JPH03237277A - クライオポンプ - Google Patents
クライオポンプInfo
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- JPH03237277A JPH03237277A JP3486890A JP3486890A JPH03237277A JP H03237277 A JPH03237277 A JP H03237277A JP 3486890 A JP3486890 A JP 3486890A JP 3486890 A JP3486890 A JP 3486890A JP H03237277 A JPH03237277 A JP H03237277A
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- gas
- flow rate
- pressure
- cryopump
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、超真空ポンプとして使用されるクライオポン
プに係り、特に、排気対象気体を吸着する凝縮層の形成
を適正に制御できるようにしたクライオポンプに関する
。
プに係り、特に、排気対象気体を吸着する凝縮層の形成
を適正に制御できるようにしたクライオポンプに関する
。
クライオポンプにおいて、極低温に冷却された面に排気
対象気体の吸着媒として作用する凝縮層を、例えば、ア
ルゴンガスで形成し、この凝縮層の形成量を制御するよ
うにした従来技術としては、例えば、特開平1−178
781号公報に開示されているクライオポンプがある。
対象気体の吸着媒として作用する凝縮層を、例えば、ア
ルゴンガスで形成し、この凝縮層の形成量を制御するよ
うにした従来技術としては、例えば、特開平1−178
781号公報に開示されているクライオポンプがある。
このクライオポンプでは、吸気口付近の排気対象とする
気体の圧力の変化に応じて凝縮層を形成するアルゴンガ
スの流量を変化させるようにしたものである。
気体の圧力の変化に応じて凝縮層を形成するアルゴンガ
スの流量を変化させるようにしたものである。
クライオポンプにおいては、排出対象の気体であるヘリ
ウム、水素等の吸気口付近の圧力は広い範囲で変動する
。例えば、ヘリウムの場合、その圧力は1O−1Pa〜
1O−7Paの如く数桁ノオーダーに亘って変化する場
合がある。このため、クライオポンプ吸気口付近のヘリ
ウム圧力の上記のような広い範囲の変化に対応してアル
ゴンの流量を制御する必要がある。しかし、実用上、流
量制御弁が精度や再現性を維持しつつ制御し得る最大流
量と最小流量の比率としては1000倍程度が限界であ
る。従って、ヘリウムの圧力が極めて低い領域でのこれ
に対応したアルゴンの流量を微小にする制御の応動性が
難点とされていた。この場合、ヘリウムによる極低温面
の負荷が小さい場合でも、負荷の減少に追従できずに相
対的に大きな流量のアルゴンが供給され、凝縮層が不必
要に厚く形成される。このことは、クラジオポンプの熱
負荷の増大、再生周期の短縮等の不都合をもたらす。
ウム、水素等の吸気口付近の圧力は広い範囲で変動する
。例えば、ヘリウムの場合、その圧力は1O−1Pa〜
1O−7Paの如く数桁ノオーダーに亘って変化する場
合がある。このため、クライオポンプ吸気口付近のヘリ
ウム圧力の上記のような広い範囲の変化に対応してアル
ゴンの流量を制御する必要がある。しかし、実用上、流
量制御弁が精度や再現性を維持しつつ制御し得る最大流
量と最小流量の比率としては1000倍程度が限界であ
る。従って、ヘリウムの圧力が極めて低い領域でのこれ
に対応したアルゴンの流量を微小にする制御の応動性が
難点とされていた。この場合、ヘリウムによる極低温面
の負荷が小さい場合でも、負荷の減少に追従できずに相
対的に大きな流量のアルゴンが供給され、凝縮層が不必
要に厚く形成される。このことは、クラジオポンプの熱
負荷の増大、再生周期の短縮等の不都合をもたらす。
そこで、本発明は、上記従来技術の有する問題点を解消
し、排気対象気体の吸着媒体として作用する凝縮層の形
成量を適切に制御でき安定した排気作用の確保を可能と
するクラジオポンプを提供することを目的とする。
し、排気対象気体の吸着媒体として作用する凝縮層の形
成量を適切に制御でき安定した排気作用の確保を可能と
するクラジオポンプを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、第1の気体の導
入管路に配設された流量開閉弁と、この流量開閉弁の制
御装置と、クライオポンプの吸気口付近の第2の気体の
圧力を検出する測定装置と、上記測定装置の出力する圧
