JPH03225233A - 3線式被測定抵抗体のバーンアウト回路 - Google Patents

3線式被測定抵抗体のバーンアウト回路

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JPH03225233A
JPH03225233A JP2019067A JP1906790A JPH03225233A JP H03225233 A JPH03225233 A JP H03225233A JP 2019067 A JP2019067 A JP 2019067A JP 1906790 A JP1906790 A JP 1906790A JP H03225233 A JPH03225233 A JP H03225233A
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JP
Japan
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resistor
lead wire
voltage
output
circuit
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Application number
JP2019067A
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English (en)
Inventor
Kenichi Komatsu
健一 小松
Yoshimi Takagi
佳実 高木
Tomoo Kaji
梶 智雄
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Hitachi Ltd
Hitachi High Tech Manufacturing and Service Corp
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Naka Electronics Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Naka Electronics Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH03225233A publication Critical patent/JPH03225233A/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/282Testing of electronic circuits specially adapted for particular applications not provided for elsewhere
    • G01R31/2829Testing of circuits in sensor or actuator systems

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、3線式被測定抵抗体を使用した温度・電気信
号変換器のバーンアウト回路に係り、特に被測定抵抗体
が断線した時、出力をプラス側、あるいはマイナス側に
振り切らせる動作となる様にしたバーンアウト回路に関
する。
〔従来の技術〕
一般に、プロセス自動制御系においては、測温抵抗体が
疲労、又は損傷などにより断線した場合、それを検出し
て何等かの処置をこうじて、制御系が安全側に動作する
様にしなければならない。この為、測温抵抗体式の温度
・電気信号変換器においては、測温抵抗体の断線を検出
する為、出力信号をプラス側、あるいはマイナス側のい
ずれかの標準信号範囲外に振り切らせる動作をする回路
を備える事が望ましい。これを一般的にバーンアウト回
路と称している。
一方、測温抵抗体式の温度・電気信号変換器の主要件と
しては、(1)被測定点に設置した被測定抵抗体と、計
器室に設置した変換器とを接続する為の導線抵抗の影響
を自動的に補償できる事。
(2)任意の測定範囲に対応した、所定の統一電気信号
(例えば、被測定抵抗体としてJISC1604白金測
温抵抗体Pt100ΩatO°Cを用いて、測定範囲0
