JPH0322590Y2 - - Google Patents
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- JPH0322590Y2 JPH0322590Y2 JP1984189144U JP18914484U JPH0322590Y2 JP H0322590 Y2 JPH0322590 Y2 JP H0322590Y2 JP 1984189144 U JP1984189144 U JP 1984189144U JP 18914484 U JP18914484 U JP 18914484U JP H0322590 Y2 JPH0322590 Y2 JP H0322590Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output shaft
- planetary
- planetary gear
- torque
- planetary carrier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
- Retarders (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、回転中に捩り振動が発生する機械部
分品、例えば自動車用クラツチデイスクのシユミ
レーシヨン試験に用いられる差動回転テスターに
好適な差動回転揺動出力機構の改良に関するもの
である。
分品、例えば自動車用クラツチデイスクのシユミ
レーシヨン試験に用いられる差動回転テスターに
好適な差動回転揺動出力機構の改良に関するもの
である。
(従来技術及びその問題点)
差動回転テスターとしては従来より油圧、電気
式のロータリーアクチユエータや、遊星ギヤ機構
を利用した機械式のテスターが使用されている。
機械式のものは油圧、電気式のものに比べ、製作
費、運転費及び保守点検費が安くつき、経済的で
ある。
式のロータリーアクチユエータや、遊星ギヤ機構
を利用した機械式のテスターが使用されている。
機械式のものは油圧、電気式のものに比べ、製作
費、運転費及び保守点検費が安くつき、経済的で
ある。
本願出願人も上記機械式の回転差動テスターに
ついて、以前に特願昭59−133934号のような改良
品を出願している。ところが従来のテスターでは
1本の出力軸に1系統の捩り振動を与えるように
しているだけであり、シユミレーシヨン性能にま
だ問題がある。すなわち実車に近い複雑な捩り振
動を発生させることはなかなか困難である。
ついて、以前に特願昭59−133934号のような改良
品を出願している。ところが従来のテスターでは
1本の出力軸に1系統の捩り振動を与えるように
しているだけであり、シユミレーシヨン性能にま
だ問題がある。すなわち実車に近い複雑な捩り振
動を発生させることはなかなか困難である。
例えば実車の加速時には揺動トルクの平均値は
正の値になり、減速時には揺動トルクの平均値は
負の値になるが、従来のテスターでは揺動トルク
の平均値を調整することはできなかつた。
正の値になり、減速時には揺動トルクの平均値は
負の値になるが、従来のテスターでは揺動トルク
の平均値を調整することはできなかつた。
(考案の目的)
本考案は、静トルクと揺動トルクとを異なる機
構によつて独立に発生させることによつて揺動ト
ルクの平均値を調整し、回転する被試験体に動的
捩りトルクを簡単で低コストな機構で発生させる
ことができる差動回転揺動出力機構を提供するこ
とを目的としている。
構によつて独立に発生させることによつて揺動ト
ルクの平均値を調整し、回転する被試験体に動的
捩りトルクを簡単で低コストな機構で発生させる
ことができる差動回転揺動出力機構を提供するこ
とを目的としている。
(考案の構成)
(1) 技術的手段
本考案は、被試験体の一端が取り付けられる第
1出力軸と上記被試験体の他端が取り付けられる
第2出力軸とを同軸に備え、上記第1出力軸を第
1遊星ギヤ機構を介して回転駆動部に連結する一
方、上記第2出力軸を第2遊星ギヤ機構を介して
上記回転駆動部に連結して上記第1、第2出力軸
を同一速度で回転可能にし、上記第1遊星ギヤ機
構の第1遊星キヤリヤには、この第1遊星キヤリ
ヤを上記第1出力軸を中心として任意の角度だけ
回転させる回転機構を連結する一方、上記第2遊
星ギヤ機構の第2遊星キヤリヤには、この第2遊
星キヤリヤを上記第2出力軸を中心として揺動さ
