JPH03232764A - アルミナ磁器組成物およびその製造方法 - Google Patents

アルミナ磁器組成物およびその製造方法

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JPH03232764A
JPH03232764A JP2025740A JP2574090A JPH03232764A JP H03232764 A JPH03232764 A JP H03232764A JP 2025740 A JP2025740 A JP 2025740A JP 2574090 A JP2574090 A JP 2574090A JP H03232764 A JPH03232764 A JP H03232764A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電子工業分野などで用いられるアルミナセラミ
ックスに関するものである。
〔従来の技術〕
電子工業分野で用いられる基板、ICパッケージ、ある
いは一般工業分野における構造材料としてアルミナセラ
ミックスは広く使用されている。
このアルミナセラミックスとしては、さまざまな種類の
ものがあるが、たとえば電子工業分野では、A1zO+
含有量92重量%程度で、残部が5iOz+MgO,C
aOなどからなる原料をプレス成形又は押出成形後、1
570〜1600℃で焼成してなる、抗折強度28〜3
3kg/mm2程度のものが一般的に用いられていた。
〔従来技術の課題〕
ところが、上記したAl2O3含有量92重量%のアル
ミナセラミックスは焼成温度が1570〜1600℃と
高く、焼成コストが高いものであった。また、このアル
ミナセラミックスはローラーハース炉による高速焼成で
完全に焼結しないという問題点もあった。
〔課題を解決するための手段〕
上記に鑑みて本発明は、Al2O3含有量を89〜91
重量%とするとともに、残部のMgO,Sing、 C
aOの組成比を第1図に示す範囲内とし、さらに0.1
4重量%以下のNa 20および0.08重量%以下の
に、Oを含有してアルミナ磁器組成物を構成したもので
ある。
即ち、本発明によれば、MgO,SiO2, CaOの
組成比を特定し、かつ一定量以下のNa、0. K2O
を含有させることによって、アルミナ磁器組成物の焼成
温度を1400〜1480℃と低くすることができ、ロ
ーラーハース炉を用いた高速焼成も可能とすることがで
きる。
しかも、本発明によれば、A12ost含有量を89〜
91重量%と低くしても、添加物の組成を上記範囲とす
ることによって、強度などの特性を低下させず、優れた
特性を維持することができる。
また、上記MgO,SiO□+ CaOは焼結助剤とし
て働き、焼結体中でアルミナ結晶の粒界に存在するため
、アルミナセラミックスの焼結性やさまざまな特性に対
して大きな影響をもつものである。このMgO,5in
2. CaOの組成比を第1図に示す範囲外とすると、
1400〜1480℃の低温で完全に焼結しなくなった
り、焼結しても強度が低くなってしまう。
さらに、NazO,K2Oは原料中に微量台まれている
ものであるが、これらを積極的に添加することによって
焼結性を高めることができる。ただし、NazO+ K
2Oなどのアルカリは高温での絶縁抵抗や高周波での誘
電損失に悪影響を与え、またNa 、0はα線の放射率
を高めるため、ICパッケージには不適当であるなどの
問題点がある。したがって、電子工業分野で用いるため
には、Na、0は0.14重量%以下、K、0は0.0
8重量%以下としたものが良い。
〔実施例〕
以下本発明の詳細な説明する。
まず、第1表に示す原料比で、それぞれ化学組成比が第
2表となるような調合仕様A−Dによりセラミック原料
を用意した。なお、第1表中のアルミナとは粒度0.5
〜0.65μmの低ソーダ易焼結性アルミナ原料であり
、この実施例では2種類のアルミナ原料1.IIを用い
た。
これらの調合仕様A−Dは、A1.O,量が約90重量
%で、MgO,Sing、 CaOの比は第1図中の点
3に該当し、カオリンの添加量によってNazO,Kz
OO量を変化させたものであり、いずれも本発明の範囲
内のものである。
第1表 (重量%) 第 表 2種類のアルミナ原料1.IIを用い、これらの調合仕
様A−Dによって得られたセラミック原料に分散剤0.
5重量%、水65重量%を加え、バレルまたはボールミ
ルにて48〜72時間混合し、粒度分布0.60〜0.
