JPH03228651A - 水産動物の攝餌・誘引活性物質 - Google Patents

水産動物の攝餌・誘引活性物質

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JPH03228651A
JPH03228651A JP1302248A JP30224889A JPH03228651A JP H03228651 A JPH03228651 A JP H03228651A JP 1302248 A JP1302248 A JP 1302248A JP 30224889 A JP30224889 A JP 30224889A JP H03228651 A JPH03228651 A JP H03228651A
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Shigeyasu Kawashima
川嶋 重保
Teruhiko Shibai
輝彦 芝井
Osamu Kobayashi
修 小林
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は水産動物用の揚重・誘引促進のためビメントヘ
リー、シナモン、カルダモン、セロリ−シード、クミン
、ホワイトペパー、オニオンの果実、樹皮、根(茎)等
の全部または一部、好ましくは抽出物または水蒸気蒸留
して得られる精油を使用することにより水産動物の誘引
効果をより一層強め攝餌を促進し、また同時に餌料に対
する抗菌性も期待し得る。
(従来の技術) 水産動物に用いられる飼餌料には、生魚、魚粉、甲殻類
、サナギ粉、ミミズその他が単独で、または2種以上配
合され、そのまま或はペレット状等に加工されて用いら
れる。これらの餌料は基本的には古くから伝統的に水産
動物が好む餌料として用いられてきたものであり、それ
ぞれ特有の攝餌・誘引活性効果を有している。また特に
誘引効果を示す事が知られているものとして、古来から
利用されているイカ油や、シマミミズの油性抽出液があ
る。最近ではアミノ酸ならびにその関連物質や核酸関連
物質の研究も多く見られる。一方、水産動物に対する攝
餌・誘引もしくは攝餌促進効果のある動物系のものとし
て、プランクトン、腔腸動物、環形動物、軟体動物、節
足動物、魚類と多岐に旦った例が見られる。水産藻類に
も攝餌・誘引もしくは攝餌促進効果を有するものがある
が、一方、陸産植物では レタス、セリ科フェルラ属の
植物、センキュウ等に留まり芳香性または辛味性のある
植物に至ってはニンニクのみが知られているに過ぎない
(発明が解決しようとする問題点) 現実には養魚用餌料にあっては、経済性を向上させるた
めに掲餌効率を高め水産動物の成長を早めると同時に、
食べ残しの餌料による環境の汚染を少なくし、り病率の
逓減をはかることが必要とされ、また釣餌にあっては釣
果の更なる向上が望まれている。従って何れに対しても
まず、より一層攝餌・誘引活性の高い餌料を必要とする
が、これまで伝統的に用いられて来た餌料や誘引効果が
あるとして利用されて来たものは主として動物系のもの
であり、それらは実用的には利用が困難であるか、ある
いは利用に際して季節や天候によって人手が左右された
り、質的な安定性の面で輸送、保存等に問題があり、ま
た内容物によって環境を汚染したり細菌汚染の源となっ
たりする問題もある。一方、植物系のものに間しては従
来からの利用例が少なく、多種類に亘る広い範囲の水産
動物に対して掲餌活性を高めるもの更には同時に抗菌性
を有するものはない。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上述のような問題点を解決するためになされた
もので、その目的とするところは、安定して人手でき、
質的にも安定で且つ抗菌性のある植物に起源を求め、そ
れらから得た攝餌・誘引活性物質を提供することにある
。この目的を達成するために本発明では ピメントヘリ
ー シナモン、カルダモン、セロリーシード、クミン、
ホワイトペパー オニオンの果実、樹皮、根、茎等の全
部または一部を粉砕した粉末、またはそれらからの抽出
物を得た。本発明でいう擺餌・誘引活性を有する植物は
、芳香性及び/または辛味性があり、更に抗菌性も有す
る植物で、その乾燥果実、樹皮、根、茎等を使用するも
