JPH03216153A - 低密度コーヒーの製造方法 - Google Patents

低密度コーヒーの製造方法

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JPH03216153A
JPH03216153A JP2172565A JP17256590A JPH03216153A JP H03216153 A JPH03216153 A JP H03216153A JP 2172565 A JP2172565 A JP 2172565A JP 17256590 A JP17256590 A JP 17256590A JP H03216153 A JPH03216153 A JP H03216153A
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drying
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はローストコーヒー製品を製造するためのコーヒ
ー豆の加工に関する。更に詳しくは、本発明は更に均一
なロースト豆を有する低密度コーヒー製品の製造方法に
関する。
背  景 歴史的にローストすり挽き(ground)コーヒーは
重量16オンス(約4 5 0 g)缶でスーパーマー
ケットの棚において市販されてきた。しかしながら、コ
ーヒーマーケットにおける最近のトレンドでは16オン
ス重量標準の終焉に至った。このトレンドは主コーヒー
製造業者が13オンス(約370g)ブレンドを市販し
始めた1988年に現れた。そのブレンドは低密度豆を
与える“急速ロースト“技術を用いて製造された。13
オンスのこれら低密度ブレンドは伝統的16オンスブレ
ンドとほぼ同様の容量を有する。その結果それらは旧1
ポンド缶で市販することができ、それらが少量の豆でよ
いため従来の16オンス表示価格より約20セント安い
値段で市販された。缶内におけるコーヒーのこの重量低
下は産業界において幅広い容認を受けた。
多数の最近の“急速ロースト”コーヒーは更に従来の1
6オンスコーヒーより高浸出率の浸出固形分を有する。
これらの高浸出率急速ローストすり挽きコhヒーは、浸
出に際して改善された抽出特性を示す。このためそれら
は以前16オンスから得られた場合と同様に13オンス
当たりで多数のコーヒーカップ数を得ることができる。
急速ローストで膨張(puf’f’ed)又はややポッ
プした豆を得ることができる。コーヒーの急速ロースト
は典型的には大きな多段階ロースター〔例えば、プロバ
ット(Probat)、サーマo (Thern+al
o)、ジェットゾン(Jetzone)等〕において非
常に大きな入熱で起きる。これらの高大熱はローストさ
れた豆の急激な膨張を起こさせる。
急速ロースト加工には欠点がないというわけではない。
豆を膨張させる上で必要な高大熱は、ロースター内で高
度の豆ローストバリエーションを生じる。豆の外端のチ
ッピング(Npping)及びバニング(burnin
g)も主な問題である。
したがって、本発明の目的は更に均一にローストされた
低密度ローストコーヒー豆を製造することである。
更に本発明の目的は、低い豆毎の色バリエーション及び
各豆において低い色バリエーションでロースト豆を製造
することである。
本発明のもう1つの目的は、従来の急速ロースト豆より
もロースト豆の外端においてチッピング及びバーニング
が少ないローストコーヒー豆ヲ製造することである。
本発明のこれらの及び他の目的は本明細書の開示から明
らかになるであろう。
背景技術 A.輸出生豆の含水率 シベッズ(S1vetz)ら,コーヒー・テクノロジー
(cof’fee Technology) ,  ”
生コーヒー豆の乾燥”第112−169頁(1979年
)ではコーヒー豆は輸出前に乾燥されると述べている。
歴史的には、天日乾燥が選択方法であった。しかしなが
ら、機械乾燥機の改良された信頼性及び効率のせいて産
業界ではそれらを広汎に使用するようになった。
輸出前における標準水分目標は約12%である。
シベッズは過剰乾燥がコーヒー品質に与える不可逆的ダ
メージについても強調している。
B.ロースト密度に関する生豆含水率の影響シベッズら
,前掲, “コーヒー豆加工“第254−6頁では、ロ
ーストされた豆の嵩密度はロースト度、ロースト速度及
び生豆の原含水率に応じて変わると述べている。シベツ
ズは更に“大きな豆、特に平均水分より多い新作物コー
ヒーにおける急速ローストは標準よりも10〜15%多
く膨潤する゛と述べている(強調が加わっている)。
豆ローストの議論に関して、クリフォード(cllrl
’ord), ティー ・7 ンドψコーヒーQトレー
ド9ジャーナル(Tea and Cof’f’ee 
Trade Journal),“コーヒー豆の物理的
性質“,第1446頁,1986年4月では“二酸化炭
素の発生及び水蒸気と一緒のその膨張は5.5〜8.0
気圧の範囲内で内圧を生し、約170〜230%もの豆
の膨潤の原因となっている”と述べている。
ブランドレイン(Brandleln) らの1988
年4月12日付発行米国特許第4,737,376号明
細書では低密度(0.28〜0 .  3 4 g/c
c)コーヒーを得るための二段階パブリング層ロースト
プロセスについて記載している。段階1において、豆は
大気圧下500〜630下(260〜332℃)で0.
