JPH03235682A - アルカリ金属熱電発電装置 - Google Patents

アルカリ金属熱電発電装置

Info

Publication number
JPH03235682A
JPH03235682A JP2029602A JP2960290A JPH03235682A JP H03235682 A JPH03235682 A JP H03235682A JP 2029602 A JP2029602 A JP 2029602A JP 2960290 A JP2960290 A JP 2960290A JP H03235682 A JPH03235682 A JP H03235682A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
region
power generation
alkali metal
solid electrolyte
wick
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2029602A
Other languages
English (en)
Inventor
Moriaki Tsukamoto
守昭 塚本
Hisamichi Inoue
久道 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2029602A priority Critical patent/JPH03235682A/ja
Priority to US07/647,413 priority patent/US5085948A/en
Publication of JPH03235682A publication Critical patent/JPH03235682A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G9/00Electrolytic capacitors, rectifiers, detectors, switching devices, light-sensitive or temperature-sensitive devices; Processes of their manufacture
    • H01G9/21Temperature-sensitive devices
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M10/00Secondary cells; Manufacture thereof
    • H01M10/36Accumulators not provided for in groups H01M10/05-H01M10/34
    • H01M10/39Accumulators not provided for in groups H01M10/05-H01M10/34 working at high temperature
    • H01M10/3909Sodium-sulfur cells
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)
  • Hybrid Cells (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、固体電解質を横切ってNa等のアルカリ金属
を電気化学的に膨張させることによって、熱エネルギを
電気エネルギに、直接、変換するアルカリ金属熱電発電
装置に関する。
〔従来の技術〕
アルカリ金属を固体電解質内を横切って、電気化学的に
膨張させて発電するアルカリ金属熱電発電素子(以下、
A M T E C、Alkali MetalThe
rmoelectric converter)は、そ
の基本構成が特公昭47−6660号公報で開示されて
いる。AMTECの基本構成を第2図に示し、その発電
原理の慨要を説明する。
発電部201では高温領域(第一の領域)と低温領域(
第二の領域)がβ“アルミナ等の固体電解質層202を
挾んで配置され、AMTECの運転中は第一の領域が加
熱される。第一の領域には900〜1300Kに加熱さ
れた液相のNa(飽和蒸気圧: 5X10”〜3X10
5Pa)206bが、第二の領域には固体電解質層20
2に接して多孔電極203、さらに真空の層204を隔
てて400〜800Kに冷却された凝縮室205が配置
されている。この凝縮室205の温度に対応するNaの
蒸気圧は、2X10−4〜lXIO2Paである。固体
電解質(β“アルミナ)はアルカリ金属、ここではNa
の陽イオンに対して導電性を持ち、電子に対しては絶縁
体である。そのため、高温のNaは固体電解質の表面で
電子を放出し、Na陽イオンが第一の領域と第二の領域
の蒸気圧差を駆動力として固体電解質層内を通過し、凝
縮室205に面した固体電解質の表面に達する。第一の
領域の液体Naから外部電気回路を通ってきた電子は、
多孔質電極203と固体電解質の界面でNa陽イオンを
中性化する。中性化されたNaは多孔質電極203内を
拡散する間に蒸発熱を吸収する。蒸発したNaは真空の
層204を通って低温の凝縮室205で凝縮する。凝縮
