JPH03229051A - 車両用自動変速機の操作装置 - Google Patents

車両用自動変速機の操作装置

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JPH03229051A
JPH03229051A JP2019314A JP1931490A JPH03229051A JP H03229051 A JPH03229051 A JP H03229051A JP 2019314 A JP2019314 A JP 2019314A JP 1931490 A JP1931490 A JP 1931490A JP H03229051 A JPH03229051 A JP H03229051A
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switch
travel
driving
switching
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Yasuhiro Takabe
靖弘 高邊
Kunihiko Matsumura
邦彦 松村
Kiyoshi Sakamoto
清 坂本
Yasuki Makino
耕樹 牧野
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    • B60K35/00Instruments specially adapted for vehicles; Arrangement of instruments in or on vehicles
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    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K2360/00Indexing scheme associated with groups B60K35/00 or B60K37/00 relating to details of instruments or dashboards
    • B60K2360/126Rotatable input devices for instruments
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H59/00Control inputs to control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion
    • F16H59/02Selector apparatus
    • F16H59/08Range selector apparatus
    • F16H2059/081Range selector apparatus using knops or discs for rotary range selection

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
  • Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、自動変速機の走行レンジを切り換えるため
の油圧バルブを駆動するアクチュエータと、このアクチ
ュエータを制御する制御手段と、この制御手段に変速切
り換え指令を出力する変速操作手段とを備えた車両用自
動変速機の操作装置に関する。
[従来の技術] 一般に車両用自動変速機の操作装置としては、自動変速
機の走行レンジを切り換えるための油圧バルブに直接機
械的に接続され、運転者の手により移動されるように設
定された所の、変速操作手段としてのセレクトレバーを
備えており、運転者はこのセレクトレバーな所望の走行
レンジ位置に移動させることにより、油圧バルブの弁位
置を切り換えて、所望の走行レンジを切り換えるように
設定されている。
このような手動式の操作装置においては、セレクトレバ
ーと油圧バルブとが、アームやリンク等を介して機械的
に直接接続されているため、セレクトレバーを移動させ
るために強い操作力が必要となり、軽い操作力で済む操
作袋!が要望されていた。
この要望を満足させるべく、近年、例えば、特公昭63
−37729号公報に示されるように、トランスミッシ
ョン内の油圧バルブに連結されたワイヤによって油圧バ
ルブを制御して走行レンジの切り換えを行なう自動車の
自動変速機において、このワイヤを駆動モータにより駆
動すると共に、電気的スイッチの操作でこの駆動モータ
を作動させるようにした電動式レンジ切換装置が提案さ
れている。このような電動式レンジ切換装置によれば、
運転者は単に、電気的スイッチを操作するのみで走行レ
ンジを駆動モータを介して切り換えることが出来ること
となり、運転者はこの電気的スイッチを軽い操作力で操
作して、走行レンジの切り換えを指示することが出来る
ことになる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来の電動式レンジ切換装置
においては、駆動モータの動作を指示するための電気式
スイッチとして、押ボタン式のスイッチが採用されてい
る。このため、運転者は、例えば、シフトダウンすべく
、走行レンジをドライブレンジから2速固定レンジに切
り換えようとする際に、間違えなく切り換えるために、
押し込もうとする2速固定レンジスイツチを注目するこ
ととなる。即ち、従来の手動式のセレクトレバーにおい
ては、全ての走行レンジがP−R−N−D−2−1のよ
うに一直線状に配置されているので、ドライブレンジか
ら後退レンジに直接セレクトレバーが移動することは無
いが、押ボタン式のスイッチにおいては、押し間違えて
後退レンジスイッチを押すと、車両の前進中において、
誤って、後退走行状態が設定され、駆動軸がロックして
スリップする事態が発生する虞がある。
このため、電気式スイッチとして設定する走行レンジが
所定軌跡上に順次並設さられたストローク接点式の操作
スイッチを備え、上述したような押し間違えを確実に防
止することが考えられる。
ここで、電気式スイッチとして、このようなストローク
接点式の操作スイッチを採用した場合、例えば、運転者
による操作スイッチの操作において手振れ等の振動状態
が発生した場合に、この振動に基づき、走行レンジが変
更される事が発生して、安定性が担保されない問題点が
ある。
また、この操作スイッチをステアリングコラムに取りつ
けた場合には、上′述した手振れだけでなく、車両速度
が80 km/h近傍で発生するステアリングハンドル
の振動であるハンドルシミーや、100 km/h以上
の高速で車体全体に発生する振動であるシェイク等によ
り、走行レンジが誤って変更される虞がある。
この発明は上述した課題に鑑みなされたもので、この発
明の目的は、操作スイッチにおいて、例えば、手振れ等
により振動状態が発生したとしても、走行レンジが切り
換えられない様にして、安定性を確保する事のできる車
両用自動変速機の操作装置を提供することである。
[課題を解決するための手段] 上述した課題を解決し、目的を達成するため、この発明
に係わる車両用自動変速機の操作装置は、自動変速機の
走行レンジを切り換えるための油圧バルブを駆動するア
クチュエータと、このアクチュエータを制御する制置手
段と、この制御手段に現在設定された走行レンジを示す
レンジ信号を出力する変速操作手段とを備えた車両用自
動変速機の操作装置において、前記変速操作手段は、設
定する走行レンジが所定軌跡上に順次並設さられたスト
ローク接点式の操作スイッチを備え、前記操作スイッチ
は、各走行レンジを機械的に規制するデイテント手段と
、各走行レンジ位置を示す信号を出力する信号出力手段
とを備え、この信号出力手段における各走行レンジの信
号出力範囲を、前記デイテント手段におけるすい込み範
囲よりも広く設定した事をを特徴としている。
また、この発明に係わる車両用自動変速機の操作装置に
おいて、前記操作スイッチは、ステアリングコラムに配
設されている事を特徴としている。
[作用] 以上のように発明に係わる車両用自動変速機の操作装置
は構成されているので、操作スイッチの各走行レンジ位
置を示す信号出力手段において、デイテント手段におけ
るすい込み範囲が成立する前に、各走行レンジを示す信
号が出力される事となり、例えば、運転者による操作ス
イッチの操作で手振れ等の振動状態が発生したとしても
、この振動に基づき、走行レンジが変更される事が確実
に防止され、安定性が担保される事になる。
(以下、 余白) [実施例] 以下に、この発明に係わる車両用自動変速機の操作装置
の一実施例の構成を添付図面を参照して、詳細に説明す
る。
この一実施例の操作装置10は、第1図に示すように、
自動変速機12の走行レンジの切り換え操作を電動を利
用して軽い操作力で行なうことが出来るように構成され
ており、また、この自動変速機12は、エンジン14の
駆動力を駆動輪、この一実施例においては前輪(図示せ
ず)に伝達するよう構成されている。ここで、この自動
変速機12は、走行レンジを切り換えるための油圧バル
ブ16を備える通常使用されているタイプであって、そ
の構成は周知であるため、ここでの説明を省略する。
そして、この一実施例の操作装置10は、この発明の特
徴をなす操作スイッチ(その詳細な構成及び取り付L−
J態様の説明は後述する。)18の操作に応じて、上述
した油圧バルブ16を電動により駆動して走行レンジを
切り換えるため電動式走行レンジ切換装置(以下、単に
、レンジ切換装置と呼ぶ。)20を備えている。このレ
ンジ切換装置16は、可逆転可能な駆動モータ22と、
この駆動モータ22の駆動軸24に固定され、所定半径
を有する回転アーム26と、この回転アーム26の先端
と油圧バルブ16の切り換えロッド16aの先端とを互
いに連結する連結ロッド28と、操作スイッチ18から
出力されたレンジ切り換え指令に基づき、駆動モータ2
2の駆動状態を制御する制御ユニット30とを備えてい
る。尚、上述した連結ロッド28は、詳細には、油圧バ
ルブ16に回動自在に軸支され、これの回動位置に応じ
て、走行レンジを切り換え駆動する切り換えロッド16
aの先端に接続されている。
ここで、上述した自動変速機12には、第2A図に示す
ように、駆動モータ22の駆動に応じて切り換え駆動さ
れる切り換えスイッチ32が設けられている。この切り
換えスイッチ32は、油圧バルブ16による走行レンジ
の切り換え状態に応じて、切り換えられた走行レンジ状
態を示す表示用インヒビタスイッチ32aと、駆動モー
タ22の駆動停止時期を指示するための制御用インヒビ
タスイッチ32bとから構成されている。
換言すれば、この切り換えスイッチ32は、スイッチ本
体32dと、上述した油圧バルブ16の切り換えロッド
16aと一体回転する様に取りつけられた扇形状に形成
された切り換え部材32eとを備え、このスイッチ本体
32dの表面上には、上述した表示用インヒビタスイッ
チ32aにおける各走行レンジに各々対応した接点H,
、H,1,H,、H,、H2,H,と、制御用インヒビ
タスイッチ32bにおける各走行レンジに各々対応した
接7点s、、sR,s、、sD、s、、Slとが配設さ
れている。
ここで、駆動モータ22の駆動に応じて切り換え駆動さ
れた切り換え部材32eの回動により、これは、表示用
インヒビタスイッチ32a制御用インヒビタスイツチ3
2bにおいては、対応する走行レンジに応じた接点と選
択的に接触する様に構成されている。
次に、この自動変速機12における切り換えスイッチ3
2の構成を第2B図乃至第2D図を参照して説明する。
この切り換えスイッチ32には、第2B図に示す様に、
自動変速機12での駆動モータ22による停止位置を対
応する走行レンジ位置において正確に機械的に規定する
ために、デイテント機構33が設けられている。このデ
イテント機構33は、扇状の切り換え部材32eの円弧
状の端面に連続した状態で形成された6つの凹部33a
33b、33c、33d、33e、33fを備えている
。これら凹部33 a、 33 b、 33 c。
33d、33e、33fは、円弧面に沿って等間隔に形
成され、夫々、6つの走行レンジ、即ち、パーキングレ
ンジ「P」、後退レンジ「R」、ニュートラルレンジ「
N」、前進ドライブレンジ「D」、前進2速レンジ「2
」、前進l速しンジ「1」に対応する様に設定されてい
る。尚、これら凹部33a、33b、33c、33d。
33e、33fの配設間隔を規定する離間角度は、図示
していないが、油圧バルブ16において規定される6つ
の走行レンジ位置の配設間隔を規定する離間角度と同様
に設定されている。
一方、上述したスイッチ本体32dの上面には、切り換
え部材32eの円弧状の端面に対向した状態で、肉厚部
33gが一体的に形成されている。この肉厚部33gの
、上述した6つの凹部33a、33b、33c、33d
、33e。
33fの何れかに対向し得る位置に、切り換え部材32
eの回転中心を通る軸線に沿って、透孔33hが形成さ
