JPH03246700A - 火災検知装置 - Google Patents

火災検知装置

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JPH03246700A
JPH03246700A JP4333590A JP4333590A JPH03246700A JP H03246700 A JPH03246700 A JP H03246700A JP 4333590 A JP4333590 A JP 4333590A JP 4333590 A JP4333590 A JP 4333590A JP H03246700 A JPH03246700 A JP H03246700A
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JP
Japan
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fire
infrared
optical system
signal
center
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Application number
JP4333590A
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English (en)
Inventor
Shintaro Yamamoto
慎太郎 山本
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、監視領域内に発生した火災の炎から発せられ
る特有の赤外線波長のパワーを検知して火災発生とその
方向を判断することができる赤外線受光型火災検知装置
に関するものである。
[従来の技術] 従来、赤外線受光型の火災検知装置が多数提案されてい
る。この種の装置は、炎に特有の赤外線を検出して火災
発生を判断するものである。第7図は太陽光と照明光及
び炎の分光特性を示して〜)る、同図に示すように、火
災発生時の炎の分光特性には、波長4.3μm付近にC
O2の共鳴放射により作られるピークが存在する。一方
、太陽光や照明光では、波長4.3μm付近の放射エネ
ルギーが少ない、したがって、この波長付近の赤外線に
より火災発生を判断すれば、炎を検知するための感度を
高く設定することができて都合が良い、炎検知の具体的
な方法としては、炎特有のちらつきの周波数のみを取り
出して検知する方法や、炎特有の波長4.3μ論付近の
赤外線のエネルギー量を判定して、炎を検知する方法等
が提案されている(特公昭56−28544号、特公昭
55−25862号、実開昭61−8398号、特開昭
62255832号、特開昭62−157580号参照
)。
[発明が解決しようとする課題] ところが、従来の赤外線受光型の火災検知装置では、赤
外線検出素子に強い太陽光が直接入射したり、金属等に
反射されてちらついて入射すると、誤動作する場合があ
った。また、窓から入る木の葉のかげの揺れ等に反応し
て誤動作することもあった。さらに、火災でない炎、例
えば、ストーブやガスコンロの炎等を火災と判定するこ
とがあった。
このような従来の検知装置により火災発生や火災発生の
方向を検知して、その方向に消火剤を自動的に放射する
ようなシステムを構成した場合、火災発生の誤検知や火
災発生方向の誤検知があると、消火剤による損害発生の
恐れがあった。また、誤検知を防止するために赤外線の
検出感度を低く設定すると、消火剤の放射が遅れて鎮火
できない恐れがあった。
また、特願平1−119485号出願の火災検知装置で
は、第3図(a)に示すように、受光部である赤外線検
出素子2及び前置増幅部3が、回転板10と検知すべき
視野面Uとの間に位置しているので、シリンドリカルミ
ラーMが前記赤外線検出素子2及び前置増幅部3を支持
するアーム9の上を通過するときに、シリンドリカルミ
ラーMによって作られる瞬時視野Fが遮られることがあ
る。
このため、第4図に示すように、検知エリアS上に非検
知エリアA 2 、 A sが生じてしまうことがあっ
た。その非検知エリアA、の幅wAは、第3図(b)に
示すように、赤外線検出素子2とミラーMとの距離d、
を例えば10CIlとし、赤外線検出素子2から検知面
Uまでの距離dxを例えば10輪とすると、50e−も
の幅W、を有する非検知エリアA、が生じてしまうこと
