JPH03219774A - 画像処理方法および装置 - Google Patents

画像処理方法および装置

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JPH03219774A
JPH03219774A JP2090120A JP9012090A JPH03219774A JP H03219774 A JPH03219774 A JP H03219774A JP 2090120 A JP2090120 A JP 2090120A JP 9012090 A JP9012090 A JP 9012090A JP H03219774 A JPH03219774 A JP H03219774A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、写真、網点および線画の混在する画像をその
領域ごとに最適処理して再生するための画像処理装置に
関する。
〔従来の技術〕
一般に、文書画像と呼ばれる画像には、連続階調の写真
、白黒ドツトの網点、文字や線などの線画が混在するの
が普通である。このような画像をディジタル式複写機や
ファクシミリなどで再生する場合、再生画の画質向上の
ためには ■ 線画については、線が切れぎれになることのないよ
うに鮮明に再生する ■ 写真については、滑らかさ(階調性)を重視して再
生する ■ 網点については、モアレを除去し、かつ階調性を重
視して再生する ことが望ましい。
上記目的を達成ための1つの方法として、例えば、次の
ような画像処理を施す方法がある。すなわち、 ■ 線画領域に対しては、エツジ強調後、二値化処理を
施す。
■ 写真領域に対しては、組織的ディザ法の1つである
うずまき型のディザ処理を施す。
■ 網点領域に対しては、平滑化処理後、■と同じうず
まき型のディザ処理を施す。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上記の方法を実現するには、入力画像の全画
素を写真領域、網点領域および線画領域に分離する必要
がある。しかしながら、文字の分離に関しては、従来の
ほとんどが背景に何もない白地上の文字を対象としてお
り、網点上に存在する文字については正確に分離するこ
とは困難であった。このため、網点上に存在する文字に
ついては、上記適応的な処理が施されず、再生画像が不
鮮明になってしまうという問題があった。
他方、前記のように入力画像を領域分離することなしに
画像処理を行う方法の1つとして、注目画素の画像情報
とディザ処理後の注目画素の画像情報の誤差分を周辺画
素へ配分することによりディザ処理を行ういわゆる平均
誤差最小法、またはこれに類似した誤差拡散法を利用す
る方法がある。
この方法は、入力画像を領域分離することなしに一定レ
ベルの再生画像を得ることができる点に特徴を有し、網
点上の文字に関しては前記領域分離法よりも見やすくな
るが、一方、白地上に存在する文字、特に白地上の小さ
な文字については、鮮明さ(解像度)が不十分になると
いう問題があった。
また、前記した従来の領域分離法によるときは、網点に
ついては平滑化処理後にうずまき型のディザ処理を施し
ているが、線数の低い網点画像(例えば、65線や85
線)の場合、網点ドツト間が広いため、従来使用されて
いる3×3画素あるいは5×5画素程度の固定の平滑化
フィルタでは充分に平滑化されず、モアレを完全に除去
できない場合も生じるという問題もあった。
本発明は上記事情に基づきなされたもので、その目的と
するところは、文字や線などの線画については白地上あ
るいは網点上を問わず鮮明に、写真については階調性を
重視し、また網点についてはモアレを除去するとともに
階調性を重視し、適応的に画像再生することのできる画
像処理装置を提供することである。さらにまた、高線数
の網点と低線数の網点とで適応的に処理を変え、網点の
線数にかかわらずモアレを除去することのできる画像処
