JPH0324337B2 - - Google Patents
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- JPH0324337B2 JPH0324337B2 JP58059138A JP5913883A JPH0324337B2 JP H0324337 B2 JPH0324337 B2 JP H0324337B2 JP 58059138 A JP58059138 A JP 58059138A JP 5913883 A JP5913883 A JP 5913883A JP H0324337 B2 JPH0324337 B2 JP H0324337B2
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Description
本発明は積層物に関しそして特に広範囲の気象
条件に亘つてその使用を可能にする均衡を得た役
立つ性質を有する強力に結合した多層になつたし
ぶき抑圧装置に関する。 米国特許第3899192号中に開示されるように、
進行する自動車の隣接する車輪に取り付けるため
の積層にしたしぶき抑圧装置は先行技術において
公知である。そのような特許では回転する車輪に
面して草類似(grass−like)の層が示されそし
てこれはぬれた道路表面からはね返るしぶきを吸
収してこれを舗道上に流し戻すのに特に有効であ
ることを証明した。 参照した係属出願中に開示したように、そのよ
うな装置が融着させた低密度ポリエチレンと高密
度ポリエチレン層で全体が形成される場合にはそ
のような装置に性能上の問題を生じた。さらに特
に、約−20〓(−29℃)程度の温度において脆く
なる著しい傾向がある低密度ポリエチレンの草類
似層中に生じた亀裂は高密度ポリエチレン裏張り
層に成長する。この事は、高密度ポリエチレンの
比較的良い低温度延性がそのような高密度ポリエ
チレン層を通して犯かす亀裂を充分抑圧するであ
ろうと期待されるにもかかわらず積層物の全厚に
亘る破壊を来たす。そのような出願において開示
されるように、複合体の放射処理は問題を克服し
そして低温度特性の希望する均衡を備えた装置を
与える。 しかし、照射を使用してもそれで十分ではな
い。その上特に、亀裂を緩和するためにはより正
確には高照射量を必要としそしてこれは著しい支
出を意味する。さらにそのような照射量水準は積
層製品に好ましくない黄味を与える。その上、
種々の層のポリエチレン中に存在する触媒残留物
および種々の加工添加物が照射によつて活性化さ
れそして長期間に亘つて丁度高めようと意図した
性質の劣化を引き起こすであろう。 本発明は布心層、心層の片側に融着させたポリ
マー材料の裏張層、および心層の他の側に融着さ
せた草類似三次元のポリマー材料の層を含む積層
のしぶき抑圧装置を提供する。心層は合成不織布
を含むことができこれは各側面を接着性層で被覆
することができる。 本発明はまた草類似ポリマー材料の層とポリマ
ー材料の裏張層を含むしぶき抑圧積層物が低温に
おいて応力を適用したときに亀裂を生じる傾向を
最小にする方法を提供し、その方法は前記の草類
似層から前記の裏張層への亀裂−生長を抑圧する
ため裏打層と草一層との間に組み入れる段階を含
み、その心層は前記の裏張層と前記の草類似層に
接着し得る布を含む。 本発明は強く接着したしぶき−抑圧積層物が約
60℃までの環境温度において満足に機能を果たす
能力を犠牲にすることなく低温における機能を改
良することに向けられる。本発明の積層物は
0.910から0.925g/c.c.までの密度を有する低密度
ポリエチレンまたは本来劣つた低温延性を有する
ポリプロピレンの少なくとも一つの外側の草類似
の三次元層と、構造用支持のための高密度ポリエ
チレンの対置した裏張層を有し、そのような各層
はその内側の面を熱可塑性接着剤層に融着され
る。本発明のそのような接着剤層は以下に記載す
るような方法で亀裂−生長−抑圧中央心層を包み
込む。その他の材料の付加的層も望むならば含め
てもよい。三次元の草類似層は好ましくは米国特
許第3507010および3590109各号の教示に従つてつ
くられる。そのようなしぶき−抑圧積層物の適用
は進行中の車輌の車輪から投じられるはねおよび
しぶきを減じるための雨除けフラツプ
(rainflap)の形で行ない米国特許第3899192号中
に記載されている。 本発明のはねおよびしぶき−低減雨除けフラツ
プ装置は典型的には通例の泥除けフラツプのよう
に草類似層を車輪に向けて取付けられる。この配
置において、雨除けフラツプはその上部の線に沿
つて車輌本体の一部に車輌の後方で固定されそし
てこのフラツプはたとえ車輪から外方を向く高密
度ポリエチレン裏張層が複合体に対して実質的堅
さまたは剛性を与えるとしてもこれらの固定個所
の周りに自由に曲がる。車輌の移動中主として車
輌の前進からの風圧が原因でしぶき−低減雨除け
フラツプ複合体は不断の曲げ条件を受ける。通常
の運転においてはこの風圧は複合体雨除けフラツ
プの曲げは草類似層が緊張状態になるが裏張り層
は圧縮状態になるような結果になる。 高密度および低密度ポリエチレンまたはポリプ
ロピレンの両方の性質は複合体雨除けフラツプが
ほとんどの運転条件に亘つて受容できる機械的強
度を有することである。しかし、冬の月間はこれ
らの装置が暴露される温度は充分0〓(−18℃)
以下に下るであろう。高密度支持体層はこの物質
の単一物品は少なくとも−30〓(−34℃)までの
低温において延性が残存するであろう程それ自身
が低温延性を有するけれども、三次元の低密度ポ
リエチレンまたはポリプロピレン層に融着したこ
の支持体の積層物は約0〓(−18℃)より低い温
度において著しい破損を示す。 高密度ポリエチレン裏張りに直接接着した先行
技術の三次元積層の草類似低密度ポリエチレンの
構造は本発明が克服に向つて導いている破損発生
の一因となつている。より特別にそして米国特許
第3899192号中に開示されるように、三次元層は
そこから葉身−状隆起の群が広がる基部を含んで
いる。この外形はその形状に起因する局部的高応
力区域の集中を表わしこれは脆くなつた低密度ポ
リエチレンまたはポリプロピレンが低温において
曲げられた場合に亀裂開始点として貢献する。二
つの融着層の緊密な結合の結果として、三次元層
の裂け目に生じた亀裂は層間の不明瞭な境界を横
切りそして高密度ポリエチレン裏張層中に傷を起
こす。裏張層はこれらの低温においてそれ自身は
延性を有するままであるが、始まつた傷はそのよ
うな裏張層の厚さを通つて拡がり全積層の破損を
引き起こすであろう。この先行技術の雨除けフラ
ツプ複合体の通常の運転における失敗は雨除けフ
ラツプの長さに沿つた何れの点においても起るで
あろう。ほとんどの雨除けフラツプの適用は一年
の少なくとも一部に対しては装置を低温条件に暴
露させるであろうから、この形態による失敗は重
大である。 本発明の構想は、放射作用を使用せずその代り
に特に選んだ、介在する、亀裂−伝播−防止層を
外側の高密度と低密度構成要素の間に組み入れし
