JPH0324308Y2 - - Google Patents

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JPH0324308Y2
JPH0324308Y2 JP18944585U JP18944585U JPH0324308Y2 JP H0324308 Y2 JPH0324308 Y2 JP H0324308Y2 JP 18944585 U JP18944585 U JP 18944585U JP 18944585 U JP18944585 U JP 18944585U JP H0324308 Y2 JPH0324308 Y2 JP H0324308Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、片面アーク溶接に用いられる裏当材
に関し、特に可撓性に優れた固形フラツクスの形
状に関する。
〔従来の技術〕
造船、橋架建築等の溶接に広く利用されている
片面溶接には、裏波ビードを安定して形成させる
目的で、裏当材が使用される。これには例えば特
公昭57−22680に示されるように可撓性のあるテ
ープ例えばアルミ箔上にタイル状の固形フラツク
スを連続的に並べて貼付し、テープごと開先面に
貼り付ける形式のものが多用されている。
裏当材は必ずしも平面部のみに適用されるわけ
ではなく、曲面部にも用いられるため、開先面に
そつて撓み、曲面に追従して貼付する必要があ
り、従来固形フラツクスの形状に種々の工夫がこ
らされてきた。
例えば、特公昭57−22680や実開昭59−102293
では第2図a、第2図cの形状が提案されてい
る。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、これらは固形フラツクス1のみ
では可撓性に優れるように見えるが実際使用され
る場合、裏テープ2が貼付された状態では、次の
ような問題を生じる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
すなわち、上に凸な曲面に適用する際には、こ
れらの裏当材は第2図b、第2図dの如くに、固
形フラツクスの下点3,4が支点となつて変形
し、裏当材表面に間隙5,6を生じる。この隙間
5,6が広いとスラグの垂れ落ちの原因となつて
正しい裏波ビードを形成することが困難である。
また下に凸に曲げられた場合、第2図a、第2
図c部のテープは固形フラツクスに貼付されてい
るため伸びることができず、固形フラツクスのわ
ずかな間隙7,8部のテープの伸びによつて変形
できるに過ぎない。固形フラツクスは表面の間隙
を狭くするため、密着して配列した方がよいの
で、当然間隙7,8は狭くなり、精度良く作られ
た裏当材では実質上長さを持たない。従つて第2
図a、第2図cの形状では下に凸に曲げるのは困
難である。
本考案はこの2点を満足する形状をもつ裏当材
を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は上記問題を解決するために考案された
もので、本考案の実施例である第1図および第3
図で説明すると、本考案の固形フラツクスの一端
が垂直で、他端は下部を削除した第1図の形状と
なつている。
〔作用〕
本考案の裏当材を上に凸に曲げる場合は、第1
図bの如く、テープ2にしわがよつて点9が支点
となつて変形に対応し、下に凸に曲げる場合は第
1図cの如く、曲げ変形に対応する。この場合、
第1図a,b,cのいずれでも固形フラツクス同
士の接触する支点は固形フラツクスの上端にある
ため、同じ曲げ変形を得ようとすると、テープ2
は同じ長さだけ伸びる必要があるが、第2図のテ
ープは前述したように極く短いため許容伸び率が
同じテープなら、極くわずかの変形しか耐え得な
い。
本考案では、 まず、上に凸に曲げる場合、支点を固形フラ
ツクスの上部側にすることによつて、同一の曲
げ半径でも表面に生じる間隙を小さくできる。
下に凸に曲げる場合は、テープが伸びる必要
があるが、変形可能な固形フラツクスに貼り付
けられていない部分11を長くすることによつ
て達成される。
〔考案の効果〕
以上のごとく、本考案の片面溶接用裏当材を用
いれば、上に凸あるいは下に凸のいずれの曲面を
有する開先においても、容易に追従し、かつ裏当
材表面に生じる間隙も従来のものより小さくでき
た。常に良好な裏波ビードを得ることができる。
また本考案の実施に当たり、第1図に示す固形
フラツクスの片端面Aに交叉する面Bとのなす角
度θは完全に直角である必要はなく、スラグの垂
れ落ちを防止するため適切な角度を設けてもよ
い。また、面Aは特開昭59−61594に示されるご
ときスラグポケツトを上部表面に設けることも可
能である。
本考案の固形フラツクスは形状が非常に簡単で
あるため製造は極めて容易であり経済的見地から
も有効である。
第1図aの如く、固形フラツクスが密着して配
置されていても固形フラツクスに糊付けされてい
ない部分11を比較的大きくすることができるた
め、テープの伸縮代を大きくすることができ、第
1図b又は第1図cの如く容易に曲げることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の側面図、第2図は従
来の固形フラツクスの側面図、第3図は裏当材の
部分開放斜視図である。 1……固形フラツクス、2……テープ、3,4
……従来のフラツクスの下点、5,6,7,8…
…間隙、9,10……接触点、11……フラツク
スがテープに貼り付けられていない長さ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 鋼板への接着部を有する可撓性テープに、複数
    のタイル形状の固形フラツクスを連続的に並べて
    貼付してなる片面溶接用裏当材において、該固形
    フラツクスの互いに接する端面が一方は裏当材長
    手方向に垂直な平面をなし、他方は該一方の面に
    平行な上半面と、該一方の面から遠ざかる傾斜し
    た下半面とが稜線を介して隣接する面をなすこと
    を特徴とする片面溶接用裏当材。
JP18944585U 1985-12-09 1985-12-09 Expired JPH0324308Y2 (ja)

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JP18944585U JPH0324308Y2 (ja) 1985-12-09 1985-12-09

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JP18944585U JPH0324308Y2 (ja) 1985-12-09 1985-12-09

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Publication Number Publication Date
JPS6296992U JPS6296992U (ja) 1987-06-20
JPH0324308Y2 true JPH0324308Y2 (ja) 1991-05-27

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