理装置を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明の第一の画像処理装置
は、入力画像をディジタル多値画像信号に変換する手段
と、変換されたディジタル多値画像信号に組織的ディザ
処理を施す写真領域処理部と、変換されたディジタル多
値画像信号に平均誤差最小法または誤差拡散法によるデ
ィザ処理を施す網点領域処理部と、変換されたディジタ
ル多値画像信号に二値化処理を施す線!領域処理部と、
変換されたディジタル多値画像信号の所定の局所領域内
の画素情報に基づいて入力画像中の各画素を写真領域、
網点領域または線画領域のいずれかに分離する領域分離
部と、該領域分離部の分離結果に従って前記写真領域処
理部、網点領域処理部または線画領域処理部のいずれか
の処理信号を選択して出力する画像信号選択部とから構
成したものである。
また、本発明の第二の画像処理装置は、入力画像を線画
領域と線画以外の絵柄領域の2つの領域に分離し、前記
第一の画像処理装置の構成をさらに簡素化したもので、
入力画像をディジタル多値画像信号に変換する手段と、
変換されたディジタル多値画像信号に平均誤差最小法ま
たは誤差拡散法によるディザ処理を施す絵柄領域処理部
と、変換されたディジタル多値画像信号に二値化処理を
施す線画領域処理部と、変換されたディジタル多値画像
信号の所定の局所領域内の画素情報に基づいて入力画像
中の各画素を線画領域とそれ以外の絵柄領域に分離する
領域分離部と、該領域分離部の分離結果に従って前記絵
柄領域処理部または線画領域処理部のいずれかの処理信
号を選択して出力する画像信号選択部とから構成したも
のである。
さらにまた、本発明の第三の画像処理装置は、高線数の
網点と低線数の網点とで処理内容を変えるようにしたも
ので、入力画像をディジタル多値画像信号に変換する画
像変換手段と、変換されたディジタル多値画像信号に二
値化処理を施す線画・低線数網点領域処理部と、変換さ
れたディジタル多値画像信号に組織的ディザ処理を施す
写真・高線数網点領域処理部と、変換されたディジタル
多値画像信号の所定の局所領域の画素情報に基づいて入
力画像中の各画素を写真領域、網点領域または線画領域
のいずれかに分離する領域分離部と、変換されたディジ
タル多値画像信号から入力画像中の網点部の網点線数を
判定する網点線数判定部と、該網点線数判定部の判定結
果と前記領域分離部の領域分離結果に基づいて選択すべ
き処理信号を決定する総合判定部と、該総合判定部の判
定結果に従って前記線画・低線数網点領域処理部または
写真・高線数網点領域処理部の処理信号のいずれかを選
択して出力する画像信号選択部とから構成したものであ
る。
なお、前記網点線数判定部としては、ディジタル多値画
像信号の所定の局所領域の画素情報に基づいて網点の山
ピークにあたる画素と谷ピークにあたる画素を検出し、
所定の小領域において山ピークにあたる画素と谷ピーク
にあたる画素の数をそれぞれ計数し、該二つの計数値の
うちの値の大きい方の計数値に基づいて網点の線数を判
定すればよい。
〔作 用〕
第一の画像処理装置の場合、入力画像の各画素は、領域
分離部において写真領域、網点領域および線画領域のい
ずれかに分離される。画像信号選択部は、この分離結果
に従って、入力画像が写真領域の場合には写真領域処理
部の出力信号を、網点領域の場合には網点領域処理部の
出力信号を、また線画領域の場合には線画領域処理部の
出力信号をそれぞれ選択して出力する。
したがって、画像中に写真、網点および線画が混在して
いても、写真、網点、線画の各領域に応じた最適な処理
信号を適応的に選択して出力することができ、文字や線
などの線画については鮮明に、写真については階調性を
重視し、さらに網点についてはモアレを除去するととも
に階調性を重視して画像再生することができる。しかも
、網点上の文字を網点として分離しても、平均誤差最小
法または誤差拡散法によりディザ処理された網点領域処
理部の出力信号が選択されるため、網点上の文字につい