した液相のNa206aは、ポンプ207により第一の
領域へ戻される。すなわち、固体電解質層を挾むNaの
蒸気圧差が固体電解質層内のNa陽イオンの駆動力とな
り、イオンの移動により電力が発生する。
発電は吸熱反応であり、発電に必要な熱は第一の領域を
加熱することにより供給され、第一の領域との温度差を
維持するため凝縮室205は冷却される。
A M T E Cでは他の発電方式と同様に、低温側
の温度を一定とした場合、高温側の温度が高いほどその
発電効率も一般に高くなる。従って、第一の領域の一部
を形成する固体電解質などの耐熱温度の制限内で、第一
の領域、特に、固体電解質の温度を均一に高くする必要
がある。その方法の一つとして、R,に、5iever
s、et al、 、”RadioisotopePo
wered Alkali Metal Thermo
electric ConverterDesign 
for 5pace System”、1988 工E
CECProcee−dings、 Vol、3. p
p159−167(1988)においてヒートパイプの
原理を利用して熱を供給するAMTEC(以下、ヒート
パイプ型AMTECまたは発電素子)の構造が示されて
いる。その構造の主要部分を第3図に示す。同図におい
て、蒸発部311から袋管状の固体電解質管302の内
側が第一の領域(高温領域)である。また、凝縮壁30
5と多孔電極303の間が第二の領域である。第一の領
域の内側にはウィック312が設けられており、熱源か
らの熱エネルギは蒸発部311に入力される。この熱エ
ネルギで蒸発したNaは固体電解質管302の領域に移
動し、その内面に凝縮して熱エネルギを固体電解質管3
02に与える。凝縮したNaの大部分はウィック312
を通って蒸発部311に戻る。残りのNaはイオン化し
て固体電解質管302の壁を通過する。固体電解質管3
02の内側の電子はNaで満たされたウィック312゜
蒸発部311等を経て、電磁ポンプ307に設けられた
陰電極313より取り呂される。この電子は外部回路、
陽電極314を経て固体電解質管の外表面に設けられた
多孔電極303に戻る。固体電解質管302の壁を通過
したNaイオンは固体電解質管302と多孔電極303
の界面で再結合する。これにより中性化したNaは多孔
電極303内を拡散する間に蒸発熱を吸収し、凝縮壁3
05の内側の真空領域に達する。蒸発したNaは低温に
保持された凝縮壁305に設けられたウィック315上
に凝縮する。凝縮したNaはこのウィック315、Na
戻り配管316aを経て電磁ポンプ307の入り口に戻
る。この電磁ポンプ307は第一の領域と第二の領域の
圧力差に打ち勝って、N a戻り管316bを経て、N
aを蒸発部311に戻すことにより、AMTECの運転
を継続する。このAMTECでは第一の領域がヒートパ
イプとして作用しており、第一の領域の温度分布を小さ
くできる。なお、断熱層320はAMTECからの放熱
損失を低減させるためのものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
AMTECの出力密度は、単位面積の固体電解質あたり
0. SW/ai程度であり、その出力電圧は高々0.
7vと小さい。そのため、たとえば、−個のAMTEC
で電気出力1kWeを得るためには、約140OAの大
電流を取り出す必要があり、銅を用いたとしても直径約
1a++以上の極めて太い導線と電気を大幅に高めるた
め電力変換器が必要となる。従って、実用にあたっては
比較的小規模の発電素子を多数個直列に接続して使用す
る必要がある。しかし、ヒートパイプ型の発電素子を多
数個直列に接続するには、次の技術的問題点が残されて
いる。
(1)重量の低減、システム構成の簡易化、コスト低減
等のためには、複数の発電素子を共通のポンプで賄う必
要がある。ヒートパイプ型AMTECではその第一の領
域に蒸気空間を確保する必要があり、それぞれの発電素
子の発電出力に応じたNa流量を供給する必要がある。
さもなければ、それぞれの第一の領域のNa量に過不足
が生じ、発電の障害となる。
(2)全体の発電効率を高めるためには、発電素子間の
第一の領域の温度のばらつきを小さくする必要がある。
そのためには、熱源の温度分布を均一にするか、発電素
子間での熱の授受が必要である。しかし、熱源の温度分
布を均一にすることは一般に困難であり、特にレンズや
反射鏡等により集光した太陽エネルギを熱源とする場合
には、集熱部の単位面積当たりの入射エネルギに分布が
生じるため、熱源の温度を均一にすることは困難である
。また、発電素子の第一の領域間の電気的絶縁を保持し
た状態で、効率良く熱を授受する方法は報告されていな
い。発電素子を電気的に直列に接続するためには、発電
素子間のバイパス電気抵抗は発電素子の内部抵抗より二
指以上大きい必要がある。
本発明の目的は多数のヒートパイプ型の発電素子を直列
に接続したアルカリ金属熱電発電装置において、それぞ
れの発電素子の発電出力に応じたNa流量を共通のポン
プにより供給するとともに、発電素子間の第一の領域の
温度ばらつきを小さくしたアルカリ金属熱電発電装置を
提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明が適用される熱電発電装置は、(1)第一の領域