25〜1.5分間加熱される。段階2において、豆は大
気圧下段階1と同じ又はそれ以下の温度で0.25〜1
,5分間加熱される。
−376特許明細書では高内部豆水分を留める重要性に
ついても記載している。高内部豆水分は加水分解反応を
促進してロースト時に豆を更に柔軟にすることが述べら
れている。これはロースト時に豆を更に膨張させてしま
うと述べられている。
典型的には、段階1のロースターに供給される豆は10
±2%の含水率を有する。
発明の要旨 本発明は(1)生コーヒー豆を約0.5〜約10重量%
の含水率まで前乾燥し、(2)豆を急速ローストし;及
び(3)ローストされた豆を冷却するステップからなる
低密度ローストコーヒー豆の製造方法に関する。得られ
たロースト豆は約14〜約25のハンターL色、約1.
2未満のハンターΔL色及び約0.28〜約0.  3
8g/ccの全ロースト充填嵩密度(tamped b
ulk density )を有する。製品豆はロース
ト後に挽いても又は挽いてフレーク化してもよい。
本発明は低密度コーヒー豆製品及び得られたすり挽き/
フレークド(rlaked)製品にも関する。
発明の具体的な説明 本明細書におけるすべての%及び比率は他に指摘のない
かぎり重量ベースである。
定  義 本明細書で用いられる“低密度コーヒー″という用語は
、約0.28〜0.38g/ccのロースト全豆充填密
度を有するローストコーヒーに関する。
本明細書で用いられる“1ボンドコーヒー缶”という用
語は1000ccの容量を有するコーヒー容器に関する
。歴史的に1ポンド(16オンス)のコーヒーがこの容
量容器で販売された。
本明細書で用いられる“前乾燥“という用語は、ロース
ト前に行う、典型的にはロースト前1日以内の生豆水分
除去操作に関する。
本明細書で用いられる“チッピング及び“バニングとい
う用語は、ロースト中における豆の末端及び外端の木炭
化に関する。豆のチッピング及びバーニングで、得られ
る浸出飲料に焦げ風味を生じさせる。
本明細書で用いられる“密度”という用語は嵩密度、即
ち震動沈降後に測定される多数粒子の全体密度に関する
本明細書で用いられる“含水率”という用語は生豆、ロ
ースト豆又はすり挽きロースト豆中における湿潤ベース
での水量に関する。含水率はオーブン乾燥で測定される
。最初、物質は平均粒度約900μmに挽かれる。次い
ですり挽き物質10gが乾燥皿に秤量され、105℃乾
燥オーブン中に16時問おかれる。サンプルからの重量
損失は原サンプル中の水分を表し、したがって含水率を
計算するために用いられる。
ロースト前におけるコーヒーの前乾燥 低密度コーヒーは約10%未満の含水率を有する生コー
ヒー豆から製造しうろことが意外にもここに発見された
。この発見は、高レベルの水分及び急速ロースト中に豆
内で生じるスチーム膨張が、低密度豆をもたらす膨潤/
膨張の原因であるという従来の考え方と対照的である。
理論に拘束されるわけではないが、水はコーヒー膨潤/
膨張に関与しうる原因物質であるが、但し従来の文献で
記載されたような高レベルで、ではない。
本発明のプロセスにおいて、約10%超、好ましくは約
10超〜約14%、最も好ましくは約10超〜約12%
の初期含水率を有する生コーヒー豆は最初約0.  5
〜約10%、好ましくは約0.5〜約7%、最も好まし
くは約3の含水率まで乾燥される。
本発明の乾燥段階ではいかなる有意のロースト関連反応
も起こすことなく部分的に脱水されたコーヒー豆を得る
。ロースト反応はシベツズ,前掲,第250−262頁
で記載されており、これは参考のため本明細書に組込ま
れる。
理論に拘束されるわけではないが、本発明の前乾燥ステ
ップのキーは得られた豆の含水率が豆全体にわたって比
較的均一であること、即ち豆内の水分特性が平衡化して
いることてあると考えられる。したがって、前乾燥の方
法は得られた豆の含水率が均一に低くかつバーニング又
はローストが起きないという条件であれば重要でない。
中心部で高含水率及び外端部近くで低含水率である豆は
、かかる平衡が生じるまでロースターに供されるべきで
ない。
生豆乾燥では生豆の加熱及び水分除去を同時適用する。