ても一定レベルで鮮明化され、従来のように網点上の文
字が潰れてしまうようなことがなくなり、白地上あるい
は網点上を問わず鮮明に画像再生することができる。
第二の画像処理装置の場合、入力画像の各画素は、領域
分離部において線画領域とそれ以外の網点と写真からな
る絵柄領域の2つに分離される。
画像信号選択部は、この分離結果に従って、入力画像が
線画領域の場合には線画領域処理部の処理信号を、また
絵柄領域の場合には絵柄領域処理部の処理信号をそれぞ
れ選択して出力する。この結果、絵柄領域すなわち網点
(網点上の文字も含む)と写真については、絵柄領域処
理部で平均誤差最小法または誤差拡散法により処理され
た画像信号が、また線画領域については、線画専用の線
画領域処理部で鮮明化された画像信号が選択して出力さ
れる。したがって、前記第一の画像処理装置に比べ、回
路構成をより簡素化しながら、画像領域に応じた最適な
画像再生を実現することができる。
第三の画像処理装置の場合、入力画像の各画素は領域分
離部において写真領域、網点領域および線画領域のいず
れかに分離されるとともに、入力画像中の網点の線数が
網点線数判定部において判定される。そして、総合判定
部においてこの領域分離結果と網点線数判定結果に基づ
いて選択すべき処理信号が決定され、線画と低線数の網
点については、線画・低線数網点領域処理部で処理され
た画像画像信号が、また写真と高線数の網点については
、写真・高線数網点領域処理部で処理された画像信号が
選択して出力される。したがって、高線数の網点と低線
数の網点とで適応的に処理を変え、網点の線数にかかわ
らずモアレを除去することができる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の実施例につき説明する。
本発明の第1の実施例を第1図に示す。この第1実施例
は、前記した第一の画像処理装置に対応する。なお、説
明を簡単とするため、再生画がモノクロニ値画の場合を
例に採って述べる。再生画がカラーの場合は、原画像を
色分解して色補正した後の各色信号YMCのそれぞれに
対し、以下に述べる画像処理を並列に実行し、最後にそ
れぞれの結果を合成すればよい。
第1図中、入力画像信号は、原画像をディジタル多値画
像信号に変換する手段、例えば400dpi。
64階調程度のスキャナを用いて原画像を読み込んだデ
ィジタル多値画像信号である。
鮮鋭処理回路1は、入力してくるディジタル多値画像信
号をエツジを強調する回路である。二値化処理回路2は
、鮮鋭処理回路lでエツジ強調された画像信号を所定の
闇値で二値化する回路である。この鮮鋭処理回路1と二
値化処理回路2によって線画領域処理部が構成されてい
る。なお、鮮鋭処理回路1としては、例えば、下記(1
)式のようなMTF補正用フィルタが使用される。
すなわち、第2図に示すように、入力画像信号を’X+
y、出力画像信号をgx+yとするとき、二値化のため
の闇値TX、Vを下記(2)式により定めるものである
平均誤差最小処理回路3は、入力してくるディジタル多
値画像信号に対して平均誤差最小法によるディザ処理を
施す回路である。この平均誤差最小処理回路3が網点領
域処理部を構成している。
平均誤差最小法とは、原画像と二値化されたドツト画像
との濃度誤差が平均として最小となるように二値化のた
めの闇値を各画素位置毎に決定し、この闇値に従ってデ
ィジタル多値画像信号を二値化する方法である。
(2) ここに、αア、1は重み付は係数、ek、L は入力画
像信号と出力画像信号の濃度誤差である。重み係数αヶ
、、は、例えば下記(3)式のようなマトリックスとし
て与えられており、現在注目している画素’XIFに近
い画素はど大きな重み付けがなされている。
但し、*は注目画素fX+V ディザ処理回路4は、写真に適したうずまき型ディザな
どの組織的ディザ処理を施す回路である。
このディザ処理回路4が写真領域処理部を構成している
領域分離回路5は、後述するように、ディジタル多値画
