JPH0323301Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0323301Y2 JPH0323301Y2 JP1982087132U JP8713282U JPH0323301Y2 JP H0323301 Y2 JPH0323301 Y2 JP H0323301Y2 JP 1982087132 U JP1982087132 U JP 1982087132U JP 8713282 U JP8713282 U JP 8713282U JP H0323301 Y2 JPH0323301 Y2 JP H0323301Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotation
- wall
- axis
- gear
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)
- Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
- Mixers With Rotating Receptacles And Mixers With Vibration Mechanisms (AREA)
Description
本考案は、自転する撹拌羽根を備えた自転軸と
公転する撹拌羽根を備える公転軸とを有するパン
型モルタルミキサにおける両軸の回転比を特定す
る提案に関するものである。従来のパン型ミキサ
を用いてモルタル練りを実施した場合、コンクリ
ート練りと同じ条件の自転軸及び公転軸の回転数
では均一で良質なモルタルを得ることは到底困難
であり、仮に各回転軸の回転数をさらに増加させ
るとか或は混練時間をさらに延長するなどして
も、コンクリート練りに比べ単位容量当りのセメ
ント容量が多いこと及び粗骨材が無いことなどの
相異点もあつて、ダマと称するセメントの固まり
が発生するなどの撹拌不良が生じていたのであ
る。 そこで本考案は、自転軸の回転数を従来ミキサ
のものよりも増加させると共に、自転軸と公転軸
との各回転数の比である自転公転比に着目してこ
れを鋭意研究試験し、その自転回転数を公転回転
数の4.5〜7倍の範囲の自転公転比に形成するこ
とによつて、均一・良質なモルタルをも短時間で
練り混ぜることを可能になしたものである。 ここに公転回転数とは公転軸の回転数であり、
また自転回転数とは自転軸の回転数である。両者
の回転比は各軸の回転方向が同じか、或は反対か
によつて次式で表わされる。 自転軸と公転軸の回転方向が同じである場合 自転回転数=(i+1)n 自転軸と公転軸の回転方向が反対である場合 自転回転数=(i−1)n ここで i……変速機構で定まる絶対回転比 n……公転回転数 上記した本考案の実施例を添付図面によつて詳
細に説明すると、第1図、第2図、第3図は具体
的な装置の構成であつて、底をもつ容器1は、外
側壁2と内側壁3とで形成される環状のパン型で
あり、内側壁3の中心部には駆動源に連結された
公転軸4が回転自在に設けられている。公転軸4
の上方端部にはこれと一体構造になす中空の水平
箱状支持部材5が設けられ、この支持部材5の内
部には、内側壁3の上部に固定され、且つ公転軸
4と同心の固定歯車6、これに噛み合う下側中間
歯車7、この下側中間歯車7に固定され同じ方向
へ回転をする上側中間歯車8、及びこの上側中間
歯車8に噛み合う遊星歯車9が収納され、これら
の歯車7,8及び9の中間軸10及び自転軸11
はこの支持部材5の水平面に対し垂直状態で支持
されている。 遊星歯車9の自転軸11は、図示のとおり外側
壁2と内側壁3の中間位置に配設されていると共
に、その下方端部には平板状の自転羽根12が軸
対象位置に2個固着されている。 他方、複数の平板状の公転羽根13は、支持部
材5の適所に腕を介して取付けられている。 ここで自転公転比を変更するためには、下側中
間歯車7及び上側中間歯車8の歯数を変更すれば
よい。しかるに水平箱状支持部材5には、中間軸
10の軸間距離が変わつても中間軸の支持を可能
にするため、複数の孔14,15が明けられてい
る。図において矢印16は自転軸の回転方向、矢
印17は公転軸の回転方向を示している。 自転羽根形状の他の実施例としては、第2図示
のような材料を下方に押えつける作用効果のある
自転羽根18及び第3図示のような自転羽根12
の巾に比べて半分の巾にした自転羽根19があ
る。 本実施例におけるミキサの自転軸と公転軸の回
転比は次式で表わされる。 回転比=〔自転軸回転数/公転軸回転数〕=(i−1
) =〔固定歯車6の歯数/下側中間歯車7の歯数
×上側中間歯車8の歯数/遊星歯車9の歯数〕−1 次に、本実施例構造のミキサを用いて自転軸と
