JPH03234409A - スローアウェイ式ドリルの切刃チップ - Google Patents
スローアウェイ式ドリルの切刃チップInfo
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- JPH03234409A JPH03234409A JP2026755A JP2675590A JPH03234409A JP H03234409 A JPH03234409 A JP H03234409A JP 2026755 A JP2026755 A JP 2026755A JP 2675590 A JP2675590 A JP 2675590A JP H03234409 A JPH03234409 A JP H03234409A
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- Drilling Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、主として鋼の穿孔加工に供されるドリルの切
刃チップに関し、特にシャンク部に分離可能に機械的に
接合されるスローアウェイ式ドリルの切刃チップに関す
るものである・。
刃チップに関し、特にシャンク部に分離可能に機械的に
接合されるスローアウェイ式ドリルの切刃チップに関す
るものである・。
[従来の技術]
ドリルは、鋼材などの穿孔加工に用いられる切削工具の
1つである。その−例としてツイストドリルの構造が第
6図に示されている。ツイストドリルは、穿孔加工に供
される切刃部1と、切削に関与せず、主として切屑の排
出と、ボール盤などのチャック部などに装着するための
シャンク部2とから構成される。
1つである。その−例としてツイストドリルの構造が第
6図に示されている。ツイストドリルは、穿孔加工に供
される切刃部1と、切削に関与せず、主として切屑の排
出と、ボール盤などのチャック部などに装着するための
シャンク部2とから構成される。
従来より、−殻内にドリルの材質は高速度鋼(ハイス)
および超硬合金である。高速度鋼は、靭性に富むが、耐
摩耗性が低く、高速切削に不適である。一方、超硬合金
は耐摩耗性や工具としての精度特性に優れる反面、脆い
性質を有し、たとえば剛性の低い工作機械に使用される
と折損する場合があった。
および超硬合金である。高速度鋼は、靭性に富むが、耐
摩耗性が低く、高速切削に不適である。一方、超硬合金
は耐摩耗性や工具としての精度特性に優れる反面、脆い
性質を有し、たとえば剛性の低い工作機械に使用される
と折損する場合があった。
これらの改良として、高速度鋼の切刃部に硬質のTiN
をコーティングする構造、あるいは切刃部を超硬合金に
し、ろう付けする構造などが考えられてきた。
をコーティングする構造、あるいは切刃部を超硬合金に
し、ろう付けする構造などが考えられてきた。
さらに、耐摩耗性および靭性の向上などを意図して、異
なる材質の超硬合金同士(P2OとD30)をろう付け
した構造(実開昭58〜143115号)あるいは冶金
学的に一体化接合した構造(実公昭62−46489号
)、さらに、ドリルの中心部と外周部との要求される特
性の違いに着目し、その中心部と外周部との超硬合金の
材質を異ならせた二重構造に成形したもの(特開昭62
−218010号)、あるいはこの二重構造を射出成形
で形成する方法(特開昭63−38501号、3850
2号)などが考案されている。また、ドリルの耐凝着性
の向上のために、ドリルの材質をサーメットで構成した
構造(特開昭62〜292307号)などがある。
なる材質の超硬合金同士(P2OとD30)をろう付け
した構造(実開昭58〜143115号)あるいは冶金
学的に一体化接合した構造(実公昭62−46489号
)、さらに、ドリルの中心部と外周部との要求される特
性の違いに着目し、その中心部と外周部との超硬合金の
材質を異ならせた二重構造に成形したもの(特開昭62
−218010号)、あるいはこの二重構造を射出成形
で形成する方法(特開昭63−38501号、3850
2号)などが考案されている。また、ドリルの耐凝着性
の向上のために、ドリルの材質をサーメットで構成した
