JPH0321861B2 - - Google Patents
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- JPH0321861B2 JPH0321861B2 JP56082590A JP8259081A JPH0321861B2 JP H0321861 B2 JPH0321861 B2 JP H0321861B2 JP 56082590 A JP56082590 A JP 56082590A JP 8259081 A JP8259081 A JP 8259081A JP H0321861 B2 JPH0321861 B2 JP H0321861B2
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- Japan
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- sample
- annular
- die member
- temperature
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- Expired - Lifetime
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N11/00—Investigating flow properties of materials, e.g. viscosity, plasticity; Analysing materials by determining flow properties
- G01N11/10—Investigating flow properties of materials, e.g. viscosity, plasticity; Analysing materials by determining flow properties by moving a body within the material
- G01N11/16—Investigating flow properties of materials, e.g. viscosity, plasticity; Analysing materials by determining flow properties by moving a body within the material by measuring damping effect upon oscillatory body
- G01N11/162—Oscillations being torsional, e.g. produced by rotating bodies
- G01N11/165—Sample held between two members substantially perpendicular to axis of rotation, e.g. parallel plate viscometer
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Immunology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は粘弾性物質のレオロジー特性の測定に
関し、かつかかる測定のための改良された方法お
よび装置に関する。本発明は特に加硫可能なエラ
ストマーが加硫される過程にあるときの該エラス
トマーのレオロジー特性の測定に応用することが
できる。
関し、かつかかる測定のための改良された方法お
よび装置に関する。本発明は特に加硫可能なエラ
ストマーが加硫される過程にあるときの該エラス
トマーのレオロジー特性の測定に応用することが
できる。
粘弾性物質のレオロジー特性を測定するための
先行技術による装置は米国特許第3681980号明細
書に開示された装置を含んでいる。この装置は加
圧下の室の中で試験されるべき物質の試料を封入
しかつ前記室中に配置されかつ試料により包囲さ
れた振動するモータにより試料に剪断力を加え
る。試料を剪断するときに発生したトルクは時間
に対するトルクの連続した曲線として表示され
る。加熱された室を用いて、ある時間にわたつて
熱を受けるときの試料の挙動が監視される。加硫
可能なエラストマーの場合には、このようにして
「加硫曲線」が得られる。この「加硫曲線」は処
理および加硫中のエラストマーの態様を予測する
ために重要である。
先行技術による装置は米国特許第3681980号明細
書に開示された装置を含んでいる。この装置は加
圧下の室の中で試験されるべき物質の試料を封入
しかつ前記室中に配置されかつ試料により包囲さ
れた振動するモータにより試料に剪断力を加え
る。試料を剪断するときに発生したトルクは時間
に対するトルクの連続した曲線として表示され
る。加熱された室を用いて、ある時間にわたつて
熱を受けるときの試料の挙動が監視される。加硫
可能なエラストマーの場合には、このようにして
「加硫曲線」が得られる。この「加硫曲線」は処
理および加硫中のエラストマーの態様を予測する
ために重要である。
ロータを使用したかかる装置の特性はロータが
加熱されないことであり、従つて試料の温度の正
確な制御が困難である。それに加えて、試料がロ
ータを包囲するように配置されたとき、試料は当
初二つの部分に充填されなければならない。その
後試験中に加硫された試料をロータのまわりから
取り除かなければならず、従つてかなりの時間を
要する手作業が必要になる。
加熱されないことであり、従つて試料の温度の正
確な制御が困難である。それに加えて、試料がロ
ータを包囲するように配置されたとき、試料は当
初二つの部分に充填されなければならない。その
後試験中に加硫された試料をロータのまわりから
取り除かなければならず、従つてかなりの時間を
要する手作業が必要になる。
エラストマーのレオロジー特性を測定するため
の「ロータを備えていない」装置を設計するよう
努力することによつていくつかの難点が克服され
た。装置が密封されない限りは、試料が多孔性に
なりかつ試験結果が再現不可能になることが判明
した。密封された装置は屡々密封領域において過
度の摩擦を惹起してそれにより全トルクのうちに
実質的に可変部分を惹起することになりその結果
試験結果に誤差が生ずる。既知のロータを備えて
いない装置により発生せしめられたトルクはロー
タ装置のトルクよりも通常小さいので、誤差の発
生する機会がさらに多くなる。
の「ロータを備えていない」装置を設計するよう
努力することによつていくつかの難点が克服され
た。装置が密封されない限りは、試料が多孔性に
なりかつ試験結果が再現不可能になることが判明
した。密封された装置は屡々密封領域において過
度の摩擦を惹起してそれにより全トルクのうちに
実質的に可変部分を惹起することになりその結果
試験結果に誤差が生ずる。既知のロータを備えて
いない装置により発生せしめられたトルクはロー
タ装置のトルクよりも通常小さいので、誤差の発
生する機会がさらに多くなる。
ロータを備えていないダイス装置に付随するも