本発明に適用する場合、水分除去、即ち脱水は熱風、加
熱表面、マイクロ波、誘電体、放射体又は凍結乾燥機で
行うことができる。これらの乾燥操作は、参考のため本
明細書に組込まれるフエローズ(Fellows) ,
フード・プロセッシングーテクノロジー(Food P
rocessing Technology).第14
、17及び20章で記載されている。好ましい乾燥方法
は熱風乾燥であるが、しかしながら不活性ガス(例えば
、ヘリウム及び窒素)も使用可能である。流動層熱風乾
燥機、ロータリー乾燥機、ベルト乾燥機、トレー乾燥機
、連続乾燥機並びにコンベヤー及び対流乾燥機が特に好
ましく、ロータリー又はベルト乾燥機が最も好ましい。
流動層乾燥機はバッチ式でも又は連続式でもよい。連続
流動層乾燥機は豆を前進させる上で役立つ震動ベースを
装備してもよい。豆が1つのトレーから次のに重力下で
放出される連続“カスケード″システムが高産生率のた
め用いることができる。本発明での使用に適した流動層
乾燥機としては、APVクレパコ社(^PV Crep
aco, Inc.),アトレボo−フォールズ(At
tleboro Falls) ,マサチューセッツ州
;ベペックス社(Bepex Corp.) . 口−
リング●メドーズ(Rolling Meadows)
 ,イリノイ州;リトルフォード・ブロス社CLitt
lefordBros.,Inc.) , フローレン
ス(Florence),ケンタッキー州;及びウォル
ベリン社(WolverineCorporation
) .メリマック(Merrimac),マサチューセ
ッツ州で製造されたものがある。
ロータリー乾燥機は、豆が乾燥機内を前進する際それら
を熱風流に通させる内部ハネを装備したやや傾斜した回
転金属シリンダーからなる。気流は豆と同方向又は逆流
である。本発明での使用に適したロータリー乾燥機とし
ては、APVクレバコ社,トナワンダ(Tonavan
da) ,ニューヨーク州;アエログライド社(Aer
oglide Corp.) ,  o−り−(Ral
eigh) .ノースカロライナ州;ブロウーノックス
・フード&ケミカル・エクイップメント社(Blav−
Knox Food&Chemical Equipm
ent Co.) ,パフ口バック・ディビジョン(B
uflovakDivision) ,バッファロー,
ニューヨーク州;及びリトルフォードψブロス社,フロ
ーレンス,ケンタッキー州で製造されたものがある。
本発明での使用に適したベルト乾燥機としては、APV
クレパコ社,アトレボ口・フォールズ,マサチューセッ
ツ州;ナショナル・ドライング・マシネリー社(Nat
ional Drying Machinery Co
.) ,フィラデルフィア,ペンシルバニア州;C.C
.サージエンツ・サンズ社(c.G.Sargent’
s SonsCorp.), ウエストフォード(We
stf’ord),マサチューセッツ州;アエログライ
ド社,ローリー,ノースカロライナ州;及びブロクター
&シュワルツ社(Proctor& Schwartz
. Inc.),ホーシャム(Horshai+) ,
ペンシルバニア州で製造されたものがある。本発明での
使用に適した室内乾燥機としてはウイスモント社(Wy
ssa+ont Coa+pany.Inc.) ,フ
ォートφりー(Port Lee),ニュージャージー
州で製造されたものがある。本発明での使用に適した連
続コンベヤー乾燥機としては、APVクレパコ社,アト
レボ口・フォールズ,マサチューセッツ州;ナショナル
・ドライング・マシネリ−社,フィラデルフィア,ペン
シルバニア州;C.C.サージエンツ・サンズ社,ウエ
ストフォード,マサチューセッツ州;ウィット社(Wi
tte Co.Inc.) ,ワシントン,ニュージャ
ージー州;ウィスモント社,フォート・リー,ニュージ
ャージー州;ブロクター&シュワルッ社,ホーシャム,
ペンシルバニア州;ウェンガ−壷マニュファクチャリン
グ社(Wenger Mfg.lnc.) ,サベタ(
Sabetha) , カンザス州;ワーナー&フレイ
デラー社 (werner&Pfleiderer Corp.)
