JPH0322585Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0322585Y2 JPH0322585Y2 JP1986129634U JP12963486U JPH0322585Y2 JP H0322585 Y2 JPH0322585 Y2 JP H0322585Y2 JP 1986129634 U JP1986129634 U JP 1986129634U JP 12963486 U JP12963486 U JP 12963486U JP H0322585 Y2 JPH0322585 Y2 JP H0322585Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spring
- rotating shaft
- free end
- fixed end
- holding part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Springs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、板ばね材で形成されるスプリングで
あつて、例えばビデオテープレコーダ(以下
VTRという)等に使用される磁気テープカセツ
トの前蓋スプリングに好適なスプリングに関す
る。
あつて、例えばビデオテープレコーダ(以下
VTRという)等に使用される磁気テープカセツ
トの前蓋スプリングに好適なスプリングに関す
る。
VTR用の磁気テープカセツトに使用されるス
プリングとして、例えば実開昭59−149282号や実
開昭60−89685号に示されるコイルスプリングが
知られている。
プリングとして、例えば実開昭59−149282号や実
開昭60−89685号に示されるコイルスプリングが
知られている。
このうち、前者のコイルスプリングは、線材の
中間部にコイル部を形成し、一端を前蓋の係止突
起に係止される自由端とし、他端側をロツクレバ
ーの外側へ迂回させて、その端部をロツクレバー
下端の突起部分を押圧する自由端としている。ま
た、後者に示されるコイルスプリングは、線材の
一端に、カセツト本体の回動軸と係合してこの回
動軸と一体に回動する固定端と、該固定端に連続
して回動軸に外装されるコイル部とを持ち、他端
にカセツト本体の段部と当接する自由端を持つて
いる。
中間部にコイル部を形成し、一端を前蓋の係止突
起に係止される自由端とし、他端側をロツクレバ
ーの外側へ迂回させて、その端部をロツクレバー
下端の突起部分を押圧する自由端としている。ま
た、後者に示されるコイルスプリングは、線材の
一端に、カセツト本体の回動軸と係合してこの回
動軸と一体に回動する固定端と、該固定端に連続
して回動軸に外装されるコイル部とを持ち、他端
にカセツト本体の段部と当接する自由端を持つて
いる。
このように構成されるコイルスプリングは、線
材で形成されたコイル部が、前蓋の開閉によつて
拡縮した際に、コイル部の線材同士が互いに干渉
しあつたり、回動軸に絡みついて、所定の付勢力
が得られないことがある。また、細い線材である
ため、組付時や作動中の反力によつて撓みや塑性
変形を生じやすい欠点がある。
材で形成されたコイル部が、前蓋の開閉によつて
拡縮した際に、コイル部の線材同士が互いに干渉
しあつたり、回動軸に絡みついて、所定の付勢力
が得られないことがある。また、細い線材である
ため、組付時や作動中の反力によつて撓みや塑性
変形を生じやすい欠点がある。
本考案は、このような実情に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、常に安定した付
勢力が得られ、また撓みや塑性変形を生じにくい
スプリングを提供することにある。
ので、その目的とするところは、常に安定した付
勢力が得られ、また撓みや塑性変形を生じにくい
スプリングを提供することにある。
上述の目的に従い、本考案のスプリングは、板
ばね材によつて形成されたスプリングであつて、
該スプリングは、回動軸に形成されたスリツトに
係止される固定端と、該固定端に連続して回動軸
の略半周を包持する包持部と、該包持部に連続し
て包持部のカーブと反対側にカーブする湾曲部
と、該湾曲部に連続して他の部材に支承され、前
記回動軸が回動した際に他の部材を摺動する自由