れている。この透孔33h内には、これに対向する位置
に回動されてきた凹部33a、33b、33c、33d
、33e。
33fの一つ嵌入する様に設定されたボール33iと、
このボール33iを外方に突出する様に付勢するコイル
スプリング33jと、上述したボール33iが配設され
た側とは反対側の透孔33hの端部を閉塞するためのプ
ラグ33kが配設されている。
この様にデイテント機構33は構成されているので、こ
の切り換え部材32e、及び、これに同軸に取りつけら
れた油圧バルブ16の切り換えロッド16aとは、各走
行レンジ位置において、機械的に拘束された状態で、停
止する事になる。換言すれば、このようにデイテント機
構33を備える事により、この切り換え部材32e、及
び、これに同軸に取りつけられた油圧バルブ16の切り
換えロッド16aとは、各走行レンジを規定する位置の
前後に、所定範囲のすい込み範囲Eを備える事になる。
即ち、第2C図の(e)に示す様に、各走行レンジ位置
においては、対応する凹部33a、33b、33c、3
3d、33e。
33fの最も凹んだ部分を中心として、回動方向に沿う
前後に、上述したすい込み範囲Eが形成される事になる
一方、上述した切り換えスイッチ32においては、第2
C図の(b)、(c)に夫々示す様に、切り換え部材3
2eの裏面に、スイッチ本体32dの表面に形成された
2種類のスイッチ、即ち、表示用インヒビタスイッチ3
2aと制御用インヒビタスイッチ32bとの夫々の接点
に接触可能な状態で、2本の摺動ブラシ32f、32g
が取りつけられている。ここで、各走行レンジ位置は、
第2C図の(a)に符号Fで示す様に、対応する凹部な
規定するところの、互いに隣接する山部(突起部分)の
間の範囲として規定される事になる。
そして、これら表示用インヒビタスイッチ32aと制御
用インヒビタスイッチ32bとにおける夫々の接点は、
切り換え部材32eの回動方向に沿って所定範囲で延出
する様に形成され、その中心位置は、対応する走行レン
ジ位置の中心点CPと一致する様に設定されている。こ
こで、表示用インヒビタスイッチ32aの各接点H,、
H,、H,、H,、H,、H,は、概略、符号Eで示さ
れる各走行レジの全範囲に渡り形成されている。また、
制御用インヒビタスイッチ32aの各接点s、、s、、
s、、s、、s2.s、は、最も狭い範囲で形成されて
いる。
ここで、第2C図に制御用インヒビタスイッチ2の接点
の下方に示す様に、油圧パルブチ16においては、上述
した表示用インヒビタスイッチ32aの各接点HP、H
ll、H,、HD、H,、H3及び制御用インヒビタス
イッチ32aの各接点SP、S、1%s、、So、s、
、s、に夫々対応した状態で、油圧発生領域Y、、Y、
、Y、、Yo、Y、、Y、が規定されている。これら油
圧発生領域Y、、Y、1.Y、、yo、Yz、Y。
は、制御用インヒビタスイッチ32bの接点の配設範囲
よりは大きく、また、表示用インヒビタスイッチ32a
の接点配設範囲よりも小さい範囲で形成されている。
尚、この最も狭い配設範囲を有する制御用インヒビタス
イッチ32aの各接点の大きさは、第2C図の(e)か
ら明らかな様に、上述したすい込み範囲Eよりも太き(
形成されている。換言すれば、このすい込み範囲Eにボ
ール33iが嵌入する状態において、対応する走行レン
ジが機械的に拘束された状態で確実に規定される事とな
り、そして、この様に機械的に走行レンジが拘束された
状態で規定されている場合には、表示用インヒビタスイ
ッチ32aからは、必ず、表示用インヒビタ信号が出力
され、制御用インヒビタスイッチ32bからは制御用イ
ンヒビタ信号が出力され、また、油圧バルブ16におい
て所定の油圧が発生される状態となる。この様にして、
制御ユニット30には、この切り換えスイッチ32から
確実に所定の信号が出力される事になる。
また、上述した駆動モータ22において、これのモータ
軸(図示せず)は、クラッチ機構34を介して駆動軸2
4に連結されており、このクラッチ装置34は、上述し
た制御ユニット30により断続制御されるように接続さ
れている。即ち、この制御ユニット30は、通常状態に
おいて、クラッチ機構34を接続状態に維持して、自動
変速機12が駆動モータ22により電動駆動されるよう
に設定され、後述するように、制御ユニット30におけ
る切換制御動作がフェイルしていると判断された際に、
フェイルセイフとして、このクラッチ機構34を切断状
態とし、自動変速機12が駆動モータ22により駆動さ
れないように設定されている。
更に、この駆動モータ22にはロータリエンコーダ36
が接続されており、これの駆動量が常時検出されている
。このロータリエンコーダ36は、制御ユニット30に
接続され、検出結果を出力している。そして、この制御
ユニット30は、このロークリエンコーダ36からの出
力結果を受けて、駆動モータ22の駆動量、換言すれば
、回転アーム26の回動位置を認識するように構成され
ている。
一方、上述したレンジ切換装置20には、例えば、制御
ユニット30の故障時において、手動で自動変速機12
を切り換え駆動するための、手動駆動機構38が接続さ
れている。この手動駆動機構38は、第1図に示すよう
に、上述した駆動軸24と平行な回動軸線回りに回転可
能な回動板40と、この回動板40の外周に形成された
ピニオンギヤ42と、このピニオンギヤ42に噛合する
ラック部材44と、このラック部材44と上述した回転
アーム26の先端とを互いに連結する第1の補助連結ワ
イヤ46とを備えている。向、この第1の補助連結ワイ
ヤ46は、上述した連結ワイヤ28と一直線状になるよ
うに延出するよう設定されており、回動板40の回動に
より、油圧バルブ16が切り換え駆動されるようになさ
れている。
ここで、この回動板40の中心部には、摺動回動部材と
してのレンチ48が嵌合する嵌合穴40aが形成されて
おり、このレンチ48を介して、回動板40は任意の位
置に手動により回動することが出来ることになる。尚、
このような回動板40の手動回動に際して、クラッチ機
構34が接続状態であると、駆動モータ22が負荷とな
り、回転し難い状態となるので、このクラッチ機t13
4を機械的に切断状態とするための切り換えレバー50
が設けられ、この切り換えレバー50は第2の補助ワイ
ヤ52を介してクラッチ機構34に接続されている。即
ち、この切り換えレバー50が制御位置にある状態にお
いて、クラッチ機構34は制御ユニット30により制御
可能な状態に設定され、切断位置にある状態において、
クラッチ機構34は機械的に切断状態に設定されること
となる。
尚、この手動駆動機構38は、第3図に示すように、車
室内とエンジンルームとを区切るカウルパネルロア54
の丁度、中央下部の内方に位置するように配設されてお
り、ここに取り付けられた蓋部材54aを取り外すこと
により、回動板40が露出するように設定されている。
このようにして、制御ユニット30の故障時において、
運転者は、この蓋部材54aを取り外すことにより、回
動板40にアクセスして、レンチ48を介してこの回動
板40を回動駆動することにより、自動変速機12を直
接手動により切り換え駆動することが出来ることになる
以上のように構成されるレンジ切換装置20の制御ユニ
ット30にレンジ切り換え指令を出力するための、この
発明の特徴をなす変速操作手段としての操作スイッチ1
8について、第3図以降を参照して、詳細に説明する。
この操作スイッチ18は、第3図に示すように、車室内
において、ステアリングホイール56が回動自在に取り
付けられたステアリングコラム58の左側面、換言すれ
ば、方向指示レバー60が設けられた側とは反対側であ
って、ワイパ操作レバー62が設けられた側とは同一側
に配設されている。この操作スイッチ18は、所謂スト
ローク接点式のスイッチとして構成され、詳細には、車
幅方向に沿って延出する回動軸線回りに回動可能に取り
付けられたロータリ式スイッチから構成されている。
ここで、この操作スイッチ18のステアリングコラム5
8の左側面における配設位置は、第4図に示すように、
略中立位置(即ち、回転角度が0°の位置)にあるステ
アリングホイール56の所謂8時20分に位置する両脇
部分を両手で把持した状態において、運転席に着座した
運転者が正面を見た場合に、丁度、ステアリングホイー
ル56の空間部分を通して、操作スイッチ18を視認す
ることが出来るように設定されており、また、ステアリ
ングホイール56も、この視認性が確保されるように3
本スポークタイプ、詳細には、3時、6時、9時方向に
沿って夫々延出するように設定された3本のスポーク5
6a56b、56cを備えるように構成されている。
また、この操作スイッチ18の配設位置は、ワイパ操作
レバー62との関係においては、第5図に示すように、
ワイパ操作レバー62がステアリングコラム58の左側
面の手前側上方に設定されているのに対して、この操作
スイッチ18はステアリングコラム58の左側面の手前
側下方に設定されている。換言すれば、ワイパ操作レバ
ー62と操作スイッチ18とは、ステアリングコラム5
8の高さ方向中心線Cを境に、上下に夫々離間された状
態で配設されている。
一方、この操作スイッチ18は、第6図に示すように、
ステアリングコラム58の左側面に一体的に固定される
円環状の取付リング64と、この取付リング64に車幅
方向に沿って延出する軸線回りに回転自在に軸支される
と共に、軸方向に沿って押し込み自在に支持されたスイ
ッチ本体66と、このスイッチ本体66の外周から半径
方向外方に突出すると共に軸方向に沿って延出するよう
に一体的に形成された指操作部68と、この指操作部6
8のステアリングコラム58側の端部に起立した状態(
即ち、円周方向に沿って延出する状態)で一体重に形成
された押込み部70とを備えている。
ここで、第6図から明かなように、指操作部68の正面
端面の図中右端には、ホールドボタン72が、また、押
込み部70の側面の最奥部には、自動変速t11.2に
おける走行レンジの切り換えモードを切り換えるための
モード切り換えボタン74とが夫々配設されている。
尚、ホールドボタン72は、これを押し込まない状態で
、通常のシフト変更状態が規定され、これを押し込むこ
とにより、前進ドライブレンジにおいては3速に、前進
2速レンジにおいては2速に、夫々固定されるように設
定されている。また、モード切り換えボタン74は、こ
れが押し込まれない状態で、自動変速機12における走
行レンジの切り換え態様を、ねばり強い走行感を重視し
たパワーモード(山道走行に好適する)に規定し、押し
込まれた状態で、経済性を重視したエコノミモード(市
内走行に最適する)にする)に規定するように設定され
ている。
一方、上述した取付リング64の外周面には、時計方向
に沿って、パーキングレンジを示す「P」、後退レンジ
を示す「R」、ニュートラルレンジを示す「N」、前進
ドライブレンジを示す「D」、前進2速レンジを示す「
2」、そして、前進1速レンジを示す「l」の英数字が
、順次描かれている。そして、この操作スイッチ18に
おいては、スイッチ本体66が回動することにより、そ
の回動位置に応じて設定された走行レンジを規定するた
めのレンジ切り換え指令を出力するように構成されてお
り、詳細には、丁度、指操作部68の丁度ま横に位置す
る英数字で表される走行レンジを達成するように、レン
ジ切り換え指令を出力するよう構成されている。即ち、
この指操作部68は、現在設定されている走行レンジを
指し示す指標としても機能するものである。
ここで、図示するように、英数字rNJrD4.r2」
、rIJは、狭い間隔d1で等間隔に順次直列状態に並
べられているが、英字rRJは英字rNJに対して、間
隔d1より大きく設定された広い間隔d2だけ離間した
状態で並べられ、英字rPJは英字rRJに対して上述
した狭い間隔d、で離間した状態で並べられるように設
定されている。また、英数字「N」。
「D」、「2」は、第4図に示すように、運転席に着座
した運転者が正面を見た状態において、丁度、英字rD
Jを真ん中に置いて直視することが出来る位置に配設さ
れている。このようにして、ニュートラルレンジ「N」
、前進ドライブレンジ「D」、前進2速レンジ「2」の
間で走行レンジを切り換える動作を実行した場合には、
現在何れの走行レンジが設定されているかは、指操作部
68が指し示す英数字rNJ、rDJ、r2Jを読み取
ることにより瞬時に認識することが出来ることとなり、
運転者は安心して走行レンジを切り換えることが出来る
ことになる。
一方、第4図から明かなように、直視する状態において
、英字rRJ、rPJは見ることが出来ないことになる
。この結果、詳細は後述するが、ニュートラルレンジr
NJから後退レンジrRJへは、単にスイッチ本体66
を回動するのみでは移行することが出来ず、スイッチ本
体66を軸方向に押し込まなければ移行出来ないように
設定されているので、機構上、ニュートラルレンジ「N
」、ドライブレンジ「DJ、前進2速レンジ「2」の間
で自由にレンジ切り換えを実行すべ(、スイッチ本体6
6を回動させる状態において、決して、後退レンジrR