う一つの問題は縁(エツジ)効果である。縁効果
とは最も高い剪断力を受ける試料の外縁部がダイ
スの面から離脱する傾向があり試料の滑りを惹起
しかつ誤まつた試験結果を与えることである。も
しもこの縁効果に関する問題を回避するために振
動角度が減少されるとすれば、トルク値がそれに
相応して減少され、従つて精度がさらに損なわれ
る。(「信号/雑音」比に類似した)外来性のトル
クに対する実際の剪断トルクの比を下げるような
いかなる要因も試験装置の精度を低下する作用を
有している。
う一つの問題は縁(エツジ)効果である。縁効果
とは最も高い剪断力を受ける試料の外縁部がダイ
スの面から離脱する傾向があり試料の滑りを惹起
しかつ誤まつた試験結果を与えることである。も
しもこの縁効果に関する問題を回避するために振
動角度が減少されるとすれば、トルク値がそれに
相応して減少され、従つて精度がさらに損なわれ
る。(「信号/雑音」比に類似した)外来性のトル
クに対する実際の剪断トルクの比を下げるような
いかなる要因も試験装置の精度を低下する作用を
有している。
従つて、ロータを備えないで正確な再現可能な
試験結果を生ずる粘弾性物質のレオロジー特性を
測定する装置を開発する必要がある。
試験結果を生ずる粘弾性物質のレオロジー特性を
測定する装置を開発する必要がある。
本発明の目的は試料の準備、取扱いおよび取外
しに要する手間が最小であるような粘弾性物質の
レオロジー特性を正確にかつ再現可能に評価する
ための方法を提供することである。本発明の他の
一つの目的は粘弾性物質に剪断応力を適用しかつ
剪断応力に対する抵抗を測定しうるダイスの中に
密封された該粘弾性物質のレオロジー特性を評価
するために好適なロータを備えていない装置を提
供することである。本発明のさらに一つの目的は
加硫可能なエラストマーの加硫特性を正確かつ迅
速に評価するための方法および装置を提供するこ
とである。
しに要する手間が最小であるような粘弾性物質の
レオロジー特性を正確にかつ再現可能に評価する
ための方法を提供することである。本発明の他の
一つの目的は粘弾性物質に剪断応力を適用しかつ
剪断応力に対する抵抗を測定しうるダイスの中に
密封された該粘弾性物質のレオロジー特性を評価
するために好適なロータを備えていない装置を提
供することである。本発明のさらに一つの目的は
加硫可能なエラストマーの加硫特性を正確かつ迅
速に評価するための方法および装置を提供するこ
とである。
これらの目的ならびにその他の目的は、加硫可
能なゴムのレオロジー特性の試験方法であつて、
2つの対向するダイス部材の間に試料を実質的に
密封し、各ダイス部材には該ダイス部材の間に各
ダイス部材より延びる少なくとも1つの環状に配
置された突起部を設け、該突起部同士が共軸およ
び互いにほぼ平行な面を有し、互いに該共軸方向
に非接触的にかみ合わされ、かつ変位が面に平行
な方向になされるべく構成して剪断領域を形成す
るステツプ; 一方のダイス部材を0.1゜ないし10゜の角度にわた
つて軸のまわりに振動運動するように回転せしめ
ることにより、一方のダイス部材を他方のダイス
部材に対して変位させて前記剪断領域中の試料を
剪断するステツプ;および 該変位に必要な力を測定するステツプとから成
り; 前記ダイス部材の温度を測定し、それに応じて
該ダイス部材を加熱することにより、その温度を
制御して所望の温度のレベルを維持し; 揮発性物質が試料中に気孔を発生させない十分
な圧力を試料上に維持することを特徴とする方法
を提供する本発明により達成される。
能なゴムのレオロジー特性の試験方法であつて、
2つの対向するダイス部材の間に試料を実質的に
密封し、各ダイス部材には該ダイス部材の間に各
ダイス部材より延びる少なくとも1つの環状に配
置された突起部を設け、該突起部同士が共軸およ
び互いにほぼ平行な面を有し、互いに該共軸方向
に非接触的にかみ合わされ、かつ変位が面に平行
な方向になされるべく構成して剪断領域を形成す
るステツプ; 一方のダイス部材を0.1゜ないし10゜の角度にわた
つて軸のまわりに振動運動するように回転せしめ
ることにより、一方のダイス部材を他方のダイス
部材に対して変位させて前記剪断領域中の試料を
剪断するステツプ;および 該変位に必要な力を測定するステツプとから成
り; 前記ダイス部材の温度を測定し、それに応じて
該ダイス部材を加熱することにより、その温度を
制御して所望の温度のレベルを維持し; 揮発性物質が試料中に気孔を発生させない十分
な圧力を試料上に維持することを特徴とする方法
を提供する本発明により達成される。
また、本発明は、二つの対向した面を有するダ
イスであつて、該ダイスが該二つの対向した面の
一方の面に形成された環状壁手段と、該環状壁手
段に接触するように他方の面に形成された環状密
封手段とを備え、該環状壁手段および環状密封手
段によつて画成された閉ざされたスペース内の前
記対向する面の各々は、反対側の面に向かつて該
面の各々から延びる少なくとも1つの環状に配置
された突起部を有し、該環状突起部同士および前
記環状壁手段は共軸および互いにほぼ平行な面を
有しており、該一方の面からの環状突起部は反対
側の面からの環状突起部と互いに共軸方向に非接
触的にかみ合わされ、かつ変位が面に平行な方向
になされるべく形成されたダイス; ならびに前記対向した面を互いに向きあうよう
に付勢させるための付勢手段; 前記対向した面のうちの一方を他方に対して回
転させるための回転手段; 前記ダイス中に実質的に密封された試料のレオ
ロジー特性を測定するための測定手段; および前記ダイスの温度を測定し、それに応じ
て該ダイスを加熱することにより、その温度を制
御して所望の温度レベルを維持するための手段 とを組み合わせて備えている加硫可能なゴムのレ
オロジー特性を試験する装置を提供するものであ
る。
イスであつて、該ダイスが該二つの対向した面の
一方の面に形成された環状壁手段と、該環状壁手
段に接触するように他方の面に形成された環状密
封手段とを備え、該環状壁手段および環状密封手
段によつて画成された閉ざされたスペース内の前
記対向する面の各々は、反対側の面に向かつて該
面の各々から延びる少なくとも1つの環状に配置
された突起部を有し、該環状突起部同士および前
記環状壁手段は共軸および互いにほぼ平行な面を
有しており、該一方の面からの環状突起部は反対
側の面からの環状突起部と互いに共軸方向に非接
触的にかみ合わされ、かつ変位が面に平行な方向
になされるべく形成されたダイス; ならびに前記対向した面を互いに向きあうよう
に付勢させるための付勢手段; 前記対向した面のうちの一方を他方に対して回
転させるための回転手段; 前記ダイス中に実質的に密封された試料のレオ
ロジー特性を測定するための測定手段; および前記ダイスの温度を測定し、それに応じ
て該ダイスを加熱することにより、その温度を制
御して所望の温度レベルを維持するための手段 とを組み合わせて備えている加硫可能なゴムのレ
オロジー特性を試験する装置を提供するものであ
る。
粘弾性物質は塑性変形可能でありかつ粘性およ
び弾性の両方を有する物質である。粘弾性物質は
