JPH0322496Y2 - - Google Patents

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JPH0322496Y2
JPH0322496Y2 JP1985007485U JP748585U JPH0322496Y2 JP H0322496 Y2 JPH0322496 Y2 JP H0322496Y2 JP 1985007485 U JP1985007485 U JP 1985007485U JP 748585 U JP748585 U JP 748585U JP H0322496 Y2 JPH0322496 Y2 JP H0322496Y2
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oil
oil pump
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pump
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【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、エンジンの潤滑装置の改良に関する
ものである。
(従来技術) 一般に、エンジンにおいて潤滑油を送給する潤
滑装置としては、例えば、実公昭55−50331号に
見られるように、クランク軸の前端部近傍にオイ
ルポンプを配設し、このクランク軸に配設した歯
車によつて該オイルポンプを駆動するようにして
いる。しかるに、上記構造のものでは、クランク
軸がオイルポンプを取付けた幅に相当する分だけ
長くなり、エンジン全長の短縮化を図る際の障害
となる。
また、オイルパン内にオイルポンプを配設し、
このオイルポンプをチエーン等を介してクランク
軸によつて駆動するようにしたものも採用されて
いるが、このものでは、オイルパン形状の自由度
が少なくなる問題を有している。
さらに、オイルポンプをシリンダブロツクの側
方に配置する際には、この部分には補機が配設さ
れることから、この補機の取付けとの関係でエン
ジンの幅方向の寸法が増大することは好ましくな
い。
また、オイルポンプ取付位置の変更に対応し
て、オイルストレーナから高くかつ遠い部分で
は、エンジン停止後にオイルポンプ内のオイルが
ドレン側に流出していることにより、再始動時に
オイルポンプへのオイル送給路およびオイルポン
プ内へのオイルの流入に時間を要して、各潤滑部
に対するオイル供給開始時間が長くなり、その間
のオイル不足による潤滑状態の悪化により、焼付
きまたは異音発生の原因となる問題を有する。
(考案の目的) 本考案は上記事情に鑑み、オイルポンプをシリ
ンダブロツク側方に補機の取付けに影響を与える
ことなく取り付けてエンジン全長の短縮化とオイ
ルパン形状の自由度を増加するとともに、エンジ
ン始動時のオイルの供給を速やかに開始できるよ
うにしたエンジンの潤滑装置を提供することを目
的とするものである。
(考案の構成) 本考案の潤滑装置は、シリンダブロツクの側方
にオイルポンプを取り付け、このオイルポンプを
クランク軸から動力伝達部材および該オイルポン
プの駆動軸に連係した駆動輪を介して駆動すると
ともに、上記駆動軸をポンプハウジング内にクラ
ンク軸方向に沿つて延設し、その後端部にオイル
ポンプのロータを設けてなり、さらに、上記オイ
ルポンプに対しシリンダブロツク外壁に開口した
オイル送給口にオイルストレーナから連通するオ
イル送給路の一部を、シリンダブロツク内部で上
記オイル送給口より高く、かつ該オイル供給口に
接続される所定長さの傾斜通路に形成してなるこ
とを特徴とするものである。
(考案の効果) 本考案によれば、シリンダブロツクの外壁にオ
イルポンプを取り付けその駆動軸を延設して後端
部にロータを設けて構成するようにしたことによ
り、エンジン全長の短縮化と、オイルパン形状の
自由度を増すことができ、しかも、駆動軸を長く
してロータ部分がシリンダブロツク前端から離れ
ることでこの部分に設置する補機と干渉すること
がなく、エンジン全体のレイアウトの設定に伴う
コンパクト化を図ることができるものである。
また、シリンダブロツク内のオイル送給路の一
部を、オイルポンプに対するオイル送給口より高
く所定長さの傾斜部分を有するように形成したこ
とにより、エンジン停止時においてもオイルポン
プの作動室内およびオイル送給路の傾斜部分にオ
イルが残留し、再始動時のオイル供給開始時間が
短縮でき、焼付きおよび異音の発生が未然に防止
できるものである。
(実施例) 以下、図面により本考案の実施例を説明する。
第1図はエンジンの概略正面図、第2図は一部断
面にして示すエンジンの要部側面図、第3図はク
ランク軸に直交する方向に切断した断面正面図で
ある。
エンジン1はシリンダブロツク2上にシリンダ
ヘツド3が締結され、シリンダブロツク2下部に
はオイルパン4が、シリンダヘツド3上にはヘツ
ドカバー5がそれぞれ装着されている。シリンダ
ブロツク2のシリンダボア2aにはピストン6が
嵌挿され、このピストン6がコンロツド7によつ
てクランク軸8に連結されている(第3図参照)。
上記クランク軸8の一端はシリンダブロツク2