になるという問題があった0図中、P2は赤外線検出素
子2の位置であり、PMはミラーMの位置、P、はアー
ムリの位置である。素子位置P2からアーム9までの距
離d、は、距離dMの2倍となる。
第4図に示すような非検知エリアA、が生しないように
するためには、アーム9を細くしたり、赤外線に対して
透明な部材で構成したりする必要がある。また、その場
合でも、走査中心軸上の非検知エリアA2は残るという
問題がある。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、火災発生及び火災発生方向を誤
動作の少ないアルゴリズムで判断できる赤外線受光型火
災検知装置を簡単且つ安価な構成で提供することにある
[課題を解決するための手段] 本発明にあっては、上記の課題を解決するために、第1
図に示すように、赤外線検出素子2と、前記赤外線検出
素子2の視野を円形走査させる円形走査光学系1と、前
記赤外線検出素子2の出力信号を増幅する前置増幅部3
と、前記前置増幅部3の出力を炎検知のための信号に変
換する信号処理部4と、前記信号処理部4の出力に基づ
いて火災発生を判断すると共に前記円形走査光学系1の
走査方向に基づいて火災発生方向を判断する判断部5と
、前記判断部5からの信号により火災発生信号と火災発
生方向信号を出力する出力部6とを備えることを特徴と
するものである。
ここで、前記判断部5は、炎検知のための信号のレベル
が漸次増大することを検知して火災発生と判断する第1
のアルゴリズムと、炎検知のための信号が高レベルとな
る走査範囲が漸次拡大することを検知して火災発生と判
断する第2のアルゴリズムのうち少なくとも一方を備え
ることが好ましい。
また、前記判断部5は、炎検知のための信号が所定レベ
ルを越えたときに、炎の増大又は拡大による火災発生の
判断よりも先行して炎検知を判断する手段とし、前記出
力部6は火災発生信号の出力よりも先行して炎検知信号
を出力する手段とすれば、更に好ましい。
さらに、前記円形走査光学系1は、後述の実施例に示す
ように、視野を走査するミラーがら下には、視野を遮る
部材が無い構造とすることが好ましい。
し作用] 本発明にあっては、赤外線検出素子2の視野を走査する
ために円形走査光学系1を用いたので、簡単且つ安価な
構成でありながら、火災発生による炎を広い検知領域内
で検知することができ、また、火災発生の方向を視野の
回転中心からの方向として容易に検出できるものである
なお、炎の増大及び炎の拡大のうち少なくとも一方、好
ましくは両方を用いて火災発生を判断すれば、火災発生
の有無を確実に判断することができる。また、火災発生
信号に先行して炎検知信号を出力すれば、居住者に注意
を喚起して火災発生の有無を確認させることができる。
これにより、非火災の炎や太陽光の反射等を火災発生と
誤認して消火剤が放射されることを防止できる。また、
火災発生時においても炎が小さいうちに居住者が消し止
めることができ、いわゆる「小火(ホヤ)」で消火剤が
放射されることを防止できる。
[実施例] 第2図は本発明の一実施例に係る火災検知装置における
円形走査の様子を示している。検知装置は天井面に配さ
れており、床面上の火災発生を監視している。図中、F
は視野面、Qは走査方向、Foは全有効視野を示してい
る。また、11は視野面Fの回転中心であり、赤外線検
出素子2の視野中心Cと一致している。図から明らかな
ように、上方から見た火災の炎Hは、視野中心Cで発生
した場合を除いて、視野中心Cから放射方向に伸びた像
となる。上記の点を考慮して、長方形のスリット状の視
野面を設け、その端点を中心として、視野面を回転させ
る円形走査方式を用いることにより火災を有効且つ効率
的に検出すると共に、その方向を判別することができる
。第2図において、Dvは瞬時視野幅を示す、Dvは検
知すべき炎の幅を考慮して、最適な大きさになるように
、光学系で設定される。一般的には、検知したい炎の最
小幅よりも若干小さく設定するものである。
ところで、第3図(a)に示すような光学系を用いると
、回転板と検知面との間に赤外線検出素子を位置させる
必要があり、第3図(b)に示すような非検知エリアが
生じてしまうので、実使用上好ましくない。この問題点
を解決するための手段を以下に示す。
第13図は第1の実施例を示す0本実施例では、第5図
に示す凹凸面ミラーM1により作られる帯状の瞬時視野
(第4図のF参照)からの赤外線は、凹凸面ミラーM、
