JPH0321927Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0321927Y2 JPH0321927Y2 JP1987159059U JP15905987U JPH0321927Y2 JP H0321927 Y2 JPH0321927 Y2 JP H0321927Y2 JP 1987159059 U JP1987159059 U JP 1987159059U JP 15905987 U JP15905987 U JP 15905987U JP H0321927 Y2 JPH0321927 Y2 JP H0321927Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- log
- rotary blade
- positioning ring
- raw wood
- logs
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Turning (AREA)
Description
この考案は、ログハウスに使用する原木を円柱
状に加工する装置に関する。
状に加工する装置に関する。
【従来の技術】
ログハウスは、円柱状に加工した丸太を積み重
ねて壁を構築する。この構造の建物は、木材独得
の極めて美しい外観を有し、また、木材が水分を
吸湿、あるいは、放出して快適な室内環境を実現
できる。 しかしながら、ログハウスは、構築状態が悪い
と、雨水が侵入しやすい欠点がある。それは、多
数の丸太を垂直に積み重ねて壁面とするので、丸
太の間に隙間ができ易いことが理由である。この
ため、ログハウスは、いかにして雨水の侵入を効
果的に阻止できるかが大切である。 このことを実現するには、直線状の丸太を製造
することが何よりも大切である。湾曲した丸太を
積み重ねると、いかに丸太を強く挟着して積み重
ねて、経時的に隙間ができる欠点がある。 丸太を湾曲のない直線状の円柱に加工すること
は極めて難しい。それは、材料となる原木自体が
湾曲しており、しかも、丸太の全長が数メートル
以上と相当に長いことが理由である。 原木を円柱状に加工する装置として、原木を回
転させる装置が使用されている。この装置は、小
さい木材を円柱状に加工すると、直線状にできる
特長がある。しかしながら、ログハウス用の丸太
加工には使用できない。それは、丸太が太くて長
いので、回転速度を速くできないからである。ロ
グハウス用の丸太を高速回転させると、重くてバ
ランスの悪い原木が激しく振動する。 この欠点を回避するログハウス用丸太の加工装
置が、米国特許第4067368号明細書に記載されて
いる。この明細書に記載される装置は、原木の両
端を台車に載せて移送している。原木の移送途中
に、原木の上半分を円柱状に加工する回転刃を設
けている。回転刃の先端縁は、原木表面を縦方法
に移動して、原木を削りとつている。 さらに、実開昭51−61576号明細書には、角材
を円柱状に加工する装置が記載されている。この
装置は、原木の供給側に角材を保持して移送する
口金を設けている。口金を通過した角材は、回転
刃で円柱状に加工している。円柱状に加工された
木材は、ローラーで挟んで引き出している。
ねて壁を構築する。この構造の建物は、木材独得
の極めて美しい外観を有し、また、木材が水分を
吸湿、あるいは、放出して快適な室内環境を実現
できる。 しかしながら、ログハウスは、構築状態が悪い
と、雨水が侵入しやすい欠点がある。それは、多
数の丸太を垂直に積み重ねて壁面とするので、丸
太の間に隙間ができ易いことが理由である。この
ため、ログハウスは、いかにして雨水の侵入を効
果的に阻止できるかが大切である。 このことを実現するには、直線状の丸太を製造
することが何よりも大切である。湾曲した丸太を
積み重ねると、いかに丸太を強く挟着して積み重
ねて、経時的に隙間ができる欠点がある。 丸太を湾曲のない直線状の円柱に加工すること
は極めて難しい。それは、材料となる原木自体が
湾曲しており、しかも、丸太の全長が数メートル
以上と相当に長いことが理由である。 原木を円柱状に加工する装置として、原木を回
転させる装置が使用されている。この装置は、小
さい木材を円柱状に加工すると、直線状にできる
特長がある。しかしながら、ログハウス用の丸太
