JPH032273Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH032273Y2
JPH032273Y2 JP1986126086U JP12608686U JPH032273Y2 JP H032273 Y2 JPH032273 Y2 JP H032273Y2 JP 1986126086 U JP1986126086 U JP 1986126086U JP 12608686 U JP12608686 U JP 12608686U JP H032273 Y2 JPH032273 Y2 JP H032273Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
medical
air conditioning
ceiling
conditioning outlet
medical equipment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1986126086U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6332525U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1986126086U priority Critical patent/JPH032273Y2/ja
Publication of JPS6332525U publication Critical patent/JPS6332525U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH032273Y2 publication Critical patent/JPH032273Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、医療装置に係り、特に、患者の周囲
に清浄区域を効率よく確保することができ、しか
も各種の医療設備を合理的に配設できるようにし
た医療装置に関する。
〔従来の技術および問題点〕
現在、脳外科、心臓外科あるいは整形外科等の
手術室においては、第1図に示すように、手術室
1の天井から、フイルタ2で濾過した清浄な空気
を手術台3に向けて層流状で供給して(いわゆる
垂直層流方式の場合)、手術台上の患者の周囲に
細菌で汚染されていない清浄区域を確保し、もつ
て患者の感染症を防ぐようにした構造が一般的に
なりつつある。
しかしながら、かかる垂直層流方式において
は、第1図に点線で示すように、手術室内の非清
浄空気が吹出し清浄空気の周辺に誘引されて、天
井付近から清浄区域内に侵入する恐れがある。
一方、手術中における手術台3の周囲には、第
2図に示すように、術者4、麻酔医5およびナー
ス6の存在は当然のことながら、これらのスタツ
フの間に割り込むようにして、例えば麻酔器7、
人工呼吸器8、超音波外科用吸引装置9、患者監
視モニタ11、モニターカメラ12、モニターテ
レビ13、輸液スタンド14、輸血スタンド1
5、床吸引装置16、血液加温装置17、電気メ
ス装置18、脳波計19、レーザー手術装置21
および出血量測定器22等が所狭しと配設されて
いる。そして、これらの医療設備は、それぞれ電
源コードやガス配管等を介して、壁面のコンセン
トや床面のガス供給バルブ、あるいは水道等に接
続されている。
したがつて、床面を這うコード類や林立する医
療設備を避けてのスタツフや医療設備の移動は、
慣らされてしまつてはいるが、実に煩雑でかつ危
険なものである。
〔考案の目的〕
本考案の目的は、上述した不都合を解消し、清
浄区域に細菌を侵入させることなく、清浄区域を
効率よく確保することができ、しかも各種の医療
設備を合理的に配設できるようにした医療装置を
提供するにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を成するため、本考案は、天井にお
ける空調吹出口の周辺に、天井面に垂直な複数の
支柱を空調吹出口を包囲するように植設し、これ
らの支柱の下端に、これらを相互に連結する横材
を結合して支枠を構成し、この支枠内に天井側か
ら上記支柱を通して医療設備の電源線および医療
ガス配管を組込んで、支枠の下端部においてこれ
らを医療設備に接続できるようにすると共に、支
枠の下端部に架装部材を設けて医療設備を架装で
きるようにし、一方、上記支柱間に天井面に垂直
な垂壁を張り渡し、これらの垂壁により空調吹出
口を包囲するスカート様のフードを構成するよう
にしたことを特徴とする。
〔実施例〕
以下本考案の一実施例を第3図および第4図を
参照して説明する。
第3図において符号23は手術室天井面におけ
る空調吹出口を示し、この空調吹出口23から
は、通常HEPAフイルタによつて濾過された清
浄な空気流が手術台3(第1図参照)に向つて吹
出している。また、この空調吹出口に装着された
パンチングボードあるいはルーバーには、複数個
の無影灯が設けられる場合もある。
上記空調吹出口23の周辺には、天井面に垂直
な複数本(第3図示の実施例では6本)の支柱2
4,24が空調吹出口23を包囲するように植設
されている。図示の実施例における支柱24は、
摺動可能に嵌合する2本の角パイプを備え、伸縮
可能な構造を有するものとする。
そして、上記支柱24,24の下端部は横材2
5によつて相互に連結され、これら支柱24と横
材25との結合により支枠26が構成されてい
る。図示の実施例では、この支枠26は全体の形
状がヨ字形の枠体であり、空調吹出口23の長辺
に沿つて一対の支枠26,26が垂設されてい
る。なお、上記横材25も例えば横断面が矩形の
中空のパイプであり、支柱24と横材25の内部
空間は相互に連通している。
上記各支柱24内には、天井側から医療ガス配
管27,27および前記した医療設備の電源線2
8,28が組込まれ、これらはそれぞれ支枠26
の下端部に設けられたガスアウトレツト29およ
びコンセントあるいはアース端子31に接続され
ている。ちなみに、上記医療ガス配管27は、例
えば酸素ガス、笑気、空気、および高圧ちつ素ガ
スの供給、または余剰麻酔ガスの排出、あるいは
吸引に用いられる。
また、上記支枠26の下端部には、医療ガス配
