチレングリコール、ポリエチレング
リコールを併用してもよい。
固有粘度は0.25〜0.55 dl/gが好ましく、
0.25 dI!./g未満では力学的物性は貧弱で脆
い樹脂となり、0.55 dff/gを越えると、樹脂
の共重合組成にも依存するが、通常、著しく高い水溶液
粘度を示すようになり塗布性に問題を生じる。
本発明で用いる水溶性ポリエステルエーテル(B)の製
造に用いられるジカルボン酸成分は前記ポリエステル共
重合体(八)の製造に用いたものと同様のものが使用可
能であるが、耐熱性の点からテレフタル酸、イソフタル
酸、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸またはそのエ
ステル形成性誘導体が好ましい。グリコール成分は主と
してポリエチレングリコール及びエチレングリコールよ
り成るがポリエチレングリコールは数平均分子量100
0〜6000、水溶性ポリエステルエーテル(B)の重
量に対し80〜95重量%が好ましい。80重量%以下
では水溶性が悪くなり95重量%以上では重縮合が困難
になる。又、ポリエチレングリコールの数平均分子量1
000未満では室温で粘着性液体のポリマーとなり取扱
が困難となり6000を越えると水溶液粘度が高くなる
だけでなく水溶液の均一性にも問題を生じる。上記以外
のグリコール成分としてジエチレングリコール、トリエ
チレングリコール、1,4−シクロヘキサンジメタノー
ル等を併用してもよい。
本発明で用いるアルカリ金属塩(D)の例としては、塩
化リチウム、臭化リチウム、よう化リチウム、過塩素酸
リチウム、臭化ナトリウム、チオシアン酸ナトリウム、
チオシアン酸カリウム等が用いられるが、ハロゲン化物
、過塩素酸塩、チオシアン酸塩が好ましく、特に臭化リ
チウム、塩化リチウム、過塩素酸リチウムが好ましい。
本発明で用いるアニオン系または/及びノニオン系界面
活性剤の例としては下記(a)〜(c)が挙げられる。
しゐ・し、これに限定されるものではない。
本発明において(A)〜(D)の比率は、A,B及びC
成分の合計重量に対し、A成分が75〜95重量%、B
成分が3〜23重量%、C成分が2〜20重量%、D成
分が2〜8重量%である。(A)が75重量%未満では
接着性が悪くなり、(B)が3重量%未満では帯電防止
性は不十分である。(C)が2重量%未満では安定した
帯電防止性が得られず20重量%超では均一な塗布膜の
形成に問題を生じる。
(D)が2重量%未満では帯電防止性が不十分となり、
且つ塩の析出により塗布膜の透明性が損なわれる。
又、ボリステル共重合体(A)及び水溶性ポリエステル
エーテル(B)の重合方法としては通常の方法が利用で
きる。例えば、ジカルボン酸のジメチルエステルとグリ
コールとのエステル交換反応を行い、メタノールを留出
せしめた後、徐々に減圧し高真空■、重縮合を行う方法
、又はジカルボン酸とグリコールのエステル化反応を行
い生成した水を留出せしめた後、徐々に減圧し、高真空
下重縮合を行う方法、又は、原料としてジカルボン酸の
ジメチルエステルとジカルボン酸を併用する場合、ジカ
ルボン酸のジメチルエステルとグリコールのエステル交
換反応を、更に、ジカルボン酸をを加えてエステル化反
応を行った後、高真空■重縮合を行う方法がある。エス
テル交換触媒としては酢酸マンガン、酢酸カルシウム、
酢酸亜鉛等を、重縮合触媒としては三酸化アンチモン、
酸化ゲルマニウム、ジブチル錫オキシド、チタンテトラ
ブトキシド等公知のものを使用することができる。
又、安定剤としてりん酸トリメチル、りん酸トリフェニ
ル等のりん化合物、イルガノックス1010等のヒンダ
ードフェノール系化合物を使用してもよい。
但し、重合方法、触媒、安定剤等の種々の条件は上述の
例に限定されるものではない。本発明に用いるポリエス
テル共重合体(A)及びポリエステルエーテル(B)は
水溶性を有するが、本発明で述べるところの水溶性とは
、物理化学的に厳密なものではなく、水に溶解及び/又
は微分散するものも含む。
本発明の帯電防止性ポリエステル樹脂組成物は通常、水
溶液として用いられ、該水溶液例えば、(A) , (