像信号の所定の局所領域内の画素情報に基づき入力画像
中の各画素を写真領域、網点領域および線画領域のいず
れかに領域分離する回路である。
画像信号選択回路6は、領域分離回路5の分離結果に従
って二値化処理回路2、平均誤差最小処理回路3または
ディザ処理回路4のいずれかの出力信号を選択して出力
する回路である。
前記第1の実施例の動作を説明すると、ディジタル多値
画像信号は、領域分離回路5、鮮鋭処理回路1、平均誤
差最小処理回路3およびディザ処理回路4にそれぞれ入
力される。
鮮鋭処理回路1に入力されたディジタル多値画像信号は
、鮮鋭処理回路lで工・ノジ強調された後、二値化処理
回路2で二値化処理され、入力画像中の文字や線などの
線画部分を鮮明化した画像信号として出力される。
また、平均誤差最小処理回路3に入力されたディジタル
多値画像信号は、前述した平均誤差最小法により二値化
され、入力画像中の網点および網点上の文字(線も含む
)についてモアレ除去し、かつ階調処理した画像信号と
して出力される。
さらに、ディザ処理回路4に入力されたディジタル多値
画像信号は、写真に適したうずまき型ディザにより二値
化され、入力画像中の写真部分を疑僚階調化した画像信
号として出力される。
一方、領域分離回路5は、後述するようにして入力画像
の各画素を線画領域、網点領域あるいは写真のいずれか
に分離し、各画素の分離結果を画像信号選択回路6へ出
力する。
画像信号選択回路6は、上記領域分離回路5から送られ
てくる領域分離結果に基づき、線画領域の場合には二値
化処理回路2の出力信号を、網点領域の場合には平均誤
差最小処理回路3の出力信号を、また、写真領域の場合
にはディザ処理回路4の出力信号をそれぞれ選択し、出
力する。
したがって、画像信号選択回路6からは、入力画像中の
写真、網点、線画の各領域に応じた最適な処理を施され
た画像信号が出力される。この画像信号選択回路6から
出力される画像信号を用いて画像を再生すれば、白地上
の文字は勿論のこと、網点上に存在する文字についても
鮮明化され、また、写真については階調性を重視し、網
点についてはモアレを除去するとともに階調性を重視し
た画像が再生される。
第1図中の領域分離回路5の具体的な構成例を第3図に
示す。図中、501は入力画像中の各画素を写真領域と
非写真領域に分離する写真領域分離回路、502は入力
画像中の各画素を網点領域と非網点領域に分離する網点
領域分離回路である。
入力画像中の各画素を写真、網点、線画の3つの領域に
分離するには、上記2つの回路501゜502によって
、まず入力画像中の各画素を写真領域と網点領域に分離
する。そして、写真領域分離回路501で非写真領域と
判定された画像領域と、網点領域分離回路502で非網
点領域と判定された画像領域とのAND論理を採り、こ
のAND論理により非写真領域でかつ非網点領域と判定
された画像領域を線画領域とすればよい。
第3図中の写真領域分離回路501としては、例えば特
開昭61−225974号の回路を利用することができ
る。また、網点領域分離回路5゜2としては、例えば第
4図に示すごとき回路を採用することができる。
以下、第4図の網点領域分離回路502について説明す
る。
極点検出部503は、網点のドツトを形成する山または
谷の画素(以下「ピーク画素」)を検出する回路である
。例えば、山ピーク画素を検出する場合を例にとれば、
第5図に示す如き3×3画素サイズのマスクを用い、こ
のマスク内の中心画素Lcとその周囲画素L1〜L8と
の間に下記(4)(5)式が同時に成立するとき、中心
画素Lcを山ピーク画素として検出する。なお、谷ピー
ク画素を検出するには、(4)弐の不等号の向きを逆に
すればよい。
但し、TI(1は闇値 網点候補領域検出部504は、上記極点検出部503で
検出した山と谷のピーク画素に基づいて網点候補領域と
なる画素を検出する。すなわち、例えば、第6図(al
に示すように、プロ・ツク単位で処理する場合には、注
目ブロック内の山と谷のピーク画素数を計数し、その合