68μmにした。その後、PVA系バインダーを加え、
スプレードライ処理により顆粒を作成し、この顆粒をプ
レス成形した後、電気炉またはローラーハース炉で焼成
した。得られた焼結体について、見掛比重を測定し、レ
ッドチエツクによって完全に焼結しているかどうか調べ
た。
結果は第3表に示すように、これらの調合仕様A〜Dに
よるセラミック原料は、電気炉による1400℃、24
時間の焼成で完全に焼結しており、焼結温度を低下させ
られることがわかる。また、ローラーハース炉によ−る
1490℃、100分の高速焼成でも完全に焼結してい
る。
ここで、ローラーハース炉とは、炉内容積を小さ(し、
ローラーによって被焼成物を搬送するようにした炉であ
り、この炉を用いると高速焼成が可能であることから効
率がよく、また焼結体の特性を向上させることができる
〔以下余白〕
第 表 ・レッドチエツク ○ ・・・完全に焼結している ・焼結が不完全 第3表中、アルミナ原料■で調合仕様Bのものを選択し
、プレス成形時の圧力を変化させて、各焼成温度での収
縮率、見掛比重を測定した。結果は第4表に示す通りで
ある。また第4表中の焼成温度と収縮率の関係を第2図
に示すように、焼成温度が1400℃以上であると収縮
率はほぼ一定となり、完全に焼結していることがわかる
〔以下余白〕
次に、上記本発明のアルミナセラミックスについて、さ
まざまな特性を測定し、従来のAlz(h含有量93重
量%で1595℃で焼成したアルミナセラミックスの特
性と比較した。
結果は第5表に示すように、本発明のアルミナセラミッ
クスは、A1□0.含有量が低く、低温焼成であるにも
かかわらず、抗折強度や電気特性などは、比較例とほぼ
同等のレヘルであった。
C以下余白〕 第 表 以上の実施例では、第1表、第2表に示す調合仕様のも
のについてのみ述べたが、次に調合仕様を変えて、Mg
O,SiO□、 CaOの組成比を変化させた場合の例
を示す。
第6表に示すように、AIZ0390重量%でMgO。
Sing、 CaOの組成比を変化させ、Na tOを
0.09重量%、K、0を0.04重量%含有するセラ
ミック原料を、前記実施例と同様に成形し、電気炉によ
る1400℃、24時間の焼成を行った。得られた焼結
体に対し、見掛比重を測定し、レッドチエツクを行って
完全に焼結しているかどうかを調べた。なお、第6表中
、N1kl〜11のMgO,5iOz、 CaOの組成
比を、第1図の三成分組成図中に点1〜11として記入
した。
c以下余白〕 第 表 ・レッドチエツク ○・ ・完全に焼結していた Δ・ ・焼結が不完全であった 第6表より、階1〜5の組成比のものは完全に焼結して
いたが、隘6〜11の組成比のものは焼結が不完全であ
った。
また、第1図の三成分組成図において、点1〜5を結ぶ
多角形の内部の組成として、第7表に示す組成比のセラ
ミック原料を調合し、同様に成形、焼成したところ、い
ずれも1400℃で完全に焼結し、また焼結体の特性も
第5表に示したものとほぼ同等のものが得られた。
したがって、本発明のアルミナセラミックスにおいて、
1400℃で完全に焼結し、優れた特性とするためには
、MgO,Sin□、 CaOの組成比を、第1図の三
成分組成図の点1〜5を結ぶ多角形の範囲内にすればよ
いことがわかる。
なお、上記第6表の迎1〜5、および第7表に示す組成
比のものは、ローラーハース炉による1490〜155
0℃、2〜4時間の高速達成でも完全に焼結させること
が可能であった。
〔以下余白〕
第 表 ・( )内は、MgO。
5i02+ CaOの3成分合計を 100としたときの各々の比率 さらに、第6表中、Th1〜5の組成比のものについて
、NazOおよびに20の含有量を変化させ、前記と同
様にして、電気炉による1400℃、24時間の焼成を
行った後、得られた焼結体の見掛比重を測定し、レッド
チエツクを行った。
結果は第8表に示すように、NazOの含有量が0.0
6重量%よりも低く、K2Oの含有量が0.02重量%
よりも低い場合は、完全に焼結しなかった。したがって
、NatOの含有量は0.06重量%以上、K2Oの含
有量は0.02重量%以上必要である。
ただし、前記したように、NazOの含有量が0.14
重量%より高<、K2Oの含有量が0.08重量%より
高いと、これらのアルカリ分が電気的特性に悪影響を与
えてしまうため、結局NazOの含有量は0.06〜0
.14重量%、K2Oの含有量は0.02〜0.08重
量%のものが良かった。
なお、上記実施例では、アルミナ原料Iを用いたが、よ
り焼結性に優れたアルミナ原料■を用いれば、NazO
,KzOの含有量を前記範囲より低くしても焼結させる
ことが可能であった。
第 表 〔発明の効果〕 畝上のように本発明によれば、^120.含有量を89
〜91重量%とするとともに、残部のMgO,5i02
゜CaOの組成比を第1図に示す三成分組成図中の点1
〜5を結ぶ多角形の範囲内とし、さらに0.14重量%
以下のNa 、0および0.08重置%以下のに、0を
含有してアルミナ磁器組成物を構成したことによって、
電気炉による1400〜1480℃の焼成またはローラ
ーハース炉による1490〜1550℃の焼成が可能と
なり、焼成コストを低下できるだけでなく、電気的ある
いは機械的特性を優れたものとできるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のアルミナ磁器組成物に含まれる、Mg
O,5iOz、CaOの三成分組成図である。 第2図は本発明実施例における、アルミナセラミックス
の焼成温度と収縮率の関係を示すグラフである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)89〜91重量%のAl_2O_3を主成分とし
    、残部のMgO,SiO_2,CaOが三成分組成図に
    おける▲数式、化学式、表等があります▼ の各点を結ぶ多角形の範囲内にあり、さらに0.14重
    量%以下のNa_2Oおよび0.08重量%以下のK_
    2Oを含有することを特徴とするアルミナ磁器組成物。
  2. (2)請求項第1項記載の組成物を、1400〜155
    0℃の温度で焼成することを特徴とするアルミナ磁器組
    成物の製造方法。
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