公転軸との最適回転比を解明するに、表3は公転
軸の回転数を一定(50r.p.m)にし、自転軸の回
転数即ち自転公転比を変更し実施した試験の結果
表である。表1はこの試験に使用した材料の種
類、表2はこの試験に使用した材料の配合であ
る。 なお、用いたパン型ミキサは、外側壁2の内径
948mm、内側壁3の外径216mm、公転軸と自転軸の
軸間距離300mm、公転軸の回転数は従来ミキサと
同じの50r.p.mであり、練り混ぜするモルタルの
容量はBatch0.05m3である。 表3におけるブリージング率の比とは、 JIS A 1123によつて試験し、且つ自転羽根1
2を用い回転比が6.1であるときを100として表わ
す。 この数値は小さい方が良質なモルタルである。 表3における圧縮強度の比とは、 JIS A 1132及びJIS A 1108によつて試験
し、その供試体は材令28日における圧縮強度で且
つ自転羽根12を用い回転比が6.1であるときを
100として表わす。この数値は大きい方が良質な
モルタルである。 表3において、 回転比が4以下の場合は、自転羽根の撹拌効果
が少なく、ブリージング率、圧縮強度共に悪くな
り、さらにダマの発生もみられた。 また回転比が7.5以上になると、自転羽根によ
る混練物の飛散が激しくなり、混練物が分離する
という傾向がみられた。 後者7.5以上の場合において、別な試験即ち混
練物の飛散を防止する目的のために巾の小さな自
転羽根19を使用してみたところ、飛散は防止で
きたが自転羽根の撹拌効果は期待程得られなかつ
た。さらに表3には記載していないが、公転軸の
回転数のみを低くし同じ自転羽根12を用いてみ
たところ、目的の飛散は防止できたが公転羽根の
撹拌効果が減少し良いモルタルが得られなかつ
た。どちらの試験においても期待する程の成果が
得られなかつた。 以上の試験から明らかなとおり、自転する自転
羽根を備える自転軸と公転する公転羽根を備える
公転軸とを併せもつパン型モルタルミキサは、両
軸における自転公転比が4〜7.5の範囲で使用す
ることが自転羽根及び公転羽根の撹拌効果を有効
に生かせ得るのであり、均一・良質の練り上りを
得るには、撹拌効果が最大限に生かせる5〜7の
範囲で使用することが好ましい事実を究明した。 よつて本考案ミキサは、従来のパン型ミキサと
同じ公転軸の回転数であつても自転軸の回転数が
増加していることから圧縮強度及びブリージング
公転する撹拌羽根を備える公転軸とを有するパン
型モルタルミキサにおける両軸の回転比を特定す
る提案に関するものである。従来のパン型ミキサ
を用いてモルタル練りを実施した場合、コンクリ
ート練りと同じ条件の自転軸及び公転軸の回転数
では均一で良質なモルタルを得ることは到底困難
であり、仮に各回転軸の回転数をさらに増加させ
るとか或は混練時間をさらに延長するなどして
も、コンクリート練りに比べ単位容量当りのセメ
ント容量が多いこと及び粗骨材が無いことなどの
相異点もあつて、ダマと称するセメントの固まり
が発生するなどの撹拌不良が生じていたのであ
る。 そこで本考案は、自転軸の回転数を従来ミキサ
のものよりも増加させると共に、自転軸と公転軸
との各回転数の比である自転公転比に着目してこ
れを鋭意研究試験し、その自転回転数を公転回転
数の4.5〜7倍の範囲の自転公転比に形成するこ
とによつて、均一・良質なモルタルをも短時間で
練り混ぜることを可能になしたものである。 ここに公転回転数とは公転軸の回転数であり、
また自転回転数とは自転軸の回転数である。両者
の回転比は各軸の回転方向が同じか、或は反対か
によつて次式で表わされる。 自転軸と公転軸の回転方向が同じである場合 自転回転数=(i+1)n 自転軸と公転軸の回転方向が反対である場合 自転回転数=(i−1)n ここで i……変速機構で定まる絶対回転比 n……公転回転数 上記した本考案の実施例を添付図面によつて詳
細に説明すると、第1図、第2図、第3図は具体
的な装置の構成であつて、底をもつ容器1は、外
側壁2と内側壁3とで形成される環状のパン型で
あり、内側壁3の中心部には駆動源に連結された
公転軸4が回転自在に設けられている。公転軸4
の上方端部にはこれと一体構造になす中空の水平
箱状支持部材5が設けられ、この支持部材5の内
部には、内側壁3の上部に固定され、且つ公転軸
4と同心の固定歯車6、これに噛み合う下側中間
歯車7、この下側中間歯車7に固定され同じ方向
へ回転をする上側中間歯車8、及びこの上側中間
歯車8に噛み合う遊星歯車9が収納され、これら
の歯車7,8及び9の中間軸10及び自転軸11
はこの支持部材5の水平面に対し垂直状態で支持
されている。 遊星歯車9の自転軸11は、図示のとおり外側
