JPH0322010B2 - - Google Patents
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- JPH0322010B2 JPH0322010B2 JP26432686A JP26432686A JPH0322010B2 JP H0322010 B2 JPH0322010 B2 JP H0322010B2 JP 26432686 A JP26432686 A JP 26432686A JP 26432686 A JP26432686 A JP 26432686A JP H0322010 B2 JPH0322010 B2 JP H0322010B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pair
- hook plate
- shaft
- shafts
- trip
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Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は回路遮断器の引き外し機構に関し、
特に開閉機構の釈放部の構造に関する。
特に開閉機構の釈放部の構造に関する。
[従来の技術]
一般に絶縁箱型回路遮断器において、大型の機
種になつてくると開閉機構の操作力の大きいもの
が要求され、必然的に開閉機構部が大型となる。
そのため、大型のトリツプレバーが1対で備えら
れてそれぞれの先端を単一のフツクに係合するよ
うにして、操作力の荷重を1対のトリツプレバー
に分担させるようにしたものが実施されている。
このようなこの発明の背景となる従来装置の一例
を示すもので、第8図は従来の回路遮断器の中央
部における側断面図、第9図は開路状態を示す開
閉機構の釈放部の斜視図である。
種になつてくると開閉機構の操作力の大きいもの
が要求され、必然的に開閉機構部が大型となる。
そのため、大型のトリツプレバーが1対で備えら
れてそれぞれの先端を単一のフツクに係合するよ
うにして、操作力の荷重を1対のトリツプレバー
に分担させるようにしたものが実施されている。
このようなこの発明の背景となる従来装置の一例
を示すもので、第8図は従来の回路遮断器の中央
部における側断面図、第9図は開路状態を示す開
閉機構の釈放部の斜視図である。
図において、成形絶縁物よりなるモールドベー
ス1とモールドカバー2によつて絶縁箱が形成さ
れ、その底部から電源側外部接続端子3が突出す
る。電源側外部接続端子3がモールドベース1の
内部で接続する電源側端子4は、固定側アーク接
触子6を備えたアークホーン5ならびに固定側主
接触子7を装着する。可動接触子杆10は電源側
端子4に備えられた固定側アーク接触子6ならび
に固定側主接触子7に対応する位置に可動側アー
ク接触子8および可動側主接触子9を備え、軸1
1によりコンタクトホルダ12に回動自在に支持
され、一端は可撓導体13により接続子14に連
結されている。また、接続子14は主電流導体1
5および負荷側端子16を介してモールドベース
1から外方に突出する負荷側外部接続端子17に
電気的に接続される。コンタクトホルダ12は固
定枠18a,18b,c内符号は対称側のものを
示す、以下同じ)に設けたコンタクトホルダ回動
軸19に軸支され、固定側アーク接触子6および
固定側主接触子7と可動側アーク接触子8および
可動側主接触子9との良好な接触を保持するため
に可動接触子杆10を押圧する圧縮ばね33が内
蔵される。また、コンタクトホルダ12は他極の
コンタクトホルダと連結する絶縁性の連動軸20
で各極の可動側主接触子および可動側アーク接触
子は各極の連通されたコンタクトホルダ回動軸1
9を支点として開閉機構により全極同時に開路・
閉路位置へと操作される。開閉機構ならびに釈放
自在装置としてコンタクトホルダ12の両側に下
側リンク21a,21bが一端を回動軸22a,
22bに、他端を共通のトグルリンク軸23に連
結され、上側リンク24a,24bは一端をトグ
ルリンク軸23に連結し、他端をトリツプレバー
25a,25bの中央位置にピン26a,26b
により連結される。開閉レバー29は両側下端を
固定枠18a,18bに設けた固定軸27a,2
7bに回動自在に支承され、かつ上面に操作ハン
ドル28が一体に装着される。複数の操作ばね3
0は開閉レバー29の上端とトグルリンク軸23
に嵌入された支持材32との間に架設され、トグ
ルリンク開閉機構を形成し、トリツプレバー25
a,25bを常時反時計方向に強力に付勢してい
る。
ス1とモールドカバー2によつて絶縁箱が形成さ
れ、その底部から電源側外部接続端子3が突出す
る。電源側外部接続端子3がモールドベース1の
内部で接続する電源側端子4は、固定側アーク接
触子6を備えたアークホーン5ならびに固定側主
接触子7を装着する。可動接触子杆10は電源側
端子4に備えられた固定側アーク接触子6ならび
に固定側主接触子7に対応する位置に可動側アー
ク接触子8および可動側主接触子9を備え、軸1
1によりコンタクトホルダ12に回動自在に支持
され、一端は可撓導体13により接続子14に連
結されている。また、接続子14は主電流導体1
5および負荷側端子16を介してモールドベース
1から外方に突出する負荷側外部接続端子17に
電気的に接続される。コンタクトホルダ12は固
定枠18a,18b,c内符号は対称側のものを
示す、以下同じ)に設けたコンタクトホルダ回動
軸19に軸支され、固定側アーク接触子6および
固定側主接触子7と可動側アーク接触子8および
可動側主接触子9との良好な接触を保持するため
に可動接触子杆10を押圧する圧縮ばね33が内
蔵される。また、コンタクトホルダ12は他極の
コンタクトホルダと連結する絶縁性の連動軸20
で各極の可動側主接触子および可動側アーク接触