B)そして(C)のそれぞれの水溶液を別々に調製し、
混合後、これに(D)を添加し2、所定の組成比となる
ように調製することができるが、この方法に限定される
ものではない。
さらに、無機粒子等のブロッキング防止剤、本発明のA
及びB成分以外の水溶性又は水分散性ボリマー等を本発
明の効果を損なわない範囲内で添加してもよい。
本発明においては、上記の如き帯電防止性ポリエステル
樹脂組成物の層をポリエステルフィルムノ少なくとも−
・方の面に設けて積層ポリエステルフィルムを作製する
。本発明のポリエステルフィルムにおいて上記帯電防止
性ポリエステル樹脂組成物の層が設けられるポリエステ
ル支持体としては芳香族ジカルボン酸又は、そのエステ
ル形成性誘導体とジオールとから合成される線状飽和ポ
リエステルから成るものが挙げられる。かかるポリエス
テルの具体例としてはポリエチレンテレフタレート、ポ
リエチレンイソフタレート、ポリエチレンナフタレート
等が挙げられ、更にこれらの共重合体、更には他の樹脂
を少量ブレンドして得られるのも含まれる。更に酸化チ
タン、酸化亜鉛、硫酸バリウム等の白色顔料が練り込ま
れたポリエステル支持体も挙げることができる。又、本
発明のポリエステルフィルムは結晶配向完了前の上記ポ
リエステル支持体の少なくとも一方の面に本発明の帯電
防止性ポリエステル樹脂組成物の水溶液を塗布し、乾燥
した後、少なくとも一方向の延伸し、熱固定して結晶配
向を完了させて得ることが好ましい。
ポリエステル支持体への帯電防止性ポリエステル樹脂組
成物の水溶液の塗布には、通常の塗布、すなわち、二軸
延伸・熱固定したポリエステル支持体に該支持体の製造
工程と切り離して水溶液を塗布する工程も当然用い得る
が、このような方法では別工程が必要となり、コスト面
において不利である。従って、かかる観点よりポリエス
テル支持体製造工程内で塗布を行う方法が有利となる。
特に前記の如く工程中で結晶配向が完了する前の何れか
の時点でポリエステル支持体の少なくとも片面に塗布す
ることが好ましく、例えば、ダイからフィルム上に溶融
押し出しなボリュステルを冷却ドラム上で冷却して得ら
れた来延伸フィルムを予熱後タテ延伸した後帯電防止性
ポリエステル樹脂組成物の水溶液を塗布し、乾燥及び予
熱しでヨコ延伸した後固定する方法がある。又、帯電防
止性ポリエステル樹脂組成物を塗布する前にコロナ放電
、グロー放電等の表面処理を行ってもよい。
本発明において、結晶配向完了前のポリエステル支持体
とはポリエステルを熱溶融してそのままフィルム状にな
した未延伸フィルム、又は、この未延伸フィルJ、をタ
テ、ヨコ何れか一方向に延伸した一軸延伸フィルム、更
にはタテ、ヨコニ軸に延伸したフィルl、であって、タ
テ、ヨコ何れか一方に再延伸し結晶配向を完了させる前
の二軸延伸フィルム等を指す。
ヒ記タテ延伸、ヨコ延伸は何れも通常2.0〜5.0倍
の倍率で行われる。又、上記帯電防止性ボノエステル樹
脂組成物の水溶液の固形分濃度は通常15重量%以下で
あるが、最終の膜厚の必要性に応じ適宜変えることがで
きる。
塗布方法としては公知の種々の方法が適用できる。例え
ば、ロールコート法、グラビアロール法、スプレーコー
ト法、エアーナイフコート法、ハーコート法、含浸法及
びカーテンコート法などを単独もしくは組み合わせて適
用することができる。
上記のように塗布された結晶配向完了前のポリエステル
フィルムは、乾燥され、延伸、熱固定等の工程に導かれ
る。
このようにして得られた帯電防止性ポリエステル樹脂組
成物の層を有するポリエステルフィルムは帯電防止性能
に優れる為、次の加工工程での静電気によるトラブルを
防ぎ、又、下引き層としての優れた接着性、さらにその
透明性の為ポリエステル支持体の有する外観を損ねるこ
とがない。本発明はX線惑光材料、印刷感光材料、撮影
用感光材料、観賞用感光材料等種々の写真感光材料のヘ
ースフィルムの他帯電防止性能が要求される用途に適用
できる。
〔発明の効果] (1)本発明の帯電防止性ポリエステル樹脂組成物は水
溶液として使用できる為、引火性等の問題がなく、有機
溶剤系の場合に比べ設備が簡素化できると共に安全性が
高い。
(2)本発明の帯電防止性ポリエステル樹脂組成物の被