力値の時間積分値を演算するとともに、上記流量開閉弁
を開閉して第1の気体を間欠的に導入する時間間隔を上
記時間積分値に応じて設定し当該流量開閉弁の制御装置
に開閉信号を出力する間欠時間間隔調節装置を備えたこ
とを特徴とするものである。
入管路に配設された流量開閉弁と、この流量開閉弁の制
御装置と、クライオポンプの吸気口付近の第2の気体の
圧力を検出する測定装置と、上記測定装置の出力する圧
力値の時間積分値を演算するとともに、上記流量開閉弁
を開閉して第1の気体を間欠的に導入する時間間隔を上
記時間積分値に応じて設定し当該流量開閉弁の制御装置
に開閉信号を出力する間欠時間間隔調節装置を備えたこ
とを特徴とするものである。
本発明によれば、排気対象である第2の気体の吸気口付
近の圧力変化に対応して流量開閉弁を開く間隔が調整さ
れ、第2の気体の圧力が低いときは、導入間隔が長く、
第2の気体の圧力が高いときは、導入間隔が短くなるよ
うにすることができる。これによって、第1の気体の導
入流量を第2の気体の圧力に応じて制御することなく、
凝縮層の量が適性に保たれる。
近の圧力変化に対応して流量開閉弁を開く間隔が調整さ
れ、第2の気体の圧力が低いときは、導入間隔が長く、
第2の気体の圧力が高いときは、導入間隔が短くなるよ
うにすることができる。これによって、第1の気体の導
入流量を第2の気体の圧力に応じて制御することなく、
凝縮層の量が適性に保たれる。
以下、本発明によるクライオポンプの一実施例について
添付の図面を参照して説明する。なお、吸着媒として作
用する凝縮層を形成する第1の気体としてはアルゴン、
窒素、六弗化硫黄等があり、排気対象の第2の気体とし
ては、ヘリウム、水素等があるが、以下、第1の気体と
してはアルゴンを、第2の気体としてはヘリウムを例に
して説明する。
添付の図面を参照して説明する。なお、吸着媒として作
用する凝縮層を形成する第1の気体としてはアルゴン、
窒素、六弗化硫黄等があり、排気対象の第2の気体とし
ては、ヘリウム、水素等があるが、以下、第1の気体と
してはアルゴンを、第2の気体としてはヘリウムを例に
して説明する。
第1図は第1実施例のクラジオポンプを示したものであ
る。符号1は、真空容器を示し、この真空容器lは、吸
気口2を有するとともに、内部に輻射シールド3が収容
されている。この輻射シールド3の上部には液体窒素溜
4が設置され、一方、下方には、上記吸気口2に対向さ
せるようにして第1のシェブロン型バッフル5が設けら
れている。
る。符号1は、真空容器を示し、この真空容器lは、吸
気口2を有するとともに、内部に輻射シールド3が収容
されている。この輻射シールド3の上部には液体窒素溜
4が設置され、一方、下方には、上記吸気口2に対向さ
せるようにして第1のシェブロン型バッフル5が設けら
れている。
上記輻射シールド3の内部の上方位置には第1の液体ヘ
リウム溜6が配置され、この第1液体ヘリウム溜6から
は、上記第1のシェブロン型バッフル5と対向するよう
に第2のシェブロン型バッフル7が垂設されている。符
号8は外面が極低温面となってヘリウムガスを吸着する
凝縮層が形成される第2液体ヘリウム溜8を示し、この
第2液体ヘリウム溜8の上部は気液分離器9と接続され
ている。このような第2液体ヘリウム溜8は、上記第2
のシェブロン型バッフル7と所定間隔をとって対向位置
に配置されるとともに、これらの間には、アルゴンガス
を当該第2液体ヘリウム溜8の外表面に噴出する吹き出
し管10が配置されている。この吹き出し管10の第2
液体ヘリウム溜8側にはアルゴンガスの吹き出し孔11
が多数形成されている。従って、吹き出し管10の吹き
出し孔11から第2液体ヘリウム溜8に向けて吹き出さ
れたアルゴンガスは第2液体ヘリウム溜8の内部の液体
ヘリウムによって冷却されてその表面で凝縮し、排気対
象気体であるヘリウムガスを吸着する凝縮層12が形成
されるようになっている。
リウム溜6が配置され、この第1液体ヘリウム溜6から
は、上記第1のシェブロン型バッフル5と対向するよう
に第2のシェブロン型バッフル7が垂設されている。符
号8は外面が極低温面となってヘリウムガスを吸着する
凝縮層が形成される第2液体ヘリウム溜8を示し、この
第2液体ヘリウム溜8の上部は気液分離器9と接続され
ている。このような第2液体ヘリウム溜8は、上記第2
のシェブロン型バッフル7と所定間隔をとって対向位置
に配置されるとともに、これらの間には、アルゴンガス
を当該第2液体ヘリウム溜8の外表面に噴出する吹き出
し管10が配置されている。この吹き出し管10の第2
液体ヘリウム溜8側にはアルゴンガスの吹き出し孔11
が多数形成されている。従って、吹き出し管10の吹き
出し孔11から第2液体ヘリウム溜8に向けて吹き出さ
れたアルゴンガスは第2液体ヘリウム溜8の内部の液体