を形成する手段と、(2)第二の領域を形成する手段と
、(3)第一と第二の領域を分離するためのセパレータ
であって、陽イオンに対して電導性を持つ固体電解質と
、(4)第一の領域内で固体電解質と接した流体状のア
ルカリ金属と、(5)第二の領域内で固体電解質と電気
的に接触しているとともに、アルカリ金属が通過するに
十分な多数の細孔を有する多孔電極と、(6)第一の領
域内のアルカリ金属と多孔電極間の外部電子電導手段と
(7)第一の領域の内側に空間を残してその内面に設け
られた毛細管力を有する細孔、溝等の第一のウィックと
、(8)第二の領域の内側に空間を残してその内面に設
けられた毛細管力を有する細孔、溝等の第二のウィック
と(9)第一の領域を加熱する手段と、(lO)多孔電
極部分を除く第二の領域を運転時の第一の領域の温度よ
り低温に保持する手段とより単体の発電素子(発電要素
)を構成し、複数個の発電素子の外部電子電導手段を電
気的に直列に接続した熱電発電装置である。
上記目的を達成するため、本発明では複数個の発電素子
のそれぞれの第二の領域で凝縮したNaを共通のポンプ
によりそれぞれの第一の領域に戻す戻り配管を設け、さ
らに、それぞれの第一の領域を中空の連結配管で連結し
、それぞれの連結配管の開口端をそれぞれの第一の領域
の内側の空間に配置した。
〔作用〕
本発明の発電装置の特徴的な作用を説明する。
なお、説明を簡単にするため、宇宙空間のように重力を
無視できる環境下で本発明の発電装置を運転した場合に
ついて説明する。
本発明の熱電発電装置では複数個の発電素子の外部伝導
手段(電極)を直列に接続し、それぞれの第二の領域で
凝縮したアルカリ金属を、それぞれの第一の領域のウィ
ックに共通のポンプを介して戻す発電装置とした。さら
に、それぞれの発電素子の第一の領域を中空の連結配管
で連結し、それぞれの連結配管の開口端をそれぞれの第
一の領域の内側の空間に配置した。この構成は次のよう
に作用する。
(1)それぞれの発電素子の第二の領域で凝縮したアル
カリ金属は、それぞれの第一の領域のウィックに共通の
ポンプを介して戻される。この時、Naに作用するポン
プ力はポンプの吐呂圧と第一の領域のウィックの毛細管
力の合計である。
毛細管力はウィックがNaで充分満たされているときに
は作用せず、満たされていないときには作用する。従っ
て、それぞれ発電素子の8力、戻り配管の流動抵抗等に
差があったとしても、毛細管力がウィックを常にNaで
満たす方向に作用するので、共通のポンプでNaを戻し
てもそれぞれの発電素子にNa量の過不足が生じるのを
防ぐことができる。
また、ポンプの出口側の戻り管は必要なNa流量が少な
いので充分細<シ(例えば、内径11)、その電気抵抗
を発電素子の内部抵抗の百倍程度に大きくすることは容
易である。そのため、発電素子の電極を直列に接続した
時の戻り管に流れる損失電流(バイパス電流)を無視で
きる程度に小さくできる。
(2)集光した太陽熱を利用する場合のように個々の発
電素子への熱入力に差異があると、より多くの熱入力の
ある発電素子(Nα1)の第一の領域の温度、圧力は、
熱入力の小さい発電素子(交2)より上昇する。そのた
め、発電素子(Nα1)の高温領域のNa蒸気が連結配
管を通って発電素子(Nα2)の第一の領域で凝縮し、
熱が輸送され均熱化される。この作用により第一の領域
内のNa量は、発電素子(Nα1)で減少し、発電素子
(Nα2)で増加する。このとき、連結配管の開口端を
それぞれの第一の領域の内側の空間に配管しているので
、Na蒸気のみが通る。この連結配管を金属製としても
、その直径及び肉圧を小さくすることにより、連結配管
を流れるバイパス電流を小さくできる。また、連結配管
の少なくとも一部を絶縁体で構成することにより、連結
配管によってそれぞれの第一の領域が電気的につながる
ことを防止できる。
発電素子(Nα2)の第一の領域内のウィックを100
%満たす以上に液体Naが増加すると、Na戻り管の第
一の領域への出口で作用していた毛細管力がなくなる。
そのため、Na供給能力が小さくなり、発電素子(Nα
2)へのNaの供給が抑制される。一方、第一の領域の
液体Naが減少した発電素子(N(11)では毛細管力
が作用し、ポンプからのNa供給が増加される。
そのため、発電素子(Nα1)の第一の領域のNaが渇
れることはない。したがって、発電素子間の温度を均一
化できる。
[実施例−1] 以下、本発明の実施例を第1図により説明する。
同図は一例として三個の発電素子Nn1.Ncl2.N
3を電気的に直列に接続し、それぞれの発電素子のNa
を共通のポンプ107で循環すると共に、連結管120
a、120b、120c等により互いに熱的に連結した
アルカリ金属熱電発電装置の概略構成図である。
第1図の発電素子の構造をNclの発電素子を例として
説明する。第1図において、袋管状の金属製蒸発部11
1と袋管状の固体電解質管102の開口端が接合され、
その内側に第一の領域150を形成している。固体電解
質管102の外面にはNaが通過するに十分な多数の細
孔をもつ多孔電極103が固体電解質に電気的に接触し
て設けられ、この多孔電極103に電気的に接触された
