JPH03218827A - 複合体 - Google Patents

複合体

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JPH03218827A
JPH03218827A JP1464290A JP1464290A JPH03218827A JP H03218827 A JPH03218827 A JP H03218827A JP 1464290 A JP1464290 A JP 1464290A JP 1464290 A JP1464290 A JP 1464290A JP H03218827 A JPH03218827 A JP H03218827A
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vulcanized
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resin film
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Takehide Okami
岡見 健英
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Shin Etsu Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、天然繊維の紙を塩化亜鉛等の膠油膠化作用を
利用して一体化した有機質の工業材料であるバルカナイ
ズドファイバー板にシリコーン樹脂皮膜を形成した複合
体に関し、更に詳述すると、バルカナイズドファイバー
板にシリコーン樹脂皮膜を形成することにより、バルカ
ナイズドファイバーの電気特性、特に耐アーク性を向上
させた複合体に関する。
〔従来の技術〕
バルカナイズドファイバー板は天然繊維の紙に塩化亜鉛
等の膠油膠化作用を利用して積層一体化した有機質の工
業材料で、密度が高く、天然繊維質材料としては最も機
械的強度に優れ、コールドパンチング,折り曲げ,絞り
加工等が可能で、耐摩耗性,電気絶縁性.耐衝撃性.耐
油性などに優れた材料であり、このため、弱電関係をは
じめ重電設備機器関係,各種パンキング,機械部品関係
.運輸容器,紡織機関係,スポーツ,レジャー関係,産
業用安全機器関係,研磨関係等、多くの用途をもってい
る。
バルカナイズドファイバーはこれらの用途の中で、大電
流や過電流から電線器具等を保護する漏電遮断器(通称
ブレーカー)の絶縁材料としてその消耗性材料に好適に
使用されている。
これは、バルカナイズドファイバーが、漏電遮断器で電
流を遮断する際に発生するアークに耐える耐アーク性に
比較的優れているほか、アークの発生に対する導電路と
なるカーボンが発生し難い純粋な天然セルローズで構成
されていること、発生ガスがクリーンで機器の腐食、悪
臭等がなく、しかも構成水分の藩発時の冷却効果及び分
解生成ガスによる冷却効果がある上、加工性に優れ、コ
ストが安価であることなど、漏電遮断器の絶縁材料とし
て優れた特性を有するためである.〔発明が解決しよう
とする課題〕 しかし、バルカナイズドファイバーは現在使用されてい
るすべてのブレーカーの要求特性を満足しているわけで
はない。バルカナイズドファイバーの耐アーク性(測定
方法JIS K 6911 )は通常120秒程度であ
り、660V以上の高圧用には耐アーク性.耐熱性が不
十分であり、又、吸水.吸湿性も欠点として指摘されて
いる。その上、バルカナイズドファイバーに難燃性を付
与するため、リン酸エステル系難燃剤などのような難燃
化剤を含有させると、バルカナイズドファイバー中に電
解質が含まれることになり、そのため耐アーク性が大き
く低下してしまい、それ故耐アーク性と難燃性の胃立が
困難であるという問題もある。
従って、高圧用遮断器材料としては、従来よりガラスポ
リエステル、セラミック等の材料が使用されている。し
かし、ガラスポリエステル、セラミソク等の材料は加工
性に難点があるため、加工性に優れたバルカナイズドフ
ァイバーの特性改善、特に耐アーク性の改善が強く要望
されてきた。
本発明は上記事情に鑑みなされたもので、バルカナイズ
ドファイバーの本来の特性を有効に発揮する上、耐アー
ク性に優れ、遮断器用材料として好適に使用することが
できる複合体を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段及び作用〕本発明者は上記