計が予め定めた所定の闇値よりも大きいとき、当該注目
ブロック内の全画素(ハツチング画素)を網点候補領域
として検出する。また、第6図(b)に示すように、画
素単位で処理する場合には、注目ブロック内の山と谷の
ピーク画素の合計数が予め定めた所定の闇値よりも大き
いとき、当該注目ブロック内の注目画素(ハツチング画
素)を網点候補領域として検出する。
網点領域判定部505は、上記網点候補領域検出部50
4の検出結果に基づいて各画素が網点領域であるか否か
を最終的に判定する。すなわち、第7図(a)に示すよ
うに、ブロンク単位で処理を行う場合には、注目ブロッ
クとその周囲の所定の複数ブロックにおける網点候補ブ
ロックの個数を計数し、この個数が予め定めた所定の数
よりも大きいとき、当該注目ブロック内の全画素(ハツ
チング画素)を網点領域と判定する。
一方、第7図(b)に示すように、画素単位で処理を行
う場合には、注目の画素を含む所定範囲内の周囲画素に
おける網点候補画素の個数を計数し、この個数が予め定
めた所定の数よりも大きいとき、当該注目画素(ハツチ
ング画素)を網点領域と判定する。
上記した各処理を入力画像の全画素について実行するこ
とにより、全画素を網点領域と非網点領域に分離するこ
とができる。したがって、この第4図の網点領域分離回
路を利用して第3図の領域分離回路を構成すれば、入力
画像中の各画素を写真、網点、線画の3つの領域に分離
することができる。
本発明の第2の実施例を第8図に示す。この第2実施例
は、前記した第二の画像処理装置に対応するもので、網
点と写真を1つにまとめて絵柄領域とし、入力画像をこ
の絵柄領域と線画領域の2つに領域分離して処理するこ
とにより、前記第1の実施例の回路構成をより簡素化し
たものである。
第8図において、網点と写真からなる絵柄領域を処理す
るための絵柄領域処理部としては、第1図で用いた平均
誤差最小処理回路3を利用している。前述したように、
平均誤差最小法または誤差拡散法によるときは、白地上
の文字(線も含む)を除く、写真、網点および網点上の
文字などに対して一定のレベルで再生画像を得ることが
できる。
したがって、入力画像中の網点と写真を1つにまとめて
絵柄領域とし、この絵柄領域を平均誤差最小処理回路3
において一括処理しても、第1実施例と同様の処理効果
を得ることができる。
第8図例の場合、領域分離回路5′としては、入力画像
の全画素を線画領域と絵柄領域の2つに分離する必要が
あるが、これを実現するには第9図の如き回路を採用す
ればよい。第9図の領域分離回路は、第3図の領域分離
回路5と同一の回路構成において、写真領域分離回路5
01の写真領域判定出力と網点領域分離回路502の網
点領域判定出力とのOR論理をとり、この論理結果(=
写真領域十網点領域)を絵柄領域として判定するように
したものである。
画像信号選択回路6は、前記領域分離回路5の分離結果
に従い、分離結果が線画領域の場合には二値化処理回路
2の出力信号を、また判定結果が絵柄領域の場合には平
均誤差最小処理回路3の出力信号をそれぞれ選択して出
力する。したがって、線画と絵柄の2つの領域に応じた
最適な再生画像を得ることができる。
なお、前記した第1図および第8図の実施例では、網点
領域処理部と絵柄領域処理部として、平均誤差最小法を
利用したが、これに代えて誤差拡散法を利用してもよい
ものである。
本発明の第3の実施例を第10図に示す。この第3実施
例は、前記した第三の画像処理装置に対応するもので、
文字などの線画と低線数の網点(例えば、85線以下)
を1つにまとめて線画・低線数網点領域とし、また、写
真と高線数の網点(例えば、lOO線以上)を1つにま
とめて写真・高線数網点領域とし、入力画像をこの2つ
の領域に分離して処理することにより、網点の線数にか
かわらずモアレを除去できるようにしたものである。
第10図において、領域分離回路5は、入力画像中の全
画素を線画、写真および網点の3つの領域に分離する回
路である。領域分離回路5としては、第1図で用いた領