端とを備えたことを特徴としている。
ばね材によつて形成されたスプリングであつて、
該スプリングは、回動軸に形成されたスリツトに
係止される固定端と、該固定端に連続して回動軸
の略半周を包持する包持部と、該包持部に連続し
て包持部のカーブと反対側にカーブする湾曲部
と、該湾曲部に連続して他の部材に支承され、前
記回動軸が回動した際に他の部材を摺動する自由
端とを備えたことを特徴としている。
上記の構成によれば、回動軸をスプリング巻込
み方向に回動させると、湾曲部の包持部近傍部分
が回動軸の外周に徐々に巻きつき、湾曲部が伸び
ながら弾性変形してゆき、自由端が他の部材上を
固定端方向に摺動する。次に、この状態から回動
軸に加えられている回動力を解放すると、スプリ
ングの復元力で、回動軸の外周に巻きついている
湾曲部の包持部近傍部分が、回動軸の外周から離
れてゆきながら、回動軸を上記と反対方向に回動
させ、湾曲部が形状に復帰するとともに、自由端
も他の部材上を反固定端方向に摺動しながら元の
位置に戻つて、回動軸を原位置に復帰させる。
み方向に回動させると、湾曲部の包持部近傍部分
が回動軸の外周に徐々に巻きつき、湾曲部が伸び
ながら弾性変形してゆき、自由端が他の部材上を
固定端方向に摺動する。次に、この状態から回動
軸に加えられている回動力を解放すると、スプリ
ングの復元力で、回動軸の外周に巻きついている
湾曲部の包持部近傍部分が、回動軸の外周から離
れてゆきながら、回動軸を上記と反対方向に回動
させ、湾曲部が形状に復帰するとともに、自由端
も他の部材上を反固定端方向に摺動しながら元の
位置に戻つて、回動軸を原位置に復帰させる。
また、前記回動軸を反スプリング巻込み方向に
回動させると、前記包持部が回動軸の外周から
徐々に離れ、湾曲部が膨らみながら弾性変形して
ゆき、自由端を押動して、他の部材上を反固定端
方向に摺動させる。次に、この状態から回動軸に
加えられている回動力を解放すると、スプリング
の復元力で、回動軸の周囲から離れている包持部
が、回動軸の周囲に巻きつきながら、回動軸を上
記と反対方向に回動させ、湾曲部が原形状に復帰
するとともに、自由端も他の部材上を固定端方向
に摺動しながら元の位置に戻つて、回動軸を原位
置に復帰させる。
回動させると、前記包持部が回動軸の外周から
徐々に離れ、湾曲部が膨らみながら弾性変形して
ゆき、自由端を押動して、他の部材上を反固定端
方向に摺動させる。次に、この状態から回動軸に
加えられている回動力を解放すると、スプリング
の復元力で、回動軸の周囲から離れている包持部
が、回動軸の周囲に巻きつきながら、回動軸を上
記と反対方向に回動させ、湾曲部が原形状に復帰
するとともに、自由端も他の部材上を固定端方向
に摺動しながら元の位置に戻つて、回動軸を原位
置に復帰させる。
さらに、スプリングの上記両作用において、湾
曲部や自由端で別の部材を作動させることもでき
る。
曲部や自由端で別の部材を作動させることもでき
る。
以下、本考案の一実施例を第1図に基づいて説
明する。
明する。
スプリング1は、板ばね材によつて形成された
スプリングであつて、該スプリング1は、回動軸
2に形成されたスリツト2aに係止される固定端
1aと、該固定端1aに連続して回動軸2の略半
周を包持する包持部1bと、該包持部1bに連続
して包持部1bのカーブと反対側にカーブする湾
曲部1cと、該湾曲部1cに連続して、図示しな
い他の部材のガイド面に支承され、前記回動軸2
が回動した際に上記ガイド面を摺動する自由端1
dとを備えている。また、自由端1dは、他の部
材のガイド面との摩擦抵抗を減少して摺動作用を
円滑に行なうために、湾曲部1cのカーブと反対
にカーブする小さい円弧状に形成されている。
スプリングであつて、該スプリング1は、回動軸
2に形成されたスリツト2aに係止される固定端
1aと、該固定端1aに連続して回動軸2の略半
周を包持する包持部1bと、該包持部1bに連続
して包持部1bのカーブと反対側にカーブする湾
曲部1cと、該湾曲部1cに連続して、図示しな
い他の部材のガイド面に支承され、前記回動軸2
が回動した際に上記ガイド面を摺動する自由端1
dとを備えている。また、自由端1dは、他の部
材のガイド面との摩擦抵抗を減少して摺動作用を
円滑に行なうために、湾曲部1cのカーブと反対
にカーブする小さい円弧状に形成されている。
上記固定端1aと湾曲部1c及び自由端1d
