JPH0321684Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0321684Y2 JPH0321684Y2 JP1986091306U JP9130686U JPH0321684Y2 JP H0321684 Y2 JPH0321684 Y2 JP H0321684Y2 JP 1986091306 U JP1986091306 U JP 1986091306U JP 9130686 U JP9130686 U JP 9130686U JP H0321684 Y2 JPH0321684 Y2 JP H0321684Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- lid
- recess
- pressing
- push piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
《産業上の利用分野》
本考案はコンパクト容器に関するもので、より
具体的には容器本体と蓋体とをそれぞれの後方部
において開閉自在に蝶着し、該容器本体の前端縁
部に凹所を形成するとともに該凹所内にプツシユ
ピースを前後方向に移動可能に配設し、この凹所
の奥面に形成した第1の係合突起と蓋体に形成し
た第2の係合突起とが係合して蓋体が閉止するよ
うにし、この閉止位置においてこのプツシユピー
スを内方へ押圧すると蓋体を押し上げ開放する分
力が生じるようにしてなるコンパクト容器に関す
る。
具体的には容器本体と蓋体とをそれぞれの後方部
において開閉自在に蝶着し、該容器本体の前端縁
部に凹所を形成するとともに該凹所内にプツシユ
ピースを前後方向に移動可能に配設し、この凹所
の奥面に形成した第1の係合突起と蓋体に形成し
た第2の係合突起とが係合して蓋体が閉止するよ
うにし、この閉止位置においてこのプツシユピー
スを内方へ押圧すると蓋体を押し上げ開放する分
力が生じるようにしてなるコンパクト容器に関す
る。
《従来の技術》
従来、この種のコンパクト容器としては第10
図に示す如き構造のものが公知である。プツシユ
ピース1を比較的硬いプラスチツク片として形成
し、このプラスチツク片の内端部に上方から下方
後部に向けて漸次降下した傾斜面2を形成し、こ
の傾斜面2が蓋体3の前端部から垂下した爪片4
の下端に当接するようにし、蓋体3の閉止位置に
おいてこのプツシユピース1を内方へ押圧すると
上記傾斜面2の垂直分力が爪片4に作用して蓋体
3を押上げて開放するようにしたものが公知とな
つている。
図に示す如き構造のものが公知である。プツシユ
ピース1を比較的硬いプラスチツク片として形成
し、このプラスチツク片の内端部に上方から下方
後部に向けて漸次降下した傾斜面2を形成し、こ
の傾斜面2が蓋体3の前端部から垂下した爪片4
の下端に当接するようにし、蓋体3の閉止位置に
おいてこのプツシユピース1を内方へ押圧すると
上記傾斜面2の垂直分力が爪片4に作用して蓋体
3を押上げて開放するようにしたものが公知とな
つている。
しかしながら、この公知のコンパクト容器で
は、プツシユピース1の上記傾斜面2より蓋体3
の爪片4に作用する力は傾斜面2に対して直角な
斜方向の力で、この力は蓋体3の爪片4を容器本
体5に形成した凹所6の奥面に押し付ける水平方
向の分力を含むものとなる。そして、この水平方
向の分力は凹所6の奥面に形成した第1の係合突
起7と蓋体3の爪片4に形成した第2の係合突起
8との係合を強くする方向に働くものであるか
ら、蓋体3を開放する際には全く逆効果の作用を
含み、上記プツシユピース1の内方への押圧によ
つて蓋体を開放するには比較的強い力を必要とし
たのである。
は、プツシユピース1の上記傾斜面2より蓋体3
の爪片4に作用する力は傾斜面2に対して直角な
斜方向の力で、この力は蓋体3の爪片4を容器本
体5に形成した凹所6の奥面に押し付ける水平方
向の分力を含むものとなる。そして、この水平方
向の分力は凹所6の奥面に形成した第1の係合突
起7と蓋体3の爪片4に形成した第2の係合突起
8との係合を強くする方向に働くものであるか
ら、蓋体3を開放する際には全く逆効果の作用を
含み、上記プツシユピース1の内方への押圧によ
つて蓋体を開放するには比較的強い力を必要とし
たのである。
また、第11図に示すものは、プツシユピース
1の押圧用前壁の下方から爪片4の先端面へ延出
