JPH03243359A - 圧電素子の運動変換装置 - Google Patents

圧電素子の運動変換装置

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JPH03243359A
JPH03243359A JP3939590A JP3939590A JPH03243359A JP H03243359 A JPH03243359 A JP H03243359A JP 3939590 A JP3939590 A JP 3939590A JP 3939590 A JP3939590 A JP 3939590A JP H03243359 A JPH03243359 A JP H03243359A
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JP
Japan
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piezoelectric element
movable element
main frame
expansion
movable
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JP3939590A
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Inventor
Yasuo Imoto
井元 保雄
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、主として印字ヘッドに採用される圧電素子
の運動変換装置に関するものである。
[従来技術] 圧電素子の運動変換装置としては、例えば、すでに同一
出願人によって開発かなされた特願昭62−27716
9号、特願昭62−268496号等に開示されたもの
がある。
また、このような圧電素子の運動変換機構は、第11図
に示すように、圧電素子1の伸縮に基づいて可動子5を
変位させ、フレーム2と可動子5との相互に一端部が固
着された一対の板ばね6゜7を撓ませることで、これら
両板ばね6.7の他端部に跨って結合された傾動体8を
傾動させるようになっている。
また、前記フレーム2の基部3、圧電素子1、及び可動
子7の組付状態を維持したり、或いは圧電素子1の伸縮
運動可動子5に確実に伝達させるために、前記基部3、
可動子5及び圧電素子1の相互の対向面はそれぞれ接着
剤等によって一体状に結合されている。
ところで、前記したように構成される運動変換装置にお
いて、可動子5及び運動変換機構(一対の板ばね6,7
と傾動体8とを主体として構成される)の質量に基づく
慣性力によって、圧電素子1の伸縮運動に対し、可動子
5の往復運動に遅れか生じる。特に、圧電素子1に対し
電圧の印加か断たれ、同圧電素子1が元の状態に収縮さ
れ、可動子5が元の位置まで復帰する際、前記圧電素子
1の収縮に比し、可動子5の復帰が遅れる場合がある。
すると、圧電素子1には可動子5の復帰遅れに伴って引
張力か作用する。そして、引張力に脆い特性を有する圧
電セラミックより圧電素子1が構成されている場合には
、前記引張力によって圧電素子1かI’jimされると
いう問題点があった。
そこで本出願人は、上記問題点を解決する構成として、
特願昭63−206539号の願書に添付した明細書及
び図面に示される装置を提案した。
この装置は、前記基部、可動子及び圧電素子の相互の対
向面のうち、少なくとも一ケ所の対向面に接離可能な非
結合部を設けたものである。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら非結合部両側に設けられた接離層は一般に
熱固化性接着剤等を用いて接着されている。しかしこの
前記非結合部の間隔は非常に狭く(0,4mm程度)そ
のため、加熱時等に粘性の低下した接着剤が前記非接合
部に流入し、非結合部か固着してしまうことがある。
また、接着剤を用いずに構成をした場合、或いはいずれ
かの対策により上記問題点を解決した場合におL・ても
、接離層の位置決めの精度を高くすることか困難である
といった問題点があった。
本発明は上記問題点を解決するためになされたもので、
接着剤を用いて構成した場合においては、非結合部への
接着剤の流入を防ぐことにより、確実に動作可能で且つ