は、それぞれが作用部であつて、スプリング1
は、回動軸2に固定端1aを係止し、自由端1d
をガイド面に支承させて取付けられ、この取付け
状態から、回動軸2をスプリング巻込み方向に回
動させると、湾曲部1cの包持部1b近傍部分が
回動軸2の外周に徐々に巻きつき、湾曲部1cが
伸びながら弾性変形してゆき、自由端1dがガイ
ド面を固定端方向に摺動する。次に、この状態か
ら回動軸2に加えられている回動力を解放する
と、スプリング1の復元力で、回動軸2の外周に
巻きついている湾曲部1cの包持部1b近傍部分
が、回動軸2の周囲から離れてゆきながら、回動
軸2を上記と反対方向に回動させ、湾曲部1cが
原形状に復帰するとともに、自由端1dも、ガイ
ド面を反固定端方向に摺動しながら元の位置に戻
つて、回動軸2を原位置に復帰させる。
は、それぞれが作用部であつて、スプリング1
は、回動軸2に固定端1aを係止し、自由端1d
をガイド面に支承させて取付けられ、この取付け
状態から、回動軸2をスプリング巻込み方向に回
動させると、湾曲部1cの包持部1b近傍部分が
回動軸2の外周に徐々に巻きつき、湾曲部1cが
伸びながら弾性変形してゆき、自由端1dがガイ
ド面を固定端方向に摺動する。次に、この状態か
ら回動軸2に加えられている回動力を解放する
と、スプリング1の復元力で、回動軸2の外周に
巻きついている湾曲部1cの包持部1b近傍部分
が、回動軸2の周囲から離れてゆきながら、回動
軸2を上記と反対方向に回動させ、湾曲部1cが
原形状に復帰するとともに、自由端1dも、ガイ
ド面を反固定端方向に摺動しながら元の位置に戻
つて、回動軸2を原位置に復帰させる。
また、回動軸2を反スプリング巻込み方向に回
動させると、包持部1bが回動軸の外周から離
れ、湾曲部1cが膨らみながら弾性変形してゆ
き、自由端1dを押動して、ガイド面を反固定端
方向に摺動させる。次に、この状態から回動軸2
に加えられている回動力を解放すると、スプリン
グ1の復元力で、回動軸2の周囲から離れている
包持部1bが、回動軸2の周囲に巻きつながら、
回動軸2を上記と反対方向に回動させ、湾曲部1
cが原形状に復帰し、自由端1dも、ガイド面を
固定端方向に摺動しながら元の位置に戻つて、回
動軸2を原位置に復帰させる。
動させると、包持部1bが回動軸の外周から離
れ、湾曲部1cが膨らみながら弾性変形してゆ
き、自由端1dを押動して、ガイド面を反固定端
方向に摺動させる。次に、この状態から回動軸2
に加えられている回動力を解放すると、スプリン
グ1の復元力で、回動軸2の周囲から離れている
包持部1bが、回動軸2の周囲に巻きつながら、
回動軸2を上記と反対方向に回動させ、湾曲部1
cが原形状に復帰し、自由端1dも、ガイド面を
固定端方向に摺動しながら元の位置に戻つて、回
動軸2を原位置に復帰させる。
さらに、上記両スプリングの作用において、必
要とするならば、湾曲部1cや自由端1dで別の
部材を作動させることもできる。
要とするならば、湾曲部1cや自由端1dで別の
部材を作動させることもできる。
次に、このスプリング1を、VTR用の磁気テ
ープカセツトに用いた応用例を第2図乃至第5図
により説明する。
ープカセツトに用いた応用例を第2図乃至第5図
により説明する。
図中、第2図は磁気テープカセツトを下ハーフ
側から見た一部切欠き背面図、第3図は第2図の
−断面図、第4図は第3図の前蓋を開けた状
態の断面図、第5図は要部の断面側面図を示すも
ので、磁気テープカセツト3は、上ハーフ4と下
ハーフ5とでカセツト本体6が形成され、該カセ
ツト本体6内に磁気テープ7を巻装する供給及び
巻取りリール8,9が回転可能に収納されてい
る。VTR挿入側となるカセツト本体6の前部に
は、両リール8,9から繰り出されてテープガイ
ド部6a,6aの前面を走行する磁気テープ7を
開閉可能に覆う前蓋10が被着されている。
側から見た一部切欠き背面図、第3図は第2図の
−断面図、第4図は第3図の前蓋を開けた状
態の断面図、第5図は要部の断面側面図を示すも
ので、磁気テープカセツト3は、上ハーフ4と下
ハーフ5とでカセツト本体6が形成され、該カセ
ツト本体6内に磁気テープ7を巻装する供給及び
巻取りリール8,9が回転可能に収納されてい
る。VTR挿入側となるカセツト本体6の前部に
は、両リール8,9から繰り出されてテープガイ
ド部6a,6aの前面を走行する磁気テープ7を
