JPH03229855A - 黒色めっき鋼板およびその製造方法 - Google Patents
黒色めっき鋼板およびその製造方法Info
- Publication number
- JPH03229855A JPH03229855A JP2227790A JP2227790A JPH03229855A JP H03229855 A JPH03229855 A JP H03229855A JP 2227790 A JP2227790 A JP 2227790A JP 2227790 A JP2227790 A JP 2227790A JP H03229855 A JPH03229855 A JP H03229855A
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- JP
- Japan
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- steel sheet
- layer
- thickness
- plated steel
- copper
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- Pending
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- Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は硬く、美しい黒色を有する黒色めっき鋼板およ
びその製造方法に関するもので、得られた黒色めっき鋼
板は、建材、家電、時計ケース、メガネフレーム、太陽
熱集熱板等の用途に利用される。
びその製造方法に関するもので、得られた黒色めっき鋼
板は、建材、家電、時計ケース、メガネフレーム、太陽
熱集熱板等の用途に利用される。
[従来の技術]
従来、黒色めっき鋼板は、Tiの酸化物、窒化物、炭化
物およびこれら複合化合物皮膜をPVDにより形成して
得られている。例えば特開昭62−218550号は、
3X10−5〜lXl0−2Torrの酸素ガス導入下
で反応性イオンプレーティングを行って、黒色T i
OT i 02皮膜を得る方法を開示している。特開昭
62−146255号はTiの炭化物−窒化物複合皮膜
を、特開昭63−16155号はTiとNの組成を変化
させて黒紫色のTiN皮膜を得る方法を開示している。
物およびこれら複合化合物皮膜をPVDにより形成して
得られている。例えば特開昭62−218550号は、
3X10−5〜lXl0−2Torrの酸素ガス導入下
で反応性イオンプレーティングを行って、黒色T i
OT i 02皮膜を得る方法を開示している。特開昭
62−146255号はTiの炭化物−窒化物複合皮膜
を、特開昭63−16155号はTiとNの組成を変化
させて黒紫色のTiN皮膜を得る方法を開示している。
さらに特開昭62−218549号は、Ti等のIVa
、Va族元素の炭化物層、窒化物層を積層化させて黒色
高耐摩耗性の皮膜を得る方法を開示している。
、Va族元素の炭化物層、窒化物層を積層化させて黒色
高耐摩耗性の皮膜を得る方法を開示している。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、従来のTi系の黒色めっき皮膜は、原料
となるTiが高価である。
となるTiが高価である。
また、Ti化合物皮膜の製造方法も制御が難しいという
問題がある。
問題がある。
本発明の目的とするところは、安価な原料を用いて製造
コストを低くすることができる゛とともに、制御も容易
な黒色めっき鋼板及びその製造方法を提供することにあ
る。
コストを低くすることができる゛とともに、制御も容易
な黒色めっき鋼板及びその製造方法を提供することにあ
る。
[課題を解決する手段]
この目的を達成するために、本発明の黒色めっき鋼板は
、鋼板と、この鋼板の少なくとも片面に形成された厚さ
0.1〜5μmの銅また5は銅合金層と、この層上に形
成された厚さ0.5μm以上のアモルファス状、マイク
ロクリスタル状またはこれらの混合状態のFe−3i−
0層化合物皮膜とを具備している。
、鋼板と、この鋼板の少なくとも片面に形成された厚さ
0.1〜5μmの銅また5は銅合金層と、この層上に形
成された厚さ0.5μm以上のアモルファス状、マイク
ロクリスタル状またはこれらの混合状態のFe−3i−
0層化合物皮膜とを具備している。
また本発明の黒色めっき鋼板の製造方法は、鋼板の少な
くとも片面に厚さ0.1〜5μmの銅または銅合金層を
真空蒸着法、イオンプレーティング法、及び湿式めっき
法から選択された方法で形成する工程と、この層上に厚