かもなお強い融着結合を各層間に保つことによつ
てそのような低温破損問題を克服するものであ
る。この点に関しては低温使用において脆くなつ
た低密度要素またはポリプロピレン層から亀裂エ
ネルギーがそのような心層に伝わつたときにこれ
を吸収しそして消散させ、それによつてもしもそ
れが起きたときに全積層物の破損をきたすであろ
う亀裂の高密度層へ通る伝播を防ぐ二つの外層間
の機能的立場を果しうる程心層は充分軟かくそし
て曲げ易く(それでもなおシート形成過程におい
て一緒に持つて取扱いうるだけ十分な構造的完全
さを有し)なければならない。別の考え方をすれ
ば、総ての層が融着している積層物において低密
度ポリエチレンまたはポリプロピレンから高密度
ポリエチレンへの亀裂の拡がりは強度に対して選
んだ熱可塑性樹脂でつくつた心層が存在すると達
成されない、それはそのような強い熱可塑性プラ
スチツクは亀裂−伝播エネルギーを脆くなつた物
質から高密度物質へと吸収するよりもむしろ伝導
する媒体として役立つであろうからである。 前記の心層の基準を充たす本発明の構成要素は
不織合成プラスチツク布であり好ましくはポリア
ミドを含む。そのようなポリアミドにはナイロン
6(ポリカプロアミド);ナイロン6、6(ポリヘ
キサメチレンアジプアミド);ナイロン6、10;
ナイロン10;ナイロン11(ポリ−11−ウンデカノ
アミド)およびナイロン12(ポリ−12−ドデカノ
アミド)およびこれに類するものを含む。好まし
いポリアミドはナイロン6およびナイロン6、6
でありそして後者が最も望ましい。好適な不織ナ
イロンウエブ材料はモンサント社から商標Cerex
で購入できASTM−1910−64によつて測定して
呼称平均基本重量50.8g/m2を有するものであ
る。そのような不織布材料はこの技術に熟練した
人に周知の手順でつくられるものでそれは一般に
多数の紡糸口金でポリアミド繊条をつくり続いて
これを移動表面上に置きそして多数の交錯点にお
いて機械的、熱的または化学的手段によつて結合
させる。例えば、塩化水素を吹き付けて繊条を粘
着性になしそして一緒に粘着させその後過剰の塩
化水素を洗い落とす。 心層のポリアミド材料は草類似ポリエチレンお
よび裏張層には融着しないであろうから、ポリエ
チレンと相容性であり、そして融着しうる心層の
両側面に取り付けた接着剤層を使用する必要があ
る。ポリエチレンと相容性でありそしてポリプロ
ピレンと偽相容性の好適な接着剤組成物には約6
から約30重量%までの酢酸ビニルと約94から約70
重量%までのエチレンの割合のエチレンと酢酸ビ
ニルのコポリマー;約20から約30重量%までのア
クリレートと約80から約70重量%までのエチレン
の割合のエチレンとメチルまたはエチルアクリレ
ートまたはメチルエチルアクリレートとのコポリ
マー;約20から約30重量%までのイソブチルアク
リレートと約80から約70重量%までのエチレンの
割合のエチレンとイソブチルアクリレートのコポ
リマーを含む。そのような接着剤組成物の配合物
もまた使うことができる。好ましい接着剤組成物
は92から86重量%までのエチレンと化学的に結合
した8から14重量%までの酢酸ビニルを含むエチ
レンと酢酸ビニルのコポリマーである。最も好ま
しい組成物はUltra−thene UE635の商標でU.S.
Industrial Chemi−cal Co.から購入できるもの
で91重量%のエチレン/9重量%の酢酸ビニルを
含む。 接着剤層を不織布の心に固着させるためには接
着剤が布の各側面上に浸透しそして薄い表面のフ
イルム(通常は約0.020から約0.030mmまで、また
は0.79から約1.18ミルまで)のみをぬらすように
調節した方法で適用しそして布層の残りの厚みを
浸透させずに残しそして積層中に亀裂の伝播を防
止するエネルギー消散機能を達成しうるようにす
ることが重要である。異なる言い方をすれば、も
しも布が完全に接着剤で含浸されたために生じる
不織布材料によつて強化された接着剤層を与える
事が本発明の意図ではなく、むしろそのような布
の各側面を接着剤組成物で被覆しこれが布の表面
層の周りのみを流れそして固化する結果接着剤は
そのような表面繊維に機械的に結合して各側面が
外側のポリエチレンまたはポリプロピレンの草類
似層と高密度ポリエチレン裏張層に融着するため
に利用できる暫定的積層物を組み合わせ中に与え
るものである。この点に関して布の質量は営業ベ
ースの被覆速度が平方ヤードにつき約0.75オンス
(25.4g/m2)において受容できる結果を与える
最小基本重量を有することが要因である。 本発明のしぶき−抑圧積層物をつくるには、広
い種類の製造技法を用いることができる。例え
ば、個々の外側層および心層は通例の技法によつ
て、例えば草類似層は米国特許第3507010および
3590109各号中に開示されるように連続的射出成
形によつて;高密度ポリエチレン裏張層はシート
押出しによつて;そして不織布は溶融紡糸によつ
てつくりまたは予備成形することができる。接着
剤組成物は押出し被覆のような何等か好適な方法
によつて心層の各側面に注意深く適用しそれによ
つて布上にコポリマー接着剤のフイルムを生じさ
せる。そこで各層を互に適切な配置で接触させそ
して加圧ロールまたは類似装置によつて高い温度
と圧力にさらす。このような方法でポリアミド布
の一側面上で布と高密度ポリエチレン材料との間
に、ならびに布の今一つの側面上で布と低密度ポ
リエチレンまたはポリプロピレン層との間にコポ
リマー接着剤層が存在することによつて個々の層
の堅固な接着を生じさせることができる。 好ましい集成方法は心層を作り、次いで心層の
各側面に接着剤層を被覆し、次いで米国特許第
3507010号に従つて草類似層をつくる方法の不可
欠段階としてこのように被覆した心層を草類似層
に溶融積層しそれによつてその平らな後平面上で
一つの接着剤層を融着した草類似層の先駆体をつ
くりそして次に最終的にそのような先駆体の今一
つの接着剤層を、一般に譲渡される同時係属出願
第067205号、出願1979年8月16日、米国特許第
4329196号として1982年5月11日に発行された中
に記載された方法に従つて高温において押出され
た高密度ポリエチレンシートに融着させる。 本発明の積層にしたしぶき−抑圧装置の性能特
性は積層物が低温屈曲に耐える能力を測定する破
断まで屈曲(bend−to−break)試験、低温耐衝
撃試験および各層が相互に一体として残存しなけ
ればならない点で重要な機能性草類似層とそれが
結合している接着剤層間の結合の強さを測定する
剥離強さ試験によつて測定することができる。 破断まで屈曲試験では24インチ(61cm)×30イ
ンチ(76cm)断面でそして通例のトラツク雨除け
フラツプの寸法を表わす積層製品を24時間−20〓
(−29℃)において状態調整を行なう。状態調整
をした製品の24インチ(61cm)の側に沿つて一対
のジヨー(jaw)の間に堅く締め付け、その装置
は限定した軌道をその中に含みその中に製品の30
インチ(76cm)側を取り付けるがこれは製品を水
平に動かすことはできるが垂直方向には動かせな