と平面ミラーM、を介して集光レンズ14に導かれ、中
空加工されたモータ軸11中を光路として赤外線検出素
子2に入射される。
レンズ14の焦点距離は、赤外線検出素子2の謂子面に
集光するように適当な値に設定するものマある。
第14図は第2の実施例を示す0本実施例で(:第5図
に示す凹凸面ミラーM1により作られる帯状の瞬時視野
(第4図のF参照〉がらの赤外線は、凹凸面ミラーM、
を介して、第6図の集光ミラーM2によって、中空加工
されたモータ軸11中を光路として、赤外線検出素子2
に入射される0焦光ミラーM、の焦点距離は、赤外線検
出素子2の素子面に集光するように適当な値に設定する
第15図は第3の実施例を示す0本実施例では第5図に
示す凹凸面ミラーM1により作られる帯状の瞬時視野(
第4図のF参照)からの赤外線は、凹凸面ミラーM、と
平面ミラーM、を介して集光レンズ14に導かれ、中空
加工され、内面を鏡面加工したモータ軸11を光路とし
て、赤外線検出素子2に入射される。15はレンズボル
ダである。
内面が鏡面加工されたモータ軸11中では、光フィバー
中を通る光のように赤外線が進んで行くので、モータ軸
は細くても良く、使用するモータ12も小形・薄型で良
い、集光レンズ14の焦点距離は、前記モータ軸11の
下面入口に集光するように、適当な値に設定する。
第16図は第4の実施例を示す0本実施例では、第5図
に示す凹凸面ミラーM、により作られる帯状の瞬時視野
(第4図のF参照)からの赤外線は、凹凸面ミラーM1
と、平面ミラーM、を介して集光レンズ14に導かれ、
このレンズ14を介して赤外線検出素子2に入射する。
集光レンズ14の焦点距離は、赤外線検出素子2の素子
面上に集光するように適当な値に設定する0回転板10
の駆動力は、回転板10の外周に取り付けられたモータ
12から減速器16を介して与えるため、回転トルクも
小さくて良く、小形のモータが使用できる。
また、中心軸上にモータを配さなくても良くなるため、
装置を薄型にできるという効果もある。
第17図は第5の実施例を示す。本実施例では、第5図
に示す凹凸面ミラーM1により作られる帯状の瞬時視野
(第4図のF参照)からの赤外線は、凹凸面ミラーM、
を介し、第6図の集光ミラーM。
によって回転板1oの中心の穴を通して、赤外線検出素
子2に入射される。集光ミラーM2の焦点距離は、赤外
線検出素子2の素子面に集光するように適当な値に設定
する0回転板1oの駆動力は、回転板10の外周に取り
付けられたモータ12から減速器16を介して与えるた
め、回転トルクも小さくて良く、小形のモータが使用で
きる。また、中心軸上にモータを配さなくても良くなる
ため、装置を薄型にできるという効果もある。
なお、上記各実施例において、凹凸面ミラーMは第5図
に示すA−A’線方向が半径方向と一致するように回転
板1oに取り付けられるものである。また、第1〜第5
の各実施例に共通して注意が必要なこととしては、回転
板1oの表面の反射率はミラーMの反射率に比べて、か
なり低くしておかないと、瞬時視野外からの赤外線も赤
外線検出素子2に入射する場合があり、炎検知信号とし
てのS/N比が悪くなるので、注意が必要である。
例えば、ミラーM以外の回転板10の表面は黒色とし、
ミラーMの表面との反射率の差を大きくしておくと、S
/N比の良い受光信号が得られる。
13は回転周期検出部であり、例えばフォトセンサや磁
気センサ等を用いて構成され、回転円板lOが1回転す
る毎に同期信号を発生する。この回転周期検出部13は
、第13図〜第17図に示すように、回転板10の外周
近傍に取り付けられる。
取り付は位置は、回転軸の近傍であっても良いが、回転
板10の外周近傍の方が周速度が大きいため、シャープ
な立ち上がりの同期信号が得られるというメリットがあ
る。
ここで、前記光学系を用いる火災検知装置の回路構成を
第9図に基づいて説明する。赤外線検出素子2の出力は
前置増幅部3で増幅された後、帯域フィルタ41に入力
される。赤外線検出素子2としては、冷却が不要で安価
な焦電素子を用いる。
この焦電素子は、背景雑音として低周波成分を多く含む
ため、帯域フィルタ41において、不安定な低周波成分
をカットすると共に、不必要な高周波成分をもカットし
、S/N比を向上させる。帯域フィルタ41の出力はA
/Dコンバータ42に入力され、A/Dコンバータ42
によりA/D変換され、判断部5を構成するマイクロコ
ンピュータ51に出力される。マイクロコンピュータ5
