JPH03222242A - カラー受像管装置 - Google Patents

カラー受像管装置

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JPH03222242A
JPH03222242A JP1499490A JP1499490A JPH03222242A JP H03222242 A JPH03222242 A JP H03222242A JP 1499490 A JP1499490 A JP 1499490A JP 1499490 A JP1499490 A JP 1499490A JP H03222242 A JPH03222242 A JP H03222242A
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JP
Japan
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electron
electron beams
grid
lens
beams
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JP1499490A
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Inventor
Eiji Kanbara
蒲原 英治
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はカラー受像管装置に係り、特にインライン配列
された3本の電子ビームをこれら3本の電子ビームに共
通な大口径電子レンズにより集束ならびに集中させる電
子銃を有するカラー受像管装置に関する。
(従来の技術) 一般的なカラー受像管装置の断面を第12図に示す。第
12図においてカラー受像管装置1は、スクリーン面2
を有するパネル3と、このパネルからファンネル4を介
して連結されたネック5と、このネックに内装され3本
の電子ビームを発生・加速・制御する陰極を含む電子ビ
ーム形成部GEとこの3本の電子ビームを集束・集中す
る主電子レンズ部MLとで構成される電子銃6と、ネッ
クからファンネルにかけてこの外壁に装着された偏向ヨ
ーク7と、前記スクリーン面と所定間隔をもって対設さ
れた多数のアパーチャ8を有するシャドウマスク9と、
前記ファンネルの内壁から前記ネックの一部にかけて一
様に塗布された内部導電膜10と、ファンネルの外壁に
塗布された外部導電膜11と、ファンネルの一部に設け
られた陽極端子(図示せず)とを具備している。また、
前記電子銃及び陽極端子に特定の電圧を印加し、且つ前
記偏向ヨークを駆動させる駆動装置12を備えている。
スクリーン面は、赤色発光蛍光体、緑色発光蛍光体、青
色発光蛍光体がストライプ状またはドツト状に多数塗布
されており、電子銃から出た3本の電子ビームBRSB
G、BBを偏向ヨークによってスクリーン全面に偏向走
査することによりカラー画像を映出する。
3本の電子ビームを集中させるには、例えば米国特許第
2.957.106号明細書に示されているように、陰
極(カソード)から射出される電子ビームをはじめから
傾斜して集中させる方法があり、また、米国特許第3.
772.554号明細書に示されているように、電子銃
に設けられた3個の電子ビーム通過口のうち一部電極の
両側の開口を電子銃の中心軸から僅かに外側へ偏心させ
ることにより電子ビームを集中させる方法などが実用さ
れている。
偏向ヨークは基本的には、電子ビームを水平方向に偏向
する水平偏向磁界を発生するための水平偏向コイルと、
垂直方向に偏向する垂直偏向磁界を発生するための垂直
偏向コイルとを有している。
実際のカラー受像管装置においては、電子ビームを偏向
したとき3電子ビームのスポットのスクリーン面での集
中度がずれてくるので、この集中のずれを防止するため
の工夫が施されている。これはコンバーゼンスフリー(
自己集中型)システムと称され、水平偏向磁界をピンツ
クジョン形、垂直偏向磁界をバレル形にすることにより
、スクリーン全面において3本の電子ビームが集中する
ようにしたものである。
以上述べた如く、カラー受像管装置は多くの開発技術の
採用により品位は向上しているが管の大型化、高品位化
が普及するにつれて新たな問題がクローズアップされつ
