JPH03246510A - 回折格子光結合器の作成方法 - Google Patents

回折格子光結合器の作成方法

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JPH03246510A
JPH03246510A JP2043908A JP4390890A JPH03246510A JP H03246510 A JPH03246510 A JP H03246510A JP 2043908 A JP2043908 A JP 2043908A JP 4390890 A JP4390890 A JP 4390890A JP H03246510 A JPH03246510 A JP H03246510A
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JP
Japan
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optical waveguide
diffraction grating
waveguide layer
thin film
propagation direction
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Application number
JP2043908A
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English (en)
Inventor
Tomohiko Yoshida
智彦 吉田
Masanori Watanabe
昌規 渡辺
Osamu Yamamoto
修 山本
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は回折格子を用いて光導波路内に光を入射、また
は光導波路内の光を外部に出射させる回折格子光結合器
の作成方法に関するものである。
(ロ)従来の技術 従来、回折格子光結合器は小形で厚さも殆ど無く、集積
化が容易であることから集積化光ピツクアップ、集積化
光走査素子、集積化光ドツプラー速度計等の集積化光素
子に広く用いられてきている。光結合器として用いられ
る回折格子としては、一定のピッチの直線で構成された
もの、曲線状でピッチが徐々に変化していることにより
レンズのような集光ll!能を有するようtものなど種
々のパターン、ピッチのものが用いられており、その有
用性はますます高まっている。これらの回折格子光結合
器の作成方法としては、例えば、ピッチが長い場合には
通常のホトリソグラフィー法で、ピッチか短い場合には
ホログラフィック露光法等により光導波路層上にホトレ
ジスト等で回折格子光結合器パターンを作成し、その上
に適当な材料を蒸着し、リフトオフ法等により不必要な
膜を除去するいわゆるリフトオフ法や、光導波路層上に
回折格子光結合基材料を先に蒸着しておき、その後でホ
トレジストパターンを作成し前記材料をエツチングする
などして作成する。また、光導波路層自身をエツチング
して作成する場合もある。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかし、このような回折格子光結合器の結合効率は入射
光の強度分布が対称である場合には約80%が限度であ
る。この理由は以下のように説明される。fコだし、回
折格子光結合器による光導波路層内への光の入射は回折
格子光結合器からの光の出射とちょうど逆の作用と考え
られるので、出射効率について説明する。
第8図(a)および(b)は従来の回折格子光結合器の
構成を説明する図である。
第8図(b)において、回Fr格子光結合器53には、
LiNb0a基板51上の光導波路層52に回折格子5
8が形成されている。この回折格子は、光導波路層52
に掘られた谷溝60の、導波光54の伝播方向(T方向
)における溝幅Mが場所によらず同一長さに形成される
とともに、格子ピッチPも同一間隔になるような光導波
路パターンを残有させることによって形成されている。
また、各ピッチごとの光導波路層パターン部分58+L
の高さHも、ざらにて方向におけるパターン部分の幅N
も同一長さに設定されている。
而して、光導波路層を伝搬してきた光(導波光)は回折
格子光結合器の部分て空間へ放射されるため、この放射
光の強度は微少な区間に於いては伝搬する光の強度Pと
回折格子光結合器の結合係数ηとの積に比例すると考え