1からの制御信号によりモータ駆動部12が動作し、所
定の定速回転になるように制御される0回転周期検出部
13においては、円形走査光学系1の走査に同期して1
回転ごとにマイクロコンピュータ51に同期信号が出力
される。マイクロコンピュータ51は回転周期検出部1
3からの同期信号を元に、A/Dコンバータ42を動作
させて、1回転毎にA/Dコンバータ42から波形を逐
次取り込む。マイクロコンピュータ51では、後述する
アルゴリズムにより非火災(正常状態)、火災拡大、火
災増大、炎検知、火災方向、火災範囲等を示す信号を出
力部6に与える。出力部6はこれらの信号を表示したり
、これらの信号に応じて自動消火システムを制御したり
、避難誘導放送を行うものである。
ところで、火災発生時の炎から輻射される赤外線は、第
7図に示すように、波長4.3μ−付近にCO2の共鳴
放射によるピークが存在することが特徴である。そこで
、赤外線検出素子2は、第8図に示すような波長4.3
μ蒙付近の赤外線を通過させるバンドパスフィルタを付
加して使用する。
次に、火災発生判別のアルゴリズムについて説明する0
本アルゴリズムの第1の特徴は、火災による炎のパワー
の増大と、炎の面積の増大という両方の基準により火災
発生を判断することである。
ここで、炎の面積の増大は、円形走査中心から炎を見た
ときの炎の幅が拡大したことにより判別する。また、火
災発生信号を発報する前段階として、ある既定のレベル
を越える信号を検出したときには、「炎検知J等を意味
する注意信号を出力することを第2の特徴としている。
そして、火災の炎を検知したときには、回転走査の視野
中心からの方向を火災発生方向信号として出力すること
を第3の特徴としている。
以下、本アルゴリズムについて詳細に説明する。
火災の炎は、一般的に最初は面積が小さいことが特徴で
ある。つまり、第2図に示すように、有効視野内に炎H
が発生したとき、回転中心から見た炎Hの幅は小さい、
また、その炎Hからの赤外線放射パワーも小さいが、火
災が進んでくると、炎Hの面積は大きくなり、放射パワ
ーも大きくなって行く、この火災の進行の様子を検知し
て、火災による炎と非火災の炎とを区別することが、本
アルゴリズムの原理である。
まず、第2図に示すように、有効視野内にある炎Hを瞬
時視野Fが横切ると、第10図に示すような波形が判断
部5に入力される0図中、時間軸の原点は回転周期検出
部13から同期信号が得られた時刻とされている。この
波形の最大値を■H1最小値を■Lとし、最大値が得ら
れた時刻をtH1最小値が得られた時刻をtLとする。
これらの検出時刻tH,tLは、回転周期検出部13か
らの同期信号を基準としているので、回転板10が一定
速度に制御されている場合においては、時刻tH+tL
は回転周期検出部13の取り付は位置を基準とじたとき
の回転中心からの方向又は走査角度に換算することがで
きる。
第11図は炎が徐々に大きくなって様子と、そのときの
検出波形を示している。第11図(a)は炎が小さい場
合を示している。この場合、マイクロコンピュータ51
は、第12図のフローチャートに示すように、プログラ
ムステップ#1で同期信号をトリガーとしてA/Dコン
バータ42から入力バッファに蓄積された検出波形を1
走査分メモリーに取り込み、プログラムステップ#2で
検出波形の最大値■Hと最小値■シ、及びその検出時刻
tH,tLを求める。そして、プログラムステップ#3
で炎検知の閾値Vsと比較する。検出波形の最大値V、
が炎検知の閾値■s以下である場合には、プログラムス
テップ#4でVH≦Vsと判定され、プログラムステッ
プ#5に移行し、非火災を示す正常状態の信号を出力す
る。その後、#1に戻り、次回の走査で得られた検出波
形について同様の処理を繰り返す。
第11図(b)は火災が進行して、炎が大きくなつな場
合を示している。この場合、プログラムステ1#3では
、検出波形の最大値VHが初めて炎検知の閾値Vsより
も大きくなるので、この走査で得られた検出波形の最大
値V、と検出時刻tH,tLを用いて、V H5= V
 H,T s= tl −tHを求めて、これらを以下
の火災判断のための基準値として記憶する。このときの
走査では、プログラムステップ#4の判定でVH>Vs
と判定されるので、プログラムステップ#6に移行し、
炎検出時間T=tL−LHを求める。この炎検出時間T
は視野中心から見たときの炎の幅を示す。そして、プロ
グラムステップ#7.#8の判定を経て、プログラムス