開閉可能に覆う前蓋10が被着されている。
この前蓋10は、前板10aと天板10bの両
側に側板10c,10cを延設した平面コ字状に
形成され、両側板10c,10cの内側に突設し
た回動軸11,12を、上ハーフ4の側壁4a,
4aの前部側に形成した被着凹部4bに軸支して
取付けられるもので、一方の側板10cの内側に
突設される長軸の回動軸11には、前蓋10を閉
状態に保つ前記スプリング1が装着されている。
側に側板10c,10cを延設した平面コ字状に
形成され、両側板10c,10cの内側に突設し
た回動軸11,12を、上ハーフ4の側壁4a,
4aの前部側に形成した被着凹部4bに軸支して
取付けられるもので、一方の側板10cの内側に
突設される長軸の回動軸11には、前蓋10を閉
状態に保つ前記スプリング1が装着されている。
上記スプリング1に対応する下ハーフ5の隅部
には、前蓋係止部材13が、上部の支軸13a,
13aを下ハーフ5のリブ5a,5aに吊持さ
れ、該前蓋係止部材13は、回動用の突片13b
がスプリング1の湾曲部1cに押動されて、ロツ
ク用突起13cと解除用突起13dとが下ハーフ
5の側壁5bから外部へ突出して設けられ、ロツ
ク用突起13cが前蓋10に係合して該蓋10を
閉状態に保持している。
には、前蓋係止部材13が、上部の支軸13a,
13aを下ハーフ5のリブ5a,5aに吊持さ
れ、該前蓋係止部材13は、回動用の突片13b
がスプリング1の湾曲部1cに押動されて、ロツ
ク用突起13cと解除用突起13dとが下ハーフ
5の側壁5bから外部へ突出して設けられ、ロツ
ク用突起13cが前蓋10に係合して該蓋10を
閉状態に保持している。
回動軸11の先端側にはスリツト14が穿設さ
れ、上記スプリング1は、湾曲部1cを下ハーフ
5側に配設して、固定端1aをスリツト14に係
止するとともに、包持部1bにて回動軸2の略半
周を包持し、上ハーフ4の内面に形成したガイド
面となるガイド溝15に遊嵌される自由端1dを
ストツパ突起16に当接させて前蓋10に取付け
られるもので、この前蓋10は、他方の回動軸1
2とともに上記回動軸11を上ハーフ4の装着凹
部4bに装着して、上ハーフ4に装着される。
れ、上記スプリング1は、湾曲部1cを下ハーフ
5側に配設して、固定端1aをスリツト14に係
止するとともに、包持部1bにて回動軸2の略半
周を包持し、上ハーフ4の内面に形成したガイド
面となるガイド溝15に遊嵌される自由端1dを
ストツパ突起16に当接させて前蓋10に取付け
られるもので、この前蓋10は、他方の回動軸1
2とともに上記回動軸11を上ハーフ4の装着凹
部4bに装着して、上ハーフ4に装着される。
そして、磁気テープカセツト3をVTRに装填
して前蓋10が開かれると、この開き作動に伴つ
て、スプリング1を係止した回動支軸11が第3
図の時計方向(スプリング巻込み方向)に回動し
て、第4図に示す如く、回動軸11に湾曲部1c
の包持部1b近傍部分が回動軸2の外周に巻きつ
いてゆき、湾曲部1cが伸びながら上方に移動し
て前蓋係止部材13の突片13bから離れるとと
もに、自由端1dがストツパ突起16から離間し
て上ハーフ4のガイド溝15を回動軸方向に摺動
する。
して前蓋10が開かれると、この開き作動に伴つ
て、スプリング1を係止した回動支軸11が第3
図の時計方向(スプリング巻込み方向)に回動し
て、第4図に示す如く、回動軸11に湾曲部1c
の包持部1b近傍部分が回動軸2の外周に巻きつ
いてゆき、湾曲部1cが伸びながら上方に移動し
て前蓋係止部材13の突片13bから離れるとと
もに、自由端1dがストツパ突起16から離間し
て上ハーフ4のガイド溝15を回動軸方向に摺動
する。
次に、磁気テープカセツト3をVTRから取り
出して、前蓋10の開状態の係合が解除される
と、スプリング1の復元力で、回動軸2の外周に
巻きついている湾曲部1cの包持部1b近傍部分
が、回動軸2の周囲から離れてゆきながら、回動
軸2を第3図の反時計方向へ回動させ、湾曲部1
cが下方へ膨らんで原形状に復帰しながら、前蓋
係止部材13の突片13bを押動して、閉位置に
回動した前蓋10にロツク用突起13cを係合さ
せ、前蓋10を初期の開状態に保持するととも
に、自由端1dがガイド溝15を滑つてストツパ
突起16に再び当接する。
出して、前蓋10の開状態の係合が解除される
と、スプリング1の復元力で、回動軸2の外周に
