JPH03227472A - 連続蒸解釜のhファクタ算出方法 - Google Patents
連続蒸解釜のhファクタ算出方法Info
- Publication number
- JPH03227472A JPH03227472A JP2181790A JP2181790A JPH03227472A JP H03227472 A JPH03227472 A JP H03227472A JP 2181790 A JP2181790 A JP 2181790A JP 2181790 A JP2181790 A JP 2181790A JP H03227472 A JPH03227472 A JP H03227472A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- factor
- stage
- activation energy
- value
- calculated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、製紙プラントにおいて用いられている木のチ
ップを蒸解するための連続蒸解釜のHファクタ算出方法
に関し、さらに詳しくは、連続蒸解釜のHファクタの算
出をオフ・ライン・シュミレータを用いて行う場合に適
用されるHファクタ算出方法に関する。
ップを蒸解するための連続蒸解釜のHファクタ算出方法
に関し、さらに詳しくは、連続蒸解釜のHファクタの算
出をオフ・ライン・シュミレータを用いて行う場合に適
用されるHファクタ算出方法に関する。
〈従来の枝術〉
製紙プラントにおいて、チップ(木片)からパルプ(繊
維)を作る工程を蒸解と呼んでいる。
維)を作る工程を蒸解と呼んでいる。
蒸解のメカニズムを簡単に表現すれば、チップをアルカ
リ性の蒸解液(水酸化ナトリウムを主体として、白液と
称される)と共に、釜内で加熱し、チップ中のリグニン
を溶出させ、繊維分のみを分離する脱リグニン反応を実
行させることにある。
リ性の蒸解液(水酸化ナトリウムを主体として、白液と
称される)と共に、釜内で加熱し、チップ中のリグニン
を溶出させ、繊維分のみを分離する脱リグニン反応を実
行させることにある。
この様な連続蒸解釜の効率的な運転の指標となるものは
、釜から排出された混合物の脱すグニングの度合いを表
す無次元の数、カッパーナンバー(KapPa価)であ
り、これは、蒸解釜内の温度の分布関数(これをHファ
クタという)によるところが大きい。
、釜から排出された混合物の脱すグニングの度合いを表
す無次元の数、カッパーナンバー(KapPa価)であ
り、これは、蒸解釜内の温度の分布関数(これをHファ
クタという)によるところが大きい。
Hファクタは、蒸解尺7G・において、一般に(1)式
で表される。
で表される。
H=/Kdt ・・・(1)K=e
A−(B/T) Kは反応速度定数 そして、パラメータA、Bについて、スブルース(Sp
ruce)材の場合、A=43.2゜8=16.113
であることが知られている。
A−(B/T) Kは反応速度定数 そして、パラメータA、Bについて、スブルース(Sp
ruce)材の場合、A=43.2゜8=16.113
であることが知られている。
従来より、我国の操業現場での連続蒸解釜におけるHフ
ァクタの管理は、この様なパラメータを用いて行われて
いる。
ァクタの管理は、この様なパラメータを用いて行われて
いる。
〈発明が解決しようとする課題〉
しかしながら、この場合、蒸解釜内の各反応相(浸透ス
テージ、蒸解ステージ、洗浄ステージ)によるHファク
タの重み付けと材質による活性化エネルギーの相違から
くる反応速度定数の違いが考慮したものでないために、
効率のよい連続蒸解釜の運転を行う上で問題であった。
テージ、蒸解ステージ、洗浄ステージ)によるHファク
タの重み付けと材質による活性化エネルギーの相違から
くる反応速度定数の違いが考慮したものでないために、
効率のよい連続蒸解釜の運転を行う上で問題であった。
本発明は、この様な点に鑑みてなされたものであって、
その目的は、連続蒸解釜を用いたパルプの生産設備にお
いて、釜内の各ステージにおいて各種の材質に基づいた
最適な活性化エネルギーを求めることの可能なHファク
タの算出方法を提供することにある。
その目的は、連続蒸解釜を用いたパルプの生産設備にお
いて、釜内の各ステージにおいて各種の材質に基づいた
最適な活性化エネルギーを求めることの可能なHファク
タの算出方法を提供することにある。
〈課題を解決するための手段〉
第1図は、本発明の算出方法を示すフローチャートであ
る1本発明の方法は、 連続蒸解釜の頂部より底部までを垂直方向に複数のステ
ージに区分すると共に、区分した浸透ステージと蒸解ス
テージの境界がどこにあるかを推定し、 各ステージについて予め決めた基準の活性化エネルギー
を中心にその値を変えてHファクタを演算し、 演算して得られたHファクタを用いて推定カッパーナン
バを演算すると共に、このカッパナンバー分散相関を得
、 この分散相関の一番高い値を有する点を持ってHファク
タ演算のパラメータとする。
る1本発明の方法は、 連続蒸解釜の頂部より底部までを垂直方向に複数のステ
ージに区分すると共に、区分した浸透ステージと蒸解ス
テージの境界がどこにあるかを推定し、 各ステージについて予め決めた基準の活性化エネルギー
を中心にその値を変えてHファクタを演算し、 演算して得られたHファクタを用いて推定カッパーナン
バを演算すると共に、このカッパナンバー分散相関を得
、 この分散相関の一番高い値を有する点を持ってHファク
タ演算のパラメータとする。
〈実施例〉
以下図面を用いて、本発明の実施例を詳細に説明する。
第2図は、本発明の方法をコンピュータで実現する場合
の概略フローチャートであり、第3図は連続蒸解釜の構
成概念図である。
の概略フローチャートであり、第3図は連続蒸解釜の構
成概念図である。
はじめに、連続蒸解釜1の内部において、その頂部より
底部までを垂直方向に複数のステージに区分する。ここ
ではイニシャルステージとして、STO1〜5T15に
区分することを想定している。その根拠は、一般の連続
蒸解釜は、プラントを設計する場合、便宜的にステージ
12がイニシャル(浸透)ステージとバルク(蒸解)ス
テージの境界としていることに基づいている。
底部までを垂直方向に複数のステージに区分する。ここ
ではイニシャルステージとして、STO1〜5T15に
区分することを想定している。その根拠は、一般の連続
蒸解釜は、プラントを設計する場合、便宜的にステージ