加工には使用できない。それは、丸太が太くて長
いので、回転速度を速くできないからである。ロ
グハウス用の丸太を高速回転させると、重くてバ
ランスの悪い原木が激しく振動する。 この欠点を回避するログハウス用丸太の加工装
置が、米国特許第4067368号明細書に記載されて
いる。この明細書に記載される装置は、原木の両
端を台車に載せて移送している。原木の移送途中
に、原木の上半分を円柱状に加工する回転刃を設
けている。回転刃の先端縁は、原木表面を縦方法
に移動して、原木を削りとつている。 さらに、実開昭51−61576号明細書には、角材
を円柱状に加工する装置が記載されている。この
装置は、原木の供給側に角材を保持して移送する
口金を設けている。口金を通過した角材は、回転
刃で円柱状に加工している。円柱状に加工された
木材は、ローラーで挟んで引き出している。
米国特許第4067368号明細書に記載されるログ
ハウス用の丸太加工装置は、原木を直線状に加工
できない欠点がある。それは、両端を保持し、原
木の上半分を上から押圧して、半円柱状に切除す
ることが理由である。この状態で円柱加工される
丸太は、中央部分が細くなる欠点がある。それ
は、丸太の中央部分を回転刃で押圧して削り取る
ときに、丸太の中央部分が回転刃に押圧されて多
少垂れ下がることが理由である。このため、この
構造の丸太加工装置は、真円状にしかも正確に直
線状に加工できない欠点がある。 さらにまた、実開昭51−61576号公報に記載さ
れる装置も、丸太を正確に直線加工できない欠点
がある。この装置で加工された丸太は、第5図に
示すように、原木の形状にそつて湾曲する。丸太
が湾曲するのは、加工された丸太をローラーで挟
着して移送することが理由である。 この考案は、従来の装置が有するこれ等の欠点
を解決することを目的に開発されたもので、この
考案の重要な目的は、曲がつた原木を高い精度で
直線状に加工でき、加工後における丸棒の曲がり
を極減できる丸棒加工装置を提供するにある。
ハウス用の丸太加工装置は、原木を直線状に加工
できない欠点がある。それは、両端を保持し、原
木の上半分を上から押圧して、半円柱状に切除す
ることが理由である。この状態で円柱加工される
丸太は、中央部分が細くなる欠点がある。それ
は、丸太の中央部分を回転刃で押圧して削り取る
ときに、丸太の中央部分が回転刃に押圧されて多
少垂れ下がることが理由である。このため、この
構造の丸太加工装置は、真円状にしかも正確に直
線状に加工できない欠点がある。 さらにまた、実開昭51−61576号公報に記載さ
れる装置も、丸太を正確に直線加工できない欠点
がある。この装置で加工された丸太は、第5図に
示すように、原木の形状にそつて湾曲する。丸太
が湾曲するのは、加工された丸太をローラーで挟
着して移送することが理由である。 この考案は、従来の装置が有するこれ等の欠点
を解決することを目的に開発されたもので、この
考案の重要な目的は、曲がつた原木を高い精度で
直線状に加工でき、加工後における丸棒の曲がり
を極減できる丸棒加工装置を提供するにある。
この考案のログハウス用原木の丸棒加工装置
は、前述の目的を達成するために、下記の構成を
備えている。 (a) 丸棒加工装置は、原木Aの保持手段と、この
保持手段で保持された原木Aの外周に沿つて回
転する回転刃1とを備えている。 (b) 保持手段は、原木Aの両端を押圧して挟着保
持する端部支持部材2を備えている。 (c) 回転刃1は、移動台16に設けられている。 (d) 移動台16は、端部支持部材2で保持された
原木と平行に配設されたガイドレール15に沿
つて移動自在に配設されている。 (e) 回転刃1の後方に位置して、回転刃1と同心
に位置決リング3が配設されている。 (f) 位置決リング3の内径は、回転刃1の切削内
径にほぼ等しく調整されている。 (g) 位置決リング3は、移動台16に回転しない
状態に固定されている。 (h) 回転刃1は、軸受を介して、回転自在に移動
台16に配設されている。
は、前述の目的を達成するために、下記の構成を
備えている。 (a) 丸棒加工装置は、原木Aの保持手段と、この
保持手段で保持された原木Aの外周に沿つて回
転する回転刃1とを備えている。 (b) 保持手段は、原木Aの両端を押圧して挟着保