粘性特性がニユートンの粘性の法則に従わない天
然重合体および合成重合体の両方を含みかつプラ
スチツクおよびゴムとして識別される物質を包含
している。特に関係するものは熱可塑性および熱
硬化性の両方のエラストマー状物質であり、また
最も特定的には加硫可能な合成エラストマーおよ
び天然エラストマーの両方である。本発明は加硫
中の加硫可能なエラストマーのレオロジー特性を
試験する場合に特に有用である。
び弾性の両方を有する物質である。粘弾性物質は
粘性特性がニユートンの粘性の法則に従わない天
然重合体および合成重合体の両方を含みかつプラ
スチツクおよびゴムとして識別される物質を包含
している。特に関係するものは熱可塑性および熱
硬化性の両方のエラストマー状物質であり、また
最も特定的には加硫可能な合成エラストマーおよ
び天然エラストマーの両方である。本発明は加硫
中の加硫可能なエラストマーのレオロジー特性を
試験する場合に特に有用である。
本発明の方法においては、試験されるべき物質
の試料が2個の対向したダイス部材の間に実質的
に密封される。通常、試料は2個の対向したダイ
ス部材の間にスペースを完全に満たすようなサイ
ズとされ、また該スペースが試料で満たされるこ
とを保証するためにわずかに過剰な量の試料を使
用することが好ましい。ダイス部材を分離し、該
ダイス部材の間に試料を挿入した後再び合体する
ように元の位置に戻すと便利である。その後、い
かなる過剰量の試料もダイス部材が合体されると
きに閉鎖領域を通して逃がすことができる。「実
質的に密封された」とは、ダイス部材が試料を完
全には密封していなくてもよいが試料がすべての
側部において2個のダイス部材により実質的に囲
まれていることを意味する。
の試料が2個の対向したダイス部材の間に実質的
に密封される。通常、試料は2個の対向したダイ
ス部材の間にスペースを完全に満たすようなサイ
ズとされ、また該スペースが試料で満たされるこ
とを保証するためにわずかに過剰な量の試料を使
用することが好ましい。ダイス部材を分離し、該
ダイス部材の間に試料を挿入した後再び合体する
ように元の位置に戻すと便利である。その後、い
かなる過剰量の試料もダイス部材が合体されると
きに閉鎖領域を通して逃がすことができる。「実
質的に密封された」とは、ダイス部材が試料を完
全には密封していなくてもよいが試料がすべての
側部において2個のダイス部材により実質的に囲
まれていることを意味する。
2個のダイス部材は試料に圧力を作用するよう
に共に付勢せしめられることが好ましい。2個の
ダイス半部分を共に付勢させることによる一つの
効果は試料をさらに完全に包囲することである。
他の一つの関連した効果はかかる付勢作用が試料
に有意の力を作用して試料とダイス部材の内面と
の間の摩擦による接着力を増大させてそれにより
試験中にかかる付勢作用を用いない場合に使用で
きる剪断力に対比して増大した剪断力を使用する
ことができる。それに加えて、加硫可能なエラス
トマーのレオロジー特性を評価するためにこの方
法が使用されるとき、両方のダイス部材に付勢力
を使用することが殊に望ましい。大部分のゴム化
合物は加硫が加圧下で行われないかぎり加硫され
たゴムの中に気孔を発生させる揮発性物質を含有
している。もしもこのようなゴム化合物が本発明
の方法によりしかもダイス部材を共に付勢させる
ことにより生ずる圧力を用いないで試験されると
すれば、その結果試料に形成された気孔により誤
まつた結果が生ずることになる。本発明の方法が
ダイス部材を共に付勢させる選択自由な工程によ
り実施されるときは試料上に適用された圧力を維
持することができ、またその圧力は試験の進行中
一定値に保つかまたは変化させることができる。
この圧力を維持するために、ダイスはそれらの間
に試料を密封することが好ましい。もしも一方の
ダイスまたは両方のダイスが僅かに柔軟であれ
ば、試験中の試料の容積の僅かな変化にも適応す
ることができる。
に共に付勢せしめられることが好ましい。2個の
ダイス半部分を共に付勢させることによる一つの
効果は試料をさらに完全に包囲することである。
他の一つの関連した効果はかかる付勢作用が試料
に有意の力を作用して試料とダイス部材の内面と
の間の摩擦による接着力を増大させてそれにより
試験中にかかる付勢作用を用いない場合に使用で
きる剪断力に対比して増大した剪断力を使用する
ことができる。それに加えて、加硫可能なエラス
トマーのレオロジー特性を評価するためにこの方
法が使用されるとき、両方のダイス部材に付勢力
を使用することが殊に望ましい。大部分のゴム化
合物は加硫が加圧下で行われないかぎり加硫され
たゴムの中に気孔を発生させる揮発性物質を含有
している。もしもこのようなゴム化合物が本発明
の方法によりしかもダイス部材を共に付勢させる
ことにより生ずる圧力を用いないで試験されると
すれば、その結果試料に形成された気孔により誤
まつた結果が生ずることになる。本発明の方法が
ダイス部材を共に付勢させる選択自由な工程によ
り実施されるときは試料上に適用された圧力を維
持することができ、またその圧力は試験の進行中
一定値に保つかまたは変化させることができる。
この圧力を維持するために、ダイスはそれらの間
に試料を密封することが好ましい。もしも一方の
ダイスまたは両方のダイスが僅かに柔軟であれ
ば、試験中の試料の容積の僅かな変化にも適応す
ることができる。
本発明の方法においては、ダイス部材は該ダイ
ス部材の間に延びかつ互いに組み合わされる突起
部を特徴としている。「互いに組み合わされる」
とは、一方のダイス部材からの一つまたは複数の
突起部が他方のダイス部材からの一つまたは複数
の突起部の上平面を越えて延びることを意味す
る。換言すると、対向した突起部は互いにかみ合
うけれども互いに接触しない。これらの互いに組
み合わされる突起部の機能は該突起部の間に剪断
領域を画成することである。剪断領域中で、試料
は一方のダイス部材を他方のダイス部材に対して
変位させることにより剪断力を受ける。突起部の
間に画成された剪断領域はダイスの変位に対して
充分に抵抗してそれによりダイスの面と試料との
間に滑りを起さないで従来のロータを備えていな
いレオメータの設計において知られていない大き
さのダイス変位力を使用することを可能にする。
全体の力は表面全体にわたつて合計したダイスの
面の各々の点における局部的な剪断応力の積分値
である。剪断領域の各々は寄与する抵抗を発生す
る作用をなし、かつ剪断領域全体にわたつて合計
することによりダイスの変位力に対抗する全応力
が得られる。異なる試料に対してこのような力を
測定することにより、粘弾性物質を格づけできる
新しい基準が得られ、通常遭遇する処理過程中の
該物質の挙動を推察することができる。
ス部材の間に延びかつ互いに組み合わされる突起
部を特徴としている。「互いに組み合わされる」
とは、一方のダイス部材からの一つまたは複数の
突起部が他方のダイス部材からの一つまたは複数
の突起部の上平面を越えて延びることを意味す
る。換言すると、対向した突起部は互いにかみ合
うけれども互いに接触しない。これらの互いに組