せる揺動機構を連結したことを特徴とする差動回
転揺動出力機構である。
1出力軸と上記被試験体の他端が取り付けられる
第2出力軸とを同軸に備え、上記第1出力軸を第
1遊星ギヤ機構を介して回転駆動部に連結する一
方、上記第2出力軸を第2遊星ギヤ機構を介して
上記回転駆動部に連結して上記第1、第2出力軸
を同一速度で回転可能にし、上記第1遊星ギヤ機
構の第1遊星キヤリヤには、この第1遊星キヤリ
ヤを上記第1出力軸を中心として任意の角度だけ
回転させる回転機構を連結する一方、上記第2遊
星ギヤ機構の第2遊星キヤリヤには、この第2遊
星キヤリヤを上記第2出力軸を中心として揺動さ
せる揺動機構を連結したことを特徴とする差動回
転揺動出力機構である。
(2) 作用
上記技術的手段は、回転機構で第1遊星ギヤ機
構の第1遊星キヤリアを任意の角度だけ回転する
ことによつて生ずる所定値の静トルクを、揺動機
構で第2遊星ギヤ機構の第2遊星キヤリアを揺動
させることによつて生ずる揺動トルクに加重し
て、両出力軸の間に取り付けられた被試験体に動
的捩りトルクを与える。
構の第1遊星キヤリアを任意の角度だけ回転する
ことによつて生ずる所定値の静トルクを、揺動機
構で第2遊星ギヤ機構の第2遊星キヤリアを揺動
させることによつて生ずる揺動トルクに加重し
て、両出力軸の間に取り付けられた被試験体に動
的捩りトルクを与える。
(実施例)
第1図は自動車用クラツチデイスクの捩り振動
発生用テスターとして実施した例であり、この第
1図において、1,2は内周歯を有する第1、第
2リンクギヤであつて、入力用ボス3の内周にボ
ルト4によつて固着されている。ボス3は両側に
筒部3aを一体的に備えており、筒部3aは軸受
5を介してフレーム6の内周側に回転自在に支持
されている。ボス筒部3aの矢印F側とは反対側
の端部には入力プーリ7が固着されており、プー
リ7は第2図のベルト8及び慣性体9等を介して
駆動モータ10に連動連結している。
発生用テスターとして実施した例であり、この第
1図において、1,2は内周歯を有する第1、第
2リンクギヤであつて、入力用ボス3の内周にボ
ルト4によつて固着されている。ボス3は両側に
筒部3aを一体的に備えており、筒部3aは軸受
5を介してフレーム6の内周側に回転自在に支持
されている。ボス筒部3aの矢印F側とは反対側
の端部には入力プーリ7が固着されており、プー
リ7は第2図のベルト8及び慣性体9等を介して
駆動モータ10に連動連結している。
リンクギヤ1,2の内周側には第1、第2遊星
ギヤ機構11,12がそれぞれ配置されている。
第1遊星ギヤ機構11は第1遊星ギヤ13、第1
遊星キヤリヤ14及び第1サンギヤ15を備えて
おり、第1遊星ギヤ13は第1リンクギヤ1及び
第1サンギヤ15に噛合うと共に、第1図のピン
17を介してキヤリヤ14に回転自在に支持され
ている。第1遊星ギヤ13は例えば同一円周上に
2個以上備えられている。第1サンギヤ15は第
1出力軸21に一体に形成されており、第1出力
軸21は軸受19を介して第1遊星キヤリヤ14
の内周面に回転自在に嵌合している。第1遊星キ
ヤリヤ14は軸受メタル16を介して筒部3aの
内周面に嵌合すると共に、ウオームホイール60
を一体的に備えており、ウオームホイール60は
回転機構18に連動連結している。
ギヤ機構11,12がそれぞれ配置されている。
第1遊星ギヤ機構11は第1遊星ギヤ13、第1
遊星キヤリヤ14及び第1サンギヤ15を備えて
おり、第1遊星ギヤ13は第1リンクギヤ1及び
第1サンギヤ15に噛合うと共に、第1図のピン
17を介してキヤリヤ14に回転自在に支持され
ている。第1遊星ギヤ13は例えば同一円周上に
2個以上備えられている。第1サンギヤ15は第
1出力軸21に一体に形成されており、第1出力
軸21は軸受19を介して第1遊星キヤリヤ14
の内周面に回転自在に嵌合している。第1遊星キ
ヤリヤ14は軸受メタル16を介して筒部3aの
内周面に嵌合すると共に、ウオームホイール60
を一体的に備えており、ウオームホイール60は
回転機構18に連動連結している。
第2遊星ギヤ機構12は第2遊星ギヤ23、第
2遊星キヤリヤ24及び第2サンギヤ25を備え
ており、第2遊星ギヤ23は第2リンクギヤ2及
び第2サンギヤ25に噛合うと共に、ピン27を
介して第2遊星キヤリヤ24に回転自在に支持さ
れている。第2遊星ギヤ23は同一円周上に2個
以上備えられている。第2遊星キヤリヤ24は主