〜50℃の温度を測定する場合は、100〜120Ωの
入力抵抗変化に対してDC4〜20mAの電気信号)に
変換し出力する事が必要である。この為、上記の例では
20Ωの入力レンジに対して5倍相当の零点基準抵抗1
00Ωを電気的にバイアス処理して相殺できる事が必要
となる。
従来、上記2要件を達成する為の回路方式として、ブリ
ッチ方式、加減算器又は差動増幅器を用いた電圧降下方
式がある。後者の電圧降下方式の測温抵抗体式温度・電
気信号変換器におけるバーンアウト回路の実施例を第3
図に示す。1は一端に電流供給用リード線Aを有し、他
端に電圧検出用リード線B1と共通リード線B2とを分
岐して有する3線式の測温抵抗体で、抵抗r1〜r3は
遠隔の測定点に設置された測温抵抗体1から変換器まで
の各々の前記リード線A、Bl、B2の等価導線抵抗で
ある。2は定電流源で、定電流iは前記リード線A、B
2、抵抗R5を介してCOM線4として前記定電流源2
へ戻る。COM線4を基準電位として電流供給用リード
線Aに発生した電圧は、抵抗R1,コンデンサC1から
成る低域フィルタ回路を介して差動増幅器3の高入力イ
ンピーダンスを有する正相入力端へ加えられ、電圧検出
用リード線B1に発生した電圧は、抵抗R2,コンデン
サC2から成る低域フィルタ回路を介して、差動増幅器
3の高入力インピーダンスを有する逆相入力端に、それ
ぞれ加えられている。ここに。
差動増幅器3は、COM線4を基準電位として正相入力
端に加えられる電圧をel、逆相入力端に加えられる電
圧をez、出力電圧をeOとした時、(1)式の如き演
算を行う様に構成されている。
eo=G(et−2ez)         ・・11
)(1)式において、Gは差動増幅器3の変換利得であ
る。ここに、差動増幅器3を第5図に示す回路構成とし
ており第5図において、11.12は第1.第2の演算
増幅器又、R11〜R14は抵抗であり、図示の如く接
続されている。
第5図においてR12=R13 ・ R13+R14 とすれば となり、(1)式の入出力関係となる。
第3図において、5はバーンアウト動作方向切り換え回
路で前記測温抵抗体1が異常となった時、変換器出力を
プラス側に振り切らせる動作(以下これをバーンアウト
・アップスケールと称す)を行うか、マイナス側に振り
切らせる動作(以下これをバーンアウト・ダウンスケー
ルと称す)を行うかを選定するものである。6はバーン
アウト・アップスケール用の定電圧源で、COM線4と
バーンアウト動作方向切り換え回路5のU12端子間に
図示極性で接続されている。7はバーンアウト・ダウン
スケール用の定電圧源で、COM線4とバーンアウト動
作方向切り換え回路5のD1212端子図示極性で接続
されている。バーンアウト動作方向切り換え回路5のU
ll端子およびDll端子は、高抵抗R3を介して、前
記リード線B1と抵抗R2との交点に、D21端子は前
記ノード線B1と抵抗R2の交点に、U21端子は前記
差動増幅器3の逆相入力端に、U22およびB22はダ
イオードD3を介して、前記リード線B2と抵抗R5の
交点に、各々接続されている。
さらに、前記リード線Aと抵抗R1との交点から、ダイ
オードDi、D2、抵抗R4の直列回路を介して、前記
差動増幅器3の逆相入力端に接続されている。
この様に構成された第3図の温度・電気信号変換器にお
いて、前記測温抵抗体1の抵抗値Rtは次の式で示され
る。
Rt=Rtb+ΔRt          ・・・(2
)ここしこ、Rtbは測温抵抗体の種類と測定温度範囲
の下限値によって定まる一定バイアス抵抗値(零点基準
抵抗)、ΔRtは測温抵抗体の種類と測定温度範囲の下
限値からの温度変化に対応した抵抗変化分である。
まず、定常状態において、前記差動増幅器3の正相入力
端に加わる電圧elは e+=(r 1 +Rt b+ΔRt + r 3+R
5)i・・・(3) 又、逆相入力端に加わる電圧e2は ez=cr3+R5)i          −(4)
ここで、前記リード線A、BlおよびB2として同一線
種、同一線径、同一線長のものを用いてr=rl=r2
=r3としく3)、 (4)式を(1)式に代入すれば
、 eo=G(Rt b+ΔRt −R5)i    =4