み合わされる突起部の機能は該突起部の間に剪断
領域を画成することである。剪断領域中で、試料
は一方のダイス部材を他方のダイス部材に対して
変位させることにより剪断力を受ける。突起部の
間に画成された剪断領域はダイスの変位に対して
充分に抵抗してそれによりダイスの面と試料との
間に滑りを起さないで従来のロータを備えていな
いレオメータの設計において知られていない大き
さのダイス変位力を使用することを可能にする。
全体の力は表面全体にわたつて合計したダイスの
面の各々の点における局部的な剪断応力の積分値
である。剪断領域の各々は寄与する抵抗を発生す
る作用をなし、かつ剪断領域全体にわたつて合計
することによりダイスの変位力に対抗する全応力
が得られる。異なる試料に対してこのような力を
測定することにより、粘弾性物質を格づけできる
新しい基準が得られ、通常遭遇する処理過程中の
該物質の挙動を推察することができる。
剪断領域中に発生する剪断力を最大にするため
には、突起部が互いに全般的に平行な面を有しか
つ一方のダイス部材を前記の面に平行な方向に変
位させることが好ましい。このようにすることに
より、剪断領域中の力は試料に対して張力または
圧縮力であるよりもむしろ主として剪断力であ
る。もしも突起部の面が全般的に平行な面であれ
ば、一方のダイスを他方のダイスに向いかつ/ま
たは他方のダイスから離れるように移動させる
か、さもなければ剪断領域中に剪断力を発生させ
るようにダイスを変位させることができる。
には、突起部が互いに全般的に平行な面を有しか
つ一方のダイス部材を前記の面に平行な方向に変
位させることが好ましい。このようにすることに
より、剪断領域中の力は試料に対して張力または
圧縮力であるよりもむしろ主として剪断力であ
る。もしも突起部の面が全般的に平行な面であれ
ば、一方のダイスを他方のダイスに向いかつ/ま
たは他方のダイスから離れるように移動させる
か、さもなければ剪断領域中に剪断力を発生させ
るようにダイスを変位させることができる。
好ましい一例では、突起部は環状でありかつ共
軸を有しかつ一方のダイス部材は他方のダイス部
材に対して回転せしめられる。従つて、突起部は
互いにかみ合つて隣接する突起部の間の環状スペ
ース中に剪断領域を形成するダイス面からの同心
リング状の突起部の型式になつている。突起部の
壁部は平滑であり規則正しく形成することがで
き、一方該突起部は試料の滑りを生ずる傾向を減
少させるように溝、縦溝またはスプラインを有す
ることができる。このような同心状の構造にする
ことにより、一方のダイス部材の回転は振動運動
であることが好ましく、移動するダイスか0.1゜か
ら10゜までの角度のような比較的小さい角度にわ
たつて前後に回転せしめられる。振動運動は「正
弦波」のモードとすることができ、また回転速度
は行程の各端部における最小速度から他方の端部
に向かう途中における最大回転速度まで変化す
る。振動周期は比較的に緩かな毎分1サイクルか
ら毎分2000サイクルの速さまで変動することがで
きる。望ましい振動周期は試験される物質のレオ
ロジー特性および試験の諸条件によつて左右され
る。通常、試料は一定の周期で試験される。しか
し、所望されれば、振動周期は試験を通じて変更
することができる。
軸を有しかつ一方のダイス部材は他方のダイス部
材に対して回転せしめられる。従つて、突起部は
互いにかみ合つて隣接する突起部の間の環状スペ
ース中に剪断領域を形成するダイス面からの同心
リング状の突起部の型式になつている。突起部の
壁部は平滑であり規則正しく形成することがで
き、一方該突起部は試料の滑りを生ずる傾向を減
少させるように溝、縦溝またはスプラインを有す
ることができる。このような同心状の構造にする
ことにより、一方のダイス部材の回転は振動運動
であることが好ましく、移動するダイスか0.1゜か
ら10゜までの角度のような比較的小さい角度にわ
たつて前後に回転せしめられる。振動運動は「正
弦波」のモードとすることができ、また回転速度
は行程の各端部における最小速度から他方の端部
に向かう途中における最大回転速度まで変化す
る。振動周期は比較的に緩かな毎分1サイクルか
ら毎分2000サイクルの速さまで変動することがで
きる。望ましい振動周期は試験される物質のレオ
ロジー特性および試験の諸条件によつて左右され
る。通常、試料は一定の周期で試験される。しか
し、所望されれば、振動周期は試験を通じて変更
することができる。
突起部は全剪断力に寄与する以外に他の一つの
有利な結果をもたらす。この結果は試料の温度の
制御に関係している。試験操作中に屡々試料の温
度を制御することが所望され、またこれらの場合
には通常大気温度より高い温度を使用することが
所望される。より高い試験温度は混合、カレンダ
ー加工、押出しおよびそれに類似の処理のような
粘弾性物質の処理において通常遭遇する昇温をま
ねることができる。とりわけ、加硫可能なゴムの
加硫の態様が調査されるとき、試料の温度を高め
ることがほとんど常に絶対に必要である。前記突
起部はロータを備えていないレオメータにより従
来得られた試料の容積に対比してはるかに大きい
表面積を形成するので、試料に対する熱伝達が著
しく改善されかつ試料の温度の制御が著しく容易
になる。両方のダイス部材を加熱してその温度を
制御することができるので、試験操作中の試料の
温度を最適状態で制御することができる。
有利な結果をもたらす。この結果は試料の温度の
制御に関係している。試験操作中に屡々試料の温
度を制御することが所望され、またこれらの場合
には通常大気温度より高い温度を使用することが
所望される。より高い試験温度は混合、カレンダ
ー加工、押出しおよびそれに類似の処理のような
粘弾性物質の処理において通常遭遇する昇温をま
ねることができる。とりわけ、加硫可能なゴムの
加硫の態様が調査されるとき、試料の温度を高め
ることがほとんど常に絶対に必要である。前記突
起部はロータを備えていないレオメータにより従
来得られた試料の容積に対比してはるかに大きい
表面積を形成するので、試料に対する熱伝達が著
しく改善されかつ試料の温度の制御が著しく容易
になる。両方のダイス部材を加熱してその温度を
制御することができるので、試験操作中の試料の
温度を最適状態で制御することができる。
本発明の方法により粘弾性物質の試料を試験す
る場合、一方のダイス部材を他方のダイス部材に
対して付勢させるために必要な力をある時間間隔
にわたつて測定することができる。この付勢のた
めに必要な力は任意の便利な装置により測定する
ことができ、また試験期間にわたつて連続して記
録することができる。加硫可能なエラストマーの
試料が試験されるとき、時間の経過に対する試料
の加硫の態様を評価するために本発明の方法を用
いることができる。加硫反応が進むときの時間に
対する力の増加の割合を示すために、いわゆる
「加硫曲線」が得られる。基準温度において知ら
れているゴム化合物を試験することにより、ゴム
化合物の組成の変化の影響を測定するための標準
加硫曲線が得られる。従つて、この方法は生産調
整試験としての役目をすることができ、かつ化合