子は各極の連通されたコンタクトホルダ回動軸1
9を支点として開閉機構により全極同時に開路・
閉路位置へと操作される。開閉機構ならびに釈放
自在装置としてコンタクトホルダ12の両側に下
側リンク21a,21bが一端を回動軸22a,
22bに、他端を共通のトグルリンク軸23に連
結され、上側リンク24a,24bは一端をトグ
ルリンク軸23に連結し、他端をトリツプレバー
25a,25bの中央位置にピン26a,26b
により連結される。開閉レバー29は両側下端を
固定枠18a,18bに設けた固定軸27a,2
7bに回動自在に支承され、かつ上面に操作ハン
ドル28が一体に装着される。複数の操作ばね3
0は開閉レバー29の上端とトグルリンク軸23
に嵌入された支持材32との間に架設され、トグ
ルリンク開閉機構を形成し、トリツプレバー25
a,25bを常時反時計方向に強力に付勢してい
る。
釈放自在装置として、1対のトリツプレバー2
5a,25bは一端をモールドベース1の側壁で
コンタクトホルダ12の両側に対応型を形成する
よう定着された固定枠18a,18bの垂直面に
それぞれピン31a,31bによつて回動自在に
軸支され、トリツプレバー25a,25bの各々
の他端を単一の1次フツク58の片側に係合す
る。回動軸59にて軸支された1次フツク58の
他端は、回動軸63にて軸支された2次フツク6
1のローラ62に係合され、また1次フツク58
および2次フツク61は、ばね60にて反時計方
向に常時付勢されている。さらに、2次フツク6
1はその先端を回動軸66に軸支されたトリツプ
バー65の埋込爪64に係合される。したがつ
て、トリツプレバー25a,25bの反時計方向
への回動力が1次フツク58および2次フツク6
1に常時時計方向へ力を加え、その力はばね60
の力より大なので、埋込爪64と2次フツク61
の係合が解かれることによつて2次フツク61は
回動軸63を中心に時計方向に回動する。さら
に、その回動につれて1次フツク58を回動軸5
9を中心に時計方向に回動してトリツプレバー2
5a,25bとの係合を解き、トリツプレバー2
5a,25bをばね上げることによつて可動接触
子杆10を持ち上げて自動開路する。
5a,25bは一端をモールドベース1の側壁で
コンタクトホルダ12の両側に対応型を形成する
よう定着された固定枠18a,18bの垂直面に
それぞれピン31a,31bによつて回動自在に
軸支され、トリツプレバー25a,25bの各々
の他端を単一の1次フツク58の片側に係合す
る。回動軸59にて軸支された1次フツク58の
他端は、回動軸63にて軸支された2次フツク6
1のローラ62に係合され、また1次フツク58
および2次フツク61は、ばね60にて反時計方
向に常時付勢されている。さらに、2次フツク6
1はその先端を回動軸66に軸支されたトリツプ
バー65の埋込爪64に係合される。したがつ
て、トリツプレバー25a,25bの反時計方向
への回動力が1次フツク58および2次フツク6
1に常時時計方向へ力を加え、その力はばね60
の力より大なので、埋込爪64と2次フツク61
の係合が解かれることによつて2次フツク61は
回動軸63を中心に時計方向に回動する。さら
に、その回動につれて1次フツク58を回動軸5
9を中心に時計方向に回動してトリツプレバー2
5a,25bとの係合を解き、トリツプレバー2
5a,25bをばね上げることによつて可動接触
子杆10を持ち上げて自動開路する。
過電流応動装置を収納するトリツプユニツトケ
ース74の下部には主電流導体15を囲うように
設置された変流器鉄心70および瞬時引き外しの
電磁石を構成するU字型固定鉄心72を備え、バ
イメタル67は変流器鉄心70の短絡2次巻線6
9に固着される。トリツプユニツトケース74の
内部には成形絶縁物よりなるトリツプバー65が
回動軸66に軸支され、埋込爪64および可動鉄
片71の動作に対応する瞬時引き外し受け片68
がトリツプバー65にそれぞれ1体に装着され、
バイメタル67および可動鉄片71の動作に応じ
てトリツプバー65を回動するようにそれぞれ係
合するものである。モールドカバー2の前面より
外部に面した調整つまみ73によつてU字型固定
鉄心72と可動鉄片71の隙間を変化させて作動
電流値の調整を外部より行なうことができる。
ース74の下部には主電流導体15を囲うように
設置された変流器鉄心70および瞬時引き外しの
電磁石を構成するU字型固定鉄心72を備え、バ
イメタル67は変流器鉄心70の短絡2次巻線6
9に固着される。トリツプユニツトケース74の
内部には成形絶縁物よりなるトリツプバー65が
回動軸66に軸支され、埋込爪64および可動鉄
片71の動作に対応する瞬時引き外し受け片68
がトリツプバー65にそれぞれ1体に装着され、
バイメタル67および可動鉄片71の動作に応じ
てトリツプバー65を回動するようにそれぞれ係
合するものである。モールドカバー2の前面より
外部に面した調整つまみ73によつてU字型固定
鉄心72と可動鉄片71の隙間を変化させて作動
電流値の調整を外部より行なうことができる。
過電流応動装置の動作としては、通常の過負荷
時においてはバイメタル67の作動によつてトリ
ツプバー65が回動し、短絡時においては可動鉄
片71の作動によつてトリツプバー65が回動し
て、いずれも2次フツク61と埋込爪64の係合
を解くが、2次フツク61の回動以下の回路引き
外し機構の動作は同様である。
時においてはバイメタル67の作動によつてトリ
ツプバー65が回動し、短絡時においては可動鉄
片71の作動によつてトリツプバー65が回動し
て、いずれも2次フツク61と埋込爪64の係合
を解くが、2次フツク61の回動以下の回路引き
外し機構の動作は同様である。
[発明が解決しようとする問題点]
上記のような従来の大型の回路遮断器の引き外
し機構では、トリツプレバー25a,25bの大