られる。回折格子光結合器の結合効率ηがどの部分でも
一定であるとすると、伝搬する光は回折格子光結合器を
通過するあいだに徐々に減衰するので、回折格子部分に
おける光の強度は徐々に減衰することになる。このこと
を式で表すと、 dP/dz=  77F     (1)となる。ここ
で、Pは回折格子部分における任意の位置での光の強度
、2は光の伝搬方向を表す。
導波光が回折格子光結合器53に入射する点z−〇にお
ける光の強度をP。とすると、(1)式の解は P−Poexp (77Z)     (2)となり、
第8図内に示したように回折格子上での導波光54の強
度分布56「第8図(a)参、照コは指数関数的になる
ことがわかる。逆に、入射光として、このような指数関
数的な強度分布を宵する光を、一定の結合係数を有する
回折格子光結合器に入射させれば100%の結合効率が
得られることになる。しかし現実には、そのような強度
分布を有する光を作ることは困難であり、たいていの光
源からでた光は対称な強度分布を持っている。
このrこめ、結合係数が一定の回折格子光結合器では通
常のレーザ光に対し100%の結合効率を得ることがで
きないのである。
このため、回折格子光結合器の結合効率を、より高くす
るためには回折格子部分における導波光の強度分布が通
常のレーザ光によくみられるようなガウス分布型になる
ようにするのがよい。このためには本発明者らが先に示
したように結合係数が直線的に変化するように設計すれ
ばよい。結合係数を変化させる方法としては先の発明(
特願平1−38686号)で示したような光導波路層の
等偏屈折率を変化させる方法があるが、結合係数の変化
が小さいため回折格子光結合器の長さを長くしなければ
ならないという問題点があった。
(ニ)課題を解決するための手段および作用この発明は
、光導波路層、またはその光導波路層上に形成された薄
膜を光と同程度の周期でストライプ状に除去して複数の
溝を形成するか、または残して光導波路層パターン、ま
たはN膜パターンを形成することにより回折格子を作成
し、その光導波路層内に光を入射、またはその光導波路
層内の光を外部に出射させるようにした回折格子光結合
器を作成するに際して、次の(A) 、 (B)又は(
C)の何れか、すなわち、(A)薄膜を光導波路層内の
導波光の伝播方向にその膜厚を徐々に変化させて積層し
、続いて上記薄膜を光導波路層に達するまで除去するこ
とによって薄膜に掘られた谷溝の上記伝播方向における
溝幅を場所によらず同一長さになるよう形成するととも
に、薄膜パターンにおける各ピッチごとの薄膜パターン
部分の高さを上記伝播方向に順次変化させ、あるいは、
(B)薄膜を積層した後、薄膜に掘られた谷溝の上記伝
播方向における溝幅を場所によらず同一長さになるよう
形成するとともに、薄膜パターンにおける上記各溝の深
さを上記伝播方向に順次変化さ仕、あるいは、(C)薄
膜を積層した後、その薄膜を光導波路層に達するまで除
去することによって薄膜に掘られfコ谷溝の光導波路層
内の導波光の伝播方向における溝幅を順次変化させ、得
られた薄膜パターンを回折格子パターンとして光導波路
層を除去することによって光導波路層に掘られた谷溝の
上記伝播方向における溝幅を順次変化させるよう光導波
路層パターンを残存させて、各ピッチごとの光導波路層
パターン部分の上記伝播方向におけるパターン幅を順次
変化させ、それによって回折格子光結合器の結合係数を
上記伝播方向に沿って変化させるようにしたことを特徴
とする回折格子光結合器の作成方法を提供するものであ
る。
また、別の観点から、基板上に形成された光導波路層内
に光を入射、またはその光導波路層内の光を外部に出射
させるようにした回折格子光結合器において、光導波路
層上に薄膜を形成した後、その薄膜上に、光導波路層内
の導波光の伝播方向に沿って電子ビームを順次照射し、
上記薄膜上の電子ビーム照射部分の面積を格子ピッチご
とに変化させ、それによって電子ビーム照射部分の屈折
率を変化ざ仕るとともに、屈折率変化の割合も電子ビー
ム照射部分の面積に応じて変化させ、回折格子光結合器
の結合係数を上記伝播方向に沿って変化させるようにし
たことを特徴とする回折格子光結合器の作成方法を提供
するものである。
すなわち、この発明は、回折格子を構成する薄膜あるい
は光導波路層を特定の形状に加工したり、屈折率を変化
させた部分の割合を変化させるようにすることによって
、回折格子光結合器の結合係数を場所により変化させて
回折格子部分における導波光の強度分布を通常の光の強