ヘリウムによって冷却されてその表面で凝縮し、排気対
象気体であるヘリウムガスを吸着する凝縮層12が形成
されるようになっている。
上記吹き出し管10はマニホールド13を介して導入管
14に接続され、この導入管14は、図示しないアルゴ
ンガスの供給装置に接続されている。
14に接続され、この導入管14は、図示しないアルゴ
ンガスの供給装置に接続されている。
次に、真空容器1から出た導入管14の途中には、流量
開閉弁15が配設される。この流量開閉弁15に付設さ
れる弁の駆動機構16は、制御装置17の出力する信号
に基づいて弁を開閉する。
開閉弁15が配設される。この流量開閉弁15に付設さ
れる弁の駆動機構16は、制御装置17の出力する信号
に基づいて弁を開閉する。
一方、真空容器1の吸気口2に臨むように圧力検出管1
8が設置され、この圧力検出管18の検知した圧力は、
圧力計19を介して圧力に比例した検出圧力信号に変換
されて間欠時間間隔調節装置20に導入される。この間
欠時間間隔調節装置20では、人力された検出圧力信号
の時間積分値を演算しこの演算に基づいて制御装置17
を介して駆動機構16に流量開閉弁15の開閉信号を出
力する。
8が設置され、この圧力検出管18の検知した圧力は、
圧力計19を介して圧力に比例した検出圧力信号に変換
されて間欠時間間隔調節装置20に導入される。この間
欠時間間隔調節装置20では、人力された検出圧力信号
の時間積分値を演算しこの演算に基づいて制御装置17
を介して駆動機構16に流量開閉弁15の開閉信号を出
力する。
次に、以上のように構成されるクライオポンプの作用に
ついて説明する。
ついて説明する。
上記流量開閉弁15が開いている間は、アルゴンガスが
図示しない供給装置から導入管14を流れ、マニホール
ド13を介して吹き出し管10の吹き出し孔11から第
2液体ヘリウム溜8に向けて噴出される。アルゴンガス
は、液体ヘリウムの冷却作用下に凝縮され、この結果、
この第2液体ヘリウム溜8の外表面に吸着媒体として作
用する凝縮層12が形成されることになる。
図示しない供給装置から導入管14を流れ、マニホール
ド13を介して吹き出し管10の吹き出し孔11から第
2液体ヘリウム溜8に向けて噴出される。アルゴンガス
は、液体ヘリウムの冷却作用下に凝縮され、この結果、
この第2液体ヘリウム溜8の外表面に吸着媒体として作
用する凝縮層12が形成されることになる。
一方、真空容器1の吸気口2から内部に導かれたヘリウ
ムガスは、先ず、液体窒素溜4に貯溜されている液体窒
素によって冷却されている第1シエブロン型バツフル5
を通過した後、第1液体ヘリウム溜6に貯溜されている
液体ヘリウムの冷却作用下にある第2シエブロン型バツ
フル7を通り抜けて第2液体ヘリウム溜8の付近にまで
到達する。ヘリウムガスは、上記したように第2液体ヘ
リウム溜8の表面に形成されている凝縮層12による吸
着作用またはトライオドラッピング作用によって排気さ
れる。なお、以上の排気過程で排気対象気体以外の水素
等の成分は、第2シエブロン型バツフル7の表面で凝縮
し、排気される。
ムガスは、先ず、液体窒素溜4に貯溜されている液体窒
素によって冷却されている第1シエブロン型バツフル5
を通過した後、第1液体ヘリウム溜6に貯溜されている
液体ヘリウムの冷却作用下にある第2シエブロン型バツ
フル7を通り抜けて第2液体ヘリウム溜8の付近にまで
到達する。ヘリウムガスは、上記したように第2液体ヘ
リウム溜8の表面に形成されている凝縮層12による吸
着作用またはトライオドラッピング作用によって排気さ
れる。なお、以上の排気過程で排気対象気体以外の水素
等の成分は、第2シエブロン型バツフル7の表面で凝縮
し、排気される。
このような排気過程において、ヘリウムガスは、真空容
器1の吸気口2から導かれたヘリウムガスの圧力に応じ
て第2図のタイムチャートに示されるように間欠的に導
入される。
器1の吸気口2から導かれたヘリウムガスの圧力に応じ
て第2図のタイムチャートに示されるように間欠的に導
入される。
第2図(a)は、流量開閉弁15が開いたときのアルゴ
ンガスの間欠的導入のタイミングを表したもので、縦軸
はアルゴンガスの流量を示す。第2図(b)は、圧力検
出管18で検出した吸気口2付近のリウムガスの圧力の
変化を表したもので、縦軸は圧力を示す。横軸は時間軸
であり第2図(a)、(b)で共通にとっである。
ンガスの間欠的導入のタイミングを表したもので、縦軸
はアルゴンガスの流量を示す。第2図(b)は、圧力検
出管18で検出した吸気口2付近のリウムガスの圧力の
変化を表したもので、縦軸は圧力を示す。横軸は時間軸
であり第2図(a)、(b)で共通にとっである。
第2図(a)において、符号100.101.102.