耐久性の高い運動変換装置を提供することを目的とする
。
また、接離層の取付時において、その取付精度を容易に
高め得る装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を解決するために本発明の運動変換装置は、圧
電素子の伸縮方向一端を支持する基部を有するメインフ
レームと、前記圧電素子の伸縮方向他端に配置された可
動子と、この可動子に連結され、前記圧電素子の伸縮運
動を拡大する運動変換機構とを備え、前記基部、可動子
及び圧電素子の相互の対向面のうち、少なくとも一組の
対向面対間に接離可能な非結合部を備えた運動変換装置
であって、前記非結合部を挟む対向面対中なくとも一方
に、該対向面部形状と嵌合可能な形状を有する接離層を
嵌合させたことを特徴とするものである。
[作用] 上記構成を有する本発明の運動変換装置では、圧電素子
が急速に縮んた場合に、前記非結合部が開く。そのため
、圧電素子はその切りはなされた位置よりも下流側の質
量等に起因する引張力から解放される。従って、圧電素
子が過大な引張力により破壊されることがない。
また、前記接離部は、上記のように前記非結合部を生じ
させた対向面の形状に対して嵌合可能となっているため
、上記部材を嵌合させることにより、両者の位置合わせ
を行う。
また、両者の接合は接着剤により行なってもよい。この
とき接着剤は、両者の嵌合部に充填された形状となるの
で、例え加熱等の処理により接着剤の粘度が低下しても
表面張力等の作用により、接着剤が流出することはない
。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を第1図〜第10図に従って
説明する。
この実施例では印字ヘッドに採用したものを例示するも
のであって、第2図と第3図において、電圧の印加によ
って伸縮する圧電素子1は、積層状をなす圧電セラミッ
クスより構成されている。
前記圧電素子1を支持するためのメインフレーム2は、
その圧電素子1の伸縮方向とほぼ平行して延在する縦長
四角形で所定板厚の金属板より構成されている。このメ
インフレーム2の一端部には圧電素子1の伸縮方向一端
(下端)を後述する温度補償材12及び予圧部材13を
介して支持するための基部3が横方向に突設されている
。また、前記メインフレーム2の両側面には、圧電素子
1のリード線14を案内するための案内溝2aや、重量
軽減のための凹部2bが形成されている。
前記圧電素子1の伸縮方向他端(上端)には前記メイン
フレーム2の立上り部の上端部と対向した状態において
、可動子5か配設されている。前記可動子5とメインフ
レーム2との対向面には、一対の板ばね6.7がその一
端部においてろう付けによって固着されている。前記両
板ばね6,7の板幅はメインフレーム2並びに可動子5
の板厚よりも所定量たけ幅広に形成され、各板ばね6゜
7の幅方向両側縁がメインフレーム2並びに可動子5の
板厚面よりそれで突出した状態でろう付けされることで
、メインフレーム2並びに可動子5に対する各板ばね6
,7の固着力が高められている。さらに、前記両板ばね
6,7は、所定の隙間を隔てて対向するとともに、メイ
ンフレーム2及び可動子5の上端面より圧電素子1の伸
縮方向に所定長さたけ延出されている。そして、両板ば
ね6.7の他端部(延出端部)には傾動体8が画板ばね
6,7と一体に結合された状態で形成されている。また
、前記両板ばね6,7の対向面反対側には、前記メイン
フレーム2及び可動子5の上端面から傾動体8の下端部
にわたる範囲において、凹部6a、7aがそれぞれ形成
され、これによって薄肉部とされた部分をそれぞれ弾性
変形部6b。
7bとしている。さらに、可動子5側に固着された板ば
ね7の弾性変形部7bの板厚t2は、メインフレーム2
側に固着された板ばね6の弾性変形部6bの板厚t1よ
りも厚肉に設定されており、可動子5側の板ばね7の弾
性強度が高められている。これによって可動子5側の板
ばね7の座屈や折損か積極的に防止され、耐久性の向上
が図られている。
前記傾動体8には、前記両板ばね6,7の配置方向に平
行してアーム取付溝8aが凹設されており、このアーム
取付溝8aには傾動アーム10がその基部において挿入
されかつろう付けによって固着されている。前記傾動ア
ーム10の先端部には切欠き状のワイヤ取付溝10aが
形成され、このワイヤ取付’IR10aには、印字ワイ