つある。
すなわち■電子ビームのスクリーン上でのスポット径の
問題、■偏向されたときのスクリーン周辺部での電子ビ
ームスポット径の問題、■スクリーン全面でのコンバー
ゼンスの問題がある。
管が大型になると電子銃からスクリーン面までの距離が
長くなり電子レンズの電子光学的倍率が大きくなってス
クリーン上でのスポット径を大きくしてしまい解像度を
劣化させてしまう。スポット径を小さくするには電子銃
の電子レンズの性能を向上させねばならない。
一般に電子銃の主電子レンズ部は開口を有する複数の電
極を同軸上に配置しそれぞれの電極に所定の電位を印加
することによって形成される。このような静電レンズは
電極構成の違いにより幾つかの種類があるが、基本的に
は電極開口径を大きくして大口径レンズを形成するか、
または、電極間の距離を長くして緩やかな電位変化とし
て長焦点レンズを形成することによりレンズ性能を向上
させることができる。
しかし、カラー受贈管装置の電子銃は一般に細いガラス
円筒であるネック内に封入されるため、まず電極の開口
、即ちレンズ口径が制約される。
また、電極間に形成される集束電界がネック内の他の不
所望な電界の影響を受けないようにするために電極間の
距離が制限される。
特に、シャドウマスク型カラー受像管装置のように3本
の電子銃がデルタ配列やインライン配列として一体化し
た場合には、前述した如く電子ビーム間隔S6が小、さ
なもの程、3本の電子ビームのスクリーン全面の近傍で
一点への集中が容易となり、また偏向電力が小さいとい
う利点を有するので、電子銃間隔を小さくするために電
極の開口はさらに小さくせざるを得ない。
そこで、同一平面上に並んだ3個の電子レンズを完全に
重ね合わせ1個の大きな電子レンズとし、この大口径電
子レンズにより電子レンズ性能を最大限に発揮させよう
とする方法が考えられる。第13図はこれを光学的に図
示したものである。第13図に示す通り、映出される電
子ビームのコアは小さくなるが電子ビーム全体でみると
尚不十分である。即ち、ビーム間隔がSヨである3本の
平行電子ビームBR,BG1BBが1個の共通大口径電
子レンズLELを通過すると、第13図に示すように中
央電子ビームB6が適正集束した状態では両側電子ビー
ムBR,Baは過集束状態、且つ過集中状態となると共
に大きなコマ収差を伴いスクリーン2上では、3本のビ
ームスポットSPR、SPc 5SPBは大きく離れ両
側電子ビムは歪む。
これら3本の電子ビームの集束状態を合致させ、コマ収
差分を減少させるには、電子レンズLELのレンズ口径
りに対する3本の電子ビームの間隔S1をある程度小さ
くしていけば実用上問題はなくなるが、3本の電子ビー
ムのスクリーン上での集中状態に関してはS、を極めて
小さくしなければならず、電子ビーム形成部の機械的配
置の面で限界がある。
そこで、特公昭49−5591号公報(米国特許第34
48、316号明細書)及び米国特許第4.528.4
76号明細書では第14図に示すように電子レンズLE
Lに入射する3本の電子ビームに予め傾角θをもたせて
おいて3本の電子ビームが同時に電子レンズLELの中
央部を通過するようにして3本の電子ビームの集束状態
を合致させ、その後、発散していく両側電子ビームを第
2の電子レンズLEL2により反対方向に強く (φ0
)偏向させスクリン上で3本の電子ビームが集中するよ
うにしている。その結果、3電子ビームの集束及び集中
が改善される。しかしながら、両側電子ビームには大き
な偏向収差またはコマ収差が発生するという問題を残し
ている。
以上の如く3本の電子ビームに共通に作用する大口径電
子レンズを利用することは難しく、大口径電子レンズの
性能を最大限に発揮させることができない。
(発明が解決しようとする課題) このように、カラー受像管装置の画面性能を更に向上さ
せるためには、3本の電子ビームに共通な大口径電子レ
ンズを用いることにより電子銃の性能を向上させ、スク
リーン面上でのビームスポット径を小さくすることが可
能であるが、従来技術では大口径電子レンズの性能を十
分に発揮させることができず、カラー受像管装置の画像
性能を更に向上させることは困難であるという問題があ
った。したがって、カラー受像管装置の画像性能を更に
向上させるためには、大口径電子レンズの性能を十分に
発揮させ得る電子銃を備えたカラー受像管装置を得るこ
