JPH03232174A - 浮上型磁気ヘッド及びその製造方法 - Google Patents

浮上型磁気ヘッド及びその製造方法

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JPH03232174A
JPH03232174A JP2928290A JP2928290A JPH03232174A JP H03232174 A JPH03232174 A JP H03232174A JP 2928290 A JP2928290 A JP 2928290A JP 2928290 A JP2928290 A JP 2928290A JP H03232174 A JPH03232174 A JP H03232174A
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magnetic head
recording medium
disk
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valleys
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JP2928290A
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English (en)
Inventor
Norio Uemura
植村 典夫
Shunichi Ko
高 俊一
Hitoshi Iwata
仁志 岩田
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Proterial Ltd
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Hitachi Metals Ltd
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  • Magnetic Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は浮上型磁気ヘッドとその製造方法に関するるも
のであり、特に薄膜媒体を使用した小型ハードデスク用
浮上型磁気ヘッド(以下ヘッドということがある。)と
その製造方法に関するものである。
(従来の技術) 従来、磁気記録媒体としてのハードディスクは、酸化物
磁性粉を、アルミ合金基板に塗布したものが主流であっ
たが、近年の高記録密度の要求に対応して、メツキ法、
スパッタ法等を使用して、磁性体を基板に密着させたハ
ードディスクが主流となりつつある。磁気ディスク装置
は、上記のメツキ法、スパッタ法等のハードディスクを
用いて。
より小型、ハンディ化が進み、ディスクを駆動させるモ
ータ等も薄く、低トルクのものとなってきている。
(発明が解決しようとする課題) 上記のメツキ法やスパッタ法等で作られたディスク表面
は、従来の塗布型のものに比較して、面精度がよく仕上
られており、かつ潤滑材がオーバーコートされているた
め、従来あまり問題とされていなかったヘッドとディス
ク面とで生じるスティッキング現象が問題となってきて
いる。磁気記録媒体との対向面の面精度が高くなると、
静止しているディスクの表面とヘッドのディスク対向面
とが粘着(スティック)する。そして、このヘッドとデ
ィスク間の粘看力が過度に強くなると、装置寿命のC3
S (コンタクト、スタート、ストップ)寿命が短くな
る。特に多数のディスクが組み合わさった装置であれば
、問題は更に大きなものとなってきている。このような
ステッキング現象を緩和するために、ヘッドのディスク
対向面の面粗さがある程度粗くなるような方法が種々考
えられているが、いづれも充分な効果を上げていなかっ
た。
しかし、本発明者等は、特開平1−251308号に開
示しているように、多結晶材で作られた浮上型磁気ヘッ
ドの磁気記録媒体と対向する面を逆スパッタ法を用いて
、山と谷の深さの差を50〜200人、山と谷の繰返し
のピッチを平均して5〜20μm、とすることにより、
CSS寿命の向上を行なう事に成功した。ただし、上記
発明は多結晶材の各結晶粒の面方位によって、その結合
エネルギーが異なる事を利用して凹凸付けを行なってい
るために、適用可能材料が多結晶材に限定され、また山
から谷へとその高さが変化する部分は、結晶の粒界に沿
って延在するという制約条件がある。従って単結晶のよ
うに結晶粒のない材料には適用不可であり、多結晶材の
場合でも結晶粒が極端に大きいか、小さい場合には所定
