JPH0322893Y2 - - Google Patents

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JPH0322893Y2
JPH0322893Y2 JP481986U JP481986U JPH0322893Y2 JP H0322893 Y2 JPH0322893 Y2 JP H0322893Y2 JP 481986 U JP481986 U JP 481986U JP 481986 U JP481986 U JP 481986U JP H0322893 Y2 JPH0322893 Y2 JP H0322893Y2
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fingers
workpiece
solenoid
armature
hand
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、電磁石を用いた把持ハンドに関する
もので、殊に、いわゆるビデオデツキにおけるカ
セツト等の軽量物を把持移送するためのハンドに
関する。
〔従来の技術とその問題点〕
従来、ロボツト等における一般の電気式メカニ
カルハンドでは、ハンドを構成する軸の回転はス
テツピングモータと歯車列によつて行われ、軸方
向の押し付け力はスプリング力に抗して電磁石に
より移動片に加えられ、押し付け力の変化は該電
磁石に加える電流の変化により得られるよう構成
されている。
ところが、かかる電気式メカニカルハンドは、
所望の把持力を出そうとすれば、その電磁石の重
量が大となることから、特に、スプリング力に抗
しながら把持状態を維持する場合はその重量が大
となることから、被把持物を移送するため、殊
に、ハンド自体をジグザグ状に移送動作させよう
とすれば、その動作が迅速にできない。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで本考案は、かかる不都合を解消しようと
して案出されたもので、電気式メカニカルハンド
における重量を可及的に小とし、ハンド自体の把
持移送を俊敏に行わしめようとする電磁石付把持
移送ハンドを提供するものである。
以下、本考案の構成を添付図面に示す実施例に
より詳細に説明する。第1図は本考案の実施例の
要部骨格平面図で、フインガーの閉じた状態図、
第2図は第1図のフインガーの開いた状態図、第
3図は本考案の実施例の全体動作状態図を示す。
1a,1bは、対向した短杆2a,2bおよび
長杆3a,3bからなる平面視L字状のフインガ
ーで、該フインガー1a,1bは、その隅角部に
おいて枢支ピン4a,4bにより基板5に回動自
在に枢支されている。これらフインガー1a,1
bの対向した短杆2a,2bの先端部には、常
時、これら短杆2a,2bを接近させるよう付勢
した引張りスプリング6が係止されている。ま
た、これら長杆3a,3bはたがいに一部重複し
ていて、一方の長杆3aは他方の長杆3bより長
く構成し、長杆3aの長手方向中間に長孔7を開
設し、他の長杆3bの末端側には係合ピン8を植
設している。該係合ピン8が前記長孔7に挿入さ
れ、長杆3aの長手方向に摺動自在となつてい
る。該長杆3aの末端にはローラ9を突設し、該
ローラ9に、直線ソレノイドである、第1ソレノ
イド10で動作される棒状の第1アマチユア11
の先端が当接している。該アマチユアの自己保持
用の係止部材として、該第1アマチユア11の軸
方向と直角方向で、かつ、交叉可能に、ローラ1
2をその先端に突設した棒状の第2アマチユア1
3を設け、該第2アマチユア13は圧縮バネ14
を巻回介在して第2ソレノイド15で動作され
る。そして、これら部材10,11,13,15
はいずれも前記基板5に載置されている。なお、
16はフインガー1a,1bに付着したソフト当
接部材、17は被把持搬送物、つまりワークを示
す。
本実施例の骨格的な構成は、以上のようにした
ので、基板5を適宜移送手段により所望の位置に
停止させる(第1図)。そこで、ワーク17を把
持するため、第1ソレノイド10に短時間励磁
(0.1〜0.3秒)する。
なお、ここに使用されるソレノイドは、例え
ば、アマチユアが40mmのストロークをする場合、
定格電圧を連続的に通電して該アマチユアを吸引
状態に維持する吸引力(0.5Kg)を発生するもの
であるが、これに、瞬間的に(長時間通電すれば
ソレノイドが焼付く)該定格電圧より例えば、4
倍にして通電すれば、その吸引力が5〜7倍
(3.5Kg)に増加できるものである。したがつて、
本実施例では、かかる瞬間的な増大された吸引力
の大きさを利用して、引張りスプリング6を伸ば
しフインガー1a,1bを拡大するものであるか
ら、ソレノイドおよびアマチユアは小形、軽量の
もので足りる(例えば重さ900g)。
さて、第1アマチユア11は第1図中右に移動
する。その移動により第1アマチユア11の先端
がローラ12を押圧し、フインガー1aを枢支ピ
ン4aを中心に回動させる。その結果、係合ピン
8も回動されるので、他のフインガー1bも回動
し、したがつて、これらフインガー1a,1bは
引張りスプリング6の弾力に抗して回動する。す
なわち、フインガー1a,1bは最大に拡大され
る。
第1アマチユア11が前記のような移動をすれ
ば、常時、圧縮バネ14に付勢されていて飛び出
そうとする第2アマチユア13が第1アマチユア
11と交叉し、ローラ12が第1アマチユア11
の末端が当接し、第1アマチユア11の引張りス
プリング6による戻りを阻止する。つまり自己保
持させる。
そこで、基板2をワーク17の方に若干進め