陽電極114は、凝縮壁105から電気的絶縁を保って
外部に取り呂されている。また、固体電解質管102の
内面には細孔等をもつ発泡Ni、ステンレス鋼メツシュ
等の第一のウィック112(例えば、細孔半径0.00
3cm)が設けられている。
ウィック112内の細孔はほぼ100%液体Naで満た
されているとともに、その液体Naは固体電解質管10
2および蒸発部111の内面に接している。蒸発部11
1の外側には袋管状の金属製凝縮壁105が接合され、
第二の領域151を形成している。凝縮壁105の内面
に接して、第一のウィック112より細孔半径が一桁以
上大きい第二のウィック115が設けられている。第二
のウィック115は必ずしも液体Naで満たされている
必要はない。凝縮壁105の外面には電気的に接触して
、陰電極113が設けられている。凝縮壁105にはN
aの取り出し管116a、蒸発部111にはNa戻り管
116bと連結管120aが設けられている。連結管1
20aの開口端は第一の領域150の空間部に配置され
、第一の領域外の少なくとも一部は電気的絶縁管121
で構成されている。
発電素子と同様に構成された三個の発電素子Na1〜N
α3のそれぞれのNa取り呂し管はポンプ入りロヘツダ
123.共通のポンプ107.共通の逆止弁124.ポ
ンプ出口へラダ125を経て、それぞれのNa戻り管に
接続されている。また、それぞれの発電素子の連結管1
20a、120b。
120cは連結管へラダ122により互いに連結されて
いる。さらに、それぞれの発電素子は電気的に直列に接
続され、その電気回路の一部に電力負荷126が設けら
れている。
発電素子の基本的な動作は、第3図の従来のヒートパイ
プ型AMTECとほぼ同様であるので、以下、本発明の
発電装置に特徴的な部分を中心に、作用及び効果を説明
する。なお、説明を簡単にするため、宇宙空間のように
、重力を無視できる環境下で本発明の発電装置を運転し
た場合について説明するが、重力下での本発明の作用効
果を制限するものではない。
第1図に示すように、本発明の熱電発電装置では複数個
の発電素子を直列に接続し、それぞれの発電素子の第二
の領域で凝縮したNaを、共通のポンプ107によりそ
れぞれの第一の領域に戻している。この時、Naに作用
するボンプカはポンプ107の吐出圧(例えば130,
0OOP a )とそれぞれの発電素子の第一のウィッ
ク(例:112)の毛細管力(例えば細孔半径が0.0
03aaのとき、約7500Pa)の合計から、第一の
領域のNa蒸気圧(例えば1175にのとき、125,
000 P a )を引いた圧力である。ただし、ここ
では第二の領域のNa蒸気圧は非常に小さいことから無
視し、さらに、第二のウィック(例:115)の細孔半
径は第−のウィックより一桁以上大きいことがら第二の
ウィックの毛細管力を無視している。毛細管力はウィッ
クがNaで充分部たされているときは作用せず、満たさ
れていないときには作用する。従って、それぞれ発電素
子の出力、戻り配管の流動抵抗等に差があったとしても
、それぞれの第一のウィックのうちNap@たされてい
ないウィックに、より多くのNaを供給する方向に毛細
管力が作用するので、共通のポンプでNaを戻してもそ
れぞれの発電素子にNa量の過不足が生じるのを防止で
きる。
なお、それぞれの発電素子のNa取り出し管(例:11
6a)およびNa戻り管(例:116’b)は必要なN
a流量が少ない(例えば二発電素子の出力が100Wの
とき、約50 m g / s )での充分細くシ(例
えば内径II)、その電気抵抗を発電素子の内部抵抗の
盲信程度に大きくすることは容易である。そのため、発
電素子の電極を直列に接続した時のNa取り志し管(例
:116a)及びNa戻り管(116b)  に流れる
損失電流(バイパス電流)を無視できる程度に小さくで
きるので、ポンプを共有することによって発電効果が低
下することはない。
それぞれの発電素子の第一の領域(例:l!50)を中
空の連結管(例:120a)で連結し、それぞれの連結
管の開口端をそれぞれの第一の領域の内側の空間に配置
した。この構成は次のように作用する。
集光した太陽熱を利用する場合のように個々の発電素子
への熱入力に差異があると、より多くの熱入力のある発
電素子(例えば覧1)の第一の領域150の温度、圧力
は、熱入力の小さい発電素子(例えばNQ 2 )より
上昇する。そのため、発電素子(&1)の高温領域のN
a蒸気が連結管120a。
連結管へラダ122を通って発電素子(NQ2:lの第
一の領域で凝縮し、熱が輸送され均熱化される。
なお、この作用により第一の領域内のNa量は、発電素
子(Ncl)で減少し、発電素子(Nα2)で増加する
。発電素子(Nα2)の第一のウィックを100%満た
す以上に液体Naが増加するとNa戻り管に作用してい
た毛細管力がなくなる。一方、発電素子(NQ 1 )
では第一のウィック112の液体Naが減少するため、
毛細管力が作用している。
そのため、発電素子(覧1)の第一の領域150にポン
プ107からのNa供給が増加すると共に、発電素子(
魔2)の第一の領域からもポンプ出口へラダ125を経
由してNaが供給される。従って、熱源からの熱入力の
多い発電素子の第一の領域の液体Na量に不足をきたす