テップ#9で炎検知信号を出力し、−プログラムステッ
プ#10で火災発生の方向を示す走査時間TFを演算し
て、#1に戻る。
第11図(c)は火災が拡大して、炎検出時間T=tL
−t、が長くなった場合を示している。このとき、炎の
パワーが余り大きくなっていないため、検出波形の最大
値VHは基準値VH5のM倍よりも小さく、プログラム
ステップ#7の判定ではVH〈M・VH5と判断され、
プログラムステ・ンプ#8へ進み、炎検出時間Tが基準
値TSのに倍と比較される。プログラムステップ#8で
T≧K −’rsと判断されると、#プログラムステッ
プ#11に移行し、火災拡大信号を出力することになる
第11図(d)では火災が更に進行し、炎の放射パワー
が増大し、炎の幅も大きくなった場合を示している。こ
のときは、プログラムステップ#8で782M・VH’
3と判断されて、プログラムステップ#12に移行し、
ここでT≧に−Tsと判断されて、プログラムステップ
#14に移行するので、火災増大及び火災拡大の両信号
を出力することになる。
なお、プログラムステップ#8で火災拡大(T≧に−T
S)と判定されるよりも前に、プログラムステップ#7
で火災増大(VH≧M−VHs)と判定された場合には
、プログラムステップ#12からプログラムステップ#
13に移行し、火災増大信号のみが出力される。
ここで、Kは火災拡大判断係数であり、炎の幅がどの程
度法がった場合に火災と判断するかを決める係数である
。また、Mは火災増大判断係数であり、炎の放射パワー
を赤外線検出素子2の出力信号に換算して、どの程度大
きくなった場合に火災と判断するかを決める係数である
。これらの係数M、にの値は、火災検知装置の設置され
る環境や監視範囲の大きさ、設置される高さ等により変
わるので、その設置状態に応じて最適な値に設定するこ
とにより、有効に火災を検知できるようになる6 最後に、プログラムステップ#10における火災の発生
方向を示す走査時間TFの演算方法について説明する。
火災による炎の中心方向は、第11図から明らかなよう
に、回転周期検出部13からの同期信号を基準とするこ
とによって走査中心から見た走査角度として求められる
。そして、回転板10が一定速度で回転している場合に
は、走査角度は走査時間に対応する。我々は実験を繰り
返した結果、同期信号の発生時点から火災による炎の中
心方向までの走査時間TFは、次式により近似できるこ
とを見出だした。
Tp= ’rH+ a−T  b−Ts  c上式の第
3項と第4項は同一の大きさの炎でも走査中心から半径
方向の距離が異なる場合、瞬時視野が炎を横切る速度が
異なるので、炎が近い場合には検出波形が鈍って、炎が
遠い場合には検出波形がシャープになることによる検出
時間Tの誤差を補正するための補正項である。上式にお
ける定数a、b、eの値は、火災検知装置の設置される
床面よりの高さや視野の半径方向の長さ等に応じて適当
な値を選ぶことにより、炎の中心方向の走査時間TFを
精度良く求めることができる0例えば、高さが15−1
半径が7輸の場合では、a=0.5、b=0.315 
、c=0.025とすると、良い結果が得られた。
上式では火災発生方向は走査時間TFで表されているが
、視野の回転周期を例えば10秒として、炎の中心方向
を回転周期検知部13からの角度θで表すと、 θ= 360 (TH+a−T−b−Ts  e)/ 
10f:degll となる、このような火災発生方向を検出できる火災検知
装置を複数個用いれば、複数の火災発生方向信号に基づ
いて、火災発生位置を判定することもできる。
[発明の効果] 本発明は上述のように、火災の炎から発せられる赤外線
を検出して火災発生を判断する赤外線受光型火災検知装
置において、赤外線検出素子の視野を走査させる走査光
学系として円形走査光学系を用いているので、構成が簡
単且つ安価でありながら広い検知領域内での火災発生を
検知できるという効果があり、また、火災発生の方向を
視野の回転中心からの方向として容易に検知できるとい
う効果がある。さらに、円形走査光学系の走査軸上に赤
外線検出素子の視野が含まれるように構成しているので
、検知面上で非検知エリアが生じなくなるという効果が
ある。
また、火災の炎の特徴である炎の拡大及び増大のうち少
なくとも一方を検出して火災発生の判断を行うようにす
れば、火災発生の判断を確実に行うことができるという
効果がある。
さらに、火災発生信号よりも先行して火災検知信号を出