度部分と等しくできるようにし、結合効率を高くするこ
とにより小型化できるようにしたものである。
この発明において、光導波路層や光導波路層パターン、
あるいは、/I模、NH膜パターンさらにはレジスト膜
や回折格子パターン(レジスト膜の残りの部分)の厚さ
(層厚)とは、それらの高さ方向の長さを意味する。
具体的には、回折格子光結合器の結合効率の変化を大き
くするため、薄膜を特定の形状に加工した例として、 (i)第6図に示すように、該回折格子光結合器を構成
しているTtO,I!i33の厚さを回折格子部分にお
いて徐々に変化させ〔第6図(c)参照]、格子ピッチ
Pごとのパターン部分33bの高さを導波光の伝播方向
に順次変化させる。
(ii)回折格子を構成している線の太さの格子ピッチ
に対する割合を徐々に変化させる。すなわち、第5図(
d)に示すように、光導波路層の除去した部分(ill
)22b、または、残した部分(パターン部分)302
の割合を変化させる。
(iii)第1図(c)に示すように、ITO膜に掘ら
れた溝too、totの深さを上記伝播方向に順次変化
させることにより、回折格子光結合器の結合効率を変化
させるようにしたものである。
回折格子光結合器の結合効率は、回折格子光結合器を構
成している薄膜の厚さが十分薄い場合(0〜2000人
が好ましい)が好ましく、第3図に示した曲線G (T
Mモードの場合)では層厚の2乗に比例して増加し、例
えば、第3図の例では01波長分厚くなると、はぼ10
倍大きくなる。このため、層厚をわずかに変化させるだ
けで十分な結合効率の変化が得られ、回折格子光結合器
の小型化が計れる。
一方、回折格子を構成している線の太さの格子ピッチに
対する割合を変えたときの結合効率の変化は、第4図に
示したようにアスペクト比が0.5に対し、はぼ対称な
放物線状の曲線K (TMモードの場合)になる。この
場合は、上記層厚を変化させた場合に比べ結合効率の変
化は小さいが、屈折率を変化させた場合に比べると大き
く、層厚を変えた場合よりは制御性は良くなる。
さらに、結合効率を高くするための方法として、第7図
に示すように、カルコゲナイドガラス薄膜43に、ピッ
チPを変えずに電子ビーム44を照射する部分の面積を
変え、それによって屈折率が変化した部分43a〜43
gの割合を変化させるようにしても良い。
(ホ)実施例 以下、本発明の実施例を図面を参照しなから詳細に説明
する。
実施例1(第1の実施例) 第1図は通常のイオン交換法によりストライプ状に光導
波路層2を作成したニオブ酸リチウムの基[1上に回折
格子光結合器を作成する方法を示したものである。
第1図において、まず、4000人厚の光導波路層2を
作成した基板1上に、回折格子光結合器を構成する薄膜
として例えば1500人厚のIrO膜3を通常のマグネ
トロンスパッタリング法で蒸着しfこ後、電子ビームレ
ジスト4を塗布し、電子ビーム露光法により回折格子光
結合器パターンを描画する。
その際、電子ビーム5の露光量をピッチ毎に徐々に変化
させることにより、現像後のレジスト膜の残りの厚さが
少しづつ変化するようにしておく(第1図(a)参照)
その後、Arイオンビーム6によるエツチング法により
電子ビームレジスト4とITO@3を続けてエツチング
する(第1図(b)参照)と、レジスト膜4の残りの部
分(回折格子パターン)4aの厚さに比例してITO膜
3がエツチングされ、得られた【TO膜パターン3aを
回折格子として加工できる(第1図(c)参照)。
即ち、ITO膜3の除去部分からなる複数の溝のうち、
回折格子パターン4&における溝底面とITO膜3の上
面間の膜部分が厚い部分、例えば、第1図(b)におい
て符号141で示す部分(仮想線で示す)の厚さより厚
い符号+42で示す部分(仮想線で示す)に対応するI
TO膜エツチング部分ではITO膜は殆どエツチングさ
れずに、例えば最小の深さを有する最も浅い溝100が
形成され、薄い部分に対応するITO膜エツチング部分
ではITOIIは深くエツチングされて、例えば最大の
深さを有する最も深い溝101が光導波路層2に到達す
るよう形成されることになる[第1図(c)参照コ。こ
のため、回折格子を構成する■TO膜パターン3aとし
て、その溝の深さが浅い溝100から長いJIOIへと
徐々に変化した、回折格子光結合器が作成されることに
なる(竿1図(C)参照)。
この際、溝幅Mは符号100や101あるいは、これら
の間に配設された谷溝(符号は省略した)とも同一長さ