5)(5)式において、測温抵抗体1に含まれる一定バ
イアス抵抗値Rubとバイアス抵抗R5の値を等しくR
tb=R5に選定すれば(6)式を得る。
eo=G・ΔRt−1・・・(6) かくの如く、定常状態においては、前記差動増幅器3の
出力として(6)式で示される如くリード線の抵抗rl
、r2およびr3の影響を受ける事なく、測温抵抗体の
任意の範囲の抵抗変化ΔRtを所望の範囲の電気信号に
変換する事ができる。
ここに、(Rt + r l ) i <(VD1+ 
VDりとなる様に、ダイオードD1の順方向降伏電圧V
DIおよびダイオードD2の順方向降伏電圧VD2が選
定されている為、ダイオードDi、D2、抵抗R4から
成る直列回路には、電流は流れない、直ちに、開放状態
となっている。又は、r3・i<Voaとなる様、ダイ
オードD3の順方向降伏電圧Voaが選定されている為
、ダイオードD3は開放状態とおよび高抵抗R3を選定
しているので、定電圧源E1又はE2による影響はない
次に、第3図の温度・電気信号変換器において前記測温
抵抗体1の各種の異常状態における動作について第4図
を用いて説明する。なお、第3図に示した各々のリード
線の等価抵抗rl、r2およびr3の値は、回路抵抗R
1,R2及びR5の値に比較して十分小さい値であり、
異常状態における動作を説明するに当って支障が無いの
で、第4図においては、リード線の抵抗r1〜r3は省
略して示した。
まず、第3図のバーンアウト動作方向切り換え回路5が
、バーンアウト・アップスケールに選定された状態での
測温抵抗体1の各種異常状態における動作について、第
4図(a)〜(d)を用いて説明する。この時、バーン
アウト動作方向切り換え回路5は、Ull端子とU12
12端子およびU21端子とU2222端子短絡し、D
ll端子とD1212端子およびD21端子とD22端
子間を開放にする。なお、前記差動増幅器3の出力eo
を確実にバーンアウト・アップスケールにする条件は、
(1)式および(6)式から明らかな様に(7)式で示
される。
(el−2e2)>ΔRts−1・・・(7)ここに、
ΔRtsは測定温度範囲の下限値から上限値までの温度
変化スパンに対応した測温抵抗体1の抵抗値変化スパン
である。
まず、測温抵抗体1の素線が断線した場合には第3図に
示した回路は、第4図(、)の様に表される。この時、
差動増幅器3の正相入力端は高インピーダンスであるか
ら、定電流源2からの一定電流iは、図示矢印の如く、
D1→D2→R4→D3→R5に流れる。従って、差動
増幅器3の正相入力端に加わる電圧e1は次の様に表さ
れる。
e1=Vot+Voz+Vo3+(R4+R5)i−(
8)ここに、Vol+ Vo2. Voaは、各々ダイ
オードDi、D2.D3の順方向降伏電圧である。
一方、差動増幅器3の逆相入力端に加わる電圧e2は次
の様に表される。
e z: Vo3+ R5・i         −(
9)ここで、Vo=Vo1=VD2=Vos となる様
に、ダイオードDi、D2.D3を選定し、R4=R5
となる様に抵抗R4,R5を選定し、(8)。
(9)式を(7)式に代入すれば、 Vo>ΔRt s−i           −(to
)ここで、ダイオードDI、D2.D3の順方向降伏電
圧Vost Vo2. VoaがΔRtS−1に比べて
、十分大きな値に選定されていれば、差動増幅器3の出
力電圧e。は、プラス側に振り切れる。
次に、測温抵抗体lの電流供給用リード線Aが断線した
場合には、第3図に示した回路は、第4図(b)の様に
表される。これは、前述の測温抵抗体1の素線が断線し
た場合と同じ動作を行うので説明を省略する。
次に、測温抵抗体1の電圧検出用リード線B1が断線し
た場合には、第3図に示した回路は、第4図(c)の様
に表される。この時、定電流源2からの一定電流iは、
定常時と同様に、図示矢印の如く測温抵抗体1の抵抗R
t、バイアス抵抗R5に流れて、差動増幅器3の正相入
力端に加わる電圧e1は(3)式で示される定常時の正
規の電圧と同じである。一方、定常時に差動増幅器3の
逆相入力端に印加されていた(4)式で示される電圧e
2は、前記リード線B1の断線時、抵抗R3と直列に接
続された定電圧源6(El)により、C2→R2→R3
