JPH0324297Y2 - - Google Patents

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JPH0324297Y2
JPH0324297Y2 JP10544786U JP10544786U JPH0324297Y2 JP H0324297 Y2 JPH0324297 Y2 JP H0324297Y2 JP 10544786 U JP10544786 U JP 10544786U JP 10544786 U JP10544786 U JP 10544786U JP H0324297 Y2 JPH0324297 Y2 JP H0324297Y2
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electrode roller
electrode
flange
arm
pair
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JP10544786U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、例えば一般住宅、工場建屋、体育館
等の建築屋根の雨漏れを防ぐための塗装鋼板の立
上りフランジ同士を溶接する移動式シーム溶接装
置に関し、特に電極ローラに焼付いた塗料を確実
に取り除くことができるようした装置に関する。
(従来の技術) 従来、塗装鋼板の立上りフランジ同士を溶接す
る移動式シーム溶接装置では、シーム溶接時の高
熱により塗装がとれて、電極ローラに塗料が付着
し、両電極ローラ間に電流が流れにくくなるた
め、ワイヤブラシローラを電極ローラに当接さ
せ、その電極ローラに付着した塗料をブラツシン
グしてとるようにしている。
(考案が解決しようとする問題点) 上記従来の移動式シーム溶接装置では、ワイヤ
ブラシローラで電極ローラをブラツシングしてい
るだけであるため、電極ローラ焼付いた塗料を完
全にとることは不可能である。このため、比較的
短い距離をシーム溶接した後、作業員がサンドペ
ーパで電極ローラに焼付いた塗料を削り落とさな
くてはならず、手間のかかるものであつた。
本考案は、上記問題点に鑑みてなされたもの
で、シーム溶接すると同時に電極ローラに焼付い
た塗料を確実に取り除くことができるようにした
塗装鋼板用移動式シーム溶接装置を提供すること
を目的としている。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するため、本考案の塗装鋼板
用移動式シーム溶接装置は、塗装鋼板のフランジ
に沿つて移動可能な装置本体に一対アームを回動
自在に設け、該各アームに回転自在に支持された
一対の電極ローラを設け、アーム同士を互いに接
近する方向へ付勢することにより電極ローラをフ
ランジに適当圧で当接させる付勢手段を設け、上
記各アームに移動自在に支持されると共に先端が
各電極ローラの外周面に当接するバイトを設け、
該各バイトを各電極ローラに向けて適当圧で押付
ける押付手段を設けたものである。
(作用) 上記構成において、付勢手段により両電極ロー
ラをフランジに当接させた状態で、装置本体をフ
ランジに沿つて移動させ、同時に電極ローラ間に
電流を流がしてフランジ同士をシーム溶接し、さ
らに押付手段によりバイトの先端を電極ローラに
適当圧で押付けて電極ローラに焼付いた塗料を削
り取るものである。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図に基づいて説明す
る。この実施例は自走式のシーム溶接装置に関す
るものであつて、塗装鋼板1のフランジ1aに沿
つて走行自在なキヤスタ2付き装置本体3を設
け、第3図に示す如く、装置本体3の前面から前
方へ延びる上下一対の支持板4を設け、該両支持
板4の前端間に一対の支軸5をナツト6止めし、
その各支軸5に基端が回動自在に支持された一対
のアーム7を設け、該各アーム7に回転自在に支
持された一対の電極ローラ8を設けている。ま
た、第1図〜第3図に示す如く、アーム7同士を
互いに接近する方向へ付勢することにより、両電
極ローラ8をフランジ1a適当圧で当接させる付
勢装置9を設け、この付勢手段9の付勢力を解除
する付勢力解除レバー10を設け、各電極ローラ
8に対向して塗料削り取り装置11を設けてい
る。
上記付勢手段9は、一方のアーム7の貫通穴に
回転ピース13を回転自在に嵌入させ、該回転ピ
ース13の水平孔にねじ軸14を移動自在に挿通
し、一方のアーム7の先端の貫通穴に回転ピン1
5を回転自在に挿通し、その回転ピン15の下端
を第1、第2のリンク16,17を介してねじ軸
14の一端に連結し、上記回転ピン15の上端に
前記付勢力解除レバー10の下端を固定してい
る。また、上記ねじ軸14の他端に蝶ナツト18
を螺合させ、その蝶ナツト18と回転ピース13
との間にばね19を介在させている。そして、第
1図〜第3図に示す状態では、ばね19の付勢力
によりアーム7を介して電極ローラ8がフランジ
1aに所定圧で当接する。
前記装置本体3には、溶接トランス21が設け
られており、この溶接トランス21の二次側端子
22は、第3図示す如く、可撓性導体23を介し
て各アーム7の基端に設けられた導電性腕24に
接続され、さらに、その導電性腕24は前記各電
極ローラ8に導通している。
前記塗料削り取り装置11は、第3図に示す如
く、各導電性腕24に絶縁体を介して取付けられ
ると共に前方へのびる支持杆26を設け、第4図
及び第5図に示す如く、各支持杆26の先端に連
結杆27を介して固定されると共に各電極ローラ
8の外周面に対向するシリンダ28を設け、該各
シリンダ28に移動軸29を挿通し、該各移動軸
29の先端にボルト30止めされると共に先端が
各電極ローラ8の外周面に当接するバイト31を
設け、シリンダ28の後端に形成したねじ孔32
に螺合する調整ねじ33′と移動軸29との間に
介在させられてバイト31を直線的に適当圧で電
極ローラ8に押付ける押付けばね33を設け、調
整ねじ33′に螺合するロツクナツト34を設け、
シリンダ28の前端にボルト35止めされると共
に移動軸29の切欠部36に係合する抜止めスト
ツパ37を設けている。
第1図及び第2図において、39は上方の支持
板4上に設けられた駆動モータであつて、歯車機
構を介して各電極ローラ8を矢印A方向へ回転さ
せるものである。40は装置本体3上に配設され
た枠体であつて、その中には操作箱41を配設し
ている。42はフランジ抑えロツドであつて、そ