とが望ましい。
本発明はかかる従来技術の課題を解決すべくなされたも
ので、3本の電子ビームに共通な大口径電子レンズによ
り各電子ビームの集束と集中を同時に、また容易に行う
ことができ、大口径電子レンズの性能を充分に発揮させ
得る電子銃を備えたカラー受像管装置を提供することを
目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明は、インライン配列さ
れた3本の電子ビームを射出するインライン型電子銃と
、前記インライン型電子銃に対向するスクリーンと、前
記3本の電子ビームを水平方向及び垂直方向に偏向走査
する偏向装置とを備えたカラー受像管装置において、前
記インライン型電子銃を、前記電子ビームの進行方向に
沿って、前記3本の電子ビームの互いの電子ビーム間隔
が縮小する方向に偏向する第1の電極手段と、前記3本
の電子ビームの互いの電子ビーム間隔が拡大する方向に
偏向する第2の電極手段と、前記3本の電子ビームに共
通に作用する共通大口径電子レンズとを配置して構成す
ることを特徴とするカラー受像管装置である。
(作用) 本発明においては、水平方向に並んだ3個の陰極(カソ
ード)から放出した3本の電子ビームのうち両側電子ビ
ームを第1の電極手段により中央電子ビーム方向へ偏向
させ3本の電子ビームの間隔を十分小さくし、次いで第
2の電極手段により両側電子ビームを中央電子ビームか
ら離れる方向に偏向させ、陰極でのビーム間隔より間隔
の小さくなった電子ビームを共通大口径電子レンズへ入
射させて、共通大口径電子レンズによって3本の電子ビ
ームを所定のスクリーン上で適正に集束させると共に一
点に集中させることができる。上記のように共通大口径
電子レンズに入射する電子ビーム間隔を十分小さくする
ことにより、大口径電子レンズの性能を十分に発揮させ
ることが可能となり、画像品質の優れたカラー受像管装
置を提供することができる。
(実施例) 以下図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明を実施したカラー受像管装置のネック部
付近とスクリーン中央部の一部分のX2面(水平面)の
断面を示す断面図であり、第2図は第1図の電子銃部の
Y−Z面(垂直面)の断面を示す断面図である。また、
第5図(a)乃至(e)、及び第6図は第1図及び第2
図におけるインライン型電子銃を構成する電極の開口形
状を示す図である。
第1図及び第2図において、ネック5内に配置されてい
るインライン型電子銃100は、インライン配列された
3個の陰極(カソード)20、第1グリツド21、第2
グリツド22、第3グリツド23、第4グリツド24、
第5グリツド25、第6グリツド26、第7グリツド2
7、第8グリツド28とこれらを支持する絶縁支持体3
0及びバルブスペーサ40からなり前記電子銃+00は
ネック下部のステムピン50に固定されている。
前記カソード20は内部にそれぞれヒータ60を有して
おり3本の電子ビームBR,BG、BBを発生する。
また第1グリツド21、第2グリツド22は前記3個の
カソード20に対応して3つの比較的小さなビム通過口
を有し、第3グリツド23の第2グリツド22側は第2
グリツド22より大きな3個のビーム通過口を有し、カ
ソード20から第3グリツド23までの部分はカソード
20から発生した電子ビームを制御、加速するいわゆる
電子ビーム形成部GEとなる。
次いで、第3グリツド23の第4グリツド24側と第4
グリツド24及び第5グリツド25の第4グリッド24
側端部には第5図(a)に示すように同じく3つのカソ
ード20に対応して3つの比較的大きなビーム通過口7
1が設けられている。
第5グリツド25の第6グリッド26側端部には第5図
(b)に示すような3本の電子ビームに共通な横長の開
ロア2が設けられ、第6グリツド26の第5グリッド2
5側端部には第5図(c)に示すような前記開ロア2よ
り大きな水平開口長さを有する開ロア3が設けられ、こ
の二つの開ロア2.73により第1の電極手段q1を構
成している。
また、第6グリツド26の第7グリッド27側端部には
第5図(d)に示すような3本の電子ビームに共通な横
長の開ロア4が設けられ、第7グリツド27の第6グリ
ッド26側端部には第5図(e)に示すような前記開ロ
ア4より大きな水平開口長さを有する開ロア5が設けら
