JPH0323247Y2 - - Google Patents

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JPH0323247Y2
JPH0323247Y2 JP1982101590U JP10159082U JPH0323247Y2 JP H0323247 Y2 JPH0323247 Y2 JP H0323247Y2 JP 1982101590 U JP1982101590 U JP 1982101590U JP 10159082 U JP10159082 U JP 10159082U JP H0323247 Y2 JPH0323247 Y2 JP H0323247Y2
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syringe
electric motor
screw shafts
syringes
screw shaft
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JP1982101590U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、2種類の薬液等を交互に任意の設定
パターンでステツプ注入することができる安全で
取扱いの簡便なシリンジ型ステツプ注入ポンプに
関するものである。
〔従来の技術〕
一般に、シリンジ型ステツプ注入ポンプは、2
本の着脱可能なシリンジを備え、これらシリンジ
の内筒に対し直線移動する駆動押板を当接し、こ
の駆動押板の変位によつて各シリンジ内に充填し
た種類の異なる薬液等を、患者の血管等に対し定
流量かつ連続的に交互にステツプ注入することが
できるように構成したものとして知られている。
従来、シリンジ型注入ポンプとして、単一のね
じ軸により駆動する方式が知られているが、この
場合1本または2本のシリンジを同時に、ねじ軸
上で直線移動する駆動押板で注入動作を行う構造
であるため、例えば2本のシリンジで2種類の薬
液等を任意の設定パターンで、交互に注入するこ
とができない難点がある。
そこで、2種類の薬液を量と時間を異にして自
動的に生体内に注入する自動注入吸引装置が提案
されている(特公昭49−2552号公報)。この自動
注入吸引装置は、可逆モータの回転を多段変速切
換装置を介してねじ軸からなる回転主軸に伝達
し、この回転主軸に注入吸引加動板を螺着すると
共に該加動板にストツパを設け、このストツパを
介して前記加動板をシリンジの吸子の端部に係合
したものであり、2本の平行に配置したシリンジ
に対しそれぞれ別々の可逆モータと多段変速切換
装置とを設けて各シリンジにつき独立して調整並
びに制御駆動するようにし、これにより一方のシ
リンジで輸血を行うと同時に他方のシリンジで体
内の血液吸引を行つたり、2種の薬液を同時にか
つ時間と量とを異にして注入することができるよ
う構成したものである。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、前述した従来のシリンジ型注入
ポンプは、各シリンジにつきその駆動手段が別々
に設けられているため、例えば2種類の薬液注入
に際して各薬液を同時にかつ時間と量とを異なら
せて注入することは可能であるが、任意の設定パ
ターンで交互に注入するには、別々に設けた駆動
手段の同期をとる必要があり、制御機構がさらに
複雑になる難点がある。
そこで、本考案の目的は、2本のシリンジに対
しそれぞれねじ軸に螺合させた駆動押板を設け、
これらの駆動押板を単一の電動モータによりこれ
を正回転および逆回転させるよう構成し、この正
回転と逆回転のタイミングにより各シリンジの薬
液注入を任意の設定パターンで交互にステツプ注
入することができるシリンジ型ステツプ注入ポン
プを提供するにある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案に係るシリンジ型ステツプ注入ポンプ
は、平行する2本のねじ軸を回転可能に支承し、
これらねじ軸に対し2本のデイスポーザブルシリ
ンジを隣接配置すると共に該シリンジの内筒端部
に設けられたフランジ部と係合してこれを移動さ
せる駆動押板をそれぞれ螺合し、前記各ねじ軸の
端部にそれぞれ回転伝達方向の異なる一方向にの
み回転伝達可能なスプリングクラツチを介して伝
動歯車を同軸結合し、これら伝動歯車を単一の電
動モータと結合されたピニオンにそれぞれ噛合
し、前記電動モータを正回転および逆回転駆動し
て前記ねじ軸を交互に回転させることにより各シ
リンジに充填された薬液等のステツプ注入を行う
よう構成したことを特徴とする。
〔作用〕
本考案に係るシリンジ型ステツプ注入ポンプに
よれば、2本のねじ軸に対しこれと平行にそれぞ
れ2本のデイスポーザブルシリンジを設け、前記
ねじ軸に対しそれぞれスプリングクラツチを介し
て伝動歯車を結合すると共に、これら伝動歯車に
対し単一の電動モータと結合したピニオンを噛合
させることにより、前記電動モータを交互に正回
転または逆回転させれば、前記一方のねじ軸に対