103、は夫々間欠的に導入されるヘリウムガスの流量
波形である。この場合、配管内を気体が流れるときの流
量の立ち上がりやその時定数は無視し、流量開閉弁15
が開成すると直ちに単位時間あたり一定の流量qでアル
ゴンガスが導入管14を流れ、一方、流量開閉弁15が
閉まると直ちにアルゴンガスの流量は0になるものとす
る。また、流量開閉弁15が開いている時間Δtは予め
設定されているものとする。
103、は夫々間欠的に導入されるヘリウムガスの流量
波形である。この場合、配管内を気体が流れるときの流
量の立ち上がりやその時定数は無視し、流量開閉弁15
が開成すると直ちに単位時間あたり一定の流量qでアル
ゴンガスが導入管14を流れ、一方、流量開閉弁15が
閉まると直ちにアルゴンガスの流量は0になるものとす
る。また、流量開閉弁15が開いている時間Δtは予め
設定されているものとする。
時間Δtの間、流!開閉弁15を介して導入されるアル
ゴンガスは、凝縮層12を形成する。−回の間欠的導入
では、q×Δtの量のアルゴンガスが凝縮層12を形成
する。
ゴンガスは、凝縮層12を形成する。−回の間欠的導入
では、q×Δtの量のアルゴンガスが凝縮層12を形成
する。
そこで、第2図(b)において、ヘリウムガスの圧力値
は、p、2p、p/2といった値で段階的に変化するも
のとする。間欠時間間隔調節装置20は、圧力計19の
出力する圧力値を時間で積分する演算を行うとともに、
その時間積分値に応じて流量開閉弁15を開閉して間欠
的に導入するアルゴンガスの導入時間間隔を設定する。
は、p、2p、p/2といった値で段階的に変化するも
のとする。間欠時間間隔調節装置20は、圧力計19の
出力する圧力値を時間で積分する演算を行うとともに、
その時間積分値に応じて流量開閉弁15を開閉して間欠
的に導入するアルゴンガスの導入時間間隔を設定する。
例えば、時間区間(to、t+)、(t+、t2)、(
t2r ts )における圧力の時間積分値は、夫々
符号104.105.106で表される領域の面積に相
当する。この場合、間欠時間間隔調節装置20は、時間
積分値が夫々の区間ごとに一定となるように時刻tI、
t2、t、・・・を設定し、その時刻で波形101.1
02.103で示されるアルゴンガスの間欠的導入を行
うため、制御装置17に流量開閉弁15の開閉信号を出
力する。
t2r ts )における圧力の時間積分値は、夫々
符号104.105.106で表される領域の面積に相
当する。この場合、間欠時間間隔調節装置20は、時間
積分値が夫々の区間ごとに一定となるように時刻tI、
t2、t、・・・を設定し、その時刻で波形101.1
02.103で示されるアルゴンガスの間欠的導入を行
うため、制御装置17に流量開閉弁15の開閉信号を出
力する。
このようにヘリウムガスの導入は、吸気口2付近のヘリ
ウムガスの圧力値の時間積分値を一定とするような間隔
で間欠的に実行されるので、ヘリウムガスの圧力が高い
場合には、次回の導入間隔が早くなる(j+ r t
2)。この結果、凝縮層12の吸着能力が飽和に達して
その能力の低下するのが補なわれ、安定した排気作用が
維持される。
ウムガスの圧力値の時間積分値を一定とするような間隔
で間欠的に実行されるので、ヘリウムガスの圧力が高い
場合には、次回の導入間隔が早くなる(j+ r t
2)。この結果、凝縮層12の吸着能力が飽和に達して
その能力の低下するのが補なわれ、安定した排気作用が
維持される。
これに対して、ヘリウムガスの圧力が低い場合には、凝
縮層12が飽和するまでに時間がかかり、吸着能力が比
較的長く持続するので、ヘリウムガスの導入間隔が長く
なることによって(t2゜t3)、凝縮層12が無駄に
厚く形成されず、第2液体ヘリウム溜8の凝縮熱負荷が
低減される。
縮層12が飽和するまでに時間がかかり、吸着能力が比
較的長く持続するので、ヘリウムガスの導入間隔が長く
なることによって(t2゜t3)、凝縮層12が無駄に
厚く形成されず、第2液体ヘリウム溜8の凝縮熱負荷が
低減される。
このように、アルゴンガスの導入流量自体は一定でもそ
の導入間隔を調整することにより、安定した排気に必要
な凝縮層12をヘリウムガスの圧力変動によらず、実質
的に過不足なく形成することができる。
