JPH03227452A - ポリエステル系布帛の吸水加工方法 - Google Patents
ポリエステル系布帛の吸水加工方法Info
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- JPH03227452A JPH03227452A JP2023253A JP2325390A JPH03227452A JP H03227452 A JPH03227452 A JP H03227452A JP 2023253 A JP2023253 A JP 2023253A JP 2325390 A JP2325390 A JP 2325390A JP H03227452 A JPH03227452 A JP H03227452A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、ポリエステル系布帛に耐久性の点で優れた吸
水性能を付与することを目的とするポリエステル系布帛
の吸水加工方法に関するものである。
水性能を付与することを目的とするポリエステル系布帛
の吸水加工方法に関するものである。
ポリエステル系布帛は、耐候性、耐薬品性9寸法安定性
2強力等の各種性能の点で、他種の布帛よりも優れてい
る。しかし、吸水性、制電性、SR性(防汚性)の点で
劣る場合が多く、各種の用途に使用することが困難な場
合もあった。例えば、ポリエステル系布帛を衣料用の生
地として使用した場合、吸汗性及び吸湿性に劣るため着
用者がべたつきを感じたり、またポリエステル系布帛は
水分率が低いため静電気が発生して着用者に不快感を与
えるということがあった。 このような欠点を回避するために、従来より多くの方法
が提案されている。代表的には、(i)ポリエステル繊
維表面に親水性物質を吸尽・吸着させる方法、(ii)
ポリエステル繊維表面に親水性物質間の架橋結合を利用
して親水性被膜を形成させる方法、(iii )ポリエ
ステル繊維表面の高分子鎖に親水基を有する重合性モノ
マーをグラフト重合させる方法、(fv)ポリエステル
系繊維表面をプラズマ処理して、繊維表面を改質し吸水
性を付与する方法(特開昭59−106507号公報参
照)が挙げられる。 しかしながら、(i)及び(ii)の方法は、初期には
満足しうる吸水性を示すが、洗濯後において吸水性が著
しく低下するという欠点があった。 (iii)の方法は、ポリエステル系布帛に耐久性の点
で優れた吸水性を与えうるが、重合性モノマーのグラフ
ト率が低く、未反応のモノマーを除去及び廃棄しなけれ
ばならず、経済的な方法とは言えない。また、(iv)
の方法は、真空中でなされるプラズマ処理を伴うため、
生産性が低く、更に生産コストも高価であるという欠点
があった。
2強力等の各種性能の点で、他種の布帛よりも優れてい
る。しかし、吸水性、制電性、SR性(防汚性)の点で
劣る場合が多く、各種の用途に使用することが困難な場
合もあった。例えば、ポリエステル系布帛を衣料用の生
地として使用した場合、吸汗性及び吸湿性に劣るため着
用者がべたつきを感じたり、またポリエステル系布帛は
水分率が低いため静電気が発生して着用者に不快感を与
えるということがあった。 このような欠点を回避するために、従来より多くの方法
が提案されている。代表的には、(i)ポリエステル繊
維表面に親水性物質を吸尽・吸着させる方法、(ii)
ポリエステル繊維表面に親水性物質間の架橋結合を利用
して親水性被膜を形成させる方法、(iii )ポリエ
ステル繊維表面の高分子鎖に親水基を有する重合性モノ
マーをグラフト重合させる方法、(fv)ポリエステル
系繊維表面をプラズマ処理して、繊維表面を改質し吸水
性を付与する方法(特開昭59−106507号公報参
照)が挙げられる。 しかしながら、(i)及び(ii)の方法は、初期には
満足しうる吸水性を示すが、洗濯後において吸水性が著
しく低下するという欠点があった。 (iii)の方法は、ポリエステル系布帛に耐久性の点