持する端部支持部材2を備えている。 (c) 回転刃1は、移動台16に設けられている。 (d) 移動台16は、端部支持部材2で保持された
原木と平行に配設されたガイドレール15に沿
つて移動自在に配設されている。 (e) 回転刃1の後方に位置して、回転刃1と同心
に位置決リング3が配設されている。 (f) 位置決リング3の内径は、回転刃1の切削内
径にほぼ等しく調整されている。 (g) 位置決リング3は、移動台16に回転しない
状態に固定されている。 (h) 回転刃1は、軸受を介して、回転自在に移動
台16に配設されている。
この考案のログハウス用原木の丸棒加工装置
は、下記の状態で原木を丸太加工する。 原木Aの両端を、保持手段である端部支持部
材2で挟着して固定する。 回転刃1を回転させながら、移動台16をガ
イドレール15に沿つて移動させる。 回転刃1が、固定された原木Aの表面を削つ
て、円柱状に加工する。 円柱状に加工された丸太は、位置決リング3
に挿通される。位置決リング3の内径は、回転
刃1の内径にほぼ等しく調整されている。 回転刃1の内径にほぼ等しい位置決リング3
が、円柱状に加工された丸太を保持する状態
で、回転刃1は原木を円柱状に加工する。 すなわち、この考案のログハウス用原木の丸棒
加工装置は、回転刃1でもつて原木を円柱加工す
るときに、原木を、両端と回転刃の近傍の3点で
保持する。また、回転刃1は、保持手段で固定さ
れた原木を直線状に移動して円柱加工する。
は、下記の状態で原木を丸太加工する。 原木Aの両端を、保持手段である端部支持部
材2で挟着して固定する。 回転刃1を回転させながら、移動台16をガ
イドレール15に沿つて移動させる。 回転刃1が、固定された原木Aの表面を削つ
て、円柱状に加工する。 円柱状に加工された丸太は、位置決リング3
に挿通される。位置決リング3の内径は、回転
刃1の内径にほぼ等しく調整されている。 回転刃1の内径にほぼ等しい位置決リング3
が、円柱状に加工された丸太を保持する状態
で、回転刃1は原木を円柱状に加工する。 すなわち、この考案のログハウス用原木の丸棒
加工装置は、回転刃1でもつて原木を円柱加工す
るときに、原木を、両端と回転刃の近傍の3点で
保持する。また、回転刃1は、保持手段で固定さ
れた原木を直線状に移動して円柱加工する。
以下、この考案の一実施例を図面に基づいて説
明する。 但し、以下に示す実施例は、この考案の技術思
想を具体化する為の装置を例示すものであつて、
この考案の装置は、構成部品の材質、形状、構
造、配置を下記の構造に特定するものでない。こ
の考案の装置は、実用新案登録請求の範囲に記載
の範囲に於て、種々の変更が加えられる。 更に、この明細書は、実用新案登録請求の範囲
が理解し易いように、実施例に示される部材に対
応する番号を、実用新案登録請求の範囲に示され
る部材に付記している。ただ、実用新案登録請求
の範囲に記述される部材を、実施例に示す部材に
特定するものでは決してない。 第1図と第2図とに示す原木Aの丸棒加工装置
は、原木Aの保持手段と、この保持手段で保持さ
れた原木Aの外周に沿つて回転する回転刃1と、
回転刃の後方に設けられている位置決リング3と
を備えている。 保持手段は、原木Aの両端を挟着する端部支持
部材2で構成されている。端部支持部材2は、切
削時に原木Aが位置ずれしないように、原木Aが
半径方向に移動できない状態に支持する。第1図
の端部支持部材2は、原木Aの両端を軸方向に押
圧する2本の押圧軸4,5と、右の押圧軸4を押
圧する押圧シリンダー6とを備えている。 押圧軸4,5は、原木Aの両端の中心部分を押
圧して保持するように、先端に、原木Aに押し込
まれる突起が設けられており、両押圧軸4,5は
互いに直線状に配設され、左の押圧軸5はフレー
ム7に固定され、右の押圧軸4は、多少軸方向に
移動自在に支承されておつて、押圧シリンダー6
のロツド先端に連結されている。 2本の押圧軸4,5の先端部分は、原木Aの両
端部まで完全に円柱状に切削できるように、即
ち、回転刃1と位置決リング3の中心に非接触状
態で挿入できるように、回転刃1と位置決リング
3の中心孔よりも細い円柱状に形成されている。 第1図と第2図に示す丸棒加工装置は、端部支
持部材2に原木Aを供給する手段を備えている。
この供給手段は、原木Aの送込台8から、挟着ア
ーム9でもつて原木Aを端部支持部材2に供給し