と電流iBが流れ、(R2+R3)<Z2であるため、 。2= E 2 (1、(R2+R31・)    、
=(11、となる。ここに、Z2は差動増幅器3の逆相
入力端の入力インピーダンスである。差動増幅器3の出
力eoをバーンアウト・アップスケールにする条件は(
7)式に示す通りであるから、(11)式を(7)式に
代入して ・・・(12) ここで、一般にバーンアウト時間が60秒以下である事
を考慮して、定電圧源E2.抵抗R3,R2を選定すれ
ば、任意の時間後にバーンアウト・アップスケールにす
る事ができる。
次に、測温抵抗体1の共通リード線B2が断線した場合
には、第3図に示した回路は、第4図(d)の様に表さ
れる。これは、前述の測温抵抗体1の電流供給用リード
線Aが断線した場合と同じ動作を行うので説明を省略す
る。
次に、第3図のバーンアウト動作方向切り換え回路5が
、バーンアウト・ダウンスケールに選定された状態での
測温抵抗体1の各種異異状態における動作について、第
4図(e)〜(h)を用いて説明する。この時、バーン
アウト動作方向切り換え回路5は、Dll端子とD12
12端子およびD21端子とD2222端子短絡にし、
Ull端子とU12端子、およびU21端子とU222
2端子開放にする。なお、差動増幅器3の出力e。
を確実にバーンアウト・ダウンスケールにする為には、
(1)式のeoの値が、(6)式のΔRt=0の時のe
。の値よりも小さい値、直ちに(12)式の条件で示さ
れる。
(e 1−2 e z)< O→el〈2ez    
・・・(12)まず、測温抵抗体1の素線が断線した場
合には、第3図に示した回路は、第4図(e)の様に表
される。この時、差動増幅器3の正相、逆相入力端の入
力インピーダンスは非常に高く、又、バイアス抵抗R5
の値に比較して抵抗R3の値は高インピーダンスに選定
されているから、定電流源2からの一定?!!流1は、
図示矢印の如ぐ、D1→D2→R4→R2→R5の順に
流れる。そして、差動増幅器3の正相入力端に加わる電
圧e1および逆相入力端に加わる電圧e2は、各々次式
で表される。
・・・(13) 又、前述の如<、R5=Rtbであるから、この関係と
(13)式を、(12)式の条件に代入して(14)式
を得る。
VL11+VD2+(R4−Rt b)i <R2・i
・・(14) (14)式の条件を満足する様に抵抗R2の値を選定す
る事によって、バーンアウト・ダウンスケールにする事
ができる。
次に、測温抵抗体1の電流供給用リード線Aが断線した
場合には、第3図に示した回路は、第4図(f)の様に
表される。これは、前述の測温抵抗体の素線が断線した
場合と同じ動作を行うので、説明を省略する。
次に、測温抵抗体1の電圧検出用リード線B1が断線し
た場合には、第3図に示した回路は、第4図(g)の様
に表される。この時の定電流源2からの一定電流iは、
定常時と同様に図示矢印の如く測温抵抗体1の抵抗Rt
、バイアス抵抗R5に流れて、差動増幅器3の正相入力
端に加わる電圧e1は、(3)式で示される定常時の正
規電圧と同じである。一方、定常時に差動増幅器3の逆
相入力端に印加されていた(4)式で示される電圧e2
は、前記リード線B1の断線時、抵抗R3と直列に接続
された定電圧源7 (R2)により、R3→R2→C2
と電流iBが流れ、 (R2+R3)<22であるため、 e 2= E 1 (1−E (R2+ps+つ   
−(15)となる。差動増幅器3の出力eoをバーンア
ウト・ダウンスケールにする条件は(12)式に示す通
りであるから、(15)式を(12)式に代入してここ
で、一般にバーンアウト時間が60秒以下である事を考
慮して、定電圧源El、抵抗R3゜R2を選定すれば、
任意の時間後にバーンアウト・ダウンスケールにする事
ができる。
次に、測温抵抗体1の共通リード線B2が断線した場合
には、第3図に示した回路は、第4図(h)の様に表さ
れる。バイアス抵抗R5の値に比較して、抵抗R3の値
は非常に大きく、しかも(Vo3+Rt b・1)(E
lに選定されているので、この時の定電流g2からの一
定電流1は、図示矢印の如く、Rt−+D3→R5と流
れる。そして、差動増幅器3に加わる電圧e1およびe
2は(17)式で表される。