ことなく、発電素子間の温度を均熱化できる。
さらに、連結管(例:120a)の開口端をそれぞれの
第一の領域(例:150)の内側の空間に配置している
ので、連結間にはNa蒸気のみが通る。Na蒸気には電
気電導性はないのでこの連結管を金属製としても、その
直径及び肉圧を小さくすることにより、連結管を流れる
バイパス電流を小さくできる。また、連結管の少なくと
も一部を絶縁体(例:121)で構成することにより、
連結管によってそれぞれの第一の領域が電気的につなが
ることを完全に防止できる。
次に、ポンプ107の出口側に設けられた逆止弁124
の作用効果を説明する。
逆止弁124は発電装置の通常運転中はポンプ107か
らの液体Naを通過させて、それぞれの発電素子の第一
の領域に液体Naを供給する。発電装置停止時にそれぞ
れの発電素子への熱供給、および、ポンプ107を停止
すると、第二の領域(例:151)に比較して第一の領
域のNa蒸気圧が高いため、逆止弁124は閉じる。こ
れにより、第一の領域と第二の領域が遮断されるので、
ポンプ107を停止しても第一の領域のNaが配管を経
由して第二の領域に逆流することはない。
発電装置の起動時にそれぞれの発電素子を加熱すると第
一の領域と第二の領域は逆止弁124により遮断されて
いるため、第一の領域のNa蒸気圧が上昇し、速やかに
発電を開始できる。
[実施例−2] 本発明の他の実施例を第4図により説明する。
第4図は第1図に示した発電素子と異なる構造の発電素
子を、−例として三個電気的に直列に接続した場合のア
ルカリ金属熱電発電装置の概略構成図である。
第4図の発電素子の構造をN11lの発電素子を例とし
て説明する。第4図において、袋管状の金属層蒸発部4
11とこれより直径の小さい袋管状の固体電解質管40
2がそれぞれの開口端を同一方向にして、はぼ、同心の
二重管構造に配置され、それぞれの開口端が接合されて
いる。この二重管構造の蒸発部411と固体電解管40
20間に第一の領域450を形成している。固体電解質
管402の内面にはNaが通過するに十分な多数の細孔
をもつ多孔電極403が固体電解質に電気的に接触して
設けられ、この多孔電極403に電気的に接触された陽
電極414は、凝縮壁405から電気的絶縁を保って外
部に取り出されている。
また、固体電解質管402の外面に1土細孔等をもつ発
泡Ni、ステンレス鋼メツシュ等の第一のウィック41
2(例えば、細孔半径O1O○3cm)が設けられてい
る。ウィック412内の細孔はほぼ100%液体Naで
満たされているとともに、その液体Naは固体電解質管
402および蒸発部411しこ接している。
蒸発部411の外側には固体電解質管402の開口端を
閉じるように袋管状の金属製凝縮壁405が接合され、
固体電解質管402と凝縮壁405との内側に第二の領
域451を形成している。凝縮壁405の内面に接して
、第一のウィック412より細孔半径が一桁以上大きい
第二ウィック415が設けられている。この第二のウィ
ック415は必ずしも液体Naで満たされている必要は
ない。
蒸発部411の外面には電気的に接触して、陰電極41
3が設けられている。凝縮壁405にはNa取り呂し管
416a、蒸発部411にはNa戻り管416bと連結
管420aが設けられている。連結管420aの開口端
は第一の領域450の空間部に配置され、第一の領域外
の少なくとも一部は電気的絶縁管421で構成されてい
る。
発電素子は第1図の発電素子とは第−及び第二領域の配
置が異なるが、発電素子としての機能に差異はない。従
って、第1図と同時に、三個の発電素子Nα1〜Nα3
のそれぞれのNa取り出し管はポンプ入り口へラダ42
3.共通のポンプ407゜共通の逆止弁424.ポンプ
出口ヘッダ425を経て、それぞれのNa戻り管に接続
されている。
また、それぞれの発電素子の連結管420a。
420b、420cは連結管へラダ422により互いに
連結されている。さらに、それぞれの発電素子は電気的
に直列に接続され、その電気回路の一部に電力負荷42
6が設けられている。
本実施例も第1図の実施例と同様の作用効果を得ること
ができる。
[実施例−3] 第5図及び第6図は、本発明の発電装置に好適な発電素
子の概略構造図である。第5図の発電素子では、第1図
の実施例で示した発電素子と同様の構造を持つ発電素子
の固体電解質管102と蒸発部111との接合部127
と第一の領域150との間に断熱層500が設けられて
いる。また。
第6図の発電素子では、第4図の実施例で示した発電素
子と同様の構造を持つ発電素子の固体電解質管402と
蒸発部411との接合部600と第一の領域450との
間に断熱層600が設けられている。
これらの断熱層により、接合部の温度を第一の領域の温
度より下げることができるので、接合部の耐熱温度が第
一の領域の温度より低くても、接合部の破損を防止でき
るという効果がある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、複数の発電素子を電気的に直列に接続
した発電装置において、熱入力の分布。
配管の流動抵抗及び発電素子の特性などにばらつきがあ
ったとしても、共有のポンプでそれぞれの発電素子にN