ヤ11の基端部が挿入されかつろう付けによって固着さ
れている。そして、前記両板ばね6,7、傾動体8、傾
動アーム10及び印字ワイヤ11によって圧電素子1の
伸縮運動を拡大する運動変換機構が構成されている。尚
、前記傾動体8は、第2図に示すように、両板ばね6,
7の幅方向両側部に対する部分が切欠き状に削除されて
おり、軽量化が図られている。さらに、傾動アーム10
には軽量化のための大小の貫通穴9が適宜に間接されて
いる。
前記メインフレーム2の基部3にはサブフレーム4かそ
の一端部において一体に形成されている。
そして、サブフレーム4は、圧電素子1の他端(メイン
フレーム2と反対側)に沿ってかつ前記可動子5に対向
する位置まで延出されている。
前記サブフレーム4の延出端部と可動子5との間には圧
電素子1の伸縮に基づいて、その伸縮方向と平行に可動
子5を案内するための四節の平行リンク機構16が配設
されている。この平行リンク機l116は、第5図に示
すように、−枚の弾性変形可能な板ばね材をプレスの打
抜き加工並びに折曲げ加工することで形成された一対の
リンクプレート17と、これら両リンクプレート17を
一体に結合している結合部26を主体として構成されて
いる。
一対のリンクプレート17は、圧電素子1の伸縮方向と
平行する縦リンク部18.19と、これら周繞リンク部
18.19の間に弾性変形可能なヒンジ部22.23,
24.25をもって架設された横リンク部20.21と
をそれぞれ備えて四節の平行リンクをなしている。そし
て、両リンクプレート17の各一方の縦リンク部18は
、サブフレーム4の両側面にスポット溶接等によって固
着され、各他方の縦リンク部19は、可動子5の両側面
にそれぞれスポット溶接等によって固着されている。さ
らに、可動子5の両側面に固着された各縦リンク部19
の先端に跨って結合部26が一体に形成され、この結合
部26は可動子5の上端面に所定隙間を隔てて配置され
る。
また、この実施例において、前記各一方の縦すンク部1
8の下部には、連結プレート30かその一端部において
一体に形成されている。前記各連結プレート30は前記
メインフレーム2の側面まで延出されている。さらに、
各連結プレート30の両端部はメインフレーム2とサブ
フレーム4との側面にそれぞれスポット溶接等によって
固着されている。これによってメインフレーム2に対し
サブフレーム4が平行に保たれるとともに、各フレーム
2,4の剛性か高められている。
また、この実施例において、前記リンクプレート17並
びに連結プレート30か配置される部位において、その
プレートの厚さに相当する分たけメインフレーム2.サ
ブフレーム4及び可動子5の板厚か軽減されており、こ
れによってメインフレーム2及びサブフレーム4の板厚
内においてリンクプレート17及び連結プレート30か
組付けられ、装置の小型化が図られている。さらに、リ
ンクプレート17の各ヒンジ部22〜25及び各横リン
ク部20.21が配置される部位において、前記各ヒン
ジ部及び各横リンク部がサブフレーム4の側面に接触す
ることがないように同サブフレーム4の延出端部薄肉部
4aか形成されている。
前記サブフレーム4と可動子5との間に前記リンクプレ
ート17及び連結プレート30が組付けられた後、メイ
ンフレーム2の基部3と可動子5との間に、圧電素子1
及び温度補償材12が予圧部材13によって所定圧力だ
け予圧された状態で組付けられる。
尚、予圧部材13は上板13aと両側板13bとを備え
て逆U字状に形成される。そして、予圧部材13は、前
記基部3の上面に跨って上下動自在に嵌込まれた後、温
度補償材12の下面を前記予圧部材13の上板13a上
面に当接させるとともに、予圧部材13を押上げながら
温度補償材12上の圧電素子1の他端面を後述する接離
層31゜32を介して可動子5の下面に所定荷重で圧接
させた状態のもとで、前記予圧部材13の両側板13b
が前記基部3の両側面にスポット溶接によって固着され
る。また、前記温度補償材12は、圧電素子1の負の温
度線膨脹率特性とは逆の正の温度線膨脹率特性を有する
材料、例えば亜鉛材やアルミ材によって構成されている
。そして、周囲の温度変化による圧電素子1の伸縮を、
温度補償材12の上下方向の延びによって修正し、圧電
素子1の上面高さを常に一定に保つようになっている。
さて、前記基部3に固着の予圧部材13、温度補償材1