Jが設定されないものであるが、この事は、運転者が直
視する状態において、英字rRJ、rPJは見ることが
出来ないことにより、ニュートラルレンジrNJから後
退レンジrRJに入る心配の無いことが心理的にも担保
されることになり、運転者は心から安心して、ニュート
ラルレンジ「N」1 ドライブレンジ「DJ、前進2速
レンジ「2」の間で自由に走行レンジの切り換えを実行
することが出来ることになる。
次に、この操作スイッチ18の内部構成について、第7
図乃至第10図を参照して詳細に説明する。
第7図に示すように、操作スイッチ18のスイッチ本体
66は、内方端部に、外方フランジ部66aが一体的に
形成され、車体の車幅方向に沿って延出した軸部66b
を備えている。この軸部66bは、自身の中心軸線回り
に回転自在に支持されると共に、軸方向に沿う移動を禁
止された状態で取り付けられている。また、この外方フ
ランジ部66aの内方の表面の外周部には、接触ロッド
66cが軸方向に沿って延出した状態で、即ち、ステア
リングコラム58の表面に向けて延出するように取り付
けられている。
そして、この外方フランジ部66aが対向するステアリ
ングコラムの表面には、この接触ロッド66cの回転軌
跡に沿って、上述したインヒビタスイッチ32と同様に
、パーキングレンジ「P」、後退レンジ「R」、ニュー
トラルレンジ「N」、前進ドライブレンジ「D」、前進
2速レンジ「2」、そして、前進l速しンジrlJに夫
々対応した接点Xp 、XR、X−、Xo、X、、X、
が、接触ロッド66cに接触可能に取り付けられている
。そして、これら接点X2、x、、x、、x、、x、、
x、は、取付リング64の外周に描かれた走行レンジを
夫々表示する英数字の表示位置に応じた位置に配設され
ている。
ココテ、各接点XP、X1.1.xH,XI、、XR,
X、は、各々制御ユニット30に接続されており、この
ようにして、操作スイッチ18においては、接触ロッド
66cが接触した接点X2、X、、X、、XD、XR,
X、から、対応するレンジ切り換え指令が制御ユニット
30に出力されることになる。
方、このスイッチ本体66は、軸部66bに対して軸方
向に沿って移動自在に取り付けられた移動部66dを備
えている。即ち、この移動部66dには、軸方向に沿っ
て透孔66eが形成されており、この透孔66eを軸部
66bが貫通して外方に取り出されることにより、この
移動部68dは、軸部66bの延出方向に沿って移動可
能に支持されることになる。ここで、この移動部66d
の外周面には、上述した指操作部68が一体的に形成さ
れている。また、この移動部66dの内方端部は、外方
端部に比較して径少に設定され、上述したリング状の取
付リング64内に収納されるよう設定されている。
そして、軸部66bの外方端部には、移動部66dの外
方への取り出しを禁止するための係止ナツト66fが螺
着されている。一方、この移動部66dと外方フランジ
部66aとの間には、コイルスプリング66gが介設さ
れており、移動部66dは、このコイルスプリング66
gの付勢力により、常時、外方に向けて付勢され、これ
に外力が作用しない限りにおいて、上述した係止ナツト
66fに当接して、その位!を弾性的に保持されている
。このようにして、このスイッチ本体66は、通常は外
方に付勢されており、上述した押込み部70を介して軸
方向内方に押し込むことにより、このスイッチ本体66
はコイルスプリングの付勢力に抗して、軸方向内方へ押
し込まれ得ることとなる。
尚、移動部66dの外側面には、上述した係止ナツト6
6fを収納するための凹部66hが形成されており、ま
た、こ凹部66hを閉塞して、係止ナツト66fを目隠
しするための目隠し板66iが取り付けられている。
ここで、この操作スイッチ18は、スイッチ本体66を
回動しての走行レンジの切り換えに際して、この回動駆
動を各走行レンジ位置において正確に係止するためのデ
イテントfill176を備えると共に、ニュートラル
レンジrNJから後退レンジrRJへの切り換え、及び
、後退レンジrRJとパーキングレンジrPJとの間の
切り換えに際しては、単に、スイッチ本体66を回転す
るのみでは切り換えられずに、このスイッチ本体66を
軸方向に沿って内方に押し込まなければ切り換え動作を
行なうことが出来ないような規制機構78を備えている
これらデイテント機構76及び規制機構78のために、
上述した取付リング64の外方端は、移動部66dの径
少部の略中程まで延出している。
このため、この外方端は、移動部66dの径大部を規定
する段部の端面との間に隙間Gが形成されることになる
が、この隙間Gの軸方向長さは、後述する移動部66b
の軸方向押し込み量よりも僅かに長く設定されている。
ここで、規制機構78は、この取付リング64の内周面
に形成されたガイド溝80と、このガイド溝80内に外
方端部を嵌入されるてガイドされるように、移動部66
bに弾性的に進退自在に取り付けられた1本のガイドビ
ン82とを備えている。
このガイド溝80は、第8図に示すように、丁度、前進
1速レンジ「1」とパーキングレンジrPJとの間に渡
り形成されており、このガイド溝80とガイドビン82
との嵌合により、前進1速レンジ「1」及びパーキング
レンジ「P」を越えて、スイッチ本体66が回動するこ
とが禁止されている。ここで、上述したデイテント機構
76は、第7図に示すように、このガイド溝80の底面
に、上述した配設関係に基づいて、パーキングレンジ「
P」、後退レンジ「R」、ニュートラルレンジ「N」、
前進ドライブレンジ「D」、前進2速レンジ「2」、そ
して、前進l速しンジ「1」に夫々対応したデイテント
穴762゜761.76、.76fl、76□、761
を備えており、これらデイテント穴76、.76R。
76、.76、.76□、761は、取付リング64の
周方向に沿う1本の軸線で。上に位置するように設定さ
れている。尚、各デイテント穴76、.76R,76、
,76D、76□。
761の底面は、第8図に示すように、取付リング64
の内周面から第1の深さhlだけ半径方向外方に入り込
んだ位置に設定されている。
また、このガイド溝80は、第7図の下部に、周方向形
状を平面上に展開した状態で示すように、前進2速レン
ジ「2」からニュートラルレンジrNJとの間に渡り周
方向β。に沿って直線状に形成された直線溝部80aと
、この直線溝部80aの上端において、ニュートラルレ
ンジrNJから軸方向内方に延出(即ち、直線溝部80
aと直交)した第1の横溝部80bと、この第1の横溝
部80bの内方端から後退レンジ「R」まで周方向β。
に対して斜めに延出する傾斜溝部80cと、後退レンジ
rRJから軸方向内方に延出した第2の横溝部80dと
、パーキングレンジrPJから軸方向内方に延出した第
3の横溝部80eと、これら第2及び第3の横溝部80
d、80eの互いの内方端同士を連結するよう周方向1
2oに沿って延出する第1の連結溝部80fと、上述し
た直線溝部80aの下端において、前進2速レンジ「2
」から軸方向内方に延出した第4の横溝部80gと、こ
の第4の横溝部80gの内方端から周方向i0に沿って
前進1速レンジ「1」まで延出した第2の連結溝部80
hとから連続した状態で構成されている。
尚、第1乃至第3の横溝部80b、80d。
80eの夫々の延出長さが、上述したスイッチ本体66
の軸方向押し込み量として規定されるものであり、これ
ら延出長さは共に同一長さに設定されている。このよう
にガイド溝80を構成することにより、前進1速レンジ
「1」からニュートラルレンジrNJに向けての走行レ
ンジの切り換え、及び、後退レンジrRJから前進2速
レンジ「2」に向けての走行レンジの切り換え動作は、
単に、スイッチ本体66を回動させる1動作のみで実行
することが出来ることになる。しかしながら、ニュート
ラルレンジrNJからパーキングレンジ「P」までの走
行レンジの切り換え、パーキングレンジrPJと後退レ
ンジrRJとの間の走行レンジの切り換え、並びに、前
進2速レンジrlJから前進1速レンジ「1」までの走
行レンジの切り換え動作は、各レンジを通過毎に、旦、
スイッチ本体66を軸方向に沿って押し込み動作しつつ
、回動させると言う2動作が必要となる。
この結果、上述したスイッチ本体660回助動作のみで
は、ニュートラルレンジrNJから後退レンジrR」へ
の走行レンジの切り換え、及び、後退レンジrRJとパ
ーキングレンジrPJとの間の走行レンジの切り換え動
作は不可能となり、不用意に、これら切り換え動作が行
なわれることが確実に防止されることとなり、安全走行
状態が確保されることとなる。
また、第8図に示すように、前進2速レンジ「2」とニ
ュートラルレンジrNJとの間のガイド溝80の取付リ
ング64の内周面からの深さは、上述したデイテント穴
76、.76、。
76、.76D 、76□、76、の取付リング64の
内周面からの深さを各々規定する第1の深さり、よりも
僅かに浅く設定された第2の深さh2を有するように設
定され、一方、前進2速レンジ「2」と前進1速レンジ
「1」との間のガイド480及びニュートラルレンジr
NjとパーキングレンジrllJとの間のガイド71I
80の深さは、上述した第2の深さh2よりも浅い第3
の深さh3を有するように設定されている。
この結果、第8図から明かなように、前進1速レンジ「
1」、後退レンジrRJ 、パーキングレンジ「PJに
おける夫々のデイテント穴76、。
76、.76Rの実質的な深さ(=h、−h、)は、ニ
ュートラルレンジ「N」、前進ドライブレンジ「DJ、
前進2速レンジ「2」における夫々のデイテント穴76
N、76o 、76tの実質的な深さ(=h、−h2)
より深くなる。
このようにして、この一実施例においては、各走行レン
ジ設定位置において、ガイドビン82が対応するデイテ
ント穴76に嵌入することにより、操作停止位置がデイ
テントされ、運転者は、自らが操作したスイッチ本体6
6の停止状態をデイテント感に基づ(感触により確認す
ることが出来ることとなる。
また、この一実施例によれば、前進1速レンジ「1」、
後退レンジrRJ 、パーキングレンジrPJが夫々設
定された状態から、スイッチ本体66を回動し始めるた
めに必要な回転起動力は、ニュートラルレンジ「N」、
前進ドライブレンジ「DJ、前進2速レンジ「2」が夫
々設定された状態から回転し始めるために必要な回転起
動力と比較して、大きな力が必要となるものである。
換言すれば、運転者は、軽い回動起動力で、ニュートラ
ルレンジ「N」、前進ドライブレンジ「DJ、前進2速
レンジ「2」との間で自由に走行レンジの切り換え動作
を行なうことが出来ることとなり、一方、前進1速レン
ジ「l」、後退レンジ「R」、パーキングレンジrPJ
の設定状態を他の走行レンジに切り換えさせる場合には
、対応する深いデイテント穴76、 76、.76Fか
ら抜は出るために強い回動起動力が必要となり、本当に
、この切り換え動作を行なう必要が有るのかとの注意が
喚起されることになり、誤操作が未然に防止されること
になる。
一方、このガイドa80に嵌合するガイドビン82は、
第7図に示すように、突出端部の先端が丸められたビン
本体82aと、軸方向略中央部に外方フランジ部82b
とから一体的に形成されている。また、このガイドビン
82は、移動部66dの外周面に形成された凹所84に
外方フランジ部82bより内方部分が挿入された状態で
取り付けられている。ここで、この凹所84は、開口部
において、上述した外方フランジ部82bよりも径大に
設定された凹所本体84aと、この凹所本体84aの開
口部に形成され、外方フランジ部82bが丁度挿通され
るように設定された径少な内方フランジ部84bとから
構成されている。
即ち、この凹所84は開口部が狭められた段付き穴から
構成されている。
この凹所84内には、上述した段部(即ち、内方フラン
ジ部84bの内端面)に当接し、ビン本体82aの外方
フランジ部82bより内方部分が挿通される開口が中央
に形成された係止リング86が収納されている。一方、
この凹所84内には、ガイドビン82の内端面に当接し
、これを凹所84から突出する方向に偏倚するように付
勢する第1のコイルスプリング88と、係止リング86
の内表面に当接し、これを内方フランジ部84bの段部
に圧接するように付勢する第2のコイルスプリング90
とが互いに独立した状態で収納されている。
ここで、第9図の(A)に示すように、ガイドビン82
が各デイテント穴76、.762 。
76D、76、.76、、.76Pに入り込んでその位
置を係止された状態において、換言すれば、ガイドビン
82の先端が、取付リング64の内周面から深さり、の
面に当接する状態において、ガイドビン82の外方フラ
ンジ部82aは、段部に当接した係止リング86がら(
hl−h2)の距離だけ離間するように設定されている
。この結果、第9図の(B)に示すように、前進2速レ
ンジ「2」とニュートラルレンジrNJとの間のガイド
溝80の底面にガイドビン82の先端が当接する状態に
おいて、各デイテント穴7676、.76、.76、.