膜は透明性に優れ、被塗布物の外観を損ねることがない
(3)本発明の上記ポリエステル樹脂組成物を塗布した
ポリエステルフィルムは上層に更に写真用乳剤または印
刷インク等の層を設ける際、良好な接着性が得られる。
(4)本発明の帯電防止性ポリエステル樹脂組成物の被
膜を設けることによって後加工工程或は使用において静
電気による種々のトラブルを効果的に防止することがで
きる。
〔実施例〕
以下に、実施例を挙げて本発明をさらに詳細に説明する
。尚、得られたポリエステル共重合体(八成分)、ポリ
エステルエーテル(B成分)及びポリエステル樹脂組成
物を積層したポリエステルフイルムの評価は以下の方法
で行った。
(1)固有粘度;フェノール/L 1, 2. 2−テ
トラクロルエタン−60/40(重量比)混合液中20
゜Cで測定した。
(2)水溶性;95゜Cの熱水中でポリマーに応じて3
〜8時間撹拌して溶解性及び均一性を目視評価した。(
濃度:15重量%) (3)塗布性;A,B及びC成分の合計濃度が8重量%
になるように塗布液を調製し、ワイヤーハー(塗布液膜
厚13.7μm)で一軸延伸済ポリエチレンテレフタレ
ート支持体上に塗布し、そのときの塗布状態を目視評価
した。
(4)表面固有抵抗;Tダイから280゜Cでフィルム
状に溶融押出したポリエチレンフタレートを冷却ドラム
上で象、冷して得られた未延伸フィルム(厚さ100(
bzm)を75゜Cに予熱しタテ延伸(3倍)後コロナ
放電し、塗布液を表面処理した支持体面に塗布し、ステ
ンター内にて乾燥後100゜Cでヨコ延伸(3倍)し、
さらに220゜Cで熱固定して膜厚0.3g/m” (
乾燥状態)の下引処理したポリエチレンテレフタレート
フィルムを得た。
このフィルムを23゜C、55%R1{(相対湿度)で
24時間調温調湿し、塗布面の表面固脊抵抗を測定した
(5)接着性;(4)で得られた下引処理したポリュチ
レンテレフタレートフィルム上に,硬[IJ4含むゼラ
チン層を塗布し、乾燥、硬膜化した彷フィルム面に対し
45゜に傾けたカミソリで下弓面に傷を入れ、セロテー
プを圧着し、急激に弓き剥した時のゼラチン層の剥離面
積を5段階訂価した。
評価基準は以下の通りである。
1:接着力は非常に弱く、完全に剥離される2:50%
以上が剥離される。
3:10〜50%程度が剥離される。
4:接着力はかなり強<10%未満しか剥離されない。
5:接着力は非常に強く全く剥離されない。
評価4以上ならば実用上充分な接着性であるとみなせる
夫膳尉土 分子内にスルホン酸アルカリ金属塩の基を有する水溶性
ポリエステル共重合体(A成分)としてA−1及びA−
2を合成した。共重合組成を第1表に示す。
水溶性ポリエステルエーテル(B成分)としてB−1及
びB−2を合成した。共重合組成を第2表に示す。
又、アルカリ金属塩(C成分)、界面活性剤(D成分)
についても第3表及び第4表に示す。
上記A成分及びB成分の重縮合方法及びこれら各成分か
らの本発明である帯電防止性ポリエステル樹脂組成物の
調製法について(A−1)、(B一1)、(f,−1)
、(D−1)を用いた例を下記に示す。
分子内にスルホン酸アルカリ金属塩の基を有する水溶性
ポリエステル共重合体(A−1)の合成:テレフタル酸
ジメチル38. 74重量部、イソフタル酸ジメチル3
1.95重量部、スルホイソフタル酸ジメチルのナトリ
ウム塩10.34重量部、及びエチレングリコール54
.48重量部にエステル交換触媒として酢酸カルシウム
ー水塩0.073重量部、酢酸マンガン四水塩0.02
4重量部を用いて170〜230゛Cでメタノールを留
去しながらエステル交換反応を行った後、リン酸トリメ
チル0.05重量部、重縮合触媒として三酸化アンチモ
ン0.04重量部及び1,4−シクロヘキサンジヵルボ
ン酸17. 17重量部を加え、220〜235゜Cの
反応温度でほぼ理論量の水を留去しエステル化を行った
。その後、さらに反応系内を減圧、昇温し最終的に28
0″C、0.2 mmHgとし2時間重縮合を行った。
得られた共重合体を分析したところ固有粘度は0.45
 dl./gであった。該ポリエステル共重合体を95