い。次いで通例の駆動装置によつてジヨーを角を
つけて下方に水平から最大180度まで毎秒約14度
の速度で回わす。これは試験中の製品の上面を張
力状態にそして下面を圧縮状態に置く。屈曲製品
の全厚を通して亀裂が生じるとクラツチ機構が駆
動機構を止め横送りした水平との回転角度を隣の
目盛から読みとり、約−20〓(−29℃)程度の温
度において破断が起る迄に試料を曲げることがで
きた角度を与える。本発明に係わる製品は少なく
とも90度は達成すべきでありそして典型的には全
積層構造を通して破損せずにこの試験で現に180
度を達成しそして仮にこの試験で草層の亀裂を聞
くことがあつてもなおそのような亀裂は高密度裏
張りを通して伝播することはない。高密度ポリエ
チレン裏張に直接融着した草−類似邸密度ポリエ
チレン層を含むこの試験に対する対照実験は、同
時係属出願第067205号、出願1979年8月16日、米
国特許第4329196号として1982年5月11日に発行
された教示に従えば介在層なしで30から35度まで
の角度で亀裂を生じる。 低温衝撃抵抗に対する試験は固定重量で変化す
る高さからの落下打金を使用し特殊条件の衝撃下
で試験試料を破壊するのに必要なエネルギーをフ
ートポンドで測定する。使用する技法は通常
Bruceton Staircase法と呼ばれそしてASTM D
1709、パート36;D2444、パート26および
D3029、パート35の部分の組合わせを含む。手順
は一定の打金(タツプ)重量を使用し試験した検
体の50%が失格するような高さに確立する。この
方法に従えば各衝撃の後に前の検体からの反応に
応じて次により高いまたはより低い増加分で打金
を再度位置決めをする。増加分は1/2フイート
(15.24cm)から全体で71/2フイート(229cm)ま
で1/2フイート(15.24cm)単位である。これは理
想的には検体の半分は合格しそして半分は失格す
る結果になるであろう。製品のタツプ重量として
表現する場合はこれが起る平均の高さを50%合
格/不合格値と称する。衝撃抵抗は50%失格を生
じるのに要するフートポンドで表わしたエネルギ
ーでありそして何れの試料に対してもタツプ重量
の平均落下高回数の製品として決定する。失格は
落下タツプの衝撃によつて発生した何等かの亀裂
または裂け目の存在によつて示されこれは肉眼に
よつて見ることができる。24インチ(61cm)×30
インチ(76cm)の積層製品切片から少なくとも20
検体(5×5インチ=12.7cm2)を採る。検体は試
験前に−20〓(−29℃)で少なくとも16時間状態
調整を行なう。試験手順はタツプを推定した50%
合格/不合格高さに予め設定し、検体を試料保持
器上に置きそしてタツプを放つて自由落下させて
衝撃する。もしも衝撃が破滅的失格を生じさせな
い場合は何等かの亀裂または裂け目の形跡につい
て綿密に験する。もしも検体が合格すればタツプ
を次のより高い増加分に再設定しそれに反しても
しも失格ならばタツプは次のより低い高さに再設
定する。もしもタツプが最高位置または最低位置
であればその重量を実際の作業範囲を再確立する
ために必要なように調整する。もしも重量調整が
できない場合は得られる値において検体の合格ま
たは不合格を記録する。本発明に係わる製品はこ
の試験において少なくとも50フートポンド(68ジ
ユール)を達成すべきでありそして典型的には90
フートポンド(122ジユール)の耐衝撃値の達成
を実現するのに対し破弾まで屈曲試験の記載にお
いて上記に述べた介在層の無い対照実験試料は約
10フートポンド(14ジユール)の値を有する。 剥離強さに対する試験は実質的にはASTM−
D903−49、22頁に従う。この試験は積層製品の
二主要成分を接着剤層の境界面において漸進的に
分離する−即ち草−類似成分を裏張層からおよそ
180度で定速度Instron試験機を使用して毎分1cm
の分離速度で幅2.5cm×長さ25.4cmのストリツプ
について剥ぎ取ることにより分離するのに要する
結合の単位幅についての荷重を確立する。結果は
cm当りの幅についてのニユートンで表わす。試験
は予め状態調整を行わず72〓(22℃)において行
なう。24インチ(61cm)×30インチ(76cm)切片
の積層した製品につき10個の検体をとりそして断
面に対する価は得られる最大値の平均である。試
験中にジヨーによつて掴まえられるべき草類似層
の未固定端は草類似層を接着剤層に貼り合わせる
工程中に(さらに後文で記述される)高融点プラ
スチツクフイルムを結合すべき表面の間に結合前
に挿入することによつて得られる。隣接した結合
区域を含むそのような切片は試験すべき検体を形
成するであろう。本発明の範囲内の製品は1イン
チの幅につき少なくとも15ポンド(26.3ニユート
ン/cm)の剥離強さによつて証明されるように層
間に強い結合を有すべきである。1インチの幅に
つき17ポンド(29.8ニユートン/cmの値が典型的
に得られる。 下記の特殊実施例は本発明の範囲に対する制限
として作用することなく本発明の特質をより完全
に説明する意図である。与えられる%は重量基準
である。 実施例 1 不織布になつたナイロン6、6心層のCerex
布を呼称平均基本重量平方ヤード当り1.5オンス
(50.8g/m2)でその両平面に91%のエチレンと
9%の酢酸ビニルを含むエチレン−酢酸ビニルコ
ポリマー(U.S.Industrial Chemical Co.からの
Ultrathene UE635)によつて2回通しで押出
被覆した。シート押出しダイスからロール間隙中
に噴出するコポリマーは加圧および急冷ロールか
ら成る対置する積層ロールによつて成形されその
ロール中にナイロン6、6ウエブもまた供給され
た。加圧ローはテフロン ポリマーを巻き、ネオ
プレンで被覆しそして如何なる特別の温度にも調
節されなかつたが急冷ロールは約40〓(4℃)に
維持された。片側をこのように被覆されたCerex
布は巻取りロール上に集められその上でこれを
再び同一工程条件下で反対側面に被覆するために
第二回目の通過を行つた。(i)コポリマーの温度を
約340から390〓まで(171−199゜)に、(ii)押出し
およびCerex 布速度割合を約80ft/分(40.6
cm/秒)に64インチ(162.6cm)幅のストリツプ
に対して調節することによつて、ロール間隙を通
過させた後に当初0.004インチ(0.10mm)厚さの
Cerex布中にその両側面において約0.001インチ
(0.025mm)の浸透深さを得た。巻取ロール上の積
層物の全厚は約0.012インチ(0.3mm)で未含浸
0.004インチ(0.10mm)の心の各側面上に0.004イ
ンチ(0.10mm)の接着剤から成つていた。 低密度ポリエチレン(Cities Service
CompanyからのEM447で0.915の密度および
ASTM−D1238−65Tによるメルトインデクス22
を有した)の草類似層は米国特許第3507010号の
第1,2および3図に従つてつくつた。上記のよ
うにしてつくつた被覆した心層は草類似層がつく
