JPH03215922A - 固体電解コンデンサおよびその製造方法 - Google Patents

固体電解コンデンサおよびその製造方法

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JPH03215922A
JPH03215922A JP2011365A JP1136590A JPH03215922A JP H03215922 A JPH03215922 A JP H03215922A JP 2011365 A JP2011365 A JP 2011365A JP 1136590 A JP1136590 A JP 1136590A JP H03215922 A JPH03215922 A JP H03215922A
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JP
Japan
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resin layer
solid electrolytic
electrolytic capacitor
carbon resin
layer
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Application number
JP2011365A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Shimada
博司 島田
Takeshi Oba
健 大庭
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は固体電解コンデンサおよびその製造方法に関す
るものである。
従来の技術 従来の固体電解コンデンサは、第4図Cこ示ずように、
タンタルよりなる陽極体Iの」一に酸化タンタルよりな
る誘電体酸化皮膜2を形成し、そしてこの上を真の陰極
である二酸化マンガンよりなる固体電解質3で被覆し、
さらにこの」二に、陰極弓出しのための金属導電性塗料
層4との密着性を{;J与し、かつ等価直列抵抗を下げ
るためのカーボン層5を、コロイダルグラファイl水溶
液に浸漬した後、120゜Cで30分乾燥させて形成す
るとともに、その上に前記金属導電性塗料層4を形成し
、そしてこの金属導電性塗料層4に陰極端子6を接続す
ることにより構成していた。
発明が解決しようとする課題 近年、産業分野における電子機器用部品に対し、高信頼
性と高性能化が強く求められてきているが、特に耐候性
については、耐湿性能がひとつの評価メジャーとして用
いられ、そして固体電解コンデン勺においても、次のよ
うな数多くの改善が試のられている。
(1)  コンデンサ素子自体の信頼性向上のための改
善 (2)陰極材料、陰極形成方法の改善 (3)陰極引出し用導電性塗料の改善 (4)外装樹脂材料、工法の改善 しかしながら、これらの改善や第4図に示した従来の固
体電解コンデンサ6こおいては、従来の]丁程への適用
が容易で、かつ大幅なコス1司二y7を{゛1′うこと
なく、高信頼性と高性能化が強く求められてきている産
業分野の電子機器用部品において而{候性(耐湿性)が
優れているという条件を満足するものはほとんど皆無に
近いというのが実情である。
本発明はこのような実情に鑑み、高信転性と高性能化が
強く求められてきている産業分野に夕・]シ、特に耐候
性(耐湿性)に優れた固体電解:1ンデンザおよびその
製造方法を提供することを目的とするものである。
課題を解決するだめの手段 上記目的を達成するために本発明は、弁作用金属よりな
る陽極体の表面に陽極酸化により誘電体酸化皮膜を形成
し、次いで熱化学反応により陰極となる固体電解質を形
成したロンデン{ノ素了に、高分子炭素樹脂層、金属導
電性塗料を設けたものである。
そして前記高分子炭素樹脂層は、前記固体電解質を形成
したコンデンサ素子を、縮合多環多核芳香族化合物と芳
香族多価アルコールの混合溶液に浸漬した後、酸触媒に
より形成するようにしたものである。
作用 上記した本発明によれば、陰極となる固体電解質の上が
高分子炭素樹脂層で覆われるもので、この高分子炭素樹
脂層は厚くて緻密であるとともに、密着性と電導性が優
れているため、次のような作用を有するものである。(
1)厚くて緻密な高分子炭素樹脂層が侵入してくる水分
中のイオンの通過を防くことができる。(2)高分子炭
素樹脂層は密着性に優れているため、熱衝撃などの急激
な昇温あるいは降温スl・レスにより剥離するごとはな
い。(3)高分子炭素樹脂層は優れた電導性と安定した
強靭性を有する。
実施例 以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて説明する
。第1図および第2図は本発明の一実施例におけるクン
タル固体電解コンデンサを示す構造図および断面図であ
り、11は弁作用金属であるタンタルを、直径1.3m
mX長さ1.6Mに成形して焼結することにより構成し
た陽極体で、この陽極酸化により、形成し、次いで熱化
学反応、つまり、硝酸マンガン溶液の含浸と熱分解反応
を繰り返すことにより陰極となる二酸化マンガン製の固
体電解質13を形成して35■1μFのコンデンサ素子
14を構成している。そしてこのコンデンサ素子14に
おける固体電解質13の上には、陰極引出しのための金
属導電性塗料層15との密着性を付与し、かつ等価直列
抵抗を下げるための高分子炭素樹脂層16を形成すると
ともに、さらにこの高分子炭素樹脂層16の」二に前記