ここで、(2)式およびR5=Rtbの関係と(17)
式を(12)式の条件に代入して(18)式を得る。
ΔRt−i < VO2−(18) 従って(18)式の条件を満足する事によって、バーン
アウト・ダウンスケールにする事ができる。
〔発明が解決しようとする課題〕 上記の如く、従来の3線式被測定抵抗体を用いた温度・
電気信号変換器においては、被測定抵抗体の断線による
各種の異常状態が発生した時のバーンアウト回路におい
て、構成部品が多く複雑になり小形化できない、原価高
となる問題があった。
又、入力スパンに応じて、バイアス電圧等の値を選定し
なければならず、入力スパン毎に、定電圧源の電圧を変
える必要があった。さらに、アップモード、ダウンモー
ドの切替えをスイッチで行う必要があり作業効率が悪か
った。
本発明の目的は、3線式被測定抵抗体を用いた、温度・
電気信号変換器において、上記の様な従来回路の欠点を
解決する為、測温抵抗体の素線および、いずれかのリー
ド線が断線した場合、変換器の出力を、指定された方向
の標準信号範囲外に振り切らせるバーンアウト機能を、
簡単な回路構成で実現する事にある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の要点は、被測定抵抗体の配線抵抗の補償演算の
ためにMPUを用いると共に、前記被測定抵抗体と増幅
器とを結ぶ測定回路間に2ケの抵抗、および一方向性半
導体素子で構成した直並列回路を設け、前記被測定抵抗
の素線又はリード線断線により測定回路が開路されたと
きに、前記被測定抵抗体に一定電流を供給するための定
電流源からの電流方向を前記一方向性半導体素子および
前記抵抗により切り替えて前記回路に流し、前記被測定
抵抗の電圧検出用端子に対応する印加電圧を一定方向に
変化させ、前記MPUにより断線を検出できるようにし
た点にある。
〔作用〕
すなわち、前記被測定抵抗体からの配線抵抗は一定であ
り、正常時の前記被測定抵抗体の電圧検出用端子の電圧
も一定であるので、前記電圧検出用端子に対応する電圧
の変化率をMPUで監視すれば前記被測定抵抗の断線を
容易に検出でき、MPUの出力を強制的に上限または下
限に振り切らせることができる。
〔実施例〕
以下、本発明によるバーンアウト回路について第1図に
示す実施例を用いて詳しく説明する。
第1図において、1は一端に電流供給用リード線Aを有
し、他端に電圧検出用リード線B1と共通リード線B2
とを分岐して有する3線式の測温抵抗体で、抵抗r1〜
r3は遠隔の測定点に設置された測温抵抗体1から変換
器までの各々の前記リード線A、Bl、B2の等価導線
抵抗である。
2は定電流源で、前記リード線A、B2を介して測温抵
抗体1に図示矢印の如く供給されており、定電流lはC
0M線9として定電流源2へ戻る。
電流供給用リード線Aに発生した電圧は、抵抗R1,コ
ンデンサC1から成る低域フィルタ回路を介して、高イ
ンピーダンスを有する差動増幅器4の入力端elへ加え
られ、前記差動増幅器4の出力eotは、複数のアナロ
グ入力ラインを切り換える入力切り換え回路6を介して
アナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器7
によってデジタルデータに変換され、MPU8に取り込
まれる。
又、C0M線9を基準電位として電圧検出用リード線B
1に発生した電圧は、抵抗R2,コンデンサC2から成
る低域フィルタ回路を介して高インピーダンスを有する
差動増幅器5の入力端e2へ加えられ、前記差動増幅器
5の出力e02は、前記入力切り換え回路6を介して、
前記A/D変換器7によってデジタルデータに変換され
、MPU8に取り込まれる。又、ダイオードD1は抵抗
R1と前記リード線Aの交点と、前記差動増幅器5の入
力端間に、ダイオードD2は、抵抗R2と前記リード線
B1の交点と、前記C0M線9に、各々図示極性で接続
されている。又、高抵抗R3は、前記リード線Aと前記
リード線B1との間に接続されている。又、ROはバイ
アス抵抗で、前記共通リード線B2から定電流源2に至
る回路間に接続されている。
この様に構成された第1図の温度・電気信号変換器にお
いて、前記測温抵抗体1の抵抗Rtは、次の式で示され
る。