 ,ラムジー,ニュージャージー州;及びウォルベリン
社(WolverineCorp.) ,メリマック,
マサチューセッツ州で製造されたものがある。本発明で
の使用に適した対流乾燥機としては、APVクレバコ社
.トナヮンダ,ニューヨーク州;ナショナル・ドライン
グ・マシネリ−社,フィラデルフィア,ペンシルバニア
州;ウィスモント社,フォート・リー,ニュジャージー
州;ブロクター&シュヮルッ社,ホーシャム,ペンシル
バニア州,及びウエンガー・マニュファクチャリング社
,サベタ,カンザス州で製造されたものがある。
乾燥ステップは穏やかな環境下で行われるべきである。
大きな入熱及び温度差は豆のチッピング及びバーニング
又は早期のロースト関連反応を起こすことがある。初期
含水率11%の生コーヒー豆の典型的ブレンドに関する
乾燥曲線は第1図で示されている。乾燥曲線は300ボ
ンド(約136kg)バッチ条件下でモデル42200
ウエンガーベルト乾燥機により作成された。ブレンドは
等量のロブスタ(Robusta) 、天然アラビカ(
Arabica)及び洗浄アラビカ豆からなる。好まし
くは商業的乾燥が対流気流で行われ、その場合に気流は
約70〜約350’F(約21〜約177℃)、好まし
くは約160〜約250°F(約71〜約121℃)の
温度で約1〜約24時間、好ましくは約1〜約6時間、
最も好ましくは約2〜約6時間にわたり水分0〜70%
含有乾燥区画に入る。
前記のような慣用的乾燥ユニットを用いた徐乾燥は既存
の商業的ローストラインと容易に適合し、本発明の好ま
しい商業的態様である。しかしながら、水分の同様な均
一性を達する他の乾燥法でも同様の結果を生じるため、
本発明でも考慮される。
代わりの乾燥法の例としては真空乾燥;倉庫型乾燥(即
ち、除湿倉庫内で数カ月間貯蔵);又は1回以上の短時
間熱パルス、例えば300〜1000°F(149〜5
38℃)で1秒間〜1分間にわたり豆を加熱ししかる後
豆内の水分及び温度を平衡化させることによるパルス乾
燥がある。
倉庫型乾燥は大部屋、倉庫又は貯蔵サイロ内で行うこと
ができる。コーヒーは輸送袋内のままでよいが、但し空
気は袋(例えば、粗布バーラップ袋)の内外を自由に出
入りしうる。このタイプの徐乾燥は典型的には約70〜
約120°F(約21〜約49℃)かつ相対的湿度25
%未満において空気で行われる。場合により、小気流が
乾燥環境下で通される。望ましい水分を得るために要す
る時間は空気分布、気流速度、気温、空気相対湿度及び
生豆の初期含水率の関数である。典型的には、水分レベ
ルは倉庫型乾燥期間中定期的にモニターされる。乾燥媒
体は空気に限定されず、不活性ガス(例えば、窒素及び
ヘリウム)も使用可能である。
生コーヒー豆が均一に前乾燥されかつ水分特性が平衡化
された後、それらは直ちにローストに供される。豆は水
分の吸収を避けるため水分と最少でしか接触、好ましく
は接触しないべきてある。
前乾燥豆は約10%超、好ましくは約7%超、最も好ま
しくは約3%超の水分レベルまで再加水されるべきでな
い。臨界的ではないが、前乾燥後できるだけ早く豆をロ
ースターに入れることが望ましい。
乾燥豆のロースト 本発明のプロセスでは上記前乾燥段階を“急速”ロース
ターと組合せている。これらのロースターは全ロースト
充填嵩密度0.28〜0.  38g/ccの膨張ロー
スト豆を生じうるそれらの能力によって特徴付けられる
本発明での使用に適した急速ロースターはいかなる伝熱
法であっても用いることができる。しかしながら、対流
伝熱が好ましく、強制対流が最も好ましい。対流媒体は
不活性ガス又は好ましくは空気である。典型的には、前
乾燥豆は熱風流が豆と接触するパブリング層又は流動層
ロースターに入れられる。急速ロースターは約350〜
約1200°F(約177〜約649℃)、好ましくは
約400〜約800°F(約204〜約427℃)の流
入空気温度で約10秒間〜約5.5分間、好ましくは約
10〜約47秒間のロースト時間にわたり操作する。
典型的バッチ急速ローストでは、ジャベズ・バーンズ(
Jabez Burns)製サーマロ●モデル(The
rn+alo Model) 2 3 R o−スター
に乾燥豆約100〜約300ポンド(約14〜約136
kg)が加えられる。豆は約1百万〜約3百万Btu/
hr(約293〜約8 7 9 kW)のバーナー速度
かつ約300〜約700°F(約149〜約371℃)
の初期前加熱温度で1〜約3分間ローストされる。