76R,76Pに嵌入する状態から、(hl  h−)
の距離だけスイッチ本体66の半径方向内方に押し込め
られることとなる。
この押し込み動作に際して、外方フランジ部82bは係
止リング86に当接するのみで、これを内方に押し込む
ことがない。この結果、この押し込み動作に要する押し
込み力は、ガイドビン82にのみ係合する第1のコイル
スプリング88の付勢力に抗する力であれば良い。
一方、第9図の(C)に示すように、ニュートラルレン
ジrNJとパーキングレンジrPJとの間、及び、前進
2速レンジ「2」と前進1速レンジ「1」との間のガイ
ド溝80の底面にガイドビン82の先端が当接する状態
で、各デイテント穴762,762.76D 、76N
 、76*76Pに嵌入する状態から、(hl  h3
)の距離だけスイッチ本体66の半径方向内方に押し込
められることとなる。ここで、上述した説明がら明かな
ように、 (hl−h3)> (hl −hz )であるので、こ
の押し込み動作に際して、外方フランジ部82bは係止
リング86に当接して、更にこれを内方に押し込むこと
となる。
この結果、この押し込み動作に要する押し込み力は、ガ
イドビン82に係合する第1のコイルスプリング88の
付勢力に抗する力と、係止リング86に係合する第2の
コイルスプリング9oの付勢力との合計の付勢力に抗す
る力が必要となるものである。
このようにして、この一実施例によれば、前進2速レン
ジ「2」とニュートラルレンジrNJとの間で走行レン
ジを切り換えるべくスイッチ本体66を回動させる(ガ
イドビン8oをガイド溝82に沿って摺動させる)際に
おいて、ガイドビン80とガイドil!82との接触力
(即ち、摩擦係合力)は第1のコイルスプリング88に
対抗する力のみで規定されることとなり、回動操作力は
比較的弱くて済むことになる。
しかしながら、ニュートラルレンジrN」とパーキング
レンジ「P」との間、及び、前進2速レンジ「2」と前
進1速レンジ「1」との間で走行レンジを切り換える際
において、ガイドビン80とガイド溝82との接触力は
第1及び第2のコイルスプリング88.90の付勢力に
対抗する力で規定されることとなり、回動操作力は大き
なものが要求されることとなる。この結果、第10図に
示すように、回動操作力にも強弱が与えられ、上述した
デイテント穴76の深さの相違に基づくスイッチ本体6
6の停止位置からの回動起動力の差と相まって、本当に
、この切り換え動作を行なう必要が有るのかとの注意が
喚起されることになり、誤操作が確実に防止されること
になる。
以上のように構成された操作スイッチ18は、上述した
ように、ステアリングコラム58の左側面に取り付けら
れているものであるが、詳細には、第5図に示す運転状
態、即ち、運転者が両肘を備え付けのアームレスト92
(右肘用のアームレストは図面の都合上図示されていな
い。)に夫々掛けて、リラックスした姿勢で両手でステ
アリングホイール56の所謂8時20分の位置を握って
運転する状態において、第11図に示すように、左手の
中指を伸ばして、これが届く位置に、前進1速走行レン
ジrlJからニュートラルレンジrNJまでの範囲に位
置する指操作部68がもたらされるように設定されてい
る。
換言すれば、上述した状態(姿勢)において、左手中指
の回動半径をI1 (例えば、130mm)とし、指操
作部68の回動半径をI2とすると、中指の先端の回動
軌跡と、前進1速走行レンジ「1」からニュートラルレ
ンジrNJまでの範囲に位置する指操作部68の先端の
回動軌跡とが交わるように、操作スイッチ18の回動中
心とステアリングホイール56の左手の握り位置との間
の距離β3が規定されている。即ち、以下の不等式(1
)が満足される範囲に、I3は規定されている。
is  <g、  +β2          ・・・
 (1)このように式(1)を規定することにより、こ
の一実施例においては、第12図に示すように、前進ド
ライブレンジrDJにある指操作部58の先端とステア
リングホイール56との間の距離β6は、110mmに
設定されている。
また、この第12図に示すように、後退レンジ「R」に
ある指操作部68の先端とステアリングホイール56と
の間の距離をI4とすると、この距離β4は以下の不等
式(2)が満足される範囲に規定されており、この一実
施例においては、130mmに設定されている。
I24≧121          ・・・(2)ここ
で、上述した所の、ニュートラルレンジrNJと後退レ
ンジrR」との間を隔てる間隔d2は、上述した不等式
(2)をも満足するように規定されている。
このように、この一実施例においては、操作スイッチ1
8の配設位置は規定されているので、運転者は、両手で
ステアリングホイール56を握ったままの状態で、左手
の中指を伸ばして、操作スイッチ18の指操作部68を
上から、または、下から叩くように操作することにより
、スイッチ本体66を前進l速しンジrlJとニュート
ラルレンジ「N」との間で、自由にしかも瞬時に切り換
えることが8来ることになる。この結果、走行中におけ
る走行レンジの切り換えは、両手でステアリングホイー
ル56を握ったままの状態で行なうことが出来ることと
なり、安全走行状態が確実に達成されることとなる。
また、この一実施例においては、左手がステアリングホ
イール56を握った状態において、例え中指を伸ばした
としても、後退レンジrRJが指操作部68の操作可能
範囲外にあるので、ニュートラルレンジrNJから後退
レンジrRJに切り換え操作することが不可能となる。
この結果、前進走行中において、指操作部68を中指で
叩くことにより自由に走行レンジを前進l速しンジから
ニュートラルレンジrNJの間で切り換え操作している
間において、間違って、後退レンジrJが設定される事
態が確実に回避されることとなり、走行レンジの切り換
え動作における安全性が、上述した2動作の要求と相ま
って確実に担保されることになる。
また、後退レンジrRJまたはパーキングレンジrPJ
に切り換えるためには、必ず、左手をステアリングホイ
ール56から離さなければならないことになるため、後
退レンジrRJまたはパーキングレンジrPJへの切り
換え動作が、心理的に抑制され、後退レンジrRJまた
はパーキングレンジrPJへの切り換え動作に際して誤
操作が未然に防止されることになり、安全走行がこの観
点からも担保されることとなる。
ここで、第11図に示すように、ワイパ操作レバー62
は、操作スイッチ18の上方であって、これよりも距離
β、たけ後方に位置するように配設されている。従って
、ワイパ操作レバー62を操作する場合には、左手のス
テアリングホイール56における握り位置を、所謂8時
方向位置(図中、符合Aで示す。)から所謂10時方向
位置(図中、符合Bで示す。)に握り換える必要が生じ
る。即ち、操作スイッチ18の回動半径I21での操作
回動範囲と、ワイパ操作レバー62の回動半径βフでの
操作回動範囲とは、互いに異なることとなる。
この結果、この一実施例においては、操作スイッチ18
の指操作部68を下方から叩き上げて、例えば、前進2
速レンジ「2」から前進ドライブレンジrDJにレンジ
切り換えを行なう場合において、勢い余って、中指が上
方に振り上げられたとしても、ワイパ操作レバー62を
操作することが無(、操作の確実性が担保されることと
なる。
また、ワイパ操作レバー62を上方から押し下げて、例
えば、間欠ワイパモードを設定する場合においても、こ
の押し下げ動作が勢い余って、指が下方まで振り下され
たとしても、操作スイッチ18の指操作部68に触れる
虞がないので、運転者は安心して、ワイパ操作レバー6
2を操作することが出来るものである。
更に、この一実施例においては、操作スイッチ18にお
いて、第13図に示すように、後退レンジrRJは、ス
イッチ本体66の外周面であって、ステアリングホイー
ル56側で接する垂直線Vより距離β8だけ前方に位置
する指操作部68により規定されるように設定されてい
る。換言すれば、この後退レンジrRJは、操作スイッ
チ18とステアリングホイール56との間に立った状態
(鋭角に曲げられた状態)で入り込んだ膝が絶対に届か
ない位置に指操作部68を介してスイッチ本体66が回
動することにより規定されるように設定されている。換
言すれば、この後退レンジrRJは、上述した不等式(
2)で示された条件の他に、ここで説明したような膝の
届かない位置に設定される条件が加えられた位置に配設
されている。
即ち、通常の運転姿勢においては、第14図に実線で示
すように、左足の膝は、決して、操作スイッチ18に届
かないものであるが、正面衝突時や急ブレーキ作動時に
おいて、運転者がシートベルトを付けていない場合には
、自身に作用する急加速度に基づき、体が全体的に前方
に押し出されることにより、第14図に一点鎖線で示す
ように、運転者の左足の膝が操作スイッチ18とステア
リングホイール56との間で立つ姿勢が強制的に達成さ
れる虞がある。このような膝が立った姿勢においては、
この膝により、操作スイッチ18の指操作部68が上方
に押し込められ、スイッチ本体66が例えば前進ドライ
ブレンジrDJから後退レンジrRJに向けて強制的に
回動されることとなる事態が発生することになる。
この場合、上述したように、前進ドライブレンジrDJ
からニュートラルレンジrNJへは、単に、スイッチ本
体66の回動動作のみで切り換えられることになるが、
ニュートラルレンジrNJから後退レンジrRJへは、
単にスイッチ本体66を回動操作するのみでは切り換え
動作は行なわられず、−旦、スイッチ本体66を軸方向
に沿って内方に押し込んだ状態で、回動させなければな
らない2動作が要求されている。このため、通常の膝立
ち状態では、ガイドビン82がガイド溝82の第1の横
溝部80bを規定する端壁に当接するのみで、スイッチ
本体66はニュートラルレンジ「N」を規定する位置に
保持され、後退レンジ「R」へは切り換えられ得ない事
となる。
しかしながら、上述したような正面衝突時や急ブレーキ
時においては、上述した膝立ち状態は、強い力で達成さ
れることになるので、場合により、ガイドビン82は上
述した端壁を強い力で乗り越えて、後退レンジrRJが
不本意にも設定されるようにスイッチ本体66が回動し
てしまう虞がある。
この結果、例えば急ブレーキが掛けられた時に、立った
膝により操作スイッチ18がニュートラルレンジrNJ
から回動して、後退レンジ「R」に回動動作のみで強制
的に切り換えられたとすると、車両はブレーキにより一
旦停止した後、後退レンジrRJの設定に基づき、引き
続き後退動作を開始することになり、危険である。
しかしながら、この一実施例においては、上述したよう
に、後退レンジrRJは、立った膝が届かない位置に設
定されているので、例え、急加速度が運転者に作用して
、膝が立ったとしても、最悪の場合でも、ニュートラル
レンジrNJが設定されるのみで、決して後退レンジが
設定されることな(、安全走行状態が確保されることと
なる。
尚、第15図に示すように、運転者における最適なステ
アリングホイール把持姿勢を取ることが出来るようにす
るために、このステアリングホイール56には、二点鎖
線で示すように軸方向に沿ってスライド可能な所謂テレ
スコピック機構や、−点鎖線で示すように上下に移動可
能な所謂チルト機構が、詳細は図示していないが設けら
れている。ここで、この一実施例においては、例えば、
テレスコピック機構が作動した場合において、ステアリ
ングホイール56のみがステアリングコラム58から軸
方向に沿って進退したり、チルト機構が作動した場合に
おいて、ステアリングホイール56のみがステアリング
コラム58から上下動するのではなく、ステアリングコ
ラム58もステアリングホイール56と一体的に移動す
るように設定されている。
この結果、この一実施例においては、操作スイッチ18
とステアリングホイール56との相対位置関係は常に一
定に保持され、例え、ステアリングホイール56がテレ
スコピックされようが、チルトされようが、上述したよ
うな両手でステアリングホイール56を握った状態での
走行レンジの切り換え動作が確実に実行されることとな
る。
ここで、再び第2図に示すように、速度計や回転計が設
けられたインスツルメントパネル94の一部には、操作
スイッチ18により設定された走行レンジに基づき、現
在設定された走行レンジを表示するための走行レンジイ
ンジケータ96が設けられている。この走行レンジイン
ジケータ96においては、現在設定されている走行レン
ジに相当する英数字が点灯するように設定されている。
また、この走行レンジインジケータ96の近傍には、制
御ユニット30において、例えば、操作スイッチ18に
おいて指示された走行レンジと、インヒビタスイッチ3
2で設定された走行レンジとが異なる場合に、フェイル
であると判断して、フェイル発生状態を運転者に認識さ
せるためのA/Tワーニングランプ98が設けられてい
る。
以上のように構成される操作装置10111:おいて、
以下に、運転者による操作スイッチ18を操作しての走
行レンジ切り換え動作を説明する。
先ず、操作スイッチ18においてパーキングレンジrP
Jが設定されて、車両が停止している状態において、運
転者が図示しないドアを空けて車室内に入り込み、第5
図に示すように、運転席にゆつ(つと着座して、図示し
ないブレーキペダルを踏み込んだ状態で、右手で図示し
ないイグニッションスイッチを回して、エンジン14を
起動させる。この後、左手をステアリングホイール56
を握らずに、操作スイッチ18のスイッチ本体66を握
り込んで、これをコイルスプリング66gの付勢力に抗
して軸方向内方に押し込むことにより、パーキングレン
ジrPJに対応するデイテント穴76、からガイドビン
82は抜は出て、第3の横溝部80e内を摺動し、連結
溝部80fの内端部に到達して押し込み動作が停止する
。この後に、スイッチ本体66を下方に回動することに
より、ガイドビン82は第1の連結溝部80f内を摺動