の導入間隔を調整することにより、安定した排気に必要
な凝縮層12をヘリウムガスの圧力変動によらず、実質
的に過不足なく形成することができる。
以上の実施例では、ヘリウムガスの圧力の時間積分値が
一定となるようにアルゴンガスの間欠的導入時間間隔を
調整する場合について説明したが、上記時間積分値が一
定であることに限定されるものではない。例えば、ヘリ
ウムガスの圧力が所定の値より高い場合は低い場合より
も時間積分値を小さく設定するようにしてこの時間積分
値に対応した導入時間間隔としてもよい。
一定となるようにアルゴンガスの間欠的導入時間間隔を
調整する場合について説明したが、上記時間積分値が一
定であることに限定されるものではない。例えば、ヘリ
ウムガスの圧力が所定の値より高い場合は低い場合より
も時間積分値を小さく設定するようにしてこの時間積分
値に対応した導入時間間隔としてもよい。
次に、第3図乃至第12図を参照して本発明の他の実施
例について説明する。
例について説明する。
第3図に示す実施例においては、真空容器1の吸気口2
に近い部位に分析管30が取り付けられ、この分析管3
0に四重極質量分析器31が接続される。一方、導入管
14において流量開閉弁15の上流に設けられた流量調
節弁32にパルスモータ33およびエンコーダ34を設
け、このパルスモータ33の制御装置35およびエンコ
ーダ34の読取装置36を開度調節装置37に接続して
いる。
に近い部位に分析管30が取り付けられ、この分析管3
0に四重極質量分析器31が接続される。一方、導入管
14において流量開閉弁15の上流に設けられた流量調
節弁32にパルスモータ33およびエンコーダ34を設
け、このパルスモータ33の制御装置35およびエンコ
ーダ34の読取装置36を開度調節装置37に接続して
いる。
真空容器1の吸気口2を通るヘリウムガスの圧力は分析
管30を介し四重極質量分析器31によって検出され、
その検出信号は開度調節装置37と間欠時間間隔調節装
置20に出力される。開度調節装置37においては、四
重極質量分析器31の検出信号値に対応して駆動機構制
御装置35に流量制御弁32の開度を調節する信号を出
力して導入管14を流れるアルゴンガスの流量が制御さ
れる。そして、流量調節弁32の開度は、エンコーダ3
4を介して読取装置36で検出され、この開度信号は開
度調節装置37にフィードバックされる。この開度調節
装置37では、上記開度信号と四重極質量分析器31の
出力する検出信号とが比較され、適切な流量調節弁32
の開度が決定される。
管30を介し四重極質量分析器31によって検出され、
その検出信号は開度調節装置37と間欠時間間隔調節装
置20に出力される。開度調節装置37においては、四
重極質量分析器31の検出信号値に対応して駆動機構制
御装置35に流量制御弁32の開度を調節する信号を出
力して導入管14を流れるアルゴンガスの流量が制御さ
れる。そして、流量調節弁32の開度は、エンコーダ3
4を介して読取装置36で検出され、この開度信号は開
度調節装置37にフィードバックされる。この開度調節
装置37では、上記開度信号と四重極質量分析器31の
出力する検出信号とが比較され、適切な流量調節弁32
の開度が決定される。
この実施例では、間欠時間間隔調節装置F20によって
、アルゴンガスの間欠的導入の時間間隔を調節できるだ
けでなく、流量調節弁32によって一回の導入量をも調
整する。アルゴンガスの導入量の微妙な調整が可能とな
り、ヘリウムガスの圧力変化に対して一層追従性が向上
する。
、アルゴンガスの間欠的導入の時間間隔を調節できるだ
けでなく、流量調節弁32によって一回の導入量をも調
整する。アルゴンガスの導入量の微妙な調整が可能とな
り、ヘリウムガスの圧力変化に対して一層追従性が向上
する。
第4図に示す実施例では、導入管14において流j1調
節弁32および流量開閉弁15の下流に流量計センサ3
8を組み込み、この流量計センサ38の検出信号を流量
計読出袋at39を介して総合調節装置40に出力する
ようにしている。この総合調節装置40は圧力計18と
流量計センサ38の出力に基づいて間欠時間間隔調節装
置20に対し時間積分値の調整を行うとともに開度調節