きな引き外し機構を低減するためにトリツプバー
65との間に1次フツク58および2次フツク6
1を設置している。この引き外し荷重の低減の効
果は1次フツク58および2次フツク61のレバ
ー比に基づくものであるので、レバー比の大きい
フツクの設置スペースの確保のため回路遮断器が
大型化するという問題点があつた。
し機構では、トリツプレバー25a,25bの大
きな引き外し機構を低減するためにトリツプバー
65との間に1次フツク58および2次フツク6
1を設置している。この引き外し荷重の低減の効
果は1次フツク58および2次フツク61のレバ
ー比に基づくものであるので、レバー比の大きい
フツクの設置スペースの確保のため回路遮断器が
大型化するという問題点があつた。
さらに、操作力の荷重を1対のトリツプレバー
25a,25bに分担させる構造であるため操作
ハンドル28の操作により、トリツプレバー25
a,25bと1次フツク58とを係合させるリセ
ツト操作において部品誤差ならびに組立誤差によ
つて1対のトリツプレバー25a,25bのう
ち、いずれか一方のトリツプレバーが1次フツク
58と係合し、他方のトリツプレバーが1次フツ
ク58と係合していない状態が生じる場合があ
る。この場合、片側のトリツプレバーは1次フツ
ク58と係合して回転しないが他方のトリツプレ
バーは回転するため1対のトリツプレバー25
a,25bに接続されているトグル機構部が強力
な操作ばね30の力でねじられて破損に至るとい
う問題点があつた。
25a,25bに分担させる構造であるため操作
ハンドル28の操作により、トリツプレバー25
a,25bと1次フツク58とを係合させるリセ
ツト操作において部品誤差ならびに組立誤差によ
つて1対のトリツプレバー25a,25bのう
ち、いずれか一方のトリツプレバーが1次フツク
58と係合し、他方のトリツプレバーが1次フツ
ク58と係合していない状態が生じる場合があ
る。この場合、片側のトリツプレバーは1次フツ
ク58と係合して回転しないが他方のトリツプレ
バーは回転するため1対のトリツプレバー25
a,25bに接続されているトグル機構部が強力
な操作ばね30の力でねじられて破損に至るとい
う問題点があつた。
この発明はかかる問題点を解決するためになさ
れたもので引き外し荷重を低減する機構を小形に
し、かつ、リセツト操作時における1対のトリツ
プレバーのいずれか一方のトリツプレバーのみの
係止によりトグル機構の破損を防止する引き外し
機構を提供することを目的とするものである。
れたもので引き外し荷重を低減する機構を小形に
し、かつ、リセツト操作時における1対のトリツ
プレバーのいずれか一方のトリツプレバーのみの
係止によりトグル機構の破損を防止する引き外し
機構を提供することを目的とするものである。
[問題点を解決するための手段]
この発明に係る回路遮断器の引き外し機構は1
対のトリツプレバー引き外し検出応動装置の作動
部材との間に以下の引き外し機構を設けたもので
ある。
対のトリツプレバー引き外し検出応動装置の作動
部材との間に以下の引き外し機構を設けたもので
ある。
コの字形状を有し、かつ上下辺面に挿通穴を設
けた固定枠の一辺の辺面に開口側から1対のトリ
ツプレバーの先端に対応するように分割配置され
た1対の第1の軸と、第2の軸および第3の軸を
設置し、第2軸と第3軸との間に爪部を有する引
き外しフツク板を上下辺面の挿通穴を貫通させて
設置する。1対の第1軸は第2軸の径より小さ
く、かつ、1対のトリツプレバーの回動を阻止
し、第2軸は1対の第1の軸の各々と対応する位
置に固定されている、引き外しフツク板の1対の
突出係止片に支持されており、第3軸は回動自在
であるが移動は固定枠内に設置されるガイドで阻
止される。また、引き外しフツク板は固定枠の外
で引き外し検出応動装置の作動杆の作用力を受け
た場合傾斜するように第2軸および第3軸で支持
され、下辺面の挿通穴は引き外しフツク板が傾斜
した際、その爪部を固定枠の外方へ移動し得る大
きさとする。
けた固定枠の一辺の辺面に開口側から1対のトリ
ツプレバーの先端に対応するように分割配置され
た1対の第1の軸と、第2の軸および第3の軸を
設置し、第2軸と第3軸との間に爪部を有する引
き外しフツク板を上下辺面の挿通穴を貫通させて
設置する。1対の第1軸は第2軸の径より小さ
く、かつ、1対のトリツプレバーの回動を阻止
し、第2軸は1対の第1の軸の各々と対応する位
置に固定されている、引き外しフツク板の1対の
突出係止片に支持されており、第3軸は回動自在
であるが移動は固定枠内に設置されるガイドで阻
止される。また、引き外しフツク板は固定枠の外
で引き外し検出応動装置の作動杆の作用力を受け
た場合傾斜するように第2軸および第3軸で支持
され、下辺面の挿通穴は引き外しフツク板が傾斜
した際、その爪部を固定枠の外方へ移動し得る大
きさとする。
[作用]
1対の第1軸は第2の軸の径より小さいので1
対のトリツプレバーの回動力が1対の第1軸を介
して第2軸の下方向の分力を常時発生させてお
り、また引き外し作動杆の作用力による引き外し
フツク板の傾斜は、第2軸および第3軸に挟まれ
て抵抗が拡がり摩擦だけなので作動杆の小さな力
によつて確実になされ、引き外しフツク板の爪部
を固定枠の下辺面の挿通穴から引き外しフツク板
とともに押し出すことにより、突出係止片が移動
して第2軸および第1軸が移動し1対のトリツプ
レバーの回動阻止が解除される。また、リセツト
操作時において1対のトリツプレバーの片方が第
1軸に係合していない場合は引き外しフツク板を
傾斜させるので、他方のトリツプレバーの回動力
が上述のごとく引き外しフツク板を下方に移動さ
せて他方のトリツプレバーの係合も外れさせ、1
対のトリツプレバーがはね上がるトリツプ状態と
なるので、トリツプレバーの片側係合による従来
のようなトグル機構の破損を生じない。