aを過不足なく供給できるとともに、発電素子間の温度
を均熱化できる。これにより、発電装置の軽量化と発電
効率の向上が可能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のアルカリ金属熱電発電装置
の系統図、第2図はアルカリ金属熱電発電装置の説明図
、第3図は従来のアルカリ土属熱電発電装置の断面図、
第4図は本発明の他の実施例を示すアルカリ金属熱電発
電装置の系統図、第5図及び第6図は本発明のアルカリ
金属熱電発電素子の部分断面図である。 102・・・固体電解質管、107・・・ポンプ、11
1凝縮部、112・・・第一のウィック、115・・・
第二のウィック、120・・・連結管、121・・・絶
縁管、127・・接合部、150・・・第一の領域、1
51・・第二の領域、5o○・断熱層。 \こ 第 7iJ3図 第 4 図 第5図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、アルカリ金属を固体電解質内を横切つて電気化学的
    に膨張させることにより、熱エネルギを電気エネルギに
    変換する熱電発電素子であつて、第一の領域を形成する
    手段と、 第二の領域を形成する手段と、 前記第一の領域と前記第二の領域を分離するためのセパ
    レータであつて、陽イオンに対して電導性を持つ固体電
    解質と、 前記第一の領域内で前記固体電解質と接した流体状のア
    ルカリ金属と、 前記第二の領域内で前記固体電解質と電気的に接触して
    いるとともに、前記アルカリ金属が通過するに十分な多
    数の細孔を有する多孔電極と、 前記第一の領誠内の前記アルカリ金属と前記多孔電極間
    の外部電子伝導手段と、 前記第一の領域の内側に空間を残してその内面に設けら
    れた毛細管力を有する細孔、溝等の第一のウイツクと、 前記第二の領域の内側に空間を残してその内面に設けら
    れた毛細管力を有する細孔、溝等の第二のウイツクと、 前記第一の領域を加熱する手段と、 前記多孔電極部分を除く前記第二の領域を運転時の前記
    第一の領域よりも低温に保持する手段とにより単体の発
    電要素を構成し、前記単体の発電要素を複数個並べ、そ
    れぞれの前記発電要素の前記外部電子伝導手段を電気的
    に直列に接続する手段と、 それぞれの前記発電要素の前記第二の領域で凝縮した前
    記アルカリ金属を共通のポンプを介してそれぞれの前記
    発電要素の前記第一の領域に戻す配管手段と、 それぞれの前記発電要素の前記第一の領域間を中空の連
    結配管で連結し、前記連結配管の開口端をそれぞれの前
    記第一の領域の内側の空間に配置する手段と、 より構成したことを特徴とするアルカリ金属熱電発電装
    置。 2、請求項1に記載のアルカリ金属熱電発電装置におい
    て、前記共通のポンプの出口に逆止弁を設けたアルカリ
    金属熱電発電装置。 3、請求項1または2に記載のアルカリ金属熱電発電装
    置において、それぞれの前記連結配管の少なくとも一部
    を電気絶縁体で構成したアルカリ金属熱電発電装置。 4、請求項1、2または3に記載のアルカリ金属熱電発
    電装置において、前記発電要素の前記第一のウイツクと
    前記第二のウイツクを満たすに必要な容積の〜100%
    の前記アルカリ金属をそれぞれの前記発電要素に充填し
    たアルカリ金属熱電発電装置。 5、請求項1に記載のものにおいて、前記第二のウイツ
    クに比較して細孔半径の小さいウイツクを前記第一のウ
    イツクとしたアルカリ金属熱電発電装置。 6、請求項1に記載のものにおいて、前記第一の領域を
    袋管状固体電解質管と袋管状金属管のそれぞれの開口端
    を接合することにより構成し、前記接合部と前記第一の
    領域との間に断熱層を設けたアルカリ金属熱電発電装置
JP2029602A 1990-02-13 1990-02-13 アルカリ金属熱電発電装置 Pending JPH03235682A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2029602A JPH03235682A (ja) 1990-02-13 1990-02-13 アルカリ金属熱電発電装置
US07/647,413 US5085948A (en) 1990-02-13 1991-01-29 Alkali metal thermoelectric power generator

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2029602A JPH03235682A (ja) 1990-02-13 1990-02-13 アルカリ金属熱電発電装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03235682A true JPH03235682A (ja) 1991-10-21

Family

ID=12280617