で優れた吸水性を与えうるが、重合性モノマーのグラフ
ト率が低く、未反応のモノマーを除去及び廃棄しなけれ
ばならず、経済的な方法とは言えない。また、(iv)
の方法は、真空中でなされるプラズマ処理を伴うため、
生産性が低く、更に生産コストも高価であるという欠点
があった。
そこで、本発明は、ポリエステル系布帛にコロナ放電処
理と薬剤処理と熱処理とを併用することにより、耐久性
に優れた吸水性を持つポリエステル製品を安価に提供し
ようというものである。
理と薬剤処理と熱処理とを併用することにより、耐久性
に優れた吸水性を持つポリエステル製品を安価に提供し
ようというものである。
即ち、本発明は、ポリエステル系布帛にコロナ放電処理
を施した後、該布帛に吸水剤を付与し、次いで熱処理す
ることを特徴とするポリエステル系布帛の吸水加工方法
に関するものである。 本発明で使用するポリエステル系布帛とは、ポリエステ
ル繊維を主体として構成されたものを言う。即ち、ポリ
エステル繊維100%で構成された布帛、若しくはポリ
エステル繊維にレーヨン繊維等の他種繊維が若干混合さ
れてなる布帛が用いられる。また、布帛としては、織物
1編物、不織布等の形態のものが使用される。 ポリエステル系布帛を構成するポリエステル繊維として
は、ポリエチレンテレフタレート繊維。 ポリブチレンテレフタレート繊維、テレフタル酸とエチ
レングリコールと第三成分との三元共重合体から形成さ
れる繊維、テレフタル酸とブチレングリコールと第三成
分との三元共重合体がら形成される繊維等が用いられる
。 このポリエステル系布帛に、コロナ放電処理を施す。コ
ロナ放電は、常圧の大気中において電極間で放電を行う
というものであり、−船釣には針状電極と板状電極間に
高電圧を与え、両電極間で放電を行うものである。そし
て、放電されている両電極間にポリエステル系布帛を通
して、コロナ放電処理を施す。 コロナ放電処理の好ましい具体的条件としては、次のと
おりである。即ち、電極間距離は0.1〜0゜3m、周
波数は5〜2001[[1z T!アル。マタ、ポリエ
ステル系布帛に与える放電エネルギーは、1〜10’ジ
ユール/ITf、更に好ましくは102〜10’ジユー
ル/ポである。放電エネルギーが1ジユ一ル/ポ未満で
あると、ポリエステル系布帛に十分なコロナ放電処理効
果を与えにくくなる傾向が生じる。また、放電エネルギ
ーが106ジユール/イを超えると、ポリエステル系布
帛が焦げたり或いは穴が開いたりする傾向が生じる。 ポリエステル系布帛にコロナ放電処理を施した後、この
布帛に吸水剤を付与する。ここで、吸水剤としては、繊
維製品の後加工に用いられているものであって、従来公
知の種々の物質が用いられる。本発明において使用され
る好適な吸水剤としては、ポリエステル系樹脂、ウレタ
ン系樹脂、アクリル系樹脂等が用いられる。 ポリエステル系樹脂は、酸成分とアルコール成分とを重
縮合して得られるものであるが、本発明においては以下
の如き酸成分とアルコール成分とを用いるのが好ましい
。即ち、酸成分としては、テレフタル酸、テレフタル酸
の低級脂肪族エステル、イソフタル酸、イソフタル酸の
低級脂肪族エステルを単独で又は混合して使用する。ま
た、アルコール成分としては、一般弐H0−(CHz)
n−OH(ただし、nは2〜4の整数である。)で表さ
れるアルキレングリコール、一般式H−(OR)m−O
H(ただし、Rは炭素数2〜4のアルキレン基であり、
mは10〜250の整数である。)で表されるポリアル
キレングリコール、一般式R’−0(R”−0)nH(
ただし、RZは炭素数2〜4のアルキレン基であり、R
1は置換又は未置換のアリル基。 置換又は未置換のアルキル基、置換又は未置換のシクロ
アルキル基よりなる群から選ばれた基であり、nはlO
〜250の整数である。)で表されるポリアルキレング
リコールモノエーテルを単独で又は混合して使用する。 そして、これらの酸成分とアルコール成分とを所定の割
合で重縮合して得られたブロック共重合体等が、ポリエ