対のトリツプレバーの回動力が1対の第1軸を介
して第2軸の下方向の分力を常時発生させてお
り、また引き外し作動杆の作用力による引き外し
フツク板の傾斜は、第2軸および第3軸に挟まれ
て抵抗が拡がり摩擦だけなので作動杆の小さな力
によつて確実になされ、引き外しフツク板の爪部
を固定枠の下辺面の挿通穴から引き外しフツク板
とともに押し出すことにより、突出係止片が移動
して第2軸および第1軸が移動し1対のトリツプ
レバーの回動阻止が解除される。また、リセツト
操作時において1対のトリツプレバーの片方が第
1軸に係合していない場合は引き外しフツク板を
傾斜させるので、他方のトリツプレバーの回動力
が上述のごとく引き外しフツク板を下方に移動さ
せて他方のトリツプレバーの係合も外れさせ、1
対のトリツプレバーがはね上がるトリツプ状態と
なるので、トリツプレバーの片側係合による従来
のようなトグル機構の破損を生じない。
[発明の実施例]
第1図はこの発明の一実施例を示す正常電流時
における回路遮断器の中央部における側断面図で
ある。第2図はこの要部分解斜視図である。
における回路遮断器の中央部における側断面図で
ある。第2図はこの要部分解斜視図である。
両図において、符号1〜33は従来装置と同様
である。トリツプレバー25a,25bの先端部
にこの発明の引き外し機構が設置されている。ト
リツプケースユニツト45内には、たとえば過電
流応動装置または電子式の過電流継電器等の引き
外し検出応動装置が内蔵されてこれと連動される
検出応動部材の作動杆44が設置される。引き外
し機構はコの字型の固定枠34の上辺面55には
中央に矩形の挿通穴46、両端部に矩形の挿通穴
47a,47bおよび1対のトリツプレバー25
a,25bの回動を阻止しない切欠50a,50
bが両端部に設けられ、下辺面56には中央にほ
ぼ矩形の挿通穴48と両端部に切欠49a,49
bが設けられている。フツク板は中央部において
爪部41を有した引き外しフツク板38とその両
側に設置された、突出係止片39a,39bを有
した支持板52a,52bとが連結材54a,5
4bにて一体とされて構成される。引き外しフツ
ク板38の上下部分がそれぞれ挿通穴46および
挿通穴48を貫通し、爪部41は挿通穴48の周
縁の下辺面56に正常電流時は接している。支持
板52a,52bの上下部分がそれぞれ挿通穴4
7a,47bおよび切欠49a,49bを挿通
し、その下端部と固定枠34の下辺面56のばね
取付部53a,53bとの間に復帰ばね42a,
42bが架設される。固定枠34の上辺面55の
下に1対のトリツプレバー25a,25bの側か
ら順に、各々トリツプレバー25a,25bと対
応するよう分割配置された1対の第1軸35a,
35b、第2軸36および第3軸37が設置さ
れ、第2軸36と第3軸37との間に引き外しフ
ツク板38および支持板52a,52bを挟み、
固定ガイド51が固定枠34の上辺面55と下辺
面56との間に設置される。1対の第1軸35
a,35b、第2軸36および第3軸37は固定
枠34の上辺面55と固定ガイド51を支持部4
0a,40bおよび突出係止片39a,39bと
の空間において各々回動自在に設置される。各部
材を設置した固定枠34は開口側面を閉塞する支
持枠43a,43bに支持される。また、引き外
しフツク板38の上部に対応して、たとえばトリ
ツプケースユニツト45に内蔵される検出応動装
置に連動される作動杆44が設置される。
である。トリツプレバー25a,25bの先端部
にこの発明の引き外し機構が設置されている。ト
リツプケースユニツト45内には、たとえば過電
流応動装置または電子式の過電流継電器等の引き
外し検出応動装置が内蔵されてこれと連動される
検出応動部材の作動杆44が設置される。引き外
し機構はコの字型の固定枠34の上辺面55には
中央に矩形の挿通穴46、両端部に矩形の挿通穴
47a,47bおよび1対のトリツプレバー25
a,25bの回動を阻止しない切欠50a,50
bが両端部に設けられ、下辺面56には中央にほ
ぼ矩形の挿通穴48と両端部に切欠49a,49
bが設けられている。フツク板は中央部において
爪部41を有した引き外しフツク板38とその両
側に設置された、突出係止片39a,39bを有
した支持板52a,52bとが連結材54a,5
4bにて一体とされて構成される。引き外しフツ
ク板38の上下部分がそれぞれ挿通穴46および
挿通穴48を貫通し、爪部41は挿通穴48の周
縁の下辺面56に正常電流時は接している。支持
板52a,52bの上下部分がそれぞれ挿通穴4
7a,47bおよび切欠49a,49bを挿通
し、その下端部と固定枠34の下辺面56のばね
取付部53a,53bとの間に復帰ばね42a,
42bが架設される。固定枠34の上辺面55の
下に1対のトリツプレバー25a,25bの側か
ら順に、各々トリツプレバー25a,25bと対
応するよう分割配置された1対の第1軸35a,
35b、第2軸36および第3軸37が設置さ
れ、第2軸36と第3軸37との間に引き外しフ
ツク板38および支持板52a,52bを挟み、
固定ガイド51が固定枠34の上辺面55と下辺
面56との間に設置される。1対の第1軸35
a,35b、第2軸36および第3軸37は固定
枠34の上辺面55と固定ガイド51を支持部4
0a,40bおよび突出係止片39a,39bと
の空間において各々回動自在に設置される。各部
材を設置した固定枠34は開口側面を閉塞する支
持枠43a,43bに支持される。また、引き外
しフツク板38の上部に対応して、たとえばトリ
ツプケースユニツト45に内蔵される検出応動装
置に連動される作動杆44が設置される。
第3図はこの発明の作動説明図である。
図を参照してトリツプレバー25a側の作用原
理を説明するが、トリツプレバー25b側の作用
も全く同一である。また便宜上爪部41を有する