2、圧電素子1及び可動子5との相互の対向面のうち、
少なくとも1箇所の対向面には接離可能な非結合部33
が設けられている。この実施例において、圧電素子1と
可動子5との相互の対向面に非結合部33が設けられて
いる。さらに、前記非結合部33には例えばジルコニア
セラミックのような耐摩耗性に優れる材質よりなる一対
の接離層31,32か設けられる。この接離層31゜3
2の形状について第1図を参照して説明する。
この接離層31,32は、同図(a)及び(b)に側面
図及び下方より見た図に示す様に、圧電素子1或いは可
動子5の互いに対向面部の形状を覆う凹部を有した形状
となっている。この凹部は、同図(c)に示す様に前記
対向面部と嵌合可能であるとともに、それらに嵌合され
た状態において、互いに凹部形成面の裏側の面が向かい
合うように位置が調整されている。そして上記凹部に接
着剤を適量流し込んだ後、前記嵌合面に嵌合させ、体状
としている。両者の嵌合時や加熱時において、多少の接
着剤の溢れは許容される。これは溢口が非結合部を構成
する面に対して逆側となっているため溢れた接着剤が、
非結合部を接着してしまうことがないからである。
また、圧電素子1と温度補償材12との相互の対向面並
びに温度補償材12と予圧部材13との相互の対向面は
接着剤によってそれぞれ一体状に形成されている。
また、この実施例において、可動子5の下部の幅方向両
縁部には切欠き状の凹部5aがそれぞれ形成され、これ
によって幅が狭められた部分を弾性伸縮部5bは板ばね
7の弾性変形部7bよりも剛性か高くかつ圧電素子1の
伸縮方向に微量に弾性伸縮可能に形成されている。
上述したように構成されるこの実施例において、圧電素
子1の両電極間に電圧か印加されると、圧電素子1は、
その積層方向、即ち、第3図において矢印X方向に所定
長さだけ延び、これに基づいて可動子5が変位される。
すると、可動子5の変位力を受けて可動子5側の板ばね
7が、メインフレーム2側の板ばね6に沿って押上げら
れ、両板ばね6,7が漬曲状に撓む、特に可動子5側の
板ばね7がメインフレーム2側の板ばね6に向けて大き
く撓むことで、第3図において矢印P方向に回転モーメ
ントが生じ、これによって、傾動体8が傾動される。
前記圧電素子1の伸びに基づいて可動子5か変位される
ときには、四節の平行リンク機構16を構成している各
リンクプレート17によって可動子5が圧電素子1の伸
縮方向と平行に案内される。
このため、可動子5の傾きか原因となる両板ばね6.7
の撓み量の不足か防止されることから、傾動体8を所定
の傾動角度位置まで傾動させることができる。そして、
傾動体8先端の印字ワイヤ11が所定数の案内部材15
に案内された状態で、その先端が印字位置まで前進され
る。このようにして、可動子5側の板ばね7かメインフ
レーム2側の板ばね6よりも大きくかつ不足なく撓むこ
とで、傾動体8を所定角度位置まで確実に傾動させるこ
とができるとともに、圧電素子1の伸びが著しく拡大さ
れて印字ワイヤ11に伝達され、これによって印字不良
を防止することができる。
圧電素子1に対する電圧の印加か断たれると、圧電素子
1は元の状態に短縮される。すると、可動子5.板ばね
6,7及び傾動体8が元の状態に復帰され、印字ワイヤ
11が後退復帰される。
前記圧電素子1か元の状態に短縮され、可動子5か元の
位置に復帰される際、可動子5.板ばね6.7、傾動体
8、傾動アーム10及び印字ワイヤ11の各質量に基づ
く慣性力によって、前記圧電素子1の短縮よりも可動子
5の復帰か遅れる。
すると、前記可動子5の復帰の遅れに伴って一対の接離
層31,32がその対向面において微量に離反する。こ
のため、前記可動子5の復帰の遅れが原因となって圧電
素子1に作用する引張力が可及的に軽減される。
尚、前述した実施例においては、圧電素子1キと可動子
5との相互の対向面に非結合部33を設けたが、これに
限るものではない。
例えば、第6図に示すように、メインフレーム2の基部
3に固着された予圧部材13と、圧電素子1の一端に接
着剤によって結合された温度補償材12との相互の対向
面に接離可能な非結合部33を設けてもよい。さらに、
前記非結合部33に耐摩耗性並びに断熱性を有するジル
コニアセラミックよりなる接離層31,32を設けた場
合には、温度補償材12に伝導される圧電素子1の発生
熱を前記接離層31,32の断熱性によって遮断するこ