させた作動片9によつて蓋体3を押し上げるもの
である。この作動片9によつてプツシユピース1
を内方へ押圧駆動するとき、この基部を中心にし
て先端が外方へ回動移動しながら爪片4に垂直方
向の分力を効率よく与える点ではプツシユピース
1を軽く押せば必要充分である。しかし、蓋体3
の開放角の最大は作動片9の長さで決まり、この
作動片9を長くすることは、凹所6の大きさ、プ
ツシユピース1の大きさが容器本体の大きさを可
及的規制するという要請からは制約を受けてい
る。
1の押圧用前壁の下方から爪片4の先端面へ延出
させた作動片9によつて蓋体3を押し上げるもの
である。この作動片9によつてプツシユピース1
を内方へ押圧駆動するとき、この基部を中心にし
て先端が外方へ回動移動しながら爪片4に垂直方
向の分力を効率よく与える点ではプツシユピース
1を軽く押せば必要充分である。しかし、蓋体3
の開放角の最大は作動片9の長さで決まり、この
作動片9を長くすることは、凹所6の大きさ、プ
ツシユピース1の大きさが容器本体の大きさを可
及的規制するという要請からは制約を受けてい
る。
更にまた実開昭56−45406号公報に示されてい
るように、プツシユピースの作動片をその底部の
前方から容器本体の前端縁部に形成した凹所の奥
面に向けて斜め上方に折曲げ延出するとともに奥
面に当接する位置にて折り返して斜め上方に延出
し、その自由端を蓋体と容器本体の係合部より前
方位置において蓋体の下面と当接したコンパクト
容器が公知となつている。
るように、プツシユピースの作動片をその底部の
前方から容器本体の前端縁部に形成した凹所の奥
面に向けて斜め上方に折曲げ延出するとともに奥
面に当接する位置にて折り返して斜め上方に延出
し、その自由端を蓋体と容器本体の係合部より前
方位置において蓋体の下面と当接したコンパクト
容器が公知となつている。
《考案が解決しようとする問題点》
しかしながら、この公知のコンパクト容器では
作動片の上方部はプツシユピースの押圧用前壁の
上端を越えて大きく上方に延出しているため、蓋
体を開放するためにプツシユピースの押圧用前壁
を内方に押圧したときに、この押圧力は作動片の
下端から作動片を上方へ伸長するように伝達する
から、作動片が肉薄な部片から形成されているよ
うな場合にはその力の伝達が悪く、作動片を大き
く押し込まなければ蓋体を開放することができな
いといつたことになる。また、蓋体を開放した後
に作動片がプツシユピースから飛び出た形とな
り、プツシユピースが容器本体の凹所内にてガタ
付いてしまい蓋体を開放した後にこれを再び閉塞
するときに作動片の上端が蓋体の底面の所定の位
置に収まらない恐れがあるだけでなく蓋体開放後
の体裁の悪いものとなつていた。
作動片の上方部はプツシユピースの押圧用前壁の
上端を越えて大きく上方に延出しているため、蓋
体を開放するためにプツシユピースの押圧用前壁
を内方に押圧したときに、この押圧力は作動片の
下端から作動片を上方へ伸長するように伝達する
から、作動片が肉薄な部片から形成されているよ
うな場合にはその力の伝達が悪く、作動片を大き
く押し込まなければ蓋体を開放することができな
いといつたことになる。また、蓋体を開放した後
に作動片がプツシユピースから飛び出た形とな
り、プツシユピースが容器本体の凹所内にてガタ
付いてしまい蓋体を開放した後にこれを再び閉塞
するときに作動片の上端が蓋体の底面の所定の位
置に収まらない恐れがあるだけでなく蓋体開放後
の体裁の悪いものとなつていた。
本考案では上記のような問題点に鑑みなされた
もので、その目的は作動片の自由端をプツシユピ
ースの押圧用前壁の内面に当接するようにして、
押圧用前壁に加えた内方への押圧力が作動片の下
端だけでなく上端にも直接的に作用し、蓋体を小
さな押圧力によつて開放することができるととも
に蓋体開放時においてはプツシユピースが作動片
の弾性復元力によつて元の位置に復帰して容器本
体の凹所内でガタ付くことがなく、体裁が良いだ
けでなく作動片が蓋体を閉塞する際の支障となら
ないコンパクト容器を提供するにある。
もので、その目的は作動片の自由端をプツシユピ
ースの押圧用前壁の内面に当接するようにして、
押圧用前壁に加えた内方への押圧力が作動片の下
端だけでなく上端にも直接的に作用し、蓋体を小
さな押圧力によつて開放することができるととも
に蓋体開放時においてはプツシユピースが作動片
の弾性復元力によつて元の位置に復帰して容器本
