JPH0322070B2 - - Google Patents
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- JPH0322070B2 JPH0322070B2 JP1580487A JP1580487A JPH0322070B2 JP H0322070 B2 JPH0322070 B2 JP H0322070B2 JP 1580487 A JP1580487 A JP 1580487A JP 1580487 A JP1580487 A JP 1580487A JP H0322070 B2 JPH0322070 B2 JP H0322070B2
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Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は光パラメトリツク発振部(OPO)か
ら出射する光を、光波長変換部(例えば第2高調
波発生部・SHG)の結晶に入力して、その結晶
を回転させ位相整合させることにより広帯域の光
波長可変レーザを得るようにした波長可変レーザ
装置に関するものである。
ら出射する光を、光波長変換部(例えば第2高調
波発生部・SHG)の結晶に入力して、その結晶
を回転させ位相整合させることにより広帯域の光
波長可変レーザを得るようにした波長可変レーザ
装置に関するものである。
「従来の技術」
一般に、波長可変レーザ装置は、第4図に示す
ように、光パラメトリツク発振部(OPO)1と
光波長変換部としての第2高調波発生部(SHG)
2とを具備し、このうち、(OPO)1は、入射レ
ーザ光のパワー密度を上げるためのコリメータ部
3と、所定の帯域幅で所定の反射率を有する入力
反射ミラー4および出力反射ミラー5と、回転可
能な非線形光学結晶6とからなり、また、SHG
2はパワー密度を上げるレンズ7,8と、結晶9
とからなるものである。
ように、光パラメトリツク発振部(OPO)1と
光波長変換部としての第2高調波発生部(SHG)
2とを具備し、このうち、(OPO)1は、入射レ
ーザ光のパワー密度を上げるためのコリメータ部
3と、所定の帯域幅で所定の反射率を有する入力
反射ミラー4および出力反射ミラー5と、回転可
能な非線形光学結晶6とからなり、また、SHG
2はパワー密度を上げるレンズ7,8と、結晶9
とからなるものである。
このような構成において、前記OPO結晶6を
強力なレーザ光で励起してこの励起光とは異なる
波長を持つ2つの光を発生させる。励起光をポン
ピング光、2つの出力光のうち一方をジグナル
光、他方をアイドラ光と呼ぶ。これらジグナル光
とアイドラ光は、OPO結晶6を挾んで設けられ
た入出力ミラー4,5で構成されるキヤビテイー
内で増幅、発振される。
強力なレーザ光で励起してこの励起光とは異なる
波長を持つ2つの光を発生させる。励起光をポン
ピング光、2つの出力光のうち一方をジグナル
光、他方をアイドラ光と呼ぶ。これらジグナル光
とアイドラ光は、OPO結晶6を挾んで設けられ
た入出力ミラー4,5で構成されるキヤビテイー
内で増幅、発振される。
前記ポンピング光p、シグナル光s、アイドラ
光iの角振動数をそれぞれωp,ωs,ωiとし、波
数ベクトルをそれぞれkp,ks,kiとすると、 ωp=ωs+ωi kp=ks+ki という条件を満たす波長が発振する。一般にはこ
の2波長のうち一方だけを取出す。
光iの角振動数をそれぞれωp,ωs,ωiとし、波
数ベクトルをそれぞれkp,ks,kiとすると、 ωp=ωs+ωi kp=ks+ki という条件を満たす波長が発振する。一般にはこ
の2波長のうち一方だけを取出す。
また、前記SHG2では、結晶9が1軸性結晶
で、TYPE−1と呼ばれる位相整合条件の場合に
は n0(λ)=ne(θm、λ/2) {1/ne(θm,λ/2)}2=cos2θm/n0 2 +sin2θm/ne2の関係から位相整合角が求め
られる。ここで、n0は常光の屈折率、neは異常光
の屈折率である。
で、TYPE−1と呼ばれる位相整合条件の場合に
は n0(λ)=ne(θm、λ/2) {1/ne(θm,λ/2)}2=cos2θm/n0 2 +sin2θm/ne2の関係から位相整合角が求め
られる。ここで、n0は常光の屈折率、neは異常光