ている。従つて、挟着アーム9は、上下台10に
取り付けられており、上下台10は水平移動台1
1に取り付けられており、水平移動台11は、上
下シリンダー12とガイド13とを介して上下に
平行移動される。 この供給手段は、第2図の矢印で示す方向に原
木Aを移動して、送込台8から端部支持部材2に
原木Aを供給する。即ち、上下台10が降下して
挟着アーム9が送込台の原木Aを挟着し、その
後、挟着アーム9が原木Aを挟着状態に保持し
て、上下台10が上昇すると共に、水平移動台1
1が水平に移動して上下台10が降下し、原木A
を端部支持部材2の中心に送り込み、この状態で
端部支持部材2の押圧軸が原木Aの中心に押圧さ
れて挟着し、その後、挟着アーム9が開いて原木
Aの挟着状態を解除して、上下台10が上昇す
る。原木Aが円柱状に加工された後、上下台10
が降下して挟着アーム9で原木Aを挟着し、挟着
状態で上昇して送出台14に運ぶ。 回転刃1と位置決リング3とは、フレームのガ
イドレール15に沿つて移動する移動台に取り付
けられている。移動台16は、モーター(図示せ
ず)によつてガイドレール15に沿つて移動さ
れ、移動しながら回転刃1が原木Aを円柱状に切
削加工する。従つて、ガイドレール15は、端部
支持部材2が挟着する原木Aの軸方向に延長して
設けられており、移動台が原木Aの軸方向に移動
する。 回転刃1は移動台16に回転自在に支承され、
これが回転して原木Aを円柱状に加工する。 回転刃1と位置決リング3との移動台への取り
付け部分を第3図に示す。この図に於て、回転刃
1は、外周にプーリー溝17が設けられている回
転筒18の先端にネジ止されており、回転筒18
は、軸受19を介して固定筒20の外周に回転自
在に支承されている。固定筒20は、内部を、円
柱状に切削された原木Aが接触しないで通過でき
るように、切削される原木Aの最大外形よりも大
きな貫通孔、例えば、内径が150〜300mmφの貫通
孔が穿設されている。この固定筒20は、固定ア
ーム21を介して移動台本体に固定されている。 回転刃1が固定されている回転筒のプーリー溝
17には、第2図の鎖線で示すようにVベルト2
2が掛けられ、このVベルト22がモーター23
で駆動されて回転刃1が回転される。 回転刃1は、それ自体が回転して原木Aを円柱
状に切断できる全ての刃物、例えば、第3図に示
すように、後方に向かつて次第に内径が細くなる
刃物が使用できる。 固定筒20には、回転刃1の後方、第3図に於
ては、回転刃1が右から左に前進して原木Aを切
削するので、回転刃1の右側に隣接して位置決リ
ング3が固定されている。 位置決リング3は、円形の貫通孔を有し、この
貫通孔を、回転刃1で円柱状に切削された原木A
が無理なく通過でき、かつ、切削時に原木Aの半
径方向の位置ずれが阻止できるきように、回転刃
1の切削内径にほぼ等しく、例えば、回転刃1の
切削内径、言い替えれば、切削された原木Aの外
形よりも、0.1〜1.0mmφ、好ましくは、0.3〜0.6
mmφ大きく形成される。この位置決リング3は、
円形に切削された原木Aの中心を正確に保持する
ように、回転刃1と同心状に固定される。 ところで、位置決リング3の内径が、回転刃1
の切削内径に比べて小さい程、切断された原木A
が確実に保持できるが、大き過ぎると、円柱状に
切断された原木Aと位置決リング3との間の隙間
が広くなつて、位置決リング3の原木保持作用が
低下する。 従つて、位置決リング3内径の最適値は、木材
の種類、回転刃1の原木A表面裁断状態等を考慮
して、通常は、前記の範囲に調整される。ただ、
木材の種類によつては、位置決リング3の内径
は、前記の範囲よりも小さく、あるいは多少大き
く形成することも可能である。 第1図ないし第3図に示される原木Aの丸棒加
工装置は、第1図に示されるように、端部支持部
材2で挟着して移動しない状態に原木Aを保持
し、この状態で、回転刃1が回転されながら、移
動台が原木Aに沿つて移動して原木Aを円柱状に
加工する。移動台が原木Aに沿つて移動して、原
木Aが円柱状に切断されると、円柱切断部分の後
方近傍が、位置決リング3で保持される。従つ
て、原木Aは、回転刃1の切断部分と両端の3点
で確実に保持されて直線状に加工される。、 第1図および第2図に示す原木Aの丸棒加工装