管27のガス圧を表示する圧力計32、例えば輸
血用の血液を入れた容器や血圧計等を引掛けて支
枠26から懸架するためのレール33、あるいは
モニター台34等が装備されている。図示の実施
例においては、上記レール33は、横材25の長
さ方向に延在する横断面が偏平な矩形の板状体で
あつて、付番しない一対の支脚によつて横材25
との間に間隙を保つた状態で、横材25の側面に
突設されている。また、モニター台34は、例え
ば相互に対向する側板を抜いた箱のような枠体
で、支枠26の下方に懸架されている。このモニ
ター台34には、例えば血圧計や心拍計などの生
体情報受信装置の本体や端末部が載置される。
一方、支柱24,24の天井に近い基部間に
は、天井面に垂直な垂壁35,35が張り渡され
ており、これらの垂壁35,35により、空調吹
出口を包囲するスカート様のフード36が構成さ
れている。上記垂壁35は、例えばガラス板、合
成樹脂板あるいは鋼板等空気が抜けないものなら
何でもよく、例えばビス止めあるいは接着剤等に
よつて支柱24に固定されている。なお、各垂壁
35の上端縁は天井面に接合することが望まし
い。また、垂壁35の高さ(上下方向の寸法)は
できるだけ大きい方が望ましいが、通常の手術室
等においては、例えば50cm乃至70cmあれば後述す
る機能を発揮することができる。
〔作用〕 上記のように構成された本考案の一実施例によ
る医療装置は、手術室の天井の高さ等に応じて、
図示しない高さ調節装置により支柱24,24を
伸縮させて横材25の床面からの高さを適切に設
定し、手術の内容に応じて、必要な医療設備を手
術台3(第2図参照)の周囲に集め、各医療設備
を対応するガスアウトレツト29あるいはコンセ
ント31に接続すると共に、レール33あるいは
モニター台34に必要な医療設備を架装して使用
する。
また、従来と同様に、手術中は空調吹出口23
から清浄な垂直層流を手術台3に向けて送給する
(第4図参照)。
このときには、吹出し清浄空気の周辺に誘引さ
れて清浄区域内に侵入しようとする非清浄空気
(第1図参照)は、垂壁35,35により構成さ
れたフード36に遮られて清浄区域内に侵入する
ことができない。
また、フード36が空調吹出口23からの空気
流の周辺を絞り込むように作用するので、手術台
3側から見るとあたかも空調吹出口23が垂壁3
5の高さ分近接したと同様の風量および風速が得
られる。
〔効果〕
以上の説明から明らかなように、本考案は、天
井に支枠を垂設し、この支枠内に天井側から医療
設備の電源線や医療ガス配管を組込んで、支枠の
下端部においてこれらを医療設備に接続するよう
にしたので、床面にコード類やガス配管などを這
わせる必要がなくなり、床面がすつきりするばか
りでなく、スタツフや医療設備の移動の際コード
類につまずく危険がなくなる。
同様の理由により、医療設備の変更、改良およ
びシステム化が極めて容易になる。
また、通常空調吹出口の真下に手術台が配置さ
れ、したがつて支枠の下端部に装備された前記レ
ールやモニター台などの架装部材は、患者に近接
して上方から患者に臨むような関係位置を占める
ので、術者やナースが取扱い易い個所に医療設備
を設置することができる。
さらにまた、空調吹出口を包囲するようにスカ
ート様のフードを設けたので、吹出空気の周辺が
このフードによつて絞り込まれ、手術台への送風
量および風速が増大する。したがつて、清浄区域
を効率良く確保することができる。
加えて、同様の理由により吹出空気の周辺に誘
引されて天井付近から清浄区域に侵入しようとす
る非清浄空気の移動をフードによつて阻止するこ
とができる。など種々の効果を奏する。
なお、以上の説明においては、本考案による医
療装置は手術室に設備されるものとしたが、本考
案は、手術室に限らず、例えば熱症(火傷)患者
などの重症室、あるいは白血病患者用のクリーン
病室などにも適用できることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の手術室の一例を示す線図的断面
図、第2図はその線図的平面図、第3図は本考案
の一実施例による医療装置の観図的外観斜視図、
第4図は本考案を適用した手術室の第1図と同様
の断面図である。 2……フイルタ、23……空調吹出口、24…
…支柱、25……横材、26……支枠、27……
医療ガス配管、28……電源線、29……ガスア
ウトレツト、31……コンセント、32……圧力
計、33……レール、34……モニター台、35
……垂壁、36……フード。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 天井における空調吹出口の周辺に、天井面に
    垂直な複数の支柱を空調吹出口を包囲するよう
    に植設し、これらの支柱の下端に、これらを相
    互に連結する横材を結合して支枠を構成し、こ
    の支枠内に天井側から上記支柱を通して医療設
    備の電源線および医療ガス配管を組込んで、支
    枠の下端部においてこれらを医療設備に接続で
    きるようにすると共に、支枠の下端部に架装部
    材を設けて医療設備を架装できるようにし、一
    方、上記支柱間に天井面に垂直な垂壁を張り渡
    し、これらの垂壁により空調吹出口を包囲する
    スカート様のフードを構成するようにしたこと
    を特徴とする医療装置。 2 上記架装部材が支枠横材においてこれと平行
    に突設されたレールであることを特徴とする実
    用新案登録請求の範囲第1項記載の医療装置。 3 上記架装部材が、相互に対向する側板を抜い
    た箱のような枠体であることを特徴とする実用
    新案登録請求の範囲第1項記載の医療装置。 4 上記支柱が伸縮できるようにしたことを特徴
    とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の医
    療装置。
JP1986126086U 1986-08-18 1986-08-18 Expired JPH032273Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986126086U JPH032273Y2 (ja) 1986-08-18 1986-08-18