引き外しフツク板38は本図に記載していない
が、第2図で示すごとく爪部41の移動は支持板
52aと一体となつて行なわれる。
理を説明するが、トリツプレバー25b側の作用
も全く同一である。また便宜上爪部41を有する
引き外しフツク板38は本図に記載していない
が、第2図で示すごとく爪部41の移動は支持板
52aと一体となつて行なわれる。
第1軸35aと第2軸36の軸心を結ぶ中心軸
は第1軸35aの径が第2軸36の径より小さい
ため、固定枠34の上辺面55に対し傾き角度θ
を持つので、第1軸35aに加わるトリツプレバ
ー25aの作用力Gの第1軸35aと第2軸36
の軸心とを結ぶ中心軸方向の分力G1が第2軸3
6に伝達力Fとなつて加わり、第2軸36におい
て下方向への垂直分力F1を発生する。この垂直
分力F1が引き外しフツク板(図示せず)に固定
されている爪部41に伝達され正常電流時には常
に爪部41は固定枠34の下辺面56に垂直分力
F1を加える(第3図a参照)。一方、引き外しフ
ツク板の上端は第1図に示すようにトリツプユニ
ツトケース45の作動杆44に対応して設けられ
ており、引き外し時にはこの作動杆44によつて
引き外しフツク板を矢印方向(本図では便宜上支
持板52aを傾斜している)に傾斜するように力
を加えるが、引き外しフツク板および支持板52
aは第2軸36および第3軸37に挟まれてお
り、この両軸が回転することによつて容易に傾斜
する(第3図b参照)。
は第1軸35aの径が第2軸36の径より小さい
ため、固定枠34の上辺面55に対し傾き角度θ
を持つので、第1軸35aに加わるトリツプレバ
ー25aの作用力Gの第1軸35aと第2軸36
の軸心とを結ぶ中心軸方向の分力G1が第2軸3
6に伝達力Fとなつて加わり、第2軸36におい
て下方向への垂直分力F1を発生する。この垂直
分力F1が引き外しフツク板(図示せず)に固定
されている爪部41に伝達され正常電流時には常
に爪部41は固定枠34の下辺面56に垂直分力
F1を加える(第3図a参照)。一方、引き外しフ
ツク板の上端は第1図に示すようにトリツプユニ
ツトケース45の作動杆44に対応して設けられ
ており、引き外し時にはこの作動杆44によつて
引き外しフツク板を矢印方向(本図では便宜上支
持板52aを傾斜している)に傾斜するように力
を加えるが、引き外しフツク板および支持板52
aは第2軸36および第3軸37に挟まれてお
り、この両軸が回転することによつて容易に傾斜
する(第3図b参照)。
垂直分力F1は作用力Gに比して大きく低減さ
れているので、爪部41と下辺面56との接触抵
抗は少なく引き外しフツク板の傾斜によつて爪部
41も容易に傾き、固定枠34の下辺面56との
接触が解除される。傾いた爪部41は挿通穴48
に面するがこの状態においても上述の垂直分力
F1が下向きに加わつているので引き外しフツク
板は爪部41と共に、さらに支持板52aは突出
係止片39aと共に第2軸36および第3軸37
の回転の効果で急速に固定枠34の下方に移動す
る。また、下方への移動が大きい場合には支持板
52aの突出係止片39aが固定枠34の下辺面
56と係合することにより抜け止めとなる。
れているので、爪部41と下辺面56との接触抵
抗は少なく引き外しフツク板の傾斜によつて爪部
41も容易に傾き、固定枠34の下辺面56との
接触が解除される。傾いた爪部41は挿通穴48
に面するがこの状態においても上述の垂直分力
F1が下向きに加わつているので引き外しフツク
板は爪部41と共に、さらに支持板52aは突出
係止片39aと共に第2軸36および第3軸37
の回転の効果で急速に固定枠34の下方に移動す
る。また、下方への移動が大きい場合には支持板
52aの突出係止片39aが固定枠34の下辺面
56と係合することにより抜け止めとなる。
第4図はこの発明の一実施例におけるトリツプ
過程を順次示した図である。本図においてもトリ
ツプレバー25a側について示しているが、トリ
ツプレバー25b側についても全く同様である。
また、図における符号は第1図および第2図に示
すものと同じである。
過程を順次示した図である。本図においてもトリ
ツプレバー25a側について示しているが、トリ
ツプレバー25b側についても全く同様である。
また、図における符号は第1図および第2図に示
すものと同じである。
第4図aはトリツプ過程へ入る前の正常電流状
態での引き外し機構を示す。第4図bは過電流時
の状況でトリツプケースユニツト45の作動杆4
4が働き、引き外しフツク板38を傾斜させた状
態を示す。上記第3図で示した作動原理によつて
引き外しフツク板38および支持板52aは爪部
41および突出係止片39aとともに固定枠34
の下方に移動する。このため固定枠34の上辺面
55と突出係止片39との間で支持されていた第
2軸36が下方へ移動するので、その第2軸36
のもとの位置に第1軸35aが移動し、そのため
トリツプレバー25aとの係合が外れ、トリツプ
レバー25aが反時計方向に回動して開閉機構が
崩壊されて回路遮断器が開路する、トリツプ瞬時
の状態である。
態での引き外し機構を示す。第4図bは過電流時
の状況でトリツプケースユニツト45の作動杆4
4が働き、引き外しフツク板38を傾斜させた状
態を示す。上記第3図で示した作動原理によつて
引き外しフツク板38および支持板52aは爪部
41および突出係止片39aとともに固定枠34
の下方に移動する。このため固定枠34の上辺面
55と突出係止片39との間で支持されていた第
2軸36が下方へ移動するので、その第2軸36
のもとの位置に第1軸35aが移動し、そのため
トリツプレバー25aとの係合が外れ、トリツプ
レバー25aが反時計方向に回動して開閉機構が
崩壊されて回路遮断器が開路する、トリツプ瞬時
の状態である。
第4図cはトリツプ瞬時に引き続き起こるトリ
ツプ状態を示す。