Rt=Rtb+ΔRt         ・・・(19
)ここに、Rtbは測温抵抗体1の種類と測定温度範囲
の下限値によって定まる一定バイアス抵抗値ΔRtは測
温抵抗体1の種類と測定温度範囲の下限値からの温度変
化に対応した抵抗変化分である。
まず、定常状態において、差動増幅器4の入力端に加わ
る電圧e1は・ ex=(r 1 +Rt b+ΔRt+r3+Ro)i
・・(20) となり、差動増幅器4の出力電圧8o1はeo□= G
 (r 1 + Rtb+ΔRt+r3+Ro)i・・
(21) 又、差動増幅器5の入力端に加わる電圧e2はe2=(
r3+Ro)i          −(22)となり
、差動増幅器5の出力電圧e02はeoz=G(r 3
 +Ro)i         ・(23)となる。そ
して、MPU8は、(24)式に示す演算を行い、変換
器出力eout を出力する様にプログラムされている
eoui= eol −2’eojZ        
   、・B4)ここで、前記リード、1%A、Blお
よびB2として同一線種、同一線径、同一線長のものを
用いて、r=rl=r2=r3とし、(21)、 (2
3)式を(24)式に代入して(25)式を得る。
e out = G (Rt b+ΔRt−Ro)i 
  −(25)(25)式において、測温抵抗体1に含
まれる一定バイアス抵抗値Rtbとバイアス抵抗Roの
値を等しく Rt b = Roに選定すれば、(26
)式を得る。
e 011 L = G ・ΔRt−i       
  −(26)かくの如く、定常状態においては、前記
リード線の抵抗rl、r2およびr3の影響を受ける事
なく測温抵抗体1の任意の範囲の抵抗変化ΔRtに対す
る変換器出力e。、1.が得られる。この動作を周期的
に行う事により、温度・電気信号変換動作を行う。
ここに、(r 1+Rt)i<Volとなる様に、ダイ
オードD1の順方向降伏電圧Vozを選定すれば、ダイ
オードD1には電流は流れない。直ちに開放状態となっ
ている。又、(r3+Ro)<R3となる様に、抵抗R
3を選定すれば、抵抗R3を接続した事による定電流1
の分流は考えなくてもよい。
又、(r3+Ro)i<Volとなる様にダイオードD
2の順方向降伏電圧VD2が選定されている為、ダイオ
ードD2は開放状態となっている。又、MPU8は、第
6図に示すフローチャートの様に処理すべくプログラム
されている。定常状態において、差動増幅器5の出力e
。2取り込み処理21後、差動増幅器4の出力e01取
り込み処理23を行い、これらのデータに基づき、配線
抵抗の補償演算処理24を行い、変換器出力する様に、
演算周期毎にプログラムが流れている。
なお、第1図に示す各素子の定数は、例えば。
以下の様に設定される。
・・・(27) (27)式の定数とした時の定常状態における、差動増
幅器4からの標準信号範囲内の最大出力値eat(ma
x)、最小出力値eot(min)は、(21)式より
明らかな様に となる。又、差動増幅器5からの出力e。2は、(23
)式より明らかな様に eoz=0.22G            −(29
)となる。従って、MPU8からの標準信号範囲内の最
大出力値e。uv(IlaX)および最小出力値eou
t(+++in)は、(26)式より明らかな様にとな
る。
第1図において、前記差動増幅器5からの出力e02は
、(23)式からも明らかな様に、前記リード線B2の
配線抵抗r3とバイアス抵抗ROの両端電圧に比例する
値である。一般に、配線抵抗の温度影響は、4%/10
℃程度であり、1時間に最大10℃の温度変化があった
としても、MPUの1演算局期tを0.1秒とすれば、
MPtJの1演算周期に配線抵抗のうける温度影響は、
約I×10−4%程度であり、(23)式より、温度変
化による差動増幅器5の出力e02の変化ΔeoxはΔ
eoz= 2.2 X 10−7G       −(
31)となる。
次に、第1図の温度・電気信号変換器において前記測温
抵抗体1の各種異常状態における動作について第2図(
a)〜(d)を用いて説明する。なお、第2図(、)〜
(d)において、第1図と同一部分は、同一符号を用い
て示す。第2図(a)〜(d)において、第1図の入力
切り換え回路6、およびA/D変換器7は、バーンアウ