体の凹所内でガタ付くことがなく、体裁が良いだ
けでなく作動片が蓋体を閉塞する際の支障となら
ないコンパクト容器を提供するにある。
《問題点を解決するための手段》
上記の目的を達成するため、本考案では、容器
本体と蓋体とをそれぞれの後方部において開閉自
在に蝶着し、該容器本体の前端縁部に凹所を形成
するとともに該凹所の奥面に第1の係合突起を形
成し、該蓋体の前端縁部から垂下した爪片に第2
の係合突起を形成し、該第1の係合突起と該第2
の係合突起の係合によつて蓋体が閉止位置を保持
するようにしてなるコンパクト容器において、該
凹所にプツシユピースを前後方向に移動可能に配
設し、該プツシユピースにはその押圧用前壁の下
方部または底板の前方部から該奥面に向けて斜め
上方に延出するとともに該奥面に当接する位置に
て折り返してさらに該押圧用前壁に向かつて斜め
上方に延出する作動片を可塑性と復元性とを有す
る樹脂から一体に形成し、該作動片の自由端の前
面を該押圧用前壁の内面にそして該自由端の上面
を該蓋体の該爪片の下端にそれぞれ当接するよう
にしてなるものである。
本体と蓋体とをそれぞれの後方部において開閉自
在に蝶着し、該容器本体の前端縁部に凹所を形成
するとともに該凹所の奥面に第1の係合突起を形
成し、該蓋体の前端縁部から垂下した爪片に第2
の係合突起を形成し、該第1の係合突起と該第2
の係合突起の係合によつて蓋体が閉止位置を保持
するようにしてなるコンパクト容器において、該
凹所にプツシユピースを前後方向に移動可能に配
設し、該プツシユピースにはその押圧用前壁の下
方部または底板の前方部から該奥面に向けて斜め
上方に延出するとともに該奥面に当接する位置に
て折り返してさらに該押圧用前壁に向かつて斜め
上方に延出する作動片を可塑性と復元性とを有す
る樹脂から一体に形成し、該作動片の自由端の前
面を該押圧用前壁の内面にそして該自由端の上面
を該蓋体の該爪片の下端にそれぞれ当接するよう
にしてなるものである。
《作用》
蓋体の止錠位置からプツシユピースを内方に押
圧すると、その押圧力が前壁を介して作動片の下
端と上端に直接伝達され、作動片の中間部におけ
る折り曲げ部が凹所の奥面に押し付けられ、これ
によつて作動片は押圧用前壁と奥面との間で押し
潰されたようになつて上方に伸長し蓋体の爪片を
押し上げて蓋体を開放する。そして、この押圧位
置にて押圧力を除去すると、作動片の復元力によ
りプツシユピースは元の状態に復帰する。蓋体の
開放時においても作動片の上端は押圧用前壁の上
端より下方に位置している。
圧すると、その押圧力が前壁を介して作動片の下
端と上端に直接伝達され、作動片の中間部におけ
る折り曲げ部が凹所の奥面に押し付けられ、これ
によつて作動片は押圧用前壁と奥面との間で押し
潰されたようになつて上方に伸長し蓋体の爪片を
押し上げて蓋体を開放する。そして、この押圧位
置にて押圧力を除去すると、作動片の復元力によ
りプツシユピースは元の状態に復帰する。蓋体の
開放時においても作動片の上端は押圧用前壁の上
端より下方に位置している。
《実施例》
以下に本考案の好適な実施例について添附図面
を参照にして説明する。なお、既出の従来技術に
おいて使用した符号を含め、同一符号は同一また
は均等の構成部材を示すものである。
を参照にして説明する。なお、既出の従来技術に
おいて使用した符号を含め、同一符号は同一また
は均等の構成部材を示すものである。
図中の符号5は内部に化粧料等を収納するよう
にした合成樹脂製の容器本体を示し、この容器本
体5の後端縁部にはピン10を介して蓋体3が開
閉自在に蝶着されている。蓋体3の内面には鏡1
1が接着され、またその前端縁部には爪片4が一
体的に垂下形成されている。この爪片4に対応し
て容器本体5の前端部には凹所6が形成されてい
る。この凹所6の内奥上方には第1の係合突起7
が突設され、一方爪片4の垂下端部後面には第2
の係合突起8が形成され、蓋体3を閉じるとその
爪片4が容器本体1の凹所6内に入るとともに爪
片4に形成した第2の係合突起8が凹所6の奥面
に形成した第1の係合突起7を乗り越えて係合
し、蓋体3の閉止位置を占めるようになる。
にした合成樹脂製の容器本体を示し、この容器本
体5の後端縁部にはピン10を介して蓋体3が開
閉自在に蝶着されている。蓋体3の内面には鏡1
1が接着され、またその前端縁部には爪片4が一
体的に垂下形成されている。この爪片4に対応し
て容器本体5の前端部には凹所6が形成されてい
