JPH0324299Y2 - - Google Patents

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JPH0324299Y2
JPH0324299Y2 JP1987155506U JP15550687U JPH0324299Y2 JP H0324299 Y2 JPH0324299 Y2 JP H0324299Y2 JP 1987155506 U JP1987155506 U JP 1987155506U JP 15550687 U JP15550687 U JP 15550687U JP H0324299 Y2 JPH0324299 Y2 JP H0324299Y2
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nut
welding
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plate
electrode
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は下穴ナツト溶接用電極に関わり、更に
詳しくは、電極本体の周りに電気絶縁リングを挿
着し、且つその周りにミス溶接防止リングを挿着
したことにより、板状ワークに対して座付ナツト
を逆に溶接することを防止できることに特徴を有
する下穴ナツト溶接用電極に関する。
[従来の技術] 周知の通り、板状ワークに他の部材を取付ける
為の下穴ナツトを溶接することが多々実施されて
いる。即ち、板状ワークに下穴を開け、この下穴
に対してナツト穴を合わせてナツトと板状ワーク
を互い溶接している。例えば自動車の板金や機械
装置のケーシング等がこれに当たる。所でこの溶
接にあたつては、上下電極式溶接機やXガン、C
ガン溶接機などが用られている。この従来例の一
例を上下電極式溶接機を例にとり第7図で観てみ
ると、従来は上部電極1と下部電極2を有するも
の、特に上部電極1はその接触端面に何等の工夫
も与えられていなかつた。
[考案が解決しようとする問題点] 上記従来技術はこのような構造であつて、板状
ワーク7に対してナツト8が逆に位置決めされた
場合、即ちナツト8の頭が下になつて板状ワーク
7に供給された場合、従来技術は上部電極1が接
触端面に何等の工夫もされていない電極構造の為
に、上部電極1がナツト8の底部に当接して、そ
の状態で溶接されてしまう問題点がある。即ちナ
ツト8が板状ワーク7に対して正規の状態ではな
い、逆さまの状態に溶接されてしまう。すると、
このナツト8に対して他の部材をネジ着しようと
してもネジ着不可能となる。例えば自動車の板金
であると、この状態が発見されたあと、自動車を
解体して修理しなければならず、大変手間がかか
る等の問題点がある。
このようなナツト8の不正溶着を防止できるよ
うにした溶接用電極として、実公昭60−37167号
に開示された電極が知られている。
然し乍ら、この実公昭60−37167号の溶接機に
おける溶接用電極は、不正に供給されたナツト
を、溶接の際に、ワーク側に溶着されることな
く、電極又は電極に取り付けた補助電極に溶着さ
れるようにした構造であつた。従つて、電極側に
ナツトが溶着された時には、電極又は補助電極の
交換が必要で、溶接作業の中断を避けられず、連
続作業に不向きである問題点がある。
[目的] 従つて本考案の目的とするところは、板状ワー
クに対して、ナツトが逆さまに供給されてきた
時、即ち逆さまに位置決めされた時には溶不可能
とし、正規に位置決めされた時、即ち板状ワーク
に対してナツトの頭部が上になつて位置決めされ
た時のみ、ナツトを板状ワークに対して溶接可能
とし、いつでもナツトを正しく溶接できる手段を
提供するにある。
又、本考案の他の目的とするところは、ナツト
が逆さまに位置決めされた時には、ナツトと板状
ワークの溶接を不可能とすると共に、ナツトが電
極にも溶着しないようにし、電極は何時でも溶接
可能状態に保ち、連続的な溶接ができる手段を提
供するにある。
更に本考案の別の目的とするところは、座付ナ
ツトと板状ワークの溶接に好適な手段を提供する
にある。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を解決するために本考案は、次の技術
的手段を有する。即ち本考案は板状ワーク7のナ
ツト下穴9に対して、ナツト穴10を導通させ
て、ナツト8を板状ワーク7の表面に位置決め
し、上部電極1と下部電極2により通電し、抵抗
加熱によつて上記ナツト8を板状ワーク7に溶接
するようにした下穴ナツト溶接用電極であつて、
特にナツト8の一側に座8aが設けられ、該座8
aを上記板状ワーク7のナツト下穴9部分に溶接
するようにした下穴ナツト溶接用電極において、
上記ナツト7の頭部の径をNとし、上記の径より
大きい座8aの直径をMとした場合に、上部電極