置は、木材を固定して、回転刃1と位置決リング
3とを原木Aの軸方向に移動している。
明する。 但し、以下に示す実施例は、この考案の技術思
想を具体化する為の装置を例示すものであつて、
この考案の装置は、構成部品の材質、形状、構
造、配置を下記の構造に特定するものでない。こ
の考案の装置は、実用新案登録請求の範囲に記載
の範囲に於て、種々の変更が加えられる。 更に、この明細書は、実用新案登録請求の範囲
が理解し易いように、実施例に示される部材に対
応する番号を、実用新案登録請求の範囲に示され
る部材に付記している。ただ、実用新案登録請求
の範囲に記述される部材を、実施例に示す部材に
特定するものでは決してない。 第1図と第2図とに示す原木Aの丸棒加工装置
は、原木Aの保持手段と、この保持手段で保持さ
れた原木Aの外周に沿つて回転する回転刃1と、
回転刃の後方に設けられている位置決リング3と
を備えている。 保持手段は、原木Aの両端を挟着する端部支持
部材2で構成されている。端部支持部材2は、切
削時に原木Aが位置ずれしないように、原木Aが
半径方向に移動できない状態に支持する。第1図
の端部支持部材2は、原木Aの両端を軸方向に押
圧する2本の押圧軸4,5と、右の押圧軸4を押
圧する押圧シリンダー6とを備えている。 押圧軸4,5は、原木Aの両端の中心部分を押
圧して保持するように、先端に、原木Aに押し込
まれる突起が設けられており、両押圧軸4,5は
互いに直線状に配設され、左の押圧軸5はフレー
ム7に固定され、右の押圧軸4は、多少軸方向に
移動自在に支承されておつて、押圧シリンダー6
のロツド先端に連結されている。 2本の押圧軸4,5の先端部分は、原木Aの両
端部まで完全に円柱状に切削できるように、即
ち、回転刃1と位置決リング3の中心に非接触状
態で挿入できるように、回転刃1と位置決リング
3の中心孔よりも細い円柱状に形成されている。 第1図と第2図に示す丸棒加工装置は、端部支
持部材2に原木Aを供給する手段を備えている。
この供給手段は、原木Aの送込台8から、挟着ア
ーム9でもつて原木Aを端部支持部材2に供給し
ている。従つて、挟着アーム9は、上下台10に
取り付けられており、上下台10は水平移動台1
1に取り付けられており、水平移動台11は、上
下シリンダー12とガイド13とを介して上下に
平行移動される。 この供給手段は、第2図の矢印で示す方向に原
木Aを移動して、送込台8から端部支持部材2に
原木Aを供給する。即ち、上下台10が降下して
挟着アーム9が送込台の原木Aを挟着し、その
後、挟着アーム9が原木Aを挟着状態に保持し
て、上下台10が上昇すると共に、水平移動台1
1が水平に移動して上下台10が降下し、原木A
を端部支持部材2の中心に送り込み、この状態で
端部支持部材2の押圧軸が原木Aの中心に押圧さ
れて挟着し、その後、挟着アーム9が開いて原木
Aの挟着状態を解除して、上下台10が上昇す
る。原木Aが円柱状に加工された後、上下台10
が降下して挟着アーム9で原木Aを挟着し、挟着
状態で上昇して送出台14に運ぶ。 回転刃1と位置決リング3とは、フレームのガ
イドレール15に沿つて移動する移動台に取り付
けられている。移動台16は、モーター(図示せ
ず)によつてガイドレール15に沿つて移動さ
れ、移動しながら回転刃1が原木Aを円柱状に切
削加工する。従つて、ガイドレール15は、端部
支持部材2が挟着する原木Aの軸方向に延長して
設けられており、移動台が原木Aの軸方向に移動
する。 回転刃1は移動台16に回転自在に支承され、
これが回転して原木Aを円柱状に加工する。 回転刃1と位置決リング3との移動台への取り
付け部分を第3図に示す。この図に於て、回転刃
1は、外周にプーリー溝17が設けられている回
転筒18の先端にネジ止されており、回転筒18
は、軸受19を介して固定筒20の外周に回転自
在に支承されている。固定筒20は、内部を、円
柱状に切削された原木Aが接触しないで通過でき
るように、切削される原木Aの最大外形よりも大
きな貫通孔、例えば、内径が150〜300mmφの貫通
孔が穿設されている。この固定筒20は、固定ア
ーム21を介して移動台本体に固定されている。 回転刃1が固定されている回転筒のプーリー溝
17には、第2図の鎖線で示すようにVベルト2
2が掛けられ、このVベルト22がモーター23