構造(特開昭62〜292307号)などがある。
ドリルの切刃部およびシャンク部は各々異なった負荷状
態で使用される。そのため、ドリルの各部に要求される
特性は異なる。たとえば、切刃部の刃先部では耐摩耗性
や耐凝着性などが要求され、シャンク部では工具として
の強度を保持するための靭性が要求される。また、切刃
部の刃先部についても、その中心部と外周部とでは切削
速度が大きく異なるため、要求される特性も異なる。
態で使用される。そのため、ドリルの各部に要求される
特性は異なる。たとえば、切刃部の刃先部では耐摩耗性
や耐凝着性などが要求され、シャンク部では工具として
の強度を保持するための靭性が要求される。また、切刃
部の刃先部についても、その中心部と外周部とでは切削
速度が大きく異なるため、要求される特性も異なる。
このようなドリルに備えられるべき特性に対する複雑な
要求に答えるため、その対策として切刃部にコーティン
グを施したものは、通常使用されるようにドリルの再研
削を実施すると、少なくとも前逃げ面側のコーティング
層が除去されてしまい、コーティングの効果の大半が失
われてしまうという欠点を有していた。また、切刃部に
超硬合金をろう付けする構造のものは、ろう付は自体が
本質的に熱的強度や機械的強度に劣る方法であり、難削
材の深孔加工には適用できないという欠点を有していた
。さらに、ドリルのシャンク部の靭性を向上させる目的
で、超硬合金の粗粒化や高結合相化を行なったものは、
逆に材料の強度を低下させたり、あるいは弾性限界の歪
を低下させ、被削材のぶれや切削機械の不安定な回転な
どにより、孔あけ加工中においてシャンク部が折損して
しまうという問題があった。
要求に答えるため、その対策として切刃部にコーティン
グを施したものは、通常使用されるようにドリルの再研
削を実施すると、少なくとも前逃げ面側のコーティング
層が除去されてしまい、コーティングの効果の大半が失
われてしまうという欠点を有していた。また、切刃部に
超硬合金をろう付けする構造のものは、ろう付は自体が
本質的に熱的強度や機械的強度に劣る方法であり、難削
材の深孔加工には適用できないという欠点を有していた
。さらに、ドリルのシャンク部の靭性を向上させる目的
で、超硬合金の粗粒化や高結合相化を行なったものは、
逆に材料の強度を低下させたり、あるいは弾性限界の歪
を低下させ、被削材のぶれや切削機械の不安定な回転な
どにより、孔あけ加工中においてシャンク部が折損して
しまうという問題があった。
上記問題点を解決するものとして、近年では、切刃部と
シャンク部を別々に製作し、互いに分離可能に機械的に
接合することにより、それぞれに必要な特性を有する材
質の適用を可能にした、いわゆるスローアウェイ式ドリ
ルが考案されている。
シャンク部を別々に製作し、互いに分離可能に機械的に
接合することにより、それぞれに必要な特性を有する材
質の適用を可能にした、いわゆるスローアウェイ式ドリ
ルが考案されている。
従来のスローアウェイ式ドリルには、たとえば第7A図
ないし第17C図および第8図に示すものがある。その
うち、第7A図ないし第7C図に示すものは、2枚刃の
スローアウェイ式ドリルである。このドリルでは、シャ
ンク部12の先端の外周部にチップllaが、内周部に
チップllbがそれぞれねじ止めによって固定されてい
る。また工枚刃のスローアウェイ式ドリルの典型的な例
として、第11図に示すものがある。このドリルは、切
刃部21がシャンク部22に矢印で示すように嵌込まれ
、ビス23によってねじ孔24に固定される。クーラン
ト供給孔25からは切刃部11の刃先に直接クーラント
が供給される。また切刃部11の刃先には切屑分断処理
用のチップブレーカ26が形成されている。
ないし第17C図および第8図に示すものがある。その
うち、第7A図ないし第7C図に示すものは、2枚刃の
スローアウェイ式ドリルである。このドリルでは、シャ
ンク部12の先端の外周部にチップllaが、内周部に
チップllbがそれぞれねじ止めによって固定されてい
る。また工枚刃のスローアウェイ式ドリルの典型的な例
として、第11図に示すものがある。このドリルは、切