に形成され、一方、矩形状の各パターン部分は互いに高
さは異なり、例えば、符号3bで示すものと30で示す
ものでは符号3Cのものの方が高さは高い(その他のパ
ターン部分の符号は省略した)。また、導波光伝播方向
のパターン幅Wは同一長さに形成される。回折格子光結
合器の結合効率は第3図に示したように膜厚が光の波長
の0.1以下程度の場合には膜厚の2乗に比例するので
、膜厚は位置の平方根に比例するようにしておけばよい
また、複数の溝の形状を、それぞれ大きさの異なる刃型
状に形成して、断面形状が鋸歯状形状のITO膜パター
ンを形成しても良い。
すなわち、第2図に示したように、1つの周期の内で露
光量を変化させることにより回折格子を形成しようとす
る領域Rにおいて、その1つの周期ごとに大きさの異な
る刃型の溝(例えば、符号102.103で示す)を形
成して断面形状が鋸歯状形状のITO膜パターン部分3
dを複数有するパターン3aを回折格子として加工する
こともできる。これにより、上記矩形の断面形状のパタ
ーン部分3cのときよりも結合効率を高くすることがで
き小型化が計れる。
なお、ITO膜パターンの断面形状は上記2つの形状に
限らず結合効率を高める形状であれば、適宜任意のもの
に加工することができるのはいうまでもない。
実施例2(第2の実施例) 上記実施例においては電子ビーム露光によるチャージア
ップを防ぐため導電性の膜であるITO膜を用いたもの
を示したが、通常の金属膜を用いたこの発明の第2の実
施例について説明する。
第5図において、まず、上記実施例と同様にプロトン交
換法により光導波路層22を形成したLi N b O
y基板21上に、例えばAI膜23を抵抗加熱法等によ
り厚さ約200人まで蒸着し、該Al膜23上に電子ビ
ームレジスト24を塗布する。この上から電子ビーム2
5を照射して(第5図(a)参照)回折格子パターン2
4aを描画した(第5図(b)参照)。
この時、1周期内で露光する部分の割合を徐々に増加さ
せていくことにより結合効率を変化させた。このレジス
トパタ、−ン24aを現像した後、A IH23を例え
ばCC1,を反応ガスとするCC1,イオンビーム26
の反応性イオンエツチング法を用いてエツチングしく第
5図(b)参照)、AI膜パターン23aを形成する(
第5図(c)参照)。
この際、レジストパターン24aをアセトン等の有機溶
剤で除去する。次に、このAt膜23の回折格子パター
ン23aをマスクとして03 F m等を反応ガスとし
て用いたC5Fsイオンビーム27の反応性イオンビー
ムエツチング法を用いて(第5図(c)参照)光導波路
層22をエツチングし、光導波路層パターン22aを形
成しく第5図(c)参照)、該パターン22aを回折格
子とする回折格子光結合器を形成する(第5図(d)参
照)。
この際、各光導波路層パターン部分、例えば、符号50
1と502で示すものは、矩形状で、パターン幅がd 
、、 d 2 (d t< d 、)と異なり当然谷溝
22bの幅も異なる(その他のパターン部分の符号は省
略した)。溝の深さやパターン幅の高さ(パターン層厚
)は各パターン部分ともすべて同じ長さである。
実施例3(第3の実施例) 本実施例の場合、第6図に示すように、光導波路層32
を作成したLiNb0.基板31上に透明なT t O
を膜33を通常の電子ビーム蒸着法の方向性のある蒸着
法により蒸着する。
その蒸着時には基板31のすぐ前方に配置されたシャッ
ター35をS方向に徐々に開くことにより蒸着されるT
 i Ox膜の膜厚を制御した(第6図(a)参照)。
即ち、T i O*膜33の膜厚はシャッター35が開
いている時間に比例するので、この比例係数をあらかじ
め実験で求めておき、それによってシャッター35を開
く速度を決定した。
このようにして第611(b)に示すように光導波路層
32上に膜厚が徐々に変化した断面が斜面形状のT i
 O!膜33を形成し、続いてこの傾斜面33b上にホ
トレジスト膜37を塗布し、2光束361.36bを用
いた通常の2光束干渉露光法により回折格子パターン3
7aを作成しく第6図(c)参照)、HFとNH,Fの
混合液によりTi01膜33をエツチングしてTiO*
Miパターン33aの回折格子を形成する(第6図(d
)参照)。
この際、L i N b O2基板31はHFとNH,
Fの混合液では殆どエツチングされないので、作成され
た回折格子光結合器の膜厚、すなわち、TiO*l[パ
ターン33aの、例えば、パターン部分601(7)膜