の屈折率である。
例えばNd−YAGレーザの355nmで尿素結晶6
を励起した場合TYPE−2整合において、結晶6
の回転角度(θ)が第5図に示すように90度の場
合、500nmと1230nmの2つの光を発生し、さら
に第6図に示すように回転角度60度に回転させる
ことにより600nmと870nmの2つの光を発生す
る。このように、回転角度(θ)を変えると、
500〜1230nmの範囲コヒーレント光が得られる。
結晶6から射出したレーザ光は入出力ミラー4,
5間で発振し出力する。OPO1から出射した光
をSHG2に入射して結晶9を回転させて位相整
合させた場合には、周波数の逓倍ができ、さらに
広帯域の250〜1230nmの発振光を得ることができ
る。第4図において、結晶6および9の光学軸1
0は紙面に対して平行であり、ポンピング光は常
光で、発生した2つの光(シグナル光、アイドラ
光)のうち一方が常光なら他方が異常光となる。
SHG結晶9はTYPE−1の位相整合条件である
ので、結晶回転により常光線に対して位相整合
し、逓倍の高調波を出力する。
を励起した場合TYPE−2整合において、結晶6
の回転角度(θ)が第5図に示すように90度の場
合、500nmと1230nmの2つの光を発生し、さら
に第6図に示すように回転角度60度に回転させる
ことにより600nmと870nmの2つの光を発生す
る。このように、回転角度(θ)を変えると、
500〜1230nmの範囲コヒーレント光が得られる。
結晶6から射出したレーザ光は入出力ミラー4,
5間で発振し出力する。OPO1から出射した光
をSHG2に入射して結晶9を回転させて位相整
合させた場合には、周波数の逓倍ができ、さらに
広帯域の250〜1230nmの発振光を得ることができ
る。第4図において、結晶6および9の光学軸1
0は紙面に対して平行であり、ポンピング光は常
光で、発生した2つの光(シグナル光、アイドラ
光)のうち一方が常光なら他方が異常光となる。
SHG結晶9はTYPE−1の位相整合条件である
ので、結晶回転により常光線に対して位相整合
し、逓倍の高調波を出力する。
「発明が解決しようとする問題点」
TYPE−2整合のOPO1では、出力光は第2
図に示すように、一方が常光(o成分)で、他方
が異常光(e成分)となる。ここで、第1種の整
合(TYPE1)によるSHG2で逓倍するには、o
成分かe成分かいずれか単一の偏光成分の基本波
しか用いることができない。例えば、第4図にお
いて、OPO結晶6を尿素結晶、SHG結晶9をβ
−BaB2O4、ポンピング光を355nmの常光、OPO
1のシグナル光を常光(o成分)、OPO1のアイ
ドラ光を異常光(e成分)、SHG2の基本波を常
光(o成分)、SHG2の第2高調波を異常光(e
成分)とした場合、OPO結晶6を光学軸10を
中心にしてその角度(θ)を50〜90゜回転すると、
第7図の特性線A,Bに示すように、OPO1の
e成分は660〜1230nm、OPO1のo成分は780〜
500nmと変化する。SHG2ではOPO1のo成分
のみを常光として逓倍した場合、第7図の特性線
Cで示すように、390〜250nmの波長のレーザが
得られる。ところが、第7図において、390〜
500nmの範囲xの波長のレーザが得られない。
OPO結晶6の回転角を50゜以下まで大きく回転す
れば常光(o成分)の波長域は長波長側にのび、
SHG9で逓倍した波長域も長波長側にのびる。
しかし、回転角(θ)を大きくすると以下のよう
な問題があつた。結晶の屈折率による光軸10の
ずれが大きくなること光軸10がずれるとSHG
結晶9の入射面から外れるため、SHG結晶9の
サイズを大きくしなければならないこと、結晶端
面での反射率が大きくなること、反射率を少くす
るためARコートを施こし変換効率をあげようと
しても入射角度を広くとつた場合のARコートが
困難であることなどの問題があつた。
図に示すように、一方が常光(o成分)で、他方
が異常光(e成分)となる。ここで、第1種の整
合(TYPE1)によるSHG2で逓倍するには、o
成分かe成分かいずれか単一の偏光成分の基本波
しか用いることができない。例えば、第4図にお
いて、OPO結晶6を尿素結晶、SHG結晶9をβ
−BaB2O4、ポンピング光を355nmの常光、OPO
1のシグナル光を常光(o成分)、OPO1のアイ