典型的連続急速ローストでは、ウォルベリン社製ジェッ
トゾン・モデル(Jetzone Model)645
2流動層ロースターは約500〜約700°F(約26
0〜約371℃)の流入空気温度かつ約2. 4MM 
Btu/hr(約7 0 3 kW)の典型的パーナ−
速度で15〜約60秒間の滞留時間にわたり操作される
本発明によりコーヒー豆をローストする上で適したロー
スト装置及び方法は例えばシベツズ,コーヒー・テクノ
ロジー,AVI出版社,ウエストポート コネチカット
州,1979年,第226246頁で記載されているが
、これは参考のため本明細書に組込まれる。更にコーヒ
ー豆の流動層ロースト法について開示する1976年6
月22日付でシベッズに発行された米国特許第3,96
4,175号明細書参照。
低密度コーヒーを製造する上で有用な他の急速ロースト
法は1988年4月12日付でブランドレインらに発行
された米国特許第4,737,376号、1979年9
月25日付でハバード(Hubbard)らに発行され
た米国特許第4,169,164号及び1982年3月
30日付でハバードに発行された米国特許第4,322
,447号明細書で記載されているが、これらはすべて
参考のため本明細書に組込まれる。
本発明による最終ローストは2つのファクター即ち最終
ロースト豆の色及び製品の密度で特徴付けられる。
ロースト豆色:コーヒー豆はいずれか望ましいロースト
色までローストすることができる。よりダークなロース
トは多数のヨーロッパ諸国で非常に望まれている強い風
味を発する。よりライトなローストはやや弱い風味の透
明な赤らんだカップ色を得るため用いることができる。
ハンター色“L″スケール系はコーヒー豆の色及びそれ
らがローストされた程度を規定するために通常用いられ
る。その系の完全な技術的記載はR.  S. /−ン
ター “光電色差計”,ジャーナル・オブ・ザ・オプテ
ィカル・ソサエティ・オブ・アメリカ(Journal
  of’  the  Optical  Soci
ety  of  America)  ,第48巻,
第985−95頁.1958年の論文でみることができ
る。一般に、ハンター色“L″スケール値は光反射測定
単位であって、淡い色の物質ほど多く光を反射すること
から値が高くなるほど色は淡くなることに留意される。
特に/嶌ンタ一色系において、“L“スケールは100
の等しい分割単位を有し、絶対黒はスケールの底値(L
−0)で、絶対白はスケールの最高値(L−100)で
ある。このためロースト度を測定する場合、ロースト度
が高くなるほどローストされた豆の色はダークになるこ
とから、“L”スケール値が低いほどロースト度は高く
なる。
本発明のローストコーヒー豆は約14〜約25、好まし
くは約17〜約23のハンターL色を有する。
低密度二本発明のローストコーヒー豆は約0.28〜約
0. 38g/cc,好ましくは約0.30〜約0. 
 35g/ccの全ロースト充填嵩密度を有する。
ロースト豆の冷却 望ましいロースト豆色に達したらすぐに豆は加熱ガスか
ら取り出され、典型的には環境空気及び/又は水スプレ
ーで直ちに冷却される。豆の冷却はロースト関連熱分解
反応を止める。
“クエンチング(quenching)としても知られ
る水スプレー冷却が本発明で好ましい冷却方法である。
スプレーされる水の量はほとんどの水が蒸発するよう慎
重に調節される。したがって最少の、例えば典型的には
約6%未満の水がロースト豆に吸収される。
ロースト豆のすり挽き ローストコーヒー豆が本発明に従い冷却された後、それ
らは浸出用に調製することができる。コーヒー浸出はバ
ーコレーション、インフユージョン又は煎出で行われる
。浸出操作中に、ほとんどのコーヒー可溶分及び揮発分
は水性媒体中に抽出される。この抽出は全豆を小さな粒
に粉砕するほど更に効果的である。このプロセスは通常
“すり挽き”と称される。好ましいすり挽き技術によれ
ば約300〜約3000ミクロンの平均粒度を得る。
粒径は異なる浸出装置から得られるコーヒーの浸出強度
にも影響を与える。自動ドリップコーヒーのひき加減は
典型的には約900μmの平均粒度を有し、パーコレー
ターのひき加減は典型的には約1500〜約2200μ
mである。
本発明での使用に適したすり挽き操作に関する説明はシ
ベッズ,前掲,第265−276頁で記載されており、
これは参考のため本明細書に組込まれる。
本発明のローストすり挽きコーヒー豆は約0.25〜約
0. 39g/cc,好ましくは約0.28〜約0. 