とができる。このため、圧電素子1からの発生熱によっ
て温度補償材12が効率よく伝導加熱され、温度補償材
12の補償機能を有効に働かせることができる。
さらに、前記実施例では非結合部33に一対の接離層3
1,32を設けたが、これに限るものではない。例えば
第7図に示すように、非結合部33に一枚の接離層31
を設けてもよい。
また、前記実施例においては、メインフレーム2の基部
3の予圧部材13と圧電素子1との間に温度補償材12
を組付けたが、これに限るものではない。例えば、第8
図に示すように、可動子5と圧電素子1との間に温度補
償材12や接離層31.32を組付けてもよい。
さらに、前記実施例においては、メインフレーム2の基
部3.圧電素子1.可動子5等の相互の対向面のうち、
1箇所のみに接離可能な非結合部33を設け、その他の
対向面は接着剤によって一体状に結合したが、これに限
るものではなく、非結合部33を2箇所以上の複数箇所
に設けてもよい。
さらに、前記実施例においては、前記接離層の形状を第
1図に示す様に角キャップ形状としたかそれに限定され
るものではなく、第10図(a)。
(b)にその側面図及び下方より見た図を示す様に、丸
キャップ形状としてもよい。また第11図(a)、  
(b)にその側面図及び下方より見た図を示す様に、U
字形状としてもよい。尚、第3図(C)はこの接離層を
接着した状態を示す図である。尚、この例では、前述の
例と比較すると位置合わせが困難であるが、従来のもの
よりは改善されており、また接触層自体を形成しやすい
といった効果もある。
[発明の効果] 以上述べたように、この発明は、メインフレームの基部
、可動子及び圧電素子の相互の対向面のうち、少なくと
も1箇所の対向面に接離可能な非結合部を設けた圧電素
子の運動変換装置であるから、前記圧電素子に対する電
圧の印加が断たれ、同圧電素子か元の状態に収縮され、
可動子か元の位置まで復帰する際、前記可動子の復帰の
遅れに伴って非結合部か接離することて、前記可動子の
復帰の遅れが原因となって前記圧電素子に作用する引張
力を可及的に軽減することができる。この結果、引張力
に脆い特性を有する圧電セラミックより圧電素子を構成
した場合にも、その圧電素子の損傷を防止して耐久性の
向上を図ることかできるという効果がある。
更に、従来困難であった製造時における接離層の位置合
わせ等も、容易に行えるといった効果もある。
更に、接離層を接着剤により接着していた場合に特に問
題となっていた余剰接着材等による非結合部の接着等の
問題も回避される。
以上に示したように、本発明による装置は製造も容易且
つ確実にでき、そのため歩留まりも高く、従って製品コ
ストも低くできるといった優れた効果を持つ。
【図面の簡単な説明】 図面は本発明の実施例を示すもので、第1図(a)乃至
(c)は非結合部の一形態を示す図、第2図は印字ヘッ
ドに作用される圧電素子の運動変換装置を示す斜視図、
第3図は同じく側面図、第4図は第3図の■−■線断面
図、第5図は四節の平行リンク機構を示す斜視図、第6
図、第7図。 第8図、第9図(a)乃至(b)及び第10図(a)乃
至(c)は他の実施例をそれぞれ示す図、第11図は先
行技術のものを示す側面図である。 図中、1は圧電素子、2はメインフレーム、67は板ば
ね、8は傾動体、10は傾動アーム、12は温度補償材
、31.32は接離層、33は非結合部である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、圧電素子の伸縮方向一端を支持する基部を有するメ
    インフレームと、 前記圧電素子の伸縮方向他端に配置された可動子と、 この可動子に連結され、前記圧電素子の伸縮運動を拡大
    する運動変換機構とを備え、 前記基部、可動子及び圧電素子の相互の対向面のうち、
    少なくとも一組の対向面対間に接離可能な非結合部を備
    えた運動変換装置であって、前記非結合部を挟む対向面
    対の少なくとも一方に、該対向面部形状と嵌合可能な形
    状を有する接離層を嵌合させたことを特徴とする運動変
    換装置。
JP3939590A 1990-02-20 1990-02-20 圧電素子の運動変換装置 Pending JPH03243359A (ja)

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