ドラ光を異常光(e成分)、SHG2の基本波を常
光(o成分)、SHG2の第2高調波を異常光(e
成分)とした場合、OPO結晶6を光学軸10を
中心にしてその角度(θ)を50〜90゜回転すると、
第7図の特性線A,Bに示すように、OPO1の
e成分は660〜1230nm、OPO1のo成分は780〜
500nmと変化する。SHG2ではOPO1のo成分
のみを常光として逓倍した場合、第7図の特性線
Cで示すように、390〜250nmの波長のレーザが
得られる。ところが、第7図において、390〜
500nmの範囲xの波長のレーザが得られない。
OPO結晶6の回転角を50゜以下まで大きく回転す
れば常光(o成分)の波長域は長波長側にのび、
SHG9で逓倍した波長域も長波長側にのびる。
しかし、回転角(θ)を大きくすると以下のよう
な問題があつた。結晶の屈折率による光軸10の
ずれが大きくなること光軸10がずれるとSHG
結晶9の入射面から外れるため、SHG結晶9の
サイズを大きくしなければならないこと、結晶端
面での反射率が大きくなること、反射率を少くす
るためARコートを施こし変換効率をあげようと
しても入射角度を広くとつた場合のARコートが
困難であることなどの問題があつた。
「問題点を解決するための手段」
本発明は上述のような問題点を解決するために
なされたもので、光パラメトリツク発振部の非線
形光学結晶をポンピング光で励起してシグナル光
とアイドラ光を出射し、この光パラメトリツク発
振部からの出射光を光波長変換部(例えば第2高
調波発生部)の結晶の回転により逓倍の高調波を
出射するようにした波長可変レーザ装置におい
て、前記光波長変換部(第2高調波発生)用結晶
を光軸に平行な平面内で回転する第1の回転部
と、光軸に垂直な平面内で回転する第2の回転部
とからなる回転装置を具備してなるものである。
なされたもので、光パラメトリツク発振部の非線
形光学結晶をポンピング光で励起してシグナル光
とアイドラ光を出射し、この光パラメトリツク発
振部からの出射光を光波長変換部(例えば第2高
調波発生部)の結晶の回転により逓倍の高調波を
出射するようにした波長可変レーザ装置におい
て、前記光波長変換部(第2高調波発生)用結晶
を光軸に平行な平面内で回転する第1の回転部
と、光軸に垂直な平面内で回転する第2の回転部
とからなる回転装置を具備してなるものである。
「作用」
光パラメトリツク発振部の非線形光学結晶を、
ポンピング光で励起してシグナル光とアイドラ光
を出射する。前記光学結晶の回転角を変えると、
出力光の波長が可変して所定の波長領域のレーザ
光が得られる。この光パラメトリツク発振部の出
力光のうち例えば一方の常光を第2高調波発生部
に入射させて第2高調波用結晶を、第1の回転部
により光軸に平行な平面内で回転してその常光に
ついて位相整合を起こさせて逓倍した波長領域の
出力光を得る。常光についてのみ逓倍したのでは
異常光について整合条件を満足しないため広帯域
の出力が得られない。
ポンピング光で励起してシグナル光とアイドラ光
を出射する。前記光学結晶の回転角を変えると、
出力光の波長が可変して所定の波長領域のレーザ
光が得られる。この光パラメトリツク発振部の出
力光のうち例えば一方の常光を第2高調波発生部
に入射させて第2高調波用結晶を、第1の回転部
により光軸に平行な平面内で回転してその常光に
ついて位相整合を起こさせて逓倍した波長領域の
出力光を得る。常光についてのみ逓倍したのでは
異常光について整合条件を満足しないため広帯域
の出力が得られない。
そこで、第2高調波用結晶を、第2の回転部に
より光軸に垂直な平面内で90度回転する。する
と、その結晶に対してこれまで異常光であつた成
分が常光となるので、さらに第1の回転部により
光軸に平行な平面内で回転して位相整合を起こさ
せて逓倍した波長領域の出力光を得る。このよう
にして広帯域の光波長可変レーザを得ることがで
きる。
より光軸に垂直な平面内で90度回転する。する
と、その結晶に対してこれまで異常光であつた成
分が常光となるので、さらに第1の回転部により
光軸に平行な平面内で回転して位相整合を起こさ
せて逓倍した波長領域の出力光を得る。このよう
にして広帯域の光波長可変レーザを得ることがで
きる。
「実施例」
以下、本発明の一実施例を第1図に基づき説明
する。
する。
1は光パラメトリツク発振部(以下OPOとい