る。この凹所6の内奥上方には第1の係合突起7
が突設され、一方爪片4の垂下端部後面には第2
の係合突起8が形成され、蓋体3を閉じるとその
爪片4が容器本体1の凹所6内に入るとともに爪
片4に形成した第2の係合突起8が凹所6の奥面
に形成した第1の係合突起7を乗り越えて係合
し、蓋体3の閉止位置を占めるようになる。
本考案においては上記凹所6内にプツシユピー
ス1が配設されるのであるが、このプツシユピー
ス1は垂直に形成された押圧用前壁12とこの前
壁12の両側から後方へ延長する側壁13−13
と、中央部を凸状に後方へ延出した案内底板14
と、押圧用前壁12の下端部に一体形成して結合
されここから上方へ延出する断面略逆「く」字状
作動片15とからなつている。上記案内底板14
の後端縁は下へ鉤形に突出させて形成した係止片
16を備え、この案内底板14は後述するよう
に、容器本体5の凹所6の後端壁17の下部に設
けた案内口17aへ摺動挿通される。また、逆
「く」字状作動片15はその中間折曲部18及び
前記押圧用前壁12との結合部19が屈曲自在に
形成されている。そして、作動片15の自由端部
20はプツシユピース1の素材がもつている可塑
性の範囲内で折曲部18の角度を広げれば、上方
へ移動した後、元の位置へ戻ろうとする。本考案
のプツシユピースとしては、この可塑性と復元性
を有している樹脂を用いる。従つて、例えばプリ
プロピレン、高密度ポリエチレン、ポリブチレン
テレフタート、ポリオキシメチレン、ポリエチレ
ンテレフタート等の合成樹脂材が望ましい。尚、
プツシユピース1は好ましくは第6図のような形
状で成形することである。
ス1が配設されるのであるが、このプツシユピー
ス1は垂直に形成された押圧用前壁12とこの前
壁12の両側から後方へ延長する側壁13−13
と、中央部を凸状に後方へ延出した案内底板14
と、押圧用前壁12の下端部に一体形成して結合
されここから上方へ延出する断面略逆「く」字状
作動片15とからなつている。上記案内底板14
の後端縁は下へ鉤形に突出させて形成した係止片
16を備え、この案内底板14は後述するよう
に、容器本体5の凹所6の後端壁17の下部に設
けた案内口17aへ摺動挿通される。また、逆
「く」字状作動片15はその中間折曲部18及び
前記押圧用前壁12との結合部19が屈曲自在に
形成されている。そして、作動片15の自由端部
20はプツシユピース1の素材がもつている可塑
性の範囲内で折曲部18の角度を広げれば、上方
へ移動した後、元の位置へ戻ろうとする。本考案
のプツシユピースとしては、この可塑性と復元性
を有している樹脂を用いる。従つて、例えばプリ
プロピレン、高密度ポリエチレン、ポリブチレン
テレフタート、ポリオキシメチレン、ポリエチレ
ンテレフタート等の合成樹脂材が望ましい。尚、
プツシユピース1は好ましくは第6図のような形
状で成形することである。
上記のように構成されたプツシユピース1を容
器本体5の凹所6内に組付けるには、プツシユピ
ース1の逆「く」字状作動片15の中間折曲部1
8が凹所6の後端壁に軽く当接するように、第6
図のプツシユピースを中間部及び下方部において
折曲げ、プツシユピース1に形成された案内底板
14を凹所6の床面に沿つて後方へ差し込み、更
に案内口17a内へ挿通させ、案内底板14の係
止片16を容器本体5の底部に係止させて離脱し
ないようにする。
器本体5の凹所6内に組付けるには、プツシユピ
ース1の逆「く」字状作動片15の中間折曲部1
8が凹所6の後端壁に軽く当接するように、第6
図のプツシユピースを中間部及び下方部において
折曲げ、プツシユピース1に形成された案内底板
14を凹所6の床面に沿つて後方へ差し込み、更
に案内口17a内へ挿通させ、案内底板14の係
止片16を容器本体5の底部に係止させて離脱し
ないようにする。
このようにして第4図に示す如くプツシユピー
ス1を凹所6に組付け、蓋体3を容器本体5に対
して閉止した状態では、蓋体3の爪片4の下端面
がプツシユピース1の作動片15の自由端面20
に当接している。
ス1を凹所6に組付け、蓋体3を容器本体5に対
して閉止した状態では、蓋体3の爪片4の下端面
がプツシユピース1の作動片15の自由端面20
に当接している。
今、第4図に示したように蓋体3が閉止した状
態から、プツシユピース1の押圧用前壁12に指
を押し当ててこれを内部後方に押圧すると、作動
片15の下端部は押圧用前壁12と結合されてい