本体4の径Pをナツトの頭部直径Nと同等もしく
はそれ以下の大きさの径とし、この上部電極本体
4の周りに電気絶縁リング14を挿着し、且つそ
の周りにミス溶接防止リング15を挿着し、ミス
溶接防止リング15の先端を電極本体の先よりも
僅かに先に臨ませ、而もミス溶接防止用リング1
5の内径Qはナツト8の頭部の径Nよりも大に設
定されていて、かつナツト8の座8aの径Mより
も小に設定されていることを特徴とする下穴ナツ
ト溶接用電極である。
[作用] 上記構成に基づくと、仮にナツト8が逆さまに
板状ワークに対して位置決めされたとしても、上
部電極本体1の周りに電気絶縁リング14が挿着
してあり、且つその周りにミス溶接防止用リング
15が挿着されており、更にミス溶接防止用リン
グ15は上部電極本体4の先端よりも先に臨ませ
てあると共に、ミス溶接防止用リング15の内径
Qは、ナツト8の頭部の径Nよりも大に設定され
ていて、かつナツト8の座8aの径Mよりも小に
設定されているので、溶接時にミス溶接防止用リ
ング15が先にナツト8の座8aに当たつてそこ
で止まる。この結果上部電極本体1とナツト8間
には隙間16ができ接触不可能になる。それ故に
通電してもナツトに通電されないので、逆さまに
位置決めされたナツト8が板状ワーク7に溶接さ
れるのを防ぎ、常に板状ワーク7に対してナツト
8の溶接を正しく行なうことができる。又、逆さ
まに位置決めされたナツトが電極側に溶接される
こともないので、電極などの交換の必要が起るこ
とがなく、連続作業が可能である。
[実施例] 次に本考案の実施例を添付図面に従つて詳細に
説明する。
1は上部電極を示し、他方2は下部電極を示
す。上記の上部電極1は、上部電極棒3と上部電
極本体4より成る。同じように下部電極2は下部
電極棒5と下部電極本体6より成る。この例では
上下電極1,2を上下方向に駆動させて、板状ワ
ーク7に対してナツト8を溶接する例を示してあ
るので、板状ワーク7とナツト8は上下電極1と
2の間に位置している。当然板状ワーク7のナツ
ト下穴9に対して、ナツト8のナツト穴10が合
わせられて、位置決めされる。ナツト8は一側に
座8aが形成されたもので、座8aが板状ワーク
7のナツト下穴9の部分に当接されて、上、下部
電極1,2よつて抵抗溶接される。従来に於ては
上部電極4が単なる筒状であつた為、上述した如
く不具合を有するものであつたので、本考案は前
記した目的を達成する為、次の如くしたものであ
る。上部電極4を段部11によつて大径部12と
小径部13に分ける。そして小径部13の周りに
ベークライトなどの電気絶縁リング14を挿着す
る。更に電気絶縁リング14の周りにミス溶接防
止用リング15を挿着する。そしてミス溶接防止
用リング15の先端が小径部13の電極本体の先
端よりわずかに突出している。更に次のように大
きさ関係が定められている。即ちナツト8の上部
の直径をNとし、上部電極本体4の小径部13の
直径をPとした場合、この例では、N=Pに定め
られている。勿論上記のPはNより若干小さくて
もよい。又ナツト8の座8aの直径をMとし、ミ
ス溶接防止用リング15の内径をQとし、ミス溶
接防止用リング15の外径をSとした場合、N<
Q<M<Sとして定められる。
上記の構成に基づいて、使用例を述べると、板
状ワーク7に対してナツト8がナツト上部を上に
して第1図に示すように正しく供給された場合、
上部電極1が下動してきた時には、ミス溶接防止
用リング15は板状ワーク上部に遊嵌し、上部電
極1の先端がナツト8の上部上面に当たる。その
状態で加圧し且つ通電すると、板状ワーク7とナ
ツト8が溶接される。即ちナツト8が正しく供給
されれば従来と同様に正しく溶接される。所が第
6図に示すように、座8aを上にした状態で、供
給されてきた場合には上部電極1が下動してきた
時ミス溶接防止用リング15が先にナツト8の座
8aの底面に当たつてそこで止まる。この時上部
電極本体4とナツト8は隙間16があるので接触
しない。それ故に通電しても板状ワーク7とナツ
ト8は溶接されない。即ちナツト8が何らかの原
因で板状ワーク7に対して逆に供給されてきた時
には板状ワーク7は勿論、上部電極本体4にも溶
接されないものである。より具体的に詳述する
と、従来は第7図に示すように、板状ワーク7に
対してナツト8が、何らかの原因によつて逆に供
給された場合、上部電極が単なる筒状である為
に、上部電極1が下動してきた時上部電極1の先
端とナツト8の座8aの底面が当たりその状態で
加圧され、板状ワーク7とナツト8が接触し電気
が通電されナツト8が逆に溶接されてしまうもの
であつた。これに対して本考案は上述した如く、
上部電極1が上部電極本体4と電気絶縁リング1
4とミス溶接防止用リング15により形成されて
おり、而も上記した如くの大きさ関係に定められ
ているので第1図に示すように、板状ワーク7に
対してナツト8が正しく供給され上部電極が下動