ステル系樹脂吸水剤として使用される。 ウレタン系樹脂は、ジイソシアネート成分とポリアルキ
レングリコール成分とを重縮合して得られるものである
が、本発明においては以下の如きジイソシアネート成分
とポリアルキレングリコール成分とを用いるのが好まし
い。即ち、ジイソシアネート成分としては、トリレンジ
イソシアネー)、 4.4’−ジフェニルメタンジイソ
シアネートを単独で又は混合して使用する。また、ポリ
アルキレングリコール成分としては、ポリエチレングリ
コール、ポリプロピレングリコール、ポリブチレンゲリ
コールを単独で又は混合して使用する。そして、これら
のジイソシアネート成分とポリアルキレングリコール成
分と−を所定の割合で重縮合して得られた共重合体等が
、ウレタン系樹脂吸水剤として使用される。 アクリル系樹脂は、エチレングリコール単位1CHt−
CHt−Okを分子鎖中に有するポリアクリル酸であり
、本発明においては特にnが5〜30のものを使用する
のが好ましい。具体的には、ポリエチレングリコールジ
アクリレート ポリエチレングリコールポリプロピレン
グリコールジメタクリレート、ポリエチレングリコール
(ジメタクリロキジメチル)アセテートアクリレート等
が、アクリル系樹脂吸水剤として使用される。 上記の如き各種の吸水剤が本発明において使用されるが
、耐久性に優れた吸水性能を付与するためには、特にポ
リエステル系樹脂を用いるのが好ましい。 ポリエステル系布帛に対する吸水剤の付与方法としては
、吸水剤を希釈した樹脂液にポリエステル系布帛を浸漬
させた後、マングルで絞るパディング法、ポリエステル
系布帛に樹脂液を霧状で噴き付けるスプレー法、ポリエ
ステル系布帛を樹脂液に浸漬しバッチ式で加熱処理を行
うことにより吸水剤を布帛に吸尽させる方法等が採用さ
れるが、この外の方法であっても吸水剤を均一に付与し
うる方法であれば、どのような方法であっても差し支え
ない。 ポリエステル系布帛に吸水剤を希釈した樹脂液を付着さ
せた後、−船釣には乾燥させて希釈剤(通常は水)を蒸
発させる。乾燥は、通常100°Cで1〜3分程度の条
件で行う。そして、吸水剤を固形分としてポリエステル
系布帛に付与するのである。吸水剤のポリエステル系布
帛に対する付与量は、適宜決定しうる事項であるが、特
に布帛重量当り固形分で1.0〜6.0%程度が好まし
い。 ポリエステル系布帛に吸水剤を付与した後、熱処理を行
う、熱処理の条件も適宜決定しうる事項であるが、15
0〜180″Cで30秒〜2分程度が本発明においては
好ましい。この熱処理によって、吸水剤がポリエステル
系布帛に強固に固着するのである。 以上の如く、ポリエステル系布帛に吸水加工を施すこと
により、耐久性に優れた吸水性能を持つポリエステル製
品が得られるのである。
を施した後、該布帛に吸水剤を付与し、次いで熱処理す
ることを特徴とするポリエステル系布帛の吸水加工方法
に関するものである。 本発明で使用するポリエステル系布帛とは、ポリエステ
ル繊維を主体として構成されたものを言う。即ち、ポリ
エステル繊維100%で構成された布帛、若しくはポリ
エステル繊維にレーヨン繊維等の他種繊維が若干混合さ
れてなる布帛が用いられる。また、布帛としては、織物
1編物、不織布等の形態のものが使用される。 ポリエステル系布帛を構成するポリエステル繊維として
は、ポリエチレンテレフタレート繊維。 ポリブチレンテレフタレート繊維、テレフタル酸とエチ
レングリコールと第三成分との三元共重合体から形成さ
れる繊維、テレフタル酸とブチレングリコールと第三成
分との三元共重合体がら形成される繊維等が用いられる
。 このポリエステル系布帛に、コロナ放電処理を施す。コ
ロナ放電は、常圧の大気中において電極間で放電を行う
というものであり、−船釣には針状電極と板状電極間に
高電圧を与え、両電極間で放電を行うものである。そし
て、放電されている両電極間にポリエステル系布帛を通
して、コロナ放電処理を施す。 コロナ放電処理の好ましい具体的条件としては、次のと
