JPH0323728Y2 - - Google Patents

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JPH0323728Y2
JPH0323728Y2 JP1986026898U JP2689886U JPH0323728Y2 JP H0323728 Y2 JPH0323728 Y2 JP H0323728Y2 JP 1986026898 U JP1986026898 U JP 1986026898U JP 2689886 U JP2689886 U JP 2689886U JP H0323728 Y2 JPH0323728 Y2 JP H0323728Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は無線式個別呼出装置に取り付けられ、
その鳴音、発光等の呼出手段を機械的振動に変換
し報知する装置に関し、さらに詳しくは、この機
械的振動の発生部に関するものである。
(従来技術) 従来技術を無線式個別呼出装置を利用した報知
装置を例にとり説明する。
従来の無線式個別呼出装置、例えば商品名ポケ
ツトベルは、呼出信号を受信し、この信号を電気
音響変換手段あるいは電気光変換手段を用い、鳴
音あるいは光で人体に感知させるものであつた。
また近年においては呼出手段も鳴音の大小各々と
光の組み合わせ、または光のみと多彩になつてき
ている。しかしながら、人間が感じる程度の鳴音
を発生させることは、例えば会議の席上等のよう
に鳴音を発することが好ましくない場合、また逆
に周囲は騒がしいと聞き取れない場合があつた
り、また個人にのみ合図を送ることが不可能であ
るという欠点を有していた。
過去において考案された無線式個別呼出装置の
報知手段(音・光)以外の報知手段の考案は、例
えば偏心モータ、電磁石によるケースの振動、ゼ
ンマイ駆動等の機械的振動によるものがなされて
いる。しかしこれらはポケツトベル(商品名)の
報知機能(音、光)を利用したものではなく、受
信機能と振動部とが一体的に構成されたものであ
つた。
(考案が解決しようとする課題) 出願人は上記事情に鑑みて、先の出願実願昭61
−112627号でポケツトベルの報知手段を機械的振
動に変換して人体の報知させる構成の考案を行な
つた。しかしながらこのような構成の報知には、
第6図に示すように、回転軸71に重量不平衡に
設置した偏心おもり72を取り付けたシリンダー
型の小型電気モータ70を使用していた。このよ
うに偏心おもりを取り付けた電気モータにおい
て、充分な振動を得るためにはおもりの体積を大
きくし、また不平衡の状態を大きくする必要があ
る。ところが、シリンダー型の電気モータは回転
軸の存する面の面積が小さく、偏心おもりの不平
衡状態をある程度以上大きくしようとすると、シ
リンダーの直径をはみだしてしまい、振動装置に
おけるスペース効率が著しく悪化する。このため
限られたスペースでは大きな振動が得られないと
いう欠点を有していた。また、このような報知装
置は人がポケツトに入れて使用するのが一般的で
あり、小型化が要求されるものであり、振動部を
あまり大きくできない事情があつた。
本考案は上記問題点を解決するためになされた
もので、音、光でのみ報知する無線式個別呼出装
置にコンパクトに取り付けられ、しかも実用的な
機械的振動が得られる振動式報知装置を提供する
ことを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本考案による振動式報知装置は、無線式個別呼
出装置と、この無線式個別呼出装置に取り付けら
れ、当該呼出の発光を受光し電気信号に変換する
光電気変換機構を有する電気信号発生装置と、同
じくこの無線式個別呼出装置に取り付けられ、こ
の電気信号のスイツチングにより駆動する振動部
からなり、前記振動部は回転軸に重量不平衡の状
態に取り付けた偏心おもりを有する偏平モータを
用いたことを特徴とするものである。
尚、ここで偏平モータとはモータの直径より厚
みのほうが小(近年においては数ミリ程度の厚み
のモータも出現している。)であるものをいう。
(作用) 上記構成により、音、光のみの報知機能しかな
い市販のポケツトベル(無線式個別呼出装置)の
報知手段を、機械的振動に変換して人体に伝える
ことを可能にした振動式報知装置の振動部分にお
いて、偏平モータの回転軸に、重量を不平衡の状
態で設置した偏心おもりを取り付けることによ
り、小さなスペースで大きな機械的振動を得るこ
とができる。すなわち、偏平モータの回転軸の存
する面は、従来のシリンダー型のモータに比べて
面積が大きく、この部分に大きな体積の偏心おも
りを、不平衡状態を大きくして取り付けることが
できる。これにより、モータ部分の体積に対する
偏心おもり部分の体積を大きくすることができ、
しかも不平衡状態も大きくすることができるの
で、振動部分の体積は小さくても、大きな振動を
得ることができる。
(実施例) 本考案による振動式報知装置の実施例を図面と
ともに説明する。第1図は本考案の実施例を示す
斜視図である。収納ケース1は本実施例では柔軟
な合成皮革製で、無線式個別呼出装置2を収納す
る収納部11と収納部上部に設けられたケース上
蓋12とよりなる。ケース上蓋12にはマジツク
テープ(商品名)等の止め具13が設けられ、こ
のケース上蓋12を閉じた際、この止め具13と
相対向する位置の収納部11に止め具14が設け
られており、これにより閉蓋時の固定を行う。ア
ダプター3には、ケース上蓋12を閉じた際、無
線式個別呼出装置の切り換えスイツチ21、発光
部22各々にちようど対向する位置に、押圧機構
である押ボタン31と光電気変換素子32が設け
られている(第1図中の点線矢印で示す)。また