の前面側に突出し、このクランク軸8には動弁機
構のカム軸9を駆動するための動力伝達部材とし
てのタイミングベルト10が係合されるクランク
プーリ11が一体に固着されている。上記タイミ
ングベルト10はカム軸9に固着されたカムプー
リ12および2つのアイドラプーリ13,13に
係合されて、このカム軸9を駆動するとともに、
一部が中間軸14の中間プーリ15に係合され、
この中間軸14が同時に駆動される。
また、上記シリンダブロツク2には左右に一対
のバランサ軸17,18が配設されている。この
左右のバランサ軸17,18は偏心して形成され
たバランスウエイト17a,18aを備え、シリ
ンダブロツク2の外壁2bに一体に形成されたバ
ランサケース19,19内に収容されている(第
3図参照)。このバランサ軸17,18の前端部
はシリンダブロツク2の前面側に突出し、この部
分にチエーンスプロケツト20,21がそれぞれ
設けられている。一方、前記中間軸14には、中
間プーリ15の内側すなわちシリンダブロツク2
側に中間スプロケツト22(駆動輪)が設けられ
ている。そして、上記中間軸14の中間スプロケ
ツト22から左右のバランサ軸17,18のスプ
ロケツト20,21およびアイドラスプロケツト
23に対して、タイミングチエーン24が係合さ
れている。
このタイミングチエーン24は左バランサ軸1
7のスプロケツト20に対してはその外側が係合
し、右バランサ軸18のスプロケツト21に対し
てはその内側が係合して、左右のバランサ軸1
7,18が互いに反対方向にクランク軸8の2倍
の速度で回転するように構成されている。
さらに、前記クランク軸8のクランクプーリ1
1には、オルタネータ26およびウオーターポン
プ27等の補機を駆動する伝動ベルト28が係合
されるベルトプーリ29が形成されている。
一方、前記シリンダブロツク2の外壁2bには
トロコイド型もしくはギヤ型等の可変容積タイプ
のオイルポンプ30が取り付けられ、このオイル
ポンプ30は前記中間軸14に連結されてクラン
ク軸8によつて回転駆動される。すなわち、中間
軸14の後部にオイルポンプ30が配設され、中
間軸14の中間スプロケツト22の後部に設けら
れたジヤーナル部14aがオイルポンプ30のポ
ンプハウジング31に回転可能に支持され、この
ジヤーナル部14aの後端部にオイルポンプ30
の駆動軸32が連結され、さらに、この駆動軸3
2の後端部に設けられたロータ33の回転によつ
てオイルを圧送するものである。
上記オイルポンプ30を含めたオイル経路は、
オイルパン4内のストレーナ35に連なるオイル
送給路36がシリンダブロツク2内に形成され、
このオイル送給路36はシリンダブロツク2の外
壁2bに形成されたオイル送給口36aに開口し
ている。また、動弁機構、クランク軸8その他の
各潤滑部に連なるオイル圧送路37が同じくシリ
ンダブロツク2内に形成され、このオイル圧送路
37がシリンダブロツク2の同じ側の外壁2bに
形成されたオイル圧送口37aに開口している。
上記オイル送給路36のオイル送給口36aに
対してオイルポンプ30の吸入口30aが連通
し、ロータ33を経たオイルポンプ30の吐出口
30bがオイル圧送路37のオイル圧送口37a
に連通している。また、オイルポンプ30の吐出
口30bはロータ33から上方に延びて形成さ
れ、オイル圧送路37はオイルフイルター38に
連通してこれを経た後、メインギヤラリー39を
通つて各潤滑部に連なるものである。
上記オイル送給路36はオイル送給口36aす
なわちオイルポンプ30の吸入口30aより高い
位置から、このオイルポンプ30にオイルを供給
するように途中に段差部36bが形成され、この
段差部36bからオイル送給路36aに対して所
定長さの傾斜通路に形成されている。この段差部
36bの高さは、ロータ33の中心位置程度にま
で設けられ、これによりエンジンが停止した際に
おいても、ロータ33の作動室およびオイル送給
路36の前記傾斜通路部分にオイルが残留してい
るように構成されている。なお、上記オイル送給
路36は、シリンダブロツク2の底部から上方に
向けてのドリル加工と、外側方から斜め上方へ向
けてのドリル加工によつて形成されている。
さらに、上記オイルポンプ30の吐出口30b
から吸入口30aに連通するリリーフ通路40の
途中にレギユレータバルブ41が介装されてい
る。このレギユレータバルブ41は吐出圧を受け
るプランジヤ41aの背部にスプリング41bが
縮装され、吐出圧がこのスプリング41bの付勢
力による設定圧を越えたときに上記プランジヤ4
1aがリリーフ通路40を開作動して吐出オイル
の一部を吸入口30aにリリーフするように設け
られている。
上記構成によれば、エンジン1の運転に伴つて
クランク軸8が回転し、その駆動力がタイミング
ベルト10を介してバランサ軸17,18駆動用
の中間軸14に伝達され、該中間軸14の回転に
よつてオイルポンプ30のロータ33が回転し
て、その吸入口30aからシリンダブロツク2の
オイルパン4内のオイルを、ストレーナ35、オ
イル送給路36を介して吸入し、加圧して吐出口
30bからシリンダブロツク2内のオイル圧送路
37、オイルフイルター38、メインギヤラリー
39を経て各部に供給するものである。