おりである。即ち、電極間距離は0.1〜0゜3m、周
波数は5〜2001[[1z T!アル。マタ、ポリエ
ステル系布帛に与える放電エネルギーは、1〜10’ジ
ユール/ITf、更に好ましくは102〜10’ジユー
ル/ポである。放電エネルギーが1ジユ一ル/ポ未満で
あると、ポリエステル系布帛に十分なコロナ放電処理効
果を与えにくくなる傾向が生じる。また、放電エネルギ
ーが106ジユール/イを超えると、ポリエステル系布
帛が焦げたり或いは穴が開いたりする傾向が生じる。 ポリエステル系布帛にコロナ放電処理を施した後、この
布帛に吸水剤を付与する。ここで、吸水剤としては、繊
維製品の後加工に用いられているものであって、従来公
知の種々の物質が用いられる。本発明において使用され
る好適な吸水剤としては、ポリエステル系樹脂、ウレタ
ン系樹脂、アクリル系樹脂等が用いられる。 ポリエステル系樹脂は、酸成分とアルコール成分とを重
縮合して得られるものであるが、本発明においては以下
の如き酸成分とアルコール成分とを用いるのが好ましい
。即ち、酸成分としては、テレフタル酸、テレフタル酸
の低級脂肪族エステル、イソフタル酸、イソフタル酸の
低級脂肪族エステルを単独で又は混合して使用する。ま
た、アルコール成分としては、一般弐H0−(CHz)
n−OH(ただし、nは2〜4の整数である。)で表さ
れるアルキレングリコール、一般式H−(OR)m−O
H(ただし、Rは炭素数2〜4のアルキレン基であり、
mは10〜250の整数である。)で表されるポリアル
キレングリコール、一般式R’−0(R”−0)nH(
ただし、RZは炭素数2〜4のアルキレン基であり、R
1は置換又は未置換のアリル基。 置換又は未置換のアルキル基、置換又は未置換のシクロ
アルキル基よりなる群から選ばれた基であり、nはlO
〜250の整数である。)で表されるポリアルキレング
リコールモノエーテルを単独で又は混合して使用する。 そして、これらの酸成分とアルコール成分とを所定の割
合で重縮合して得られたブロック共重合体等が、ポリエ
ステル系樹脂吸水剤として使用される。 ウレタン系樹脂は、ジイソシアネート成分とポリアルキ
レングリコール成分とを重縮合して得られるものである
が、本発明においては以下の如きジイソシアネート成分
とポリアルキレングリコール成分とを用いるのが好まし
い。即ち、ジイソシアネート成分としては、トリレンジ
イソシアネー)、 4.4’−ジフェニルメタンジイソ
シアネートを単独で又は混合して使用する。また、ポリ
アルキレングリコール成分としては、ポリエチレングリ
コール、ポリプロピレングリコール、ポリブチレンゲリ
コールを単独で又は混合して使用する。そして、これら
のジイソシアネート成分とポリアルキレングリコール成
分と−を所定の割合で重縮合して得られた共重合体等が
、ウレタン系樹脂吸水剤として使用される。 アクリル系樹脂は、エチレングリコール単位1CHt−
CHt−Okを分子鎖中に有するポリアクリル酸であり
、本発明においては特にnが5〜30のものを使用する
のが好ましい。具体的には、ポリエチレングリコールジ
アクリレート ポリエチレングリコールポリプロピレン
グリコールジメタクリレート、ポリエチレングリコール
(ジメタクリロキジメチル)アセテートアクリレート等
が、アクリル系樹脂吸水剤として使用される。 上記の如き各種の吸水剤が本発明において使用されるが
、耐久性に優れた吸水性能を付与するためには、特にポ
リエステル系樹脂を用いるのが好ましい。 ポリエステル系布帛に対する吸水剤の付与方法としては
、吸水剤を希釈した樹脂液にポリエステル系布帛を浸漬
させた後、マングルで絞るパディング法、ポリエステル
系布帛に樹脂液を霧状で噴き付けるスプレー法、ポリエ
ステル系布帛を樹脂液に浸漬しバッチ式で加熱処理を行
うことにより吸水剤を布帛に吸尽させる方法等が採用さ
れるが、この外の方法であっても吸水剤を均一に付与し
うる方法であれば、どのような方法であっても差し支え
ない。 ポリエステル系布帛に吸水剤を希釈した樹脂液を付着さ