れ、この二つの開ロア4.75により第2の電極手段q
2を構成している。
更に第7グリツド27のスクリーン側には大きな円筒8
0が配置されており、この大きな円筒の中間部には円筒
のスクリーン側端部から距離lだけ離れたところに設け
られた第6図に示すような3本の電子ビームに共通な横
長開口アロと、第8グリッド28即ち第7グリツド27
を包囲するように配置された大きな円筒状電極90によ
り実質的な大口径電子レンズLELを形成している。
以上のカソード20、第1グリツド21乃至第8グリツ
ド28までが絶縁支持体30によって固定支持されてい
る。
また、第8グリ、ラド28のスクリーン側先端外周には
ファンネル内壁からネック内壁に塗布形成しである内部
導電膜に接触するバルブスペーサ40を有し、このバル
ブスペーサを介してファンネルに設けである陽極端子か
ら印加される高電圧を第8グリツド28に印加している
前記電子銃は第8グリツド28を除いて全ての電極はス
テムピン50を通し外部より所定の電圧が印加されるよ
うになっている。
以上の電極構成において、例えば、カソード20は約1
50Vのカットオフ電圧とし、これに映像信号を加え、
第1グリツド21は接地電圧とし、第2グリツド22に
は500V乃至1 kvの電圧、第3グリツド23、第
5グリツド25、第7グリツド27には5kV乃至10
kVの電圧、第4グリツド24には0乃至+ kVの電
圧、第6グリツド26には+5kV乃至20kVの電圧
、第8グリツド28には25kV乃至30kYの電圧を
印加する。
上記のような電極構造と印加電圧により形成される電子
レンズの等価光学モデルを第3図及び第4図に示す。第
3図はX−Z面(水平面)での電子レンズの形成状態、
第4図はY−Z面(垂直面)での電子レンズの形成状態
を示す。
各カソード20からその変調信号に応じて発生した電子
ビームBR,BG、BBは、カソード20゜第1グリツ
ド21、第2グリツド22で構成される電子ビーム形成
部GEで中心軸ZR,,Z6、ZBと交差し第1のクロ
スオーバCOIを形成して、第2グリツド22、第3グ
リツド23で形成されるプリフォーカスレンズPCによ
って僅かに集束されて第3グリツド23へ発散しながら
入射する。第3グリツド23へ入射した3本の電子ビー
ムは第3グリツド23、第4グリツド24、第5グリツ
ド25で形成される3本の電子ビームに独立な弱い円筒
ユニポテンシャルレンズELSにより水平方向及び垂直
方向にそれぞれ集束される。次いで、第5グリツド25
、第6グリツド26に設けられた径の異なる開口と電位
差により形成される第1の電極手段である4極子レンズ
q1により、3本の電子ビームは垂直方向に発散作用を
、水平方向に集束作用を受けると共に、この4極子レン
ズq1はビーム間隔S GKの3本の電子ビームに共通
に作用するので、両側の電子ビームBR,BBは中央電
子ビームB6方向へ偏向され3本の電子ビーム間隔は縮
小する。次に、第6グリツド26、第7グリツド27に
設けられた径の異なる開口と電位差により形成される第
2の電極手段である4極子レンズq2により、3本の電
子ビームは垂直方向に集束作用を、水平方向に発散作用
を受けると共に、この4極子レンズq2も3本の電子ビ
ームに共通に作用するので、両側の電子ビームBR,B
Bは中央電子ビムB6から離れる方向へ偏向され3本の
電子ビーム間隔は拡大する。前記第1の電極手段により
ビーム間隔を縮小させ、第2の電極手段により両側電子
ビームの物点を前進させることにより、カソードより発
した3本の平行電子ビームは、前記ビーム間隔Sいより
小さなビーム間隔S5.でもって第7グリツド27と第
8グリツド28により形成される共通大口径電子レンズ
LELに入射し、所定のスクリーン2上に集束かつ一点
に集中する。
本発明によれば、各カソード間の間隔S0は設計上ある
程度大きくする必要があるが、共通大口径電子レンズ部
でのビーム間隔SgLや偏向中心面PDでのビーム間隔
S gDは十分小さくすることができるため、スクリー
ン全面において、3本の電子ビームの一点への集中が容
易となり、また偏向に要する電力も小さくて済むという
利点がある。
これに対し、第1の電極手段q1がない場合は、SfL
やSgDはS、により大きくなってしまい問題は解決さ
れない。
上記実施例において、第7グリツド27の中間部にある