域分離回路5を利用することができる。
線画・低線数網点領域処理部は、文字などの線画領域と
低線数の網点領域に適した画像処理を施すための回路で
あって、!!#鋭処理部1と二値化処理部2とから構成
されている。鮮鋭処理部1と二値化処理部2としては、
第1図で用いた鮮鋭処理回路lと二値化処理回路2を利
用することができる。
写真・高線数網点領域処理部は、写真領域と高線数の網
点領域に適した画像処理を施すための回路であって、平
滑処理回路7とうずまき型ディザなどの組織的なディザ
処理回路8から構成されている。平滑処理回路7として
は、例えば網点を100線以上と85線以下に分離して
処理する場合には、例えば下記(6)式のような平滑化
フィルタが用いられる。
この平滑化処理回路7における平滑化フィルタは、分離
処理する網点の線数に応じて使い分ければよいのであっ
て、例えば65線を境に網点を分離処理するする場合に
は、下記(7)式のような平滑化フィルタを用いればよ
い。また、(61、(71式などの平滑化フィルタを複
数用意しておき、処理に応じて適応的に選択するように
してもよい。
網点線数判定回路9は、後述するように、入力画像中に
含まれる網点部分について、例えばその線数が100線
以上であるか、85線以下であるかを判定する回路であ
る。
総合判定部10は、網点線数判定部9の判定結果と領域
分離部5の領域分離結果に基づいて、下記■〜■の判定
条件に従って選択すべき処理信号を決定する回路である
。すなわち、 ■ 領域分離回路5から線画領域信号が出力されたとき ■ N域分離回路5から網点領域信号が出力され、かつ
網点線数判定回路9が当該網点領域は低い線数の網点(
85線以下)であると判定したとき には、画像信号選択回路6に対して線画・低線数網点領
域処理部の処理信号を選択するように指示し、また ■ 領域分離回路5から写真領域定信号が出力されたと
き ■ 領域分離回路5から網点領域信号が出力され、かつ
網点線数判定回路9が当該網点領域は高い線数の網点(
100線以上)であると判定したとき には、画像信号選択回路6に対して写真・高線数網点領
域処理部の処理信号を選択するように指示する。
前記第3の実施例の動作を説明すると、ディジタル多値
画像信号は、領域分離回路5、網点線数判定回路9、鮮
鋭処理回路1および平滑処理回路7のそれぞれ入力され
る。
鮮鋭処理回路lに入力されたディジタル多値画像信号は
、鮮鋭処理回路1でエツジ強調された後、二値化処理回
路2で二値化処理され、線画領域および85線以下の低
線数の網点領域に適した画像処理を施された画像信号と
して出力される。
また、平滑処理回路7に入力されたディジタル多値画像
信号は、平滑処理回路7において前記(6)弐で示すよ
うな平滑化フィルタで平滑化された後、ディザ処理回路
8でうずまき型ディザなどの組織的なディザ処理を施さ
れ、写真領域および100線以上の高線数の網点領域に
適した画像処理を施された画像信号として出力される。
一方、領域分離回路5は、入力画像中の各画素を線画領
域、網点領域および写真領域のいずれかに分離し、その
分離結果を総合判定部10へ送る。
また、網点線数判定回路9は、後述するようにして、入
力画像中の網点部分の線数を100線以上であるか、あ
るいは85線以下であるか判定し、その判定結果を総合
判定部10へ送る。
総合判定部10は、前記判定条件■〜■に従って画像領
域の判定を行い、その判定信号を画像信号選択回路6へ
送る。画像信号選択回路6は、総合判定部10の判定信
号に基づき、線画領域および85線以下の低線数の網点
領域の場合には、二値化処理回路2の出力する画像信号
を選択し、また、写真領域および100線以上の高線数
の網点領域の場合には、ディザ処理回路8の出力する画
像信号を選択して出力する。したがって、この第3の実
施例による場合、固定されたサイズの小さい平滑化フィ
ルタのためにモアレの発生するおそれのあった低線数の
網点画像は、線画・低線数網点領域処理部において画像