せた後、−船釣には乾燥させて希釈剤(通常は水)を蒸
発させる。乾燥は、通常100°Cで1〜3分程度の条
件で行う。そして、吸水剤を固形分としてポリエステル
系布帛に付与するのである。吸水剤のポリエステル系布
帛に対する付与量は、適宜決定しうる事項であるが、特
に布帛重量当り固形分で1.0〜6.0%程度が好まし
い。 ポリエステル系布帛に吸水剤を付与した後、熱処理を行
う、熱処理の条件も適宜決定しうる事項であるが、15
0〜180″Cで30秒〜2分程度が本発明においては
好ましい。この熱処理によって、吸水剤がポリエステル
系布帛に強固に固着するのである。 以上の如く、ポリエステル系布帛に吸水加工を施すこと
により、耐久性に優れた吸水性能を持つポリエステル製
品が得られるのである。
ポリエステル系布帛にコロナ放電処理を施すと、ポリエ
ステル系布帛を構成しているポリエステル繊維が改質さ
れ、後の工程で付与する吸水剤との親和性が良好になり
、均一に且つ強固に吸水剤をポリエステル繊維に付着さ
せることができる。 また、吸水剤を付与した後に熱処理を施すことにより、
吸水剤をより強固にポリエステル繊維に付着させること
ができる。
ステル系布帛を構成しているポリエステル繊維が改質さ
れ、後の工程で付与する吸水剤との親和性が良好になり
、均一に且つ強固に吸水剤をポリエステル繊維に付着さ
せることができる。 また、吸水剤を付与した後に熱処理を施すことにより、
吸水剤をより強固にポリエステル繊維に付着させること
ができる。
ポリエステル系布帛として、経・緯糸75d/48f、
経糸密度100本/吋、緯糸密度96本/吋のポリエス
テル羽二重織物を準備し、コロナ放電処理を行った。コ
ロナ放電処理機は、春日電機■製のHF5S−101型
を用い、放電電極は■型電極、処理ロールはシリコーン
ラバー製のものを使用した。なお、この時の放電エネル
ギーは30000ジユール/n(とした。 次に、下記樹脂液の6%溶液を作成し、この溶液中にコ
ロナ放電処理布を浸漬して、マングルにて絞り率50%
で絞った。その後、ピンテンターを用いて100°Cで
1分間乾燥し、更に160°Cで1分間熱処理を行った
。 記 (樹脂液処方) ジメチルテレフタレートとジメチルイソフタレートとを
モル比70 : 30で合計100重量部と、エチレン
ゲリコール80重量部及びポリエチレングリコールモノ
フェニルエーテル(平均分子量3100) 230重
量部(全酸成分に対するモル比1/7)の合計310重
量部とを混合し、少量の触媒を添加して、常圧で175
〜285℃の条件で180分間反応させ、理論量のメタ
ノールを除去してエステル交換反応を完了させた。次い
で、これに少量のリン酸のエチレングリコール溶液を添
加した後、5+m+l1gの減圧下230〜260°C
で20分間、続いて0.05〜0.lmmHgの減圧下
275°Cで40分間反応させる。この反応によって得
られた重合体(ポリエステル樹脂)を直ちに常温水中に
攪拌しながら投入し、約10%の水分散液とした。この
水分散液を樹脂液とした。 実施例2 実施例1で使用したポリエステル系布帛に、実施例1と
同一の条件でコロナ放電処理を行った。 次に、下記樹脂溶液中にポリエステル系布帛を浴比1:
30で浸漬し、130°Cで30分間吸尽処理をした。 その後、乾燥し、更に160°Cで1分間熱処理を行っ
た。 浸漬処理するポリエステル系布帛の重量の3%の重量と
なるように、実施例1で使用した水分散液を用い、この
重量の水分散液を更に水で希釈したものを樹脂溶液とし
て使用した。 比較例1及び2 コロナ放電処理を省いた以外は、実施例1及び2と同一
の方法でポリエステル系布帛に吸水加工を行った。実施
例1に対応するものを比較例1とし、実施例2に対応す
るものを比較例2とした。 実施例及び比較例の方法で吸水加工したものの、吸水性
、制電性、SR性を評価し、その結果を第1表に示した
。 (以下余白) 第1表 (注) 1)吸水性は、JIS L−1096滴下法により0.