巻きついている湾曲部1cの包持部1b近傍部分
が、回動軸2の周囲から離れてゆきながら、回動
軸2を第3図の反時計方向へ回動させ、湾曲部1
cが下方へ膨らんで原形状に復帰しながら、前蓋
係止部材13の突片13bを押動して、閉位置に
回動した前蓋10にロツク用突起13cを係合さ
せ、前蓋10を初期の開状態に保持するととも
に、自由端1dがガイド溝15を滑つてストツパ
突起16に再び当接する。
この応用例に用いたスプリング1は、以上のよ
うに、ストツパ突起16との当接と、回動軸11
の回動及び前蓋係止部材13の押動との3つの作
用力を併せ持つもので、従来夫々に設けていたス
プリングを1つとすることができ、部品点数を削
減してコストダウンが図れるとともに、配置スペ
ースを広くとれて設計の自由度を向上できる。
うに、ストツパ突起16との当接と、回動軸11
の回動及び前蓋係止部材13の押動との3つの作
用力を併せ持つもので、従来夫々に設けていたス
プリングを1つとすることができ、部品点数を削
減してコストダウンが図れるとともに、配置スペ
ースを広くとれて設計の自由度を向上できる。
ところで、スプリングに所望の付勢力を持たせ
るためには、板ばね材等の厚みや幅が設定される
ほか、所定の長さをとる必要があるが、本実施例
のスプリング1は、固定端1aと自由端1dとの
間に、回動軸2を略半周包持する包持部1bと、
包持部1bのカーブと反対のカーブを有する湾曲
部1cとを略S字状に連続形成したから、このカ
ーブ形状によつて、所定長さを確保でき、固定端
1aと自由端1dとの距離が短くなり、スプリン
グ1をコンパクトに形成できるとともに、スプリ
ング1の回動による弾性変形量は、その一部が湾
曲部1cの膨縮によつて吸収されるから、自由端
1dの移動量が小さくて済む。したがつて、スプ
リング1の配置スペースが小さくでき、設計の自
由度が大きく取れる。また板ばね材を所要長さに
切断して折曲するのみで製作できるから、製作が
容易で且つ安価である。
るためには、板ばね材等の厚みや幅が設定される
ほか、所定の長さをとる必要があるが、本実施例
のスプリング1は、固定端1aと自由端1dとの
間に、回動軸2を略半周包持する包持部1bと、
包持部1bのカーブと反対のカーブを有する湾曲
部1cとを略S字状に連続形成したから、このカ
ーブ形状によつて、所定長さを確保でき、固定端
1aと自由端1dとの距離が短くなり、スプリン
グ1をコンパクトに形成できるとともに、スプリ
ング1の回動による弾性変形量は、その一部が湾
曲部1cの膨縮によつて吸収されるから、自由端
1dの移動量が小さくて済む。したがつて、スプ
リング1の配置スペースが小さくでき、設計の自
由度が大きく取れる。また板ばね材を所要長さに
切断して折曲するのみで製作できるから、製作が
容易で且つ安価である。
さらに、線材のようなコイル部を持たない帯状
の板ばね材であるから、回動軸2,11上で互い
に干渉しあつたり、回動軸2,11に絡みつくこ
とがなく、設定された所定の付勢力を常に安定し
て発揮することができるとともに、撓みや塑性変
形が生じにくい。
の板ばね材であるから、回動軸2,11上で互い
に干渉しあつたり、回動軸2,11に絡みつくこ
とがなく、設定された所定の付勢力を常に安定し
て発揮することができるとともに、撓みや塑性変
形が生じにくい。
尚、本考案のスプリングは、上記応用例で示し
た磁気テープカセツト以外にも、幅広い利用が可
能である。
た磁気テープカセツト以外にも、幅広い利用が可
能である。
本考案のスプリングは、以上説明したように、
板ばね材によつて形成され、回動軸のスリツトに
係止される固定端と、該固定端に連続して回動軸
の略半周包持する包持部と、該包持部に連続して
包持部のカーブと反対のカーブを有する湾曲部
と、該湾曲部に連続して他の部材に支承され、前
記回動軸が回動した際に他の部材に摺動する自由
端とを備えたから、包持部と湾曲部との略S字状
のカーブによつて、スプリングの所要長さを稼い
で、固定端と自由端との距離を短くして、スプリ
ング全体の長さをコンパクトに形成できるととも
に、スプリングの回動による弾性変形量は、その
一部が湾曲部の膨縮によつて吸収されるから、自
由端の移動量が小さくて済み、スプリングの配置
スペースを小さくできて、設計の自由度を向上す
ることができる。また板ばね材を所要長さに切断
して折曲するだけで製作できるから、製作が容易