12がイニシャル(浸透)ステージとバルク(蒸解)ス
テージの境界としていることに基づいている。
ここで、洗浄ステージでは、上部、下部の比較的低温度
の洗浄水を注入しているので、蒸解反応はここでスト・
yプしてしまっていると仮定している。従って、浸透ス
テージと蒸解ステージの区切りがどこにあるかだけに着
目している。
の洗浄水を注入しているので、蒸解反応はここでスト・
yプしてしまっていると仮定している。従って、浸透ス
テージと蒸解ステージの区切りがどこにあるかだけに着
目している。
次に、浸透ステージ、蒸解ステージ、洗浄ステージにつ
いて、それぞれ各ステージの活性化エネルギーを仮定の
基準エネルギーの値を中心にして、種々の値を適合し逐
次演算を行う。
いて、それぞれ各ステージの活性化エネルギーを仮定の
基準エネルギーの値を中心にして、種々の値を適合し逐
次演算を行う。
材質による活性化エネルギーは、各ステージで同じであ
る可能性は低いので、本発明においては、仮定する基準
エネルギーとして、おおよそ以下の値を各ステージで基
にするようにしている。
る可能性は低いので、本発明においては、仮定する基準
エネルギーとして、おおよそ以下の値を各ステージで基
にするようにしている。
浸透ステージ=40KJ/mol
蒸解ステージ・・・150KJ/mol洗浄ステージ=
120KJ/mo 1 次に、(1)式に基づいて、各浸透ステージ。
120KJ/mo 1 次に、(1)式に基づいて、各浸透ステージ。
蒸解ステージ、洗浄ステージにて、Hファクタを求める
と共に、(2)式を用いて計算カッパナンバを求る。そ
して、相関係数の比較を行い、各ステージでの活性化エ
ネルギーを推定する。
と共に、(2)式を用いて計算カッパナンバを求る。そ
して、相関係数の比較を行い、各ステージでの活性化エ
ネルギーを推定する。
Kappa価=A+B [I og (Hファクタ)*
EaC] ・・・(2) Eaはアルカリ濃度 (2)式における、定数A、B、Cのパラメータの求め
形は、従来の手法が適用される。すなわち、(1)式で
得られたHファクタのパラメータを所定の範囲で振って
みて(mlつかの値を適合して実際に演算を試みて)こ
のHファクタにより、Kappa価の予測を行うことに
なる。
EaC] ・・・(2) Eaはアルカリ濃度 (2)式における、定数A、B、Cのパラメータの求め
形は、従来の手法が適用される。すなわち、(1)式で
得られたHファクタのパラメータを所定の範囲で振って
みて(mlつかの値を適合して実際に演算を試みて)こ
のHファクタにより、Kappa価の予測を行うことに
なる。
第4図は、このようにして算出された相関係数を示す図
である。ここに示す例は、浸透ステージと蒸解ステージ
の区切りを浸透ステージのNo。
である。ここに示す例は、浸透ステージと蒸解ステージ
の区切りを浸透ステージのNo。
12に想定し、また洗浄ステージの活性化エネルギーを
120KJ/molとした場合の蒸解ステージの相関係
数を示している。
120KJ/molとした場合の蒸解ステージの相関係
数を示している。
浸透ステージでの、活性化エネルギーを20KJ/mo
1〜60KJ/mo lの範囲で幾つかとったもので
、これに基づく蒸解ゾーンでの相関係数の最大値をとる
活性化エネルギーは、この例では95 K J / m
o 1付近であることが分がる。
1〜60KJ/mo lの範囲で幾つかとったもので
、これに基づく蒸解ゾーンでの相関係数の最大値をとる
活性化エネルギーは、この例では95 K J / m
o 1付近であることが分がる。
〈発明の効果〉
以上詳細に説明したように、本発明の方法によれば、パ
ルプの材質に基づいた活性化エネルギーが求められるも
ので、Hファクタやカッパナンバの制度アップを計るこ
とができる。また、洗浄ゾーンと蒸解ゾーンの境界を見
出だすことにより、厳密にHファクタを管理することが
可能となる。
ルプの材質に基づいた活性化エネルギーが求められるも
ので、Hファクタやカッパナンバの制度アップを計るこ
とができる。また、洗浄ゾーンと蒸解ゾーンの境界を見
出だすことにより、厳密にHファクタを管理することが
可能となる。
第1図は本発明の算出方法を示すフローチャート、第2
図は本発明の方法をコンピュータで実現する場合の概略
フローチャート、第3図番よ連続蒸解釜の構成概念図、
第4図は算出された相関係数を示す図である。 第 図
図は本発明の方法をコンピュータで実現する場合の概略
フローチャート、第3図番よ連続蒸解釜の構成概念図、
第4図は算出された相関係数を示す図である。 第 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 連続蒸解釜の頂部より底部までを垂直方向に複数のステ
ージに区分すると共に、区分した浸透ステージと蒸解ス
テージの境界がどこにあるかを推定し、 各ステージについて予め決めた基準の活性化エネルギー
を中心にその値を変えてHファクタを演算し、 演算して得られたHファクタを用いて推定カッパーナン
バを演算すると共に、このカッパナンバー分散相関を得
、 この分散相関の一番高い値を有する点を持ってHファク
タ演算のパラメータとすることを特徴とする連続蒸解釜
のHファクタ算出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2181790A JPH03227472A (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | 連続蒸解釜のhファクタ算出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2181790A JPH03227472A (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | 連続蒸解釜のhファクタ算出方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03227472A true JPH03227472A (ja) | 1991-10-08 |
Family
ID=12065613