処理されるため、従来のように線数の低い網点部分にモ
アレを生じるおそれがなくなる。
第10図中の網点線数判定回路9の具体的な構成例を第
11図に示す。
第11図の網点線数判定回路9は、原理的には第4図の
網点領域分離回路502と同一の回路であって、極点検
出部901は、例えば第5図の3×3画素サイズのマス
クを用い、下記T8) 、 (91式が同時に成立する
とき、その中心画素を山ピーク画素として検出するもの
でる。なお、谷ピーク画素を検出するには、(8)式の
不等号の向きを逆にすればよい。
但し、T112は闇値 極点画素密度算出部902は、前記極点検出部901に
おける山と谷のピーク画素の検出結果に基づき、所定の
小ブロック、例えば16X16画素サイズの小ブロツク
内において山ピーク画素の数P1と谷ピーク画素の数P
2を計数し、山ピーク画素と谷ピーク画素の数をそれぞ
れ求める。
網点線数判定部903は、前記極点画素密度算出部90
2で求めた2つの計数値P、、P、のうちの大きい方の
値を、予め用意した所定の閾値T113と比較し、P<
TH3のとき、当該小ブロック(あるいは当該小ブロッ
クの代表面素)を低い線数の網点(前記例では85線以
下の網点)であると判定し、また、P≧T113のとき
、当8亥小フ゛ロック(あるいは当該小ブロックの代表
面素)を高い線数のの網点(前記例では100線以上の
網点)であると判定する。
なお、極点画素密度算出部902におけるピーク画素数
算出のための小ブロックのサイズと、網点線数判定部9
03における判定のための闇値TH3の値を変えれば、
任意の線数位置で網点を分離判定することができる。
第11図に例示した網点線数判定回路は、所定の局所領
域からなる小ブロックごとに網点線数の判定を行うもの
であるが、さらに、複数の小ブロックの判定結果を利用
して複数の小ブロックの集合から大局的に網点線数を判
定するように構成することもできる。例えば、前記16
X16画素サイズの小ブロックの判定結果を16X16
ブロツク集め、この16X16個のブロック全体で多数
決を採り、網点の線数を判定するようにすればよい。
〔発明の効果〕
以上述べたところから明らかなように、請求項(1)記
載の画像処理装置によるときは、写真、網点および線画
の混在する画像を再生する際に、線画に対しては、白地
上の文字(線を含む)は勿論のこと、網点上の文字につ
いても鮮明に、写真画像に対しては階調性を重視し、ま
た、網点画像に対してはモアレを除去するとともに階調
性を重視して、適応的に画像再生することができる。
また、請求項(2)記載の画像処理装置によるときは、
回路構成をより簡素化しながら、画像領域にに応じた最
適な処理を適応的に実現することができる。
さらに、請求項(3)および(4)記載の画像処理装置
によるときは、写真、網点およびNIA画の混在する画
像を再生する際に、入力画像を線両頭域および低線数の
網点領域と、写真領域および高線数の網点領域に分離し
、それぞれの領域に適した画像処理を施すようにしたの
で、固定されたサイズの小さい平滑化フィルタのために
モアレの発生するおそれのあった低線数の網点画像につ
いてもモアレの発生を防止することができ、より高画質
の画像再生を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例のブロック図、第2図は
平均誤差最小法によるディザ処理の説明図、 第3図は第1実施例のための領域分離回路の具体例を示
すブロック図、 第4図は網点領域分離回路の具体例を示ブロック図、 第5図はピーク画素検出の説明図、 第6図は網点候補領域検出の説明図、 第7図は網点領域判定の説明図、 第8図は本発明の第2の実施例のブロック図、第9図は
第2実施例のための領域分離回路の具体例を示すブロッ
ク図である。 第10図は本発明の第3の実施例のブロック図、第11
図は第2実施例のための網点数判定回路の具体例を示す