物の組成の変化または新しい重合体の使用による
影響を調査するための実験用手段としての役目を
することができる。
る場合、一方のダイス部材を他方のダイス部材に
対して付勢させるために必要な力をある時間間隔
にわたつて測定することができる。この付勢のた
めに必要な力は任意の便利な装置により測定する
ことができ、また試験期間にわたつて連続して記
録することができる。加硫可能なエラストマーの
試料が試験されるとき、時間の経過に対する試料
の加硫の態様を評価するために本発明の方法を用
いることができる。加硫反応が進むときの時間に
対する力の増加の割合を示すために、いわゆる
「加硫曲線」が得られる。基準温度において知ら
れているゴム化合物を試験することにより、ゴム
化合物の組成の変化の影響を測定するための標準
加硫曲線が得られる。従つて、この方法は生産調
整試験としての役目をすることができ、かつ化合
物の組成の変化または新しい重合体の使用による
影響を調査するための実験用手段としての役目を
することができる。
また、本発明は二つの対向したダイス面と前記
ダイス面の少くとも一方に取りつけられた環状壁
装置とを備え、前記ダイス面および環状壁装置が
閉ざされたスペースを画成するような内部に収納
された粘弾性物質の試料に剪断応力を適用するよ
うになつた新規のダイスを特徴とするものであ
る。各々の面は反対側の面に向つて各々の面から
延びる少くとも1個の環状の突起部を有し、かつ
一方の面からの1個または複数個の環状の突起部
が他方の面からの1個または複数個の環状の突起
部と組み合わされる。また、環状壁装置と接触す
る環状密封装置が含まれている。密封装置として
「O」リングを使用することができる。環状の壁
装置および突起部は共軸を有することができ、か
つダイスの面は互いに平行に配置することができ
る。好ましい方式では、環状突起部はダイスの面
に垂直でありかつ互いに平行である中空のシリン
ダである。中空シリンダの表面は平滑にする必要
はないが、ダイスと剪断力を受けている試料との
間の滑りに対する抵抗を増大するために溝または
縦溝を備えることができる。
ダイス面の少くとも一方に取りつけられた環状壁
装置とを備え、前記ダイス面および環状壁装置が
閉ざされたスペースを画成するような内部に収納
された粘弾性物質の試料に剪断応力を適用するよ
うになつた新規のダイスを特徴とするものであ
る。各々の面は反対側の面に向つて各々の面から
延びる少くとも1個の環状の突起部を有し、かつ
一方の面からの1個または複数個の環状の突起部
が他方の面からの1個または複数個の環状の突起
部と組み合わされる。また、環状壁装置と接触す
る環状密封装置が含まれている。密封装置として
「O」リングを使用することができる。環状の壁
装置および突起部は共軸を有することができ、か
つダイスの面は互いに平行に配置することができ
る。好ましい方式では、環状突起部はダイスの面
に垂直でありかつ互いに平行である中空のシリン
ダである。中空シリンダの表面は平滑にする必要
はないが、ダイスと剪断力を受けている試料との
間の滑りに対する抵抗を増大するために溝または
縦溝を備えることができる。
前記の対向した二つの面がさもなければ互いに
接触しあうであろう点において壁装置と接触して
密封装置が設けられている。前述したように、望
ましい密封装置は一方のダイス面が他方のダイス
面に対して変位せしめられるときに接触点におけ
る摩擦の量が最小となるようにダイス面の間に試
験されるべき試料を収納する密封装置である。密
封装置は壁装置から反対側のダイス面の端縁にわ
たつて延びるナイフの刃の型式とすることがで
き、それによりダイス半部分を共に付勢させる力
によりナイフの刃をダイス面に接触させて密封装
置の完全性を保持することができる。
接触しあうであろう点において壁装置と接触して
密封装置が設けられている。前述したように、望
ましい密封装置は一方のダイス面が他方のダイス
面に対して変位せしめられるときに接触点におけ
る摩擦の量が最小となるようにダイス面の間に試
験されるべき試料を収納する密封装置である。密
封装置は壁装置から反対側のダイス面の端縁にわ
たつて延びるナイフの刃の型式とすることがで
き、それによりダイス半部分を共に付勢させる力
によりナイフの刃をダイス面に接触させて密封装
置の完全性を保持することができる。
また、別の態様として密封装置はゴムのような
エラストマー状材料から製造されたガスケツトの
ような変形可能な弾性部材の型式とすることがで
きる。このような目的のために、可撓性、弾性、
熱抵抗および低摩擦性を有するシリコーンゴムま
たはフルオロカーボンエラストマーを使用するこ
とができる。環状ダイスが用いられるとき、ガス
ケツトは「O」リングの型式とすることができ
る。
エラストマー状材料から製造されたガスケツトの
ような変形可能な弾性部材の型式とすることがで
きる。このような目的のために、可撓性、弾性、
熱抵抗および低摩擦性を有するシリコーンゴムま
たはフルオロカーボンエラストマーを使用するこ
とができる。環状ダイスが用いられるとき、ガス
ケツトは「O」リングの型式とすることができ
る。
ダイス面の一方または両方を内圧によりわずか
に歪むように有利に構成することができる。もし
もダイス面の一方または両方が内圧を受けて「外
方に弓なりに曲がる」ように柔軟であれば、たと
え試料の容積が変化したとしても試験を通じて試
料を比較的に一定の圧力の下に維持することがで
きる。このような柔軟なダイス面は使用された内
圧によりわずかな外方へのたわみが起るような厚
さの弾性を有する金属により構成することができ
る。
に歪むように有利に構成することができる。もし
もダイス面の一方または両方が内圧を受けて「外
方に弓なりに曲がる」ように柔軟であれば、たと
え試料の容積が変化したとしても試験を通じて試
料を比較的に一定の圧力の下に維持することがで
きる。このような柔軟なダイス面は使用された内
圧によりわずかな外方へのたわみが起るような厚
さの弾性を有する金属により構成することができ
る。
環状突起部の間隔はダイス面にわたつて剪断力
が比較的に平均に分布されることを保証するよう
に決定することができる。半径方向の外側のダイ
ス部分が回転中内側ダイス部分よりもさらに比例
して移動するので、最も外側のダイス部分が最大
の剪断力を受ける傾向がある。ダイス面にわたつ
て作用する剪断力を等しくするために、突起部は
ダイスの中央部に近い隣接突起部の間により狭い
剪断領域を有しかつダイスの周囲部分またはその
付近でより広い剪断領域を有するような間隔を配
置することが好ましい。この設計の特徴を採用す
ることにより、ダイスの周囲部分に作用する局部
的な剪断力がダイスと試料との局部的な分離を惹
き起す程大きくなつてその結果試験値に誤差を生
ずる状態を回避することができる。
が比較的に平均に分布されることを保証するよう
に決定することができる。半径方向の外側のダイ
ス部分が回転中内側ダイス部分よりもさらに比例
して移動するので、最も外側のダイス部分が最大
の剪断力を受ける傾向がある。ダイス面にわたつ
て作用する剪断力を等しくするために、突起部は