られそしてなお高温の間にその後方支持体面に直
接融着した。この事は米国特許第3507010号の第
1図中に示されるように成形ロール14に対して
約12時間結合ロールに圧力荷重しそして被覆した
心層をそのようなロール間の加圧間隙中に供給す
ることにより行つた。約1000〓(537.8℃)の表
面温度を有する輻射加熱器を草類似層の支持体上
に約2時間導き(米国特許第3507010号の第1図)
そして被覆心層に対するより良い溶融のためにそ
のような支持体の外表面を溶融させた。融着を促
進するために結合ロールの直ぐ上流で被覆された
心層を同様に輻射熱によつて加熱することができ
る。 その平らな支持体面で心層を包む一つの接着剤
層に融着した草類似層から成る先駆体を次いで1
%のカーボンブラツクとCiba−Geigy
Corporationから乳手できるIrganox1010のよう
な酸化防止剤0.1%(重量基準)を含む高密度ポ
リエチレン(Cities Service Companyからの
CS315でASTM−D1238によるメルトインデクス
0.25および0.956の密度を有した)支持体層に固
着させて1980年5月11日発行の米国特許第
4329196号の第1図の方法に従つて融着によつて
最終積層物をつくつた。高密度ポリエチレンは押
出しダイスの直ぐ向うで各目上約390〓(198.9
℃)であつた。そのような第1図中のその他のロ
ールは次のような名目温度を有していた:115〓
(46.1℃)−ロール8;205〓(96.0゜)−ロール9お
よび90〓(32.2℃)−ロール15。ロール15の向う
の生成物を冷却するために環境空気を用いた。 仕上つた積層製品を前に記載した手順に従つて
試験し、典型的に破断まで屈曲角度180度、衝撃
抵抗75フートポンド(55.3ジユール)および剥離
強さ17ポンド/インチ(29.8ニユートン/cm)を
示した。UE635のVicat軟化点は約167〓(75℃)
である。結局72〓(22℃)における17ポンド/イ
ンチ(29.8ニユートン/cmの剥離強さ値はそのよ
うな軟化点より十分下の温度において維持され従
つて59℃剥離強さは実質的に22℃剥離強さに等し
いと仮定できる。 実施例 2 この比較実施例は最終積層製品の低温性能に決
定的に影響を与えるためには布の心層の表層だけ
に含浸させる事が重要であることを立証する。 実施例1の方法を繰返したが異なる点はナイロ
ン6、6心層の押出し被覆中、ダイスを出るエチ
レン−酢酸ビニ接着剤層の温度を約475〓(246
℃)に高めたことで、この結果被覆は布心層の全
厚を通してぬらすことになつた。これは結果とし
て被覆された製品の透明度(心層それ自体は着色
顔料を含まない)が実施例1の部分的含浸と比べ
て増大したので明らかであり後者は繊維が光の拡
散体として作用したので透明度が減じた。その
上、全体に含浸した心層から接着剤層を剥離する
ことは不可能であつた。エチレン−酢酸ビニル接
着剤を全体に含浸した心層を含む積層製品を実施
例1で使用した破断まで屈曲手順に従つて試験を
したが装置は90度屈曲で止まつた。そのような試
験において、90度以下における屈曲不合格は試験
した試料の30%について生じたがこれに対して全
体含浸を行なわない心層は90度屈曲では不合格は
無かつた。 これらの結果は本発明の積層品の厚さを通す低
温亀裂伝播を防ぐために布心層の厚さの未包封部
分の繊維の易動性を保持することが重要であるこ
とを証明する。 温度調節に加えて、前に記載したように押出し
塗布によつて適用する場合心層上への熱可塑性接
着剤層の厚さは押出しダイスからの被覆材料の押
出量を布ウエブの線速度との関係で調節すること
によつて作用させることもできる。少量含浸によ
る表面適用状態は被覆された製品の点検によつて
決めることができる。もしも塗膜が布から容易に
持ち上げ得れば接着できていないのでそのような
製品は退ける。もしも接着剤層が布層から剥離で
きそしてその際若干の繊維が分離して接着剤に付
着してくれば理想的であると考えられる。また後
者の条件において接着剤層を剥ぎ取るのに要した
力は実施例1の手順によつて測定した場合約7ニ
ユートン/cmであるべきである。もしも製品が透
明に近くなりそして接着剤層が剥離不能であれば
受容し得るとは考えられない。 実施例 3 この比較実施例は本発明の積層製品に使用する
心層の型の重要性を立証する。 心層はDuPont Co.からReemayの商標で入手
できるポリエステル材料の不織布であつた点を除
き実施例1の方法を繰り返した。平方ヤード当り
1.0と1.35オンス(33.9−45.8g/m2)の重量のも
のを使つた。積層製品について下記の性質結果を
得た:
条件に亘つてその使用を可能にする均衡を得た役
立つ性質を有する強力に結合した多層になつたし
ぶき抑圧装置に関する。 米国特許第3899192号中に開示されるように、
進行する自動車の隣接する車輪に取り付けるため
の積層にしたしぶき抑圧装置は先行技術において
公知である。そのような特許では回転する車輪に
面して草類似(grass−like)の層が示されそし
てこれはぬれた道路表面からはね返るしぶきを吸
収してこれを舗道上に流し戻すのに特に有効であ
ることを証明した。 参照した係属出願中に開示したように、そのよ
うな装置が融着させた低密度ポリエチレンと高密
度ポリエチレン層で全体が形成される場合にはそ
のような装置に性能上の問題を生じた。さらに特
に、約−20〓(−29℃)程度の温度において脆く
なる著しい傾向がある低密度ポリエチレンの草類
似層中に生じた亀裂は高密度ポリエチレン裏張り
層に成長する。この事は、高密度ポリエチレンの
比較的良い低温度延性がそのような高密度ポリエ
チレン層を通して犯かす亀裂を充分抑圧するであ
ろうと期待されるにもかかわらず積層物の全厚に
亘る破壊を来たす。そのような出願において開示
されるように、複合体の放射処理は問題を克服し
そして低温度特性の希望する均衡を備えた装置を
与える。 しかし、照射を使用してもそれで十分ではな
い。その上特に、亀裂を緩和するためにはより正
確には高照射量を必要としそしてこれは著しい支
出を意味する。さらにそのような照射量水準は積
層製品に好ましくない黄味を与える。その上、
種々の層のポリエチレン中に存在する触媒残留物
および種々の加工添加物が照射によつて活性化さ
れそして長期間に亘つて丁度高めようと意図した
性質の劣化を引き起こすであろう。 本発明は布心層、心層の片側に融着させたポリ
マー材料の裏張層、および心層の他の側に融着さ
せた草類似三次元のポリマー材料の層を含む積層
のしぶき抑圧装置を提供する。心層は合成不織布
を含むことができこれは各側面を接着性層で被覆
することができる。 本発明はまた草類似ポリマー材料の層とポリマ
ー材料の裏張層を含むしぶき抑圧積層物が低温に
おいて応力を適用したときに亀裂を生じる傾向を
最小にする方法を提供し、その方法は前記の草類
似層から前記の裏張層への亀裂−生長を抑圧する
ため裏打層と草一層との間に組み入れる段階を含
み、その心層は前記の裏張層と前記の草類似層に