ツプ状態を示す。
支持板52aは突出係止片39aとともに復帰
ばね42aにより引き上げられ、同時に支持板5
2aと一体となつた引き外しフツク板38が爪部
41とともに引き上げられる。引き上げられた突
出係止片39aは第1軸35aおよび第2軸36
を押し上げて直立状態となり、爪部39aは第4
図aと同じく固定枠34の下辺面56と係合した
状態に復帰する。
ばね42aにより引き上げられ、同時に支持板5
2aと一体となつた引き外しフツク板38が爪部
41とともに引き上げられる。引き上げられた突
出係止片39aは第1軸35aおよび第2軸36
を押し上げて直立状態となり、爪部39aは第4
図aと同じく固定枠34の下辺面56と係合した
状態に復帰する。
第4図dは回路遮断器を再閉路する際に操作ハ
ンドル28をトリツプ位置からオフ位置へリセツ
ト操作、すなわちトリツプレバー25aが時計方
向に回動された状態を示す。トリツプレバー25
aの先端が第1軸35aを固定ガイド51のガイ
ド部57aに沿つて押し下げ、第1軸35aを介
して突出係止片39aを押圧することより引き外
しフツク板38を爪部41と共に傾斜させる。し
たがつて、爪部41と固定枠34の下辺面56と
の係合が解除され、第4図bと同じく引き外しフ
ツク板38は爪部41と共に、支持板52aは突
出係止片39aと共に固定枠34の下方へ移動し
て第1軸35aを移動させることによつてトリツ
プレバー25aが第1軸35aの位置を通過す
る。
ンドル28をトリツプ位置からオフ位置へリセツ
ト操作、すなわちトリツプレバー25aが時計方
向に回動された状態を示す。トリツプレバー25
aの先端が第1軸35aを固定ガイド51のガイ
ド部57aに沿つて押し下げ、第1軸35aを介
して突出係止片39aを押圧することより引き外
しフツク板38を爪部41と共に傾斜させる。し
たがつて、爪部41と固定枠34の下辺面56と
の係合が解除され、第4図bと同じく引き外しフ
ツク板38は爪部41と共に、支持板52aは突
出係止片39aと共に固定枠34の下方へ移動し
て第1軸35aを移動させることによつてトリツ
プレバー25aが第1軸35aの位置を通過す
る。
第4図eはリセツト状態へ復帰する直前の状態
を示す。トリツプレバー25aが下方向へ通過し
た後、引き外しフツク板38が爪部41と共に、
支持板52aが突出係止片39aと共に復帰ばね
42aによつて引き上げられ直立状態に復帰し、
第1軸35aを固定ガイド板51のガイド部57
aに沿つて押し上げる。トリツプレバー25aは
下方位置から開閉機構の操作ばね30の作用によ
る付勢力によつて反時計方向に回動し、第1軸3
5aを押し上げて第4図(a)の状態に復帰し、リセ
ツト状態が完了となる。
を示す。トリツプレバー25aが下方向へ通過し
た後、引き外しフツク板38が爪部41と共に、
支持板52aが突出係止片39aと共に復帰ばね
42aによつて引き上げられ直立状態に復帰し、
第1軸35aを固定ガイド板51のガイド部57
aに沿つて押し上げる。トリツプレバー25aは
下方位置から開閉機構の操作ばね30の作用によ
る付勢力によつて反時計方向に回動し、第1軸3
5aを押し上げて第4図(a)の状態に復帰し、リセ
ツト状態が完了となる。
第5図はリセツト時において片側のトリツプレ
バーのみが第1軸に係合するときの状態を示した
平面図であり、第6図はこの−断面図、第7
図はこの−断面図である。
バーのみが第1軸に係合するときの状態を示した
平面図であり、第6図はこの−断面図、第7
図はこの−断面図である。
各図とも図中の符号は第2図と同様である。ま
た、第6図においては便宜上引き外しフツク板3
8を記載していない。
た、第6図においては便宜上引き外しフツク板3
8を記載していない。
第5図〜第7図をもとに、この発明のリセツト
時におけるトグル機構の破損防止機能について以
下、説明する。
時におけるトグル機構の破損防止機能について以
下、説明する。
引き外し機構部の部品誤差または組立誤差もし
くはリセツト時における操作ハンドル移動不足等
で本図のような状態、すなわち、トリツプレバー
25bは第1軸35bと係合しているがトリツプ
レバー25aは第1軸35aと係合していない状
態が予想される。このときトリツプレバー25a
はリセツト時のその回動は時計方向となるので第
6図のごとくなり、第1軸35aを押し下げるこ
とにより突出係止片39aを介して支持板52a
を傾斜させる。一方、トリツプレバー25bは正
しく第1軸35bに係合しているため、第3図で
示したごとくトリツプレバー25bの回動力が、
第1軸35b→第2軸36→突出係止片39b→
支持板52b→引き外しフツク板38→爪部41
に伝達され、爪部41に下方と垂直分力を与え
る。ところが、トリツプレバー25aによつて傾
斜させられた支持板52aは引き外しフツク板3
8および支持板52bも一体に傾斜させるので、
この状態はトリツプレバー25bにとつては第4
図bにおけるトリツプケースユニツト45の作動
杆44が動作したのと同じことになる。したがつ
て、第4図cのごとくトリツプレバー25bと第
1軸35bとの係合が外れてしまい、またトリツ
プレバー25aは同じく第1軸35aと係合して
いないので、トリツプレバー25aおよびトリツ
プレバー25bは操作ばね30によつてはね上げ
られる。
くはリセツト時における操作ハンドル移動不足等
で本図のような状態、すなわち、トリツプレバー
25bは第1軸35bと係合しているがトリツプ
レバー25aは第1軸35aと係合していない状
態が予想される。このときトリツプレバー25a
はリセツト時のその回動は時計方向となるので第
6図のごとくなり、第1軸35aを押し下げるこ
とにより突出係止片39aを介して支持板52a
を傾斜させる。一方、トリツプレバー25bは正
しく第1軸35bに係合しているため、第3図で