揺動入力軸28と一体に形成されている。揺動入
力軸28は筒部3aの内周面に軸受29を介して
回動(往復回動)自在に嵌合している。揺動入力
軸28の端部には揺動機構30が連結されてい
る。前記第2サンギヤ25は第2出力軸22と一
体に形成され、第2出力軸22は軸受31を介し
て第1出力軸21等の内周面に回転自在に嵌合し
ている。
2遊星キヤリヤ24及び第2サンギヤ25を備え
ており、第2遊星ギヤ23は第2リンクギヤ2及
び第2サンギヤ25に噛合うと共に、ピン27を
介して第2遊星キヤリヤ24に回転自在に支持さ
れている。第2遊星ギヤ23は同一円周上に2個
以上備えられている。第2遊星キヤリヤ24は主
揺動入力軸28と一体に形成されている。揺動入
力軸28は筒部3aの内周面に軸受29を介して
回動(往復回動)自在に嵌合している。揺動入力
軸28の端部には揺動機構30が連結されてい
る。前記第2サンギヤ25は第2出力軸22と一
体に形成され、第2出力軸22は軸受31を介し
て第1出力軸21等の内周面に回転自在に嵌合し
ている。
第1出力軸21の矢印F側の端部には、継ぎ手
管32を介して厚肉デイスク状の試験品ホルダー
33が固着されている。継ぎ手管32には捩り角
度センサー34が設けられている。
管32を介して厚肉デイスク状の試験品ホルダー
33が固着されている。継ぎ手管32には捩り角
度センサー34が設けられている。
第2出力軸22の矢印F側の端部には、摩擦締
結方式のシユパンリング35が固着されており、
シユパンリング35によつてスプライン軸36が
保持されている。また補助リング35aには角度
センサー34に対向する被検知リング37が固着
されている。
結方式のシユパンリング35が固着されており、
シユパンリング35によつてスプライン軸36が
保持されている。また補助リング35aには角度
センサー34に対向する被検知リング37が固着
されている。
ホルダー33及びスプライン軸36には、試験
品としてダンパー38を有する自動車用クラツチ
デイスク39が装着されている。即ちデイスク3
9のハブ40はスプライン軸36にスプライン連
結され、フエーシング41は1対の取付プレート
42間に挾持され、プレート42はボルト43に
よりホルダー33に固着される。
品としてダンパー38を有する自動車用クラツチ
デイスク39が装着されている。即ちデイスク3
9のハブ40はスプライン軸36にスプライン連
結され、フエーシング41は1対の取付プレート
42間に挾持され、プレート42はボルト43に
よりホルダー33に固着される。
第2図は第1図の構造略図を示しており、リン
クギヤ1,2の入力経路を明確にしている。即ち
前述のようにリンクギヤ1,2はプーリ7及びベ
ルト8を介して慣性体9に連結し、慣性体9はベ
ルト伝動装置44を介して駆動モータ10に連動
連結している。
クギヤ1,2の入力経路を明確にしている。即ち
前述のようにリンクギヤ1,2はプーリ7及びベ
ルト8を介して慣性体9に連結し、慣性体9はベ
ルト伝動装置44を介して駆動モータ10に連動
連結している。
第3図は揺動機構30の一例を示している。即
ち揺動入力軸28に長いアーム45を固着し、ア
ーム45をコネクテイングロツド46を介してク
ランク軸47のアーム48に枢着連結している。
クランク軸47は変速機構49を介してモータ5
1に連動連結している。揺動角度の調整はアーム
48の長さの変更によつて行ない、揺動周期はモ
ータ51の回転数の変更によつて調整される。
ち揺動入力軸28に長いアーム45を固着し、ア
ーム45をコネクテイングロツド46を介してク
ランク軸47のアーム48に枢着連結している。
クランク軸47は変速機構49を介してモータ5
1に連動連結している。揺動角度の調整はアーム
48の長さの変更によつて行ない、揺動周期はモ
ータ51の回転数の変更によつて調整される。
第4図は回転機構18の一例を示している。即
ち回転機構18はウオームホイール60、ウオー
ム61、ハンドル62等から構成されている。ウ
オームホイール60は第1遊星キヤリヤ14の端
部に固定され、第1遊星キヤリヤ14と一体に回
転自在である。ウオームホイール60の外周には
ウオーム61が噛み合つており、ウオーム61は
ハンドル62或はモーター(図示せず)で回転駆
動される構造である。またブラケツト63はハウ
ジング64に固定されている。
ち回転機構18はウオームホイール60、ウオー