の上端が駆動モータ39の下部から前方へ突出す
る突出部43にナツト止めされると共に下端に設
けた押えローラ44がフランジ1aの上端に当接
するように構成されている。なお、両電極ローラ
8は水冷装置(図示せず)により冷却される構造
になつている。
上記構成の作用を説明する。
第1図〜第5図に示す状態は溶接可能状態であ
つて、付勢手段9のばね19により両電極ローラ
8がフランジ1aに強く押し付けられている。こ
の状態から駆動モータ39を作動させて電極ロー
ラ8を矢印A方向に回転させると、この溶接装置
は前進する。また、それと同時に溶接トランス2
1から可撓性導体23を介して両電極ローラ8に
電流を流し、そのときの接触抵抗による発熱によ
りフランジ1a同士をシーム溶接する。
そして、そのシーム溶接によつて、塗装鋼板1
の塗装がとれ、塗料が電極ローラ8の外周面に焼
付くが、その焼付いた塗料は電極ローラ8の外周
面に適当圧で押付けられているバイト31によつ
て削り取られるものである。従つて、電極ローラ
8のフランジ1aに接触する部分は常にこの地肌
が露出しており、両電極ローラ8間に所定どうり
の電流を流し続けることができ、長いフランジ1
aであつても、その端から端まで、完全にシーム
溶接することができるものである。
次に、フランジ1aの溶接後、隣のフランジ1
aに移るときは、モータ39の停止後、付勢力解
除レバー10を矢印B方向へ回転させる(第3図
参照)。すると、ばね19の付勢力が解除され、
両アーム7が互いに離間する方向へ移動し、電極
ローラ8もフランジ1aから離れる。このとき、
塗料削り取り装置11もアーム7と一体となつて
移動するので、電極ローラ8とバイト31との相
対関係は変らず、バイト31の刃先が電極ローラ
8に喰い込んだりするおそれはない。
以上の動作により溶接済のフランジ1aから離
れた溶接装置を隣りのフランジ1aに跨がらせ、
付勢力解除レバー10を矢印Bと逆方向へ回動さ
せれば、再び両電極ローラ8がフランジ1aを挾
持し、シーム溶接が可能な状態となる。なお、こ
のとき、溶接装置を、位置決めのため、後退させ
ると、両電極ローラ8が矢印A逆方向へ回転させ
られるが、バイト31の先端面を傾斜31aさせ
てあるので、バイト31の刃先が電極ローラ8に
よつて損傷することはない。
上記構成によれば、バイト31を電極ローラ8
に対し、回動腕等を用いずに、直線的に押付けて
いるので、塗料削り取り装置11の構造が簡単と
なり、部品点数が少なく、小型化できるという効
果がある。
上記実施例では、自走式のシーム溶接装置を例
にあげて説明したが、これ以外に、キヤスタ2の
無いポータブル式のシール溶接装置にも適用する
ことができる。さらに、一対の電極ローラの挾持
力に起因する溶接条件の悪化を防止する目的で、
一対の電極ローラの前方部位に鋼板のフランジを
挾持する駆動用の一対の挾持ローラを設け、この
一対の挾持ローラと前記一対の電極ローラとの回
転によつてシーム溶接装置を自走させるものにも
容易に適用できる。
(考案の効果) 以上述べた如く、本考案によれば、先端が各電
極ローラの外周面に当接するバイトを設け、該各
バイトを各電極ローラに向けて適当圧で押付ける
押付手段を設けているから、シーム溶接すると同
時に電極ローラに焼付いた塗料を完全に削り取る
ことができるものである。従つて、長いフランジ
であつても、その端から端まで、両電極ローラ間
に所程どうりの電流を流し続けて、完全にシーム
溶接することができる。
しかも、本考案の場合、バイトを電極ローラに
向けて直線的に押圧させることが可能であるか
ら、電極ローラの塗料を取り除く機構としては小
型化でき、スペース的に制約があるシーム溶接装
置においても容易に組込むことができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示し、第1図は正面
図、第2図は側面図、第3図は要部の底面図、第
4図は要部の拡大正面図、第5図は同要部の一部
切欠き拡大底面図である。 1……塗装鋼板、1a……フランジ、3……装
置本体、7……アーム、8……電極ローラ、9…
…付勢装置、11……塗装削り取り装置、31…
…バイト、33……押付けばね。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 塗装鋼板のフランジに沿つて移動可能な装置本
    体に一対のアームを回動自在に設け、該各アーム
    に回転自在に支持された一対の電極ローラを設
    け、アーム同士を互いに接近する方向へ付勢する
    ことにより電極ローラをフランジに適当圧で当接
    させる付勢手段を設け、上記各アームに移動自在
    に支持されると共に先端が各電極ローラの外周面
    に当接するバイトを設け、該各バイトを各電極ロ
    ーラに向けて適当圧で押付ける押付手段を設けた
    ことを特徴とする塗装鋼板用移動式シーム溶接装
    置。
JP10544786U 1986-07-09 1986-07-09 Expired JPH0324297Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10544786U JPH0324297Y2 (ja) 1986-07-09 1986-07-09

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10544786U JPH0324297Y2 (ja) 1986-07-09 1986-07-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6311188U JPS6311188U (ja) 1988-01-25
JPH0324297Y2 true JPH0324297Y2 (ja) 1991-05-27

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ID=30979887

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JP10544786U Expired JPH0324297Y2 (ja) 1986-07-09 1986-07-09

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JPS6311188U (ja) 1988-01-25

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