横長開口アロの第7グリツド27のスクリーン側端部か
らの位置lと第7グリツド27の円筒径D7は共通大口
径電子レンズの特性に影響する。
一方、第1の電極手段及び第2の電極手段である4極子
レンズの特性は、対向する開口の大きさ及び形状により
変化する。従って、これらのレンズの特性を調整し所定
のビーム形状を得るべく各電極の開口の大きさ、形状、
位置を決定すればよい。
上記実施例では異なる開口形状を有する対向電極により
4極子レンズを形成しているが、第7図(a)及び(b
)に示すように開口部の上下又は左右に電極の突出部を
設け、この突出部の水平方向及び垂直方向の幅Hw、ビ
ームの進行方向に沿った長さHI、間隔Hhを変化させ
たり、突出部同志を重畳させることも含み対向電極間の
距離を変化させることにより、4極子レンズのレンズ作
用を変化させてもよい。
(他の実施例) 本発明における他の実施例を第8図及び第9図を用いて
説明する。第8図は本実施例におけるカラー受像管装置
のネック付近とスクリーン中央部の一部分のX−2面(
水平面)の断面を示す断面図であり、第9図は第8図の
電子銃部のY−Z面(垂直面)の断面を示す断面図であ
る。この実施例においてカソード20から第4グリツド
24、及び第5グリツド25の第4グリッド24側端部
までは上記実施例と同じであり詳細な説明は省略する。
本実施例では第5グリツド25の途中に、中央電子ビー
ムと両側電子ビームの間及び両側電子ビムの中央電子ビ
ームと反対の位置にそれぞれ垂直方向に静電偏向板21
0.220.230.240が設けられており、中央電
子ビームを挟む2つの静電偏向板220.230は第5
グリツド25と同電位とされており、両側の静電偏向板
210.240には前記第5グリツド25に印加されて
いる電圧より低い電圧を印加することにより第1の電極
手段を構成している。
次いで、第5グリツド25の第6グリッド26側端部に
は第5図(d)に示すような3本の電子ビムに共通な横
長間ロア4が設けられており、第6グリツド26の第5
グリッド25側端部には第3図(e)に示すような前記
開ロア4より大きな水平開口長さを有する開ロア5が設
けられ、この二つの開ロア4.75により第2の電極手
段を構成している。
更に第6グリツド26のスクリーン側は大きな円筒80
が配置されており、この大きな円筒の中間部には円筒の
スクリーン側端部から距離lだけ離れたところに設けら
れた第6図に示すような3本の電子ビームに共通な横長
開口アロと、第7グリツド27即ち第6グリツ5ド26
を包囲するように配置された大きな円筒状電極90とに
より実質的な大口径電子レンズLELを形成している。
以上の電極構成において、例えば、カソード20は約1
50vのカットオフ電圧とし、これに映像信号を加え、
第1グリツド21は接地電圧とし、第2グリツド22に
は500■乃至1 kVの電圧、第3グリツド23、第
6グリツド26には5 kV乃至10kVの電圧、第4
グリツド124には0乃至5kVの電圧、第5グリツド
25、静電偏向板220.230 i:は15kV乃至
20kVの電圧、静電偏向板210.240ニはl0k
V乃至18kVの電圧、第7グリツド27には25kV
乃至30kVの電圧を印加する。
上記のような電極構造と印加電圧とにより形成される電
子レンズの等価光学モデルを第10図及び第11図に示
す。第10図はX−2面(水平面)での電子レンズの形
成状態、第11図はY−2面(垂直面)での電子レンズ
の形成状態を示す。
各カソード20からその変調信号に応じて発生した電子
ビームBR、Bc 、BBは、カソード20、第1グリ
ツド21、第2グリツド22で構成される電子ビーム形
成部GEで中心軸ZR,ZG、ZBと交差し第1のクロ
スオーバCO1を形成して、第2グリツド22、第3グ
リツド23で形成されるプリフォーカスレンズPCによ
って僅かに集束されて第3グリツド23へ発散しながら
入射する。第3グリツド23へ入射した3本の電子ビー
ムは第3グリツド23、第4グリツド24、第5グリツ
ド25で形成される3本の電子ビームに独立な弱い円筒
ユニポテンシャルレンズELSにより水平方向及び垂直
方向にそれぞれ前述の実施例より強く集束させる。
次いで、第5グリツド25の中間部に設けられた第1の
電極手段である前記4枚の静電偏向板210.220.