ム61、ハンドル62等から構成されている。ウ
オームホイール60は第1遊星キヤリヤ14の端
部に固定され、第1遊星キヤリヤ14と一体に回
転自在である。ウオームホイール60の外周には
ウオーム61が噛み合つており、ウオーム61は
ハンドル62或はモーター(図示せず)で回転駆
動される構造である。またブラケツト63はハウ
ジング64に固定されている。
なお第1図のリンクギヤ1,2同志は同一直径
で同一歯数を有しており、第1、第2遊星ギヤ1
3,23同志は同一直径で同一歯数を有してお
り、第1、第2サンギヤ15,25同志は同一直
径で同一歯数を有している。
で同一歯数を有しており、第1、第2遊星ギヤ1
3,23同志は同一直径で同一歯数を有してお
り、第1、第2サンギヤ15,25同志は同一直
径で同一歯数を有している。
次に作用を説明する。まず回転機構回転機構1
8、揺動機構30を共に停止しておき、それによ
り第1図の第1、第2遊星キヤリヤ14,24を
固定状態にロツクしておく。次に駆動モータ10
によりボス部3等を介してリンクギヤ1,2を同
一転数で回転させる。第1リンクギヤ1からは第
1遊星ギヤ13を介して第1サンギヤ15に入力
されるが、第1遊星キヤリヤ14は固定状態にロ
ツクされているため、増速されて第1サンギヤ1
5に入力される。第1サンギヤ15の回転によ
り、第1出力軸21、継ぎ手管32およびホルダ
ー33を介してクラツチデイスク39のフエーシ
ング41が一定速度で回転する。
8、揺動機構30を共に停止しておき、それによ
り第1図の第1、第2遊星キヤリヤ14,24を
固定状態にロツクしておく。次に駆動モータ10
によりボス部3等を介してリンクギヤ1,2を同
一転数で回転させる。第1リンクギヤ1からは第
1遊星ギヤ13を介して第1サンギヤ15に入力
されるが、第1遊星キヤリヤ14は固定状態にロ
ツクされているため、増速されて第1サンギヤ1
5に入力される。第1サンギヤ15の回転によ
り、第1出力軸21、継ぎ手管32およびホルダ
ー33を介してクラツチデイスク39のフエーシ
ング41が一定速度で回転する。
一方第2リンクギヤ2からは第2遊星ギヤ23
を介して第2サンギヤ25に入力されるが、第2
遊星キヤリヤ24は固定状態にロツクされている
ため、前記第1遊星キヤリヤ14と同一速度比で
増速され、第2サンギヤ25に入力される。第2
サンギヤ25の回転により、第2出力軸22及び
シユパンリング35を介してハブ40がフエーシ
ング41と同一速度で回転する。
を介して第2サンギヤ25に入力されるが、第2
遊星キヤリヤ24は固定状態にロツクされている
ため、前記第1遊星キヤリヤ14と同一速度比で
増速され、第2サンギヤ25に入力される。第2
サンギヤ25の回転により、第2出力軸22及び
シユパンリング35を介してハブ40がフエーシ
ング41と同一速度で回転する。
上記のようにハブ40及びフエーシング41が
同一速度で回転している状態において、まず揺動
機構30を駆動することにより、例えば第5図に
示すような比較的単純な揺動トルクを第2出力軸
22に発生させることができる。即ち第3図のモ
ータ51をONにしてクランク軸47を回転する
ことにより、揺動入力軸28は揺動し、それと共
に第1図の第2遊星キヤリヤ24及び第2遊星ギ
ヤ23が第2出力軸回りに揺動する。揺動方向が
第2サンギヤ25の回転方向と同一方向の時には
第2サンギヤ25の回転速度は加速され、反対に
揺動方向が第2サンギヤ25の回転方向と逆の場
合には第2サンギヤ25の回転速度は減速され
る。従つて第2サンギヤ25には第1サンギヤ1
5と同一回転中において揺動トルクが発生する。
それにより回転中のフエーシング41に対してハ
ブ40に揺動トルクが発生する。
同一速度で回転している状態において、まず揺動
機構30を駆動することにより、例えば第5図に
示すような比較的単純な揺動トルクを第2出力軸
22に発生させることができる。即ち第3図のモ
ータ51をONにしてクランク軸47を回転する
ことにより、揺動入力軸28は揺動し、それと共
に第1図の第2遊星キヤリヤ24及び第2遊星ギ
ヤ23が第2出力軸回りに揺動する。揺動方向が
第2サンギヤ25の回転方向と同一方向の時には
第2サンギヤ25の回転速度は加速され、反対に
揺動方向が第2サンギヤ25の回転方向と逆の場
合には第2サンギヤ25の回転速度は減速され
る。従つて第2サンギヤ25には第1サンギヤ1