刃部21がシャンク部22に矢印で示すように嵌込まれ
、ビス23によってねじ孔24に固定される。クーラン
ト供給孔25からは切刃部11の刃先に直接クーラント
が供給される。また切刃部11の刃先には切屑分断処理
用のチップブレーカ26が形成されている。
その他の1枚刃のスローアウェイ式ドリルとしては、J
IS B0171.−1609に規定されたスペード
ドリルがある。このスペードドリルも、板状の切刃部を
シャンク部の先端にねじ止めにより固定する点では上記
の各スローアウェイ式ドリルと共通している。
IS B0171.−1609に規定されたスペード
ドリルがある。このスペードドリルも、板状の切刃部を
シャンク部の先端にねじ止めにより固定する点では上記
の各スローアウェイ式ドリルと共通している。
[発明が解決しようとする課題]
上記した従来のスローアウェイ式ドリルは、切刃部とシ
ャンク部が別部材からなることにより、シャンク部が一
体でかつ同一材質からなる一体形ドリルや、切刃部に超
硬合金をろう付けしたろう付はドリルの種々の問題点を
解消することができる。
ャンク部が別部材からなることにより、シャンク部が一
体でかつ同一材質からなる一体形ドリルや、切刃部に超
硬合金をろう付けしたろう付はドリルの種々の問題点を
解消することができる。
しかしながら、これらのスローアウェイ式ドリルはいず
れも切刃部とシャンク部をねじ止めによって接合してい
るため、次のような問題点を生ずる。
れも切刃部とシャンク部をねじ止めによって接合してい
るため、次のような問題点を生ずる。
■ ビス孔を大きくするとチップ強度が低下する。
■ ビス孔を小さくするためには、小さいビスを用いる
ことが必要であり、ビスの許容荷重が低下して切刃部と
シャンク部の締結力が低下してしまう。
ことが必要であり、ビスの許容荷重が低下して切刃部と
シャンク部の締結力が低下してしまう。
■ また、小さいビスは組立の際の操作性が悪い。その
結果従来のスローアウェイ式ドリルでは直径20mm以
下の小径のドリルの場合、孔あけ加工中に刃先部の強度
不足やシャンク部との接合力の不足により、刃先部およ
びシャンク部の破損が生じやすくなっていた。
結果従来のスローアウェイ式ドリルでは直径20mm以
下の小径のドリルの場合、孔あけ加工中に刃先部の強度
不足やシャンク部との接合力の不足により、刃先部およ
びシャンク部の破損が生じやすくなっていた。
上記従来のスローアウェイ式ドリルの問題点を解消する
ため本発明は、ねじ止めによらないで切刃部とシャンク
部とを締結することのできるスローアウェイ式ドリルの
切刃チップを提供することを目的とする。
ため本発明は、ねじ止めによらないで切刃部とシャンク
部とを締結することのできるスローアウェイ式ドリルの
切刃チップを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
上記課題を解決するため本発明のスローアウェイ式ドリ
ルの切刃チップは、切削機械の所定位置に取付けるため
のシャンク部に分離可能に機械的に接合され、被削物を
切削するものである。本発明の切刃チップの特徴は、シ
ャンク部と相互に嵌合する被挟持部を有し、この被挟持
部にはスリットが形成され、嵌合時においてこのスリッ
トの対向面が相互に移動して弾性変形することにより生
じる弾性力で、シャンク部に接合固定されることである
。
ルの切刃チップは、切削機械の所定位置に取付けるため
のシャンク部に分離可能に機械的に接合され、被削物を
切削するものである。本発明の切刃チップの特徴は、シ
ャンク部と相互に嵌合する被挟持部を有し、この被挟持
部にはスリットが形成され、嵌合時においてこのスリッ
トの対向面が相互に移動して弾性変形することにより生
じる弾性力で、シャンク部に接合固定されることである
。
[作用]
本発明のスローアウェイ式ドリルの切刃チップによれば
、被挟持部にスリットを有しているため、シャンク部と
の接合を、両者の嵌合状態においてスリットの対向面が
相互に移動して弾性変形することによる弾性力を用いて
行なうことができる。
、被挟持部にスリットを有しているため、シャンク部と
の接合を、両者の嵌合状態においてスリットの対向面が