さ0.5μm以上のアモルファス状、マイクロクリスタ
ル状、またはこれらの混合状態のFe−Si−0層化合
物皮膜を、5 X 10−’ 〜2 X 10−2To
rrの雰囲気ガス中で、反応性真空蒸着法または反応性
イオンプレーティング法により形成する工程とを具備し
ている。
くとも片面に厚さ0.1〜5μmの銅または銅合金層を
真空蒸着法、イオンプレーティング法、及び湿式めっき
法から選択された方法で形成する工程と、この層上に厚
さ0.5μm以上のアモルファス状、マイクロクリスタ
ル状、またはこれらの混合状態のFe−Si−0層化合
物皮膜を、5 X 10−’ 〜2 X 10−2To
rrの雰囲気ガス中で、反応性真空蒸着法または反応性
イオンプレーティング法により形成する工程とを具備し
ている。
[作 用コ
本発明の黒色皮膜は、Cu層とFe−Si−0化合物皮
膜との組合わせで構成されている。その理由は、鋼板上
に設けたCu層の色調と、アモルファス状もしくはマイ
クロクリスタル状のFeSi−0化合物皮膜中に存在す
る欠陥の光吸収によって黒色が得られるためである。
膜との組合わせで構成されている。その理由は、鋼板上
に設けたCu層の色調と、アモルファス状もしくはマイ
クロクリスタル状のFeSi−0化合物皮膜中に存在す
る欠陥の光吸収によって黒色が得られるためである。
Cu層を0.1μm以上とした理由は、鋼板にCuの色
調を得るためであり、5μm以下としたのは、それ以上
厚くする必要はないためである。
調を得るためであり、5μm以下としたのは、それ以上
厚くする必要はないためである。
Cu層の形成方法は、湿式めっき法、真空蒸着法、イオ
ンプレーティング法のいずれで成膜しても差しつかえな
い。
ンプレーティング法のいずれで成膜しても差しつかえな
い。
Cu層の上に形成する皮膜をFe−Si−0化合物皮膜
にした理由は、Fe、SL・が原料として安価であるこ
とと、Siを原料とすることによって、皮膜のアモルフ
ァス化、マイクロクリスタル化が起りやすいためである
。Fe−Si−0化合物皮膜の厚さを0.5μm以上と
した理由は、この厚さより薄いと膜中の欠陥による光吸
収が充分でないため、黒色が得られないためである。F
e−Si−0化合物皮膜の形成方法は、酸素ガス、空気
などの5 X 10−’ 〜2 X 10−2Torr
の雰囲気圧力下での反応性真空蒸着法または反応性イオ
ンプレーティング法によりおこなう。雰囲気圧力を限定
した理由は、5 X 10−’Torrよりも高い真空
度では充分な黒色が得られない。また2X10−2To
rrよりも悪い真空では皮膜の密着性が悪くなるためで
ある。
にした理由は、Fe、SL・が原料として安価であるこ
とと、Siを原料とすることによって、皮膜のアモルフ
ァス化、マイクロクリスタル化が起りやすいためである
。Fe−Si−0化合物皮膜の厚さを0.5μm以上と
した理由は、この厚さより薄いと膜中の欠陥による光吸
収が充分でないため、黒色が得られないためである。F
e−Si−0化合物皮膜の形成方法は、酸素ガス、空気
などの5 X 10−’ 〜2 X 10−2Torr
の雰囲気圧力下での反応性真空蒸着法または反応性イオ
ンプレーティング法によりおこなう。雰囲気圧力を限定
した理由は、5 X 10−’Torrよりも高い真空
度では充分な黒色が得られない。また2X10−2To
rrよりも悪い真空では皮膜の密着性が悪くなるためで
ある。
[実施例コ
以下、本発明の実施例を示す。
溶剤脱脂したリムド鋼板をイオンプレーティング装置の
基板ホルダーに取り付け、真空室内をIX 10−5T
orrに排気し、・基板を200℃に加熱した。その4
後、Arガ各、をI X 10−’Torr導入し、基
板に一1000V、、の電圧を印加して10分間A「イ
オンボンバードによる放電洗浄を行った。
基板ホルダーに取り付け、真空室内をIX 10−5T
orrに排気し、・基板を200℃に加熱した。その4
後、Arガ各、をI X 10−’Torr導入し、基
板に一1000V、、の電圧を印加して10分間A「イ
オンボンバードによる放電洗浄を行った。
再びI X 10−’Torrに排気した後、基板にC
uを0.5μm真空蒸着した。つぎに、酸素ガスをIX
10−’Torr導入し、ついでFe−50vt%S
i合金を蒸発させて、反応性真空蒸着法によって、Cu
層上にマイクロクリスタル状のFe−Si−O化合物皮
膜を5μm形成した。得られた皮膜は美しい色調の黒色
を呈していた。皮膜の組成はFe35wt%、Si50
vt%、0L5vt%であった。ヌープ硬さ試験では1
500 kgf/mm 2の硬さを示した。これは反応
性イオンプレーティング法で一般的に得られるTiN膜
に匹敵する値であった。