目的を達成するため鋭意検討を重ねた結果、バルカナイ
ズドファイバー板上にシリコーン樹脂皮膜を形成してバ
ルカナイズドファイバー/シリコーン樹脂皮膜の複合体
を得た場合、シリコーン樹脂皮膜をバルカナイズドファ
イバーの厚みに比較してバルカナイズドファイバーの成
形性を損わない程度の極めてわずかな厚みに形成しても
、バルカナイズドファイバーの耐アーク性が顕著に改良
され、特に難燃化剤を含有する難燃性のバルカナイズド
ファイバーに対する耐アーク性の向上が顕著で、バルカ
ナイズドファイバーを難燃化していない場合と同等の耐
アーク性を達成し得、従って、バルカナイズドファイバ
ーの難燃性と耐アーク性を両立し得ることを見い出し、
本発明をなすに至ったものである. 従って、本発明はバルカナイズドファイバー板上にシリ
コーン樹脂皮膜を形成してなる複合体を提供する。
以下、本発明について更に詳述する。
本発明の複合体はバルカナイズドファイバー板を基材と
し、これの片面又は両面にシリコーン樹脂皮膜を形成し
てなるものである. ここで、本発明の基材となるバルカナイズドファイバー
としては、天然繊維の紙に塩化亜鉛等の膠油膠化作用を
利用して一体化した有機質の工業材料で、公知のものが
使用できる.また、本発明の基材となるバルカナイズド
ファイバーは、難燃化剤で難燃処理されたものも好適に
使用することができる。この場合、難燃化剤としてはリ
ン酸エステル系難燃剤、塩素系難燃剤、臭素系難燃剤等
が挙げられ、これらの難燃化荊を塩化亜鉛等で膠油膠化
させる際、塩化亜鉛等の水溶液に添加することにより、
容易に難燃化処理することができる.次に、シリコーン
樹脂皮膜を形成するシリコーン組成物としては、特に制
限されないが、バルカナイズドファイバー板の良好な加
工性を損わず、しかも複合体の打抜き.剪断,折り曲げ
加工等の機械的外部応力に対して充分な強靭さを保持し
、特にシリコーン樹脂皮膜が粉砕して粉体化し、機器表
面の導電部に付着することは最も避けなければならない
ことであるため、硬《もろい皮膜よりもシリコーンゴム
皮膜の方が好ましい。このシリコーンゴム皮膜を形成さ
せうるシリコーンゴム組成物としては、縮合硬化型シリ
コーンゴム組成物,付加硬化型シリコーンゴム組成物,
有機過酸化物硬化型シリコーンゴム組成物,紫外線硬化
型シリコーンゴム組成物が例示され、加工性.作業性.
耐アーク性,皮膜の強度等に応じて各種の材料が使いわ
けられる。
また、シリコーン樹脂皮膜を、バルカナイズドファイバ
ー板上に十分接着して複合化させるため、バルカナイズ
ドファイバーの表面をブライマー処理することが好まし
いが、製造工程上からは自己接着性のシリコーンゴム組
成物を用いてブライマー処理を省《ことが有効である. これらのシリコーンゴム組成物は、いずれも公知の組成
とすることができ、市販品として信越化学工業(株)製
の商品名KE45TS (縮合硬化型自己接着性シリコ
ーンゴム組成物),同KE1800TA/TB(付加硬
化型自己接着性シリコーンゴム組成物),同KE121
2A/B/C  (付加硬化型自己接着性シリコーンゴ
ム組成物).同KE951U (有機過酸化物硬化型シ
リコーンゴム組成物),同Kll!1955A/B  
(付加硬化型シリコーンゴム組成物)などが挙げられる
本発明の複合体において、シリコーン樹脂皮膜の厚さは
特に制限されないが、要求される耐アーク性に応じた適
宜な膜厚とすればよく、通常5〜1000μmの厚みと
することができる。特に高圧用遮断器の絶縁材料として
用いる場合、50μm以上の厚みとすることが好ましい
上述のようなシリコーン樹脂皮膜を形成する方法として
は、組成物の種類に応じた常法を採用することができ、
シリコーン組成物をそのままバルカナイズドファイバー
板に塗布し、あるいは必要により一定膜厚にするため溶
剤に希釈してバルカナイズドファイバー板に塗布するこ
ともできる。
なお、塗布方法としては、スプレー塗布,刷毛塗布.コ
ーター塗布.カレンダー成形.ディソプコート,スクリ
ーン印刷等の公知方法の中から塗布速度やシリコーン樹
脂の粘性などに応じて適宜選択することができる。塗布
後の硬化方法は、組成物の硬化方法に応じ、通常の方法
で硬化することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の複合体は、バルカナイズ
ドファイバーにシリコーン樹脂皮膜を形成したことによ