5と同一回転中において揺動トルクが発生する。
それにより回転中のフエーシング41に対してハ
ブ40に揺動トルクが発生する。
揺動機構30が駆動している状態において、さ
らに回転機構18をボス部3の回転方向に駆動さ
せることにより、第1遊星キヤリヤ14はボス部
3に対して相対的な角度で捩じられた状態にな
り、第6図に示すように揺動機構30で発生した
揺動トルクに回転機構18による静トルクTm1
を加重して特性70を発生させる。
らに回転機構18をボス部3の回転方向に駆動さ
せることにより、第1遊星キヤリヤ14はボス部
3に対して相対的な角度で捩じられた状態にな
り、第6図に示すように揺動機構30で発生した
揺動トルクに回転機構18による静トルクTm1
を加重して特性70を発生させる。
一方回転機構18をボス部3の逆回転方向に駆
動させることにより、揺動機構30で発生した揺
動トルクに静トルクTm2を加重して特性71を
発生させる。したがつてフエーシング41に対し
てハブ40には、揺動機構30による揺動トルク
に静トルクTm1或は設定トルクTm2を加重し
た特性70,71が発生することになる。
動させることにより、揺動機構30で発生した揺
動トルクに静トルクTm2を加重して特性71を
発生させる。したがつてフエーシング41に対し
てハブ40には、揺動機構30による揺動トルク
に静トルクTm1或は設定トルクTm2を加重し
た特性70,71が発生することになる。
このように、本実施例においては、第1遊星ギ
ヤ機構11に設けられた回転機構18による静ト
ルクと、第2遊星ギヤ機構12に設けられた揺動
機構30による揺動トルクとを独立して発生させ
て特性70,71を得るようにしている。したが
つて、回転機構18および揺動機構30は、アー
ム、コネクテイングロツド、ウオーム等から成る
簡単で低コストな機構によつて構成できるのであ
る。
ヤ機構11に設けられた回転機構18による静ト
ルクと、第2遊星ギヤ機構12に設けられた揺動
機構30による揺動トルクとを独立して発生させ
て特性70,71を得るようにしている。したが
つて、回転機構18および揺動機構30は、アー
ム、コネクテイングロツド、ウオーム等から成る
簡単で低コストな機構によつて構成できるのであ
る。
回転機構18の駆動方向を切替えたり駆動量を
増減することにより、設定トルクTm1,Tm2
を任意に調整する。
増減することにより、設定トルクTm1,Tm2
を任意に調整する。
ちなみに特性70は自動車の加速中の走行状態
に近似した動力をクラツチデイスク39に働か
せ、特性71はエンジンブレーキ状態に近似した
動力をクラツチデイスク39に働かせる。
に近似した動力をクラツチデイスク39に働か
せ、特性71はエンジンブレーキ状態に近似した
動力をクラツチデイスク39に働かせる。
以上のテスト状態では駆動モータ10からの動
力は両出力軸21,22を通じてクラツチデイス
ク39に作用した後に、再びボス部3に還流する
ので、テスト中に要する動力はクラツチデイスク
39で消費される動力と僅かなロス分のみで足り
る。
力は両出力軸21,22を通じてクラツチデイス
ク39に作用した後に、再びボス部3に還流する
ので、テスト中に要する動力はクラツチデイスク
39で消費される動力と僅かなロス分のみで足り
る。
(発明の効果)
以上説明したように本考案による差動回転揺動
出力機構は、第1、第2出力軸21,22を同一
軸心に備え、第1出力軸21は第1遊星ギヤ機構
11を介し、第2出力軸22は第2遊星ギヤ機構
12を介して回転駆動部に連結して上記両軸を同
一速度で回転可能とし、第1遊星ギヤ機構11の
遊星キヤリヤ14には回転機構18を連結し、第
2遊星ギヤ機構12の遊星キヤリヤ24には揺動
機構30を連結したので、静トルクと揺動トルク
とを異なる機構によつて独立に発生させて揺動ト
ルクの平均値を調整することができる。したがつ
て、簡単で低コストな機構によつて、回転する被
試験体に動的捩りトルクを与えることができる。
出力機構は、第1、第2出力軸21,22を同一
軸心に備え、第1出力軸21は第1遊星ギヤ機構
11を介し、第2出力軸22は第2遊星ギヤ機構
12を介して回転駆動部に連結して上記両軸を同
一速度で回転可能とし、第1遊星ギヤ機構11の
遊星キヤリヤ14には回転機構18を連結し、第
2遊星ギヤ機構12の遊星キヤリヤ24には揺動
機構30を連結したので、静トルクと揺動トルク
とを異なる機構によつて独立に発生させて揺動ト