その際、オイルポンプ30はユニツト化されて
シリンダブロツク2の外壁2bに装着され、その
駆動はカム軸9およびバランサ軸17,18駆動
用の動力伝達機構を利用しているので、クランク
軸8の長さを延長することなくその駆動が行え、
エンジン全長の短縮化が得られる。また、オイル
ポンプ30をオイルパン4内に配設していないの
で、このオイルパン4の形状レイアウトの自由度
が増している。
また、エンジン停止時においては、オイル送給
路36の段差部36bがオイルポンプ30へのオ
イル送給口36aより高く形成され、この段差部
36bより低い部分のオイルポンプ30の作動室
内のオイルのオイルパン4側への流出が阻止され
ている。よつて、エンジン再始動時におけるオイ
ルパン4からストレーナ35を介してのオイルの
吸入が速く、各潤滑部へのオイルの圧送が早期に
行え、潤滑性能が向上する。
さらに、上記実施例では、中間軸14に連結し
たオイルポンプ30の駆動軸32は、中間軸14
のジヤーナル部14aの1か所で片持状に支持さ
れ、駆動軸32を後方に延長してロータ33に接
続するように設けられている。よつて、シリンダ
ブロツク2の外壁2bには、前記オルタネータ2
6のほか各種のエンジン補機がクランク軸8によ
つて駆動するべくシリンダブロツク2の前面側に
配設されており、上記オイルポンプ30をシリン
ダブロツク2の外壁2bに配設するについて駆動
軸32を長くし、シリンダブロツク2前端からの
距離が大きくなるようにして上記補機との干渉を
避けているものである。この長さは、オイル送給
路36およびオイル圧送路37の開口位置との関
係で適宜設定される。
また、オイルポンプ30による吐出圧を一定に
保つためのレギユレータバルブ41をポンプハウ
ジング31に一体に内装し、かつ、そのリリーフ
をロータ33に対する吸入口30aに戻すように
していることから、このポンプハウジング31お
よびシリンダブロツク2の外壁2bには、オイル
パン4へのリリーフ通路を形成する必要がなく、
吸入側と吐出側との2つの通路開口を形成するだ
けでよいものである。
なお、上記実施例では、オイルポンプ30をタ
イミングベルト10に係合した中間軸14によつ
て駆動するようにしているが、そのほか、クラン
ク軸8の動力が動力伝達部材によつて伝達される
機構を利用して駆動するように適宜設計変更可能
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例による潤滑装置を備
えたエンジンの概略正面図、第2図は一部断面に
して示すエンジンの要部側面図、第3図はクラン
ク軸に直交する方向に切断した断面正面図であ
る。 1…エンジン、2…シリンダブロツク、2b…
外壁、4…オイルパン、8…クランク軸、14…
中間軸、10…タイミングベルト、24…タイミ
ングチエーン、30…オイルポンプ、30a…吸
入口、30b…吐出口、31…ポンプハウジン
グ、32…駆動軸、33…ロータ、35…ストレ
ーナ、36…オイル送給路、36a…オイル送給
口、38…オイルフイルター。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シリンダブロツク側方にオイルポンプが取り付
    けられたエンジンにおいて、上記オイルポンプは
    クランク軸から動力伝達部材および該オイルポン
    プの駆動軸に連係された駆動輪を介して駆動さ
    れ、また、上記駆動軸はポンプハウジング内にク
    ランク軸方向に沿つて延設され、その後端部にオ
    イルポンプのロータが設けられ、さらに、上記オ
    イルポンプに対するオイル送給口がシリンダブロ
    ツク外壁に開口され、オイルストレーナから上記
    オイル送給口に連通するオイル送給路の一部が、
    シリンダブロツク内部で上記オイル送給口より高
    く、かつ該オイル供給口に接続される所定長さの
    傾斜通路に形成されていることを特徴とするエン
    ジンの潤滑装置。
JP1985007485U 1985-01-23 1985-01-23 Expired JPH0322496Y2 (ja)

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JP1985007485U JPH0322496Y2 (ja) 1985-01-23 1985-01-23

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JPS61123808U JPS61123808U (ja) 1986-08-04
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5378343U (ja) * 1976-12-03 1978-06-29
JPS5967507U (ja) * 1982-10-27 1984-05-08 本田技研工業株式会社 内燃機関のオイルポンプ取付装置

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JPS61123808U (ja) 1986-08-04

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