接着し得る布を含む。 本発明は強く接着したしぶき−抑圧積層物が約
60℃までの環境温度において満足に機能を果たす
能力を犠牲にすることなく低温における機能を改
良することに向けられる。本発明の積層物は
0.910から0.925g/c.c.までの密度を有する低密度
ポリエチレンまたは本来劣つた低温延性を有する
ポリプロピレンの少なくとも一つの外側の草類似
の三次元層と、構造用支持のための高密度ポリエ
チレンの対置した裏張層を有し、そのような各層
はその内側の面を熱可塑性接着剤層に融着され
る。本発明のそのような接着剤層は以下に記載す
るような方法で亀裂−生長−抑圧中央心層を包み
込む。その他の材料の付加的層も望むならば含め
てもよい。三次元の草類似層は好ましくは米国特
許第3507010および3590109各号の教示に従つてつ
くられる。そのようなしぶき−抑圧積層物の適用
は進行中の車輌の車輪から投じられるはねおよび
しぶきを減じるための雨除けフラツプ
(rainflap)の形で行ない米国特許第3899192号中
に記載されている。 本発明のはねおよびしぶき−低減雨除けフラツ
プ装置は典型的には通例の泥除けフラツプのよう
に草類似層を車輪に向けて取付けられる。この配
置において、雨除けフラツプはその上部の線に沿
つて車輌本体の一部に車輌の後方で固定されそし
てこのフラツプはたとえ車輪から外方を向く高密
度ポリエチレン裏張層が複合体に対して実質的堅
さまたは剛性を与えるとしてもこれらの固定個所
の周りに自由に曲がる。車輌の移動中主として車
輌の前進からの風圧が原因でしぶき−低減雨除け
フラツプ複合体は不断の曲げ条件を受ける。通常
の運転においてはこの風圧は複合体雨除けフラツ
プの曲げは草類似層が緊張状態になるが裏張り層
は圧縮状態になるような結果になる。 高密度および低密度ポリエチレンまたはポリプ
ロピレンの両方の性質は複合体雨除けフラツプが
ほとんどの運転条件に亘つて受容できる機械的強
度を有することである。しかし、冬の月間はこれ
らの装置が暴露される温度は充分0〓(−18℃)
以下に下るであろう。高密度支持体層はこの物質
の単一物品は少なくとも−30〓(−34℃)までの
低温において延性が残存するであろう程それ自身
が低温延性を有するけれども、三次元の低密度ポ
リエチレンまたはポリプロピレン層に融着したこ
の支持体の積層物は約0〓(−18℃)より低い温
度において著しい破損を示す。 高密度ポリエチレン裏張りに直接接着した先行
技術の三次元積層の草類似低密度ポリエチレンの
構造は本発明が克服に向つて導いている破損発生
の一因となつている。より特別にそして米国特許
第3899192号中に開示されるように、三次元層は
そこから葉身−状隆起の群が広がる基部を含んで
いる。この外形はその形状に起因する局部的高応
力区域の集中を表わしこれは脆くなつた低密度ポ
リエチレンまたはポリプロピレンが低温において
曲げられた場合に亀裂開始点として貢献する。二
つの融着層の緊密な結合の結果として、三次元層
の裂け目に生じた亀裂は層間の不明瞭な境界を横
切りそして高密度ポリエチレン裏張層中に傷を起
こす。裏張層はこれらの低温においてそれ自身は
延性を有するままであるが、始まつた傷はそのよ
うな裏張層の厚さを通つて拡がり全積層の破損を
引き起こすであろう。この先行技術の雨除けフラ
ツプ複合体の通常の運転における失敗は雨除けフ
ラツプの長さに沿つた何れの点においても起るで
あろう。ほとんどの雨除けフラツプの適用は一年
の少なくとも一部に対しては装置を低温条件に暴
露させるであろうから、この形態による失敗は重
大である。 本発明の構想は、放射作用を使用せずその代り
に特に選んだ、介在する、亀裂−伝播−防止層を
外側の高密度と低密度構成要素の間に組み入れし
かもなお強い融着結合を各層間に保つことによつ
てそのような低温破損問題を克服するものであ
る。この点に関しては低温使用において脆くなつ
た低密度要素またはポリプロピレン層から亀裂エ
ネルギーがそのような心層に伝わつたときにこれ
を吸収しそして消散させ、それによつてもしもそ
れが起きたときに全積層物の破損をきたすであろ
う亀裂の高密度層へ通る伝播を防ぐ二つの外層間
の機能的立場を果しうる程心層は充分軟かくそし
て曲げ易く(それでもなおシート形成過程におい
て一緒に持つて取扱いうるだけ十分な構造的完全
さを有し)なければならない。別の考え方をすれ
ば、総ての層が融着している積層物において低密
度ポリエチレンまたはポリプロピレンから高密度
ポリエチレンへの亀裂の拡がりは強度に対して選
んだ熱可塑性樹脂でつくつた心層が存在すると達
成されない、それはそのような強い熱可塑性プラ
スチツクは亀裂−伝播エネルギーを脆くなつた物
質から高密度物質へと吸収するよりもむしろ伝導
する媒体として役立つであろうからである。 前記の心層の基準を充たす本発明の構成要素は
不織合成プラスチツク布であり好ましくはポリア
ミドを含む。そのようなポリアミドにはナイロン
6(ポリカプロアミド);ナイロン6、6(ポリヘ
キサメチレンアジプアミド);ナイロン6、10;
ナイロン10;ナイロン11(ポリ−11−ウンデカノ
アミド)およびナイロン12(ポリ−12−ドデカノ
アミド)およびこれに類するものを含む。好まし
いポリアミドはナイロン6およびナイロン6、6
でありそして後者が最も望ましい。好適な不織ナ
イロンウエブ材料はモンサント社から商標Cerex
で購入できASTM−1910−64によつて測定して
呼称平均基本重量50.8g/m2を有するものであ
る。そのような不織布材料はこの技術に熟練した
人に周知の手順でつくられるものでそれは一般に
多数の紡糸口金でポリアミド繊条をつくり続いて
これを移動表面上に置きそして多数の交錯点にお
いて機械的、熱的または化学的手段によつて結合
させる。例えば、塩化水素を吹き付けて繊条を粘
着性になしそして一緒に粘着させその後過剰の塩
化水素を洗い落とす。 心層のポリアミド材料は草類似ポリエチレンお
よび裏張層には融着しないであろうから、ポリエ
チレンと相容性であり、そして融着しうる心層の
両側面に取り付けた接着剤層を使用する必要があ
る。ポリエチレンと相容性でありそしてポリプロ
ピレンと偽相容性の好適な接着剤組成物には約6
から約30重量%までの酢酸ビニルと約94から約70
重量%までのエチレンの割合のエチレンと酢酸ビ
ニルのコポリマー;約20から約30重量%までのア
クリレートと約80から約70重量%までのエチレン
の割合のエチレンとメチルまたはエチルアクリレ
ートまたはメチルエチルアクリレートとのコポリ
マー;約20から約30重量%までのイソブチルアク
リレートと約80から約70重量%までのエチレンの
割合のエチレンとイソブチルアクリレートのコポ
リマーを含む。そのような接着剤組成物の配合物
もまた使うことができる。好ましい接着剤組成物
は92から86重量%までのエチレンと化学的に結合
した8から14重量%までの酢酸ビニルを含むエチ
レンと酢酸ビニルのコポリマーである。最も好ま
しい組成物はUltra−thene UE635の商標でU.S.