ルクの平均値を調整することができる。したがつ
て、簡単で低コストな機構によつて、回転する被
試験体に動的捩りトルクを与えることができる。
(別の実施例)
上記回転機構はウオームホイール60を回転さ
せるものに限らず、例えば第1遊星キヤリヤ14
に固定されたアームを回転させるような他の構造
でもよい。
せるものに限らず、例えば第1遊星キヤリヤ14
に固定されたアームを回転させるような他の構造
でもよい。
第1図は本考案を適用した差動回転テスターの
縦断面図、第2図は第1図の略図、第3図は揺動
構造の構造略図、第4図は回転機構の構造略図、
第5図は揺動機構のみを駆動した場合の揺動トル
クのグラフ、第6図は揺動機構と回転機構とを駆
動した場合の動的捩りトルクのグラフである。 11,12……第1、第2遊星ギヤ機構、1
4,24……第1、第2遊星キヤリヤ、21,2
2……第1、第2出力軸、18……回転機構、3
0……揺動機構。
縦断面図、第2図は第1図の略図、第3図は揺動
構造の構造略図、第4図は回転機構の構造略図、
第5図は揺動機構のみを駆動した場合の揺動トル
クのグラフ、第6図は揺動機構と回転機構とを駆
動した場合の動的捩りトルクのグラフである。 11,12……第1、第2遊星ギヤ機構、1
4,24……第1、第2遊星キヤリヤ、21,2
2……第1、第2出力軸、18……回転機構、3
0……揺動機構。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 被試験体の一端が取り付けられる第1出力軸と
上記被試験体の他端が取り付けられる第2出力軸
とを同軸に備え、 上記第1出力軸を第1遊星ギヤ機構を介して回
転駆動部に連結する一方、上記第2出力軸を第2
遊星ギヤ機構を介して上記回転駆動部に連結して
上記第1、第2出力軸を同一速度で回転可能に
し、 上記第1遊星ギヤ機構の第1遊星キヤリヤに
は、この第1遊星キヤリヤを上記第1出力軸を中
心として任意の角度だけ回転させる回転機構を連
結する一方、 上記第2遊星ギヤ機構の第2遊星キヤリヤに
は、この第2遊星キヤリヤを上記第2出力軸を中
心として揺動させる揺動機構を連結したことを特
徴とする作動回転揺動出力機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984189144U JPH0322590Y2 (ja) | 1984-12-13 | 1984-12-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984189144U JPH0322590Y2 (ja) | 1984-12-13 | 1984-12-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61103662U JPS61103662U (ja) | 1986-07-01 |
| JPH0322590Y2 true JPH0322590Y2 (ja) | 1991-05-16 |
Family
ID=30746604
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984189144U Expired JPH0322590Y2 (ja) | 1984-12-13 | 1984-12-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0322590Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4936431A (ja) * | 1972-08-09 | 1974-04-04 | ||
| JPS5557127A (en) * | 1978-10-24 | 1980-04-26 | Saginomiya Seisakusho Inc | Twist testing machine of power circulation system |
-
1984
- 1984-12-13 JP JP1984189144U patent/JPH0322590Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61103662U (ja) | 1986-07-01 |
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