相互に移動して弾性変形することによる弾性力を用いて
行なうことができる。
その結果ビスなどの締結部品を使用することなく、切刃
チップをシャンク部に対して圧入するのみで切刃チップ
がシャンク部に接合固定される。
チップをシャンク部に対して圧入するのみで切刃チップ
がシャンク部に接合固定される。
[実施例]
以下本発明の一実施例を図面を参照しながら説明する。
まず本発明の第1の実施例について、第1図ないし第3
B図に基づいて説明する。同実施例のスローアウェイ式
ドリルの切刃チップを適用したドリルは、第1図を参照
して、切刃チップからなる切刃部31を図の矢印方向に
シャンク部32に嵌め込むことによって、ビスなどを用
いることなく切刃部31とシャンク部32を接合させる
いわゆるセルフグリップ方式を採用している。本実施例
において切刃部31とシャンク部32が接合された状態
は、第2A図および第2B図に示すとおりである。この
接合状態においては、切刃部31の被挾持部31aの側
部がシャンク部32の挾持部33a、33bの内側端面
と当接することによって生じる摩擦力により、切刃部3
1がシャンク部32に固定される。本実施例における切
刃部31とシャンク部32の嵌合による接合の様子は、
第3A図および第3B図を参照して次のように説明され
る。本実施例においては、第3A図に示すように、切刃
部31の被挾持部31aの側部は、角度θ1をなすテー
パ部31bと、θ1とは逆向きの角度θ2をなすテーパ
部31cからなる。またシャンク部32の挾持部33a
、33bの内側端面は、本実施例では互いに平行である
。切刃部31を3A図の矢印方向に圧入するにつれて、
テーパ部31bのくさび作用により、切刃部31に形成
したスリット34の対向する面同士が相対的に移動して
被挟持部31aが押し狭められ、さらに圧入すると第3
B図に示す状態、すなわち挾持部33a、33bの上端
面が切刃部31の左右の下端面と当接した状態で固定さ
れる。この状態において、被挾持部の左右両側のテーパ
部31Cは互いに平行となって、挾持部33a、33b
の両側端面との接触面積が最大となるように、θ2を設
定しておく。このような構成により、本実施例において
は、スリット34を有する被挟持部31aの弾性変形に
伴なう弾性力により、被挾持部31aが挟持部33a、
33bに挟圧され、摩擦力によって切刃部31がシャン
ク部32に接合固定される。本実施例によれば、切刃部
31とシャンク部32の接合状態において挾持部33a
、33bの上端面が切刃部31に当接するため、上記各
実施例に比べて切刃部31のシャンク部32に対する位
置決めが確実になされることになる。
B図に基づいて説明する。同実施例のスローアウェイ式
ドリルの切刃チップを適用したドリルは、第1図を参照
して、切刃チップからなる切刃部31を図の矢印方向に
シャンク部32に嵌め込むことによって、ビスなどを用
いることなく切刃部31とシャンク部32を接合させる
いわゆるセルフグリップ方式を採用している。本実施例
において切刃部31とシャンク部32が接合された状態
は、第2A図および第2B図に示すとおりである。この
接合状態においては、切刃部31の被挾持部31aの側
部がシャンク部32の挾持部33a、33bの内側端面
と当接することによって生じる摩擦力により、切刃部3
1がシャンク部32に固定される。本実施例における切
刃部31とシャンク部32の嵌合による接合の様子は、
第3A図および第3B図を参照して次のように説明され
る。本実施例においては、第3A図に示すように、切刃
部31の被挾持部31aの側部は、角度θ1をなすテー
パ部31bと、θ1とは逆向きの角度θ2をなすテーパ
部31cからなる。またシャンク部32の挾持部33a
、33bの内側端面は、本実施例では互いに平行である
。切刃部31を3A図の矢印方向に圧入するにつれて、
テーパ部31bのくさび作用により、切刃部31に形成
したスリット34の対向する面同士が相対的に移動して
被挟持部31aが押し狭められ、さらに圧入すると第3
B図に示す状態、すなわち挾持部33a、33bの上端
面が切刃部31の左右の下端面と当接した状態で固定さ