゜Cの熱水中で3時間撹拌し15重量%水溶液とした。
水溶性ポリエステル(B−1)の合成:テレフクル酸ジ
メチル11.44重量部、エチレングリコール21.8
9重量部、酢酸力ルシウムー水塩0.03重量部、酢酸
マンガン四水塩0. 01重量部を窒素気流下において
170〜220゜Cでメタノールを留去しながらエステ
ル交換反応を行った後、りん酸トリメチル0.043重
量部、重縮合触媒として二酸化アンチモン0.04重量
部及びボリエチレングリコール(数平均分子量3000
) 90. 52重量部を加え、さらに系内を減圧、昇
温し最終的に280゜C、0.2mmHgとし3時間重
縮合を行なった。重縮合終了の際に系内を窒素で常圧と
した後、イルガノックス1010を2.00重量部加え
、混合した。
得られた共重合体を分析したことろ固有粘度は1.48
 dl2/gであり、融点は56゜Cであった。該ポリ
エステルエーテルを95゜Cの熱水中で3時間撹拌し1
5重量%水溶液とした。
アルカリ金属塩(C成分)として臭化リチウム(C− 
1 )及び界面活性剤(D成分)としてドデシルベンゼ
ンスルホン酸ナトリウム(D−1)を用い各成分の比率
をA,B及びC成分を合計重量に対し(A−1)を90
.25重量%、(B−1)を4.75重量%、(C−1
)を5重量%、(D−1)を5重量%とじ、且つA,B
及びC成分の合計濃度が8重量%となるように帯電防止
性ポリエステル樹脂組成物の水溶液を調製した。
この水溶液を塗布液とし、タテ延伸済支持体に塗布し、
乾燥、ヨコ延伸、熱固定することによって、乾燥重量で
0.3g/m2帯電防止性下引き層を有ずるボリエチレ
ンテレンフタレートニ軸延伸フィルムを得、表面固有抵
抗等の評価を行った。表面固有抵抗は 1.6 X 1
0”Ωであり、外観も良好で透明であった。詳細を第5
表に示す。
尖膳拠姿ご−影 A−Dの各成分及び組成比を変え実施例1とほぼ同様の
方法でA,B及びCの合計濃度が8重量%となるように
塗布液を調製、さらに実施例1と同様にF引き層を有す
るポリエチレンテレフタレートニ軸延伸フィルム及びゼ
ラチン積層フィルムを得た。組成及び評価結果を第5表
に示す。全て10I1〜10I0Ω台の表面固有抵抗を
示しており帯電防止性能に優れていることが判る。
此−較−外上 B成分として第6表のB−3に示した組成の共重合体を
合成した。95゜Cの熱水中、6時間の撹拌によっても
均一な水溶液を得ることができなかった。
此1u硼A B成分として第6表のB−4に示した組成の共重合体を
合成した。95゜Cの熱水中、8時間の撹拌によっても
溶解しなかった。
ル較桝主二l 第1表、第2表、第7表の各成分を用い実施例lとほぼ
同様にA,B及びC成分の合計濃度が8重量%となるよ
うに塗布液を調製した。結果を第8表に示す。
A成分のみを用いた比較例3では表面固有抵抗は10蔦
2Ω以上であり、帯電防止性はほとんど無い。
C成分としてアルカリ金属塩の代わりにアルカリ土類金
属塩である塩化カルシウムまたは塩化マグネシウムを用
いた比較例4及び比較例5では水溶液中のポリマーが析
出し塗布できなかった。
A成分が75重量%未満である比較例6及び比較例7で
はA成分の比率の減少に伴って接着性が低下した。
D成分を含まない比較例8ではアルカリ金属塩の結晶が
析出し、塗布膜は白濁した。表面固有抵抗も1012Ω
以上となるか或は不安定な値を示した。
D成分を15重量%用いた比較例8では接着性が低下し
た。
第1表 A成分の共重合組成及び物性 注) DMT :テレフタル酸ジメチル 聞■:イソフタル酸ジメチル SIP?I:5−スルホイソフタル酸ジメチルナトリウ
ム塩1.4−CHDA ; 1,4−シクロヘキサンジ
カルボン酸EG:エチレングリコール 1.4−CHDM : L4−シクロヘキサンジメタノ
ール(cis/trans#30/60) 第2表 B成分の共重合組成及び物性 注) DMT :テレフタル酸ジメチル EG :エチレングリコール PEG :ボリエチレングリコール 涜:数平均分子量 尚、 PEGO共重合量はモル%でなく重量%表示とした。
第3表 C成分 第4表 D成分 第6表 B成分の共重合組成及び物性 第7表 C成分の代用としての金属塩