04ccの水滴を1センチの高さから試料上に滴下し、
試料上の水滴が特殊な反射をしなくなるまでの時間(秒
)を測定した。 2)制電性は、JIS L−1094A法による半減期
(秒)を測定した。 3)SR性は、試料にB重油を0.2m滴下し20時間
放置後、家庭洗濯して汚れの残存状態を汚染用プレース
ケールで等級判別〔5(良)〜1(不良)の5段階判別
〕した。 以上の結果より明らかなとおり、実施例に係る方法で処
理された布帛は、加工直後はもちろん洗濯30回後にお
いても優れた吸水性能を示し、耐久性のある吸水性能が
付与されていることが判る。 また、制電性やSR性も良好で、耐久性のある制電性能
及びSR性能が付与されていることが判る。 これに対し、比較例に係る方法で処理された布帛は加工
直後においても、吸水性の点で実施例のものより劣り、
更に洗濯後においては著しく吸水性が低下し、耐久性の
ある吸水性能が付与されていないことが判る。また、制
電性能やSR性能の点でも、実施例のものに比べて耐久
性に劣ることが判る。
経糸密度100本/吋、緯糸密度96本/吋のポリエス
テル羽二重織物を準備し、コロナ放電処理を行った。コ
ロナ放電処理機は、春日電機■製のHF5S−101型
を用い、放電電極は■型電極、処理ロールはシリコーン
ラバー製のものを使用した。なお、この時の放電エネル
ギーは30000ジユール/n(とした。 次に、下記樹脂液の6%溶液を作成し、この溶液中にコ
ロナ放電処理布を浸漬して、マングルにて絞り率50%
で絞った。その後、ピンテンターを用いて100°Cで
1分間乾燥し、更に160°Cで1分間熱処理を行った
。 記 (樹脂液処方) ジメチルテレフタレートとジメチルイソフタレートとを
モル比70 : 30で合計100重量部と、エチレン
ゲリコール80重量部及びポリエチレングリコールモノ
フェニルエーテル(平均分子量3100) 230重
量部(全酸成分に対するモル比1/7)の合計310重
量部とを混合し、少量の触媒を添加して、常圧で175
〜285℃の条件で180分間反応させ、理論量のメタ
ノールを除去してエステル交換反応を完了させた。次い
で、これに少量のリン酸のエチレングリコール溶液を添
加した後、5+m+l1gの減圧下230〜260°C
で20分間、続いて0.05〜0.lmmHgの減圧下
275°Cで40分間反応させる。この反応によって得
られた重合体(ポリエステル樹脂)を直ちに常温水中に
攪拌しながら投入し、約10%の水分散液とした。この
水分散液を樹脂液とした。 実施例2 実施例1で使用したポリエステル系布帛に、実施例1と
同一の条件でコロナ放電処理を行った。 次に、下記樹脂溶液中にポリエステル系布帛を浴比1:
30で浸漬し、130°Cで30分間吸尽処理をした。 その後、乾燥し、更に160°Cで1分間熱処理を行っ
た。 浸漬処理するポリエステル系布帛の重量の3%の重量と
なるように、実施例1で使用した水分散液を用い、この
重量の水分散液を更に水で希釈したものを樹脂溶液とし
て使用した。 比較例1及び2 コロナ放電処理を省いた以外は、実施例1及び2と同一
の方法でポリエステル系布帛に吸水加工を行った。実施
例1に対応するものを比較例1とし、実施例2に対応す
るものを比較例2とした。 実施例及び比較例の方法で吸水加工したものの、吸水性
、制電性、SR性を評価し、その結果を第1表に示した
。 (以下余白) 第1表 (注) 1)吸水性は、JIS L−1096滴下法により0.