れる。この状態において、被挾持部の左右両側のテーパ
部31Cは互いに平行となって、挾持部33a、33b
の両側端面との接触面積が最大となるように、θ2を設
定しておく。このような構成により、本実施例において
は、スリット34を有する被挟持部31aの弾性変形に
伴なう弾性力により、被挾持部31aが挟持部33a、
33bに挟圧され、摩擦力によって切刃部31がシャン
ク部32に接合固定される。本実施例によれば、切刃部
31とシャンク部32の接合状態において挾持部33a
、33bの上端面が切刃部31に当接するため、上記各
実施例に比べて切刃部31のシャンク部32に対する位
置決めが確実になされることになる。
本実施例のB−B断面は第4図に示すようになっている
。本実施例においては切刃部31の被挾持部31aの横
断面は平行四辺形になっており、また挾持部33a、3
3bの内側端面も共に傾斜している。被挾持部31aの
側部の傾斜角(図に示すθ3)よりも挾持部33a、3
3bの内側端面の傾斜角(図に示すθ4)の方が大きく
なっている。そのため第3B図に示す状態においては、
挾持部33a、33bの内側端面の一方の辺の近傍にお
いて被挾持部31aの側部とほぼ線接触をなして、第4
図に示す方向の力Fが作用する。この力Fは被挾持部3
1aの端面をシャンク部32の内壁面に押しつける方向
に作用するため、切刃部31とシャンク部32との接合
固定がより確実なものとなる。またドリルは第4図の矢
印C方向に回転するため、ドリルによる孔あけ加工中に
切刃部31に作用するトルクも、同様に被挾持部31a
の端面をシャンク部32の内壁面に押しつける方向に働
くようになっている。
。本実施例においては切刃部31の被挾持部31aの横
断面は平行四辺形になっており、また挾持部33a、3
3bの内側端面も共に傾斜している。被挾持部31aの
側部の傾斜角(図に示すθ3)よりも挾持部33a、3
3bの内側端面の傾斜角(図に示すθ4)の方が大きく
なっている。そのため第3B図に示す状態においては、
挾持部33a、33bの内側端面の一方の辺の近傍にお
いて被挾持部31aの側部とほぼ線接触をなして、第4
図に示す方向の力Fが作用する。この力Fは被挾持部3
1aの端面をシャンク部32の内壁面に押しつける方向
に作用するため、切刃部31とシャンク部32との接合
固定がより確実なものとなる。またドリルは第4図の矢
印C方向に回転するため、ドリルによる孔あけ加工中に
切刃部31に作用するトルクも、同様に被挾持部31a
の端面をシャンク部32の内壁面に押しつける方向に働
くようになっている。
次に本発明の他の実施例を第5A図ないし第5C図に示
す。本実施例においては、切刃部31の被挟持部31a
の表裏両端面に窪み部31dが形成され、そのほぼ中央
に突起35が設けられている。この突起35は、切刃部
31がシャンク部32に接合された状態において、シャ
ンク部32の内壁に設けた凹部36と嵌合する。これに
より、切刃部31がシャンク部32内において接合状態
の位置で係止され、抜けが防止される。
す。本実施例においては、切刃部31の被挟持部31a
の表裏両端面に窪み部31dが形成され、そのほぼ中央
に突起35が設けられている。この突起35は、切刃部
31がシャンク部32に接合された状態において、シャ
ンク部32の内壁に設けた凹部36と嵌合する。これに
より、切刃部31がシャンク部32内において接合状態
の位置で係止され、抜けが防止される。
また、上記各実施例のいずれの接合固定の場合において
も、治具を用いてシャンク部32から容易に切刃部31
を取外して切刃部の取替えを行なうことができる。
も、治具を用いてシャンク部32から容易に切刃部31
を取外して切刃部の取替えを行なうことができる。
[発明の効果]
以上述べたように本発明のスローアウェイ式ドリルの切
刃チップによれば、シャンク部との接合を、切刃部であ
る切刃チップの被挟持部に形成したスリットの対向面が
相互に移動して弾性変形することにより生じる弾性力で
シャンク部に固定して行なうことができるため、ビス止
めなどの締結手段を別途必要とすることはない。したが
って、ビス止めなどにより切刃部をシャンク部に固定す