の面状態、面粗さを得ることができないという課題を持
っている。
そこで、本発明者等は更に鋭意検討を進めた結果、単結
晶材にも適用可能であり、また、多結晶材の場合にはそ
の結晶粒の粒径、粒界、配列等に左右されずに、所定の
面状態、面粗さを得る解決策を得ることに成功した。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するために、請求項(1)〜(3)にお
いて、非磁性体または磁性体で作られた浮上型磁気ヘッ
ドにおいて、磁気記録媒体と対向する面の少なくとも一
部分に、山と谷との深さの差が平均して50〜200人
であり、山から谷へと高さが急激に変化する部分が、少
なくとも任意に選ばれ、結晶の粒径、粒界、配列に左右
されることなく、凹凸付けをされ、請求項(1)では、
山と谷との繰返しのピッチが平均して、5〜200μm
の面であり、請求項(2)では、山と谷の繰返しが一定
の規則性を有し、その繰返しのピッチが平均して5〜2
00μmの範囲にある面であり、請求項(3)では、山
と谷との繰返しが一定の規則性を有し、その繰返しのピ
ッチが5〜200μmの範囲にあり、更に少なくとも山
の頂き近傍の形状がほぼ幾何的に一定の規則性を有する
面状態、面粗さの浮上型磁気ヘッドを提供するものであ
る。
また、請求項(4)は、磁気記録媒体と対向する面の、
少なくとも頂面の凸部が平坦な面で構成されていること
を特徴とする磁気ヘッドを提供し、更に、請求項(5)
において、磁気ヘッドあディスク対向面の略全面、また
はその一部分のうねりの平均振幅を、触針式粗さ計にょ
るあらさ曲線で測定して50〜300人になるように仕
上げられたことを特徴とする磁気ヘッドを提供し、請求
項(6)は、(1)〜(5)の請求項で提供した面状態
、面粗さの浮上型磁気ヘッドをセラミックス、結晶化ガ
ラス、単結晶または多結晶の酸化物のなかの、少なくと
もひとつで構成された磁気ヘッドを提供するものである
そして、請求項(7)及び(8)は磁気ヘッドの製造方
法を提供するものであり、 請求項(7)は磁気記録媒体との対向面の処理対象外の
面にフォトレジスト液を塗布し、前記フォトレジストの
塗布されていない処理対象面を、請求項(8)は、磁気
記録媒体との対向面の略全面に、フォトレジスト液を塗
布し、処理対象面となる面をマスキングしたフォトマス
クを用いて露光し、処理対象面となる部分の未感光フォ
トレジストを除去した後に、処理対象面を、逆スパッタ
法、イオンミーリング法、またはケミカルエツチング法
のなかより選択した一方法により、所定の面状態、面粗
さに処理することを特徴とするものである。
以下、本発明の構成とその作用について詳細に説明する
本発明において、磁気ヘッドとしてはモノリシック形の
ものでもコンポジット形のものでもよい。
第1図はモノリシック型磁気ヘッド10の一例を示す斜
視図である。通常は多結晶のNi−Zn、あるいはM 
n −Z nフェライトで一体に構成されているが、M
 n −Z nの単結晶フェライトで構成すれば、電磁
変換特性は更に向上する。また、記録媒体との対向面の
みに、あるいは電磁変換部のみにM n −Z n単結
晶フェライトを用い、その他の部分には多結晶フェライ
トを用いた複合フェライトで構成しても良い。
符号1で示すスライダーは2条の主ベアリング面2.3
をその側辺部に有している。スライダー1の中央には細
幅のベアリング面が主ベアリング面2.3と平行に突条
様に延設されている。前記ベアリング面4の後端部には
磁気ギャップ5を介してコア6がガラス等により接合さ
れている。このコア6のスライダー1との接合面(フロ
ントギャップ及びパックギャップ)には、高透磁率の合
金薄膜を形成することもできる。巻線窓7を通してコア
6に所定ターンとなるように巻線が施される。
なお、高透磁率の磁性合金としては、センダストと通称
されるF e −A Q−5i系合金が好適である。特
に好適なFe−AM −8i系磁性合金としては、重量
%にてAQ:2〜10%、Si:3〜16%、残部実質
的にFeであるものがあげられ、AΩ:4〜8%、Si
:6〜11%、残部実質的にFeであるものがとりわけ
好適である。
なお、Ti、Ruをそれぞれ2%以下ずつ含んでいても
、耐食性、耐摩耗性を向上させることができ好適である
。また、Crを4%以下含んでいても同様の効果が得ら
れる。
また、高透磁率磁性合金として、Co−Nb−Zr系ア
モルファス合金(例えば、COを70〜90at%、N
bを5〜20at%、Zrを2〜10at%含むもの)
も好適である。