230.240により、ビーム間隔SgKの3本の電子
ビームのうち両側電子ビームBR1BBのみ中央電子ビ
ームB6方向へ偏向され3本の電子ビーム間隔は縮小す
る。次に、第5グリツド25、第6グリツド26に設け
られた径の異なる開口と電位差により形成される第2の
電極手段である4極子レンズq2により、3本の電子ビ
ームは垂直方向に集束作用を、水平方向に発散作用を受
けると共に、この4極子レンズq2は3本の電子ビーム
に共通に作用するので、両側の電子ビームBRNBBは
中央電子ビームB6から離れる方向へ偏向され3本の電
子ビーム間隔は拡大する。前記第1の電極手段、第2の
電極手段を通過した3本の電子ビームは前記ビーム間隔
S0より小さなビーム間隔S8Lでもって第6グリツド
26と第7グリツド27により形成される共通大口径電
子レンズLELに入射し、所定のスクリーン上に集束か
つ一点に集中する。
前記第2の実施例では静電偏向板を第1の電極手段に用
いたが、これを第2の電極手段に用いてもよいことは言
うまでもない。また静電偏向板の代わりに、対向する電
極に設けられた個々のビームに対応する開口の中心軸を
偏心させることにより偏向してもよい。または、ネック
外又は内に磁界をかけることにより偏向を行うことも可
能である。更に、前記2つの実施例の電極手段を組み合
わせてもよい。
前記2つの実施例では各電極に印加する電圧をステムピ
ン50を通して印加しているが、電子銃の近傍に抵抗体
を配置し、これによって高電圧を抵抗分割して所定の電
極へ供給する方法でもよい。
また、前記2つの実施例での第1の電極手段、第2の電
極手段、共通大口径電子レンズ以外のレンズ、即ちPL
、ELSはフォーカス調整や電子銃全体の性能を向上さ
せスクリーン中央部に小さなビームスポットを形成する
ための一つの構成例である。従ってこの部分に非対称レ
ンズを形成したり、他の構造を用いてもよい。
また、前記2つの実施例では第1の偏向を第5グリツド
から第6グリツド付近で行っているが、本発明はこれに
限らず、第1グリツド乃至第3グリツド又は第3グリツ
ド乃至第5グリツド付近で行ってもよいことは言うまで
もない。
[発明の効果] 以上のべたように、本発明のカラー受像管装置によれば
、共通大口径電子レンズの性能を十分に発揮させて、こ
の大口径電子レンズによりカソードから発生した平行な
3本の電子ビームをそれぞれ最適集束状態並びに最適集
中状態でスクリーン上に集束、集中させることができる
従って、偏向中心面における電子ビーム間隔が非常に小
さく、かつスクリーン上で非常に小さいビームスポット
を実現することができ、画像性能の向上されたカラー受
像管装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のカラー受像管装置の実施例のネック部
付近とスクリーン中央部の一部分のX−Z面(水平面)
の断面を示す断面図、第2図は第1図の電子銃部のY−
Z面(垂直面)の断面を示す断面図、第3図は第1図に
おける電子銃部に形成される電子レンズのX−2面(水
平面)の等価光学モデルを示す模式図、第4図は第2図
における電子銃部に形成される電子レンズのY−Z面(
垂直面)の等価光学モデルを示す模式図、第5図(a)
乃至第5図(e)は第1図及び第2図における電子銃部
を構成する電極の開口形状を示す平面図、第6図は第1
図及び第2図における電子銃部を構成する電極の開口形
状を示す平面図、第7図は第1図及び第2図における電
子銃部を構成する電極の他の開口形状を示す模式斜視図
、第8図は本発明のカラー受像管装置の他の実施例のネ
ック部付近とスクリーン中央部の一部分のX−Z面(水
平面)の断面を示す断面図、第9図は第8図の実施例の
電子銃部のY−Z面(垂直面)の断面を示す断面図、第
10図は第8図における電子銃部に形成される電子レン
ズのX−Z面(水平面)の等価光学モデルを示す模式図
、第11図は第9図における電子銃部に形成される電子
レンズの72面(水平面)の等価光学モデルを示す模式
図、第12図は従来のカラー受像管装置の構成を示すX
−Z面(水平面)での断面図、第13図は従来のカラー
受像管装置の電子銃部の電子レンズのX−2面(水平面
)の等価光学モデルを示す模式図、第14図は従来の他
のカラー受像管装置の電子銃部の電子レンズのX−2面
(水平面)の等価光学モデルを示す模式図である。 2 ・・・スクリーン 7 ・・・偏向装置 100・・・インライン型電子銃 GE・・・電子ビーム形成部 ML・・・主電子レンズ部 ql・・・第1の電極手段 q2・・・第2の電極手段 LEL・・・共通大口径電子レンズ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. インライン配列された3本の電子ビームを射出するイン
    ライン型電子銃と、前記インライン型電子銃に対向する
    スクリーンと、前記3本の電子ビームを水平方向及び垂
    直方向に偏向走査する偏向装置とを備えたカラー受像管
    装置において、前記インライン型電子銃が、前記電子ビ
    ームの進行方向に沿って、前記3本の電子ビームの互い
    の電子ビーム間隔が縮小する方向に偏向する第1の電極
    手段と、前記3本の電子ビームの互いの電子ビーム間隔
    が拡大する方向に偏向する第2の電極手段と、前記3本
    の電子ビームに共通に作用する共通大口径電子レンズと
    を配置してなることを特徴とするカラー受像管装置。
JP1499490A 1990-01-26 1990-01-26 カラー受像管装置 Pending JPH03222242A (ja)

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