ト動作の説明においては必要ない為、省略して示す。
まず、測温抵抗体1の素線が断線した場合には第1図に
示した回路は、第2図(a)の様に表される。この時、
定電流源2からの一定電流iは、図示矢印の如く、D1
→R2→r2→r3→ROに流れる。従って、差動増幅
器5の出力eozは、e02=G(R2+r2+r3+
RO)i  ・=(32)となり、(27)式の定数を
(32)式に代入して(33)式を得る。
e 02= 2 、64 G            
 −(33)ここに、定常時における差動増幅器5の出
力e02は、0.44G であるので、eo’2の変化
Δe02は Δeo2=2.2G            ・−・(
34)である。ここに、定常状態でのe。2の変化Δe
o2は、(31)式L−示す様に、2,2 X 10−
7G テあるのでMPUによるバーンアウト検出判定基
準Δesを例えば、安全率を5倍として Δes= l 、 I X 10−BG       
 −(35)とすれば、(34)、 (35)式より明
らがな様に、Δes<Δe02となり、バーンアウトを
検出する事ができる。
次に、測温抵抗体1の電流供給用リード線Aが断線した
場合には、第1図に示した回路は、第2図(b)の様に
表される。これは、前述の測温抵抗体1の素線が断線し
た場合と同じ動作を行うので説明を省略する。
次に、測温抵抗体1の電圧検出用リード線B1が断線し
た場合には、第1図に示した回路は、第2図(c)の様
に表される。定常状態でのe。2は(23)式であるの
で、電圧検出用リード線B1が断線した場合のeo2は
、漏れ電流iBがR3→R2→C2と流れる事により、 ・・・(36) となる。1演算周期の差動増幅器5の出力e。2の変化
Δeo2は、(36)式に(27)式のr 1 、 R
t (min)。
R1,R3,C2,tを代入して計算すれば、Δeo2
=0.22 (1−を−尭°°”)6弁5 X 10−
’G・・(37) となる、 (35)、 (37)式よりΔes<Δeo
2でありバーンアウトを検出する事ができる。
次に、測温抵抗体1の共通リード線B2が断線した場合
には、第1図の回路は、第2図(d)の様に表される。
この時、定電流源2からの一定電流iは図示矢印の如く
、r1→Rt −+ r 2→D2と流れる。従って、
差動増幅器5の出力eozはe o2: G−VD2 
          − (38)ここに、ダイオード
D2の順方向降伏電圧Vozは(27)式より、0.7
2V に選定されているから、差動増幅器5からの出力
e。2は、0.72G  となり Δeoz= 0.5 G              
  −(39)(35)、 (39)式より、Δes<
Δeo2となり、バーンアウトを検出する事ができる。
以上の様に、バーンアウトを検出し、MPUにあらかじ
め設定されているバーンアウト動作方向(バーンアウト
・アップスケール又は、バーンアウト・ダウンスケール
)に基づき、変換器出力eoutを上限又は下限に振り
切らせる事ができる。
又、第2図の実施例で用いたダイオードD2は定電流g
2が開放しても支障がないものであれば、必ずしも、必
要とするものではない。この時、定電流源2の開放電圧
をEi2とすれば、eo2=Ei2(1−E−1rl+
R1+’r2+R21c2t)Q・・・(40) となる。ここに、Ei2にIOVとし、 (27)式の
定数を(40)式に代入して計算すればeoz=9.9
7G となり Δeo2= 9 、75 G           =
・(41)(35)、 (41)式よりΔes<Δeo
2となり、MPUで、バーンアウトを容易に検出する事
ができる。
又、差動増幅器5の出力eozのMPU演算周期1回の
変化量だけで、バーンアウト検出を行う方法としたが、
この限りではない。定常状態のΔeo2に基づき、MP
Uプログラムにより行う方法であればよい。例えば、差
動増幅器5の出力e02が、ある一定の標準範囲を超え
た場合に、バーンアウト検出としてもよい事はもちろん
である。
〔発明の効果〕
かくの如く、本発明によるバーンアウト回路によれば、
被測定抵抗断線による各種の異常状態が発生した時、出
力をバーンアウトアップスケール又はダウンスケールの