第3図はコンポジット形磁気ヘッドの一例を示す斜視図
である。磁気ヘッド11は非磁性スライダー、または、
磁性スライダー12とチップ13とからなり、チップ1
3はスライダー12の2本のベアリング面14.15の
一方の面14に形成されたスリット16中に、ガラス等
でモールド固定されている。
チップ13の一例の詳細な構造を第4図に示す。
第4図において、C形コア20及びI形コア21上にス
パッツタ膜22.23が形成されている。
C形コア20と工形コア21とは、ギャップ24を有す
るように、ガラス接合されている。25はガラスを示す
。また、巻線窓26を通してI形コア21に所定パター
ンとなるように巻線が施される。
上記のチップ13の構成材料としては、多結晶のM n
 −Z nフェライト、Ni−Znフェライト等が好適
であるが、M n −Z nフェライトが特に好適であ
る。好適なM n −Z nフェライトの組成としては
モル%でMnO:25〜37%、ZnO:8〜23%、
Fe2O,: 51〜57%があげられる。また、単結
晶のM n −Z nフェライトも好適であり、その好
適組成範囲はモル%で、M n O:26〜32%、Z
n○:14〜21%、Fe2O,:50〜55%である
前記第3図のスライダー12の材料としては、結晶化ガ
ラスや多結晶の非磁性セラミックス材料が好適に用いら
れ、チタン酸カルシウム、チタン酸バリウム、アルミナ
、亜鉛フェライト、ジルコニアセラミックス等があげら
れる。勿論、これ以外の非磁性材料でも良いし、Mn−
Zn等の磁性材料が使われる場合もある。
本発明では、前記ベアリング面2.3.4及び14.1
5の表面が特定の面状態1面粗さになるように処理する
。ヘッド10.11が正規の停止姿勢であるときにベア
リング面2.3,4および14.15のうち静止状態の
ディスクと実際に接触するのは第1.3図でAの領域(
ヘッドの前縁部と後縁部に設けられた傾斜部B、以外の
領域)である6本発明では、これら領域A、B、Cのす
べてを上記特定の面あらさとなるように処理しても良い
が、A領域のみ処理しても良い、またA領域のうちの主
要部、例えば第2図でハツチをした領域のみを処理して
も良い。
第5図(a)は請求項(1)、(4)の実施例(b)は
請求項(3)、(4)の実施例に係るヘッドのベアリン
グ面を模式的に示す断面図である。
図示の如く、ベアリング面では山28と谷29とが交互
に現われ、かつ山28と谷29との間は高さが急激に変
化する部分(崖)となっている、この崖の部分は結晶の
粒径、粒界、配列とは無関係に、所望の箇所に任意に設
定することが可能である。山28と谷29との深さの差
dの平均値は50〜200人であり、山と谷との繰返し
のピッチeは、(a)においては、5〜200μmのピ
ッチで生じ、(b)においては、5〜200μmの範囲
で一定の規則性を持って生じる。また、山の断面形状は
(a)では不規則で有るが、(b)では少なくとも山の
頂き近傍では、幾何的に一定の規則性を有している。
このように、山28と谷29とが適度な段差を有し、か
つ適度なピッチで繰り返されることにより、また、ディ
スクとの接地面積が少ないために、ヘッドとディスクと
のスティッキング(粘着)現象が防止または緩和される
ようになる。
また、本発明では、頂面の凸部が平坦な面で構成されて
いるので、ヘッドがディスク表面に着陸したり、逆にデ
ィスクから離陸する際のヘッドがディスク表面をひっか
く現象も確実に回避され、これによってもC8S特性が
向上するものと考えられる。
ディスクとヘッドとの静止摩擦係数はμmを1゜0以下
、好ましくは0.7以下に保つことができる。この静止
摩擦係数は、静止した磁気デイ′スク上に磁気ヘッドを
ジンバルで約8g−fの力で押しつけておき、磁気ヘッ
ドの回転を開始するのに要する力(トルク)を測定して
、これを摩擦係数に換算した。
このようなベアリング面を形成するには、後述するよう
に、山となる部分にスプレィ等によりフォトレジスト液
を吹き付けてマスキングするか、記録媒体対向面にフォ
トレジスト液を塗布し、ベアリング面の谷を形成する部
分(処理対象面)をマスキングしたフォトマスクを用い
て露光し、未感光のフォトレジストを除去して、イオン
ミーリング法、ケミカルエツチング法、または逆スパッ
タ法を用いれば良い。なお、上記各方法によってベアリ
ング面を処理する場合、ベアリング面またはその一部分
のうねりの振幅を、触針式粗さ計によるあらさ曲面で測
定して50〜300人になるように仕上げた浮上型磁気
ヘッドも本発明の目的を達成する。
イオンミーリングは、カウフマン型の装置を用いた。こ