 36g/ccのすり挽き充填嵩密度を有する。
最近の開発で改良された特徴を有する“フレクド”コー
ヒーを作り出した。フレークドコーヒーは米国特許第4
,331,696号、米国特許第4,267,200号
、米国特許第4,110.485号、米国特許第3,6
60,106号、米国特許第3,652,293号及び
米国特許第3,615,667号明細書で記載されてお
り、これらはすべてク考のため本明細書に組込まれる。
本発明のフレークドすり挽き&ロースト製品か望ましい
。好ましいフレークド製品は、すり挽き製品を標準化す
るためローストコーヒーを甲均粒度約300〜約300
0μmまで挽き、しかる後コーヒーを1/1000イン
チ単位で約2〜約40(約51〜約1016μm)、好
ましくは約10〜約30(約254〜約762μm)、
最も好ましくは約20〜約24(約508〜約610μ
m)のフレーク厚まで粉砕することにより製造される。
ローストされた製品の特徴 本発明の効果は豆を“急速ロースト″して低密度ロース
ト豆を製造することにより観察される。
意外にも、生豆が本発明によりロースト前に前乾燥され
た場合に得られるロースト豆は下記特徴を示すことが発
見された: 更に均一なロースト化二本発明により製造されたロース
ト豆は同様の方法でローストされた非乾燥豆と比較した
場合に高度のロースト均一性を示す。
毎の色バリエーションはロースト均一性の指mである。
豆内の色バリエーションもロースト均一性に関するもう
1つの指標である。双方とも消費者に対するコーヒーの
美的アピールにとって重要である。
ハンターLスケール系は豆内におけるローストの均一性
を確立するため本発明で用いられる。ロースト豆のハン
ターL色はすり挽き製品の場合よりも通常高い。この効
果の理由はロースト豆の外部が豆の内部よりも高度(即
ち、よりダーク)にローストされているためである。本
明細書で用いられるハンターΔL色という用語はすり挽
き前後で比較した場合におけるロースト豆のハンターL
色のこの減少に関し、下記のように定義される:ハンタ
ーΔL色一L前一L後 上記式中 L.−一全ロースト豆のハンターL色;及び目り L後一すり挽きロースト豆のハンターL色本発明による
ローストすり挽きコーヒーに関するハンターΔL色値は
約1.2未満、好ましくは約0,6未満である。
風味強度増加:本発明で得られるコーヒーの浸出風味強
度は典型的には従来の16オンス(約4 5 0 g)
コーヒーブレンド及び更に急速ロースト非乾燥低密度コ
ーヒーブレンドで得られる場合よりも高い。
ロースト時間短縮:低ロースト豆密度は上記ロースト条
件下において約10秒間〜約30分間、好まし《は約1
0秒間〜約5.5分間、最も好ましくは約10〜約47
秒間で達せられる。本発明のロースト時間は前乾燥が行
われない場合に観察されたときの約2/3であることが
観察された。
好ましいコーヒ一種 本発明のプロセスはすべての種類のコーヒーをロースト
する上で適していることが観察された。
しかしながら、あるコーヒーの風味特徴は現実には請求
の範囲に記載されたプロセスによって改善される。マイ
ルドなかつ洗浄されたアラビカはやや改善を示し、一方
ブラジル及び他の天然アラビカにあっては更に改善を示
す。ロブスタが最も改善され、荒風味か顕著に低くなる
。したがって、ブラジル、天然アラビカ、洗浄アラビカ
及びロブスタが本発明での使用にとって好ましい豆であ
る。
ロブスタが最も好ましい。
数種の豆のブレンドもロースト又は前乾燥の前後におい
て本発明で意図されている。同様に、脱カフェイン又は
部分的脱カフェインコーヒー豆の加工も本発明で意図さ
れている。
分析方法 ■.全ロースト充填嵩密度測定: この方法は生コーヒーのローストで生じる膨張度(pu
ffing )を調べるための操作を特定する。
この方法は脱カフェイン及び非脱カフェイン全ロースト
の双方に適用可能である。
装置 秤量容器:1000mlステンレススチールビーカー又
は相当物 測定容器+1000mlプラスチックメスシリンダー;
5m1目盛り スケール:0.1g感度 バイブレーターニシントロール・バイブレーテイング0
ジョツガ−(Syntrol Vibrating J
ogger) ;モデルJ−1又は相当物。シントロン
社(SynLronCompany) ,ホーマーシテ
ィ(Homer City),ペンシルバニア州 ロート:約1′ (約2.5cm)出口にカットオフす
る先端の付いたプラスチックロート自動タイマー二エレ
クトリック(Electric),ディムコーグレ−(
Dimco−Gray) ;モデルNo.171又は相
当物 操作 試験される全豆コーヒー200gを秤量してビーカーに
入れる。メスシリンダーをパイブレークー上におく。ロ
ートを用いてコーヒーサンプルをシリンダー中に注ぐ。
シリンダーの側部を軽くたたくことによりコーヒーを平
らにする。NO.8セッティングで30秒間震動させる