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986126086U JPH032273Y2 (ja) 1986-08-18 1986-08-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6332525U JPS6332525U (ja) 1988-03-02
JPH032273Y2 true JPH032273Y2 (ja) 1991-01-22

Family

ID=31019567

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986126086U Expired JPH032273Y2 (ja) 1986-08-18 1986-08-18

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH032273Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018186022A (ja) * 2017-04-27 2018-11-22 株式会社日本設計 室内照明構造及び室内照明方法

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5261046B2 (ja) * 2008-07-08 2013-08-14 高砂熱学工業株式会社 インフルエンザ感染防止クリーンブース、及びウイルス感染防止方法
US20100120349A1 (en) * 2008-10-31 2010-05-13 Airsonett Ab Surgical theater ventilating devices and methods
JP5626588B2 (ja) * 2010-03-29 2014-11-19 清水建設株式会社 空調システム
JP5993552B2 (ja) * 2011-06-30 2016-09-14 エア・ウォーター防災株式会社 手術室設備の構築方法
JP2018179482A (ja) * 2017-04-17 2018-11-15 株式会社セオコーポレーション 空気調和システム
JP6771778B2 (ja) * 2018-10-02 2020-10-21 株式会社セオコーポレーション 手術室システム

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5544621A (en) * 1978-09-26 1980-03-29 Tech Res & Dev Inst Of Japan Def Agency Multiple control device
JPS56124428U (ja) * 1980-02-15 1981-09-22
JPS59181167A (ja) * 1983-03-30 1984-10-15 日立プラント建設株式会社 病室ユニツト

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018186022A (ja) * 2017-04-27 2018-11-22 株式会社日本設計 室内照明構造及び室内照明方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6332525U (ja) 1988-03-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11766373B2 (en) Relocation modules and methods for surgical field
JP4061657B2 (ja) 病院用機器の取付装置及び医療支援サービス・ユニット
US10638638B2 (en) Relocation module for patient monitors and surgical equipment
US12121478B2 (en) Relocation module and methods for surgical equipment
US5233975A (en) Respiratory filter apparatus with patient enclosure and method
JP5618169B2 (ja) 換気ブース
US7217186B2 (en) Mobile aeraulic isolation device against airborne contamination with variable geometry air diffuser
JPH032273Y2 (ja)
US5195512A (en) Apparatus for evacuating excess gases from surgery patient's face
EP3888611A1 (en) Air purifying apparatus for purifying air in an isolation space
EP3888612A1 (en) Isolation assembly detachably installed on a bed and a bed set therewith
CN215983010U (zh) 一种手术用负压罩
CN210204695U (zh) 一种内科专用适用性强的一体式监护装置
CN209996548U (zh) 一种烧伤层流治疗机
WO1998010150A1 (en) Mounting system for hospitals
CN213374228U (zh) 胸腔闭式引流瓶固定移动架
CN205649546U (zh) 医用多功能生命支持系统转运架
JPH0246279Y2 (ja)
JP2001104411A (ja) 局部処置用無菌送風装置
PL238481B1 (pl) Osłona dla osób zakaźnie chorych
Kerr et al. Use of “bollards” to improve patient access during intensive care