袋jt41に対し流量調節弁32の開度の設定値を調節
する。この開度調節装置41は、修正された設定地に基
づき駆動機構制御装置42、駆動機構43を介して流量
調節弁32の開度を制御する。
節弁32および流量開閉弁15の下流に流量計センサ3
8を組み込み、この流量計センサ38の検出信号を流量
計読出袋at39を介して総合調節装置40に出力する
ようにしている。この総合調節装置40は圧力計18と
流量計センサ38の出力に基づいて間欠時間間隔調節装
置20に対し時間積分値の調整を行うとともに開度調節
袋jt41に対し流量調節弁32の開度の設定値を調節
する。この開度調節装置41は、修正された設定地に基
づき駆動機構制御装置42、駆動機構43を介して流量
調節弁32の開度を制御する。
この実施例によれば、アルゴンガスの導入流量を流量計
センサ38を介して検出しこれを総合調節装置40によ
ってフィードバックしているので、アルゴンガスの供給
装置の圧力変動にも対応することができる。
センサ38を介して検出しこれを総合調節装置40によ
ってフィードバックしているので、アルゴンガスの供給
装置の圧力変動にも対応することができる。
*5図に示す実施例では、導入管14に設けた流量開閉
弁15を圧電素子で配管経路を開閉する機構を有する弁
を備えた構造のものとし、圧電素子を組み込んだ駆動機
構44をこの流量開閉弁15に付設している。この実施
例によれば、空気圧力、ソレノイドの電磁力で駆動され
る機構よりも早い応答速度が得られる。
弁15を圧電素子で配管経路を開閉する機構を有する弁
を備えた構造のものとし、圧電素子を組み込んだ駆動機
構44をこの流量開閉弁15に付設している。この実施
例によれば、空気圧力、ソレノイドの電磁力で駆動され
る機構よりも早い応答速度が得られる。
第6図に示す実施例では、吸気口2に配設する圧力検出
管としては全圧計の検出管、例えば、電離真空計式検出
管45を用い、この電離真空計式検出管45を全圧計4
6に接続している。この電離真空計式検出管45の出力
する圧力の値に基づいて間欠時間間隔調節装置20は、
圧力値の時間積分値を算出するようにしている。この実
施例は、排気対象気体の大部分をヘリウムガスが占め、
その分圧が排気対象気体の全圧とみなすことができる場
合に適用できる。これによれば、取扱いが簡単になる。
管としては全圧計の検出管、例えば、電離真空計式検出
管45を用い、この電離真空計式検出管45を全圧計4
6に接続している。この電離真空計式検出管45の出力
する圧力の値に基づいて間欠時間間隔調節装置20は、
圧力値の時間積分値を算出するようにしている。この実
施例は、排気対象気体の大部分をヘリウムガスが占め、
その分圧が排気対象気体の全圧とみなすことができる場
合に適用できる。これによれば、取扱いが簡単になる。
第7図に示す実施例では、真空容器1の吸気口2に近い
部位に分析管47を取り付け、この分析管47に磁場偏
向形分圧計48を接続して構成したものである。
部位に分析管47を取り付け、この分析管47に磁場偏
向形分圧計48を接続して構成したものである。
第8図に示す実施例では、真空容器1の吸気口2に近い
部位に接続管4つが取り付けられ、この接続管4つにヘ
リウムリークディテクタ5oが接続されている。排気対
象気体がヘリウムである場合には、ヘリウム分圧この実
施例のように、測定手段としてヘリウムリークディテク
タ5oを支障なく使用することができる。
部位に接続管4つが取り付けられ、この接続管4つにヘ
リウムリークディテクタ5oが接続されている。排気対
象気体がヘリウムである場合には、ヘリウム分圧この実
施例のように、測定手段としてヘリウムリークディテク
タ5oを支障なく使用することができる。
次に、第9図乃至第12図を参照して本発明をこれまで
説明したクライオポンプとは異なる形式のポンプに適用
した実施例につき説明する。
説明したクライオポンプとは異なる形式のポンプに適用
した実施例につき説明する。
第9図に示すクライオポンプでは、第1図のクライオポ
ンプとは、液体ヘリウムで冷却されるシェフロン形バッ
フル7が設けられていない点において相違する。この形
式のクライオポンプでは、液体ヘリウム溜8の排気面に
ヘリウム、水素その他の排気対象気体が同時に吸着され