て、フインガー1a,1bがワーク17を挟んだ
状態で、停止する。次いで、第2ソレノイド15
に短時間励磁する。その結果、第2アマチユア1
3は圧縮バネ14の弾力に抗して吸引され、ロー
ラ12が第1アマチユア11の末端より外れる。
その結果、引張りスプリング6の弾力で、フイン
ガー1a,1bはワーク17を把持する。次い
で、基板5を所望の位置へ移動させれば、ワーク
17は確実に搬送される。
なお、所望位置でフインガー1a,1bがワー
ク17を放すときは、前記と同様に第1ソレノイ
ド10に通電させればよい。
次に、かかるフインガー1a,1bをビデオデ
ツキ装置に適用した場合を、第3図で説明する。
第3図のでは前記フインガー1a,1bのみを
示し、他はカバー体18で覆つている。19,1
9はレールで、搬送板20上に植設しており、こ
れに前記基板5を走行可能に載置している。した
がつて、図では該搬送板20が所望の位置に停
止、フインガー1a,1bが開いた状態を示す。
図ではフインガー1a,1bが開いた状態で、
基板5がレール19,19上をワーク17(300
gのカセツト)の方に前進し、フインガー1a,
1bがワーク17を把持した状態を示し、図は
フインガー1a,1bがワーク17を把持したま
ま基板5がレール19,19上を後退した状態を
示す。図の図示より明らかなように、ワーク1
7は搬送板20とレール19,19で囲まれてい
るので、搬送板20が急激に発停しても、ワーク
17は外れることがない。
なお、本実施例では、第1アマチユア11の一
時的なロツクを、第2ソレノイド15、第2アマ
チユア13および圧縮バネ14で行つているが、
本考案はこれに限らず、フインガー1aの適宜部
位を第1アマチユア11の移動に連動して係止さ
せる、例えば爪で行つてもよい。
以上要するに本考案は、実用新案登録請求の範
囲に記載された構成を採択したので、以下の効果
を奏する。
〔考案の効果〕
ワークの把持する力を備えた引張りスプリング
と、フインガーを拡大させる直線ソレノイドと、
フインガーの最大拡大時を一時的に維持する係止
部と、の組合せてあるから、直線ソレノイドに瞬
間的な定格電圧より高い電圧を通電して、アマチ
ユアを吸引する力を瞬間的に増大した力を発生さ
せ、これで引張りスプリングを伸ばすよう構成し
たから、大きな吸引力を発生するわりあいに直線
ソレノイドを小形・軽量化できる。ひいては、ハ
ンド自体が小形・軽量化となり、ハンド自体の移
動、ことにジグザグ移動が迅速にできる。例えば
アマチユアのストロークを40mmとした場合、900
gの直線ソレノイドを用いて吸引力を瞬間的に増
大させて発生させた場合、その増大させた吸引力
を出す定格電圧の直線ソレノイドは2Kgにもなる
重さとなるから、本考案のメカニズムを付設した
ものでは約1/2以下の直線ソレノイドでよい。
また、ワークの把持をソレノイドの吸引力で行
うのではなく、スプリングで常時、把持している
ので、停電してもフインガーがワークを放すこと
がなく安全となる。
しかも、ソレノイドには瞬間的にしか通電しな
いので、耐久性を維持できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の要部骨格平面図で、
フインガーの閉じた状態図、第2図は第1図のフ
インガーの開いた状態図、第3図は本考案の実施
例の全体動作状態図を示す。 1a,1b……フインガー、4a,4b……枢
支ピン、6……引張りスプリング、10……第1
ソレノイド、11……第1アマチユア、13……
第2アマチユア、15……第2ソレノイド、17
……ワーク。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 対置された2本のフインガーが、水平状に開閉
    自在に枢支され、これらフインガーが閉じること
    によりワークを把持するハンドにおいて、これら
    フインガーの両先端の内側にわたる、ワークを把
    持する力を備えた引張りスプリングを係止し、こ
    れらフインガーにおいて、これらフインガーのう
    ち、少なくとも、一方のフインガーの枢支点より
    基端側を、ソレノイドの通電時にアマチユアが、
    前記引張りスプリングの弾力に抗して移動して押
    圧し、ワークの大きさより拡大させる直線ソレノ
    イドを設けるとともに、前記アマチユアの移動に
    連動させてこれらフインガーの最大拡大時を一時
    的に維持する係止部材を、前記ソレノイドとは別
    に、設けたことを特徴とする電磁石を用いた軽量
    物把持移送用ハンド。
JP481986U 1986-01-16 1986-01-16 Expired JPH0322893Y2 (ja)

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JP481986U JPH0322893Y2 (ja) 1986-01-16 1986-01-16

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JPS62116513U JPS62116513U (ja) 1987-07-24
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US8186733B2 (en) * 2009-01-02 2012-05-29 Delaware Capital Formation, Inc. Solenoid gripper
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