。最も近い5mlまで容量を読む。
充填密度はメスシリンダー内でコーヒーの重量を(震動
後の)占有容量で割ることにより定められる。
コーヒーの容量(cc) ■.すり挽き充填嵩密度測定: この方法はすり挽き又はフレークド製品に適用可能であ
る。
装置 秤量容器+1000mlガラスビーカー又は相当物 測定容器:1000mlプラスチックメスシリンダー;
10ml目盛り スケール:o.1g又は0.01オンス感度パイプレー
ターニシントロン・パイプレーティング・ジョッガ一一
モデルJ−IA(又は相当物)。シントロン社,ホーマ
ーシティ,ペンシルバニア州〔ファクトリー・アナライ
ティカル・サービシス(Factory Analyt
ical Services)で較正〕ロート:約1′
 (約2.5cm)出口孔にカットオフする先端の付い
たプラスチックロート自動タイマー(任意):自動タイ
マ一一自動停止及びリセット 較正装置:アンブリチュード・メーター・アンド・トラ
ンスデューサー・モジュ(AmplitudeMete
r and Transducer Nod.) AM
 − 1 0 0,パワー・タイム・コントロール(P
ower TimeControl),インジアナ,ペ
ンシルバニア州シントロン・バイブレーティング・ジョ
ッガーの較正 0.035インチ(約0.0088cm)の振幅では3
00g密度法を用いた場合にほとんど製品破壊なく一貫
して密度測定できる。
操作 測定されるコーヒー300gを秤量してビーカーに入れ
る。メスシリンダーをバイブレーターテーブル上におく
。ロートを介してコーヒーをメスシリンダー中に注ぐ。
シリンダーの側部を軽くたたくことによりコーヒーを平
らにする。1分間震動させる。容量を読む。
計算 下記例は本発明の具体的態様であるが、但しそれに限定
するつもりはない。
例1 サーマロロースト 1/3洗浄アラビカ、1/3天然アラビカ及び1/3天
然口ブスタからなる初期含水率11%の生コーヒー豆の
ブレンドをウエンガーベルト乾燥機上250°F(12
1℃)で2時間前乾燥する。
次いで前乾燥豆を100ポンド(45kg)バッチ及び
ガスバーナー導入速度1.7百万Btu/hr(498
kW)を用いて急速条件下でジャベズ・バンズ製サーマ
ロロースターモデルNCL23Hによりローストする。
120秒間のロースト時間を用いる。全ロースト充填嵩
密度は0.  35g/cc未満である。全ロースト豆
はハンターL値19である。
次いでロースト豆を水でクエンチングさせる。次いでク
エンチングされたコーヒー,を900μmの自動ドリッ
プコーヒーのひき加減まで砕き、標準化しかつ挽いて、
20/1000インチ(508μm)のフレーク厚まで
フレーク化する。すり挽き充填嵩密度は0.335g/
cc未満、ハンターΔLは0.  6未満である。得ら
れたコーヒーの風味強度は前乾燥せずに製造された11
.5オンス(約326g)すり挽きローストコーヒーの
場合よりも高い。
例2 ジェットゾン流動層ロースト 生ロブスタコーヒー豆を1300ポンド( 5 9 0
 kg) /hrの供給速度でウエンガーベルト乾燥機
上160°F(71℃)で6時間前乾燥する。
次いで前乾燥豆を乾燥環境空気で冷却し、しかる後2.
 4+ai Btu/hr(7 0 3kW)のバーナ
ー速度かつ400cfm  (11,30OL/a+i
n)の空気再循環でウォルベリン社製ジェットゾン流動
層ロースターモデル6452上600’F(315℃)
で47秒間ローストする。ロースト豆を40%の相対湿
度下70°F(21℃)空気で環境温度まで冷却する。
得られた全ロースト充填嵩密度は0 .  3 4 g
/cc,ハンターL値は19である。
例3 流動層ロースト 例1で得られた前乾燥コーヒー豆をウオルベリン社製ジ
ェットゾンモデル6452二段階流動層連続コーヒーロ
ースターにおいて第一段階は440−470°F (2
27−243℃)で50秒間及び第二段階は515−5
45°F(268−285℃)で50秒間急速ロースト
する。ロースターを1070ポンド(4 8.6kg)
 /hrの供給速度かツ2 . 4 Btu/hr(7
 0 3 kW)のバーナー速度で操作する。ロースト
豆を40%の相対湿度下70°F(21℃)空気で環境
温度まで冷却する。
得られた全ロースト充填嵩密度は0.  38g/cc
、全ローストハンターL色は22てある。次いで豆を9
00μmの自動ドリップコーヒーのひき加減まで挽く。
ハンターΔL値は0.  6未満、すり挽き充填嵩密度
は0.36g/ccである。得られたコ−ヒーの風味強
度は前乾燥せずに製造された13オンス(約370g)
すり挽きローストコーヒーの場合よりも高い。
例4 サーマロロースト 初期含水率11%の生コーヒー豆3バッチをウェンガー
ベルト乾燥機上160°F(71℃)で6時間前乾燥す
る。バッチは天然アラビカバッチ、ロブスタバッチ及び