示したごとくトリツプレバー25bの回動力が、
第1軸35b→第2軸36→突出係止片39b→
支持板52b→引き外しフツク板38→爪部41
に伝達され、爪部41に下方と垂直分力を与え
る。ところが、トリツプレバー25aによつて傾
斜させられた支持板52aは引き外しフツク板3
8および支持板52bも一体に傾斜させるので、
この状態はトリツプレバー25bにとつては第4
図bにおけるトリツプケースユニツト45の作動
杆44が動作したのと同じことになる。したがつ
て、第4図cのごとくトリツプレバー25bと第
1軸35bとの係合が外れてしまい、またトリツ
プレバー25aは同じく第1軸35aと係合して
いないので、トリツプレバー25aおよびトリツ
プレバー25bは操作ばね30によつてはね上げ
られる。
すなわち、この作用がこの発明においては片側
のトリツプレバーの係合のみで静止する状態はあ
り得ないことを意味し、したがつて、従来装置で
問題とされるトリツプレバーの片側係合によるト
グル機構の破損を生じることはないのである。
のトリツプレバーの係合のみで静止する状態はあ
り得ないことを意味し、したがつて、従来装置で
問題とされるトリツプレバーの片側係合によるト
グル機構の破損を生じることはないのである。
なお、上記実施例における第1軸35a,35
bと第2軸36の中心を結ぶ中心線と水平面との
なす角度は0.5°〜20°の範囲内で支障なく動作する
が、2°〜5°の範囲に設定することが好ましい。
bと第2軸36の中心を結ぶ中心線と水平面との
なす角度は0.5°〜20°の範囲内で支障なく動作する
が、2°〜5°の範囲に設定することが好ましい。
また、上記実施例においては第2軸および第3
軸はそれぞれ1本の軸としているが第1軸と同じ
ように分離・独立した軸としても同様の効果を奏
する。
軸はそれぞれ1本の軸としているが第1軸と同じ
ように分離・独立した軸としても同様の効果を奏
する。
さらに、上記実施例においては爪部41は支持
板52a,52bに連結された引き外しフツク板
38に設置しているが爪部はこの引き外し機構の
作動原理を満足すればよく、爪部の数量および設
置位置にはこだわらない。
板52a,52bに連結された引き外しフツク板
38に設置しているが爪部はこの引き外し機構の
作動原理を満足すればよく、爪部の数量および設
置位置にはこだわらない。
[発明の効果]
この発明は以上説明したとおり、1対のトリツ
プレバーとトリツプケースユニツトの作動杆との
間に引き外し機構を1対の軸と2本の軸とをもと
に構成したので、小型で信頼のおける引き外し機
構となる効果がある。
プレバーとトリツプケースユニツトの作動杆との
間に引き外し機構を1対の軸と2本の軸とをもと
に構成したので、小型で信頼のおける引き外し機
構となる効果がある。
また、リセツト時においてトリツプレバーの片
側係合によるトグル機構の破損を生じることはな
いので、引き外し機構部の部品誤差や組立誤差に
対して従来装置に比べ許容範囲が拡大するので生
産性の向上に寄与し、さらにトリツプレバーの両
側係合が常時確実になされるので信頼のおけるリ
セツト動作となる効果がある。
側係合によるトグル機構の破損を生じることはな
いので、引き外し機構部の部品誤差や組立誤差に
対して従来装置に比べ許容範囲が拡大するので生
産性の向上に寄与し、さらにトリツプレバーの両
側係合が常時確実になされるので信頼のおけるリ
セツト動作となる効果がある。
第1図はこの発明の一実施例を示す断面図、第
2図はこの要部分解斜視図、第3図はこの発明の
作動説明図、第4図はトリツプ過程図、第5図は
この発明の不完全リセツト時の平面図、第6図は
第5図の−断面図、第7図は第5図の−
断面図、第8図は従来の回路遮断器の中央部にお
ける側断面図、第9図は従来の開閉機構の釈放部
の開路状態を示す斜視図である。 図において、25a,25bはトリツプレバ
ー、34は固定枠、35a,35bは第1軸、3
6は第2軸、37は第3軸、38は引き外しフツ
ク板、39a,39bは突出係止片、41は爪
部、42a,42bは復帰ばね、44は作動杆、
45はトリツプケースユニツト、46は挿通穴、
47a,47bは挿通穴、48は挿通穴、49
a,49bは切欠、50a,50bは切欠、51
は固定ガイド、52a,52bは支持板、55は
上辺面、56は下辺面、57a,57bはガイド
部である。なお、各図中同一符号は同一または相
当部分を示す。
2図はこの要部分解斜視図、第3図はこの発明の
作動説明図、第4図はトリツプ過程図、第5図は
この発明の不完全リセツト時の平面図、第6図は
第5図の−断面図、第7図は第5図の−
断面図、第8図は従来の回路遮断器の中央部にお
ける側断面図、第9図は従来の開閉機構の釈放部
の開路状態を示す斜視図である。 図において、25a,25bはトリツプレバ
ー、34は固定枠、35a,35bは第1軸、3
6は第2軸、37は第3軸、38は引き外しフツ
ク板、39a,39bは突出係止片、41は爪
部、42a,42bは復帰ばね、44は作動杆、
45はトリツプケースユニツト、46は挿通穴、
47a,47bは挿通穴、48は挿通穴、49
a,49bは切欠、50a,50bは切欠、51
は固定ガイド、52a,52bは支持板、55は
上辺面、56は下辺面、57a,57bはガイド
部である。なお、各図中同一符号は同一または相
当部分を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 回路遮断器の引き外し機構であつて、 回路開閉機構に接続され、回動自在に常時付勢
された1対のトリツプレバーと、 前記1対のトリツプレバーに係合してその回動
を阻止する独立に配置された移動自在の1対の第
1の軸と、 前記1対の第1の軸の各々に接してその移動を
阻止する移動自在の第2の軸と、 前記1対の第1の軸と前記第2の軸とが接する