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2029602A Pending JPH03235682A (ja) 1990-02-13 1990-02-13 アルカリ金属熱電発電装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5085948A (ja)
JP (1) JPH03235682A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004524649A (ja) * 2000-07-28 2004-08-12 ジョンソン リサーチ アンド デベロップメント カンパニー,インコーポレイテッド ジョンソン可逆エンジン
JP2014192935A (ja) * 2013-03-26 2014-10-06 Honda Motor Co Ltd アルカリ金属熱電変換器

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5928436A (en) * 1997-02-26 1999-07-27 Advanced Modular Power Systems, Inc. Means for controlling thermal properties of AMTEC cells
US5939666A (en) * 1997-06-17 1999-08-17 Hitachi Maxell, Ltd. Evaporation front position control in alkali metal thermal electric conversion (AMTEC) cells
US5929371A (en) * 1997-07-28 1999-07-27 Advanced Modular Power Systems, Inc. Heat shields for alkali metal thermal to electric conversion (AMTEC) cells
US7458520B2 (en) 2005-04-19 2008-12-02 Masco Corporation Of Indiana Electronic proportioning valve
US7448553B2 (en) * 2005-04-19 2008-11-11 Masco Corporation Of Indiana Fluid mixer
US7475827B2 (en) * 2005-04-19 2009-01-13 Masco Corporation Of Indiana Fluid mixer
US7584898B2 (en) 2005-07-01 2009-09-08 Masco Corporation Of Indiana Manual override for electronic proportioning valve
TWI275757B (en) * 2006-01-05 2007-03-11 Ind Tech Res Inst Heat-pipe electric power generating device
US8648245B1 (en) 2009-08-07 2014-02-11 The Boeing Company AMTEC power system with thermal block
US8378208B1 (en) * 2009-08-07 2013-02-19 The Boeing Company AMTEC power system with thermal block
US8281783B2 (en) * 2009-08-07 2012-10-09 The Boeing Company Thermal absorber with gravity counterflow regeneration for solar AMTEC power systems
US8575468B2 (en) * 2009-08-26 2013-11-05 The Boeing Company Solar AMTEC power system
US8629345B1 (en) 2009-08-26 2014-01-14 The Boeing Company Solar AMTEC power system
US8344237B1 (en) 2009-10-27 2013-01-01 The Boeing Company AMTEC power system
KR101137377B1 (ko) 2010-06-10 2012-04-20 삼성에스디아이 주식회사 단위 열전환 발전기 및 열전환 발전 시스템
WO2017053578A1 (en) * 2015-09-22 2017-03-30 Ceramatec, Inc. Multi-stage sodium heat engine for electricity and heat production
JP7157943B2 (ja) 2017-07-25 2022-10-21 パナソニックIpマネジメント株式会社 電池