金属導電性塗料層15を塗布し、そしてこの金属導電性
塗料層15に陰極端子17を接続している。
なお、第2図において、18は金属導電性塗料層15の
上に形成された半田層で、この半田層18に陰極引出し
線19を接続している。20はコンデンサ素子14より
導出された陽極り−1で、ごの陽極りー1−20に陽極
引出し線2]を溶接により接続している。
22は外装樹脂である。
第3図(a)(b)(c)はカーボンを形成するための
条件がそれぞれ異なる従来例、実施例(1)および実施
例(2)の二者の固体電解コンデンサを、試験温度12
1’Cで圧力2気圧のプレソシャークノカーテス1・そ
れぞれ実施した結果を示したもので、(a)は静電容量
変化率(%)、(b)は損失角の正接(tanδ)、(
c)は漏れ電流( tt A )を示したものである。
なお、」二記従来例は、コンデンサ素子をコロイダノレ
グラファイ1・水冫容冫夜に浸漬した後、120゜Cで
30分乾燥させることにより、カーボン層5を形成した
ものであり、また実施例(1)はコンデンサ素子14を
、縮合多環多核芳香族化合物であるピレンと、芳香族多
価アルコールでるP−キーシレングリコールの混合溶液
に浸漬した後、ジフェニルスルボン酸に浸漬して酸触媒
処理を施し、150゜Cで30分硬化させることにより
、高分子炭素樹脂層16を形成したものであり、さらに
実施例(2)はコンデンサ素子14をジフェニルスルボ
ン酸に浸漬してその表面に酸触媒処理を施した後、縮合
多環多核芳香族化合物であるピレンと、芳香族多価アル
コールであるP−キシレングリコールの混合溶液に浸漬
して150゜Cで30分硬化させることにより、高分子
炭素樹脂16を形成したものである。
上記第3図は(a)(b)(c)からも明らかなように
、本発明の実施例(])(2)は従来例に比べ、静電容
量変化率(%)、損失角の正接(tanδ)、漏れ電流
(μA)のいずれにおいても、優れているものである。
発明の効果 以上のように、本発明によれば、陰極となる固体電解質
を形成したコンデンサ素子に高分子炭素樹脂層を設けて
いるため、次のようなすくれた効果を有ずるものである
(1)高分子炭素樹脂層は厚くて緻密であるため、この
高分子炭素樹脂層が侵入してくる水分中のイオンの通過
を防くことができ、これにより、誘電体酸化皮膜の劣化
を大幅に抑制することができるため、耐候性(耐湿性)
の向上がはかれる。
(2)高分子炭素樹脂層は密着性に優れているため、熱
衝撃などの急激な昇温あるいは降温ストレスにより剥離
することはなく、抵抗特性が安定したものとなる。
(3)高分子炭素樹脂層は優れた電導性と安定した強靭
性を有するため、抵抗特性も安定して良好なものが得ら
れ、さらに耐ストレス性も良《なるため、電気性能の経
時安定性も優れたものが得られる。
(4)本発明は比較的簡便な方法でありながら、固体電
解コンデンサの信頼性を高める効果は著しく、かつ従来
の工程への適用も容易であるため、大幅なコスト上昇を
伴うこともないもので、工業的価値の極めて大なるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す固体電解コンデンサの構
造図、第2図は同コンデンサの断面図、第3回(a) 
 (b)(c)はカーボンを形成するだめの条件がそれ
ぞれ異なる従来例、実施例(1)および(2)の王者の
固体電解コンデンサのプレノシャークッカーテスl・の
結果を示す特性図、第4図は従来の固体電解コンデンサ
を示す構造図である。 11・・・・・陽極性、12・・・・・誘電体酸化皮膜
、13・・固体電解質、14−・・・・・コンデンサ素
子、15・・・・・・金属導電性塗料層、16・・・・
・・高分子炭素樹脂層、17・・・陰極端子。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)弁作用金属よりなる陽極体の表面に陽極酸化によ
    り誘電体酸化皮膜を形成し、次いで熱化学反応により陰
    極となる固体電解質を形成したコンデンサ素子に、高分
    子炭素樹脂層、金属導電性塗料層を設けた固体電解コン
    デンサ。
  2. (2)高分子炭素樹脂層は、縮合多環多核芳香族化合物
    を主骨格とするものである請求項1記載の固体電解コン
    デンサ。
  3. (3)主骨格を結合する結合材が芳香族多価アルコール
    よりなる請求項2記載の固体電解コンデンサ。
  4. (4)弁作用金属よりなる陽極体の表面に陽極酸化によ
    り誘電体酸化皮膜を形成し、次いで熱化学反応により陰
    極となる固体電解質を形成したコンデンサ素子を、縮合
    多環多核芳香族化合物と芳香族多価アルコールの混合溶
    液に浸漬した後、酸触媒処理を施して高分子炭素樹脂層
    を形成した固体電解コンデンサの製造方法。
  5. (5)弁作用金属よりなる陽極体の表面に陽極酸化によ
    り誘電体酸化皮膜を形成し、次いで熱化学反応により陰
    極となる固体電解質を形成したコンデンサ素子の表面に
    酸触媒処理を施した後、縮合多環多核芳香族化合物と芳
    香族多価アルコールの混合溶液に浸漬して高分子炭素樹
    脂層を形成した固体電解コンデンサの製造方法。
  6. (6)高分子炭素樹脂層を形成する酸触媒処理は、芳香
    族スルホン酸を用いて行った請求項4または5記載の固
    体電解コンデンサの製造方法。
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