のであり、詳細には、ビメントヘリーはPimenta
 officinalis (フトモモ科)の未完熟の
果実を乾燥したもの、バジルはOcimumbasil
icun+ (シソ科)の乾燥葉、シナモンはCinn
−am+o*nm zeylanicus+ (クスノ
キ科)の樹皮を乾燥したもの・ カルダモンはElet
taria cardamomum (ショウガ科)の
実を乾燥したもの、セロリ−シードはApiumgra
 veolens (セリ科)の種子を乾燥したもの、
クミンはCumin−ullcyminuIll(セリ
科)の果実を乾燥したもの、ホワイトペパーはPipe
r n+gru11(コシヨウ科)の完熟した果実を水
で浸漬し、外皮をとって乾燥させたもの、オニオンは 
alliuta cepa (ユリ科)の球根の生また
は乾燥させたもので、これらは市販の粉砕品をそのま\
用いるか、水もしくは含水エチルアルコールによる抽出
物、もしくはの他の溶剤による抽出物、即ちオレオレジ
ン(但し食品用グレードのものに限る)か、あるいは水
蒸気蒸溜によって得られる精油の形で用いる。これらは
水産動物用餌料に混和するか、他の適当な担体に混和・
吸収あるいは吸着させて用いるがその使用濃度は、これ
らの性状及び餌料や担体の形状・性質に応じてそのまま
あるいは希釈して用いるが、粉砕品そのもので 0.0
01%〜5z、好ましくは0.01%〜0.5χ、10
倍量の水もしくは含水アルコールによる抽出物(必要に
応じ濃縮する)で0.OI%〜5α、好ましくは0.1
χ〜5z、水蒸気蒸留によって得られる精油で0.0O
01%〜0.5χ、好ましくは0.001%〜0 、0
5K、前記の溶剤で抽出しその溶剤を完全に1去したも
の(オレオレジン) 0.001%〜5%、好ましくは
0.01X 〜0.5$ でアル。
(作用) 以上述べたような調製法及び使用方法に基づくこれらの
搦餌・誘引活性物質は水産動物に対し顕著な誘引効果を
示す。更にはこれらを養魚用餌料や釣餌に添加すれば搦
餌・誘引活性を高め更に養魚用においては搦餌効果と共
にこれらが有する抗菌性と相まって、その有用性が一層
高められる。
(実施例) 11方」 被検試料7.5m1(pH6,5)をガーゼに浸み込ま
せ、これを誘引試験水槽の試験区所定の位置A、B、 
 C,Dに置く(ドジョウ: 小孔のある円筒を立てる
、クロアワビニ 丸めたカーゼを底置、ブリ:丸めたカ
ーゼを懸垂)。被検試料設置と共に、ドジョウ500m
1/min、クロアワビ 150m1/In、ブリ 1
0100O/winの流量の水または海水を流し直ちに
セプタムを揚げる。トジョウ、ブリは1分毎に10分間
、クロアワビは2分毎に20分間にわたり、居住区から
試験区に入る定数あるいは個体数を実測する。この試験
をラテン方路法に基づき4回行い、各号ごとの定数ある
いは個体数を合算して時間の経過に添って積算し、滞留
定数あるいは個体数のタイムコースをロジスティック曲
線Y : g/< I+ exp[−r(x−a)])
にあてはめ係数 g、  r、aを求めたところトジョ
ウ、クロアワビとブリの誘引指標は、それぞれa、  
aと 8「てあった。ここてa はトジョウ、クロアワ
ビの試験区内の平均滞留時間(分)を示し、grはa 
(分)におけるブリの瞬時の活動定数を示している。ま
たy はX (分)における定数あるいは個体数を示し
、係数g、  rと aはそれぞれ定数である。また併
せてみかけの探索、搦餌行動を観察した。なお、被検試
料の誘引指標並びにみかけの探索・搦餌行動と対照(被
検試料のない)のそれらとの比較によって操餌・誘引効
果の判定に間する表示基準を次表のように定めた上、こ
れに基づいて各実施例毎に搦餌・誘引効果を表示した。
以上のような手順による結果を総合し各々の試料の揚重
・ 誘引性効果を考察した。
大]1」[ユ1 ブリ、アワビ、トジョウについて特許請求の範囲第1項
記載の植物及びその他の植物の水抽出液の搦餌・誘引活
性効果を調べた。
シナモン、カルダモン、セロリ−シード、クミン、ホワ
イトペパー オニオン、ペパーミント、マジョラムがブ
リ、ドジョウ、アワビに対してプラスの誘引効果のある
ことを示している。
実」芝J[−2 ブ リ、 アワビ、 トジョウについて特許請求の範 囲第一項記載の植物及びその他の植物の精油の誘引効果
を調べた。