壁2と内側壁3の中間位置に配設されていると共
に、その下方端部には平板状の自転羽根12が軸
対象位置に2個固着されている。 他方、複数の平板状の公転羽根13は、支持部
材5の適所に腕を介して取付けられている。 ここで自転公転比を変更するためには、下側中
間歯車7及び上側中間歯車8の歯数を変更すれば
よい。しかるに水平箱状支持部材5には、中間軸
10の軸間距離が変わつても中間軸の支持を可能
にするため、複数の孔14,15が明けられてい
る。図において矢印16は自転軸の回転方向、矢
印17は公転軸の回転方向を示している。 自転羽根形状の他の実施例としては、第2図示
のような材料を下方に押えつける作用効果のある
自転羽根18及び第3図示のような自転羽根12
の巾に比べて半分の巾にした自転羽根19があ
る。 本実施例におけるミキサの自転軸と公転軸の回
転比は次式で表わされる。 回転比=〔自転軸回転数/公転軸回転数〕=(i−1
) =〔固定歯車6の歯数/下側中間歯車7の歯数
×上側中間歯車8の歯数/遊星歯車9の歯数〕−1 次に、本実施例構造のミキサを用いて自転軸と
公転軸との最適回転比を解明するに、表3は公転
軸の回転数を一定(50r.p.m)にし、自転軸の回
転数即ち自転公転比を変更し実施した試験の結果
表である。表1はこの試験に使用した材料の種
類、表2はこの試験に使用した材料の配合であ
る。 なお、用いたパン型ミキサは、外側壁2の内径
948mm、内側壁3の外径216mm、公転軸と自転軸の
軸間距離300mm、公転軸の回転数は従来ミキサと
同じの50r.p.mであり、練り混ぜするモルタルの
容量はBatch0.05m3である。 表3におけるブリージング率の比とは、 JIS A 1123によつて試験し、且つ自転羽根1
2を用い回転比が6.1であるときを100として表わ
す。 この数値は小さい方が良質なモルタルである。 表3における圧縮強度の比とは、 JIS A 1132及びJIS A 1108によつて試験
し、その供試体は材令28日における圧縮強度で且
つ自転羽根12を用い回転比が6.1であるときを
100として表わす。この数値は大きい方が良質な
モルタルである。 表3において、 回転比が4以下の場合は、自転羽根の撹拌効果
が少なく、ブリージング率、圧縮強度共に悪くな
り、さらにダマの発生もみられた。 また回転比が7.5以上になると、自転羽根によ
る混練物の飛散が激しくなり、混練物が分離する
という傾向がみられた。 後者7.5以上の場合において、別な試験即ち混
練物の飛散を防止する目的のために巾の小さな自
転羽根19を使用してみたところ、飛散は防止で
きたが自転羽根の撹拌効果は期待程得られなかつ
た。さらに表3には記載していないが、公転軸の
回転数のみを低くし同じ自転羽根12を用いてみ
たところ、目的の飛散は防止できたが公転羽根の
撹拌効果が減少し良いモルタルが得られなかつ
た。どちらの試験においても期待する程の成果が
得られなかつた。 以上の試験から明らかなとおり、自転する自転
羽根を備える自転軸と公転する公転羽根を備える
公転軸とを併せもつパン型モルタルミキサは、両
軸における自転公転比が4〜7.5の範囲で使用す
ることが自転羽根及び公転羽根の撹拌効果を有効
に生かせ得るのであり、均一・良質の練り上りを
得るには、撹拌効果が最大限に生かせる5〜7の
範囲で使用することが好ましい事実を究明した。 よつて本考案ミキサは、従来のパン型ミキサと
同じ公転軸の回転数であつても自転軸の回転数が
増加していることから圧縮強度及びブリージング
【表】
【表】
第1図は一部の切断面を図示した斜視図、第2
図、第3図は自転羽根の他の例を示す斜視図であ
る。 1……容器、2……外側壁、3……内側壁、4
……公転軸、5……支持部材、{7……下側中間
歯車、8……上側中間歯車}中間歯車、10……
中間軸、11……自転軸、12,18,19……
自転羽根、13……公転羽根。
図、第3図は自転羽根の他の例を示す斜視図であ
る。 1……容器、2……外側壁、3……内側壁、4
……公転軸、5……支持部材、{7……下側中間
歯車、8……上側中間歯車}中間歯車、10……
中間軸、11……自転軸、12,18,19……
自転羽根、13……公転羽根。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 内側壁と、該内側壁を中央に備えた有底円筒
状の容器と、前記内側壁の中心を貫通する公転
軸と、該公転軸の上方端部に設けた支持部材
と、該支持部材の外方端部に備えた自転軸と、
該自転軸の下方端部に設けた自転羽根と、前記
支持部材に付設した公転羽根とからなるミキサ
が、次の構造に形成されていることを特徴とす