Industrial Chemi−cal Co.から購入できるもの
で91重量%のエチレン/9重量%の酢酸ビニルを
含む。 接着剤層を不織布の心に固着させるためには接
着剤が布の各側面上に浸透しそして薄い表面のフ
イルム(通常は約0.020から約0.030mmまで、また
は0.79から約1.18ミルまで)のみをぬらすように
調節した方法で適用しそして布層の残りの厚みを
浸透させずに残しそして積層中に亀裂の伝播を防
止するエネルギー消散機能を達成しうるようにす
ることが重要である。異なる言い方をすれば、も
しも布が完全に接着剤で含浸されたために生じる
不織布材料によつて強化された接着剤層を与える
事が本発明の意図ではなく、むしろそのような布
の各側面を接着剤組成物で被覆しこれが布の表面
層の周りのみを流れそして固化する結果接着剤は
そのような表面繊維に機械的に結合して各側面が
外側のポリエチレンまたはポリプロピレンの草類
似層と高密度ポリエチレン裏張層に融着するため
に利用できる暫定的積層物を組み合わせ中に与え
るものである。この点に関して布の質量は営業ベ
ースの被覆速度が平方ヤードにつき約0.75オンス
(25.4g/m2)において受容できる結果を与える
最小基本重量を有することが要因である。 本発明のしぶき−抑圧積層物をつくるには、広
い種類の製造技法を用いることができる。例え
ば、個々の外側層および心層は通例の技法によつ
て、例えば草類似層は米国特許第3507010および
3590109各号中に開示されるように連続的射出成
形によつて;高密度ポリエチレン裏張層はシート
押出しによつて;そして不織布は溶融紡糸によつ
てつくりまたは予備成形することができる。接着
剤組成物は押出し被覆のような何等か好適な方法
によつて心層の各側面に注意深く適用しそれによ
つて布上にコポリマー接着剤のフイルムを生じさ
せる。そこで各層を互に適切な配置で接触させそ
して加圧ロールまたは類似装置によつて高い温度
と圧力にさらす。このような方法でポリアミド布
の一側面上で布と高密度ポリエチレン材料との間
に、ならびに布の今一つの側面上で布と低密度ポ
リエチレンまたはポリプロピレン層との間にコポ
リマー接着剤層が存在することによつて個々の層
の堅固な接着を生じさせることができる。 好ましい集成方法は心層を作り、次いで心層の
各側面に接着剤層を被覆し、次いで米国特許第
3507010号に従つて草類似層をつくる方法の不可
欠段階としてこのように被覆した心層を草類似層
に溶融積層しそれによつてその平らな後平面上で
一つの接着剤層を融着した草類似層の先駆体をつ
くりそして次に最終的にそのような先駆体の今一
つの接着剤層を、一般に譲渡される同時係属出願
第067205号、出願1979年8月16日、米国特許第
4329196号として1982年5月11日に発行された中
に記載された方法に従つて高温において押出され
た高密度ポリエチレンシートに融着させる。 本発明の積層にしたしぶき−抑圧装置の性能特
性は積層物が低温屈曲に耐える能力を測定する破
断まで屈曲(bend−to−break)試験、低温耐衝
撃試験および各層が相互に一体として残存しなけ
ればならない点で重要な機能性草類似層とそれが
結合している接着剤層間の結合の強さを測定する
剥離強さ試験によつて測定することができる。 破断まで屈曲試験では24インチ(61cm)×30イ
ンチ(76cm)断面でそして通例のトラツク雨除け
フラツプの寸法を表わす積層製品を24時間−20〓
(−29℃)において状態調整を行なう。状態調整
をした製品の24インチ(61cm)の側に沿つて一対
のジヨー(jaw)の間に堅く締め付け、その装置
は限定した軌道をその中に含みその中に製品の30
インチ(76cm)側を取り付けるがこれは製品を水
平に動かすことはできるが垂直方向には動かせな
い。次いで通例の駆動装置によつてジヨーを角を
つけて下方に水平から最大180度まで毎秒約14度
の速度で回わす。これは試験中の製品の上面を張
力状態にそして下面を圧縮状態に置く。屈曲製品
の全厚を通して亀裂が生じるとクラツチ機構が駆
動機構を止め横送りした水平との回転角度を隣の
目盛から読みとり、約−20〓(−29℃)程度の温
度において破断が起る迄に試料を曲げることがで
きた角度を与える。本発明に係わる製品は少なく
とも90度は達成すべきでありそして典型的には全
積層構造を通して破損せずにこの試験で現に180
度を達成しそして仮にこの試験で草層の亀裂を聞
くことがあつてもなおそのような亀裂は高密度裏
張りを通して伝播することはない。高密度ポリエ
チレン裏張に直接融着した草−類似邸密度ポリエ
チレン層を含むこの試験に対する対照実験は、同
時係属出願第067205号、出願1979年8月16日、米
国特許第4329196号として1982年5月11日に発行
された教示に従えば介在層なしで30から35度まで
の角度で亀裂を生じる。 低温衝撃抵抗に対する試験は固定重量で変化す
る高さからの落下打金を使用し特殊条件の衝撃下
で試験試料を破壊するのに必要なエネルギーをフ
ートポンドで測定する。使用する技法は通常
Bruceton Staircase法と呼ばれそしてASTM D
1709、パート36;D2444、パート26および
D3029、パート35の部分の組合わせを含む。手順
は一定の打金(タツプ)重量を使用し試験した検
体の50%が失格するような高さに確立する。この
方法に従えば各衝撃の後に前の検体からの反応に
応じて次により高いまたはより低い増加分で打金
を再度位置決めをする。増加分は1/2フイート
(15.24cm)から全体で71/2フイート(229cm)ま
で1/2フイート(15.24cm)単位である。これは理
想的には検体の半分は合格しそして半分は失格す
る結果になるであろう。製品のタツプ重量として
表現する場合はこれが起る平均の高さを50%合
格/不合格値と称する。衝撃抵抗は50%失格を生
じるのに要するフートポンドで表わしたエネルギ
ーでありそして何れの試料に対してもタツプ重量
の平均落下高回数の製品として決定する。失格は
落下タツプの衝撃によつて発生した何等かの亀裂
または裂け目の存在によつて示されこれは肉眼に
よつて見ることができる。24インチ(61cm)×30
インチ(76cm)の積層製品切片から少なくとも20
検体(5×5インチ=12.7cm2)を採る。検体は試
験前に−20〓(−29℃)で少なくとも16時間状態
調整を行なう。試験手順はタツプを推定した50%
合格/不合格高さに予め設定し、検体を試料保持
器上に置きそしてタツプを放つて自由落下させて
衝撃する。もしも衝撃が破滅的失格を生じさせな
い場合は何等かの亀裂または裂け目の形跡につい
て綿密に験する。もしも検体が合格すればタツプ