るため、ヘリウムの排気面とこれ以外の排気面とを区別
する必要がない場合に有利である。
ンプとは、液体ヘリウムで冷却されるシェフロン形バッ
フル7が設けられていない点において相違する。この形
式のクライオポンプでは、液体ヘリウム溜8の排気面に
ヘリウム、水素その他の排気対象気体が同時に吸着され
るため、ヘリウムの排気面とこれ以外の排気面とを区別
する必要がない場合に有利である。
第10図に示す実施例は、本発明を気体排気面51の冷
却にヘリウム冷凍機52を用いたクライオポンプに適用
した例である。この場合、ヘリウム冷凍機52は、略液
体窒素の沸点に冷却される第1段冷却部53と、約20
Kに冷却される第2段冷却部54と、略液体ヘリウムの
沸点温度に冷却される第3段冷却部55とを備え、第3
段冷却部55に固着された冷却板56に気体排気面51
が形成されている。また、第1段冷却部53から下を覆
うように設けた輻射シールド57にはシェブロン形バッ
フル58が、第3段冷却部55に設けた輻射シールド5
9にはシェブロン形バッフル60が夫々配設される。
却にヘリウム冷凍機52を用いたクライオポンプに適用
した例である。この場合、ヘリウム冷凍機52は、略液
体窒素の沸点に冷却される第1段冷却部53と、約20
Kに冷却される第2段冷却部54と、略液体ヘリウムの
沸点温度に冷却される第3段冷却部55とを備え、第3
段冷却部55に固着された冷却板56に気体排気面51
が形成されている。また、第1段冷却部53から下を覆
うように設けた輻射シールド57にはシェブロン形バッ
フル58が、第3段冷却部55に設けた輻射シールド5
9にはシェブロン形バッフル60が夫々配設される。
第11図に示す実施例は、第10図のクライオポンプの
変形に本発明を適用した例である。この場合、第10図
のクライオポンプにおいて、第3段冷却部55に設けた
輻射シールド59とシェブロン形バッフル60が省略さ
れた構成となっている。この実施例によれば、第3段冷
却部55によって冷却される気体排気面51でヘリウム
、水素その他の気体が同時に排気される。
変形に本発明を適用した例である。この場合、第10図
のクライオポンプにおいて、第3段冷却部55に設けた
輻射シールド59とシェブロン形バッフル60が省略さ
れた構成となっている。この実施例によれば、第3段冷
却部55によって冷却される気体排気面51でヘリウム
、水素その他の気体が同時に排気される。
第12図に示す実施例は、吸気口61に対して中央開口
部の人口平面が略平行に位置する環状液体ヘリウム溜6
2の内面に気体排気面63が形成されている型式のクラ
イオポンプに本発明を適用した例である。この場合、シ
ェブロン形バッフル64は、液体ヘリウム溜65によっ
て冷却されている。また、液体窒素溜66によって冷却
されるルーバーブラインド形バッフル67のフィン68
は吸気口61から気体排気面63への輻射を防止するよ
うに傾斜して配置されている。この実施例によれば、排
気対象気体のシェブロン形バッフル64および気体排気
面63に対する通過確率が増大する利点がある。
部の人口平面が略平行に位置する環状液体ヘリウム溜6
2の内面に気体排気面63が形成されている型式のクラ
イオポンプに本発明を適用した例である。この場合、シ
ェブロン形バッフル64は、液体ヘリウム溜65によっ
て冷却されている。また、液体窒素溜66によって冷却
されるルーバーブラインド形バッフル67のフィン68
は吸気口61から気体排気面63への輻射を防止するよ
うに傾斜して配置されている。この実施例によれば、排
気対象気体のシェブロン形バッフル64および気体排気
面63に対する通過確率が増大する利点がある。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、吸着
媒体として作用する凝縮層を形成する第1の気体を間欠
的に導入するについて、排出対象である第2の気体の吸
気口の圧力を検出して、間欠的導入間隔を当該気体圧力
の積分値に対応させて設定するようにしているので、排
気対象の第2の気体の圧力変動に関わらず、凝縮層の形
成量をを適正に制御することができ、クライオポンプは
、安定した排気能力を発揮する。