の装置はミーリング室を初期真空度0゜01〜0.03
Pa、Arガス導入後の真空度的0.05Pa、加速電
圧約IKV、イオン電流密度0.5〜l m A / 
aJの条件下で、発生したArイオンをイオン銃で加速
して、Arのイオンビームを処理材の面に当て、衝撃に
より処理材の原子を弾き飛ばして純粋に物理的にエツチ
ングするものであり、材料に対するイオンの入射角を任
意に選択することによりエツチングの速度を調整するこ
とができる。
逆スパッタ法は、通常のスパッタ法がArガス等の不活
性ガス雰囲気中で、高電圧をがけArガスをイオン化し
て、ターゲット表面に衝突させ、その際に飛びだしたタ
ーゲット粒子を他の基板上に付着させて膜形成をするの
に対し、逆スパッタ法は真空槽に相対する2枚の電極を
設置し、−度真空に排気し、次に0.1〜1.0Paの
Arガスを導入し、2枚の電極間に0.5〜IKvの電
圧をかけてグロー放電を起こし、内部においた処理材表
面にプラズマ中のイオン化したArを衝突させて処理材
の表面の原子を除去する。
ケミカルエツチング法は、化学試薬と処理材との化学反
応を利用して処理を行なうもので、塩酸やりん酸溶液を
加熱し、その溶液中に処理材を所定時間浸漬する。使用
薬品の種類、濃度、溶液温度、浸漬時間等は処理材の材
質、所定の面粗さ、面状態に応じて適宜選択する。
(実施例) 実施例1 ディスク対向面をMn○:28モル%、ZnO:19モ
ル%、Fe、03:53モル%の組成のMn−Znの単
結晶材とし、その他の部分をM n −Znの多結晶材
で構成したモノリシック型の浮上型磁気ヘッドを用い、
その単結晶面を、フロートポリッシングにより面粗さ約
20人に仕上した。次いで表面を洗浄し、吸着水分を除
去した後に、スプレィ方式により、ノズルよりフォトレ
ジスト液をジェット流として単結晶処理面に塗布した。
成膜後、ベーキング処理を行い、ケミカルエツチングを
施した。ケミカルエツチング時には、電磁変換部はマス
キングを行い、エツチング防止をした。
エツチング条件としては、塩酸12.5wt%溶液を8
0℃に加熱し、前記磁気ヘッドを5秒〜15秒間浸漬さ
せた。エツチング条件 定の面方位であるために、はぼフォトレジスト膜でマス
キングされた部分と、膜が形成されない部分を境界とし
て山と谷が凹凸が生じた。第5図(a)にその断面図を
示す。
実施例2 Mn0:31モル%、ZnO:16モル%、F (12
03: 53モル%よりなる多結晶材で作られた磁気ヘ
ッドを用い、そのディスク対向面を、ダイヤモンドの微
細砥粒を用いた湿式ラップで面粗さ10〜40人に仕上
した。次いで表面を洗浄し。
吸着水分を除去した後に、フォトレジストをスピンコー
ティングすることによって塗布し、130℃の温度で約
30分ベーキングを行い、5μm層厚に平坦化された成
膜面を得た。
次ぎに、直径が30μm、ピッチが100μmの円形状
の画像を有するフォトマスクを、成膜した前記磁気ヘッ
ドの処理面に位置合せして重ね感光し、現像液で処理し
未感光の部分を除去して、円形画像を有するフォトレジ
スト膜を作りポストベーク処理をし、逆スパッタリング
を行なった。
スパッタ装置としてR−F型のものを用いて、ターンテ
ーブルの大きさがΦ42aa、投入電力0゜5Kwに設
定し、ガスとしてはArを用いガス圧0.44〜0.4
8Paとした。第6図にその時の逆スパッタ時間と面粗
さの関係を示した。これ等の関係は、投入時間、不活性
ガスの種類、または数種のガス構成、ガス圧等の条件に
よって変化するようになるが、粗さは、やはり時間にほ
ぼ比例して、変化してゆき、その直線の傾きが変わると
いった関係にある。またこの時のヘッド表面の除去量も
第6図に併せて示したが、フォトレジストのない円形状
の部分は逆スパッタ時より除去され、フォトレジストが
残った部分は除去されないで元の状態にあり、第2図に
示すようなディスクとの接触面を部分的にしたヘッドを
つくることができた。第7図には、ヘッドの山と谷の段
差を変えただ時のディスクとヘッドの間に生じる静止摩
擦力の変化をC8Sの繰返し回数との関係で測定したも
のを示した。従来の湿式ラップのみのものは、C8S繰
返し回数の増加と共にその摩擦力は増大し、やく1万回
から、その増加量は大きく変化している。これに対し、
本発明の山と谷の段差を有したヘッドはその摩擦力も小
さいものとなっている。このことからヘッドのディスク
対向面の段差は粗くすればするほど効果は大きいと考え
られるが、余り表面を荒すと、ヘッド、ディスクへの傷
を付けるという問題が発生することがあり。