いずれかの安定な方向に動作させることができ、制御系
を保護することができる。しかも、高精度を要求されな
い抵抗2ケおよび、ダイオード1ケを付加するのみであ
り、回路構成が簡単で、かつ安価に実現でき、工業計測
上有益である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るバーンアウト回路を備えた測温抵
抗体式温度変換器の一実施例回路図、第2図(、)〜(
d)は第1図に示す実施例の異常時における等価回路図
、第3図は従来の測温抵抗体式温度変換器におけるバー
ンアラ1〜回路図、第4図(a)〜(h)は第3図に示
す実施例の異常時における等価回路図、第5図は第3図
、第4図に示す差動増幅器3の等価回路図、第6図は第
1図に示す実施例のバーンアウト処理の動作フローであ
る。 RO,R1,R2,R3・・・抵抗、C1,C2・・・
コンデンサ、Di、D2・・・ダイオード、4,5・・
・差動増幅器、6・・・入力切換回路、7・・・アナロ
グ/デジタル変換器、8・・・マイクロプロセッシング
ユニ第2図 第2図 第3図 eJ=er−2ez 第4図 M4図 第4図 第4図 弔 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、一端に電流供給用リード線を有し、他端に電圧検出
    用リード線と共通リード線とを分岐して有する3線式被
    測定抵抗体と、前記電流供給用リード線と前記共通リー
    ド線とを介して前記抵抗体に電流を供給するための定電
    流源と、前記定電流源の負側端子の電位を基準電位とし
    て前記電流供給用リード線を介して発生した電圧を入力
    とする第1の増幅器と、前記電圧検出用リード線を介し
    て発生した電圧を入力とする第2の増幅器と、前記増幅
    器の出力信号をアナログ/デジタル変換するA/D変換
    器と、前記A/D変換器の出力を入力とするマイクロプ
    ロセッシングユニット(以下MPUと称す)を具備し、
    前記MPUは前記電流供給用リード線からの電圧に対応
    した第1のデジタル入力信号と前記電圧検出用リード線
    からの電圧に対応した第2のデジタル入力信号とを一定
    の周期(以後演算周期と称す)で取り込むとともに、前
    記第1のデジタル入力信号と、前記第2のデジタル入力
    信号をもとに、前記被測定抵抗体からの配線抵抗分を補
    償演算し、前記被測定抵抗体の抵抗変化分のみに対応し
    た信号を出力するように成した温度・電気信号変換器に
    おいて、前記電圧検出用リード線から前記第2の増幅器
    に至る回路間に、第1の抵抗を接続すると共に、前記電
    流供給用リード線と前記電圧検出用リード線との間に、
    第2の抵抗を接続すると共に、前記電流供給用リード線
    と前記第2の増幅器の入力端子間に一方向性半導体素子
    を接続し、前記MPUは演算周期毎の前記第2のデジタ
    ル入力信号の変化率を計算し、前記3本のリード線を有
    する被測定抵抗体のいずれかのリード線が断線した時に
    変化率があらかじめ定められた値以上と成すことによつ
    て、前記MPUの出力を強制的に、上限または下限に振
    切らせるように成したことを特徴とする3線式被測定抵
    抗体のバーンアウト回路。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0622937U (ja) * 1992-02-26 1994-03-25 山武ハネウエル株式会社 測温抵抗体の抵抗値変換器
JP2007240230A (ja) * 2006-03-07 2007-09-20 Yokogawa Electric Corp 温度伝送器
JP2010048733A (ja) * 2008-08-25 2010-03-04 Yokogawa Electric Corp コントロール回路
JP2020008444A (ja) * 2018-07-10 2020-01-16 株式会社東芝 配線オープン検出回路

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