し選択的に電動モータの回転駆動力が伝達され、
このねじ軸の回転で前記各シリンジのシリンジ内
筒を移動させる駆動押板が交互に移動して、各シ
リンジから交互にかつ連続的に薬液等のステツプ
注入を容易に行うことができる。
〔実施例〕
次に、本考案に係るシリンジ型ステツプ注入ポ
ンプの実施例につき、添付図面を参照しながら以
下詳細に説明する。
第1図において、参照符号2は正回転および逆
回転可能な小形電動モータを示し、この電動モー
タ2は減速歯車機構3と伝動歯車(図示せず)を
介して一体的に組立てられ、モータサポート4に
共締めされて、フレーム1の上に固定配置されて
いる。そこで、この電動モータ2による回転駆動
力は、減速歯車機構3に設けられたピニオン5を
回転駆動する。
しかるに、フレーム1上には、1対の軸受部1
0,23により2本の平行するねじ軸11,12
が軸支され、これら2本のねじ軸11,12の一
端部にスプリングクラツチ8,9を介して伝動歯
車6,7がそれぞれ同軸結合されている。これら
の伝動歯車6,7は同一平面内で回転し得るよう
近接位置し、これら伝動歯車6,7の中間に前記
ピニオン5が噛合するよう構成される。
尚、前記1対のねじ軸11,12およびスプリ
ングクラツチ8,9は互いに逆勝手のものが使用
されている。
第2図は、前記軸受部10の断面構造を示し、
ねじ軸12がベアリング24により回転自在に支
承され、このねじ軸12の端部において伝動歯車
7のボス部が図示のようにスプリングクラツチ9
を介して結合される。なお、ねじ軸11について
も同様に構成される。また、第3図は、ねじ軸1
1,12の他端部を軸支する軸受部23の断面構
造を示し、各ねじ軸11,12は図示のようにベ
アリング24,24で回転自在に支承される。な
お、この軸受部23は、フレーム1に対し適宜締
結具により固定される。
前記ねじ軸11,12と隣接してシリンジホル
ダ21,22がフレーム1の上に固定され、この
シリンジホルダ21,22に対し前記各ねじ軸1
1,12と平行して、デイスポーザブルシリンジ
19,20が着脱自在に固定配置される。一方、
前記ねじ軸11,12のねじ部には、駆動押板1
3,14をそれぞれ螺合し、この駆動押板13,
14の一部において隣接配置されたデイスポーザ
ブルシリンジ19,20の各シリンジ内筒17,
18の端部であるフランジ部を嵌合させて固定す
るよう構成する。従つて、前記ねじ軸11,12
を所定方向に回転すると、駆動押板13,14は
それぞれ送りねじの作用によりねじ軸11,12
に沿つて平行移動し、フランジ部を介してシリン
ジ内筒17,18はシリンジ19,20内に押込
まれる。
次に、このように構成した本考案に係るシリン
ジ型ステツプ注入ポンプの動作につき説明する。
前述したように、本実施例において、電動モー
タ2の駆動によつて減速歯車機構3の出力軸に設
けられたピニオン5は所要の減速回転駆動を生
じ、この回転運動は、伝動歯車6,7を互いに同
一方向に回転すると共にこの回転をスプリングク
ラツチ8,9を介していずれか一方のねじ軸1
1,12に伝達する。しかるに、本実施例におい
て、前記ねじ軸11,12の構成並びにスプリン
グクラツチ8,9の巻回方向は互いに逆方向に設
定される。
今、電動モータ2を正回転させれば、第2図に
示すように、スプリングクラツチ9がねじ軸12
と伝動歯車7の外径面を強く締付けて電動モータ
2の回転力をねじ軸12に伝達し、駆動押板14
を矢印B方向に直線移動させ、シリンジ内筒18
をシリンジ20内へ押込んで、該シリンジ20に
充填した薬液等を注入することができる。この
時、他方の伝動歯車6とねじ軸11とを結合する
スプリングクラツチ8はスリツプを生じ、ねじ軸
11には電動モータ2の回転力は伝達されず、駆
動押板13は移動せず、薬液等の注入は行わな
い。
次いで、電動モータ2を逆回転させると、今度
はスプリングクラツチ8がねじ軸11と伝動歯車
6の外径面を強く締付けて電動モータ2の回転力
をねじ軸11に伝達し、駆動押板13を矢印A方
向に直線移動させ、シリンジ内筒17をシリンジ
19内へ押込んで、該シリンジ19に充填した薬
液等を注入することができる。この時、他方の伝
動歯車7とねじ軸12とを結合するスプリングク
ラツチ9はスリツプを生じ、ねじ軸12には電動
モータ2の回転力は伝達されず、駆動押板14は
移動せず、薬液等の注入は行わない。
このようにして、電動モータ2の正回転と逆回
転とを所定のタイミングで交互に行うことによ
り、2本のシリンジ19,20にそれぞれ充填し
た2種類の薬液等を交互にステツプ注入すること
ができる。すなわち、電動モータ2の正回転動作
を行う時間と逆回転動作を行う時間を任意に設定
することができ、これにより任意の設定パターン
で2種類の薬液等を交互にかつ連続的にステツプ
注入することができる。なお、各シリンジ19,
20を保持するシリンジホルダ21,22には、
駆動押板13,14に対向してリミツトスイツチ
15,16を設けることにより、シリンジ内筒1
7,18のシリンジ19,20に対する最大押込
み位置を検出して薬液等の注入完了を判別し、電