ブロック図である。 1・・・鮮鋭処理回路 2・・・二値化処理回路 3・・・平均誤差最小処理回路 4・・・ディザ処理回路 5.5′・・・領域分離回路 6・・・画像信号選択回路 7・・・平滑処理回路 8・・・ディザ処理回路 9・・・網点線数判定回路 10・・・総合判定部 「−一711(!1701フーーゴーー過目フロ・ソ2
−−r−旧目7′ロノフニ矩ll 壺 fbl主槃年惟マメ(イず3鳴令 老圏妃滌づめギ]足 第 図 イ゛)ト

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)写真、網点および線画の混在する画像を再生する
    装置において、 入力画像をディジタル多値画像信号に変換する手段と、 変換されたディジタル多値画像信号に組織的ディザ処理
    を施す写真領域処理部と、 変換されたディジタル多値画像信号に平均誤差最小法ま
    たは誤差拡散法によるディザ処理を施す網点領域処理部
    と、 変換されたディジタル多値画像信号に二値化処理を施す
    線画領域処理部と、 変換されたディジタル多値画像信号の所定の局所領域内
    の画素情報に基づいて入力画像中の各画素を写真領域、
    網点領域または線画領域のいずれかに分離する領域分離
    部と、 該領域分離部の分離結果に従って前記写真領域処理部、
    網点領域処理部または線画領域処理部のいずれかの処理
    信号を選択して出力する画像信号選択部とからなること を特徴とする画像処理装置。
  2. (2)写真、網点および線画の混在する画像を再生する
    装置において、 入力画像をディジタル多値画像信号に変換する手段と、 変換されたディジタル多値画像信号に平均誤差最小法ま
    たは誤差拡散法によるディザ処理を施す絵柄領域処理部
    と、 変換されたディジタル多値画像信号に二値化処理を施す
    線画領域処理部と、 変換されたディジタル多値画像信号の所定の局所領域内
    の画素情報に基づいて入力画像中の各画素を線画領域と
    それ以外の絵柄領域に分離する領域分離部と、 該領域分離部の分離結果に従って前記絵柄領域処理部ま
    たは線画領域処理部のいずれかの処理信号を選択して出
    力する画像信号選択部とからなること を特徴とする画像処理装置。
  3. (3)写真、網点および線画部の混在する画像を再生す
    る装置において、 入力画像をディジタル多値画像信号に変換する画像変換
    手段と、 変換されたディジタル多値画像信号に二値化処理を施す
    線画・低線数網点領域処理部と、変換されたディジタル
    多値画像信号に組織的ディザ処理を施す写真・高線数網
    点領域処理部と、 変換されたディジタル多値画像信号の所定の局所領域の
    画素情報に基づいて入力画像中の各画素を写真領域、網
    点領域または線画領域のいずれかに分離する領域分離部
    と、 変換されたディジタル多値画像信号から入力画像中の網
    点部の網点線数を判定する網点線数判定部と、 該網点線数判定部の判定結果と前記領域分離部の領域分
    離結果に基づいて選択すべき処理信号を決定する総合判
    定部と、 該総合判定部の判定結果に従って前記線画・低線数網点
    領域処理部または写真・高線数網点領域処理部の処理信
    号のいずれかを選択して出力する画像信号選択部とから
    なること を特徴とする画像処理装置。
  4. (4)請求項(3)記載の画像処理装置において、網点
    線数判定部は、 ディジタル多値画像信号の所定の局所領域の画素情報に
    基づいて網点の山ピークにあたる画素と谷ピークにあた
    る画素を検出し、所定の小領域において山ピークにあた
    る画素と谷ピークにあたる画素の数をそれぞれ計数し、
    該二つの計数値のうちの値の大きい方の計数値に基づい
    て網点の線数を判定すること を特徴とする画像処理装置。
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