IT201800007710A1 (it) * 2018-07-31 2020-01-31 Qohelet Solar Italia Spa Dispositivo per la conversione di energia, sistema di conversione di energia e relativo procedimento di conversione di energia

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1137079A (en) * 1965-10-22 1968-12-18 Ford Motor Co Batteries
US4868072A (en) * 1988-07-28 1989-09-19 The United States Of America As Represented By The United States Department Of Energy Liquid metal thermal electric converter
US4857421A (en) * 1988-11-14 1989-08-15 Thermacore, Inc. Alkali metal thermoelectric genreator

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004524649A (ja) * 2000-07-28 2004-08-12 ジョンソン リサーチ アンド デベロップメント カンパニー,インコーポレイテッド ジョンソン可逆エンジン
JP2014192935A (ja) * 2013-03-26 2014-10-06 Honda Motor Co Ltd アルカリ金属熱電変換器

Also Published As

Publication number Publication date
US5085948A (en) 1992-02-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH03235682A (ja) アルカリ金属熱電発電装置
US4098958A (en) Thermoelectric generator devices and methods
EP0306624A1 (en) Stacked vapor fed amtec modules
JP5723425B2 (ja) 熱交換器を含むアルカリ金属熱電変換器
US5492570A (en) Hybrid thermal electric generator
Bankston et al. Experimental and systems studies of the alkali metal thermoelectric converter for aerospace power
US5441575A (en) AMTEC vapor-vapor series connected cells
US7969062B2 (en) Energy converting apparatus, generator and heat pump provided therewith and method of production thereof
US4868072A (en) Liquid metal thermal electric converter
US10249884B2 (en) Thermo-electro-chemical converters and methods of use thereof
JPH11215867A (ja) 熱電発電素子構造体及び熱電発電システム
RU2187156C2 (ru) Термоэмиссионный электрогенерирующий модуль для активной зоны ядерного реактора с вынесенной термоэмиссионной системой преобразования тепловой энергии в электрическую (варианты)
JP5066319B2 (ja) 電気化学的変換装置
JP3787625B2 (ja) 熱電変換装置
Tournier et al. Design optimization of high-power, liquid anode AMTEC
CN110829896B (zh) 基于机械泵和毛细泵互补作用的碱金属热电转换器
KR101431561B1 (ko) 일체형 내부구성을 가지는 amtec 장치
JPH07163167A (ja) アルカリ金属熱電発電装置
JP4147299B2 (ja) 熱電子発電素子とアルカリ金属熱電変換素子とから構成される複合発電素子および複合発電システム
JP3453159B2 (ja) 熱電発電装置
KR102060010B1 (ko) 발전 장치
CN107978771A (zh) 燃料电池及其应用
US20030201006A1 (en) Open loop alkali metal thermal to electric converter
CN100414730C (zh) 一种碱金属热机
RU2136086C1 (ru) Высокотемпературный преобразователь тепловой энергии в электрическую