媒体として作用する凝縮層を形成する第1の気体を間欠
的に導入するについて、排出対象である第2の気体の吸
気口の圧力を検出して、間欠的導入間隔を当該気体圧力
の積分値に対応させて設定するようにしているので、排
気対象の第2の気体の圧力変動に関わらず、凝縮層の形
成量をを適正に制御することができ、クライオポンプは
、安定した排気能力を発揮する。
第1図は本発明によるクライオポンプの一実施例を示し
た断面図、 第2図は、第1の気体の間欠的導入と第2の気体の圧力
値の関係を表したタイムチャート、第3図乃至第12図
は本発明によるクライオポンプの他の実施例を示した断
面図である。 1・・・真空容器、2・・・吸気口、3・・・輻射シー
ルド、4・・・肢体窒素溜、5・・・第1シエブロン型
バツフル、6・・・第1液体ヘリウム溜、7・・・第2
シエブロン型バツフル、8・・・第2?i&体ヘリウム
溜、9・・・気液分離器、10・・・吹き出し管、11
・・・吹き出し孔、12・・・凝縮層、13・・・マニ
ホールド、14・・・導入管、15・・・流量開閉弁、
16・・・駆動機構、17・・・制御装置、18・・・
圧力検出器、1つ・・・圧力計、20・・・間欠時間間
隔調節装置。
た断面図、 第2図は、第1の気体の間欠的導入と第2の気体の圧力
値の関係を表したタイムチャート、第3図乃至第12図
は本発明によるクライオポンプの他の実施例を示した断
面図である。 1・・・真空容器、2・・・吸気口、3・・・輻射シー
ルド、4・・・肢体窒素溜、5・・・第1シエブロン型
バツフル、6・・・第1液体ヘリウム溜、7・・・第2
シエブロン型バツフル、8・・・第2?i&体ヘリウム
溜、9・・・気液分離器、10・・・吹き出し管、11
・・・吹き出し孔、12・・・凝縮層、13・・・マニ
ホールド、14・・・導入管、15・・・流量開閉弁、
16・・・駆動機構、17・・・制御装置、18・・・
圧力検出器、1つ・・・圧力計、20・・・間欠時間間
隔調節装置。
Claims (1)
- 真空容器内の極低温に冷却した面に吸着媒として作用す
る第1の気体を凝縮させ、この第1の気体の凝縮層によ
る吸着またはクライオトラッピング作用下に排気対象と
する第2の気体を真空中の気相から排気するようにした
クライオポンプにおいて、第1の気体の導入管路に配設
された流量開閉弁と、この流量開閉弁の制御装置と、ク
ライオポンプの吸気口付近の第2の気体の圧力を検出す
る測定装置と、上記測定装置の出力する圧力値の時間積
分値を演算するとともに、上記流量開閉弁を開閉して第
1の気体を間欠的に導入する時間間隔を上記時間積分値
に応じて設定し当該流量開閉弁の制御装置に開閉信号を
出力する間欠時間間隔調節装置を備えたことを特徴とす
るクライオポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3486890A JPH03237277A (ja) | 1990-02-15 | 1990-02-15 | クライオポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3486890A JPH03237277A (ja) | 1990-02-15 | 1990-02-15 | クライオポンプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03237277A true JPH03237277A (ja) | 1991-10-23 |
Family
ID=12426139
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3486890A Pending JPH03237277A (ja) | 1990-02-15 | 1990-02-15 | クライオポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03237277A (ja) |
-
1990
- 1990-02-15 JP JP3486890A patent/JPH03237277A/ja active Pending
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