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(A)分子内に有機スルホン酸アルカリ金属塩の基
    を有する固有粘度0.25〜0.55dl/gの水溶性
    ポリエステル共重合体を (A)、(B)及び(C)の合計重量に対し、75〜9
    5重量%、 (B)ジカルボン酸成分及びポリエチレングリコール(
    数平均分子量1000〜6000)を含むジオール成分
    よりなるポリエステルエーテルであり且つ、該ポリエチ
    レングリコールがポリエステルエーテル重量に対して8
    0〜95重量%である水溶性ポリエステルエーテルを(
    A)、(B)及び(C)の合計重量に対し、3〜23重
    量%、 (C)アルカリ金属塩を(A)、(B)及び(C)の合
    計重量に対し、2〜20重量%、(D)アニオン系また
    は/及びノニオン系界面活性剤を(A)、(B)及び(
    C)の合計重量に対し、2〜8重量%、 の少なくとも4つの組成よりなることを特徴とするポリ
    エステル樹脂組成物。 2、ポリエステルフィルムの少なくとも片面に(A)分
    子内に有機スルホン酸アルカリ金属塩の基を有する固有
    粘度0.25〜0.55dl/gの水溶性ポリエステル
    共重合体を(A)、(B)及び(C)の合計重量に対し
    、75〜95重量%、(B)ジカルボン酸成分及びポリ
    エチレングリコール(数平均分子量1000〜6000
    )を含むジオール成分より成るポリエステルエーテルで
    あり且つ、該ポリエチレングリコールがポリエステルエ
    ーテル重量に対して80〜95重量%である水溶性ポリ
    エステルエーテルを(A)、(B)及び(C)の合計重
    量に対し、3〜23重量%、 (C)アルカリ金属塩を(A)、(B)及び(C)の合
    計重量に対し、2〜20重量%、(D)アニオン系また
    は/及びノニオン系界面活性剤を(A)、(B)及び(
    C)の合計重量に対し、2〜8重量%、 の少なくとも4つの組成より成る層を積層したことを特
    徴とするポリエステルフィルム。
JP2010523A 1990-01-22 1990-01-22 帯電防止性ポリエステル樹脂組成物及び該組成物を積層したポリエステルフィルム Pending JPH03215550A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010523A JPH03215550A (ja) 1990-01-22 1990-01-22 帯電防止性ポリエステル樹脂組成物及び該組成物を積層したポリエステルフィルム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010523A JPH03215550A (ja) 1990-01-22 1990-01-22 帯電防止性ポリエステル樹脂組成物及び該組成物を積層したポリエステルフィルム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03215550A true JPH03215550A (ja) 1991-09-20

Family

ID=11752607

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010523A Pending JPH03215550A (ja) 1990-01-22 1990-01-22 帯電防止性ポリエステル樹脂組成物及び該組成物を積層したポリエステルフィルム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03215550A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6608169B2 (en) * 1999-01-18 2003-08-19 Dsm N.V. Antistatic molded article comprising a polyesteramide resin