傷の発生がない山と谷の深さの差が上限となる。
実施例3 前記実施例1と同様にスプレィにより、フォトレジスト
の前処理を施した浮上型磁気ヘッドを使用し、この浮上
型磁気ヘッドを、上記と同じR−Fのマグネトロン製ス
パッタ装置内のターンテーブル(直径420m)の所定
の位置にセットし、投入電力0.3−1.OKw、Ar
ガス圧0.4〜0.5Pa、逆スパッタ時間10〜60
分と変化させ、浮上型磁気ヘッドのディスク対向面を表
面処理した。その結果、得られた本発明浮上型磁気ヘッ
ドは第2図に示した通りである。
なお第2図では斜線を施した部分が逆スパッタによって
表面処理した部分であり、他の部分は逆スパッタ時に表
面が処理されないようにフォトレジストによりマスクを
行った。このようにして表面処理された部分を、触針式
粗さ計により表面粗さを測定した。その結果得られた粗
さ曲線の一例を第8図に示す。粗さ曲線は周期的なうね
りを示す。
そのうねりの平均波長λを第8図に示すように連続する
、ピークL工、L21...L、□を抜取りL〜L21
間の距離Qを測定してλ=Q/20より計算で求めた。
なお、粗さ曲線は10箇所、5■の距離にわたり測定し
、10箇所の平均値をλとした。また、Rmaxはいず
れも0.020〜0゜030μmであった。以上のよう
にして得られる種々のλを有するこの浮上型磁気ヘッド
と、スパッタディスクおよびメツキディスクとのC8S
特性を測定したところ、山と谷深さの差が50〜300
人であれば、C8S回数が3万回以上でも静止摩擦係数
μmは0.7以下に保持され、スパッタおよびメツキデ
ィスクともクラッシュされないことが確認できた。λが
200μm以上になると、急激に静止摩擦係数μmが増
大して0.7以上となり、通常の浮上型磁気ヘッドと同
様に5千回未満でディスクがクラッシュし、またλ=5
μm以下の場合にも、1万回未満でディスクのクラッシ
ュが起こることが明らかとなった。
実施例4.5、比較例1.2 実施例1において、逆スパッタ処理時間を0分、(比較
例1)、10分(実施例4)、20分(実施例5)、3
0分(比較例2)とした。
C8Sテスト例1 実施例4.5、比較例1.2のヘッドを用いてC8Sの
テストを行なった。
C8Sに用いたディスクは次の3.5インチハードディ
スクである。
基 板ニアルミニウム 下 地:Cr 磁性膜: Co −N iスパッタ膜 表面層:Cスパッタ層及びC層表面に塗布されたフッ素
樹脂系潤滑剤(潤滑剤 厚さ10〜30人) ディスク表面粗さ:400から〜600人C8Sテスト
時のディスク駆動条件は次の通りである。
回 転 速 度:3600rpm 1回の回転速度ニアsec 回転と回転との停止時間:3sec このC8Sテストを行ないつつ、ヘッドとディスクとの
静止摩擦係数μmを測定した。その結果をC8S繰返し
回数と共に第9図に示す。
第9図より次のことが認められる。
実施例4.5では10万回のC8Sを行なっても静止摩
擦係数μ、は約0.6以下であり、かつディスク、ヘッ
ドのいずれにも異常はない。比較例1では、1万回のC
8Sでディスク、ヘッドの接触時に″チリチリ”という
異音が発生し、4万回のC8Sでディスク回転始動時に
時々失敗が認められる。比較例2では、静止摩擦係数μ
mは低いものの、2万回のC8Sでヘッド、ディスク面
共に傷が発生し始める。
CSSSSトス2 次のメツキディスクを用いた他は、上記テスト例1と同
様のテストを行なった。
基 板ニアルミニウム 下 地:N1−p 磁性膜: Co −N i 表面層:C及び潤滑剤(テスト例1と同じ)このC8S
テスト例の結果を第10図に示す。
第10図からも上記テスト例1と同様の結果が認められ
る。
(発明の効果) 以上の実施例からも明らかなように、請求項(1)〜(
6)のヘッドはディスクとの静止摩擦係数が小さく、シ
かも繰返しC8Sを行なってもディスク、ヘッド面とも
に傷がつきにくく耐久性が良い。
請求項(7)、(8)によれば、上記ヘッドを製造する
ことができる。
このように、本発明により、ディスクとヘッドの間に生
ずる摩擦を低減することが可能となり、安価で、しかも
安定した手法により、より一層のディスク装置の小型、
軽量、薄肉化への対応ができるようになる。
また、本発明によれば、スパッタデスクおよびメツキデ
ィスクと浮上型磁気ヘッドの間に生じる摩擦を低減する
ことができるため、C8Sによる寿命を延ばすことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、モノリシック型の浮上型磁気ヘッ
ドの斜視図、第3図は複合型の浮上型磁気ヘッドの斜視