る従来の方式では実現しなかった、直径10mm以下の
小径のスローアウェイ式ドリルの製作が可能になる。ま
た切刃部とシャンク部の接合工程において、ねじ締めな
どの作業を必要とせずに、単に圧入するだけでドリルを
組立てることができるため、作業性が向上する。
刃チップによれば、シャンク部との接合を、切刃部であ
る切刃チップの被挟持部に形成したスリットの対向面が
相互に移動して弾性変形することにより生じる弾性力で
シャンク部に固定して行なうことができるため、ビス止
めなどの締結手段を別途必要とすることはない。したが
って、ビス止めなどにより切刃部をシャンク部に固定す
る従来の方式では実現しなかった、直径10mm以下の
小径のスローアウェイ式ドリルの製作が可能になる。ま
た切刃部とシャンク部の接合工程において、ねじ締めな
どの作業を必要とせずに、単に圧入するだけでドリルを
組立てることができるため、作業性が向上する。
また、スリットを比較的形成の容易な切刃部に設けたこ
とにより、シャンク部にスリットを形成する必要がなく
なり、ドリルの生産性が向上する。
とにより、シャンク部にスリットを形成する必要がなく
なり、ドリルの生産性が向上する。
第1図は本発明の一実施例の切刃チップを適用したスロ
ーアウェイ式ドリルの切刃部31とシャンク部32の接
合部近傍の様子を示す分解斜視図、第2A図は同実施例
の正面図、第2B図は同右側面図である。 第3A図は、同実施例において切刃部31をシャンク部
に圧入を開始する時点の状態を示す第2A図のA−A断
面矢視図、第3B図は同実施例において切刃部31がシ
ャンク部32と接合固定された状態を示す同断面矢視図
である。 第4図は、第3B図のB−B断面矢視図である。 第5A図は本発明の他の実施例を示す正面図、第5B図
は第5A図のD−D断面矢視図、第5C図は同実施例の
斜視図である。 第6図は、従来の一般的なツイストドリルを示す構造図
である。 第7A図は従来の2枚刃のスローアウェイ式ドリルの一
例を示す正面図、第7B図はその右側面図、第7C図は
そのチップ部を拡大して示す斜視図である。 第8図は、従来の1枚刃のスローアウェイ式ドリルの分
解斜視図である。 図において、31は切刃部、31 aは被挾持部、。 32はシャンク部、33a、33bは挾持部、34はス
リットである。 なお、各図において同一番号を付した部分は、同一また
は相当の要素を示す。 第1図 第2A図 第2B図 、13A図 第3B図 第4図 第5A図 渠SC図 第5B図 第6図 第7A図 @’7B図 第7G図
ーアウェイ式ドリルの切刃部31とシャンク部32の接
合部近傍の様子を示す分解斜視図、第2A図は同実施例
の正面図、第2B図は同右側面図である。 第3A図は、同実施例において切刃部31をシャンク部
に圧入を開始する時点の状態を示す第2A図のA−A断
面矢視図、第3B図は同実施例において切刃部31がシ
ャンク部32と接合固定された状態を示す同断面矢視図
である。 第4図は、第3B図のB−B断面矢視図である。 第5A図は本発明の他の実施例を示す正面図、第5B図
は第5A図のD−D断面矢視図、第5C図は同実施例の
斜視図である。 第6図は、従来の一般的なツイストドリルを示す構造図
である。 第7A図は従来の2枚刃のスローアウェイ式ドリルの一
例を示す正面図、第7B図はその右側面図、第7C図は
そのチップ部を拡大して示す斜視図である。 第8図は、従来の1枚刃のスローアウェイ式ドリルの分
解斜視図である。 図において、31は切刃部、31 aは被挾持部、。 32はシャンク部、33a、33bは挾持部、34はス
リットである。 なお、各図において同一番号を付した部分は、同一また
は相当の要素を示す。 第1図 第2A図 第2B図 、13A図 第3B図 第4図 第5A図 渠SC図 第5B図 第6図 第7A図 @’7B図 第7G図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 切削機械の所定位置に取付けるためのシャンク部に分離
可能に機械的に接合され、被削物を切削するスローアウ
ェイ式ドリルの切刃であって、前記切刃部と前記シャン
ク部と相互に嵌合する被挟持部を有し、前記被挟持部に