るため、その中間折曲部18及び前壁12との結
合部19において伸長され、自由端部20が上昇
する(第5図)。これによつて、作動片15の自
由端部20が蓋体3の爪片4の下端へ垂直に移動
しながらこれを押し上げるため、爪片4に形成し
た第2の係合突起8は凹所6の奥面に形成した第
1の係合突起7から比較的容易に離脱し蓋体3は
解放されるのである。
態から、プツシユピース1の押圧用前壁12に指
を押し当ててこれを内部後方に押圧すると、作動
片15の下端部は押圧用前壁12と結合されてい
るため、その中間折曲部18及び前壁12との結
合部19において伸長され、自由端部20が上昇
する(第5図)。これによつて、作動片15の自
由端部20が蓋体3の爪片4の下端へ垂直に移動
しながらこれを押し上げるため、爪片4に形成し
た第2の係合突起8は凹所6の奥面に形成した第
1の係合突起7から比較的容易に離脱し蓋体3は
解放されるのである。
尚、作動片15の結合部19の位置について
は、第7図及び第8図に示す通り、夫々プツシユ
ピース1の押圧用前壁12の下端、案内底板14
の前方位置等任意の箇所を選んでよい。
は、第7図及び第8図に示す通り、夫々プツシユ
ピース1の押圧用前壁12の下端、案内底板14
の前方位置等任意の箇所を選んでよい。
《効果》
以上のように、本考案にかかるコンパクト容器
のプツシユピースにはその押圧用前壁の下方部ま
たは底板の前方部から容器本体に形成した凹所の
奥面に向けて斜め上方に延出するとともに奥面に
当接する位置にて折り返してさらに押圧用前壁に
向かつて斜め上方に延出する作動片を可塑性と復
元性とを有する樹脂から一体に形成し、作動片の
自由端の前面を押圧用前壁の内面にそして自由端
の上面を蓋体の爪片の下端にそれぞれ当接するよ
うにしたので、蓋体の止錠位置からプツシユピー
スを内方に押圧すると、その押圧力が前壁を介し
て作動片の下端と上端とに直接伝達され、作動片
の中間部における折り曲げ部が凹所の奥面に押し
付けられ、これによつて作動片は押圧用前壁と奥
面との間で押し潰されたようになつて上方に伸長
し小さな力で蓋体の爪片を押し上げて蓋体を開放
することができる。そして、この押圧位置にて押
圧力を除去すると、作動片の復元力によりプツシ
ユピースは元の状態に復帰するので、蓋体の開放
時にプツシユピースが容器本体の凹所内でガタ付
くようなことはない。そしてまた、蓋体の開放時
においても作動片の上端は押圧用前壁の上端より
下方に位置しているので体裁良く、蓋体を閉塞す
るときの支障とはならない。
のプツシユピースにはその押圧用前壁の下方部ま
たは底板の前方部から容器本体に形成した凹所の
奥面に向けて斜め上方に延出するとともに奥面に
当接する位置にて折り返してさらに押圧用前壁に
向かつて斜め上方に延出する作動片を可塑性と復
元性とを有する樹脂から一体に形成し、作動片の
自由端の前面を押圧用前壁の内面にそして自由端
の上面を蓋体の爪片の下端にそれぞれ当接するよ
うにしたので、蓋体の止錠位置からプツシユピー
スを内方に押圧すると、その押圧力が前壁を介し
て作動片の下端と上端とに直接伝達され、作動片
の中間部における折り曲げ部が凹所の奥面に押し
付けられ、これによつて作動片は押圧用前壁と奥
面との間で押し潰されたようになつて上方に伸長
し小さな力で蓋体の爪片を押し上げて蓋体を開放
することができる。そして、この押圧位置にて押
圧力を除去すると、作動片の復元力によりプツシ
ユピースは元の状態に復帰するので、蓋体の開放
時にプツシユピースが容器本体の凹所内でガタ付
くようなことはない。そしてまた、蓋体の開放時
においても作動片の上端は押圧用前壁の上端より
下方に位置しているので体裁良く、蓋体を閉塞す
るときの支障とはならない。
第1図は本考案のコンパクト容器を示す側断面
図、第2図はその前部にあるプツシユピースを示
す部分拡大斜視図、第3図はプツシユピースを容
器本体の凹所から分離して示す部分斜視図、第4
図は蓋体の閉止状態とプツシユピースに係る部分
とを示す部分拡大側断面図、第5図はその動作状
態を示す部分拡大側断面図、第6図はプツシユピ
ースを説明する一部破断の斜視図、第7図及び第
8図はプツシユピースに係る部分の他の例を示す
部分拡大側断面図、第9図、第10図は各々従来
のプツシユピースを説明するための部分断面図で
ある。 1……プツシユピース、3……蓋体、4……爪
片、5……容器本体、6……凹所、7……第1の