力できるようにすれば、非火災の炎や太陽光などによる
自動消火システムの誤動作を防止できる。
なお、本発明の火災検知装置を複数台設置すれば、火災
発生の方向だけでなく、位置を検知することも可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本構成を示すブロック図、第2図は
本発明における視野の走査状況を示す平面図、第3図(
a)は従来例に用いる光学系の概略構成図、同図(b)
は同上の動作説明図、第4図は同上による検知エリアの
平面図、第5図(a)は本発明に用いる凹凸面ミラーの
斜視図、同図(b)は同上のA−A’線断面図、同図(
c)は同上のB−B゛線断面図、第6図(a)は本発明
に用いる集光ミラーの斜視図、同図(b)は同上のA−
A’線断面図、同図(c)は同上のB−B’線断面図、
第7図は本発明の検知対象である炎と検知対象でない照
明光及び太陽光の分光放射エネルギー特性を示す図、第
8図は本発明に用いる赤外線検出素子が備えるバンドパ
スフィルタの分光透過率特性を示す図、第9図は本発明
の一実施例のブロック図、第10図は同上の検出波形を
示す波形図、第11図は同上の火災発生検知のアルゴリ
ズムを示す動作説明図、第12図は同上に用いるマイク
ロコンピュータの処理内容を示すフローチャート、第1
3図乃至第17図は本発明のそれぞれ異なる実施例に用
いる光学系の縦断面図である。 1は円形走査光学系、2は赤外線検出素子、3は前置増
幅部、4は信号処理部、5は判断部、6は出力部である

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)赤外線検出素子と、前記赤外線検出素子の視野を
    円形走査させる円形走査光学系と、前記赤外線検出素子
    の出力信号を増幅する前置増幅部と、前記前置増幅部の
    出力を炎検知のための信号に変換する信号処理部と、前
    記信号処理部の出力に基づいて火災発生を判断すると共
    に前記円形走査光学系の走査方向に基づいて火災発生方
    向を判断する判断部と、前記判断部からの信号により火
    災発生信号と火災発生方向信号を出力する出力部とを備
    え、前記円形走査光学系は走査中心軸上に前記赤外線検
    出素子の視野が含まれるように構成されていることを特
    徴とする火災検知装置。
  2. (2)円形走査光学系は、回転板の中心軸のモータ軸を
    中空として光路とし、凹凸面ミラーによつて回転中心に
    集められた火災からの赤外光を平面ミラーと集光レンズ
    によってモータ軸中を通して赤外線検出素子面に集光す
    るように構成されていることを特徴とする請求項1記載
    の火災検知装置。
  3. (3)円形走査光学系は、回転板の中心軸のモータ軸を
    中空として光路とし、凹凸面ミラーによって回転中心に
    集められた火災からの赤外光を凹面ミラーによってモー
    タ軸中を通して赤外線検出素子面上に集光するように構
    成されていることを特徴とする請求項1記載の火災検知
    装置。
  4. (4)円形走査光学系は、回転板の中心軸のモータ軸を
    内壁面が鏡面である中空として光ファイバー状の光路と
    し、凹凸面ミラーによって回転中心に集められた火災か
    らの赤外光を平面ミラーと集光レンズによって前記軸端
    に集光し、前記光ファイバー状の軸中を通して赤外線検
    出素子上に集光するように構成されていることを特徴と
    する請求項1記載の火災検知装置。
  5. (5)円形走査光学系は、回転板の中心に集光レンズを
    設け、凹凸面ミラーによって回転中心に集められた火災
    からの赤外光を平面ミラーにより折り返し、前記集光レ
    ンズによって赤外線検出素子に集光し、回転駆動力は回
    転板外周より与えるように構成されていることを特徴と
    する請求項1記載の火災検知装置。
  6. (6)円形走査光学系は、回転板の中心に穴を設け、凹
    凸面ミラーによって回転中心に集められた火災からの赤
    外光を、凹面集光ミラーによって前記回転板の中心を通
    して赤外線検出素子に集光し、回転駆動力は回転板外周
    より与えるように構成されていることを特徴とする請求
    項1記載の火災検知装置。
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