で駆動されて回転刃1が回転される。 回転刃1は、それ自体が回転して原木Aを円柱
状に切断できる全ての刃物、例えば、第3図に示
すように、後方に向かつて次第に内径が細くなる
刃物が使用できる。 固定筒20には、回転刃1の後方、第3図に於
ては、回転刃1が右から左に前進して原木Aを切
削するので、回転刃1の右側に隣接して位置決リ
ング3が固定されている。 位置決リング3は、円形の貫通孔を有し、この
貫通孔を、回転刃1で円柱状に切削された原木A
が無理なく通過でき、かつ、切削時に原木Aの半
径方向の位置ずれが阻止できるきように、回転刃
1の切削内径にほぼ等しく、例えば、回転刃1の
切削内径、言い替えれば、切削された原木Aの外
形よりも、0.1〜1.0mmφ、好ましくは、0.3〜0.6
mmφ大きく形成される。この位置決リング3は、
円形に切削された原木Aの中心を正確に保持する
ように、回転刃1と同心状に固定される。 ところで、位置決リング3の内径が、回転刃1
の切削内径に比べて小さい程、切断された原木A
が確実に保持できるが、大き過ぎると、円柱状に
切断された原木Aと位置決リング3との間の隙間
が広くなつて、位置決リング3の原木保持作用が
低下する。 従つて、位置決リング3内径の最適値は、木材
の種類、回転刃1の原木A表面裁断状態等を考慮
して、通常は、前記の範囲に調整される。ただ、
木材の種類によつては、位置決リング3の内径
は、前記の範囲よりも小さく、あるいは多少大き
く形成することも可能である。 第1図ないし第3図に示される原木Aの丸棒加
工装置は、第1図に示されるように、端部支持部
材2で挟着して移動しない状態に原木Aを保持
し、この状態で、回転刃1が回転されながら、移
動台が原木Aに沿つて移動して原木Aを円柱状に
加工する。移動台が原木Aに沿つて移動して、原
木Aが円柱状に切断されると、円柱切断部分の後
方近傍が、位置決リング3で保持される。従つ
て、原木Aは、回転刃1の切断部分と両端の3点
で確実に保持されて直線状に加工される。、 第1図および第2図に示す原木Aの丸棒加工装
置は、木材を固定して、回転刃1と位置決リング
3とを原木Aの軸方向に移動している。
この考案のログハウス用原木の丸棒加工装置
は、原木の両端を端部支持部材で挟着して固定す
る。固定された原木は、直線上を移動する回転刃
で円柱加工される。回転刃の後方には、内径が回
転刃の切削内径にほぼ等しい位置決リングが配設
されている。位置決リングは、切削された原木の
後方を支持し、原木の両端は端部支持部材で固定
される。即ち、この考案のログハウス用原木の丸
棒加工装置は、原木を、両端と切削部分近傍の3
点で支持し、しかも、切削部分の近傍を保持する
位置決リングは、回転刃で切削された後方で原木
を確実に保持するので、位置決リングの支持装置
は、原木の中心位置からずれることがない。言い
替えれば、位置決リングは、両端の端部支持部材
で固定された原木の中心を直線で結ぶ仮想直線上
中心から位置ずれせずに原木に沿つて直線的に移
動する。このため、回転刃は、原木を仮想直線上
の中心位置で円形に切削し、切削された原木は、
位置決リングによつて、中心位置がずれない状態
で保持されて回転刃に供給される。このため、回
転刃は、更に正確に原木を仮想直線上中心線から
ずれることなく円形切削し、長い原木を正確に直
線状に切削する。 従つて、第4図に示すように、例え多少曲がつ
た原木が供給されても、位置決リングは、原木の
仮想直線上中心位置からずれることなく、原木の
中心を正確に支持して回転刃に供給する。この図
において、実線は円柱加工された丸太を示し、鎖
線は原木の外形を示している。この状態で原木を
加工できるこの考案のログハウス用原木の丸棒加
工装置は、円柱状に切削された原木の曲がりを極
減して、隙間なく積み重ねできるログハウス用の
丸太を製造できる。 ちなみに、本考案者の実験では、全長が4m、
中央部分の中心が両端の中心を結んだ仮想直線上
中心からのずれが50mmもある原木を、この考案の
丸棒加工装置を使用して、直径150mmφの円柱状
に加工したところ、中央部の仮想直線上中心から
のずれは、僅か2mmに極減された。
は、原木の両端を端部支持部材で挟着して固定す
る。固定された原木は、直線上を移動する回転刃
で円柱加工される。回転刃の後方には、内径が回