う)、2は光波長変装置、具体的には第2高調波
発生部(以下SHGという)である。前記OPO1
は第4図と同様、コリメータ部3、入力反射ミラ
ー4、出力反射ミラー5、非線形光学結晶6を有
する。この非線形光学結晶6は両側に入射窓11
と出射窓12を形成した容器13に、マツチング
オイル14とともに収納され、回転装置のテーブ
ル15によつて回動自在に設けられている。
う)、2は光波長変装置、具体的には第2高調波
発生部(以下SHGという)である。前記OPO1
は第4図と同様、コリメータ部3、入力反射ミラ
ー4、出力反射ミラー5、非線形光学結晶6を有
する。この非線形光学結晶6は両側に入射窓11
と出射窓12を形成した容器13に、マツチング
オイル14とともに収納され、回転装置のテーブ
ル15によつて回動自在に設けられている。
前記SHG2は、第4図と同様、β−BaB2O4か
らなるSHG結晶9とその両側に設けられたレン
ズ7,8とからなり、さらに、前記SHG結晶9
は光軸10に平行な平面内で回転する第1の回転
部16と、光軸10に垂直な平面内で回転する第
2の回転部17からなる回転装置18に取付けら
れている。すなわち、前記第1の回転部16は
SHG結晶9を載置固定した回転テーブル19と、
この回転テーブル19の中心軸を中心にして回転
せしめるステツピングモータ20とからなり、前
記SHG結晶9を光軸10に平行な平面内で回転
して回転角度(θ)を設定する。また、前記第2
の回転部17は支枠21に軸受22,22で支持
されつつ光軸10を中心に回転可能なインデツク
ステーブル23が設けられ、このインデツクステ
ーブル23には前記第1の回転部16が取付けら
れ、かつ4分割のパラレルインデツクスカム24
と噛合し、またこのパラレルインデツクスカム2
4の回転軸25はカツプリング26によつてモー
タ27に連結されている。そしてモータ27が1
回転すると、インデツクステーブル23は90度回
転する。
らなるSHG結晶9とその両側に設けられたレン
ズ7,8とからなり、さらに、前記SHG結晶9
は光軸10に平行な平面内で回転する第1の回転
部16と、光軸10に垂直な平面内で回転する第
2の回転部17からなる回転装置18に取付けら
れている。すなわち、前記第1の回転部16は
SHG結晶9を載置固定した回転テーブル19と、
この回転テーブル19の中心軸を中心にして回転
せしめるステツピングモータ20とからなり、前
記SHG結晶9を光軸10に平行な平面内で回転
して回転角度(θ)を設定する。また、前記第2
の回転部17は支枠21に軸受22,22で支持
されつつ光軸10を中心に回転可能なインデツク
ステーブル23が設けられ、このインデツクステ
ーブル23には前記第1の回転部16が取付けら
れ、かつ4分割のパラレルインデツクスカム24
と噛合し、またこのパラレルインデツクスカム2
4の回転軸25はカツプリング26によつてモー
タ27に連結されている。そしてモータ27が1
回転すると、インデツクステーブル23は90度回
転する。
以上のような構成における作用を説明する。第
1図に示すように、OPO結晶6を355nmのポン
ピング光で励起すると、OPO結晶6の角度(θ)
が90度のとき500nmの常光(o成分)と1230nm
の異常光(e成分)が出射し、これらの波長のレ
ーザ光は角度(θ)を変えると第3図の特性A,
Bのように連続的に変化する。
1図に示すように、OPO結晶6を355nmのポン
ピング光で励起すると、OPO結晶6の角度(θ)
が90度のとき500nmの常光(o成分)と1230nm
の異常光(e成分)が出射し、これらの波長のレ
ーザ光は角度(θ)を変えると第3図の特性A,
Bのように連続的に変化する。
つぎに、OPO1の出力光のうち常光(o成分)
についてSHG2に入射して回転装置18の第1
の回転部16でSHG結晶9を光軸10に平行な
平面内で回転する。この回転角度(θ)を90〜50
度の範囲で変化させると、第3図の特性線Cのよ
うに変化する。
についてSHG2に入射して回転装置18の第1
の回転部16でSHG結晶9を光軸10に平行な
平面内で回転する。この回転角度(θ)を90〜50
度の範囲で変化させると、第3図の特性線Cのよ
うに変化する。
つぎに、回転装置18の第2の回転部17のモ
ータ27を1回転すると、パラレルインデツクス