るパン型モルタルミキサ (ア) 前記自転軸11が、容器1の外側壁2の内
面及び内側壁3の外面に対し並行になして設
けられていること、 (イ) 前記公転軸4と自転軸11の各回転数が、
公転軸4の4.5〜7倍の自転軸回転数範囲で
ある自転公転比になされていること。 (2) 前記自転公転比が、内側壁3の上部に固定さ
れた固定歯車6と、自転軸11に固定された遊
星歯車9と、固定歯車6及び遊星歯車9の中間
部位に設けた歯車軸10に固定された中間歯車
とから形成された遊星歯車機構によつて得られ
ることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
1項記載のパン型モルタルミキサ。 (3) 前記中間歯車が、下側中間歯車7と上側中間
歯車8とから形成されていることを特徴とする
実用新案登録請求の範囲第2項記載のパン型モ
ルタルミキサ。 (4) 前記自転軸11が、容器1の外側壁2の内面
と内側壁3の外面の中間部位に配設されている
ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
項記載のパン型モルタルミキサ。 (5) 前記自転軸11が2軸設けられ且つ各軸に2
個の自転羽根12が軸対象位置に夫々設けられ
ていることを特徴とする実用新案登録請求の範
囲第1項記載のパン型モルタルミキサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982087132U JPS58190114U (ja) | 1982-06-10 | 1982-06-10 | モルタルミキサ用撹拌羽根の自転公転比 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982087132U JPS58190114U (ja) | 1982-06-10 | 1982-06-10 | モルタルミキサ用撹拌羽根の自転公転比 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58190114U JPS58190114U (ja) | 1983-12-17 |
| JPH0323301Y2 true JPH0323301Y2 (ja) | 1991-05-21 |
Family
ID=30095870
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1982087132U Granted JPS58190114U (ja) | 1982-06-10 | 1982-06-10 | モルタルミキサ用撹拌羽根の自転公転比 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58190114U (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61147826A (ja) * | 1984-12-20 | 1986-07-05 | Mitsubishi Alum Co Ltd | 合金製造装置 |
| JPH059066Y2 (ja) * | 1988-08-15 | 1993-03-05 | ||
| JP2010131214A (ja) * | 2008-12-05 | 2010-06-17 | Emura Tekkosho:Kk | 納豆撹拌装置 |
| IT1401799B1 (it) * | 2010-09-29 | 2013-08-28 | Firex S R L | Macchina per miscelazione o taglio, particolarmente per la trasformazione di alimenti, agente con albero a movimento planetario |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5817623Y2 (ja) * | 1979-07-23 | 1983-04-09 | 中部工業株式会社 | 強制混練ミキサ− |
| SE428276B (sv) * | 1980-04-08 | 1983-06-20 | Wahlbeck Sven Gunnar | Blandare |
-
1982
- 1982-06-10 JP JP1982087132U patent/JPS58190114U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58190114U (ja) | 1983-12-17 |
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