を次のより高い増加分に再設定しそれに反しても
しも失格ならばタツプは次のより低い高さに再設
定する。もしもタツプが最高位置または最低位置
であればその重量を実際の作業範囲を再確立する
ために必要なように調整する。もしも重量調整が
できない場合は得られる値において検体の合格ま
たは不合格を記録する。本発明に係わる製品はこ
の試験において少なくとも50フートポンド(68ジ
ユール)を達成すべきでありそして典型的には90
フートポンド(122ジユール)の耐衝撃値の達成
を実現するのに対し破弾まで屈曲試験の記載にお
いて上記に述べた介在層の無い対照実験試料は約
10フートポンド(14ジユール)の値を有する。 剥離強さに対する試験は実質的にはASTM−
D903−49、22頁に従う。この試験は積層製品の
二主要成分を接着剤層の境界面において漸進的に
分離する−即ち草−類似成分を裏張層からおよそ
180度で定速度Instron試験機を使用して毎分1cm
の分離速度で幅2.5cm×長さ25.4cmのストリツプ
について剥ぎ取ることにより分離するのに要する
結合の単位幅についての荷重を確立する。結果は
cm当りの幅についてのニユートンで表わす。試験
は予め状態調整を行わず72〓(22℃)において行
なう。24インチ(61cm)×30インチ(76cm)切片
の積層した製品につき10個の検体をとりそして断
面に対する価は得られる最大値の平均である。試
験中にジヨーによつて掴まえられるべき草類似層
の未固定端は草類似層を接着剤層に貼り合わせる
工程中に(さらに後文で記述される)高融点プラ
スチツクフイルムを結合すべき表面の間に結合前
に挿入することによつて得られる。隣接した結合
区域を含むそのような切片は試験すべき検体を形
成するであろう。本発明の範囲内の製品は1イン
チの幅につき少なくとも15ポンド(26.3ニユート
ン/cm)の剥離強さによつて証明されるように層
間に強い結合を有すべきである。1インチの幅に
つき17ポンド(29.8ニユートン/cmの値が典型的
に得られる。 下記の特殊実施例は本発明の範囲に対する制限
として作用することなく本発明の特質をより完全
に説明する意図である。与えられる%は重量基準
である。 実施例 1 不織布になつたナイロン6、6心層のCerex
布を呼称平均基本重量平方ヤード当り1.5オンス
(50.8g/m2)でその両平面に91%のエチレンと
9%の酢酸ビニルを含むエチレン−酢酸ビニルコ
ポリマー(U.S.Industrial Chemical Co.からの
Ultrathene UE635)によつて2回通しで押出
被覆した。シート押出しダイスからロール間隙中
に噴出するコポリマーは加圧および急冷ロールか
ら成る対置する積層ロールによつて成形されその
ロール中にナイロン6、6ウエブもまた供給され
た。加圧ローはテフロン ポリマーを巻き、ネオ
プレンで被覆しそして如何なる特別の温度にも調
節されなかつたが急冷ロールは約40〓(4℃)に
維持された。片側をこのように被覆されたCerex
布は巻取りロール上に集められその上でこれを
再び同一工程条件下で反対側面に被覆するために
第二回目の通過を行つた。(i)コポリマーの温度を
約340から390〓まで(171−199゜)に、(ii)押出し
およびCerex 布速度割合を約80ft/分(40.6
cm/秒)に64インチ(162.6cm)幅のストリツプ
に対して調節することによつて、ロール間隙を通
過させた後に当初0.004インチ(0.10mm)厚さの
Cerex布中にその両側面において約0.001インチ
(0.025mm)の浸透深さを得た。巻取ロール上の積
層物の全厚は約0.012インチ(0.3mm)で未含浸
0.004インチ(0.10mm)の心の各側面上に0.004イ
ンチ(0.10mm)の接着剤から成つていた。 低密度ポリエチレン(Cities Service
CompanyからのEM447で0.915の密度および
ASTM−D1238−65Tによるメルトインデクス22
を有した)の草類似層は米国特許第3507010号の
第1,2および3図に従つてつくつた。上記のよ
うにしてつくつた被覆した心層は草類似層がつく
られそしてなお高温の間にその後方支持体面に直
接融着した。この事は米国特許第3507010号の第
1図中に示されるように成形ロール14に対して
約12時間結合ロールに圧力荷重しそして被覆した
心層をそのようなロール間の加圧間隙中に供給す
ることにより行つた。約1000〓(537.8℃)の表
面温度を有する輻射加熱器を草類似層の支持体上
に約2時間導き(米国特許第3507010号の第1図)
そして被覆心層に対するより良い溶融のためにそ
のような支持体の外表面を溶融させた。融着を促
進するために結合ロールの直ぐ上流で被覆された
心層を同様に輻射熱によつて加熱することができ
る。 その平らな支持体面で心層を包む一つの接着剤
層に融着した草類似層から成る先駆体を次いで1
%のカーボンブラツクとCiba−Geigy
Corporationから乳手できるIrganox1010のよう
な酸化防止剤0.1%(重量基準)を含む高密度ポ
リエチレン(Cities Service Companyからの
CS315でASTM−D1238によるメルトインデクス
0.25および0.956の密度を有した)支持体層に固
着させて1980年5月11日発行の米国特許第
4329196号の第1図の方法に従つて融着によつて
最終積層物をつくつた。高密度ポリエチレンは押
出しダイスの直ぐ向うで各目上約390〓(198.9
℃)であつた。そのような第1図中のその他のロ
ールは次のような名目温度を有していた:115〓
(46.1℃)−ロール8;205〓(96.0゜)−ロール9お
よび90〓(32.2℃)−ロール15。ロール15の向う
の生成物を冷却するために環境空気を用いた。 仕上つた積層製品を前に記載した手順に従つて
試験し、典型的に破断まで屈曲角度180度、衝撃
抵抗75フートポンド(55.3ジユール)および剥離
強さ17ポンド/インチ(29.8ニユートン/cm)を
示した。UE635のVicat軟化点は約167〓(75℃)
である。結局72〓(22℃)における17ポンド/イ
ンチ(29.8ニユートン/cmの剥離強さ値はそのよ
うな軟化点より十分下の温度において維持され従
つて59℃剥離強さは実質的に22℃剥離強さに等し
いと仮定できる。 実施例 2 この比較実施例は最終積層製品の低温性能に決
定的に影響を与えるためには布の心層の表層だけ
に含浸させる事が重要であることを立証する。 実施例1の方法を繰返したが異なる点はナイロ
ン6、6心層の押出し被覆中、ダイスを出るエチ
レン−酢酸ビニ接着剤層の温度を約475〓(246