で且つ安価である。
板ばね材によつて形成され、回動軸のスリツトに
係止される固定端と、該固定端に連続して回動軸
の略半周包持する包持部と、該包持部に連続して
包持部のカーブと反対のカーブを有する湾曲部
と、該湾曲部に連続して他の部材に支承され、前
記回動軸が回動した際に他の部材に摺動する自由
端とを備えたから、包持部と湾曲部との略S字状
のカーブによつて、スプリングの所要長さを稼い
で、固定端と自由端との距離を短くして、スプリ
ング全体の長さをコンパクトに形成できるととも
に、スプリングの回動による弾性変形量は、その
一部が湾曲部の膨縮によつて吸収されるから、自
由端の移動量が小さくて済み、スプリングの配置
スペースを小さくできて、設計の自由度を向上す
ることができる。また板ばね材を所要長さに切断
して折曲するだけで製作できるから、製作が容易
で且つ安価である。
さらに、線材のようなコイル部を持たないか
ら、回動軸上で互いに干渉しあつたり、回動軸に
絡みつくことがなく、設定された所定の付勢力を
常に安定して発揮することができ、また撓みや塑
性変形を生じにくい。
ら、回動軸上で互いに干渉しあつたり、回動軸に
絡みつくことがなく、設定された所定の付勢力を
常に安定して発揮することができ、また撓みや塑
性変形を生じにくい。
しかも、回動軸の略半周を包持部で包持するの
で、回動軸がいずれの方向に回動しても、回動軸
からの固定端の外れを防止し得ることができ、特
に回動軸が反スプリング巻込み方向へ回動した場
合に、固定端の外れを有効に防止できる。
で、回動軸がいずれの方向に回動しても、回動軸
からの固定端の外れを防止し得ることができ、特
に回動軸が反スプリング巻込み方向へ回動した場
合に、固定端の外れを有効に防止できる。
また、湾曲部や自由端で別の部材を作動させる
こともできる。
こともできる。
第1図は本考案のスプリングの一実施例を示す
斜視図、第2図乃至第5図はその応用例を示すも
ので、第2図は磁気テープカセツトを下ハーフ側
から見た一部切欠き背面図、第3図は第2図の
−断面図、第4図は第3図の前蓋を開けた状態
の断面図、第5図は要部の断面側面図である。 1……スプリング、1a……固定端、1b……
包持部、1c……湾曲部、1d……自由端、2…
…回動軸、2a……スリツト、3……磁気テープ
カセツト、4……上ハーフ、4b……装着凹部、
5……下ハーフ、6……カセツト本体、7……磁
気テープ、10……前蓋、11……磁気テープカ
セツトの回動軸、13……前蓋係止部材、13b
……回動用の突片、15……ガイド溝、16……
ストツパ突起。
斜視図、第2図乃至第5図はその応用例を示すも
ので、第2図は磁気テープカセツトを下ハーフ側
から見た一部切欠き背面図、第3図は第2図の
−断面図、第4図は第3図の前蓋を開けた状態
の断面図、第5図は要部の断面側面図である。 1……スプリング、1a……固定端、1b……
包持部、1c……湾曲部、1d……自由端、2…
…回動軸、2a……スリツト、3……磁気テープ
カセツト、4……上ハーフ、4b……装着凹部、
5……下ハーフ、6……カセツト本体、7……磁
気テープ、10……前蓋、11……磁気テープカ
セツトの回動軸、13……前蓋係止部材、13b
……回動用の突片、15……ガイド溝、16……
ストツパ突起。
Claims (1)
- 板ばね材によつて形成されたスプリングであつ
て、該スプリングは、回動軸に形成されたスリツ
トに係止される固定端と、該固定端に連続して回
動軸の略半周を包持する包持部と、該包持部に連
続して包持部のカーブと反対側にカーブする湾曲
部と、該湾曲部に連続して他の部材に支承され、
前記回動軸が回動した際に他の部材を摺動する自
由端とを備えたことを特徴とするスプリング。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986129634U JPH0322585Y2 (ja) | 1986-08-26 | 1986-08-26 | |
| PCT/JP1987/000624 WO1988001787A1 (fr) | 1986-08-25 | 1987-08-24 | Cassette pour bandes magnetiques |
| EP87905480A EP0287664B1 (en) | 1986-08-25 | 1987-08-24 | Cassette for magnetic tapes |