ダイスの中央部に近い隣接突起部の間により狭い
剪断領域を有しかつダイスの周囲部分またはその
付近でより広い剪断領域を有するような間隔を配
置することが好ましい。この設計の特徴を採用す
ることにより、ダイスの周囲部分に作用する局部
的な剪断力がダイスと試料との局部的な分離を惹
き起す程大きくなつてその結果試験値に誤差を生
ずる状態を回避することができる。
一方のダイス部材の他方のダイス部材に対する
回転は回転運動、好ましくは往復運動をする任意
の既知の機構による達成することができる。適当
な歯車装置に連結された電動機がこの目的を達成
することができる。
回転は回転運動、好ましくは往復運動をする任意
の既知の機構による達成することができる。適当
な歯車装置に連結された電動機がこの目的を達成
することができる。
一方のダイス面を他方のダイス面に対して回転
させるために必要な力の測定は任意の便利な態様
で行うことができる。この回転に必要な力に比例
する出力信号を供給するトルク変換器を使用する
ことができる。その後、この信号は常に試料に作
用している剪断力を反映させるような任意の便利
な態様で処理することができる。
させるために必要な力の測定は任意の便利な態様
で行うことができる。この回転に必要な力に比例
する出力信号を供給するトルク変換器を使用する
ことができる。その後、この信号は常に試料に作
用している剪断力を反映させるような任意の便利
な態様で処理することができる。
ダイス面は試料を容易に挿入しかつ取り外すた
めに分離可能でありかつ試験操作中制御可能な力
で共に付勢せしめられる。このような付勢力はば
ね、流体圧力装置、重錘およびそれらに類似のも
ののような任意の既知の付勢手段により供給する
ことができる。流体圧力は試料に作用する圧力を
正確に制御するとともにその度合を連続して表示
するものとして最も有利に使用されている。この
目的に対して、空気シリンダは効果的でありかつ
ゴムを所定圧力の下で加硫する場合に通常使用さ
れるような力を供給することができる。
めに分離可能でありかつ試験操作中制御可能な力
で共に付勢せしめられる。このような付勢力はば
ね、流体圧力装置、重錘およびそれらに類似のも
ののような任意の既知の付勢手段により供給する
ことができる。流体圧力は試料に作用する圧力を
正確に制御するとともにその度合を連続して表示
するものとして最も有利に使用されている。この
目的に対して、空気シリンダは効果的でありかつ
ゴムを所定圧力の下で加硫する場合に通常使用さ
れるような力を供給することができる。
本発明のダイスは粘弾性物質のレオロジー特性
を試験する装置においてダイスのうちの一方を他
方に対して回転させるための装置ならびにダイス
中に収納された粘弾性物質のレオロジー特性を測
定するための装置と組み合わせて利用することが
できる。
を試験する装置においてダイスのうちの一方を他
方に対して回転させるための装置ならびにダイス
中に収納された粘弾性物質のレオロジー特性を測
定するための装置と組み合わせて利用することが
できる。
本発明は添付図面ならびに以下の好ましい実施
例の説明を参照することによりさらに充分に理解
することができよう。
例の説明を参照することによりさらに充分に理解
することができよう。
第1図を参照すると、本発明の装置の好ましい
一実施例が示されている。上側支持部材11は下
側支持部材10に案内桿9により強固に連結され
ている。空気シリンダ8が上側支持部材11に装
着されかつその駆動ピストン15がクロスヘツド
1に連結されている。クロスヘツド1には上側ダ
イス半部分2が装着されている。適用された圧力
を表わす信号を発生するために、シリンダ機構に
は圧力変換器(図示せず)が組みこまれている。
空気シリンダ8の作動によりクロスヘツド1の上
下運動が惹起される。クロスヘツド1は案内桿9
に沿つて滑動する。クロスヘツド1の行程は案内
桿9上にねじこまれた調節可能なストツパ6によ
り制限されている。下側ダイス半部分3は下側支
持部材10の上に配置されている。駆動シヤフト
14が下側支持部材10を介して下側ダイス半部
分3に取りつけられかつ駆動装置13に取りつけ
られている。駆動装置13は推力軸受および軸継
手を内蔵している。駆動シヤフト14は偏心器7
および駆動装置13を介して可変速度駆動モータ
5により駆動されて下側ダイス半部分3を揺動さ
せる。トルク変換器4が任意の瞬間のトルクを表
わす信号を発生する。
一実施例が示されている。上側支持部材11は下
側支持部材10に案内桿9により強固に連結され
ている。空気シリンダ8が上側支持部材11に装
着されかつその駆動ピストン15がクロスヘツド
1に連結されている。クロスヘツド1には上側ダ
イス半部分2が装着されている。適用された圧力
を表わす信号を発生するために、シリンダ機構に
は圧力変換器(図示せず)が組みこまれている。
空気シリンダ8の作動によりクロスヘツド1の上
下運動が惹起される。クロスヘツド1は案内桿9
に沿つて滑動する。クロスヘツド1の行程は案内
桿9上にねじこまれた調節可能なストツパ6によ
り制限されている。下側ダイス半部分3は下側支
持部材10の上に配置されている。駆動シヤフト
14が下側支持部材10を介して下側ダイス半部
分3に取りつけられかつ駆動装置13に取りつけ
られている。駆動装置13は推力軸受および軸継
手を内蔵している。駆動シヤフト14は偏心器7
および駆動装置13を介して可変速度駆動モータ
5により駆動されて下側ダイス半部分3を揺動さ
せる。トルク変換器4が任意の瞬間のトルクを表
わす信号を発生する。
第1図の装置の操作は冷い(室温の)試験試料
12を下側ダイス半部分3の上に配置することか
ら開始される。その後、空気シリンダ8を作動さ
せてピストン15を下方に移動させそれによりク
ロスヘツド1がストツパ6に接触するまでクロス
ヘツド1および上側ダイス半部分2を下方に移動
させる。この位置において、2個のダイス半部分
2および3が組み合わされて試料12をそれぞれ
間に包囲する。ダイスの閉鎖中、振動運動が下側
ダイス半部分3に連続して与えられかつ試料は
各々のダイス半部分中の加熱素子(図示せず)に
より所望の試験温度まで加熱される。この振動運
動は下側ダイス半部分3を振動させるように駆動
モータ5、偏心器7および駆動装置13の作用の
組合せにより達成される。上側ダイス半部分2は
静止しているので、二つのダイス半部分の間の相
対振動運動が試料12に剪断応力を与えるように
作用する。トルク変換器4からの出力信号が電子
装置(図示せず)により好適に調整されかつ表示
されて試料に関するレオロジーデータを発生す
る。試験が完了すると、ピストン15およびクロ
スヘツド1が上昇せしめられダイスを開く。その
後、試料を除去することができ、従つて装置は次
に試験されるべき試料の導入に備えることにな
る。
12を下側ダイス半部分3の上に配置することか
ら開始される。その後、空気シリンダ8を作動さ
せてピストン15を下方に移動させそれによりク
ロスヘツド1がストツパ6に接触するまでクロス
ヘツド1および上側ダイス半部分2を下方に移動
させる。この位置において、2個のダイス半部分