はスリットが形成され、 嵌合時においてこのスリットの対向面が相互に移動して
弾性変形することにより生じる弾性力で、前記シャンク
部に接合固定されること を特徴とするスローアウェイ式ドリルの切刃チップ。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2026755A JPH03234409A (ja) | 1990-02-05 | 1990-02-05 | スローアウェイ式ドリルの切刃チップ |
| EP91900955A EP0460237B1 (en) | 1989-12-25 | 1990-12-21 | Throw-away drill |
| DE69025753T DE69025753T2 (de) | 1989-12-25 | 1990-12-21 | Bohrer mit wegwerfeinsatz |
| PCT/JP1990/001670 WO1991009698A1 (fr) | 1989-12-25 | 1990-12-21 | Foret jetable |
| US07/743,427 US5228812A (en) | 1989-12-25 | 1990-12-21 | Throw-away tipped drill |
| KR1019900021657A KR930011657B1 (ko) | 1989-12-25 | 1990-12-24 | 드로우 어웨이식 드릴 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2026755A JPH03234409A (ja) | 1990-02-05 | 1990-02-05 | スローアウェイ式ドリルの切刃チップ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03234409A true JPH03234409A (ja) | 1991-10-18 |
Family
ID=12202099
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2026755A Pending JPH03234409A (ja) | 1989-12-25 | 1990-02-05 | スローアウェイ式ドリルの切刃チップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03234409A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09295209A (ja) * | 1996-05-08 | 1997-11-18 | Fuji Seiko Kk | ドリル |
| KR20110097818A (ko) * | 2008-12-09 | 2011-08-31 | 이스카 엘티디. | 해제 가능하게 장착되는 셀프-클램핑 절삭 헤드를 갖는 절삭 공구 |
-
1990
- 1990-02-05 JP JP2026755A patent/JPH03234409A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09295209A (ja) * | 1996-05-08 | 1997-11-18 | Fuji Seiko Kk | ドリル |
| KR20110097818A (ko) * | 2008-12-09 | 2011-08-31 | 이스카 엘티디. | 해제 가능하게 장착되는 셀프-클램핑 절삭 헤드를 갖는 절삭 공구 |
| JP2012511436A (ja) * | 2008-12-09 | 2012-05-24 | イスカーリミテッド | 解放可能に装着されている自動締め付け切削ヘッドを有する切削工具 |
| KR101640959B1 (ko) * | 2008-12-09 | 2016-07-19 | 이스카 엘티디. | 해제 가능하게 장착되는 셀프-클램핑 절삭 헤드를 갖는 절삭 공구 |
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