転刃の切削内径にほぼ等しい位置決リングが配設
されている。位置決リングは、切削された原木の
後方を支持し、原木の両端は端部支持部材で固定
される。即ち、この考案のログハウス用原木の丸
棒加工装置は、原木を、両端と切削部分近傍の3
点で支持し、しかも、切削部分の近傍を保持する
位置決リングは、回転刃で切削された後方で原木
を確実に保持するので、位置決リングの支持装置
は、原木の中心位置からずれることがない。言い
替えれば、位置決リングは、両端の端部支持部材
で固定された原木の中心を直線で結ぶ仮想直線上
中心から位置ずれせずに原木に沿つて直線的に移
動する。このため、回転刃は、原木を仮想直線上
の中心位置で円形に切削し、切削された原木は、
位置決リングによつて、中心位置がずれない状態
で保持されて回転刃に供給される。このため、回
転刃は、更に正確に原木を仮想直線上中心線から
ずれることなく円形切削し、長い原木を正確に直
線状に切削する。 従つて、第4図に示すように、例え多少曲がつ
た原木が供給されても、位置決リングは、原木の
仮想直線上中心位置からずれることなく、原木の
中心を正確に支持して回転刃に供給する。この図
において、実線は円柱加工された丸太を示し、鎖
線は原木の外形を示している。この状態で原木を
加工できるこの考案のログハウス用原木の丸棒加
工装置は、円柱状に切削された原木の曲がりを極
減して、隙間なく積み重ねできるログハウス用の
丸太を製造できる。 ちなみに、本考案者の実験では、全長が4m、
中央部分の中心が両端の中心を結んだ仮想直線上
中心からのずれが50mmもある原木を、この考案の
丸棒加工装置を使用して、直径150mmφの円柱状
に加工したところ、中央部の仮想直線上中心から
のずれは、僅か2mmに極減された。
第1図および第2図はこの考案の一実施例にか
かる丸棒加工装置の概略正面図および側面図、第
3図は回転刃と位置決リングとの取付部分を示す
断面図、第4図はこの考案のログハウス用原木の
丸棒加工装置で加工された丸太を示す斜視図、第
5図は従来の装置で原木を丸太加工した状態を示
す斜視図である。 A……原木、1……回転刃、2……端部支持部
材、3……位置決リング、4……押圧軸、5……
押圧軸、6……押圧シリンダー、7……フレー
ム、8……送込台、9……挟着アーム、10……
上下台、11……水平移動台、12……上下シリ
ンダー、13……ガイド、14……送出台、15
……ガイドレール、16……移動台、17……プ
ーリー溝、18……回転筒、19……軸受、20
……固定筒、21……固定アーム、22……Vベ
ルト、23……モーター。
かる丸棒加工装置の概略正面図および側面図、第
3図は回転刃と位置決リングとの取付部分を示す
断面図、第4図はこの考案のログハウス用原木の
丸棒加工装置で加工された丸太を示す斜視図、第
5図は従来の装置で原木を丸太加工した状態を示
す斜視図である。 A……原木、1……回転刃、2……端部支持部
材、3……位置決リング、4……押圧軸、5……
押圧軸、6……押圧シリンダー、7……フレー
ム、8……送込台、9……挟着アーム、10……
上下台、11……水平移動台、12……上下シリ
ンダー、13……ガイド、14……送出台、15
……ガイドレール、16……移動台、17……プ
ーリー溝、18……回転筒、19……軸受、20
……固定筒、21……固定アーム、22……Vベ
ルト、23……モーター。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 下記の(a)ないし(h)の構成を有するログハウス用
原木の丸棒加工装置。 (a) 丸棒加工装置は、原木の保持手段と、この保
持手段で保持された原木の外周に沿つて回転す
る回転刃1とを備えている。 (b) 保持手段は、原木の両端を押圧して挟着保持
する端部支持部材2を備えている。 (c) 回転刃1は、移動台16に設けられている。 (d) 移動台16は、端部支持部材2で保持された
原木と平行に配設されたガイドレール15に沿
つて移動自在に配設されている。 (e) 回転刃1の後方に位置して、回転刃1と同心
に位置決リング3が配設されている。 (f) 位置決リング3の内径は、回転刃1の切削内
径ほぼ等しく調整されている。 〓 位置決リング3は、移動台16に回転しない
状態に固定されている。 (h) 回転刃1は、軸受を介して、回転自在に移動