係合突起、8……第2の係合突起、12……押圧
用前壁、15……作動片、17……後端壁、18
……中間折曲部、19……結合部、20……自由
端部。
図、第2図はその前部にあるプツシユピースを示
す部分拡大斜視図、第3図はプツシユピースを容
器本体の凹所から分離して示す部分斜視図、第4
図は蓋体の閉止状態とプツシユピースに係る部分
とを示す部分拡大側断面図、第5図はその動作状
態を示す部分拡大側断面図、第6図はプツシユピ
ースを説明する一部破断の斜視図、第7図及び第
8図はプツシユピースに係る部分の他の例を示す
部分拡大側断面図、第9図、第10図は各々従来
のプツシユピースを説明するための部分断面図で
ある。 1……プツシユピース、3……蓋体、4……爪
片、5……容器本体、6……凹所、7……第1の
係合突起、8……第2の係合突起、12……押圧
用前壁、15……作動片、17……後端壁、18
……中間折曲部、19……結合部、20……自由
端部。
Claims (1)
- 容器本体と蓋体とをそれぞれの後方部において
開閉自在に蝶着し、該容器本体の前端縁部に凹所
を形成するとともに該凹所の奥面に第1の係合突
起を形成し、該蓋体の前端縁部から垂下した爪片
に第2の係合突起を形成し、該第1の係合突起と
該第2の係合突起の係合によつて蓋体が閉止位置
を保持するようにしてなるコンパクト容器におい
て、該凹所にプツシユピースを前後方向に移動可
能に配設し、該プツシユピースにはその押圧用前
壁の下方部または底板の前方部から該奥面に向け
て斜め上方に延出するとともに該奥面に当接する
位置にて折り返してさらに該押圧用前壁に向かつ
て斜め上方に延出する作動片を可塑性と復元性と
を有する樹脂から一体に形成し、該作動片の自由
端の前面を該押圧用前壁の内面にそして該自由端
の上面を該蓋体の該爪片の下端にそれぞれ当接す
るようにしてなることを特徴とするコンパクト容
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986091306U JPH0321684Y2 (ja) | 1986-06-17 | 1986-06-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986091306U JPH0321684Y2 (ja) | 1986-06-17 | 1986-06-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62202205U JPS62202205U (ja) | 1987-12-23 |
| JPH0321684Y2 true JPH0321684Y2 (ja) | 1991-05-13 |
Family
ID=30951970
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986091306U Expired JPH0321684Y2 (ja) | 1986-06-17 | 1986-06-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0321684Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0530646Y2 (ja) * | 1986-10-14 | 1993-08-05 | ||
| JPH064806Y2 (ja) * | 1988-08-01 | 1994-02-09 | 吉田工業株式会社 | コンパクト容器 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS577370Y2 (ja) * | 1979-09-17 | 1982-02-12 | ||
| JPS6044708U (ja) * | 1983-09-01 | 1985-03-29 | 株式会社吉野工業所 | コンパクト容器 |
| JPS6044707U (ja) * | 1983-09-01 | 1985-03-29 | 株式会社吉野工業所 | コンパクト容器 |
-
1986
- 1986-06-17 JP JP1986091306U patent/JPH0321684Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62202205U (ja) | 1987-12-23 |