モン、 カルダモン、 セロリ 一シー ト・ ク ン、 ホ ワイ トペパー オニオンが誘引効果のあることを 示している。
実」駁J1ユ旦 ブリ、アワビ、トジョウについて特許請求の範囲第一項
記載の植物及びその他のオレオレジンの誘引効果会寺を
調べた。
この例でもピメントベリー、バジル、シナモン、カルダ
モン、セロリーシード、クミン、ホワイトペパー オニ
オンが誘引効果のあることを示している。
U厩ユ1 ブリ、 トジョウ、アワビに対する、ビメントへり一の
精油の誘引効果の濃度による影響を調へた。
以上で誘引効果があり0.005Xて更に効果は増すが
それ以上は0.5zまて濃度を上げても効果は変わらな
いことを示し・ている。
叉」葭」トー旦 ブリ、トジョウ、アワビに対するシンナモン・オレオレ
ジンの濃度による影響を調べた。
この実施例からシナモン・オレオレジンの場合0.00
054てブ1へ アワビては効果を示しているがトジョ
ウでは効果を示していない。0.005Xてはトジョウ
ても効果を示すと共にブリ、アワビでは更に効果が増し
ている。0.05Xではトジョウで更に効果は増すがそ
れ以上ではいずれも効果は変わらないことが示されてい
る。
(発明の効果) 以上説明してきたように水産動物にピメントベリー、 
バジル、シナモン、カルダモン、七〇リーシート、クミ
ン、ホワイトペパー オニオンの果実、樹皮、根、茎の
全部または一部を粉砕したもの、あるいはその抽出物、
または水蒸気蒸留して得られる精油を餌料に添加するこ
とにより当該餌料の水産動物に対する攝餌活性が高まり
、養魚用にあっては揚重効果が高まって水産動物の成長
が早まり、また食べ残しの餌料による環境の汚染が減少
し、り病率も逓減する事が期待できる。また釣餌、その
他適当な担体に吸収あるいは吸着させることによって釣
果の向上も期待てきる。しかもこの擺餌・誘引活性物質
は安定した人手が可能であり、質的にも安定であること
に於いても利用価IIIが高い。
【図面の簡単な説明】
第1図はブリの誘引試験水槽 第2図はトジョウの誘引試験水槽 第3図はアワビの誘引試験水槽 lは試料 2はセプタム 3は試験区 4は居住区 5は給水 6は排水 7は小居住区

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)芳香性及び/または辛味性があり、また抗菌性も
    あることが知られている植物であるピメントベリー(P
    imenta officinalis)、バジル(O
    cimum basilicum)、シナモン(Cin
    namomum ze− ylanicum)、カルダ
    モン(Elettaria cardamom−um)
    、セロリーシード(Apium graveolens
    )、クミン(Cuminum cyminum)、ホワ
    イトペパー(P−iper nigrum)、オニオン
    (Allium cepa)の果実、樹皮、根等の全部
    または一部を粉砕したもの、好ましくはそれらの抽出物
    または水蒸気蒸留して得られる精油を用いることを特徴
    とする水産動物の攝餌・誘引活性物質。
  2. (2)ピメントベリー、バジル、シナモン、カルダモン
    、セロリーシード、クミン、ホワイトペパー、オニオン
    の果実、樹皮、根等の全部または一部を粉砕したもの、
    好ましくはそれらの抽出物または水蒸気蒸留して得られ
    る精油を水産動物用餌料またはその他の適当な担体に対
    し0.0001%〜50%好ましくは0.001%〜5
    %を用いる特許請求の範囲第1項記載の攝餌・誘引活性
    物質。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001258480A (ja) * 2000-03-17 2001-09-25 Ota Isan:Kk 動物糞尿臭消臭用飼料
KR20150107260A (ko) * 2014-03-13 2015-09-23 김동삼 구멍쇠미역을 포함하는 해삼 사료 조성물
CN112931441A (zh) * 2021-04-13 2021-06-11 吉安市中香天然植物有限公司 一种鱼饵料精油及其使用方法

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