カム24を介してインデツクステーブル23が90
度だけ光軸10を中心にして回転する。すると、
SHG結晶9に対して異常光であつたe成分が常
光となる。この状態で第1の回転部16のモータ
20によりSHG結晶9を回転させて位相整合を
起こし、第3図の特性線DのようにSHG出力の
常光成分に波長変換する。この結果、90〜50゜の
回転範囲でも250〜1230nmの全範囲について波長
可変レーザを得ることができる。
ータ27を1回転すると、パラレルインデツクス
カム24を介してインデツクステーブル23が90
度だけ光軸10を中心にして回転する。すると、
SHG結晶9に対して異常光であつたe成分が常
光となる。この状態で第1の回転部16のモータ
20によりSHG結晶9を回転させて位相整合を
起こし、第3図の特性線DのようにSHG出力の
常光成分に波長変換する。この結果、90〜50゜の
回転範囲でも250〜1230nmの全範囲について波長
可変レーザを得ることができる。
前記実施例では第2の回転部17のインデツク
スカム24はインデツクステーブル23の4分割
としたので、常光と異常光のいずれか一方としか
位相整合を起こさない。しかし、モータ27にス
テツピングモータを用い、インデツクステーブル
23とインデツクスカム24の部分に通常の回転
テーブル23を用い、ステツピングモータにて回
転テーブルを回転駆動し、任意の位置出しができ
るようにする。このような構成にすることにより
任意の位置でのOPO出力の常光と異常光のSHG
結晶9に対する常光成分と位相整合できる。した
がつて回転角を選択することにより任意の出力比
で常光と異常光の第2高調波を同時に得ることが
できる。
スカム24はインデツクステーブル23の4分割
としたので、常光と異常光のいずれか一方としか
位相整合を起こさない。しかし、モータ27にス
テツピングモータを用い、インデツクステーブル
23とインデツクスカム24の部分に通常の回転
テーブル23を用い、ステツピングモータにて回
転テーブルを回転駆動し、任意の位置出しができ
るようにする。このような構成にすることにより
任意の位置でのOPO出力の常光と異常光のSHG
結晶9に対する常光成分と位相整合できる。した
がつて回転角を選択することにより任意の出力比
で常光と異常光の第2高調波を同時に得ることが
できる。
「発明の効果」
本発明は上述のような構成したので、光パラメ
トリツク発振部から出射するレーザのe成分とo
成分のいずれの偏光成分をも光波長変換でき、し
たがつて、光パラメトリツク発振部の結晶の回転
角を大きくとらなくとも広帯域の光波長可変レー
ザを得ることができる。また、回転角を大きくと
る必要がないから光軸ずれの補正が不要か、たと
え必要であつても極めて容易で、また、反射を少
くするための広角度入射に対応するARコートも
不要となる。
トリツク発振部から出射するレーザのe成分とo
成分のいずれの偏光成分をも光波長変換でき、し
たがつて、光パラメトリツク発振部の結晶の回転
角を大きくとらなくとも広帯域の光波長可変レー
ザを得ることができる。また、回転角を大きくと
る必要がないから光軸ずれの補正が不要か、たと
え必要であつても極めて容易で、また、反射を少
くするための広角度入射に対応するARコートも
不要となる。
第1図は本発明による光波長可変レーザ装置の
第一実施例を示す説明図、第2図はOPOとSHG
における波長の変化の説明図、第3図は本発明の
装置による特性図、第4図は従来の装置の説明
図、第5図はOPO結晶の回転角(θ)が90度の
ときの出力光の説明図、第6図はOPO結晶の回
転角(θ)が60度のときの出力光の説明図、第7
図は従来の装置による特性図である。 1……光パラメトリツク発振部(OPO)、2…
…光波長変換部(第2高調波発生部)(SHG)、
3……コリメータ部、4,5……反射ミラー、6
……OPO結晶、7,8……レンズ、9……SHG
結晶、10……光軸、11,12……窓、13…
…容器、14……マツチングオイル、15……回
転テーブル、16……第1の回転部、17……第
2の回転部、18……回転装置、19……回転テ
ーブル、20……ステツピングモータ、21……
支枠、22……軸受、23……インデツクステー
ブル、24……パラレルインデツクスカム、25
……回転軸、26……カツプリング、27……モ
ータ。