部分に対応して、前記第2の軸を受ける1対の突
出係止片を有した移動自在のフツク板と、 前記1対の第1の軸と、前記第2の軸と、前記
フツク板とを、前記1対の第1の軸が前記1対の
トリツプレバーの各々の回動を阻止し、前記第2
の軸が前記1対の第1の軸の移動を阻止し、さら
に前記フツク板が前記1対の突出係止片を介して
前記第2の軸の移動を阻止しつつ静止する状態
に、支持する支持手段と、 前記フツク板に面して設置され、検出応動装置
に連動される検出作動部材とを備え、 前記検出作動部材の前記フツク板への押圧に応
じて、前記フツク板および前記1対の突出係止
片、前記第2の軸ならびに前記1対の第1の軸が
連動して前記1対の第1の軸と前記1対のトリツ
プレバーとの係合が外れ、前記1対のトリツプレ
バーが回動する、回路遮断器の引き外し機構。 2 前記支持手段は、コの字形状を有した固定枠
を含み前記1対の第1の軸の径は前記第2の軸の
径より小であり、かつ前記1対のトリツプレバー
の回動力の方向と、前記固定枠の上辺面の方向と
のなす角度は前記第2の軸側において鈍角であ
る、特許請求の範囲第1項記載の回路遮断器の引
き外し機構。 3 前記フツク板は、移動した後初期設置位置に
復帰する復帰手段を有する、特許請求の範囲第1
項または第2項記載の回路遮断器の引き外し機
構。 4 前記復帰手段は、前記固定枠の下辺面外側に
突出した前記フツク板の一端と前記固定枠の下辺
面とをスプリングによつて接続する、特許請求の
範囲第3項記載の回路遮断器の引き外し機構。 5 前記検出作動部材は、前記検出応動装置にお
いて検出される電流の異常の有無に応じて、前記
フツク板を押圧または押圧しない、特許請求の範
囲第1項記載の回路遮断器の引き外し機構。 6 前記フツク板は、 前記1対の突出係止片が接続される1対の支持
板と、 前記検出作動部材の押圧を受け、かつ、その下
部に爪部を有した引き外しフツク板とを備え、 前記1対の支持板と前記引き外しフツク板とは
連結され、前記検出作動部材の押圧によつて前記
引き外しフツク板と一体となつて前記1対の支持
板も傾斜する、特許請求の範囲第3項または第4
項記載の回路遮断器の引き外し機構。 7 前記支持手段は、 コの字形状を有し、かつ、上辺面には前記1対
の支持板と前記引き外しフツク板とを傾斜自在に
貫通させる3箇所の挿通穴と前記1対のトリツプ
レバーの回動を邪魔しない2箇所の切欠を設け、
また、下辺面には前記引き外しフツク板を傾斜自
在に貫通させ、かつ前記検出作動部材の押圧に応
じた前記フツク板の傾斜時に、前記1対の支持板
を傾斜自在に貫通させる2箇所の挿通穴と前記引
き外しフツク板の前記爪部を抜き出しする挿通穴
を設けた固定枠と、 前記上辺面の内側に設置された前記第2の軸と
ともに前記上辺面および前記下辺面の挿通穴を貫
通する前記フツク板の前記1対の支持板と前記引
き外しフツク板とを挟む回転自在の第3の軸と、 前記上辺面の内側でかつ前記1対の突出係止片
に対応して設置され、前記第2の軸に接して外方
に設置される前記1対の第1の軸と前記第2の軸
の、前記爪部の抜き出しに応じて前記1対の突出
係止片が移動する際における移動をガイドし、ま
た前記第3の軸の移動を阻止する1対の固定ガイ
ドとを備える、特許請求の範囲第6項記載の回路
遮断器の引き外し機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26432686A JPS63119126A (ja) | 1986-11-06 | 1986-11-06 | 回路遮断器の引き外し機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26432686A JPS63119126A (ja) | 1986-11-06 | 1986-11-06 | 回路遮断器の引き外し機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63119126A JPS63119126A (ja) | 1988-05-23 |
| JPH0322010B2 true JPH0322010B2 (ja) | 1991-03-26 |
Family
ID=17401630
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26432686A Granted JPS63119126A (ja) | 1986-11-06 | 1986-11-06 | 回路遮断器の引き外し機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63119126A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3843208B2 (ja) | 2000-10-31 | 2006-11-08 | 寺崎電気産業株式会社 | 多極回路遮断器 |
| JP4717912B2 (ja) * | 2008-09-16 | 2011-07-06 | 株式会社日立産機システム | 回路遮断器 |
| JP5269127B2 (ja) * | 2011-03-07 | 2013-08-21 | 株式会社日立産機システム | 回路遮断器 |
| JP5700256B2 (ja) * | 2012-11-19 | 2015-04-15 | 株式会社日立産機システム | 回路遮断器 |
-
1986
- 1986-11-06 JP JP26432686A patent/JPS63119126A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63119126A (ja) | 1988-05-23 |
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