| US07/196,222 US4951167A (en) | 1986-08-25 | 1987-08-24 | Magnetic tape cassette with improved front cover supporting mechanism |
| US07/512,127 US5041939A (en) | 1986-08-25 | 1990-04-17 | Magnetic tape cassette with leaf-shaped spring door closure mechanism |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986129634U JPH0322585Y2 (ja) | 1986-08-26 | 1986-08-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6336735U JPS6336735U (ja) | 1988-03-09 |
| JPH0322585Y2 true JPH0322585Y2 (ja) | 1991-05-16 |
Family
ID=31026378
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986129634U Expired JPH0322585Y2 (ja) | 1986-08-25 | 1986-08-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0322585Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4420231Y1 (ja) * | 1966-09-07 | 1969-08-29 | ||
| JPS6016384U (ja) * | 1983-07-14 | 1985-02-04 | ソニー株式会社 | テ−プカセツト |
| JPS6089685U (ja) * | 1983-11-25 | 1985-06-19 | ソニー株式会社 | テ−プカセツト |
-
1986
- 1986-08-26 JP JP1986129634U patent/JPH0322585Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6336735U (ja) | 1988-03-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0413804Y2 (ja) | ||
| JPS6327332Y2 (ja) | ||
| US4389690A (en) | Magnetic tape cassette including a locking mechanism | |
| JPH0322585Y2 (ja) | ||
| US6181515B1 (en) | Lid spring engagement assembly for lid assembly of a tape cassette | |
| JPH0514385Y2 (ja) | ||
| JPH0544940Y2 (ja) | ||
| JPH0525101Y2 (ja) | ||
| JPH0422450Y2 (ja) | ||
| JPH0544946Y2 (ja) | ||
| JPS6325591Y2 (ja) | ||
| JPS6017075Y2 (ja) | テ−プレコ−ダ | |
| JPS581906Y2 (ja) | 磁気テ−プカセツト | |
| JPH0544941Y2 (ja) | ||
| JPH0525106Y2 (ja) | ||
| JPH0450607Y2 (ja) | ||
| JPS6245349Y2 (ja) | ||
| JPH0468710B2 (ja) | ||
| JPH0525103Y2 (ja) | ||
| JPH0531727Y2 (ja) | ||
| JP2570695B2 (ja) | テ−プカセツト | |
| JPH0210631Y2 (ja) | ||
| JPS6312463Y2 (ja) | ||
| JP2506778B2 (ja) | テ−プカセツト | |
| JPS6316064Y2 (ja) |