厚D +i 元(’) T i OtR33(D膜厚d
(第6図(c)において、仮想線で示す部分333の高
さ)とほぼ等しく (Dad)、場所により徐々に変化
することになる。このため結合係数も変化することにな
るが、所望の値を得るためにはTiO2膜33の厚さを
十分制御する必要がある。そして、回折格子の谷溝(符
号33bで示すもので、他の溝の符号は省略し几)の導
波光伝播方向(T方向)における溝幅〜fおよびパター
ン部分の幅Wは同一長さであり、格子ピッチPごとのパ
ターン部分の高さ(例えば、パターン部分601では符
号りで示す)が伝播方向に順次変化している。
また、本方法では電子ビームを用いないので導電性の膜
を使用する必要はない。一方、パターン33aは光学系
により固定してしまうので同じパターンを大量に生産す
るのに向いている。
実施例4(第4の実施例) 本実施例の場合も、第7図に示すように、プロトン交換
法、またはチタン、その他の金属原子を拡散する方法等
で光導波路層42を作成したニオブ酸リチウム基板41
上にひ素、セレン、硫黄等の原子で構成された、いわゆ
るカルコゲナイドガラス薄膜43を、例えば、通常のR
Fスパッタ法により1500人の厚さで作成する。カル
コゲナイドガラス薄膜43は電子ビーム44を照射する
と屈折率が変化する。このため第7図(a)に示すよう
にピッチpを変えずに電子ビーム44を照射する部分の
面積を変えれば、それに応じて屈折率が変化した部分4
3+L〜43g(第7図(b)における斜線部分)の割
合(アスペクト比)も変化することになる。
この際、回折格子光結合器の結合効率は第4図のように
前記屈折率の変化した部分43&〜43gの割合(アス
ペクト比)により、該割合が約0゜5で最大となる放物
線状に変化するので電子ビーム44で露光する面積を徐
々に増加、または減少させることにより所望の結合効率
の分布を得ることができる。
以上、上記各実施例では、すべてLiNbO5基板を用
いた場合について説明したが、これ以外の基板、光導波
路層を用いて良く、または光導波路層以外の回折格子層
である薄膜の材料としても他の回折格子材料を用いても
良いことはいうまでもない。要するに本発明の趣旨を逸
脱することなく様々な基板、光導波路層、回折格子層を
組み合わせて用いることができる。
(へ)発明の効果 以上、本発明によれば、光導波路層、または光導波路層
上に形成されたN膜を光と同程度の周期でストライブ状
に除去するか、残すか、または屈折率を変化させること
により回折格子を作成し、該光導波路層内に光を入射、
または該光導波路内の光を外部に出射させるようにした
回折格子光結合器を作成するに際して、回折格子を構成
する前記薄膜の厚さを変化させるか、回折格子光結合器
を構成するために掘られた溝の深さを変化させるかによ
って、回折格子光結合器を構成する層の厚さを徐々に変
化させ、あるいは回折格子を構成する前記薄膜の除去し
た部分、または残した部分の割合を変化させるか、回折
格子光結合器を構成するため屈折率を変化させた部分り
割合を変化さ仕ることにより、回折格子光結合器の結合
係数を場所により変化するようにしたので、通常の強度
分布を有する光を効率良く光導波路内に入射させること
のできる、小型の回折格子光結合器を作成することかで
き、光導波路型2次高謂波発生器をはじめとする光導波
路型素子へ応用することにより産業上多大な効果を与え
ることかできる。、
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例の作成方法を示した図、第2
図は上記実施例における変形例を示す図、第3図は回折
格子層を形成している薄膜の厚さと回折格子光結合器の
結合効率(係数)との関係を表した特性図、第4図は回
折格子を構成している薄膜パターン部分の線の幅の、1
周期の長さに対する割合と回折格子の結合係数との関係
を表した図、第5図は本発明の他の実施例の作成方法を
示した図、第6図は本発明のさらに他の実施例の作成方
法を示した図、第7図は本発明のもう一つの実施例の作
成方法を示した図、第8図(a)および(b)はそれぞ
れその導波光の強度特性を示した特性図および従来の回
折格子光結合器を表した図である。 1.21.31.41・・・・・・L i N b O
s基板、2.22,32.42・・・・・光導波路層、
3・・・・・・ITO膜、3a・・・・・・ITO膜パ
ターン、3b、3c、3d、40ト−−ITO膜パター
ン部分、4.24・・・・・電子ビームレジスト、5.