して、第2の横溝部82dの内端部に到達して回動動作
が停止する。
この後、スイッチ本体66の押し込み力を解除すること
により、コイルスプリング66gの付勢力により、スイ
ッチ本体66は全体として軸方向外方に偏倚され、ガイ
ドビン82は第2の横溝部80d内を摺動して、後退レ
ンジrRJに対応するデイテント穴76、内に嵌入して
停止する。このようにして、後退レンジrRJが切り換
え設定される。
ここで、車両を後退させる場合には、この後退レンジr
RJが設定された状態でブレーキペダルから足を離し、
アクセルペダルを踏み込むことにより、車両は後退する
こととなる。一方、車両を前進させる場合には、再び、
スイッチ本体66を左手で握り込んで下方に回動するこ
とにより、ガイドビン82は、傾斜溝部80c内を摺動
して、第1の横溝部80bの内端部に到達して停止し、
引き続き、コイルスプリング66gの付勢力により、ス
イッチ本体66は軸方向外方に偏倚され、ガイドビン8
2は第1の横溝部80b内を摺動して、ニュートラルレ
ンジrNJに対応するデイテント穴768内に嵌入して
停止する。このようにして、ニュートラルレンジrNJ
が切り換え設定される。
このようにニュートラルレンジrNJが設定された状態
において、運転者は両手の肘をアームレスト92に夫々
掛けて、ステアリングホイール56の所謂8時20分方
向位置を握り、運転姿勢を取ることになる。そして、上
述したように、このニュートラルレンジrN」と前進2
速レンジ「2」との間の走行レンジの切り換え動作は、
単に、指操作部68を叩いて、スイッチ本体66を回動
駆動すれば良いものである。従って、運転者は両手でス
テアリングホイール56を握った状態を維持しつつ、左
手の中指を伸ばして、ニュートラルレンジ「N」の設定
位置から、更に、指操作部68を下方に叩くことになる
。この叩き下げ操作により、ガイドビン82はニュート
ラルレンジrNJに対応するデイテント穴768内から
軽(抜は出て、直線1部80a内を摺動じて、前進ドラ
イブレンジrDJに対応するデイテント穴76、内に嵌
入して停止する。このようにして、前進ドライブレンジ
rDJが切り換え設定される。このように前進ドライブ
レンジrDJが設定された状態で、運転者はブレーキペ
ダルから足を離し、アクセルペダルを踏み込むことによ
り、車両は自動変速された状態で前進駆動されることと
なる。
この後、交差点等で車両を停止させた状態で、ニュート
ラルレンジに切り換え設定する場合には、運転者は両手
でステアリングホイール56を握った状態で、左手の中
指を伸ばし、操作スイッチ18の指操作部68を下方か
ら叩き上げることにより、ガイドビン82はドライブレ
ンジrDJに対応するデイテント穴76 o内から軽く
抜は出て、直線1部80a内を摺動して、ニュートラル
レンジ「N」に対応するデイテント穴76、内に嵌入し
て停止する。このようにして、ニュートラルレンジ「N
」が切り換え設定されることとなる。
一方、前進走行中において、例えば長い下り坂にかかり
、エンジンブレーキを必要とする場合には、運転者は両
手でステアリングホイール56を握った状態で、左手の
中指を伸ばし、操作スイッチ18の指操作部68を上方
から叩き下げることにより、ガイドビン82はドライブ
レンジrDJに対応するデイテント穴76、内から軽(
抜は出て、直線溝部80a内を摺動して、前進2速レン
ジ「2」に対応するデイテント穴76、内に嵌入して停
止する。このようにして、前進2速レンジ「2」が切り
換え設定されることとなる。
また、前進走行中において、例えば急な下り坂にかかり
、強いエンジンブレーキを必要とする場合には、運転者
は両手でステアリングホイール56を握った状態で、左
手の中指を伸ばし、操作スイッチ18の押込み部70を
コイルスプリング66gの付勢力に抗して軸方向内方に
押し込むことにより、前進2速レンジ「2」に対応する
デイテント穴762からガイドビン82は抜は出て、第
4の横溝部80g内を摺動し、第2の連結溝部80fの
上端部に到達して押し込み動作が停止する。この後に、
押込み部70を押し込んでいた中指で指操作部68を下
方に回動する(即ち、上方から叩き下げる)ことにより
、ガイドビン82は第2の連結溝部80h内を摺動して
、前進1速レンジ「1」を規定するデイテント穴76、
内に嵌入して停止する。このようにして、前進1速レン
ジ「1」が切り換え設定されることになる。
このように、前進l速しンジ「1」を設定することによ
り強力なエンジンブレーキは達成されることになるが、
このような強力なエンジンブレーキが高速走行中におい
て誤操作により設定されると、安定走行性が損なわれる
虞がある。このため、この一実施例では、既に説明した
ように、前進2速レンジ「2」から前進1速レンジ「1
」に切り換える場合には、左手はステアリングホイール
56を握ったままの状態ではあるが、押し込みと回動と
いう2動作が要求されることとなり、単に、指操作部6
8を回動するのみでは、前進1速レンジ「1」が設定さ
れないように構成されている。
この結果、前進2速レンジ「2」とニュートラルレンジ
rNJとの間で、軽い操作力で走行レンジの切り換え操
作を実行している状態で、安易に、前進l速しンジ「1
」が切り換え設定されることが阻止されると共に、前進
2速レンジ「2」から前進1速レンジ「1」を切り換λ
設定するために、特別の注意力が要求され、誤って前進
1速レンジが切り換え設定されることが効果的に防止さ
れることになる。
即ち、この一実施例においては、車両を前進走行させて
いる間においては、運転者は両手でステアリングホイー
ル56を握った状態を維持させつつ、走行レンジを前進
2速レンジ「2」とニュートラルレンジrNJO間で変
更させる場合において、単に、左手の中指を伸ばして操
作スイッチ18の指操作部68を上方または下方から軽
(叩(ようにしてスイッチ本体66を回動させることに
より、左手をステアリングホイール56から離すことな
く、即ち、両手でステアリングホイール56を握った状
態で、このよな前進走行における走行レンジの切り換え
動作を行なうことが出来ることとなり、ステアリングホ
イール56の操作における安全性は高い程度で達成され
ることとなる。
また、前進2速レンジ「2」から前進1速レンジ「1」
を切り換え設定する場合には、左手の中指を伸ばして操
作スイッチ18の押込み部70を一旦軸方向に沿って押
し込んだ後、指操作部68を上方強(叩(ようにしてス
イッチ本体66を回動させることにより、左手をステア
リングホイール56から離すことな(、即ち、両手でス
テアリングホイール56を握った状態で、このような強
力なエンジンブレーキを掛けるための走行レンジの切り
換え動作を行なうことが出来ることとなり、ステアリン
グホイール56の操作における安全性は、同様に、高い
程度で達成されることとなる。
一方、前進走行から後退させる場合には、上述した動作
により一旦ニュートラルレンジrNJを設定した後にお
いて、丸干をステアリングホイール56から離し、この
離した左手の中指で押込み部70をコイルスプリング6
6gの付勢力に抗して軸方向内方に押し込み動作する。
この押し込み動作により、ニュートラルレンジrNJに
対応するデイテント穴76、からガイドビン82は抜は
出て、第1の横溝部80b内を摺動し、傾斜溝部80c
の下端部に到達して押し込み動作が停止した後に、指操
作部68を上方に叩(ことにより、ガイドビン82は傾
斜溝部80c内を摺動して、これの上端部に到達し、後
退レンジrRJに対応するデイテント穴76R内に嵌入
して停止する。
このようにして、後退レンジrRJが切り換え設定され
ることになる。
また、後退レンジrRJからパーキングレンジrPJに
切り換える場合には、上述したパーキングレンジrPJ
から後退レンジrRJに切り換える動作の全く逆の動作
を実行することにより、達成されることになる。
即ち、従来の車両において、変速機が手動変速式であろ
うと、自動変速式であろうと、また、コラムシフトレバ
−を備えるタイプであろうと、フロアシフトレバ−を備
えるタイプであろうと、手動変速における変速動作また
は自動変速における走行レンジ切り換え動作を行なう場
合には、必ず、左手をステアリングホイール56から離
して動作せざるを得す、所謂片手運転の状態が発生して
、安全性の観点から好ましくなかったが、この一実施例
においては、この問題が一挙に解決され、走行レンジの
切り換え動作に際して、左手をステアリングホイール5
6から離すことなく、換言すれば、両手でステアリング
ホイール56を握り締めたままの状態でこの切り換え動
作を行なうことが出来、安全面の上で飛躍的に改良され
た新規な運転動作が達成されることとなる。
また、この一実施例によれば、変速レンジを切り換える
ための操作スイッチ18は、ステアリングコラム58の
左側面に取り付けられるよう設定されていると共に、前
輪駆動方式が採用されている。この結果、運転席と助手
席との間のフロアは、略平坦に形成され得ることとなり
、運転席回りの空間が「すっきり」と整理された状態と
なる。このようにして、あたかも、この運転席が応接室
の床上に載置された様な豪華な状況が達成され、車室内
の環境が、両腕の肘を夫々アームレスト92に掛けた状
態でリラックスした運転姿勢を取ることが出来ることと
相まって、非常に「ゆったりjとした雰囲気を醸し出す
こととなり、余裕のある安全な運転状況が自然と達成さ
れることとなる。
次に、第16図乃至第27図を参照して、上述した構成
の操作スイッチ18を介しての走行レンジの切り換え動
作に基づき、自動変速機12を電動駆動制御するための
制御系について説明する。
この制御系は、主として、上述した操作スイッチ18に
備えられた信号発生機構100と、この信号発生機構1
00から出力された走行レンジ切り換え信号及びレンジ
設定信号に基づき、電動式走行レンジ切換装置20の駆
動モータ22を駆動して、操作スイッチ18において新
に設定された走行レンジに自動変速機12が即座に設定
されるように制御する制御ユニット30とから構成され
ている。先ず、操作スイッチ18の信号発生機構100
に関して詳細に説明する。
この信号発生機構100は、第7図を参照してに既に概
略示したように、ステアリングコラム58の左側面に規
定された絶縁部分上には、各走行レンジrPJ、rRJ
、rNJ、rDJ。
r2J、rlJに各々対応した状態で形成された接点群
xP、xR,x、、xD、x2.x、と、スイッチ本体
66の外方フランジ部66aに固定され、スイッチ本体
66の回動動作に応じて、接点群xp 、x* 、X、
、X、、X2 、X、に順次接触する接触ロッド66c
とから構成されている。
詳細には、接点群x、、xR,xN、x、。
X、、X、は、第16図に示すように、スイッチ本体6
6の回動方向に沿って円弧状に延出し、全ての接点群x
、、xR,xN、xo  x、、x。
に渡り連続した状態で形成された給電端子φ。
と・、この給電端子φ。の側方に、スイッチ本体66の
回動方向に沿って一列状に順次配列され、各接点Xp 
、X* 、XH,XD 、X2 、Xl毎に独立した状
態で形成された第1の接触端子φと、対応する第1の接
触端子φ、の側方に、スイッチ本体66の回動方向に沿
って一列状に順次配列され、各接点群XP、XR,XN
、X。
X2.X、毎に固有に形成され第2の接触端子φ2F+
 φ2*、φ2N、φ2D、φ2□、φ2、とから構成
されている。
ここで、給電端子φ。は、図示しない抵抗を介して、図
示しないバッテリに接続されている。また、各第1の接
触端子φ、は、図示するように、スイッチ本体660回
動方向に沿って延出し、定の中心角度θ、を有する扇状
(図示する状態においては、図面の都合上、矩形状にし
て表している。)に形成され、互いに隣接する同士が所
定中心角度θ2等間隔で離間するように設定されている
。そして、各第1の接触端子φ1は、接触ロッド66c
の摺動方向とは直交する方向に沿って各々の端縁から一
旦側方に向けて延出する分岐接続ライン102aと、こ
れら分岐接続ライン102aを共通に連結し、接触ロッ
ド66cの摺動方向に沿って延出する主接続ライン10
2bとから構成される第1の接続ライン102により、
電気的に共通に接続されており、この第1の接続ライン
102の端部が第1の出力端子104として規定されて
いる。
一方、各第2の接触端子φ2F+ φ2 R+ φ2N
・φ2o・ φ22.φ21は、接触ロッド66cの摺
動方向に沿って延出し、上述した中心角度θ1を有する
扇状に形成されると共に、操作スイッチ18の正の操作
方向(ここで、この正の操作方向をパーキングレンジr
PJから前進1速レンジ「1」に向けての操作方向とし
て規定し、逆の操作方向を前進1速レンジ「1」からパ
ーキングレンジrPJに向けての操作方向として規定す
る。)に沿って所定中心角度θ3だけ全体的にオフセッ
トするように設定されている。
ここで、このオフセット量(角度)θ3は、第1の接触
端子φ1の離間角度θ、よりも小さい値に設定されてい
る。従って、所定の走行レンジの第2の接触端子φ2と
、隣接する走行レンジの第1の接触端子φ1とは、(θ
2−03)の中心角度だけ完全に離間し、また、所定の
走行レンジの第1の接触端子φ1と、隣接する走行レン
ジの第2の接触端子φ2とは、同様に(θ2−θ、)の
中心角度だけ完全に離間することとなる。即ち、この完
全離間角度(θ2−θ、)だけ、互いに隣接する走行レ
ンジの接点X、、X、、X、。
X、、X、、X、間は完全に離間することになる。
尚、第16図においては、理解を容易にするため、各第
2の接触端子φ2P+ φ2R+ φ2N、 φ2D。
φ2□、φ2.は、接触ロッド66の摺動方向に関して
、重ならないように配設されるよう描かれているが、実
際には、第17A図に示すように、接触ロッド66cの
走行方向に沿って一列状に、互いに独立した状態で配列
されている。また、各第2の接触端子φ2P、φ28.