アダプター3は無線式個別呼出装置2の上部に冠
着され、外部光の侵入を防止する構造になつてい
る。このアダプター3は第1図に示すようにケー
ス上蓋12に取着してもよいし、またケース上蓋
12で押さえて固定してもよい。押ボタン31は
第4図のアダプターの部分断面図に示すように、
樹脂材よりなり、断面が工型で突起部33,33
にてアダプター3から外れないよう構成されてお
り、アダプターを取着した場合、無線式個別呼出
装置の切り換えスイツチ21と接触した状態で、
かつアダプター3の上面と押ボタン31の上面が
ほぼ同じ高さにあるように構成されている。また
この押ボタン31をアダプター3に取り付ける時
は、断面がT型の部材に下から-型の部材を接合
する等の方法を用いればよい。尚、押ボタン31
の上部には合成皮革製のケース上蓋12が存する
が充分柔らかいので、ケース上蓋12上からでも
操作できる。第5図aの振動部内部図に示すよう
に振動部4は光電気変換素子32からの電気信号
を増幅させる増幅回路41と、振動発生源となる
回転軸71に重量が不平衡の状態で取り付けられ
た偏心おもり72を有する偏平モータ70(振動
発生用モータ)と電源部42とよりなつており、
アダプター3とはリード線6により電気的に接続
されている。なお、第5図bは偏平モータの側面
図を示している。また収納ケース1の底面と振動
部4の上面には、取り外しが自由で、なおかつ接
合時にはケース1と振動部4が若干遊動状態にあ
るような、例えばマジツクテープ(商品名)等の
緩衡接合部材5が取着されている。
第2図は、無線式個別呼出装置2をケース1に
収納しケース上蓋12を閉じ、かつ振動部4を接
合した状態を示している。通常はこの状態で携帯
していることになる。
次に本実施例による報知装置において無線式個
別呼出装置2が呼出信号を受信してから報知を停
止させるまでの説明を行う。無線式個別呼出装置
は発光による呼出モードを有する型式のものを用
いる。最初に無線式個別呼出装置自体の呼出モー
ドを鳴音小と発光、もしくは発光のみに決定して
おく。無線式個別呼出装置2が呼出信号を受信す
ると、発光部22が点滅しこれを光電気変換素子
32が感知し、電気信号に変換する。この電気信
号はリード線6を介して振動部4内にある増幅回
路で増幅され、このスイツチングに基づき振動発
生用モータが駆動する。振動発生用モータが駆動
すると機械的振動が発生し、この振動を人体が感
知する。上記した回路構成を第3図に示す。尚、
人体が振動を感知し、この振動を停止させる場合
は、第4図のアダプター3の部分断面図に示すよ
うに、押ボタン31上のケース上蓋(あらかじめ
印をつけておけばよい。)を押せば、この押圧力
が切り換えスイツチ21に伝わり無線式個別呼出
装置の発光が停止し、よつて報知装置も停止す
る。
本考案は上記実施例に限定されるものではな
く、偏平モータに取り付けられた偏心おもりは重
量が不平衡に取り付けられたものであれば何でも
よく、形状、材質は適宜選べばよい。但し、偏平
モータの直径をはみ出さないものが望ましい。ま
た偏心モータの大きさも、使用する報知装置の大
きさに応じて選べばよく、特に近年においては厚
さが数ミリ程度の超薄型のものでも充分な回転力
を有するものも出現している為自由に選択でき
る。また、用途的にも、各種無線機の呼出、ある
いは聾唖者に対する報知に使用する等、機械的振
動によつて人体に報知するものには何でも使え
る。
(効果) 本考案によれば、音、光のみの報知機能しかな
い市販のポケツトベル(無線式個別呼出装置)の
報知手段を、機械的振動に変換して人体に伝える
ことを可能にした振動式報知装置において、第5
図bに示すような偏平モータの回転軸に、重量を
不平衡の状態で設置した偏心おもりを取り付けた
偏心モータを使用しているので、装置全体を小型
にすることができ、しかも機械的振動も大きい報
知装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による実施例を示す斜視図、第
2図は携帯時の状態を示す図、第3図は本考案に
よる実施例の回路図を示す図、第4図はアダプタ
ーの押ボタン部分を示す断面図、第5図aは振動
部の内部構造を示す図、第5図bは偏心おもりを
取り付けた偏平モータの断面図、第6図a,bは
従来例を示す図である。 1……収納ケース、2……無線式個別呼出装
置、3……アダプター、4……振動部、70……
偏平モータ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 無線式個別呼出装置と、この無線式個別呼出装
    置に取り付けられ、当該呼出の発光を受光し電気
    信号に変換する光電気変換機構を有する電気信号
    発生装置と、同じくこの無線式個別呼出装置に取
    り付けられ、この電気信号のスイツチングにより
    駆動する振動部からなる振動式報知装置におい
    て、前記振動部は回転軸に重量不平衡の状態に取
    り付けた偏心おもりを有する偏平モータを用いた
    振動式報知装置。
JP1986026898U 1986-02-25 1986-02-25 Expired JPH0323728Y2 (ja)

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JP1986026898U JPH0323728Y2 (ja) 1986-02-25 1986-02-25

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JPS62139148U JPS62139148U (ja) 1987-09-02
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