洗浄アラビカバツチからなる。
次いで前乾燥豆を100ボンド(45kg)バッチ及び
ガスバーナー導入速度1.7百万Btu/hr(498
kW)を用いて急速条件下でジャベズ・バーンズ製サー
マロロースターモデルNα23Rによりローストする。
120秒間のロースト時間を用いる。全ロースト充填嵩
密度は0.  35g/cc未満である。次いでロース
ト豆を水でクエンチングし、3バッチを同割合で混合す
る。全ロースト/1ンターL値は17〜22の範囲内で
ある。次いでクエンチングされたコーヒーを900μm
の自動ドリップコーヒーのひき加減まで砕き、標準化し
かつ挽いて、20/1000インチ(508μm)のフ
レーク厚まで砕く。すり挽き充填嵩密度は0.  3 
3 5g/cc未満、ハンターΔL値は0.6未満であ
る。得られたコーヒーの風味強度は前乾燥せずに製造さ
れた10オンス(約284g)すり挽きローストコーヒ
ーの場合よりも高い。
例5 例2のローストコーヒーをモダーン・プレス(Mode
rn Press)製ガンプ・モデル(Gump Mo
del)666グラインダーを用いて挽く。すり挽き条
件は300〜3000μmの平均粒度を得るよう設定す
る。得られたハンターΔLは0.6未満である。得られ
たコーヒーの風味強度は11.5オンス(約326g)
すり挽きローストコーヒーの場合よりも高い。
例6 例5のすり挽きローストコーヒーをロス・エクイップメ
ント社(Ross Equipment Co.)製1
8’ X33’  (約46X84cm)ロスロールミ
ル油圧フレーキングユニットを用いてフレーク化する。
ミルギャップは2〜40/1000インチ(51〜10
16μm)のフレーク厚を得るよう設定する。
【図面の簡単な説明】
第1図はモデル42200ウェンガーベルト乾燥機上3
00ポンド(136kg)バッチ条件下で風乾される初
期含水率11%の生コーヒー豆の典型的ブレンドに関す
る典型的乾燥曲線について示している。ブレンドは等量
のロブスタ、天然アラビカ及び洗浄アラビカ豆からなる

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記ステップ: (a)最初、生コーヒー豆を約0.5〜約7重量%の含
    水率まで乾燥する(乾燥は約70〜約350°F(約2
    1〜約177℃)の温度で約1〜約24時間行われる)
    ;しかる後(b)乾燥豆を約350〜約1200°F (約177〜約649℃)の温度で約10秒間〜約5.
    5分間ローストする;しかる後 (c)ローストされた豆を冷却する; から本質的になる低密度ローストコーヒー豆の製造方法
    であって、 得られたロースト豆が; (1)約14〜約25のハンターL色; (2)約1.2未満のハンターΔL色;及び(3)約0
    .28〜約0.38g/ccの全ロースト充填嵩密度 を有することを特徴とする方法。 2、ローストステップ(b)が約400〜約800°F
    (約204〜約427℃)の温度で約10〜約47秒間
    行われる、請求項1に記載の方法。 3、乾燥生コーヒー豆がステップ(a)後に約3%の含
    水率を有する、請求項1に記載の方法。 4、乾燥ステップ(a)が約160〜約250°F(約
    71〜約121℃)で約1〜約6時間行われる、請求項
    1に記載の方法。 5、ローストされた豆の全ロースト充填嵩密度が約0.
    30〜約0.35g/ccである、請求項1に記載の方
    法。 6、全ロースト充填嵩密度が約0.28〜約0.35g
    /cc、ハンターL値が約14〜約25及びハンターΔ
    L色値が約1.2未満である、請求項1に従い製造され
    たローストコーヒー豆製品。 7、全ロースト充填嵩密度が約0.30〜約0.35g
    /cc、ハンターL値が約17〜約23及びハンターΔ
    L値が約0.6未満である、請求項6に記載のロースト
    コーヒー製品。 8、すり挽き充填嵩密度が約0.25〜約0.39g/
    ccである、請求項6に記載のローストすり挽きコーヒ
    ー豆製品。 9、生コーヒー豆が約350〜約1200°F(約17
    7〜約649℃)の温度で約10秒間〜約5.5分間ロ
    ーストされ、しかる後低密度ロースト豆を形成するため
    冷却される低密度コーヒー豆の製造方法であって、 改良がロースト前に生コーヒー豆を約0.5〜約7重量
    %の含水率まで前乾燥するステップから本質的になり、
    その場合に前乾燥が約70〜約350°Fの温度で約1
    〜約24時間行われることを特徴とする方法。 10、生コーヒー豆がロースト前に約3%の含水率まで
    前乾燥される、請求項9に記載の改良方法。
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