り、非常に耐アーク性が良く、しかも難燃性と良好な耐
アーク性を兼ね備えることができるもので、バルカナイ
ズドファイバーの良好な成形性とあいまって、特に高電
圧用の遮断器の絶縁材料として好適に用いられるもので
ある。
以下、実施例を示して本発明を具体的に説明するが、本
発明は下記の実施例に限定されるものではない。
〔実施例〕
まず、バルカナイズドファイバーA,Bを次のように製
造した。
〈バルカナイズドファイバーAの製造〉コットンセルロ
ーズ紙(200x500xO.4鶴)を70%の塩化亜
鉛水溶液中に5分浸漬した後、この紙を4枚重ね合わせ
、60分熟成し、膠化して一体化した紙を20分間水洗
した。次いで、120℃で2時間乾燥し、バルカナイズ
ドファイバーA(厚み1.6鶴)を製造した。
〈バルカナイズドファイバーB(難燃性)の製造〉上記
バルカナイズドファイバーAの製造において、70%の
塩化亜鉛の水溶液に5%のテトラキス(ヒドロキシメチ
ル)ホスフオニウムクロリドを混合した混合水溶液を用
いた以外は同様にして難燃性のバルカナイズドファイバ
ーBを製造した.次に、上で得られたバルカナイズドフ
ァイバーA,B表面に下記に示すシリコーンゴム組成物
■〜Vを第1表に示す方法で塗布し、硬化皮膜を形成し
た。このシリコーン皮膜を形成したバルカナイズドファ
イバーについて、耐アーク性をJIS−K−6911に
より試験し、また、下記方法によりシリコーン皮膜の接
着力(剪断接着力)を試験した.結果を同表に併記する
剪凱撞lカ 25鶴巾のバルカナイズドファイバー上に下記に示すシ
リコーンゴム組成物を塗布した後、塗布面同志を重ね合
わせて密着(重ね巾10fi)させ、同表に示す条件で
硬化した後、引張速度50日/sinにて剪断接着力を
測定した。
この結果から、シリコーンゴム皮膜を形成していないバ
ルカナイズドファイバーに比較して、シリコーンゴム皮
膜をわずか30〜200μmの厚さに形成したバルカナ
イズドファイバーは、いずれも耐アーク性が顕著に向上
し、特に難燃性のバルカナイズドファイバーBでその効
果が著しいことが認められる。
出 願 人 信越化学工業株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、バルカナイズドファイバー板上にシリコーン樹脂皮
    膜を形成してなる複合体。
JP2014642A 1990-01-24 1990-01-24 複合体 Expired - Lifetime JPH0775881B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP2014642A JPH0775881B2 (ja) 1990-01-24 1990-01-24 複合体

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JP2014642A JPH0775881B2 (ja) 1990-01-24 1990-01-24 複合体

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JPH03218827A true JPH03218827A (ja) 1991-09-26
JPH0775881B2 JPH0775881B2 (ja) 1995-08-16

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110667210A (zh) * 2019-09-20 2020-01-10 南通大学 一种具有能量吸收和应急防爆结构的轻型防电弧面料

Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58199791A (ja) * 1982-05-18 1983-11-21 大塚化学株式会社 耐火断熱シ−ト
JPH01156599A (ja) * 1987-12-08 1989-06-20 Hokuetsu Paper Mills Ltd バルカナイズド・フアイバーの製造方法

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CN110667210B (zh) * 2019-09-20 2021-06-08 南通大学 一种具有能量吸收和应急防爆结构的轻型防电弧面料

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