φ2 N + φ211+ φ22.φ2は、接触ロッ
ド66cの摺動方向とは直交する方向に沿って各々の端
縁から一旦側方に向けて延出した後、接触ロッド66c
の摺動方向に沿って延出する接続ライン106a〜10
6fにより各々外方に取り出されており、これら第2の
接続ライン106a〜106fの各々の端部が第2の出
力端子108a〜108fとして規定されている。
ここで、各走行レンジにおける第1の接触端子φ1と対
応する第2の接触端子φ2F、φ、。
φ2N、 φ2D、φ2□、φ21との延出範囲と、第
7図及び第8図を参照して既に説明した所の、操作スイ
ッチ18における各走行レンジを機械的に拘束するため
のデイテント棲構76における対応するデイテント穴の
形成範囲との関連性に関について、第17B図を参照し
て説明する。
第17B図に示す様に、各走行レンジにおける第1の接
触端子ψ1と対応する第2の接触端子φ2とのトタール
の延出範囲(即ち、第1の接触端子φ1の左端から、対
応する第2の接触端子φ2の右端までを通した範囲、換
言すれば、対応する走行レンジを示す電気信号が出力さ
れる範囲)をFとすると、この延出範囲Fの中心と、対
応する走行レンジにおけるデイテント穴76の中心とは
、互いに一致する様に設定されている。また、この延出
範囲Fは、対応するデイテント穴76の形成範囲よりも
、広く設定されている。即ち、延出範囲Fの両端は、図
示する様に、対応するデイテント穴76の両側に位置す
る様に形成された節度山SDの平坦な頂上部分に渡り形
成される様に設定されている。
この様に、この一実施例においては、各走行レンジにお
ける接触端子の延出範囲Fと、対応するデイテント穴7
6の形成範囲とを関連づけて形成する事により、運転者
の操作スイッチ18において、若干、勢い余って、運転
者が操作スイッチ18を操作したとして、設定しようと
する走行レジにおけるデイテント穴76の中心位置を越
えて、操作スイッチ18を回動したとしても、この設定
しようとする走行レンジの節度範囲にある限りにおいて
、デイテント力により、デイテント穴の略中心位置まで
復帰する事になり、また、節度範囲よりも、この走行レ
ンジを電気的に示す接触端子の延出範囲の方が広く形成
されているので、少なくとも、その走行レンジが機械的
に設定される範囲において、誤った電気信号が出力され
る事が確実に防止され、走行制御における安全性が担保
される事になる。
一方、上述した接触ロッド66cは、スイッチ本体66
が回動された状態で、常時、給電端子φ。と接触する第
1の摺動ブラシ66C1と、第1の接触端子φ、に選択
的に接触する第2の摺動ブラシ66c2と、第2の接触
端子φ2P+ φ2*+φ2N、 φ2D、 ψ22.
φ2、に選択的に接触する第3の摺動ブラシ66c3と
を備えており、これら第1乃至第3の摺動ブラシ66c
+ 、66ca 。
66csは、スイッチ本体66の回動に応じて一体的に
移動すると共に、接触ロッド66cの移動方向に直交す
る方向に沿って一列状に配列されている。
ここで、第2及び第3の摺動ブラシ66c2゜66c3
は、上述した完全離間量(θ2−03)よりも小さく設
定された直径を有する円形状に形成された接触端面(摺
動面)を備えるように夫々構成されている。また、第1
の摺動ブラシ66c1及び第2の摺動ブラシ66c2と
、第1の摺動ブラシ66c1と第3の摺動ブラシ66c
3とは、夫々互いに電気的に接続されている。
この結果、操作スイッチ18の操作、即ち、スイッチ本
体66の回動に伴ない、第1の出力端子104及び第2
の出力端子1O8a〜108fがらは、第16図のタイ
ミングチャート部分に示す波形の信号が出力されること
になる。詳細には、第1の出力端子104からは、第2
の接触ブラシ66C2が絶縁部分に接触している間はr
LJレベル信号が出力され、第1の接触端子φ、に接触
している間は、rHJレベル信号が出力されている。ま
た、容筒2の出力端子108a〜108fからは、第3
の接触ブラシ66c、が絶縁部分に接触してる間はrL
Jレベル信号が出力され、対応する第2の接触端子φ2
P、φ28. φ2N・φ2D・φ2□、φ21に各々
接触してる間はrH」レベル信号が出力されている。
そして、この一実施例においては、第1の出力端子10
4からのrHJレベル信号と、第2の出力端子108a
〜108fの何れかからのrHJレベル信号とにより、
操作スイッチ18により現在設定される走行レンジを示
すレンジ設定信号が規定され、一方、第1の出力端子1
04からの「Ljレベル信号と、第2の出力端子108
a〜108fからの「L」レベル信号とにより、操作ス
イッチ18により走行レンジの切り換え動作が開始され
た事を示す走行レンジ切り換え信号が規定されている。
ここで、スイッチ本体66の回動により、次の走行レン
ジが設定される場合には、第1の出力端子104及び第
2の出力端子108a−108fからは、以下に述べる
ような順序で信号が出力されることになる。
即ち、現在、例えば、ニュートラルレンジ「N」が設定
された状態から、スイッチ本体66が正方向に回動され
た場合、第18A図に示すように、第1の出力端子10
4及び第2の出力端子108cからrH」レベル信号が
共に出力された状態から、先ず、ニュートラルレンジ「
N」の第1の接触端子φ1から第2の摺動ブラシ66c
2が外れて、第1の出力端子104の出力がrHJレベ
ルからrLJレベルに立ち下がり、引き続き、第3の摺
動ブラシ66c、がニュートラルレンジ「N」の第2の
接触端子φ2、から外れて、第2の出力端子108cの
出力がrHJレベルから「L」レベルに立ち下がる。こ
のようにして、第1及び第2の出力端子104,108
a〜108fの何れからもrLJレベル信号、即ち、走
行レンジ切り換え信号が出力されることになる。
この後、正方向に隣接する前進ドライブレンジ「DJの
第1の接触端子φ1に第2の摺動ブラシ66C2が接触
し、第1の出力端子104の出力が「L」レベルからr
HJレベルに立ち上がり、引き続き、所定時間遅れた状
態で、前進ドライブレンジrDJの第2の接触端子φ2
Dに第3の摺動ブラシ66C3が接触し、第2の出力端
子108eの出力がrLJレベルからrHJレベルに立
ち上がることとなる。即ち、前進ドライブレンジを示す
レンジ設定信号が出力されることになる。
一方、現在、例えば、前進ドライブレンジ「D」が設定
された状態から、スイッチ本体66が逆方向に回動され
た場合、第18B図に示すように、第1の出力端子10
4及び第2の出力端子108dから「H」レベル信号が
共に出力された状態から、先ず、前進ドライブレンジr
DJの第2の接触端子φ2から第3の摺動ブラシ66C
3が外れて、第2の出力端子108dの出力が「H」レ
ベルからrLJレベルに立ち下がり、引き続き、第2の
摺動ブラシ66C3が前進ドライブレンジ「DJの第2
の接触端子φ、から外れて、第1の出力端子104の出
力がrHJレベルからrLJレベルに立ち下がる。この
ようにして、第1及び第2の出力端子104,108a
〜108fから何れもrLJレベル信号、即ち、走行レ
ンジ切り換え信号が出力されることになる。
この後、逆方向に隣接するニュートラルレンジ「N」の
第2の接触端子φ2Nに第3の摺動ブラシ66c、が接
触し、第2の出力端子108Cの出力が、rLJレベル
からrHJレベルに立ち上がり、引き続き、所定時間遅
れた状態で、ニュートラルレンジrNJの第1の接触端
子φ1に第2の摺動ブラシ66c2が接触し、第1の出
力端子104の出力が、rLJレベルからrHJレベル
に立ち上がることとなる。即ち、ニュートラルレンジを
示すレンジ設定信号が出力されることになる。
この結果、詳細は後述するが、制御ユニット30は、第
1及び第2の出力端子104゜108a〜108fから
の出力レベルの立ち上がる順序を監視し、第1の出力端
子104からの出力が先に立ち上がり、引き続き第2の
出力端子1088〜108fの何れかからの出力が立ち
上がることを検出することにより、操作スイッチ18が
正方向に操作されたことを判別し、一方、第2の出力端
子108a〜108fの何れかからの出力が先に立ち上
がり、引き続き第1の出力端子104からの出力が立ち
上がることを検出することにより、操作スイッチ18が
逆方向に操作されたことを判別するよう構成されている
。このようにして、操作スイッチ18の操作に際して、
制御ユニット30は、その行き先(即ち、停止目標位置
)は当初不明ではあるが、少なくとも、操作スイッチ1
8の操作方向が正方向であるか逆方向であるかの認識す
ることが出来ることになる。
また、この一実施例においては、第1の出力端子104
からの出力の立ち上がりと、第2の出力端子108a〜
108fの何れかからの出力の立ち上がりという2つの
立ち上がり信号に基づいて、操作スイッチ18の操作方
向の正・逆回れかの判断を行なうように構成されている
。この結果、単一の立ち上がり信号に基づき回転方向を
判断する場合と比較して、ノイズによる誤動作が発生に
難くなる効果が得られることになる。即ち、信号発生機
構100からの信号は、この一実施例においては、接触
端子と接触ロッド66cとの接触・非接触動作に基づき
変化する出力により構成されるものであるが、このよう
な接触状態の変化に基づき信号が規定される場合には、
ノイズが発生する虞が多大にある。このようなノイズが
立ち上がり信号として認識されると、単一の立ち上がり
信号に基づき回転方向を判断する場合には、このノイズ
により回転方向が誤認識され、未だ操作スイッチ18が
確定操作されていないにも拘らず自動変速機12におい
て走行レンジの切り換え動作が開始されてしまうことに
なる。しかしながら、この一実施例においては、上述し
たように2つの立ち上がり信号に基づき回転方向を認識
しているので、ノイズによる誤動作の可能性が極めて軽
減され、信頼性の高い回転方向判別が行なわれることに
なる。
尚、第16図に示す符合aは、各々の走行レンジにおけ
る第1の接触端子φ1と第2の接触端子φ、との共通延
出部分の範囲を示しており、その長さは、a=01−2
×θ、で表されることになる。ここで、この範囲aで示
す領域に対応する接触ロッド66cが至る状態において
、上述したデイテント機構により、操作スイッチ18に
おいては、機械的に、走行レンジ設定位置が機械的に規
定され、停止されるように設定されている。
次に、第17A図を参照して、この操作スイッチ18と
制御ユニット30との接続状態を説明する。
即ち、第1の接触端子φ1用の出力端子104は、第1
のパルス発生回路110を介して第1のオアゲート回路
112の一方の入力端に接続されている。また、第2の
接触端子群φ2P〜φ21用の夫々の出力端子108a
〜108fは、第2のオアゲート回路114の入力端に
夫々接続されており、この第2のオアゲート回路114
の出力端は、第2のパルス発生回路116を介して上述
した第2のオアゲート回路112の他方の入力端に接続
されている。ここで、第1及び第2のパルス発生回路1
10,116は、入力信号の立ち下がりに応じて、ワン
パルスを出力するように夫々構成されている。また、第
1のオアゲート回路112の出力端は、制御ユニット3
0における制御手順を実行するCPUの第1のインクラ
ブド端子I NT、に接続されている。
一方、第1の接触端子φ1用の出力端子104は、第3
のパルス発生回路118を介して第3のオアゲート回路
120の一方の入力端に接続されている。また、第2の
オアゲート回路114の出力端は、第4のパルス発生回
路122を介して上述した第3のオアゲート回路120