台16に配設されている。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987159059U JPH0321927Y2 (ja) | 1987-10-16 | 1987-10-16 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987159059U JPH0321927Y2 (ja) | 1987-10-16 | 1987-10-16 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0162001U JPH0162001U (ja) | 1989-04-20 |
| JPH0321927Y2 true JPH0321927Y2 (ja) | 1991-05-14 |
Family
ID=31439935
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987159059U Expired JPH0321927Y2 (ja) | 1987-10-16 | 1987-10-16 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0321927Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5161576U (ja) * | 1974-11-09 | 1976-05-14 | ||
| US4067368A (en) * | 1976-04-20 | 1978-01-10 | Beecroft William K | Cabin log shaper |
-
1987
- 1987-10-16 JP JP1987159059U patent/JPH0321927Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0162001U (ja) | 1989-04-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3053972U (ja) | 電動丸ノコの材料切断ガイドを設けられている作業台 | |
| JPH0321927Y2 (ja) | ||
| CA2290229C (en) | Log positioning and securing device | |
| KR20060112202A (ko) | 통나무 가공기계 | |
| CN220113519U (zh) | 一种可调式导向装置 | |
| CN113668279B (zh) | 一种造纸生产用成品分切整理装置 | |
| CN211518083U (zh) | 一种简易型加气块切割装置 | |
| JPH05220701A (ja) | 木材端部の斜め切断装置 | |
| US3643715A (en) | Log positioning apparatus | |
| CN111805671A (zh) | 一种稳定性好的立式旋切机流水线 | |
| CN223300999U (zh) | 一种中心螺丝加工用的送料装置 | |
| JPS5835361Y2 (ja) | 切削装置 | |
| CN211517655U (zh) | 一种薄膜切管机 | |
| CN223198161U (zh) | 一种管件加工用切割装置 | |
| CN217701548U (zh) | 一种桥架生产用多角度切割装置 | |
| JP3452990B2 (ja) | 切断装置 | |
| CN218398536U (zh) | 一种家具加工用进料切割机 | |
| JPS61288908A (ja) | 中空材木の製造装置 | |
| KR890007466Y1 (ko) | 여물 절단용 작두 | |
| JPS6224891Y2 (ja) | ||
| JP2691636B2 (ja) | 製材装置 | |
| JPS62157714A (ja) | 管加工機 | |
| JPS607122Y2 (ja) | ツイン帯鋸盤における送材装置 | |
| JP3035890U (ja) | 木材加工装置 | |
| CN211030298U (zh) | 加工薄型柔性材料的机械臂系统 |