してきた時のみ上部電極本体1の先端がナツト8
の上部上面に当たり加圧され、板状ワーク7とナ
ツト8が接触し電気が通電され正しく溶接され
る。所が第6図に示すように、板状ワーク7に対
してナツト8が何らかの原因によつて逆に供給さ
れた場合には、上部電極1が下動しても、ミス溶
接防止用リング15が電極本体11の先端よりも
突出し、且つ上述した如き大きさ関係に定められ
ているのでミス溶接防止用リング15がナツト8
の座8aの底面にあたつて止まり、上部電極本体
4とナツト8の間に隙間16が生じて接触不可能
になるので、通電しても板状ワーク7とナツト8
間には通電されず、逆に溶接されることはない。
即ち板状ワーク7に対してナツト8が正しく供給
された時のみ板状ワーク7とナツト8は接触し、
正しく溶接されるものである。
[考案の効果] 以上詳述した如く本考案によれば、板状ワーク
に対して座付ナツトが逆さまに供給されてきた
時、即ち逆さまに位置決めされた時にはミス溶接
防止リングと座を当接させて溶接不可能にするも
のである。一方板状ワークに対して座付ナツトの
上部が上になつた、正規の状態で位置決めされた
時にはミス溶接防止リングを座付ナツトの上部に
遊嵌させて、上部電極本体と座付ナツトの上部を
当接させて、座付ナツトの座を板状ワークに対し
て溶接可能とし、何時でも正しく溶接が行なえる
ものである。
このように本考案によれば、座付ナツトを板状
ワークに正しく溶接できる効果がある。
又、溶接不可能とする時には、座付ナツトと電
極が溶接されることも無くできるので、電極の交
換など、溶接作業の中断をする必要は無く、作業
の連続性を確保し、能率を向上できる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本考案の実施例を示し、第1図は板
状ワークに対して座付ナツトが正規の位置に供給
された時の板状ワークとナツトを溶接する図、第
2図は上部電極本体の断面図、第3図は電気絶縁
リング本体の断面図、第4図はミス溶接防止用リ
ング本体の断面図、第5図は座付ナツトの正面
図、第6図は板状ワークに対して座付ナツトが逆
の位置に供給された時の板状ワークと座付ナツト
を溶接する図、第7図は板状ワークに対して座付
ナツトが逆に位置に供給された時、板状ワークと
座付ナツトを溶接する所を示した従来図である。
図中1は上部電極、2は下部電極、3は上部電極
棒、4は上部電極本体、5は下部電極棒、6は下
部電極本体、7は板状ワーク、8は座付ナツト、
8aは座、9はナツト下穴、10はナツト穴、1
1は段部、12は大径部、13は小径部、14は
電気絶縁リング、15はミス溶接防止用リング、
16は隙間、Sはミス溶接防止用リング外径、Q
はミス溶接防止用リング内径、Nはナツト頭部、
Mはナツト底部、Pは電極本体内径である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 板状ワーク7のナツト下穴9に対して、ナツト
    穴10を導通させて、ナツト8を板状ワーク7の
    表面に位置決めし、上部電極1と下部電極2によ
    り通電し、抵抗加熱によつて上記ナツト8を板状
    ワーク7に溶接するようにした下穴ナツト溶接用
    電極であつて、特にナツト8の一側に座8aが設
    けられ、該座8aを上記板状ワーク7のナツト下
    穴9部分に溶接するようにした下穴ナツト溶接用
    電極において、上記ナツト7の頭部の径をNと
    し、上記の径より大きい座8aの直径をMとした
    場合に、上部電極本体4の径Pをナツトを頭部直
    径Nと同等もしくはその以下の大きさの径とし、
    この上部電極本体4の周りに電気絶縁リング14
    を挿着し、且つその周りにミス溶接防止リング1
    5を挿着し、ミス溶接防止リング15の先端を電
    極本体の先よりも僅かに先に臨ませ、而もミス溶
    接防止リング15の内径Qはナツト8の頭部の径
    Nよりも大に設定されていて、かつナツト8の座
    8aの径Mよりも小に設定されていることを特徴
    とする下穴ナツト溶接用電極。
JP1987155506U 1987-10-09 1987-10-09 Expired JPH0324299Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5614945U (ja) * 1979-07-16 1981-02-09
JPS6037167U (ja) * 1983-08-22 1985-03-14 ミヨタ株式会社 電池時計の電池受バネ保持構造

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JPH0160787U (ja) 1989-04-18

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