℃)に高めたことで、この結果被覆は布心層の全
厚を通してぬらすことになつた。これは結果とし
て被覆された製品の透明度(心層それ自体は着色
顔料を含まない)が実施例1の部分的含浸と比べ
て増大したので明らかであり後者は繊維が光の拡
散体として作用したので透明度が減じた。その
上、全体に含浸した心層から接着剤層を剥離する
ことは不可能であつた。エチレン−酢酸ビニル接
着剤を全体に含浸した心層を含む積層製品を実施
例1で使用した破断まで屈曲手順に従つて試験を
したが装置は90度屈曲で止まつた。そのような試
験において、90度以下における屈曲不合格は試験
した試料の30%について生じたがこれに対して全
体含浸を行なわない心層は90度屈曲では不合格は
無かつた。 これらの結果は本発明の積層品の厚さを通す低
温亀裂伝播を防ぐために布心層の厚さの未包封部
分の繊維の易動性を保持することが重要であるこ
とを証明する。 温度調節に加えて、前に記載したように押出し
塗布によつて適用する場合心層上への熱可塑性接
着剤層の厚さは押出しダイスからの被覆材料の押
出量を布ウエブの線速度との関係で調節すること
によつて作用させることもできる。少量含浸によ
る表面適用状態は被覆された製品の点検によつて
決めることができる。もしも塗膜が布から容易に
持ち上げ得れば接着できていないのでそのような
製品は退ける。もしも接着剤層が布層から剥離で
きそしてその際若干の繊維が分離して接着剤に付
着してくれば理想的であると考えられる。また後
者の条件において接着剤層を剥ぎ取るのに要した
力は実施例1の手順によつて測定した場合約7ニ
ユートン/cmであるべきである。もしも製品が透
明に近くなりそして接着剤層が剥離不能であれば
受容し得るとは考えられない。 実施例 3 この比較実施例は本発明の積層製品に使用する
心層の型の重要性を立証する。 心層はDuPont Co.からReemayの商標で入手
できるポリエステル材料の不織布であつた点を除
き実施例1の方法を繰り返した。平方ヤード当り
1.0と1.35オンス(33.9−45.8g/m2)の重量のも
のを使つた。積層製品について下記の性質結果を
得た:
【表】
以上の記述は説明の目的だけで示したものであ
り従つて限定する意味と受けとるべきではない。
種々の改良および変更はこの技術に熟練した人々
には容易に示唆できるであろう。従つて上記の事
項は単に例示であると考えるべきで本発明の範囲
は添付した特許請求の範囲から確定されるべきも
のと考える。
り従つて限定する意味と受けとるべきではない。
種々の改良および変更はこの技術に熟練した人々
には容易に示唆できるであろう。従つて上記の事
項は単に例示であると考えるべきで本発明の範囲
は添付した特許請求の範囲から確定されるべきも
のと考える。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ポリマー材料の裏張層と、ポリマー材料の草
類似の三次元層とを含む積層になつたしぶき−抑
圧装置であつて、各々の側の面上を接着剤層で被
覆されている合成不織布を含む亀裂抵抗性の心層
が前記裏張層および前記草類似の三次元層に融着
されていることを特徴とする前記装置。 2 心層が不織ポリアミド布を含み、裏張層が高
密度ポリエチレンを含みそして草類似の三次元層
が低密度ポリエチレンまたはポリプロピレンを含
む特許請求の範囲第1項に記載の装置。 3 心層がナイロン6、6を含む特許請求の範囲
第2項に記載の装置。 4 各接着剤層がエチレンとの酢酸ビニルのコポ
リマーを含む特許請求の範囲第2項に記載の装
置。 5 心層が平方メートル当り約50gの名目重量を
有し、そして各接着剤層の厚さが約5ミルである
特許請求の範囲第4項に記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US365342 | 1982-04-05 | ||
| US06/365,342 US4391870A (en) | 1982-04-05 | 1982-04-05 | Spray-suppression device |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58191155A JPS58191155A (ja) | 1983-11-08 |
| JPH0324337B2 true JPH0324337B2 (ja) | 1991-04-03 |
Family
ID=23438469
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58059138A Granted JPS58191155A (ja) | 1982-04-05 | 1983-04-04 | 積層になつたしぶき−抑圧装置 |
Country Status (12)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4391870A (ja) |
| EP (1) | EP0091419B1 (ja) |
| JP (1) | JPS58191155A (ja) |
| AT (1) | ATE22420T1 (ja) |
| AU (1) | AU549273B2 (ja) |
| CA (1) | CA1208113A (ja) |
| DE (1) | DE3366388D1 (ja) |
| DK (1) | DK154754C (ja) |
| ES (1) | ES8609021A1 (ja) |
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| NO (1) | NO161048C (ja) |
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| DE10133425A1 (de) | 2001-07-10 | 2003-01-30 | Hp Chem Pelzer Res & Dev Ltd | Fahrzeug-Radhausauskleidung |
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| US3697368A (en) * | 1971-02-26 | 1972-10-10 | Allied Chem | Polyamide-polyethylene composite films |
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1983
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