04ccの水滴を1センチの高さから試料上に滴下し、
試料上の水滴が特殊な反射をしなくなるまでの時間(秒
)を測定した。 2)制電性は、JIS L−1094A法による半減期
(秒)を測定した。 3)SR性は、試料にB重油を0.2m滴下し20時間
放置後、家庭洗濯して汚れの残存状態を汚染用プレース
ケールで等級判別〔5(良)〜1(不良)の5段階判別
〕した。 以上の結果より明らかなとおり、実施例に係る方法で処
理された布帛は、加工直後はもちろん洗濯30回後にお
いても優れた吸水性能を示し、耐久性のある吸水性能が
付与されていることが判る。 また、制電性やSR性も良好で、耐久性のある制電性能
及びSR性能が付与されていることが判る。 これに対し、比較例に係る方法で処理された布帛は加工
直後においても、吸水性の点で実施例のものより劣り、
更に洗濯後においては著しく吸水性が低下し、耐久性の
ある吸水性能が付与されていないことが判る。また、制
電性能やSR性能の点でも、実施例のものに比べて耐久
性に劣ることが判る。
以上説明したように、本発明に係る方法でボリエステル
系布帛を処理すると、均一に且つ強固に吸水剤をポリエ
ステル繊維に付着させることができ、耐久性のある吸水
性を布帛に付与しうるという効果を奏する。また、制電
性やSR性の点でも、耐久性をより向上させることがで
きるという効果を奏する。 従って、本発明に係る方法で処理されたポリエステル製
品を使用して衣料を作成すれば、ベタツキが少な(、ま
た静電気の発生も少なくなり、着用感に優れた衣料を得
ることができるという効果を奏する。
系布帛を処理すると、均一に且つ強固に吸水剤をポリエ
ステル繊維に付着させることができ、耐久性のある吸水
性を布帛に付与しうるという効果を奏する。また、制電
性やSR性の点でも、耐久性をより向上させることがで
きるという効果を奏する。 従って、本発明に係る方法で処理されたポリエステル製
品を使用して衣料を作成すれば、ベタツキが少な(、ま
た静電気の発生も少なくなり、着用感に優れた衣料を得
ることができるという効果を奏する。
Claims (1)
- ポリエステル系布帛にコロナ放電処理を施した後、該布
帛に吸水剤を付与し、次いで熱処理することを特徴とす
るポリエステル系布帛の吸水加工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2023253A JP2922559B2 (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | ポリエステル系布帛の吸水加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2023253A JP2922559B2 (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | ポリエステル系布帛の吸水加工方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03227452A true JPH03227452A (ja) | 1991-10-08 |
| JP2922559B2 JP2922559B2 (ja) | 1999-07-26 |
Family
ID=12105437
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2023253A Expired - Lifetime JP2922559B2 (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | ポリエステル系布帛の吸水加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2922559B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003293261A (ja) * | 2002-03-29 | 2003-10-15 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | 人工皮革用不織布および人工皮革 |
| JP2022149845A (ja) * | 2021-03-25 | 2022-10-07 | ユニチカ株式会社 | ポリエステル系繊維織編物 |
-
1990
- 1990-01-31 JP JP2023253A patent/JP2922559B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003293261A (ja) * | 2002-03-29 | 2003-10-15 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | 人工皮革用不織布および人工皮革 |
| JP2022149845A (ja) * | 2021-03-25 | 2022-10-07 | ユニチカ株式会社 | ポリエステル系繊維織編物 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2922559B2 (ja) | 1999-07-26 |
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