の他方の入力端に接続されている。ここで、第3及び第
4のパルス発生回路118,122は、入力信号の立ち
上がりに応じて、ワンパルスを出力するように夫々構成
されている。また、第3のオアゲート回路120の出力
端は、制御ユニット30における制御手順を実行するC
PUの第2のインタラブド端子I N T zに接続さ
れている。
また、容筒2の出力端子108a〜108fは、8×2
のマルチプレクサ回路124の一方の入力端子群に接続
され、また、第1の出力端子104と第2のオアゲート
回路114の出力端とは、このマルチプレクサ回路12
4の他方の入力群端子に接続されている。ここで、この
マルチプレクサ回路124は、これの制御端子にrLJ
レベル信号が入力されている場合には、一方の入力端子
群に入力されている信号をCPUの入力ポートに出力し
、また、これの制御端子にrHJレベル信号が入力され
ている場合には、他方の入力端子群に入力されている信
号をCPUの入力ポートに出力するように構成されてい
る。
ここで、このCPUには、リアルタイムカウンタRTC
が接続されている。このリアルタイムカウンタRTCは
、4チヤンネルに構成され、夫々のチャンネルにおいて
、対応するタイマが起動されると、予め設定された時間
がタイムアツプすることにより、CPUに対してタイム
アツプ信号が出力されるように設定されている。そして
、このCPUは4チヤンネルの何れかのタイマからタイ
ムアツプ信号が入力されることにより、フェイル状態と
判定して、所定のフェイルセイフ動作を実行するように
設定されている。尚、各チャンネルにおけるタイマは、
タイマリセット信号の入力により、カウントアツプ動作
を停止し、初期状態に復帰して待機するように構成され
ている。
また、このCPU22は、サーボアンプ126を介して
駆動モータ22に接続されており、このサーボアンプ1
26は、駆動モータ22の回転方向を規定するディレク
ションラッチ回路DIRと、駆動モータ22の駆動力を
規定するエナーブルラッチ回路ENAと、これらディレ
クションラッチ回路DIRとエナーブルラッチ回路EN
Aの出力を増幅して駆動モータ22に伝達する増幅器A
MPとを備えている。このディレクションラッチ回路D
IRは、ここに、「1」信号が入力されることにより、
駆動モータ22を正転駆動する正転信号を出力し、「0
」信号が入力されることにより、駆動モータ22を逆転
駆動する逆転信号を出力するように構成されている。ま
た、エナーブルラッチ回路ENAは、ここに、「1」信
号が入力されることにより、所定電圧で駆動モータ22
を駆動する駆動信号を出力し、「0」信号が入力される
ことにより、駆動モータ22に電圧を印加しないように
設定されている。
尚、CPUは、詳細な説明は省略するが、回転方向判別
ルーチンにおいて、操作スイッチ18の回転方向が判別
され、この判別された回転方向に基づいて、駆動モータ
22が回転駆動された後、操作スイッチ18において新
に設定された走行レンジと、自動変速機12のインヒビ
タスイッチ32におけるインヒビタ信号が一致した時点
で、駆動モータ22の回転駆動を停止するように制御す
るルーチンをメインルーチンとして備えており、一方で
CPUの第1または第2のインクラブド端子INT、、
INT2にパルス信号が入力された時点において、メイ
ンルーチンがインクラブドされ、第1及び第2の割り込
みルーチンを夫々別途割り込み実行するように設定され
ている。
ここで、上述したCPUにおけるメインルーチンにおい
て、現在切り換えられつつある自動変速l112におけ
る走行レンジを、操作スイッチ18により設定された目
榎走行レンジ位置に正確に位置決め停止させるために、
この一実施例においては、次のように構成されている。
即ち、先ず、操作スイッチ18における目標走行レンジ
の設定は、走行レンジ位置で停止した操作スイッチの停
止時間を監視し、この停止時間が所定時間以上となった
時点で、この停止した位置の走行レンジが目標走行レン
ジであると判別する。そして5.この判別された目標走
行レンジが、現在、自動変速[12において設定されて
いる走行レンジを2レンジ以上離れている場合には、目
標走行レンジよりもルンジだけ手前側の走行レンジを示
す信号がインヒビタスイッチ32から出力された時点で
、駆動モータ22を所謂チョッピング制御して、駆動モ
ータ22への通電時間をパルス的に短くすることにより
実質的に減速させ、上述したデイテント機構76の他、
手動駆動機構38におけるデイテント機構(図示せず)
やインヒビタスイッチ32自身に備えられたデイテント
機構33により、機械的に拘束された状態で、目標走行
レンジに正確に停止して、保持されるよう設定されてい
る。
このように駆動モータ22を制御して、自動変速機12
における走行レンジが操作スイッチ18により設定され
た走行レンジに正確に一致するように設定されているが
、種々の条件により、駆動モータ22におけるオーバシ
ュートまたはアンダーシュートが発生し、自動変速機1
2における走行レンジが正確に規定されない事態が発生
する虞がある。
このような駆動モータ22におけるオーバシュートやア
ンダーシュートの発生は、駆動モータ22に接続された
ポテンショメータの出力に基づき検出されており、また
、そのオーバシュート量及びアンダーシュート量も測定
されている。そして、このようなオーバシュートやアン
ダーシュートの発生が検出された場合には、そのオーバ
シュート量及びアンダーシュート量に比例して設定され
た通電時間だけ、オーバシュートした場合には、今まで
の回転方向とは反対側の方向に回転するように駆動モー
タ22に通電され、一方、アンダーシュートした場合に
は、今までの回転方向と同一方向に回転するように駆動
モータ22に通電されるよう設定されている。
このようにして、この一実施例においては、仮に、オー
バシュートやアンダーシュートが発生したとしても、そ
の位置偏倚は確実に治癒されることとなり、正確な位置
決め状態が達成されることになる。
尚、この治癒動作に時間が掛り過ぎたり、治癒出来る範
囲を越えてオーバシュート及びアンダーシュートが発生
した場合には、論理的に停止条件が成立した後において
、尚、駆動モータ22が駆動され続けることになるので
、第1のフェイル判定がなされることになる。
また、この一実施例の切り換えスイッチ32では、表示
用インヒビタスイッチ32aにおいて、所定幅を有する
表示用インヒビタ接点を第1の摺動ブラシ33fが通過
して、両者が接触している間、表示用インヒビタ信号が
出力され、これが出力されている間だけ、インジケータ
96において、自動変速機12において設定された走行
レンジが表示される様に設定されている。また、制御用
インヒビタスイッチ32bにおいて、所定幅を有する制
御用インヒビタ接点を第2の摺動ブラシ33gが通過し
て、両者が接触している間、制御用インヒビタ信号が出
力され、これが出力された時点で、駆動モータ22の電
流フィードバックにおる一定速度制御を停止し、逆起電
力による制動を開始し、駆動モータ22による終速■を
制御する様に構成されている。
この結果、第2D図に示す様に、自動変速機12の切り
換えスイッチ32において、操作スイッチ18において
設定された走行レンジに対応するデイテント用の凹部が
、ボール33iに近接して、この走行レンジを規定する
所定範囲Eの端部に、第1乃至第3の摺動ブラシ33f
〜33hが接触してから、先ず、第1の摺動ブラシ33
fが表示用インヒビタスイッチ32aの対応する端子に
接触し、先ず、表示用インヒビタ信号を出力し、設定さ
れようとする走行レンジをインジケータ96に表示させ
る事になる。この後、油圧スイッチ32cの対応する端
子に第3の摺動33hが接触して油圧信号を出力し、油
圧バルブ16に対して、設定された走行レンジに切り換
えるに必要な油圧を発生させる事になる。そして、最後
に、第2の摺動ブラシ32gが制御用インヒビタスイッ
チ32bの対応する端子に接触し、制御用インヒビタ信
号を出力して、駆動モータ22における制動動作を開始
させる事になる。
ここで、この様に最後に制御用インヒビタ信号が出力さ
れた時点において、同、ボール331は、デイテント用
の凹部におけるすい込み範囲に入り込んではいない。そ
して、上述した様に制御用インヒビタ信号のaカに応じ
て、駆動モータの制動動作が開始され、このデイテント
用の凹部が形成された切り換え部材32eの回動ば、丁
度、このデイテント用の凹部にボール33iが嵌入した
時点で、停止される事になる。即ち、この一実施例によ
れば、操作スイッチ18により最終的に設定された走行
レンジに、自動変速機12における走行レンジも正確に
切り換え設定される事になる。
この結果、この一実施例によれば、操作スイッチ18で
設定された走行レンジが自動変速機12において設定さ
れる際において、切り換えスイッチ32における切り換
え部材32eの最終停止位置を検出することなく、この
最終停止位置は、デイテント用の凹部により規定される
様構成されているので、その停止位置側扉が容易に行わ
れる様になる。この様にして、この一実施例においては
、例えば、ポテンショメータ等で切り換え部材32eの
回動位置を逐次検出して、制動開始位置や最終停止位置
を正確に認識する必要がなくなる。また、油圧信号が、
制御用インヒビタ信号に先立って出力されるので、確実
に走行レンジの切り換え動作が実行される事となる。ま
た、切り換えスイッチ32においては、ボール33iが
最終設定された走行レンジに対応するデイテント用の凹
部の形成範囲にもたらされた時点で、先ず最初に出力さ
れ、インジケータにおいて、その最終設定された走行レ
ンジを表示する様にしている。この様にして、運転者が
操作スイッチ18を操作して新たな走行レンジを切り換
え設定した際において、この走行レンジがインジケータ
98において素早く表示される事となり、表示の適正化
が果たされる事になる。
ここで、このインヒビタ摺動端子がインヒビタ接点に接
触し始めた時点における、ポテンションメータの原点位
置からの距離をLlと規定し、インヒビタ摺動端子がイ
ンヒビタ接点から外れる時点における、ポテンションメ
ータの原点位置からの距離をL2と規定し、インヒビタ
スイッチ32における各走行レンジを規定する停止位置
までのポテンションメータの原点位置からの距離をLo
とすると、この距離L0は、 となるように、各インヒビタ接点をインヒビタ摺動端子
が通過する毎に補正・設定している。
この結果、駆動モータ22とポテンションメータとの間
に相対位置の変化が発生したとしても、常時、各走行レ
ンジを規定する停止位置は演算・更新されているので、
正確な位置決め動作が達成されることになる。
また、この一実施例のCPUにおいては、操作スイッチ
18が操作され始め、この操作スイッチ18により設定
された走行レンジが、自動変速機12における走行レン
ジ、即ち、インヒビタスイッチ32からのインヒビタ信
号に基づく走行レンジよりもルンジ分以上離れた状態に
おいて、操作スイッチ18が逆方向に操作された場合に
は、詳細には、例えば、第1の出力Φ1がrLJからr
HJに立ち上がた後に、第2の出力Φ2が「L」からr
HJに立ち上がることが検出されることにより、操作ス
イッチ18の正方向の操作が判別された状態において、
次の立ち上がり検出に際して、先ず、第2の出力Φ2が
rLJからrH」に立ち上がり、続いて、第1の出力Φ
、が「L」から「H」に立ち上がった場合には、操作ス
イッチ18の逆転操作が判別されることになる。
このような操作スイッチ18の逆転操作が判別された場