動モータ2の駆動を停止するように構成する。
〔考案の効果〕
前述した実施例から明らかなように、本考案に
よれば、2本のねじ軸に対しこれと平行にそれぞ
れ薬液等を充填するデイスポーザブルシリンジを
2本設け、前記ねじ軸に対しそれぞれスプリング
クラツチを介して伝動歯車を結合すると共に、こ
れら伝動歯車に対し単一の電動モータと結合した
ピニオンを噛合させて、前記電動モータを正回転
または逆回転することにより前記一方のねじ軸に
対し選択的に電動モータの回転駆動力が伝達さ
れ、このねじ軸の回転によつて前記各シリンジの
シリンジ内筒を操作する駆動押板を交互に直線移
動させて、各シリンジから交互にかつ連続的に薬
液等のステツプ注入を簡便にしかもプログラマブ
ルに達成することができる。
特に、本考案に係るシリンジ型ステツプ注入ポ
ンプによれば、単一の電動モータによる正・逆回
転により、2本のシリンジによる2種類の薬液等
を任意の設定パターンでのステツプ注入を、簡単
な構成でしかも安全かつ確実に達成できるという
利点を有し、その実用的効果は極めて大きい。な
お、この場合、電動モータの正回転と逆回転での
回転速度をそれぞれ変更可能とすれば、ステツプ
注入薬液等の流量制御も可能である。
以上、本考案の好適な実施例について説明した
が、本考案は前述した実施例に限定されることな
く、本考案の精神を逸脱しない範囲内において
種々の改良変更をなし得ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るシリンジ型ステツプ注入
ポンプの一実施例を示す平面構造説明図、第2図
は第1図のC−C′矢視断面図、第3図は第1図の
D−D′矢視断面図である。 1……フレーム、2……小形電動モータ、3…
…減速歯車機構、4……モータサポート、5……
ピニオン、6,7……伝動歯車、8,9……スプ
リングクラツチ、10……軸受部、11,12…
…ねじ軸、13,14……駆動押板、15,16
……リミツトスイツチ、17,18……シリンジ
内筒、19,20……シリンジ、21,22……
シリンジホルダ、23……軸受部、24……ベア
リング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 平行する2本のねじ軸を回転可能に支承し、こ
    れらねじ軸に対し2本のデイスポーザブルシリン
    ジを隣接配置すると共に該シリンジの内筒端部に
    設けられたフランジ部と係合してこれを移動させ
    る駆動押板をそれぞれ螺合し、前記各ねじ軸の端
    部にそれぞれ回転伝達方向の異なる一方向にのみ
    回転伝達可能なスプリングクラツチを介して伝動
    歯車を同軸結合し、これら伝動歯車を単一の電動
    モータと結合されたピニオンにそれぞれ噛合し、
    前記電動モータを正回転および逆回転駆動して前
    記ねじ軸を交互に回転させることにより各シリン
    ジに充填された薬液等のステツプ注入を行うよう
    構成したことを特徴とするシリンジ型ステツプ注
    入ポンプ。
JP10159082U 1982-07-05 1982-07-05 シリンジ型ステツプ注入ポンプ Granted JPS595940U (ja)

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JP10159082U JPS595940U (ja) 1982-07-05 1982-07-05 シリンジ型ステツプ注入ポンプ

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JP10159082U JPS595940U (ja) 1982-07-05 1982-07-05 シリンジ型ステツプ注入ポンプ

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JPS595940U JPS595940U (ja) 1984-01-14
JPH0323247Y2 true JPH0323247Y2 (ja) 1991-05-21

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JP10159082U Granted JPS595940U (ja) 1982-07-05 1982-07-05 シリンジ型ステツプ注入ポンプ

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Families Citing this family (4)

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JPS492552A (ja) * 1972-04-18 1974-01-10

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JPS595940U (ja) 1984-01-14

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