US11028299B2 (en) * 2013-11-19 2021-06-08 Mitsubishi Polyester Film, Inc Anti-powdering and anti-static polymer film for digital printing

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6608169B2 (en) * 1999-01-18 2003-08-19 Dsm N.V. Antistatic molded article comprising a polyesteramide resin
US6797804B2 (en) 1999-01-18 2004-09-28 Dsm N.V. Antistatic molded article comprising a polyesteramide resin
US11028299B2 (en) * 2013-11-19 2021-06-08 Mitsubishi Polyester Film, Inc Anti-powdering and anti-static polymer film for digital printing
US12060469B2 (en) 2013-11-19 2024-08-13 Mitsubishi Chemical America, Inc. Anti-powdering and anti-static polymer film for digital printing

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0376693B1 (en) Polyester film having a copolyester as subbing layer
JP2003520149A (ja) 難燃性共押出艶消しポリエステルフィルム及びその使用ならびにその製造方法
JP2605816B2 (ja) 蒸着ポリエステルフィルム
US5306606A (en) Biaxially stretched polyester film comprising a coating layer containing a salt of a sulfonic acid type polymer
JP2593188B2 (ja) 水分散体用ポリエステル、これを塗布したフイルム及びその製造法
JP2795948B2 (ja) 水溶性ポリエステル系帯電防止剤
JPH03215550A (ja) 帯電防止性ポリエステル樹脂組成物及び該組成物を積層したポリエステルフィルム
JP2792110B2 (ja) 蒸着ポリエステルフィルム
JPS5812151B2 (ja) カイシツポリエステルニジクエンシンフイルム セイゾウホウホウ
JPH0410858B2 (ja)
JP3128889B2 (ja) 共重合ポリエステル
JP3160203B2 (ja) ポリエステル水分散体及びこれを塗布したポリエステルフイルム
JPH0428027B2 (ja)
JPH04226562A (ja) 水溶性共重合ポリエステル樹脂組成物
JP3289330B2 (ja) フィルム用水溶性共重合ポリエステル及び磁気記録材料用コーティング剤
JPH0681714B2 (ja) 被覆プラスチックフィルム
JP3040790B2 (ja) ポリエステル共重合体及び該ポリエステル共重合体を含有する下引層を有するポリエステルフィルム若しくは写真感光材料
JP3041350B2 (ja) 被覆ポリエステルフィルム支持体及びその製造方法
JP3303339B2 (ja) 改質ポリエステルおよびその製造方法
JP3086957B2 (ja) プラスチックフィルム及び該フィルムを用いた写真感光材料
JPH0428028B2 (ja)
JP2000085083A (ja) ポリエステル積層フィルム
JPH01236247A (ja) ポリエステル系被覆フィルム
JPH1199603A (ja) 多層ポリエステルシート
JP2850479B2 (ja) ポリエステル組成物