合には、CPUは、この逆転検出を一日無視し、駆動モ
ータ22を逆転駆動させずに、現在の駆動方向を維持す
るように構成されている。
そして、このCPUは、操作スイッチ18により設定さ
れた走行レンジが、インヒビタスイッチ32から出力さ
れるインヒビタ信号に基づき規定される走行レンジを越
えた場合、即ち、操作スイッチ18の操作位置が、自動
変速機12における操作位置と交わって、反対側に抜は
出た場合において、初めて、上述した逆転指示に基づき
、駆動モータ22を逆転方向に駆動するように設定され
ている。
このように構成することにより、操作スイッチ18によ
り設定された走行レンジ位置よりも自動変速機12にお
ける走行レンジ位置が先行した状態で設定されることが
、確実に防止され、良好な制御状態が維持されることに
なる。
この発明は、上述した一実施例の構成に限定されること
な(、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能
であることは言うまでもない。
例えば、上述した一実施例においては、油圧バルブ16
における油圧発生領域の設定範囲を、表示用インヒビタ
スイッチ32aにおける接点の形成範囲よりも小さくす
る様に説明したが、この発明は、この様な構成に限定さ
れることなく、例えば、両者を等しく形成する様にして
も良いものである。即ち、操作スイッチ18により操作
レンジが設定される場合において、表示用インヒビタ信
号と油圧とは、同時に出力される様に構成し、これらが
出力された後に、制御用インヒビタ信号が出力される様
に構成しても良く、上述した一実施例と同様な効果を奏
することができるものである。
また、上述した一実施例においては、信号発生機構にお
いて、対応する走行レンジを示す信号を規定する手段と
して、互いに位相のずれた第1及び第2の接触端子を用
いる様に説明したが、この発明はこのような構成に限定
されることなく、レベル状態が変化するレベル信号を発
生するための1本の接触端子を用いる様に構成しても良
いし、また、フォトカブラを用いた光透過系においては
、1つのスリットを採用する場合にも、同様に適用する
ことができるものである。即ち、1本の接触端子、また
は、1つのスリットを採用する場合においては、これら
の形成範囲が、対応するデイテント穴の形成範囲を超え
て、両端に位置する節度山の形成部分にまで及んだ状態
で形成される様に設定する事により、上述した一実施例
と同様な効果を奏することができる事になる。
要は、操作スイッチ18において、ここで設定された走
行レンジを示す手段の形成範囲は、対応するデイテント
穴の形成範囲を超えて、両端に位置する節度山の形成部
分にまで及んだ状態で形成される様に設定されていれば
良いものである。
[発明の効果〕 以上詳述したように、この発明に係わる車両用自動変速
機の操作装置は、自動変速機の走行レンジを切り換える
ための油圧バルブを駆動するアクチュエータと、このア
クチュエータを制御する制御手段と、この制御手段に現
在設定された走行レンジを示すレンジ信号を出力する変
速操作手段とを備えた車両用自動変速機の操作装置にお
いて、前記変速操作手段は、設定する走行レンジが所定
軌跡上に順次並設さられたストローク接点式の操作スイ
ッチを備え、前記操作スイッチは、各走行レンジを機械
的に規制するデイテント手段と、各走行レンジ位置を示
す信号を出力する信号出力手段とを備え、この信号出力
手段における各走行レンジの信号出力範囲を、前記デイ
テント手段におけるすい込み範囲よりも広く設定した事
をを特徴としている。
また、この発明に係わる車両用自動変速機の操作装置に
おいて、前記操作スイッチは、ステアリングコラムに配
設されている事を特徴としている。
従って、この発明によれば、操作スイッチにおいて、例
えば、手振れ等により振動状態が発生したとしても、走
行レンジが切り換えられない様にして、安定性を確保す
る事のできる車両用自動変速機の操作装置が提供される
事になる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係わる車両用自動変速機の操作装置
の一実施例が適用される電動式走行レンジ切換装置の構
成を概略的に示す構成図第2A図は第1図に示す駆動モ
ータを制御系の接続状態を示す結線図: 第2B図は切り換えスイッチの構成を取り出して示す平
面図; 第2C図は切り換えスイッチにおける表示用インヒビタ
スイッチ、制御用インヒビタスイッチ、油圧スイッチの
夫々の接点の形成範囲と、デイテント用凹部におけるす
い込み範囲とを示す図。 第2D図は切り換え部材の回動状態と、これに伴うボー
ルの対応するデイテント用凹部への嵌入状態を説明する
ための図: 第3図は車室内における操作スイッチ及び手動駆動機構
の配設位置を示す斜視図; 第4図は操作スイッチの配設状態を、運転席に着座した
運転者から見た状態で示す正面図:第5図は操作スイッ
チの配設状態を左側方から見た状態で示す側面図; 第6図は操作スイッチの外観構成を示す斜視図; 第7図は操作スイッチの内部構成を、ガイド溝の形成パ
ターンと共に示す断面図; 第8図は取付リングに形成されたガイド溝の深さ形状を
示す断面図; 第9図はガイドビンの押し込み状態を示す断面図; 第10図は走行レンジを切り換える際の、操作スイッチ
の操作力の相違する状態を示す線図;第11図及び第1
2図は、夫々、操作スイッチの配設状態を示す斜視図及
び側面図; 第13図は後退レンジの設定位置を説明する側面図: 第14図は運転者の左足の膝の立った状態を説明する側
面図;そして、 第15図はテレスコピック機構やチルト機構が作動した
場合におけるステアリングホイールと操作スイッチの位
置関係を示す側面図; 第16図は操作スイッチにおける信号発生機構の構造を
示す斜視図; 第17A図は操作スイッチと制御ユニットとの接続状態
を具体的に示す結線図;そして、第17B図は操作スイ
ッチにおけるデイテント穴の形成範囲と走行レンジ位置
を示す電気信号を出力する接点の形成範囲との関係を示
す図である。 図中、10・・・操作装置、12・・・自動変速様、1
4・・・エンジン、16・・・油圧バルブ、16a−1
7り換えロッド、18・・・操作スイッチ、20・・・
電動式走行レンジ切換装置、22・・・駆動モータ、2
4・・・駆動軸、26・・・回転アーム、28・・・連
結ロッド、30・・・制御ユニット、32・・・切り換
えスイッチ、32a・・・表示用インヒビタスイッチ、
32b・・・制御用インヒビタスイッチ、32d・・・
スイッチ本体、32e・・・切り換え部材、32f〜3
2h・・・摺動ブラシ、33・・・デイテント機構、3
3a〜33f・・・凹部、33g・・・肉厚部、33h
・・・透孔、33i・・・ボール、33j・・・コイル
スプリング、33k・・・プラグ、34・・・クラッチ
機構、36・・・ロータリエンコーダ、38・・・手動
駆動機構、40・・・回動板、42・・・ピニオンギヤ
、44・・・ラック部材、46・・・第1の補助連結ワ
イヤ、48・・・レンチ、50・・・切り換えレバー 
52・・・第2の補助ワイヤ、54・・・カウルパネル
ロア、54a・・・蓋部材、56・・・ステアリングホ
イール、56a:56 b ; 56 c : 56 
d ; 56 e ・−スポーク、58・・・ステアリ
ングコラム、60・・・方向指示レバー 62・・・ワ
イパ操作レバー 64・・・取付リング、66・・・ス
イッチ本体、66a・・・外方フランジ部(スリット円
板)、66b・・・軸部、66c・・・接触ロッド、6
6d・・・移動部、66e・・・透孔、66f・・・係
止ナツト、66g・・・コイルスプリング、66h・・
・凹部、66i・・・目隠し板、68・・・指操作部、
70・・・押込み部、72・・・ホールドボタン、74
・・・モード切り換えボタン、76・・・デイテント機
構、76、;76□ ;76D 、76N。 76R,76F・・・デイテント穴、78・・・規制機
構、80・・・ガイド溝、80a・・・直線溝部、80
b・・・第1の横溝部、80c・・・傾斜溝部、80d
・・・第2の横溝部、80e・・・第3の横溝部、80
f・・・連結溝部、82・・・ガイドビン、82a・・
・ピン本体、82b・・・外方フランジ部、84・・・
凹所、84a・・・第1の部分、84b・・・第2の部
分、86・・・係止リング、88・・・第1のコイルス
プリング、90・・・第2のコイルスプリング、92・
・・アームレスト、94・・・インスツルメントパネル
、96・・・走行レンジインジケータ、98・・・A/
Tワーニングランプ、100・・・信号発生機構、l○
2・・・第1の接続ライン、102a・・・分岐接続ラ
イン、102b・・・主接続ライン、104・・・第1
の出力端子、106a〜106f・・・第2の接続ライ
ン、108a〜108f・・・第2の出力端子、110
・・・第1のパルス発生回路、112・・・第1のオア
ゲート回路、114・・・第2のオアゲート回路、11
6・・・第2のパルス発生回路、118・・・第3のパ
ルス発生回路、120・・・第3のオアゲート回路、1
22・・・第4のパルス発生回路、124・・・マルチ
プレクサ回路、126・・・サーボアンプ、「P」 :
rRJ 、rNJ 、rDJ 、r2J ; rlJ・
・・走行レンジ、A、B・・・握り位置、C・・・中心
線、dd2・・・離間距離、E・・・すい込み範囲、F
・・・走行レンジ位置の設定範囲、g・・・間隙、H,
;H,;Hゎ ;HD  ;Ha ;H,・・・制御用
インヒビタスイッチの接点、h+  ; ha ; h
s・・・深さ、℃。・・・軸線、j2+;j22 ;C
3;C4:C6・・・回動半径、S、−S賞 ;Sn 
 ;So  ;S、;S、・・・制御用インヒビタスイ
ッチの接点、Y、、YR;Yn  ;Y、、Y2 ;Y
+・・・油圧バルブにおける油圧発生領域、Xp ;X
o : X、: Xo : X2 :X+ ”’操作ス
イッチの接点、φ。・・・給電端子、φ1・・・第1の
接触端子、φP 、φR:φ1 :ψD ;φ2φ1・
・・第2の接触端子、 Φ1・・・第1の出力、 Φ2 ・・・第2の出力、 θ 1 ・ C2; C3 ・・・中心角度であ る。 特 許 出 願 人 マ ツ ダ 株 式 第2C図 表示ONタイミンフ゛ 第2D図 第8図 第9図 第10図 1 図 =440

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)自動変速機の走行レンジを切り換えるための油圧
    バルブを駆動するアクチュエータと、このアクチュエー
    タを制御する制御手段と、この制御手段に現在設定され
    た走行レンジを示すレンジ信号を出力する変速操作手段
    とを備えた車両用自動変速機の操作装置において、 前記変速操作手段は、設定する走行レンジが所定軌跡上
    に順次並設さられたストローク接点式の操作スイッチを
    備え、 前記操作スイッチは、各走行レンジを機械的に規制する
    デイテント手段と、各走行レンジ位置を示す信号を出力
    する信号出力手段とを備え、この信号出力手段における
    各走行レンジの信号出力範囲を、前記デイテント手段に
    おけるすい込み範囲よりも広く設定した事をを特徴とす
    る車両用自動変速機の操作装置。
  2. (2)前記操作スイッチは、ステアリングコラムに配設
    されている事を特徴とする請求項第1項に記載の車両用
    自動変速機の操作装置。
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