uを0.5μm真空蒸着した。つぎに、酸素ガスをIX
10−’Torr導入し、ついでFe−50vt%S
i合金を蒸発させて、反応性真空蒸着法によって、Cu
層上にマイクロクリスタル状のFe−Si−O化合物皮
膜を5μm形成した。得られた皮膜は美しい色調の黒色
を呈していた。皮膜の組成はFe35wt%、Si50
vt%、0L5vt%であった。ヌープ硬さ試験では1
500 kgf/mm 2の硬さを示した。これは反応
性イオンプレーティング法で一般的に得られるTiN膜
に匹敵する値であった。
[発明の効果コ
以上の様に本発明によれば、鋼板の少なくとも片面にC
u層をコーティングした後、5X104≦シ 〜2 X 10−2Torrの酸素ガスまたは空気雰囲
気圧力下で反応性真空蒸着または反応性イオンプレーテ
ィングによって、アモルファス状もしくはマイクロクリ
スタル状のFe−3i−0層化合物皮膜を形成したので
、従来のTl系化合物皮膜とは異った成分元素の皮膜か
ら成る黒色めっき鋼板を安価に得ることができる。しか
もCu層やFe−Si−0層化合物皮膜の形成方法は、
制御性がよいなと顕著な効果を発揮する。
u層をコーティングした後、5X104≦シ 〜2 X 10−2Torrの酸素ガスまたは空気雰囲
気圧力下で反応性真空蒸着または反応性イオンプレーテ
ィングによって、アモルファス状もしくはマイクロクリ
スタル状のFe−3i−0層化合物皮膜を形成したので
、従来のTl系化合物皮膜とは異った成分元素の皮膜か
ら成る黒色めっき鋼板を安価に得ることができる。しか
もCu層やFe−Si−0層化合物皮膜の形成方法は、
制御性がよいなと顕著な効果を発揮する。
Claims (2)
- (1)鋼板と、この鋼板の少なくとも片面に形成された
厚さ0.1〜5μmの銅または銅合金層と、この層上に
形成された厚さ0.5μm以上のアモルファス状、マイ
クロクリスタル状またはこれらの混合状態のFe−Si
−O系化合物皮膜とを具備してなる黒色めっき鋼板。 - (2)鋼板の少なくとも片面に厚さ0.1〜5μmの銅
または銅合金層を真空蒸着法、イオンプレーティング法
、又は湿式めっき法から選択された方法で形成する工程
と、この層上に厚さ0.5μm以上のアモルファス状、
マイクロクリスタル状、またはこれらの混合状態のFe
−Si−O系化合物皮膜を、5×10^−^4〜2×1
0^−^2Torrの雰囲気ガス中で、反応性真空蒸着
法または反応性イオンプレーティング法により形成する
工程とを具備してなる黒色めっき鋼板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2227790A JPH03229855A (ja) | 1990-02-02 | 1990-02-02 | 黒色めっき鋼板およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2227790A JPH03229855A (ja) | 1990-02-02 | 1990-02-02 | 黒色めっき鋼板およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03229855A true JPH03229855A (ja) | 1991-10-11 |
Family
ID=12078267
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2227790A Pending JPH03229855A (ja) | 1990-02-02 | 1990-02-02 | 黒色めっき鋼板およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03229855A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012204154A (ja) * | 2011-03-25 | 2012-10-22 | Seiko Instruments Inc | ボタン型アルカリ電池用負極缶及びボタン型アルカリ電池 |
-
1990
- 1990-02-02 JP JP2227790A patent/JPH03229855A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012204154A (ja) * | 2011-03-25 | 2012-10-22 | Seiko Instruments Inc | ボタン型アルカリ電池用負極缶及びボタン型アルカリ電池 |
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