25,37.44・・・・・・電子−ム、6・・・・・
・Arイオンビーム、 22a・・・・・・光導波路層パターン、22b、33
b、102,103,501・・・・・・溝、23・・
・・・・AI膜、 26・・・・・・CCl、イオンビーム、27・・・・
・・C3Fllイオンビーム、33・・・・・・Ti0
z膜、 33a・・・・・・Ti Oを膜パターン、35・・・
・・シャッター 36a、36b・・・・・・光束、 43・・・・・・カルコゲナイドガラス薄膜、43a〜
43g・・・・・・電子ビームにより露光したカルコゲ
ナイドガラス薄膜部分、 lOO・・・・・・ITO膜に形成された最も短い溝、
101・・・・・・ITO膜に形成された最も長い溝、
01 ・・・・最も長い幅を有する光導波路層パターン部分、  02 ・・・・最も短い幅を有する光導波路層パターン部分、  01 502・・・・・・光導波路層パターン部分、01 ・・・・・’f i O2膜パタ一ン部分。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、光導波路層、またはその光導波路層上に形成された
    薄膜を光と同程度の周期でストライプ状に除去して複数
    の溝を形成するか、または残して光導波路層パターン、
    または薄膜パターンを形成することにより回折格子を作
    成し、その光導波路層内に光を入射、またはその光導波
    路層内の光を外部に出射させるようにした回折格子光結
    合器を作成するに際して、 次の(A)、(B)又は(C)の何れか、すなわち、(
    A)薄膜を光導波路層内の導波光の伝播方向にその膜厚
    を徐々に変化させて積層し、続いて上記薄膜を光導波路
    層に達するまで除去することによって薄膜に掘られた各
    溝の上記伝播方向における溝幅を場所によらず同一長さ
    になるよう形成するとともに、薄膜パターンにおける各
    ピッチごとの薄膜パターン部分の高さを上記伝播方向に
    順次変化させ、 あるいは、 (B)薄膜を積層した後、薄膜に掘られた各溝の上記伝
    播方向における溝幅を場所によらず同一長さになるよう
    形成するとともに、薄膜パターンにおける上記各溝の深
    さを上記伝播方向に順次変化させ、 あるいは、 (C)薄膜を積層した後、その薄膜を光導波路層に達す
    るまで除去することによって薄膜に掘られた各溝の光導
    波路層内の導波光の伝播方向における溝幅を順次変化さ
    せ、得られた薄膜パターンを回折格子パターンとして光
    導波路層を除去することによって光導波路層に掘られた
    各溝の上記伝播方向における溝幅を順次変化させるよう
    光導波路層パターンを残存させて、各ピッチごとの光導
    波路層パターン部分の上記伝播方向におけるパターン幅
    を順次変化させ、 それによって回折格子光結合器の結合係数を上記伝播方
    向に沿って変化させるようにしたことを特徴とする回折
    格子光結合器の作成方法。 2、基板上に形成された光導波路層内に光を入射、また
    はその光導波路層内の光を外部に出射させるようにした
    回折格子光結合器において、光導波路層上に薄膜を形成
    した後、その薄膜上に、光導波路層内の導波光の伝播方
    向に沿って電子ビームを順次照射し、上記薄膜上の電子
    ビーム照射部分の面積を格子ピッチごとに変化させ、そ
    れによって電子ビーム照射部分の屈折率を変化させると
    ともに、屈折率変化の割合も電子ビーム照射部分の面積
    に応じて変化させ、回折格子光結合器の結合係数を上記
    伝播方向に沿って変化させるようにしたことを特徴とす
    る回折格子光結合器の作成方法。
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