第一実施例を示す説明図、第2図はOPOとSHG
における波長の変化の説明図、第3図は本発明の
装置による特性図、第4図は従来の装置の説明
図、第5図はOPO結晶の回転角(θ)が90度の
ときの出力光の説明図、第6図はOPO結晶の回
転角(θ)が60度のときの出力光の説明図、第7
図は従来の装置による特性図である。 1……光パラメトリツク発振部(OPO)、2…
…光波長変換部(第2高調波発生部)(SHG)、
3……コリメータ部、4,5……反射ミラー、6
……OPO結晶、7,8……レンズ、9……SHG
結晶、10……光軸、11,12……窓、13…
…容器、14……マツチングオイル、15……回
転テーブル、16……第1の回転部、17……第
2の回転部、18……回転装置、19……回転テ
ーブル、20……ステツピングモータ、21……
支枠、22……軸受、23……インデツクステー
ブル、24……パラレルインデツクスカム、25
……回転軸、26……カツプリング、27……モ
ータ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 光パラメトリツク発振部の非線形光学結晶を
ポンピング光で励起してシグナル光とアイドラ光
を出射し、この光パラメトリツク発振部からの出
射光を光波長変換部の結晶の回転により逓倍の高
調波を出射するようにした波長可変レーザ装置に
おいて、前記光波長変換部用結晶を光軸に平行な
平面内で回転する第1の回転部と、光軸に垂直な
平面内で回転する第2の回転部とからなる回転装
置を具備してなることを特徴とする光波長可変レ
ーザ装置。 2 光波長変換部は第2高調波発生部からなる特
許請求の範囲第1項記載の光波長可変レーザ装
置。 3 第1の回転部は光波長変換部用結晶を設置し
た回転テーブルとこの回転テーブルを回転するス
テツピングモータとからなる特許請求の範囲第1
項記載の光波長可変レーザ装置。 4 第2の回転部は第1の回転部を設置したイン
デツクステーブルとこのインデツクステーブルを
回転するモータとからなる特許請求の範囲第1項
記載の光波長可変レーザ装置。 5 第2の回転部は第1の回転部を設置した回転
テーブルとこの回転テーブルを回転するステツピ
ングモータとからなる特許請求の範囲第1項記載
の光波長可変レーザ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1580487A JPS63184384A (ja) | 1987-01-26 | 1987-01-26 | 光波長可変レ−ザ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1580487A JPS63184384A (ja) | 1987-01-26 | 1987-01-26 | 光波長可変レ−ザ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63184384A JPS63184384A (ja) | 1988-07-29 |
| JPH0322070B2 true JPH0322070B2 (ja) | 1991-03-26 |
Family
ID=11899026
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1580487A Granted JPS63184384A (ja) | 1987-01-26 | 1987-01-26 | 光波長可変レ−ザ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63184384A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5191692B2 (ja) * | 2006-06-22 | 2013-05-08 | パナソニック株式会社 | レーザ光源装置及び画像表示装置 |
-
1987
- 1987-01-26 JP JP1580487A patent/JPS63184384A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63184384A (ja) | 1988-07-29 |
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