2および3が組み合わされて試料12をそれぞれ
間に包囲する。ダイスの閉鎖中、振動運動が下側
ダイス半部分3に連続して与えられかつ試料は
各々のダイス半部分中の加熱素子(図示せず)に
より所望の試験温度まで加熱される。この振動運
動は下側ダイス半部分3を振動させるように駆動
モータ5、偏心器7および駆動装置13の作用の
組合せにより達成される。上側ダイス半部分2は
静止しているので、二つのダイス半部分の間の相
対振動運動が試料12に剪断応力を与えるように
作用する。トルク変換器4からの出力信号が電子
装置(図示せず)により好適に調整されかつ表示
されて試料に関するレオロジーデータを発生す
る。試験が完了すると、ピストン15およびクロ
スヘツド1が上昇せしめられダイスを開く。その
後、試料を除去することができ、従つて装置は次
に試験されるべき試料の導入に備えることにな
る。
第2図を参照すると、上側ダイス半部分および
下側ダイス半部分の両方の横断面を含む本発明の
ダイスの好ましい一実施例が示されている。ダイ
スは開放位置で示されており、試料は示されてい
ない。
下側ダイス半部分の両方の横断面を含む本発明の
ダイスの好ましい一実施例が示されている。ダイ
スは開放位置で示されており、試料は示されてい
ない。
上側ダイス半部分20は上側ダイス面30から
下方に延びる環状突起部24,25および26を
有している。環状壁部23もまた上側ダイス面3
0から下方に延びている。
下方に延びる環状突起部24,25および26を
有している。環状壁部23もまた上側ダイス面3
0から下方に延びている。
同様に、下側ダイス半部分21は下側ダイス面
31から上方に延びる環状突起部27,28およ
び29を有している。「O」リング22は下側ダ
イス半部分21の面31の上に担持されている。
31から上方に延びる環状突起部27,28およ
び29を有している。「O」リング22は下側ダ
イス半部分21の面31の上に担持されている。
第3図は第2図に示したようなダイスの好まし
い一態様を示している。しかしながら、第3図で
は上側ダイス半部分および下側ダイス半部分が合
体するように移動し、かつそれらの間にエラスト
マー試料が収納されている。上側ダイス面20か
らの(番号をつけていない)突起部が下側ダイス
面21からの突起部の上方に延びている。エラス
トマーの試料40が2個のダイス半部分により画
成されたスペースを占有する。環状壁部23が
「O」リング22と密封接触している。
い一態様を示している。しかしながら、第3図で
は上側ダイス半部分および下側ダイス半部分が合
体するように移動し、かつそれらの間にエラスト
マー試料が収納されている。上側ダイス面20か
らの(番号をつけていない)突起部が下側ダイス
面21からの突起部の上方に延びている。エラス
トマーの試料40が2個のダイス半部分により画
成されたスペースを占有する。環状壁部23が
「O」リング22と密封接触している。
第4図を参照すると、試料が上側ダイス半部分
および下側ダイス半部分の両方に部分的に係合し
た状態でダイスが示されている。上側ダイス半部
分20は環状壁部23を貫通する小さい穴41を
有している。同様に、下側ダイス半部分21は穴
41と反対側に配置された外側の環状突起部27
を貫通する小さい穴42を有している。ダイス半
部分が分離されるとき、試料40は各々の穴に接
着する物質の小さい「腕」により一時的に保持さ
れ、従つて試料を容易に取り外すことができる。
試験した試料は上側ダイス半部分と下側ダイス半
部分との間に懸垂されかついずれのダイス半部分
によつても試料全体が保持されていないので、試
料を完全に取り外すために機械的な装置を使用す
ることができる。
および下側ダイス半部分の両方に部分的に係合し
た状態でダイスが示されている。上側ダイス半部
分20は環状壁部23を貫通する小さい穴41を
有している。同様に、下側ダイス半部分21は穴
41と反対側に配置された外側の環状突起部27
を貫通する小さい穴42を有している。ダイス半
部分が分離されるとき、試料40は各々の穴に接
着する物質の小さい「腕」により一時的に保持さ
れ、従つて試料を容易に取り外すことができる。
試験した試料は上側ダイス半部分と下側ダイス半
部分との間に懸垂されかついずれのダイス半部分
によつても試料全体が保持されていないので、試
料を完全に取り外すために機械的な装置を使用す
ることができる。
第5A図および第5B図には、壁部上の縦溝お
よびスプラインのそれぞれを特徴とする環状突起
部が示されている。図示したように、縦溝および
スプラインは環状突起部の軸線に平行に向けられ
ている。しかしながら、縦溝およびスプラインは
その他の態様として例えば環状突起部に対して円
周方向に向けることができよう。縦溝およびスプ
ラインを軸線方向に向けることにより、試料の滑
りに対して最大の抵抗を生じかつ試験の完了時の
成形型からの試料の取外しにほとんど支障は起ら
ない。
よびスプラインのそれぞれを特徴とする環状突起
部が示されている。図示したように、縦溝および
スプラインは環状突起部の軸線に平行に向けられ
ている。しかしながら、縦溝およびスプラインは
その他の態様として例えば環状突起部に対して円
周方向に向けることができよう。縦溝およびスプ
ラインを軸線方向に向けることにより、試料の滑
りに対して最大の抵抗を生じかつ試験の完了時の
成形型からの試料の取外しにほとんど支障は起ら
ない。
第5A図を参照すると、縦溝を有する環状突起
部の一部分が斜視図で示されている。縦溝51は
突起部50の半径方向の外面に示され、かつ縦溝
52は半径方向の内面に示されている。
部の一部分が斜視図で示されている。縦溝51は
突起部50の半径方向の外面に示され、かつ縦溝
52は半径方向の内面に示されている。
同様に、第5B図はその内外面にスプラインを
有する環状突起部の一部分を斜視図で示してい
る。スプライン53は突起部55の半径方向の外
面に示されかつスプライン54はその半径方向の
内面に示されている。
有する環状突起部の一部分を斜視図で示してい
る。スプライン53は突起部55の半径方向の外
面に示されかつスプライン54はその半径方向の
内面に示されている。
以上に本発明を代表的な実施例で例示したが、
本発明はかかる実施例に限定されるものではな
い。本明細書において開示する目的のために選択
した本発明の実施例の変更および変型は本発明の
精神および範囲から逸脱しない範囲で行うことが
できる。
本発明はかかる実施例に限定されるものではな
い。本明細書において開示する目的のために選択
した本発明の実施例の変更および変型は本発明の
精神および範囲から逸脱しない範囲で行うことが
できる。
第1図は本発明の装置の全体図を示す正面立面
図、第2図は開放位置における両方のダイス半部
分を示す断面詳細図、第3図は第2図に類似の断
面詳細図であり、ダイスが閉鎖位置にありかつ試
料が所定位置に配置されている状態を示した図、
第4図は第2図および第3図に類似の断面詳細図
であり、しかも取り外されつつある試料を示した
図、第5A図および第5B図は内外面に縦溝およ