図、第4図はヘッドチップの斜視図、第5図(a)、(
b)はベアリング表面の断面図、第6図、第7図、第8
図、第9図、及び第10図はそれぞれ測定結果を示すグ
ラフである。 1.10.、、ヘッド 2.3.4,14.15.、、ベアリング面28、、、
山、29.、、谷、30.、、崖31.32.33.3
4.35.36.37.38.39.40.41.、、
結晶粒。 第1図 第2図 第5図 (a) (b) 第6図 逆スパッタ時間(分) 第7図 SS 回 数(xlooo) 第8図

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)非磁性体または磁性体で作られた浮上型磁気ヘッ
    ドにおいて 磁気記録媒体と対向する面の少なくとも1部分に、山と
    谷との繰返しのピッチが平均して5〜200μmの面で
    あり、山と谷の深さの差が平均して50〜200Åであ
    り、山から谷へと高さが急激に変化する部分が、少なく
    とも任意に選ばれ、結晶の粒径、粒界、配列に左右され
    ることなく、凹凸付けをされたことを特徴とする浮上型
    磁気ヘッド。
  2. (2)磁気記録媒体と対向する面の少なくとも1部分に
    、山と谷との繰返しが一定の規則性を有し、その繰返し
    のピッチが5〜200μmの範囲に有る面であり、山と
    谷の高さの差が平均して50〜200Åであり、山から
    谷へと深さが急激に変化する部分が、少なくとも任意に
    選ばれ、結晶の粒径、粒界、配列に左右されることなく
    、凹凸付けをされたことを特徴とする浮上型磁気ヘッド
  3. (3)磁気記録媒体と対向する面の少なくとも1部分に
    、山と谷との繰返しが一定の規則性を有し、その繰返し
    のピッチが5〜200μmの範囲に有る面であり、山と
    谷の深さの差が平均して50〜200Åであり、少なく
    とも山の頂き近傍の形状がほぼ幾何的に一定の規則性を
    有し、山から谷へと深さが急激に変化する部分が、少な
    くとも任意に選ばれ、結晶の粒径、粒界、配列に左右さ
    れることなく、凹凸付けをされたことを特徴とする浮上
    型磁気ヘッド。
  4. (4)磁気記録媒体と対向する面の、少なくとも頂面の
    凸部が平坦な面で構成されていることを特徴とする浮上
    型磁気ヘッド。
  5. (5)磁気ヘッドの磁気記録媒体との対向面の略全面、
    またはその一部分のうねりの平均振幅を、触針式粗さ計
    による粗さ曲線で測定して、50〜300Åになるよう
    に仕上げられたことを特徴とする浮上型磁気ヘッド。
  6. (6)非磁性体または磁性体が、セラミックス、結晶化
    ガラス、単結晶または多結晶の酸化物のなかの、少なく
    ともひとつより構成されている請求項(1)〜(5)の
    浮上型磁気ヘッド。
  7. (7)磁気記録媒体との対向面の処理対象外の面にフォ
    トレジスト液を塗布し、前記フォトレジストの塗布され
    ていない処理対象面を、逆スパッタ法、イオンミーリン
    グ法、またはケミカルエッチング法のなかより選択した
    一方法により、所定の面状態、面粗さに処理することを
    特徴とする浮上型磁気ヘッドの製造方法。
  8. (8)磁気記録媒体との対向面の略全面に、フォトレジ
    スト液を塗布し、処理対象面となる面をマスキングした
    フォトマスクを用いて露光し、処理対象面となる部分の
    未感光フォトレジストを除去した後に、処理対象面を逆
    スパッタ法、イオンミーリング法、またはケミカルエッ
    チング法のなかより選択した一方法により、所定の面状
    態、面粗さに処理することを特徴とする浮上型磁気ヘッ
    ドの製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5673156A (en) * 1993-06-21 1997-09-30 Komag, Inc. Hard disk drive system having virtual contact recording
US5695387A (en) * 1992-08-19 1997-12-09 Komag, Inc. CSS magnetic recording head slider and method of making same

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