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2181790A Pending JPH03227472A (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | 連続蒸解釜のhファクタ算出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03227472A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS643992A (en) * | 1987-06-25 | 1989-01-09 | Matsushita Electric Works Ltd | Memory light regulation device |
| JPS6445886A (en) * | 1987-08-11 | 1989-02-20 | Toyo Pulp Co Ltd | Continuous digester control apparatus |
-
1990
- 1990-01-31 JP JP2181790A patent/JPH03227472A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS643992A (en) * | 1987-06-25 | 1989-01-09 | Matsushita Electric Works Ltd | Memory light regulation device |
| JPS6445886A (en) * | 1987-08-11 | 1989-02-20 | Toyo Pulp Co Ltd | Continuous digester control apparatus |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4348256A (en) | Process for controlling the supply of delignifying and/or bleaching chemicals in the continuous delignification of lignocellulosic material | |
| FI61925C (fi) | Saett vid kontinuerlig alkalisk delignifiering av lignocellulosamaterial i tvao eller flera steg varav det sista med syrgas | |
| NO179918B (no) | Fremgangsmåte og apparat for fremstilling av kraftmasse | |
| US4690731A (en) | Method of making sulphate pulp | |
| US3035963A (en) | Process for the continuous digestion of cellulosic materials | |
| NO180386C (no) | Fremgangsmåte for fremstilling av kraftmasse ved en satsvis kokeprosess | |
| CA2174970A1 (en) | Method and device for the continuous cooking of pulp | |
| SE451202B (sv) | Forfarande for framstellning av kemimekanisk massa | |
| EP0782642B1 (en) | Method and apparatus for the continuous production of cellulosic pulp | |
| US6319357B1 (en) | Method for two-stage oxygen bleaching and delignification of chemical pulp | |
| SE0004049D0 (sv) | Sätt vid kontinuerlig kokning av massa | |
| NZ199486A (en) | Process for chemimechanical pulp production;using alkaline peroxide liquor | |
| CA2357864A1 (en) | Process for continuous cooking of pulp | |
| ATE106477T1 (de) | Verfahren zur herstellung von zellstoff in einem kontinuierlichen kocher. | |
| US5766413A (en) | Process for isothermal cooking pulp in a continuous digester | |
| US6238517B1 (en) | Method for controlling oxygen delignification of pulp | |
| JP3064616B2 (ja) | 修正蒸解法を導入した縦型連続蒸解釜におけるパルプのカッパー価を制御する方法 | |
| NO833282L (no) | Fremgangsmaate ved bleking av celluloseholdig materiale | |
| AU639109B2 (en) | Sulfite modified continuous digesting | |
| Lemmetti et al. | Kappa number prediction based on cooking liquor measurements | |
| JP3782824B2 (ja) | 単槽水力学的消化槽における黒液しみ込ませ処理 | |
| CA2001270A1 (en) | Method for the treatment of spent liquers in pulp production processes in the wood-processing industry | |
| CA2189899A1 (en) | Cooking cellulose material using high alkali concentrations and/or high ph near the end of the cook | |
| Al-Shaikh et al. | Multilevel Control of Continuous Digesters—Application and Results | |
| Hata et al. | OXYGEN-ALKALI PULPING OF BAGASSE |