びスプラインをそれぞれ有する環状突起部を示し
た断面斜視図である。 1……クロスヘツド、2……上側ダイス半部
分、3……下側ダイス半部分、4……トルク変換
器、5……駆動モータ、6……ストツパ、7……
偏心輪、8……空気シリンダ、9……案内桿、1
0……下側支持部材、11……上側支持部材、1
2……試料、13……駆動装置、14……駆動シ
ヤフト、15……ピストン、20……上側ダイス
半部分、21……下側ダイス半部分、22……
「O」リング、23……環状壁部、24,25,
26……環状突起部、27,28,29……環状
突起部、30……上側ダイス面、31……下側ダ
イス面、40……試料、41,42……穴、50
……突起部、51,52……縦溝、53,54…
…スプライン、55……突起部。
図、第2図は開放位置における両方のダイス半部
分を示す断面詳細図、第3図は第2図に類似の断
面詳細図であり、ダイスが閉鎖位置にありかつ試
料が所定位置に配置されている状態を示した図、
第4図は第2図および第3図に類似の断面詳細図
であり、しかも取り外されつつある試料を示した
図、第5A図および第5B図は内外面に縦溝およ
びスプラインをそれぞれ有する環状突起部を示し
た断面斜視図である。 1……クロスヘツド、2……上側ダイス半部
分、3……下側ダイス半部分、4……トルク変換
器、5……駆動モータ、6……ストツパ、7……
偏心輪、8……空気シリンダ、9……案内桿、1
0……下側支持部材、11……上側支持部材、1
2……試料、13……駆動装置、14……駆動シ
ヤフト、15……ピストン、20……上側ダイス
半部分、21……下側ダイス半部分、22……
「O」リング、23……環状壁部、24,25,
26……環状突起部、27,28,29……環状
突起部、30……上側ダイス面、31……下側ダ
イス面、40……試料、41,42……穴、50
……突起部、51,52……縦溝、53,54…
…スプライン、55……突起部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 加硫可能なゴムのレオロジー特性の試験方法
であつて、2つの対向するダイス部材の間に試料
を実質的に密封し、各ダイス部材には該ダイス部
材の間に各ダイス部材より延びる少なくとも1つ
の環状に配置された突起部を設け、該突起部同士
が共軸および互いにほぼ平行な面を有し、互いに
該共軸方向に非接触的にかみ合わされ、かつ変位
が面に平行な方向になされるべく構成して剪断領
域を形成するステツプ; 一方のダイス部材を0.1゜ないし10゜の角度にわた
つて軸のまわりに振動運動するように回転せしめ
ることにより、一方のダイス部材を他方のダイス
部材に対して変位させて前記剪断領域中の試料を
剪断するステツプ;および 該変位に必要な力を測定するステツプとから成
り; 前記ダイス部材の温度を測定し、それに応じて
該ダイス部材を加熱することにより、その温度を
制御して所望の温度のレベルを維持し; 揮発性物質が試料中に気孔を発生させない十分
な圧力を試料上に維持することを特徴とする方
法。 2 前記ダイス部材が共に付勢されてそれにより
試料上に圧力を作用する特許請求の範囲第1項記
載の方法。 3 試料上に作用する圧力が連続して測定され、
かつ制御される特許請求の範囲第2項記載の方
法。 4 試料がダイス部材の間に密封される特許請求
の範囲第2項記載の方法。 5 試料の容積の変動が少なくとも一方のダイス
部材を屈曲させることにより許容される特許請求
の範囲第2項記載の方法。 6 一方のダイス部材が正弦波運動するように振
動せしめられる特許請求の範囲第1項記載の方
法。 7 一方のダイス部材が毎分1サイクルないし
2000サイクルの周波数で振動せしめられる特許請
求の範囲第1項記載の方法。 8 試験中周波数が変更される特許請求の範囲第
7項記載の方法。 9 二つの対向した面を有するダイスであつて、
該ダイスが該二つの対向した面の一方の面に形成
された環状壁手段と、該環状壁手段に接触するよ
うに他方の面に形成された環状密封手段とを備
え、該環状壁手段および環状密封手段によつて画
成された閉ざされたスペース内の前記対向する面
の各々は、反対側の面に向かつて該面の各々から
延びる少なくとも1つの環状に配置された突起部
を有し、該環状突起部同士および前記環状壁手段
は共軸および互いにほぼ平行な面を有しており、
該一方の面からの環状突起部は反対側の面からの
環状突起部と互いに共軸方向に非接触的にかみ合
わされ、かつ変位が面に平行な方向になされるべ
く形成されたダイス; ならびに前記対向した面を互いに向きあうよう
に付勢させるための付勢手段; 前記対向した面のうちの一方を他方に対して回
転させるための回転手段; 前記ダイス中に実質的に密封された試料のレオ
ロジー特性を測定するための測定手段; および前記ダイスの温度を測定し、それに応じ
て該ダイスを加熱することにより、その温度を制
御して所望の温度レベルを維持するための手段 とを組み合わせて備えている加硫可能なゴムのレ
オロジー特性を試験する装置。 10 前記対向した面が加熱されて前記面の温度
が制御される特許請求の範囲第9項記載の装置。 11 前記環状突起部が中空シリンダを備えてい
る特許請求の範囲第9項記載の装置。 12 前記環状突起部が溝、縦溝またはスプライ
ンを有している特許請求の範囲第11項記載の装
置。 13 前記対向した面の各々が前記対向した面の
各々から延びる二つの環状突起部を有している特
許請求の範囲第9項記載の装置。 14 前記対向した面の各々が前記対向した面の
各々から延びる三つの環状突起部を有している特
許請求の範囲第9項記載の装置。 15 前記環状密封手段が「O」リングを備えて
いる特許請求の範囲第9項記載の装置。 16 前記「O」リングがフルオロカーボンのエ
ラストマーから構成されている特許請求の範囲第
15項記載の装置。 17 前記付勢手段が流体圧力手段を備えている
特許請求の範囲第9項記載の装置。 18 前記流体圧力手段が空気シリンダである特
許請求の範囲第17項記載の装置。 19 前記流体圧力手段が前記ダイス部材の内部
に一定圧力を維持するようになつている特許請求
の範囲第17項記載の装置。 20 前記流体圧力手段が圧力変換器を含んでい
る特許請求の範囲第17項記載の装置。 21 前記回転手段が前記一方の面を15゜以内の
角度にわたつて回転させるようになつている特許
請求の範囲第9項記載の装置。 22 前記回転手段が前記一方の面を振動させる
ようなつている特許請求の範囲第9項記載の装
置。 23 前記回転手段が前記一方の面を正弦波パタ
ーンで振動させるようになつている特許請求の範
囲第22項記載の装置。 24 前記測定手段が前記一方の面を回転させる
ために必要な力を測定するようになつている特許
請求の範囲第9項記載の装置。 25 前記測定手段がトルク変換器を備えている
特許請求の範囲第24項記載の装置。 26 前記環状突起部の少なくとも一つに穴が設
けられている特許請求の範囲第9項記載の装置。
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